2022年05月23日
いつもの森でハンモック寝してから、本物の古賀志山を歩きに
5月14日(土)~5月15日(日)
ここのところお天気がパッとしませんね。今週も土曜日は午前中雨予報なので、あんまり遠出はできそうもありません。
ということで、土曜の午前中はインドアでテニス、午後からいつもの森に出かけてきました。
翌日は、先日も登った古賀志山に再び。先日登った際にお会いした、登山道を整備してくださっている団体「古賀志山を守ろう会」の理事長さんに、「古賀志山に登るなら中岩から縦走しなくちゃ」って言われたんですよね。理事長さんおススメの縦走路を歩いてきました。
5月14日(土)
予報通り午前中で雨が上がりました。それでは出かけるとしましょうか。
14時に自宅を出発、途中スーパーで買い物をしていつもの森には16時頃に到着しました。

ちゃっちゃとハンモックを張って、上にタープも架けて設営完了。

さあさあ、いただきましょう。

つまみは途中のスーパーで買ったホタルイカ。普段はこういうものあんまり食べないんですが、たまに食べると美味しいですね。

午前中は雨がずいぶん降っていたので、その辺に落ちている枝は濡れちゃっているでしょうからと、今回は薪を持参してきました。前回、那須でキャンプした時に使わなかったカンセキで購入した薪です。

太い薪なのでバトニングして焚き付けを作ります。

無意味にナイフを刺して撮影してみた(笑)

さあさあ、焚き火を楽しみましょう。

つまみに持って来たのは、家にあったおでん缶。消費期限をよく見ると・・・ 2018年(怖)
押入れの奥から発掘されました(笑)
まあ食べられるでしょ。

缶を開けて匂いを嗅いでみたけど大丈夫そうですね。それでは鍋に入れてグツグツと煮沸消毒。恐る恐る食べてみます。
チクワとかずいぶん色が濃くて柔らかかったけど、味は大丈夫でしたよ。

お次は、スーパーで買ったお勤め品をいただきましょうか。この豚肉はナント100円。

鉄板で焼き焼きしました。

ホルモンも半額で161円(笑)

お肉たっぷり食べてお腹もいっぱいに。

何にもしないキャンプもいいですね。まったりと過ごします。

眠くなったら後は寝るだけ。夜中にパラパラ降ってきましたが、タープがあったので濡れることなく快適に眠れました。
5月15日(日)
朝晩はまだ少し冷えますね。朝から焚火で暖まります。

朝食はこれまた家で発掘された、混ぜるだけで美味しいという、うどん用のポーション。

スーパーでゆで上げうどん(35円)を買ってきましたよ。具が無くて寂しいかと思ったけど、けっこう美味かった。

さあ、本日はこの前登ったばっかりだけど古賀志山に向かいます。この前登った時にお話をした「古賀志山を守ろう会」の理事長さん、「あなたが今回登ったのは古賀志山の『こ』だけですよ。中岩の方から縦走して初めて『こがしやま』に登ったと言えるんです」と言われちゃいましたからね。そんなに面白いルートがあるなら早速たらなくちゃ。ということで再訪いたします。
近付くと古賀志山が見えてきました。独立峰のように周りに山がありませんね。見えているギザギザの稜線を左から右に歩く感じになります。

今回は南登山口の駐車場に車を停めました。駐車場は10時の時点でほぼ満車。相変わらず人気の山みたいですね。

今回、新しい靴を買っちゃいました。スポルティバのボルターXというアプローチシューズです。ここのところ日帰り登山にはトレランシューズを使っていたんですが、トレランシューズって軽くて柔らかいのは良いんですが、ハードな山ではさすがにちょっと心許ないんですよ。もう少し登山靴寄りのシューズが無いかと思って調べたら「アプローチシューズ」なるジャンルがあるのを知りました。ヨーロッパなどでは岩登りの人達が、岩稜に行くまでの山歩きに使っているようです。足首が自由で動きやすく、トウの辺りはガードされていてまさに登山靴とトレランシューズの中間って感じでボクが望んだシューズです。

まずは林道歩きでスタートです。靴は適度な重さと硬さで良い感じ。

林道を歩いていると、左手にパラグライダーの発着所がありました。練習?をしている人もいますね。

林道脇に鳥居がありました。どうやらこれをくぐって登山開始のようです。

先日登った宇都宮森林公園からの登山道とは雰囲気が違いますね。ワイルドというか風格があるというか・・・

途中にまた鳥居がありました。さすが信仰の山ですね。

岩にもいろいろ名前が付けられていました。

樹林の奥には巨大な岩壁が。この山塊自体が大きな岩でできているようです。

急登を登り切り尾根まで登り上げると天狗岩がありました。確かに左側の飛び出た部分が天狗の鼻に見えますね。

少し登ると、パラグライダーの発着場がありました。さすがに眺めがいい。

ちょうど体験?の方がインストラクターと一緒に飛び立っていくところでした。あれ、怖くないのかなぁ

パラグライダーの発着所のすぐ上に、最初のピーク赤岩山山頂がありました。
自撮りで記念撮影。しまった!理事長さんに今度はヘルメット着けてきてねと言われたのにヘルメットを車に忘れてきちゃった(汗)

ここから縦走路が始まりますよ。楽しみです。奥に見えるのが次のピーク中岩かな。

両側が切れ落ちたりしている岩場を歩きます。

岩壁が迫って来ましたね。やっぱりあれに登るんだろうな。その前に一回ガクッと下りなくちゃ。

下から見ると、なかなかの鎖場ですね

場所によっては垂直です。腕力で体を支えられる人じゃないと来ちゃいけないところですね。どうりでこのルート、人が誰もいないわけだ。登り始めから一人も見かけていません。

下を見るとなかなかの高度感です。

難所を登り終わって振り返ると、歩いてきた尾根が。縦走といっても意外とアップダウンがあるんですね。

やっと中岩の頂上に到着しました。

さすがに眺めがいいですね。ここでひと休憩。

これは、これから向かう御岳山かな。まだまだありますね。

ごっつい岩場のアップダウンが続きます。

アップよりダウンがキツイですね。

やっと御岳山山頂に到着しました。

丁度いい時間なのでここでランチタイムにします。本日もカップラーをいただきましょう。先日和歌山で食べたKENさん軒監修の濃厚魚介豚骨らぁ麺です。仕上げの魚粉が良い出汁を作るんですよね。旨かったのでリピ買いしました。

お腹が一杯になったら、最後は先日登った古賀志山に。古賀志山までも鎖はありましたが、今までのに比べると何てことない岩場で拍子抜けでした。

さあ、いよいよ最後は先日登った東稜を下りますよ。

前回、登りながらこのルートは下りでは使いたくないと思ったんですよね。まさか下ることになるとは。

高度感たっぷりですね。まぢで怖いデス。

落ちたら死ぬようなところって、実際には落ちないものですが・・・

それでも怖い。

長~い岩場がやっと終了しました。これで死ぬことはありませんね。一安心。

最後は林道歩きで戻ります。見えている稜線が先ほど歩いた稜線ですね。

駐車場に戻ってゴール。たった3時間とは思えぬ、充実した時間でした。

これでやっと本当の古賀志山を歩くことができました。
関東では、妙義山や両神山八丁尾根なんかが鎖場の難ルートとして有名ですが、それに劣らぬ難ルート。でも眺めも良いし楽しい山でした。
登山道を整備されている「古賀志山を守ろう会」のみなさんに感謝ですね。
今回のログです。
ここのところお天気がパッとしませんね。今週も土曜日は午前中雨予報なので、あんまり遠出はできそうもありません。
ということで、土曜の午前中はインドアでテニス、午後からいつもの森に出かけてきました。
翌日は、先日も登った古賀志山に再び。先日登った際にお会いした、登山道を整備してくださっている団体「古賀志山を守ろう会」の理事長さんに、「古賀志山に登るなら中岩から縦走しなくちゃ」って言われたんですよね。理事長さんおススメの縦走路を歩いてきました。
5月14日(土)
予報通り午前中で雨が上がりました。それでは出かけるとしましょうか。
14時に自宅を出発、途中スーパーで買い物をしていつもの森には16時頃に到着しました。
ちゃっちゃとハンモックを張って、上にタープも架けて設営完了。
さあさあ、いただきましょう。
つまみは途中のスーパーで買ったホタルイカ。普段はこういうものあんまり食べないんですが、たまに食べると美味しいですね。
午前中は雨がずいぶん降っていたので、その辺に落ちている枝は濡れちゃっているでしょうからと、今回は薪を持参してきました。前回、那須でキャンプした時に使わなかったカンセキで購入した薪です。
太い薪なのでバトニングして焚き付けを作ります。
無意味にナイフを刺して撮影してみた(笑)
さあさあ、焚き火を楽しみましょう。
つまみに持って来たのは、家にあったおでん缶。消費期限をよく見ると・・・ 2018年(怖)
押入れの奥から発掘されました(笑)
まあ食べられるでしょ。
缶を開けて匂いを嗅いでみたけど大丈夫そうですね。それでは鍋に入れてグツグツと煮沸消毒。恐る恐る食べてみます。
チクワとかずいぶん色が濃くて柔らかかったけど、味は大丈夫でしたよ。
お次は、スーパーで買ったお勤め品をいただきましょうか。この豚肉はナント100円。
鉄板で焼き焼きしました。
ホルモンも半額で161円(笑)
お肉たっぷり食べてお腹もいっぱいに。
何にもしないキャンプもいいですね。まったりと過ごします。
眠くなったら後は寝るだけ。夜中にパラパラ降ってきましたが、タープがあったので濡れることなく快適に眠れました。
5月15日(日)
朝晩はまだ少し冷えますね。朝から焚火で暖まります。
朝食はこれまた家で発掘された、混ぜるだけで美味しいという、うどん用のポーション。
スーパーでゆで上げうどん(35円)を買ってきましたよ。具が無くて寂しいかと思ったけど、けっこう美味かった。
さあ、本日はこの前登ったばっかりだけど古賀志山に向かいます。この前登った時にお話をした「古賀志山を守ろう会」の理事長さん、「あなたが今回登ったのは古賀志山の『こ』だけですよ。中岩の方から縦走して初めて『こがしやま』に登ったと言えるんです」と言われちゃいましたからね。そんなに面白いルートがあるなら早速たらなくちゃ。ということで再訪いたします。
近付くと古賀志山が見えてきました。独立峰のように周りに山がありませんね。見えているギザギザの稜線を左から右に歩く感じになります。
今回は南登山口の駐車場に車を停めました。駐車場は10時の時点でほぼ満車。相変わらず人気の山みたいですね。
今回、新しい靴を買っちゃいました。スポルティバのボルターXというアプローチシューズです。ここのところ日帰り登山にはトレランシューズを使っていたんですが、トレランシューズって軽くて柔らかいのは良いんですが、ハードな山ではさすがにちょっと心許ないんですよ。もう少し登山靴寄りのシューズが無いかと思って調べたら「アプローチシューズ」なるジャンルがあるのを知りました。ヨーロッパなどでは岩登りの人達が、岩稜に行くまでの山歩きに使っているようです。足首が自由で動きやすく、トウの辺りはガードされていてまさに登山靴とトレランシューズの中間って感じでボクが望んだシューズです。
まずは林道歩きでスタートです。靴は適度な重さと硬さで良い感じ。
林道を歩いていると、左手にパラグライダーの発着所がありました。練習?をしている人もいますね。
林道脇に鳥居がありました。どうやらこれをくぐって登山開始のようです。
先日登った宇都宮森林公園からの登山道とは雰囲気が違いますね。ワイルドというか風格があるというか・・・
途中にまた鳥居がありました。さすが信仰の山ですね。
岩にもいろいろ名前が付けられていました。
樹林の奥には巨大な岩壁が。この山塊自体が大きな岩でできているようです。
急登を登り切り尾根まで登り上げると天狗岩がありました。確かに左側の飛び出た部分が天狗の鼻に見えますね。
少し登ると、パラグライダーの発着場がありました。さすがに眺めがいい。
ちょうど体験?の方がインストラクターと一緒に飛び立っていくところでした。あれ、怖くないのかなぁ
パラグライダーの発着所のすぐ上に、最初のピーク赤岩山山頂がありました。
自撮りで記念撮影。しまった!理事長さんに今度はヘルメット着けてきてねと言われたのにヘルメットを車に忘れてきちゃった(汗)
ここから縦走路が始まりますよ。楽しみです。奥に見えるのが次のピーク中岩かな。
両側が切れ落ちたりしている岩場を歩きます。
岩壁が迫って来ましたね。やっぱりあれに登るんだろうな。その前に一回ガクッと下りなくちゃ。
下から見ると、なかなかの鎖場ですね
場所によっては垂直です。腕力で体を支えられる人じゃないと来ちゃいけないところですね。どうりでこのルート、人が誰もいないわけだ。登り始めから一人も見かけていません。
下を見るとなかなかの高度感です。
難所を登り終わって振り返ると、歩いてきた尾根が。縦走といっても意外とアップダウンがあるんですね。
やっと中岩の頂上に到着しました。
さすがに眺めがいいですね。ここでひと休憩。
これは、これから向かう御岳山かな。まだまだありますね。
ごっつい岩場のアップダウンが続きます。
アップよりダウンがキツイですね。
やっと御岳山山頂に到着しました。
丁度いい時間なのでここでランチタイムにします。本日もカップラーをいただきましょう。先日和歌山で食べたKENさん軒監修の濃厚魚介豚骨らぁ麺です。仕上げの魚粉が良い出汁を作るんですよね。旨かったのでリピ買いしました。
お腹が一杯になったら、最後は先日登った古賀志山に。古賀志山までも鎖はありましたが、今までのに比べると何てことない岩場で拍子抜けでした。
さあ、いよいよ最後は先日登った東稜を下りますよ。
前回、登りながらこのルートは下りでは使いたくないと思ったんですよね。まさか下ることになるとは。
高度感たっぷりですね。まぢで怖いデス。
落ちたら死ぬようなところって、実際には落ちないものですが・・・
それでも怖い。
長~い岩場がやっと終了しました。これで死ぬことはありませんね。一安心。
最後は林道歩きで戻ります。見えている稜線が先ほど歩いた稜線ですね。
駐車場に戻ってゴール。たった3時間とは思えぬ、充実した時間でした。
これでやっと本当の古賀志山を歩くことができました。
関東では、妙義山や両神山八丁尾根なんかが鎖場の難ルートとして有名ですが、それに劣らぬ難ルート。でも眺めも良いし楽しい山でした。
登山道を整備されている「古賀志山を守ろう会」のみなさんに感謝ですね。
今回のログです。
この記事へのコメント
ハンモック寝は、直前まで雨でも、
関係ないところがいいですね。
岩、岩、岩ですね。
鎖と撮影されているので、角度が分かりやすく、
高度感もわかりやすいです。
なので、本当に怖そう。
岩だからすべりそうですし。
関係ないところがいいですね。
岩、岩、岩ですね。
鎖と撮影されているので、角度が分かりやすく、
高度感もわかりやすいです。
なので、本当に怖そう。
岩だからすべりそうですし。
Posted by なまずの里
at 2022年05月23日 17:56

なまずの里さん
ハンモックは設営・撤収が楽なので気に入っちゃいました。
最初は眠れるか不安だったんですけどね。
古賀志山は、思った以上に大変な山でした。
関東にも面白い山まだまだあるんですね。
関東百名山も楽しみです。
ハンモックは設営・撤収が楽なので気に入っちゃいました。
最初は眠れるか不安だったんですけどね。
古賀志山は、思った以上に大変な山でした。
関東にも面白い山まだまだあるんですね。
関東百名山も楽しみです。
Posted by そーしん
at 2022年05月23日 21:33
