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2025年04月24日

玉淀湖を漕いで河原でキャンプ

4月19日(土)~4月20日(日)

近頃、日に日に暖かくなってきましたね~ そろそろ水辺が気持ちの良い季節の到来です。
といいうことで、久しぶりに玉淀湖を漕いできました。いつものように湖畔?河原?でソロキャンプも楽しみましたよ~



4月19日(土)

お天気も良いということでハンターカブで出撃することに。バイクにパックラフト&キャンプ道具を積むといっぱいいっぱいなんですよね。できるだけミニマムな装備でどうにか積載できました。
10時30分に自宅を出発。玉淀湖のいつもの出艇場所には13時に到着しました。パックラフトに空気を入れたら準備完了です。



この出艇場所、急な斜面の下にあるんですよ。しかも天然の石があるだけなので、乗り沈しそうでいつも冷や冷や。今回もどうにか無事に乗り込むことができました。



さあ、ここは整水を漕ぐだけですからね。普段はあまり漕ぎながら飲まないんですが、今日はプシっといっちゃいますよ。



急ぐ旅でもないのでうろうろしながら漕ぎ進みます。
春ですな。湖畔にはお花も咲いていました。



この湖を漕ぐのも随分久しぶりです。ここは以前クルーザーが吊るしてある保養施設があったところです。建物の感じも変わったし、いつも吠えてた犬もいませんね。おそらくオーナーが変わったんでしょう。
この湖も、岸辺に人の気配がする場所が増えています。前は人気が少なくて良い湖だったんですけど・・・ユートピアは長く続かないものですね。



どんどん上流に向かって漕ぎあがります。わずかに追い風が吹いていて、らくちんらくちん(⌒∇⌒)



もともと川をダムで堰き止めた湖なので上流は川になります。少し流れが出てきましたね。なかなか進まなくなりました。
ちょうどここが、いつも幕営している河原です。随分高台になっちゃいましたね。でも、上段になら張れるかな。



と思って検討している時に対岸を見てビックリ。何もなかった対岸の崖の上にグランピング施設ができてるじゃないですか!これじゃあ丸見えですよ。こんな場所には張れませんね。



こんなこともあるかと思って、手前でもいくつか候補を見つけておいたんですよ。ちょっと戻って候補地としていた場所を見に行きます。
あそこの砂利はどうかな。



上陸してみましょう。奥の方に釣り師が降りてきた痕跡はあるものの、眺めも悪くないですね。他に良さそうな場所も無いので、ここを本日の幕営地といたしましょう。



ということで、ちゃっちゃとテントを設営。今回はダンロップのVL-22にしましたよ。もうシームテープがはがれまくっているので、晴れの日専用テントです。山用なので、コンパクトで軽いのが魅力です。



さあさあ、もう一本プシっといっちゃいましょう。岩に腰かけて一杯やります。岩がいい感じでフラットなのでイスもテーブルもいらない便利な場所です。



川を眺めながらいい感じにまったりとしていると、あっという間に日が傾いてきました。



さあ、夕食にしましょうか。今晩はスキヤキにしましたよ。久しぶりだなぁ やっぱうまい!



さあさあ、とっておきのお酒を飲みましょうかね。
わが家の次男しんちゃんがこの春に無事就職しました。公務員なので15日に初任給が出たんだそうです。なんと!初任給でお酒を買ってきてくれました(ママさんにはゴディバ)。うれしいじゃないですか! 大事にしまっておいてもしょうがないので大好きな河原で、一人しみじみいただきます。
うまいなぁ こんな日が来るとはなぁ 感慨もひとしおです。



しんちゃん、お酒とこんなおつまみもくれましたよ! 気が利くな(笑)



しみじみと幸せな気分をかみしめながら、河原の夜は更けていきました。

ソロキャンプのランタンはいつものRIBUランタンです。これ1本で必要十分な明るさです。三脚や傘もついて本家ゴールゼロの約半分https://amzn.to/4jkq2uh


おやすみなさい



4月20日(日)

朝食はスキヤキの残りに冷凍ご飯と玉子を入れておじや風に。



食後は紅茶なんてシャレたものをいただいてみましたよ。



この岩高さがあってなかなか眺めがいいな。でもこの場所、悪くないんだけど釣り師と鉢合わせしたらいやだな。



さあ、帰りますしょうか。



今まで気が付かなかったけど、途中に小さな滝がありました。匂いも無いから生活排水じゃなくて小川が流れ込んでいるようです。



朝は凪で川面に景色が映って神秘的な光景が広がります。



久しぶりにジャングルクルーズも漕いでみましょうか。流れ込みの奥に行ってみます。ここももっと鬱蒼としていてジャングルみたいだったんですが、随分すっきりしちゃいましたね。



こりゃジャングルとは呼ばないな。



ということで出艇場所に戻ってきました。やっぱり上陸も冷や冷やものでしたが、どうにか無事上陸して撤収完了。お疲れさまでした~


何回もやってきたこの遊びだけど、お気に入りの幕営地も張れなくなっちゃったし、もう来ないかな。
また新しいユートピアを探さなくちゃな。
  


Posted by そーしん at 16:58Comments(4)玉淀湖畔

2022年03月14日

関東百名山44目は大持山 そして秩父の湖畔でソロキャンプ

3月06日(月)~3月07日(火)

ここのところ、毎週のように遠出しているなぁ ガソリン代も上がってるし、ちょっとはおとなしくしないと・・・ ということで、今週は埼玉県内で遊ぶことに。近場の遊びといえば、関東百名山ですね。暇なときにちょこちょこやって、現在43座です。44座目に選んだのは秩父の大持山。帰りは湖畔でのソロキャンプで焚火も楽しんできました。





3月06日(月)

朝6時に自宅を出発。節約のため、もちろんオール下道で行きます。
大持山の登山口って武甲山の登山口と同じなんですよね。武甲山といえば、山友のふじぶんさんと7年前に初めて登った山です。このブログがきっかけで知り合ってからもう7年か。何だかんだ言って、山友も川友も、このブログがきっかけで知り合いになった人が多いんですよね。そういう意味ではこのブログによって人生変わったと言えるかも(笑)

走っていると、武甲山の雄姿が見えてきました。独特の形状ですが、石灰石採取のために切り出しているんですよね。



一の鳥居駐車場には9時30分に到着。同じ県内なのにずいぶん時間がかかっちゃった。平日だからマイカー通勤の渋滞に引っかかったてのもあるんですよね。



駐車場はトイレの新設工事をやっている関係で数台しか止められません。週末は注意が必要ですね。



準備をして、一の鳥居をくぐったらスタートです。



最初は緩やかな登山道が続きます。途中に水場がありました。水場がある山って好きだな。何より安心できますね。



標高を上げると雪が出てきました。部分的には雪が融けて氷になっている場所も。



滑って危ないのでチェーンアイゼンを着けます。ちなみに今回は低山日帰りということでトレランシューズにしましたよ。チェーンアイゼンってトレランシューズにも着けられて本当に便利です。



40分ほど登ったところで妻坂峠に到着しました。



峠からは武甲山が見えましたよ。反対側から見ると石灰石にの切り出しで無残な姿ですが、裏側から見ると木が生えた普通の山なんですね。



峠から先は、ずーっと稜線歩きが続きます。



日当たりの良い場所は雪がありませんね。チェーンアイゼンを着脱しながら行かなくちゃいけないんで、結構面倒くさい。



基本、樹林帯の中を進みますが、ところどころで展望スポットが出てきます。本日、風は強めですが天気は最高!眺めもバッチリです。



ガツっと急登を登ったら、出発から2時間で大持山の山頂に到着です。さすが関東百名山はあっけないな。



看板があったので自撮りで記念撮影。ちなみに透明なゴーグルは花粉対策です。



山頂でランチタイムにします。メニューは最近のお気に入り、チキンラーメンです。一度気に入ると飽きるまで食べ続ける性格です。今のところ飽きる気配は無いですね。



珍しく玉子が玉子ポケットに収まりました。



お腹が一杯になったところで、さあ行きましょうか。山頂からは急な雪の下り斜面です。これはチェーンアイゼンじゃ危ないな。慎重に歩きます。



雨乞岩に出ました。これは絶景だ!



大持山山頂から30分ほどで小持山の山頂に到着。ちなみに関東百名山の子持山と読み方は同じですが字が違います。子持山
の方も今度行かなくちゃ。



さあ、いったん下りますよ。正面には武甲山が見えます。せっかくだから武甲山にも寄って行こうかと思っていたんですが、コースタイムを見るとプラス2時間くらいかかるみたい。どうしようかな。



下り終えたところでしばし考えるも・・・ 
う~ん登り返すの面倒だ!ということでショートカットして下山することに。
まぁ今回の目的は大持山とソロキャンプですからね。



そうそう、今日の幕営地は河原を予定しているので薪が落ちていないんですよね。山で拾っていきますよ。



こんな風に山の中で薪を背負って歩くのは二宮金次郎かボクくらいのものだな(笑)



スタートから3時間半ほどでゴール。お疲れさまでした。



さあさあ、ソロキャンプに向かいましょう。場所はいつもの河原です。その前にスーパーでお買い物。夕食の食材を買っていきます。このくらいの時間だとスーパーも見切り品が半額とかになるんですね。ということで、ソーセージをおつまみに、ミルフィーユ鍋をいただくことにしました。



いつも河原に着くと・・・ 驚いたことにコロナ禍で河原が閉鎖されていました。河原を閉鎖ってナニ?
試しに下流側も覗いてみましたが、コソ練の河原なんかもすべて閉鎖中、予想外の展開です。困ったな・・・



どこか良い場所は無いかな?と考えて思いついたのが上流にある湖。あそこなら人もいないし閉鎖はないよな、ということで行ってみると思った以上に良い感じ。早速テントを設営しました。でも、よく考えたらハンモックの方がよかったかな。



レイクサイドのなかなか良いサイトです。



さあ、早速いただきましょうか。トップバリューのなんちゃてビールをいただきます。



さあ、山から運んできた薪で焚火をしますよ。でも、ここなら樹林だから薪も落ちていたな。何もわざわざ運んでくることなかったかも。



さあさあ、お腹がすきましたね。まずは鉄板でソーセージを焼き焼きします。



ナイフで刺していただきましたよ。ワイルドだろぅ



ビールの後は日本酒を焚き火で温めていただきます。普段、山では荷物を少しでも軽くしようとチタンのシェラカップを使っているんですが、そういうのってなんか味気ないんですよね。ということで今回マッコリカップを購入してみました。本来は韓国のマッコリをすくって飲むためのカップらしいんですが、アルマイトのチープさが何とも良い味を出していてソロキャンプの雰囲気を盛り上げてくれます。



同じく、山用のコッフェルって機能性としては良いんだけど、何となく味気ない。ということで、アルマイトの一人用両手鍋も買ってみました。スーパーで買った一人鍋セットがジャストサイズで入りました。



両手鍋は、蓋も付いていていい味出してますよね。



白菜が煮えたところでいただきます。お燗した日本酒に鍋、最高ですな。



焚き火と料理を楽しみました。



夜は早めにおやすみなさ~い




3月07日(火)

明るくなった頃お目覚めです。何度も書いてますが、ボクって家のベッドよりテントの方が良く眠れるんです。



朝食は鍋の残りにおにぎりを投入して・・・



海苔を投入しておじやにしていただきます。これがまた美味い。



直火で炙ったマッコリカップと両手鍋、良い感じに使用感が出てきましたよ。こういう道具って、これからどんどん使い込んで自分のものになっていくんですよね。楽しみだな。



さあ、帰りましょうか。



今回は、近場でちょこっと山&ソロキャンプを楽しみました。
たまにはこんな休日もいいかな。  


Posted by そーしん at 04:34Comments(4)玉淀湖畔大持山

2020年11月25日

久しぶりに玉淀湖でカヌー&キャンプ

11月21日(土)~11月22日(日)

しばらく漕いでないなぁ

漕ぎ友のみなさん、家の事情やら何やらで忙しいみたいなんですよね。

そんな忙しい人の中の一人、奥さん身重&引っ越しを間近に控えた、ふなっしーを強引に誘って久しぶりに漕いできました。

場所は玉淀湖。

ふなっしーの奥さんの実家が近いので、里帰りを兼ねての出撃となりました。




11月21日(土)

家を出たのが11時過ぎ。

待ち合わせの、ふなっしー奥さんの実家には予定通りの13時50分に到着。

実家に入る細い道で車を電柱にこすっちゃった。

どうもこの地域に来ると車でトラブルよな。相性が悪いみたい。

気を取り直して、ふなっしーのデリカに乗り換えて出艇場所に向かいました。

出艇場所、久しぶりですが、途中の道路が荒れちゃって、普通の車じゃ入れないようになっていました。

まあ、ふなっしーはここぞとばかりにデリカの走破性で突破しちゃいましたが。

カヌーを下ろしたら準備完了。

どうも向かい風が厳しいようなので、ふなっしーのカナディアンを男二人で漕ぐことにします。



さあ、出発です。

かなりの強風ですね。

しかも向かい風。しかも向かい風。

天気は良いんですけどね。



風で湖面も波打ってます。

ここは後ろで漕ぐ、元体育会ラガーマンのふなっしーくんにがんばってもらいましょう。

いつもの橋が見えてきましたよ。

ふなっしーがんばれ!



途中でピタリと風が止みました。

風が通らない場所なんでしょうね。

湖面に岸辺の紅葉が映し出されて美しい。



この辺りは山に囲まれているので日没が早いんですよね。

いつも出発をもうちょっと早めようって思うんだけど忘れちゃうんだよな。



いつもの幕営地の地形が変わってテントを張りにくそうだったので場所を変更。

ここも増水するとすぐに川底になっちゃいそうな場所ですが、雨は降らない予報なので、ここを本日の幕営地とします。



さっそくプシュっとやっちゃいますよ。



一杯飲みながらテントを設営。



フラットで広々して気持ち良い河原です。

ここ、思ったよりいいじゃん。



適当に薪も落ちていましたが、ふなっしーがどこかの公園で手に入れたという薪を持っていたのでそれも使います。

さっそく、モーラナイフでバトニング。

焚き付け用の細い薪を作ります。

程よく乾燥してよく割れます。



着火は麻紐&ファイヤースターター。

麻紐に火は着いたんですが、うまく火起こしできず面倒になったので結局ライターで火を着けちゃいました(笑)



やっぱり焚火は温まりますね。



久しぶりにバウルーを引っ張り出してきましたよ。

ソロキャンプ動画で、ヒロシがバウルーで餃子を焼いていたのを見て試してみることに。

餃子8個がちょうどピッタリ収まりました。



あとは焚き火で焼くだけ。



ある程度密閉されて蒸し焼き状態になるんですね。

水も入れずにちゃんと餃子ができました。

でも、冷凍餃子って醤油とかラー油が入ってないんですね。

そのまま食べたけど、まずまず美味かった。



その後は、イベリコ豚をスキレットで焼き焼き。

味付けはシンプルに塩コショーのみ。

赤ワインでいただきました。


ボクにしては珍しく22時過ぎまで寝落ちすることなく、あれやこれや話に花が咲き・・・

薪も燃え尽きるころ、おやすみなさい。





11月22日(日)

テントだと不思議に良く寝れるんですよね。

いつもは5時には目が覚めちゃうんですが、6時過ぎまで爆睡。

朝起きたらもう明るくなっていた。



朝食はパスタを持っていたけど、昨夜の餃子が残っていたので焼き焼き。



のんびりと撤収したら、さあ戻りましょうか。



昨日は忙しくてできなかったんですが、途中の流れ込みを遡ってジャングルクルーズを楽しみましょう。

前はもっと鬱蒼としていたんですけどね。

何だか明るくて健全なジャングルクルーズになっちゃった。



とりあえず終点まで行ってみますか。

水もこんなにキレイだったかな。



終点まで行って、湖まで戻ってきました。



風も無く、タンデム漕ぎなので、あっという間に出艇場所まで戻ってきました。

紅葉もキレイだったし天気も良かったし、良い漕ぎでした。



最後に降り沈しそうな出艇場所なので慎重にゴール。

実はこの湖も不思議な色、玉淀ブルーなんですよね。



陸地にカヌーを引き上げて今回の遊びは終了。

お疲れさまでした~



今週は久しぶりの玉淀湖カヌーを楽しみました。

漕ぎ友のみなさん忙しそうだし・・・次はなにしようかな。

  


Posted by そーしん at 22:00Comments(2)玉淀湖畔玉淀湖

2017年11月10日

玉淀湖カヌー&キャンプ

11月4日(土)~11月5日(日)

ここのところ週末は雨続きでしたからね。

晴れた週末は有効に、ということで3連休の後半は、久しぶりに会社の後輩つっちーくんと

玉淀湖にカヌー&キャンプに行くことに。


でも・・・ つっちーくんと出かけると、ロクな事がないんだよな。

アリーはぶっこわれるし・・・ 詳しくはコチラ

2度目のアリーぶっこわれ事件の時も一緒だったよな・・・ 詳しくはコチラ


そして今回もやっぱり・・・ 川の上にテントが浮いているという衝撃的な展開になっちゃったダウン



いったい何が起こったというのか! 

詳しくは後ほど。




11月4日(土)

愛車のランドローバーがオイル漏れとかで車が使えないつっちーくん、さいたま市の

マンションにわが家のゴルフでお迎えに。

アリーの組み立ても面倒なので、今回はつっちーくんのマッドリバーをタンデムで

漕ぐことにします。

そうそう、わが家のゴルフくんにも、やっとルーフキャリアを取り付けましたよ。

これでちょっとわが家の車っぽくなりました。




途中のスーパーで食材のお買い物。

食材といっても、まあ、いつものキムチ鍋ですけど。




いつもの出艇場所に到着。

玉淀湖は「湖」といっても、荒川をダムで堰き止めただけなのでほぼ「川」みたいなもの。

湖畔と言うより河原に近い感じです。

そんな河原にカヌーを降ろしたら準備完了。




マッドリバーに二人分のキャンプ道具を乗っけたらてんこ盛りになっちゃった。

これだけの積載量は、やっぱりカナディアンカヌーならではですね。




さあ、行きますか。

漕ぐ前から何となくいや~な予感はしていたんですが、湖面はやっぱり向かい風。

まあ、おっさん二人で漕ぐのでどうにか前に進みますが。

こりゃアリーで来なくて良かった。

何しろアリーは風に弱いですからね。




ちょっと早いけど紅葉も始まっていました。

水の色は、相変わらず不思議なグリーンです。




2馬力なので、向かい風をものともせず進みます。

ここは、ボクが勝手にミニ長瀞と呼んでいる場所。

出艇場所から1時間かからずに来れました。




ミニ長瀞を越えたらすぐの左岸が今回の幕営予定地。

先日の台風の影響を心配しましたが、むしろ砂利は増えた感じでしょうか。




良い感じですね。

ここに決めましょう。

カヌーを陸地に上げて、さっそく各自でテントを設営することに。




テントを組み立て終わり、4スミをペグダウン。

さあテント内に荷物を入れようか・・・ と思っていたところに突然突風がゴー!

「あっ」と思ったときにはすでに遅く、ペグもろともテントは水の上に。

テントって浮かぶんだ・・・ とか感心している場合じゃありませんね。

「ヤベー」と思いつつ、内心ブログネタができたと冷静に写真を撮る自分がいたりして。





おいおい、のんきに写真を撮っている場合じゃありませんね。

慌ててカヌーに乗ってテントを救出に。




カヌーで岸までテントを曳航しようとしましたが、徐々にテントの中まで水が入って

テントが巨大アンカー状態に。

これだけ大きなアンカーですからね、ボクがテントを持ってつっちーくんが漕いでも全く

進みません。

それではと、テントにローブをかけて2馬力に。

それでも、わずかしか進まないんですが、二人で必死に漕いで何とか岸まで到着。

テントは半分水没状態・・・水から引っ張り上げるのにも苦労しました(汗)

こういうトラブルってたまに聞きますが、まさか自分の身に起こるとは・・・

気を抜いちゃいけませんね。河原用の自作ペグを持ってくるんだったな。




テントはフライからインナーまで水びたし。

これ、寝るまでに乾くのかなぁ なんて心配していると・・・

悪い時には悪いことが重なるもので、突如として雨まで降り出しちゃった。

天気予報では雨が降るなんて行ってなかったけどな。

水の滴る前室で雨宿り。





う~ん、どうなっちゃうんだこれから・・・とヘコンでいたら、突然太陽が顔を出し・・・





なんだなんだ。

あっという間に、すっかりいい天気になっちゃった。

テントびしょ濡れでどうなるんだろうと思ったけど、この分ならテントも乾きそうだ。

助かった~




そうそう、気が動転して気が付かなかったけど、つっちーくん、新しい幕を買ったんだね。

ビッグアグネスのなんたらというトンガリ。

これは軽くて山でも使えそうだね。

タープ代わりにもなるし、ちょっと欲しいかも。




落ち着いたところで、やっとかんぱ~い!

あ~一時はどうなることかと思った。




台風の後だからかな、流木もたくさん落ちていました。

雨も一時的だったので、薪もまだ乾燥してるし。

さっそく焚き火でまったり。

そして鍋の準備。




川の向こうに夕日が沈んでいきました。




キムチ鍋やら豚キムチやら食いながら、日本酒にスイッチ。

やっぱ水辺は落ち着くなぁ

至福のひと時。




まだ時間も早いのに早々に眠くなっちゃった。

最近、お酒を飲むと起きていられないんだよな。

ということでテントに入っておやすみなさい。

ちなみにテントはもうパリッパリに乾燥していましたよ。



早寝のせいで0時ごろに目が覚めちゃったので月明かりで小一時間ひとり酒。

川で飲む酒はうまいな~ としみじみ。

そして2度寝。






11月5日(日)

良く寝たおかげで爽快なお目覚め。

朝から焚き火しつつ、鍋の残りにうどんやら米やら玉子やらぶち込み朝めし。

うまそうに見えないのが弱点だけど、実際にはうまいんですよ~




めし食ったらのんびりと撤収。

前日の惨劇が嘘のように穏やかな風景。




荷物をカヌーに積んだらさあ帰りますか。

川面はベタ凪。

鏡のように対岸の景色が写っています。




水面には、パドルが作った波紋だけ。

じーっと見ていると吸い込まれそうです。




いつものクルーザーの下を通過。




光が差すと、紅葉も一段ときれいに。




いつもの流れ込みを遡ってプチジャングルクルーズも。

こちらがカヌーで入れる行き止まり。




Uターンしてこちらが出口。

やっぱり落石注意の看板が出ていました。




風もなくあっという間に出艇場所まで戻ってきました。

この場所は急斜面になっているので、乗り沈・降り沈要注意です。

ちょっと緊張しましたが無事上陸。



いや~ 今回もいろいろあったね。

まさか水の上にテントを張るとは思わなかったわ(笑)

まあ、少しくらい何かあったほうが面白いけどね。

つっちーくん、また遊びましょう。
  


Posted by そーしん at 20:57Comments(6)玉淀湖畔玉淀湖

2016年12月20日

ALLYで 玉淀湖カヌー&野営

12月17日(土)~12月18日(日)

週末は雪山・・・のつもりだったんですが、ご一緒する予定だった ふじぶんさんが急に

お仕事になっちゃった。

師走はみんな忙しいんですね。

そんなわけで、久しぶりにアリーを引っ張り出して、ソロで玉淀湖を漕いできました。

これが今年の漕ぎ納めかな。




12月17日(土)

自宅を10時に出発。

玉淀湖には12時30分に到着しました。

この出艇場所について時々ご質問をいただいたりするんですが、公にOKの場所かどうか

わからないんですよね。

お知りになりたい方は、ご自身でググってみてくださいね。





早速ALLYを、ちゃっちゃと組み立てて・・・と言いたいところですが、

いかん!

久しぶりで手順を間違えての組み直し。

おかげで、ずいぶん時間がかかっちゃったガーン

慣れたつもりでいても、しばらくやらないと忘れちゃうんですね。

冬なのに汗かいちゃった汗



ちなみに今回の荷物はこんな感じ。

真ん中は、コールマンのデカい防水バッグです。

本来は濡れたテントをそのまま放り込んだりするためのもののようですが、カナディアンの

川旅用にとっても重宝しています。

テントやら着替えやら適当に放り込んでそのまま担ぐことが出来ますからね。

左はいつもの焚き火セット。

皮手袋やトング、着火材、ライター、炭なんかが放り込んであります。

右はクーラーバッグ。

一人なので、食材・ビール・焼酎入れてもスカスカなんですが、これしか持っていないんです。

ソロ様に小ぶりなクーラーもほしいなぁ





予定よりだいぶ遅れちゃったけど、荷物を積んだら、さあ行きますか。

暗くならないうちに幕営地まで漕がなきゃいけませんからね。





漕ぎ始めると・・・やべ!

湖面は思ったより風があるぞ。

アリーの組み立ては林間だったので気が付きませんでしたが、湖面は波が立つくらいの

風が吹いていました。

しかも悪いことに向かい風。

まずいなぁ

アリーは軽い分、風に弱いんですよね。

せっかく苦労してアリーを組み立てたのに、撤退の2文字が頭をよぎります。

まあ、とりあえず行ける所まで行ってみましょう。






できるだけ岸寄りを漕いで、風を避けながら漕ぎます。

風もずーっと吹いているわけじゃなく、時折吹くという感じなので、風がやんでる間に一生懸命

前進します。

やっと寄居橋が見えてきました。

でも、まだ遠いなぁ





やっと、橋の下を通過。

このあたりで少し風が弱まってきました。

ふー、どうにか行けそうで一安心。

撤退となったら、どこの河原でキャンプしようかとか、本気で考えながら漕いでいましたから。





この湖、水は意外とキレイなんですよね。

日が射すと、湖の底まではっきりと見えます。





紅葉も、かろうじて残っていました。

先月なら、もっときれいだったんだろうな。

来年は秋にまた来ようかな。





この辺りは、、ちょっと長瀞っぽい雰囲気の場所。

まあ、すぐ上流が長瀞ですからね。





そのちょっと先にあったのがこの河原。

前回幕を張った河原より日当たりも良くていい感じですね。

確か前回はこの先まで行ったんですが、今回はここにしよう。

残念なことに、流木が落ちていませんが。



※前回玉淀湖で野営した時のレポはコチラ



ということで、ちょっと先の河原で流木やら薪を拾ってから戻ってきました。






そして、ちゃっちゃとテントを設営。

ここ、なかなか良い河原です。

明るいうちに設営完了できてよかった~





さあ、お待ちかねのビールタイムハート

珍しく高級ビール逝っちゃいます。

もちろん、いただきものですよ(笑)





セルフタイマーで自撮りしてみました。

遠くを見つめちゃっていますね(笑)





冬はやっぱり鍋。

今回は海鮮系にしてみました。

家では肉好きの子供たちに合わせるから、なかなか海鮮系の鍋って食べませんからね。

海老・鮭・タラのうまみがたっぷり、これもうまいなぁ





焼酎のお湯割りで体が温まる頃、辺りはモノクロームの世界に。






酔いがいい感じに回った頃には星空に。





テントにもぐりこんで、おやすみなさ~い







12月18日(日)

朝目が覚めると、テントを叩く風の音。

寒くて、とても外でご飯を食べる感じじゃありませんね。

ということで、広い前室で調理。

テントの中で、鍋の残りにご飯と玉子を入れて雑炊をいただきます。

今回、ガスはプリムスのハイパワーガス(赤文字)を持ってきましたが、ハイパワーガスはこのくらいの

気温が限界ですね。

しばらくすると、フルパワーでもとろ火になっちゃいました。

これからはウルトラガス(黒赤)ですね。





お腹が一杯になったところで、のんびりと撤収。

さあ行きますか。

夜はやっぱり氷点下まで下がったみたいです。

ライジャケにも霜が降りていました。

風が吹いて寒いのは寒いけど、漕いでいれば暖かくなるでしょう。





風はラッキーなことに追い風みたい。

良かった〜

向かい風だったら、どんだけ苦労することか。





太陽が出ると日差しが温かく感じられます。

自撮りしてみました。





風がおさまると、湖面が鏡のようになります。

たまには湖を漕ぐのもいいですね。





例のクルーザーはまだありましたよ。

これって、どこかの福利厚生施設の持ち物なんですよね。






帰りは、のんびり濃いで橋まで戻ってきました。





橋の袂では、今年最後の紅葉見物。





そうそう、この湖プチジャングルクルーズがあるんですよね。

入り口には、前回無かった落石注意の張り紙がありました。





落石に注意しながら行きましょう。

確かにちょっと異国っぽい雰囲気ですね。





左に直角に曲がります。

なんか秘境っぽいな。

だんだん入り江は細くなっていきます。





さらに奥まで進んで・・・ここで行き止まり。

岩だらけで川が流れ込んでいました。

これ以上はカヌーでは進めません。

Uターンします。





落石はいうのは、このあたりでしょうかね。

気をつけて戻りましょう。





落石も無く無事帰還しました。





カヌーリゾートたまよどさんの前を通過。

レンタルカヌーやスクールもやっているんですよね。

いっぱいカヌーが積んでありました。

お試しでやって見たい方には手軽なのでオススメです。





さあ、ゴールも間近です。





漕ぎ始めから、1時間ちょっとで出艇場所まで戻ってきました。

これにて、今週の外遊びは終了。

アリーをばらして、昼過ぎには自宅に帰りました。





いや~久しぶりの玉淀湖、久しぶりの整水漕ぎですが、整水はやっぱり風次第ですね。

今回はこのくらいの風で、まあ運が良かった方かな。

来年は秋に漕ぎに来よう。

  


Posted by そーしん at 22:23Comments(6)玉淀湖畔玉淀湖ソロキャンプ日記