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2022年05月27日

天気の悪い週末は、またまたつっちーくん家でキャンプ

5月21日(土)~5月22日(日)

ここのところ週末のお天気が良くありませんね。今週も土曜日は雨予報。ということで、雨でも快適、つっちーくん家でキャンプ気分を味わうことに。



5月21日(土)

電車でつっちーくんが一人暮らしする団地に行きました。最近一人暮らしを始めたつっちーくん、分譲団地の一室を買って自分でリフォームしたんですよね。



相変わらずアウトドアなお部屋です。



ハンモックにコット、本人も毎日これで寝てアウトドアライフを楽しんでいるようです。



今回も、シュラフにマット、カトラリー、飲み物はザックに入れて持参。山の避難小屋に泊まる装備ですね。



今回もご一緒したうさみみさん、家庭菜園をやっていていつものように野菜を持ってきてくれました、水菜、大根、キャベツ、ルッコラ、パクチー、サラダ菜。これでも途中でお友達のところに置いてきた残りだそうです。すごい量だ。



三人でさっそく乾杯。急に決まった今回の企画元新入社員のTくんは本物キャンプに行く予定が入っていて参加できませんでした。



つっちーくん、早速何かを作り始めましたよ。こんなにマメな性格だったかな。



まずはシイタケの焼き物、ジューシーでウマかった。



次いで、水菜とパクチーのサラダ。ヘルシーですね。



シシャモは燻製に。



ボクは赤ワイン3L持参。これだけあれば足りるでしょ。



挽肉と野菜の炒め物。ガーリックが食欲をそそりますね。



メイン?は大根のステーキです。



豆腐のサラダもナンプラーが効いてとってもウマウマ。野菜中心でヘルシーな料理が続きます。つっちーシェフ、なかなかやるな。



われわれは出された料理を食べて飲むだけ(笑)



しこたま飲んだら、コットでおやすみなさい。






5月22日(日)

何回か目を覚ましたんだけど2度寝3度寝で、朝はゆっくり7時にお目覚め。



つちーくん、朝からまた何か作り始めましたね。



キャベツの炒め物です。そもそも野菜が新鮮だから美味いんですよね。いくらでも食べられます。



うさみみさんのオススメ、豆腐にパクチー乗せてナンプラーをかけたらアジアンテイストの冷ややっこもいただきました。ウチのナンプラーも全く使ってないけど、こうやって食べれば美味しいんだ。



まだまだ野菜料理が続きます。お次はポトフ風な野菜の煮込み。ちょっと食べてからカレー粉を振りかけてアジアンテイストに味変。



電車ですからね、朝からいただいちゃいましょう。これで日曜も終わったな。



最後は野菜たっぷりの焼きうどんで〆


ごちそうさまでした~

キャンプ番外編はこれでおしまい。

お次は、来月の謎の野湯&野営ですね。楽しみです。  


Posted by そーしん at 22:21Comments(2)つっちーくん家

2022年05月23日

いつもの森でハンモック寝してから、本物の古賀志山を歩きに

5月14日(土)~5月15日(日)

ここのところお天気がパッとしませんね。今週も土曜日は午前中雨予報なので、あんまり遠出はできそうもありません。
ということで、土曜の午前中はインドアでテニス、午後からいつもの森に出かけてきました。
翌日は、先日も登った古賀志山に再び。先日登った際にお会いした、登山道を整備してくださっている団体「古賀志山を守ろう会」の理事長さんに、「古賀志山に登るなら中岩から縦走しなくちゃ」って言われたんですよね。理事長さんおススメの縦走路を歩いてきました。




5月14日(土)

予報通り午前中で雨が上がりました。それでは出かけるとしましょうか。
14時に自宅を出発、途中スーパーで買い物をしていつもの森には16時頃に到着しました。



ちゃっちゃとハンモックを張って、上にタープも架けて設営完了。



さあさあ、いただきましょう。



つまみは途中のスーパーで買ったホタルイカ。普段はこういうものあんまり食べないんですが、たまに食べると美味しいですね。



午前中は雨がずいぶん降っていたので、その辺に落ちている枝は濡れちゃっているでしょうからと、今回は薪を持参してきました。前回、那須でキャンプした時に使わなかったカンセキで購入した薪です。



太い薪なのでバトニングして焚き付けを作ります。



無意味にナイフを刺して撮影してみた(笑)



さあさあ、焚き火を楽しみましょう。



つまみに持って来たのは、家にあったおでん缶。消費期限をよく見ると・・・ 2018年(怖)
押入れの奥から発掘されました(笑)  
まあ食べられるでしょ。



缶を開けて匂いを嗅いでみたけど大丈夫そうですね。それでは鍋に入れてグツグツと煮沸消毒。恐る恐る食べてみます。
チクワとかずいぶん色が濃くて柔らかかったけど、味は大丈夫でしたよ。



お次は、スーパーで買ったお勤め品をいただきましょうか。この豚肉はナント100円。



鉄板で焼き焼きしました。



ホルモンも半額で161円(笑)



お肉たっぷり食べてお腹もいっぱいに。



何にもしないキャンプもいいですね。まったりと過ごします。


眠くなったら後は寝るだけ。夜中にパラパラ降ってきましたが、タープがあったので濡れることなく快適に眠れました。




5月15日(日)

朝晩はまだ少し冷えますね。朝から焚火で暖まります。



朝食はこれまた家で発掘された、混ぜるだけで美味しいという、うどん用のポーション。



スーパーでゆで上げうどん(35円)を買ってきましたよ。具が無くて寂しいかと思ったけど、けっこう美味かった。



さあ、本日はこの前登ったばっかりだけど古賀志山に向かいます。この前登った時にお話をした「古賀志山を守ろう会」の理事長さん、「あなたが今回登ったのは古賀志山の『こ』だけですよ。中岩の方から縦走して初めて『こがしやま』に登ったと言えるんです」と言われちゃいましたからね。そんなに面白いルートがあるなら早速たらなくちゃ。ということで再訪いたします。
近付くと古賀志山が見えてきました。独立峰のように周りに山がありませんね。見えているギザギザの稜線を左から右に歩く感じになります。



今回は南登山口の駐車場に車を停めました。駐車場は10時の時点でほぼ満車。相変わらず人気の山みたいですね。



今回、新しい靴を買っちゃいました。スポルティバのボルターXというアプローチシューズです。ここのところ日帰り登山にはトレランシューズを使っていたんですが、トレランシューズって軽くて柔らかいのは良いんですが、ハードな山ではさすがにちょっと心許ないんですよ。もう少し登山靴寄りのシューズが無いかと思って調べたら「アプローチシューズ」なるジャンルがあるのを知りました。ヨーロッパなどでは岩登りの人達が、岩稜に行くまでの山歩きに使っているようです。足首が自由で動きやすく、トウの辺りはガードされていてまさに登山靴とトレランシューズの中間って感じでボクが望んだシューズです。



まずは林道歩きでスタートです。靴は適度な重さと硬さで良い感じ。



林道を歩いていると、左手にパラグライダーの発着所がありました。練習?をしている人もいますね。



林道脇に鳥居がありました。どうやらこれをくぐって登山開始のようです。



先日登った宇都宮森林公園からの登山道とは雰囲気が違いますね。ワイルドというか風格があるというか・・・



途中にまた鳥居がありました。さすが信仰の山ですね。



岩にもいろいろ名前が付けられていました。



樹林の奥には巨大な岩壁が。この山塊自体が大きな岩でできているようです。



急登を登り切り尾根まで登り上げると天狗岩がありました。確かに左側の飛び出た部分が天狗の鼻に見えますね。



少し登ると、パラグライダーの発着場がありました。さすがに眺めがいい。



ちょうど体験?の方がインストラクターと一緒に飛び立っていくところでした。あれ、怖くないのかなぁ



パラグライダーの発着所のすぐ上に、最初のピーク赤岩山山頂がありました。
自撮りで記念撮影。しまった!理事長さんに今度はヘルメット着けてきてねと言われたのにヘルメットを車に忘れてきちゃった(汗)



ここから縦走路が始まりますよ。楽しみです。奥に見えるのが次のピーク中岩かな。



両側が切れ落ちたりしている岩場を歩きます。



岩壁が迫って来ましたね。やっぱりあれに登るんだろうな。その前に一回ガクッと下りなくちゃ。



下から見ると、なかなかの鎖場ですね



場所によっては垂直です。腕力で体を支えられる人じゃないと来ちゃいけないところですね。どうりでこのルート、人が誰もいないわけだ。登り始めから一人も見かけていません。



下を見るとなかなかの高度感です。



難所を登り終わって振り返ると、歩いてきた尾根が。縦走といっても意外とアップダウンがあるんですね。



やっと中岩の頂上に到着しました。



さすがに眺めがいいですね。ここでひと休憩。



これは、これから向かう御岳山かな。まだまだありますね。



ごっつい岩場のアップダウンが続きます。



アップよりダウンがキツイですね。



やっと御岳山山頂に到着しました。



丁度いい時間なのでここでランチタイムにします。本日もカップラーをいただきましょう。先日和歌山で食べたKENさん軒監修の濃厚魚介豚骨らぁ麺です。仕上げの魚粉が良い出汁を作るんですよね。旨かったのでリピ買いしました。



お腹が一杯になったら、最後は先日登った古賀志山に。古賀志山までも鎖はありましたが、今までのに比べると何てことない岩場で拍子抜けでした。



さあ、いよいよ最後は先日登った東稜を下りますよ。



前回、登りながらこのルートは下りでは使いたくないと思ったんですよね。まさか下ることになるとは。



高度感たっぷりですね。まぢで怖いデス。



落ちたら死ぬようなところって、実際には落ちないものですが・・・



それでも怖い。



長~い岩場がやっと終了しました。これで死ぬことはありませんね。一安心。



最後は林道歩きで戻ります。見えている稜線が先ほど歩いた稜線ですね。



駐車場に戻ってゴール。たった3時間とは思えぬ、充実した時間でした。


これでやっと本当の古賀志山を歩くことができました。
関東では、妙義山や両神山八丁尾根なんかが鎖場の難ルートとして有名ですが、それに劣らぬ難ルート。でも眺めも良いし楽しい山でした。
登山道を整備されている「古賀志山を守ろう会」のみなさんに感謝ですね。



今回のログです。

  


Posted by そーしん at 06:37Comments(2)豊里ゆかりの森古賀志山

2022年05月18日

GW和歌山遠征 後編 日本一の清流! 赤木川・大塔川をパックラフトで下る

5月01日(月)~5月05日(木)

川仲間とゴールデンウィークに和歌山遠征に行ったレポの後編です。見たこともない極上の川下りですよ〜

宙に浮いているかと思うほど透明な水でした。

※前編はコチラから



5月03日(火)

5月2日に瀞峡からスタートして北山川を下り、途中の河原で1泊して九重郵便局前の河原まで下ってゴール。



予め予約してあったタクシーで上流に止めてあった車を回収してふなっしーが戻って来ました。
さあ、やっと買い物ができますね。地元で唯一のスーパーがあるというので行ってみると・・・コンビニより小さなお店でした。夕食を買える感じじゃないのでお昼だけ買って、本日の泊まる幕営地に向かいます。GWなのでさすがに混むでしょうから、早めに行ってテントだけ張っちゃいましょう。



30分ほどで本日の幕営地に到着。田辺川湯キャンプ場、大塔川のほとりにある絶好のロケーションにある格安キャンプ場です。、ゴールデンウィークとあって、さすがにキャンプ場は混んでいましたが、早めとあってどうにか川沿いの一等地にテントを張ることができました。



さあさあ、Aコープで買ったサンマ寿司をいただきます。サンマ寿司というのはこの辺りの名物で、いわゆる押し寿司です。サンマの脂が乗ってて美味かった。



サイトの前を流れるのが清流で名高い大塔川です。恐ろしくキレイですね。この川も、明日上流を下る予定なので楽しみ♪



本日はこれまた清流として名高い赤木川を下ります。和歌山は本当にキレイな川が多いんですよ。
キャンプ場から車で30分ほど移動して、小和瀬橋のたもとの出艇場所に到着。




河原に降りてさあ準備を・・・ あー!!やっちゃった。パックラフトはポンプの代わりに袋状になったポンプサックというので膨らますんですが、テントに置いてきちゃった。しかも、まさかの つっちーくんも全く同じミス。ふなっしーのは口が合わないし・・・ 仕方ないので息で膨らますことにします。



15分くらいかかってどうにか膨らませることができました。う~ん目が回る。
まあこれでどうにか出艇できますね。今回はふなっしーもパックラフトなので3人ともパックラフトです。さあ行きましょう。さすが清流というだけあって、本当に水がキレイです。



これほどキレイな川は見たことないな。ボク史上最高の川でしょう。



深いところでも川底がしっかり見えます。恐ろしいほどの透明度。



これは笑いが止まりません。



川がこんな色してるなんて!



この辺りなんて水深5mはあるんですよ。底までクッキリ見えます。



あれ?なんかザーザー聞こえてきましたね。どうやら瀬があるようです。初めての川なので河原に上がって様子を見ます。どうやら大丈夫そうですね。



ときどき瀬もありますが、瀞場も多い。どこも透明なので、パックラフトも宙に浮いているみたい。




こんなキレイな川、もったいないのであんまり漕がずに時間をかけてのんびりと下ります。



水はどこまでも透明です。



またザーザーと音がしますね。上陸してスカウティング。岩に流れがぶつかっていますがここも大丈夫でしょう。



みんな、何なくクリア。この川、人口の建造物をほとんど見ることなく下れるのがいいですね。



2時間ほど下ったところでゴールの橋が見えてきました。


橋の手前でゴール。緊張するような瀬もなく、極上の川下りを楽しみました。昨日の北山川といい今日の赤木川といい、和歌山の川はすばらいいな。。


これが赤木川のログです。



河原に上陸したら、回送担当のふなっしーが出艇場所まで徒歩で向かい車を回収。その間に二人はふなっしーのパックラフトも乾かして待ちました。



出艇場所から戻ってきたふなっしーと合流して、キャンプ場に戻る前に夕食の買い物をした後、川湯温泉に入っていくことに。川湯温泉は河原を掘ると温泉が出ることで有名な温泉です。今日も掘っている人がいますね。今日は時間が無いので、温泉だけ入って明日掘って遊ぶとしましょう。



今日のところは公衆浴場に入ります。入浴料は250円と格安でした。



風呂から出たらキャンプ場で乾杯です。北山川に赤木川、いや~いい1日だった。



さあ、焚き火でもしましょうか。さすがに普通のキャンプ場に薪は落ちていないので買ってきました。バトニングで焚き付けを作ります。



河原とはいえキャンプ場で直火はできませんね。ふなっしーのソロストーブを使って焚き火します。



こっちのスーパーもコンビニよりしょぼかった・・・本当は肉とか食べたかったんですがほぼ無し。小さなパックはめちゃめちゃ高いし。かろうじて買えた餃子をいただきます。



フライパンで焼き焼き。



ちょっと焦げちゃった(笑)



地酒が無かったので愛知のお酒を買ってきましたよ。日本酒旨いなぁ



仕上げはウイスキー。



眠くなったらおやすみなさい。






5月04日(水)

いよいよ最終日になっちゃった。相変わらず5時過ぎに起床。テントだと本当に良く眠れるんだよな。
本日はこの川の上流を下りますよ。ゴールはなんとテントの前。朝は撤収が無いので楽ですね。



まずはウマーメシで腹ごしらえ。



昨夜の残りの餃子をインしていただきました。



キャンプ場にはデイキャンプ代を支払って、テントはそのままに出発です。上流に向かうこと20分でスタート地点に到着しました。



河原に降りて準備完了。今度はポンプサック忘れませんでしたよ。川の水は、昨日の赤木川よりさらに透明な感じ。上には上があるんですね。自分史上最高の川は赤木川だと思ったけど、早速史上最高が更新されそうです。



さあ、行きましょうか。



スタート直後に大きな瀬の音がしてきましたよ。やばそうなので脇の砂地に上陸。



スカウティングします。
う~ん、これはマズいですね。最初の白波はなんとかクリアできそうですが、その後の大きな落ち込みはかなりの確率で沈しそう。水はまだまだ冷たいので、泳ぎたくないですね。



ということで、チキンなおじさん達は瀬の脇をパックラフトを担いでエスケープ。数年前なら突っ込んだところでしょうけど、もういい歳ですからね(笑)



水は恐ろしいくらいにキレイです。やっぱり赤木川以上。こんな川が日本にあったんだ。



深いところは神秘的なブルー。水深はあっても底まではっきり見えます。



石が白っぽいのも水がキレイに見える要因でしょうか。



あれ?またザーザー音がしますね。う~ん、ビミョーな瀬です。素直でまっすぐな瀬なので、どうにかなりそうな気がするけど、ドキドキしたくないからまたエスケープしちゃおうかな。と思ったんですが、つっちーくんがやるというので仕方なくやることに。




動画はコチラで。



なかなかの迫力ですが・・・



ふなっしーも沈せず。全員無事下ることができました。



こんな景色が延々と続きます。



信じられない川、日本一の清流といってもいいんじゃないかなと。



買ったばかりの浄水器で川から直接水を飲むつっちーくん。浄水しなくても飲めるな。きっと。



手頃な河原に上陸して・・・



ランチタイムにします。本日はチキンラーメン。やっぱり美味し。



昼食後はまたまた極上のダウンリバー。



あまり漕がなくても流れがあるのでのんびりと下ります。動画でもどうぞ。



吊り橋の下をくぐったり・・・



滝を眺めたり・・・



沈下橋もありました。



写真を撮りながらのんびりと・・・



人生最良の川下り、といっていいでしょう。



ゴールが近づいて来ましたね。昨日入った川湯温泉です。こどもの日が近いとあって鯉のぼりが泳いでいます。



川湯温泉は河原に無料の露天風呂があるんですよね。上陸してちょっと温まって行きましょう。



おー極楽!極楽!



川湯温泉は河原を掘るとどこでも温泉が湧くんです。みんな自前の露天風呂を掘っているのでボクらも掘ろうかとと思ったんですが、何時間もかかるらしいので、人が掘った露天風呂をお借りします。不思議なことに熱いお湯が滲み出してくるんですよね、川の水を入れて温度調整をします。




露天風呂に入ったら再度川下り。さあ、ボクらのテントが見えましたね。ゴールです。



大塔川のログです。



ここは距離が長いので自転車回送です。ここも元体育会ラグビー部のふなっしーの出番ですね。よろしくー!



さすが ふなっしー、あっという間に車を回収して戻って来ました。名残惜しいけどテントを撤収して帰りますか。



帰りは温泉マニアのつっちーくんにお付き合いして、下北山温泉で入浴。



さっぱりして帰りました。


渋滞を避けるためにあえてゆっくりしたんですが、さすが行動制限のないGW、夜中なのにまずまず混雑していて、自宅には3時過ぎに到着。お疲れさまでした~ 
北山川の川旅に始まり、赤木川、大塔川、どれも人生最高と言っていいダウンリバーでした。和歌山ってすごいポテンシャルを持っていますね。まだ下っていない川もたくさんあるし、今回行けなかったメンバーもいるので、また行くとしましょう。来年は行けるかな。



  


2022年05月16日

GW和歌山遠征・前編 パックラフトで瀞峡から北山川を川旅

5月01日(月)~5月05日(木)

待ちに待ったゴールデンウィーク!今年は川仲間と念願の和歌山遠征に行ってきました。
GW前半は天候が不順だったので、予報の良い後半に日程変更。おかげでj好天の中、清流遊びを堪能、夢のような時間を過ごしました。



※長い遠征だったので、レポは前後編に分けます。今回はその前編です。



5月01日(日)

今回の遠征メンバーは、ボクとふなっしーとつっちーくん。ちょっと珍しい取り合わせですが、その他のみなさんは都合が合わなかったんですよね。
ふなっしーのデリカで昼の12時30分に南越谷を出発。交代で運転をしながら約8時間、20時30分に熊野大泊ICを降りました。ここで給油と夕食。ここから先はコンビニも無い世界ですからね。
和歌山名物でも食べようかと思いましたがやっているお店はほとんどなく、結局台湾料理のお店に。



名古屋名物らしい?台湾ラーメンをいただきました。



さらに小一時間山道を走って、小船キャンプ場に到着。チェックインもチェックアウトも無い河原の無料キャンプ場とのことですが、真っ暗でよくわかりません。広い原っぱに車を乗り入れられるみたいなので、とりあえず車を止めてテントを設営。


長時間の移動、お疲れさまでした!ということでかんぱ~い!


初日の晩ということで、軽く飲んだら早めに就寝。
おやすみなさい。







5月02日(月)

朝は5時に起床。みんなおっさんなので、朝は早い(笑)
テントを開けるとすばらしい景色が広がっていました。



サイトはこんな広い河原だったんですね。それにしてもゴールデンウィークというのにキャンプ場は空いています。



さあさあ、朝食にしましょうか。朝食は早ゆでパスタに和えるだけのパスタソース明太子味です。



いただきま~す!



こちらのキャンプ場、予約なしで誰でも使えてしかも無料。ネットで見ると、やはり不心得者がいて閉鎖を心配する声が多数見受けられました。それでも都会のそばじゃないだけましなんでしょうね。キレイなトイレがあって、前では薪やスウェーデントーチが無人販売されていました。



さあ本日は熊野川の支流北山川を、途中の河原で1泊しながら下ります。瀞峡という峡谷もあるんですよね。楽しみです。キャンプ地から30分ほど走って出艇場所の瀞ホテルに到着しました。



ここは、ちょうど和歌山・三重・奈良の三県境が交わるところなんですよね。



下を見下ろすと、この渓谷美。こんなところを漕げちゃうんだ。楽しみです。



今回は途中の河原で1泊するので大荷物です。今は営業していない瀞ホテルの脇を通って階段を河原まで下ります。



河原まで降りて来ました。いきなりの渓谷美に圧倒されます。ワクワクが止まりませんね。



ボクとつっちーくんはパックラフト。ふなっしーはカナディアンで下ります。パックラフトを膨らましたら準備完了。



さあ、行きますか。大きな荷物はふなっしーのカナディアンに積んでもらったので足元もゆったりです。



圧巻の景色、渓谷美の中をゆったりと下ります。



左右はこんな絶壁。



時折、流れ込みなんかもあって寄り道しながらのダウンリバー。



急ぐ旅じゃありませんからね、途中で上陸して流木を拾いながら下ります。



SUPに乗っていたお姉さんが、岩の裏に回り込めると教えてくれました。



パックラフトでも行けるでしょうかね。



ギリギリ通れました。



なかなか面白いアトラクションでした。これは教えてもらわないと気が付かなかったな。



あまりの好天と絶景に頬は緩みっぱなしです。



その後も渓谷美は続き・・・ 流れはほとんど無いのでぼーっとしたりまったりしたり。



どうやらあそこが渓谷の終点でしょうか。先が急の景色が開けてきました。



渓谷が終わると雄大な景色が広がっていました。これはこれで素晴らしい。



動画もお楽しみください。河原はどこも無人でテント張り放題です。



ここからは流れも出始めて、雄大な景色のダウンリバーが始まりました。



途中の河原で上陸してランチタイムにします。



久しぶりにカップラーメンをいただきます。久しぶりにラーメンレポでも。
今回のカップラーはKEN軒というラーメン屋監修の濃厚魚介豚骨らぁ麺です。最後に仕上げの小袋を振りかけるんですが、これが魚粉で一気に濃厚な出汁が香ります。カップラーメンではなかなか出せない香りですね。これはかなりウマイ。
売っていたらまた買いたいレベルですね。ということで ★★★★☆ 星4つでした。



さあ、ダウンリバーを続けましょう。水はこの透明度。ため息が出ます。



ところどころで上陸して流木を集めながら下ったので薪はけっこう一杯になりました。こういう時はカナディアンが便利ですね。



崖には赤い花が咲いています。



近付いてみると・・・椿みたいですね。こんなところによく生えているな。



関東やその他にも良い川はあるんですが、人口の建造物が見えない本当の良い区間って意外と短いんですよね。ところがこの川は、延々と素晴らしい景色が続きます。もう圧巻です。



温泉マニアのつっちーくん、途中の河原から面白い温泉に行けるから寄って行こうとのご提案。途中の河原で上陸してパックラフトを置いて徒歩で向かいます。



向かった先はナント駅?温泉にはこのトロッコ列車に乗って行くみたいです。



おもちゃみたいなトロッコ列車だとは思ったんですが本当に小さい。大人にはギリギリのサイズです。



ガタゴトとすごい音を立てながら10分ほどで終点に到着。降りるときも頭をぶつけないようにしないといけません。



到着したのは、湯ノ口温泉です。



温泉の中はというとこんな感じ。割と最近建て直されたらしく、ひなびたという感じではありませんが、立派なお風呂でした。

※写真はHPから拝借


我慢できずに一杯やっちゃいます。風呂上がりの冷たいヤツは最高ですね。



さあ、河原に戻って再スタートです。そろそろいい時間ですね。一杯飲んだことだし幕営地を探しながら下りましょうか。



ところどころで波のある瀬はありますが、程よいスリルで楽しめます。癒し系の川ですね。



途中、つっちーくんは夜に備えて沢水を補給。



良さそうなキャンプ地だらけで、どこに泊まろうか迷います。この先にもっと景色の良いところがあるかもしれないし・・・  この辺にしておきましょうか。人口の建造物は一切見えないし。
ということでちゃっちゃと設営完了。




川でチューハイを冷やします。



さあ、いただきましょう。お疲れー!!



拾ってきた流木で直火の焚き火を楽しみます。最近では直火というのが一番の贅沢ですかね。



夕食はカレーメシにソーセージを入れていただきます。何だか重さの制限が無い川旅にしては味気ない夕食ですが、今回は夜着の朝出なので現地で買い物ができないため、家から持ってくる必要があったんですよ。



飲んで喋って眠くなったらおやすみなさい。





5月03日(火)

朝です。河原の様子はこんな感じ。とにかく広い河原にわれわれだけ。スタート直後にSUPのお姉さんとあった以外は誰とも会っていません。ゴールデンウィークというのにダウンリバーする人いないんですね。もったいない。



まだ、朝晩は冷えるので朝から焚火で暖まります。



朝食はまたまたパスタ。本日は和風キノコ味です。



撤収したら、さあ行きましょうか。今日も天気は良さそうです。



この辺り、キャンプできそうな河原がずーっと続きます。



2時間ほど下って民家が出てきたところでゴール。


お疲れさまでした~
北山川、素晴らしい川でしたね。ボクの川旅史上最高の川といって間違いないでしょう。
最初からこれですからね。これから先が楽しみで仕方がありません。まだまだ続きますよ~

※この後、お願いしてあったタクシーでふなっしーが出艇場所まで戻って車を取って戻って来てから2つ目の川を漕ぎに行くんですが、その辺りの様子は後編に続きます。


今回の川旅のログです。
  


2022年05月10日

夫婦でご近所散歩 なまずの里吉川市

4月30日(土)

本当なら28日から川下りの和歌山遠征に出かける予定でしたが、天気予報が思わしくないので延期することに。急に暇になっちゃいましたね。それではということで、久しぶりに夫婦でご近所をお散歩してきました。お散歩したのは「なまずの里」として有名な吉川市。そう、いつもコメントをくれる「なまずの里さん」のふるさとです(笑)



8時30分、JR吉川美南駅にあるイオンの駐車場に車を止めて、電車に乗って吉川駅に向かいます。吉川美南駅の駅舎はさすがにできてまだ10年ですね、新しくてモダンな建物です。



電車で一駅、吉川駅で下車します。今回はネットで見つけた「駅からハイキング 吉川ものがたり なまずの里で昔話を巡る」というコースを歩いてみます。スタートの駅前には黄金のなまず像が。さすがは「なまずの里」です。



駅のロータリーのマンホールのふたもナマズでした。このゆるキャラは吉川市のマスコット「なまりん」ちゃんですね。



歩き始めてすぐ、駅のそばに足湯がありました。こんなところに足湯があるとは知らなかったなぁ。お散歩でないと気が付きませんね。ここも名前は「なまず足湯」だそうです。



足湯にもしっかりナマズ像が。市民はみなさんナマズが好きなんでしょうか(笑) スタート直後なので足湯はスルー。



まずは北方面に向かいます。この桜並木、春はキレイなんですよね。



今回のハイキングコースは、ところどころで謎解きクイズが出題されています。ちなみにこれは1問目の答えです。



川の上にはところどころポケットパークなる休憩所が設けられていました。



道路を渡るとこんなお店が。これも名物?なまずせんべいを売っているせんべい屋さんです。実物は見なかったけど、草加煎餅屋さんだから普通の煎餅の味なんだろうな。



マップに従い吉川団地をぐるっと回り込むと、関の五本松が見えてきました。こんな場所にこんなものがあるとは知らなかったな。何でも、いたずらキツネにまつわる伝説があるのだとか。この辺にもキツネが住んでいたってことかな。



私有地なのでこれ以上近付けませんが、大きな松ですね。なんとなく謂れがあるのもわかる気がします。



くるっと団地を一周したら今度は南下。ポケットパーク向かいの丘の上に2問目のクイズの答えがあるのだとか。行ってみましょう。それにしても草ボーボーの不思議な公園だな。



これが2問目のクイズの答えでした。



これがその「きぼうの桜」のようです。なんでも宇宙に持って行った種から育てた桜だなんそうです。



いつも渡っている吉川橋のたもとから中川沿いを南下します。この川沿いに歩ける道があるのは知らなかったな。注意の看板にもナマズがいました。



川を見ながら歩ける、なかなか気持ちの良い歩道です。



よく渡る吉越橋ですが、今日は橋の下をくぐります。



箸をくぐると左手に月の公園というのががありました。これは月をモチーフにしたオブジェだそうです。



中川沿いの道路を歩くと新中川水管橋がありました。これってたぶん、水道水が通っている橋ですね。ここにも「なまずの里」の文字が。



水管橋、車で脇は通ったことはあったんですが人が歩けるんですね。行ってみましょう。



上は歩道になっていました。対岸の人には便利なんでしょうね。



橋の上からは、なかなかの眺めです。



さらに川沿いの道を南下して、密厳院に到着。



庭には子育てイチョウという樹齢800年の巨木がありました。名前の由来に何か物語があるのかと思ったら、密厳院さんが子育て安全の地蔵尊として崇められているからという理由だそうです。



さあ、北上して駅方面に向かいますよ。駅の近くなのに、こんな歩道がありました。よくあるパターンですが、元は川なのかな?



歩道を歩いて清浄寺に到着しました。地元に人には「おむくさま」と呼ばれているそうです。無垢な気持ちで祈ると、おむくさまが助けてくれるんだとか。



お堂の前には親鸞聖人の像がありました。



さあ、お腹がすきましたね。通りにあったセブンイレブンでお弁当を買って、木売公園でランチタイムにしました。セブンイレブンのお弁当ってけっこう美味しいんですよね。この麻婆丼もピリ辛で美味しかった。



さあ、後は線路沿いを吉川美南駅に向かって歩くだけ。このオブジェは6問目のクイズの答えです。



線路沿いには歩道が整備されていました。



歩道を歩いて吉川美南駅まで戻って来ました。これにて駅からハイキングが終了です。かかったのは3時間10分、歩いた距離は11kmでした。



さあ、汗を流して帰りましょうか。駅前のイオンには併設されて温泉があるんです。アクアイグニス吉川美南さん。この日はペア割引で2人で1000円でした。



中はオシャレな施設、入浴後は本を読んでくつろげます。この日はGWというのに空いていてのんびりできました。



ということで、急きょ暇になったGW前半ですが、良い気分転換になりました。ご近所の歴史にも触れられたし。ご近所散歩シリーズ、たまにはやるjことにしましょう。


今回のログです。
  


Posted by そーしん at 04:47Comments(2)吉川市