2020年04月25日
今日は無料の潮干狩り
4月24日(金)
気温も暖かくなってきたし、そろそろ潮干狩りにでも行きましょうか。
ということで、いつもの川に行ってきました。
潮見表で確認すると、11時40分くらいが干潮らしい。
ということで、9時に自宅を出発。
10時過ぎに現地に到着しました。
ところが、いつも駐車している公園の駐車場は閉鎖中。
これもコロナの影響でしょうか。
しかたないので、スーパーの有料駐車場に車を止めて、川まで歩きます。

いつもはもっと下流でやるんですが、今回は下流に大きな団体さんがいたので上流で。

思ったより潮が引きませんね。

そしていつもより川の水がきれい。

12時近くまで掘ってみたものの、取れ高は過去最低かも。

ということで、ボンゴレは1人前だけ。
ワタリガニみたいのがいたので、ついでに食べてみました。

味はまさにワタリガニ。
ちょっと得した気分。
ということで、今回の潮干狩りは空振りに。
外環が開通したおかげで、側道も充実していてほぼ一本道で行けるようになったのはいいんですけどね。
まあ、またリベンジするとしましょう。
気温も暖かくなってきたし、そろそろ潮干狩りにでも行きましょうか。
ということで、いつもの川に行ってきました。
潮見表で確認すると、11時40分くらいが干潮らしい。
ということで、9時に自宅を出発。
10時過ぎに現地に到着しました。
ところが、いつも駐車している公園の駐車場は閉鎖中。
これもコロナの影響でしょうか。
しかたないので、スーパーの有料駐車場に車を止めて、川まで歩きます。
いつもはもっと下流でやるんですが、今回は下流に大きな団体さんがいたので上流で。
思ったより潮が引きませんね。
そしていつもより川の水がきれい。
12時近くまで掘ってみたものの、取れ高は過去最低かも。
ということで、ボンゴレは1人前だけ。
ワタリガニみたいのがいたので、ついでに食べてみました。
味はまさにワタリガニ。
ちょっと得した気分。
ということで、今回の潮干狩りは空振りに。
外環が開通したおかげで、側道も充実していてほぼ一本道で行けるようになったのはいいんですけどね。
まあ、またリベンジするとしましょう。
2020年04月23日
珍しくホテル泊して、ちょこっとダウンリバー&ちょこっとお山
4月21日(火)〜4月22日(水)
共に休業中で暇してるママ&ボク。
せっかくだからキャンプにでも行こうかなと思って調べてみたけど、この時期キャンプ場はどこも閉鎖してるんですね。
ボクが行くようなキャンプ場は、けっして密になんかならないんですけど。
それじゃあお得意の秩父の河原にでも行こうと思って色々調べていたら、めちゃくちゃ安いホテルを見つけちゃった。
1泊2食で5000円、しかもなかなか雰囲気良さそう。
ということで、ボクとしてはかなり珍しいことですが、ホテルに泊まってついでにちょこっとアウトドアをしてきました。
4月21日(火)
12時30分に自宅を出発。
オール下道で、15時に皆野町のいつもの出艇場所の河原に到着しました。
この河原、激変してるじゃないですか。
今も重機が入ってまっ平に整地しています。
護岸工事でもするんでしょうか。
まあ、出艇はしやすくなりましたけどね。
ちょっと前泊で幕を張れる感じじゃありません。

せっかくここまで来たのでちょこっと漕ぎますよ。
ほんのちょこっとですけど。
パックラフトを膨らまして準備完了。
ママが下流でピックアップしてくれるのでそのままGO!

長瀞も久しぶりだなぁ
数日前に大雨が降った関係で、水量多めみたいですね。
今回は着替えも持ってこなかったし、絶対に沈はできません。

さあ、始まりましたよ。
水量があるのでなかなかの迫力。

ふなっしーが沈した瀬はかなり緊張しましたが無事クリア。
久しぶりに緊張感を味わいました。

超ショートですが、親鼻橋でゴール。
この時期、ライン下りもお休みしていました。
かろうじてラフトだけは営業していたようですが。

ママにピックアップしてもらい、親鼻橋から10分ほどで本日お泊りのホテルに到着。
ホテルの名前は「ミッションヒルズ迎賓館」。
実はミッションヒルズというゴルフ場の宿泊施設です。

ゴルフ場のフロントで受付をすましてまずはお部屋に。
広いとは言えませんが、なかなか雰囲気のあるお部屋です。
十分、十分。

このホテル、大浴場があるんですよね。
まあ、ゴルファーが使うあのお風呂ですが。
時間が遅いのでお風呂も貸し切り。

このゴルフ場、バブルの時代に作られたんですね。
いたるところ、大理石が使われていて、ヨーロッパのお城みたい。

レストランもバブリーな雰囲気。
まるで高級ホテルのようです。

窓に向かって隣り合わせに席が用意されており、秩父の街が一望できます。
お客さんは数組だけ。
テーブルの間隔は密にならないよう十分な距離が確保されています。
肝心のお食事ですが、金額から期待していませんでしたがなかなかのモノですね。
料金からしたら考えられないクオリティです。

日本酒と一緒にいただきました。
満足、満足。
4月22日(水)
朝のお散歩して、7時から朝食。
ザ・日本の朝食という感じです。
炊きたてのお米としじみの味噌汁がうまかった。
これも満足、満足。

朝風呂につかったあとチェックアウト。
ちょこっとお山の雰囲気を味わいに近くの美の山公園をお散歩します。

展望台からは秩父の山々が。

反対側の展望台からは、運が良ければ有名な秩父盆地の雲海が見えるのですが・・・

残念、晴れてました。

一応、美の山山頂を踏んで今回のちょこっとアウトドア終了。
三角点もありましたよ。

ひょんなことから、ホテル泊で遊ぶことになっちゃいました。
まあ、楽しかったから良しとしましょう。
ゴルフ場には立派なコテージもあったので、今度はあっちに泊まってみようかな。
共に休業中で暇してるママ&ボク。
せっかくだからキャンプにでも行こうかなと思って調べてみたけど、この時期キャンプ場はどこも閉鎖してるんですね。
ボクが行くようなキャンプ場は、けっして密になんかならないんですけど。
それじゃあお得意の秩父の河原にでも行こうと思って色々調べていたら、めちゃくちゃ安いホテルを見つけちゃった。
1泊2食で5000円、しかもなかなか雰囲気良さそう。
ということで、ボクとしてはかなり珍しいことですが、ホテルに泊まってついでにちょこっとアウトドアをしてきました。
4月21日(火)
12時30分に自宅を出発。
オール下道で、15時に皆野町のいつもの出艇場所の河原に到着しました。
この河原、激変してるじゃないですか。
今も重機が入ってまっ平に整地しています。
護岸工事でもするんでしょうか。
まあ、出艇はしやすくなりましたけどね。
ちょっと前泊で幕を張れる感じじゃありません。
せっかくここまで来たのでちょこっと漕ぎますよ。
ほんのちょこっとですけど。
パックラフトを膨らまして準備完了。
ママが下流でピックアップしてくれるのでそのままGO!
長瀞も久しぶりだなぁ
数日前に大雨が降った関係で、水量多めみたいですね。
今回は着替えも持ってこなかったし、絶対に沈はできません。
さあ、始まりましたよ。
水量があるのでなかなかの迫力。
ふなっしーが沈した瀬はかなり緊張しましたが無事クリア。
久しぶりに緊張感を味わいました。
超ショートですが、親鼻橋でゴール。
この時期、ライン下りもお休みしていました。
かろうじてラフトだけは営業していたようですが。
ママにピックアップしてもらい、親鼻橋から10分ほどで本日お泊りのホテルに到着。
ホテルの名前は「ミッションヒルズ迎賓館」。
実はミッションヒルズというゴルフ場の宿泊施設です。
ゴルフ場のフロントで受付をすましてまずはお部屋に。
広いとは言えませんが、なかなか雰囲気のあるお部屋です。
十分、十分。
このホテル、大浴場があるんですよね。
まあ、ゴルファーが使うあのお風呂ですが。
時間が遅いのでお風呂も貸し切り。
このゴルフ場、バブルの時代に作られたんですね。
いたるところ、大理石が使われていて、ヨーロッパのお城みたい。
レストランもバブリーな雰囲気。
まるで高級ホテルのようです。
窓に向かって隣り合わせに席が用意されており、秩父の街が一望できます。
お客さんは数組だけ。
テーブルの間隔は密にならないよう十分な距離が確保されています。
肝心のお食事ですが、金額から期待していませんでしたがなかなかのモノですね。
料金からしたら考えられないクオリティです。
日本酒と一緒にいただきました。
満足、満足。
4月22日(水)
朝のお散歩して、7時から朝食。
ザ・日本の朝食という感じです。
炊きたてのお米としじみの味噌汁がうまかった。
これも満足、満足。
朝風呂につかったあとチェックアウト。
ちょこっとお山の雰囲気を味わいに近くの美の山公園をお散歩します。
展望台からは秩父の山々が。
反対側の展望台からは、運が良ければ有名な秩父盆地の雲海が見えるのですが・・・
残念、晴れてました。
一応、美の山山頂を踏んで今回のちょこっとアウトドア終了。
三角点もありましたよ。
ひょんなことから、ホテル泊で遊ぶことになっちゃいました。
まあ、楽しかったから良しとしましょう。
ゴルフ場には立派なコテージもあったので、今度はあっちに泊まってみようかな。
2020年04月21日
29連休、山道具のメンテナンス&刃物メンテナンス
29連休ですからね、とにかく時間があります。
今日はアイゼンの爪を研ぐことにしましょう。
買ってから丸2シーズン、かなりの頻度で使ってきましたからね。
アイゼンの爪も丸くなってきます。

雪山も場所や環境によっては一度溶けた雪が凍って、氷の壁ができたりするんですよね。
そんな場所は、尖っていないとアイゼンの爪が刺さらない時があります。
やっぱりできるだけ尖った状態を維持しないといけませんね。
ということで、アイゼンの爪を研ぎます。

ダイソーで金ヤスリを買ってきましたよ。

ギーコギーコと先が尖るまで削ります。
意外と疲れるなぁ
腰が痛くなってきた。
そうだ、椅子をもって来よう。
ということで椅子に座って1時間、24本すべての爪を研ぎましたよ。
もう腕がパンパン。

さあ、仕上げは自転車のチェーンに塗るオイルでふきふき。
さび止めにもなっているようなのでちょうど良いんじゃないかな。
今シーズンもまだ使いますよ。

さあお次は刃物でも研ぎましょうか。
ずいぶんお世話になっていますからね。
砥石を引っ張り出してきて、包丁3本、オピネルにビクトリノックスも。

表裏キコキコと丁寧に研ぎましたよ。
試してみたけど、切れ味抜群。
買ったばかりの感動を思い出しました。
まだ時間がありますね。
お次はザックを洗いましょう。
知らなかったけど、長持ちさせるには洗った方がいいんですって。
買ってから一度も洗ったことない(-_-;)
お風呂にお湯を張りエマールを入れてじゃぶじゃぶ押し洗い。
水が・・・黒い。
それに小枝やら砂利やら出てきた。
いったいどこから?

良くすすいだらお外で干しましたよ。

ザックもパリッとしてすっきりしました。
さあ、まだまだお休みは続きますねぇ
ブログにはアップしずらいので上げていませんが、ボクは相変わらずですよ。
下書きがたまる日々が続いています。
早くアップできる日が来るといいんだけど。
今日はアイゼンの爪を研ぐことにしましょう。
買ってから丸2シーズン、かなりの頻度で使ってきましたからね。
アイゼンの爪も丸くなってきます。
雪山も場所や環境によっては一度溶けた雪が凍って、氷の壁ができたりするんですよね。
そんな場所は、尖っていないとアイゼンの爪が刺さらない時があります。
やっぱりできるだけ尖った状態を維持しないといけませんね。
ということで、アイゼンの爪を研ぎます。
ダイソーで金ヤスリを買ってきましたよ。
ギーコギーコと先が尖るまで削ります。
意外と疲れるなぁ
腰が痛くなってきた。
そうだ、椅子をもって来よう。
ということで椅子に座って1時間、24本すべての爪を研ぎましたよ。
もう腕がパンパン。
さあ、仕上げは自転車のチェーンに塗るオイルでふきふき。
さび止めにもなっているようなのでちょうど良いんじゃないかな。
今シーズンもまだ使いますよ。
さあお次は刃物でも研ぎましょうか。
ずいぶんお世話になっていますからね。
砥石を引っ張り出してきて、包丁3本、オピネルにビクトリノックスも。
表裏キコキコと丁寧に研ぎましたよ。
試してみたけど、切れ味抜群。
買ったばかりの感動を思い出しました。
まだ時間がありますね。
お次はザックを洗いましょう。
知らなかったけど、長持ちさせるには洗った方がいいんですって。
買ってから一度も洗ったことない(-_-;)
お風呂にお湯を張りエマールを入れてじゃぶじゃぶ押し洗い。
水が・・・黒い。
それに小枝やら砂利やら出てきた。
いったいどこから?
良くすすいだらお外で干しましたよ。
ザックもパリッとしてすっきりしました。
さあ、まだまだお休みは続きますねぇ
ブログにはアップしずらいので上げていませんが、ボクは相変わらずですよ。
下書きがたまる日々が続いています。
早くアップできる日が来るといいんだけど。
Posted by そーしん at
08:17
2020年04月18日
百名山に挑戦!56.57座目は越後駒ケ岳と巻機山
4月14日(火)〜4月17日(金)
日本百名山、今までに55座登ってきました。
結構登ったつもりでしたが、まだ半分ちょっとなんですね。
全国に散らばっている百名山、今回は初の新潟遠征をしてきました。
4月14日(火)
高速道路代を節約するため、20時に自宅を出発。
下道を東松山ICまで走り関越に乗り、深夜割引になる24時過ぎに小出ICを出てすぐの道の駅「ゆのたに」で車中泊しました。
4月15日(水)
朝5時に目が覚めました。
予報通り、天気は良さそうですね。

奥只見シルバーラインを通って登山口に向かいます。
この道路、無料ですがゲートがあって通れるのは6時から18時までとなっています。
開いて早々の6時10分にゲートを通過。

シルバーラインなんていうからてっきり景色を楽しむ道路とかと思ったら、全区間22kmのうちトンネルが18kmというトンネルなんですね。
しかもチョー長いトンネル。

トンネルを抜けると、そこは雪国でした。

トンネル出たところを反対に曲がって、ちょっと迷っちゃったけどどうにかスタート地点の石抱橋に到着。
みなさん早いですね。
この日はボクで4台目でした。

準備をしたら、さあ行きますよ。
本日は百名山56座目、越後駒ケ岳を目指します。
ちょうど橋の上から上流方面に越後駒ケ岳が見えました。
真っ白ですね、楽しみです。

まずは川沿いの林道歩き。
時折、雪崩が道をふさいでいる場所が現れます。
春ですね。
慎重に行きましょう。

左手に見えるのは荒沢岳ですね。
馴染みのない名前だけどなかなかかっこいい!
新潟の山ってほとんど登っていないんですよね。
いつかはやらねば。

林道を1時間ほど歩いたところで、いよいよ尾根に取り付きます。
先行者は2組ほどいるようで踏み跡が続いていますね。
ルートファインディングせずに済むのはすごく助かります。
新雪が降ったばかりみたい、辺りは真っ白。

雪の時期限定でしょう。
踏み跡は、登山道じゃない尾根を登っています。
まあ、夏道を知っているわけでもないので、とりあえずついて行ってみましょう。
しばらく登って振り返るとこんな感じ。
眺めがよくて気持ちいい。

融雪が進んでいるので時々踏み抜くのと、登山道じゃないので立木に行く手を阻まれたりとなかなかの難ルートです。
どうやら方向は合っているので駒ケ岳を目指しているのは間違いなさそうです。

雪が深くなってきたので、道行山の手前でワカンを装着。

目指す越後駒ケ岳の雄姿がだいぶ近づいてきました。

先行する2組のうち、道行山を巻く踏み跡について行ったんですが、今にも崩れ落ちそうな巨大な雪庇の下を通っている・・・
写真ではわかりずらいんですが、どう見てもヤバイ感じ。
ちょっとあれの下を通る気にはなりませんね。

ということで、方向転換。
がっつり直登して道行山の山頂に向かいます。

ガツっと登って道行山山頂に着きました。
あ〜疲れた。

お腹がすいたので、山頂でランチタイムに。
今回はカップラーじゃなく、ミニクロワッサンで簡単に。
時間と水を節約します。

ここからいったん下って、白い尾根沿いを進みます。
まだまだ長いぞ。

尾根には大きな雪庇ができていました。
歩いている分にはよくわからないんですが、踏み跡から左側はほぼ雪庇。
いつ崩れ落ちるかわからない状況なので、左側に近づくと危険です。

さあ、がっつりとした登りが始まりますよ。
まだまだあるな。

広大な平らな部分に出たのでひと休憩。
百草の池という場所のようです。
ここから先はがっつりとした登りみたいですね。

急登に備えて12本爪アイゼンにチェンジします。

登り始めると・・・
うわっ何これ、キツ。
テント泊用の20kmを超えるザックを担いでの急登、足の筋肉が悲鳴を上げ始めました。
どこか平らでテント張れそうな場所があったらビバークしちゃおうかな。

まぢでビバークしようかと思いましたが、残念ながら急登は続きビバークできるようなポイントはありませんでした。
10歩登っては休憩、10歩登っては休憩を繰り返し、どうにか小屋の先っぽが見えましたよ。
あと一息。

振り返るとこの絶景。
スゲーなぁ
ため息が出ます。

やっと小屋だ〜〜
死ぬかと思った。
ここで本日の行程終わりにしようかとも思ったけど、翌日の天気予報は怪しいので、最後の力を振り絞り、ザックをデポして山頂に向かいます。

ザックをデポしたおかげでしょうか、歩き始めると意外と快調。
あっという間に小屋が小さくなりました。

さあ、あとちょっとで山頂です。

この辺りかな。
雪山は山頂がはっきりしないんですよね。
あった〜
山頂の看板が雪の中から顔尾を出していました。

百名山、56座目ゲットです。
自撮りで記念撮影。

山頂からは360度の大展望。
すばらしい!
疲れも吹き飛ぶ感動的な眺めです。

さあ、目的も達したし小屋に戻りましょう。

こちらが駒の小屋。
雪の時期は人のいない避難小屋です。

中をのぞいてみると・・・
避難小屋という感じじゃないですね。
かなりキレイ。
テント張るのも面倒だし、貸し切りみたいだからここに泊まろうかな。
でも窓がないから真っ暗だし・・・一人でここに泊まるのもどうも。

ということで、かなり疲れてはいますが当初の予定通りテント泊しますよ。
そうとなったら、スコップを出してテン場作りです。

はい、ガツッと掘って設営完了です。
ワイルドだろ〜

上の写真だけだとワイルドな稜線に張ったように見えますが、実は小屋との位置関係はこんな感じ(笑)
いつでも小屋に逃げ込める体制です。

さあさあ、一杯やりましょう。
本当に疲れた。

早くも太陽が山の稜線に沈みそうです。

雪を溶かして水を作らねば。
暑かったのもあって、想定以上に水を消費しちゃいました。
水は本当に大事ですからね。

さあ、夕食にしましょうか。
本日はキムチ鍋です。
お豆腐もちゃんと持ってきましたよ。
こんなもの持ってくるから20kgオーバーしちゃうんだよな。
もう歳だし、今度はちょっと重さのことも考えよう。

キャベツやお肉を、ニンジン、大根を入れて完成です。
今回は豚バラにしたけど、やっぱキムチ鍋にはバラ肉ですね。

ちなみにテントの中はこんな感じ。
雪の時期はどうしても濡れモノがでるので乾かす必要があります。
こうしておけば、明日の朝には乾くでしょう。

太陽はすっかり稜線に沈み空が赤くなってきました。

さあ、焼酎を飲みながら寝るとしましょう。

4月16日(木)
朝です。
う〜ん、ガスで真っ白ですね。
今日はこんな感じなのかなぁ

朝食は鍋の残りにうどんを投入するだけ。
手間いらずで山にはもってこいです。

張り綱にもエビの尻尾ができていますね。
昨夜は相当風が吹きました。

さあ、撤収しますか。
ポールをよく見ると、曲がっちゃってます。
それだけの風が吹いたということでしょうけど、ぐっすり寝ちゃったからあんまり気が付かなかった。

さあ、出発です。
10m先が何も見えないガスガス状態。
左右切れ落ちた稜線なんかもあったので、道を間違えないよう慎重に昨日の踏み跡をたどって行きましょう。
気が付いたら滑落してたなんてシャレになりませんからね。

ところどこと隠れクラックがあります。
これなんか高さ5mはあります。
両足で落ちたら自力で這い上がるのは難しそうです。
コワコワ。

雪庇に近づかないよう帰りも慎重に。

最後の尾根は昨日より更に崩落が進んでいました。

これなんか、昨日落ちたと思われます。

さあ、石抱橋まで戻ってきました。
本日の登山終了です。

終了後、電波が通じるようになったスマホを見てびっくり。
何度もママから連絡が入っているじゃないですか。
何事かと思って電話をすると、「生きてるの!」って。
どうやら、ボクが入山中に近くで身元不明の遺体が見つかり、警察から電話が入ってボクの遺体ではという話になっていたらしい。
年齢や年恰好などが共通だったみたいで。
いろいろご心配をおかけしました。
さあ、お次は57座目の巻機山ですよ。
そのまま下道で巻機山の登山口まで移動。

登山口の桜坂駐車場で車中泊しようと思っていたんですが、駐車場のすぐ手前に良さげな幕営地を見つけましたよ。
砂防ダムを造ったときの工事に使ったフラットなスペース。

ということで川のそばにテントを張りました。
湿ったテントを乾かしながらシュラフやマットも干せて一石二鳥。

春ですね。
フキノトウもたくさん芽吹いていました。

さあ、一杯やりましょうか。

メシは適当。
余っていた調味料でうどんを茹でて夕食に。
その辺で摘んだフキノトウを入れると春の香りがしました。

さあ、明日も早いからもう寝ましょう。

4月17日(金)
朝は簡単にパンとコーヒー。

準備をしたら、さあ行きますか。
今日は百名山57座目巻機山に登りますよ。
白い峰が見えてきました。
下調べをほとんどしていないので、どれが巻機山かわかっていません。

しばらく車道を歩いて尾根コースと沢コースの分岐に出ました。
本日は尾根コースを往復しますよ。

まずは雪と土のミックス。
どっちつかずで歩きにくい。
しかも中途半端でよく滑る。

振り返ると越後の山々。
たぶん名も知れぬ山でしょうが、低山でも雪があるのでなかなか壮観です。

日が差してきました。
なかなか良い感じの雰囲気の山です。

尾根に出たら一気に眺望が広がりましたよ。

こっちは谷川岳方面でしょうか。
真っ白な山塊が見えます。

気持ちの良い樹林歩き。
ブナの森ですね。
美人さんの森です。

急登を登ると別な尾根に出ました。
こちらからは天狗岩が見えます。

広い尾根の雪原に踏み跡が続いています。
正面に見えるのが巻機山かな?

振り返ると越後の山々がばーん!

うわっ!
スゲー急登!
まあ、昨日みたいに20kgのザック背負っていませんからね。
快調に登ります。

ガツっと登って振り返るとこの絶景。
先ほどの雪原が見えます。

さあ、あと一息。

じゃーん!
山頂に到着・・・ と思ったらニセ巻機山だった。
そういえば、巻機山の手前に山頂っぽいピークがあるって聞いたことあるよな。
まさかニセ巻機とは。

どうやら谷を挟んだ向こうにあるあのなだらかなのが山頂らしい。
あんまりピークって感じじゃない残念なピークです。

一度鞍部に下ってもう一度登り返します。

鞍部まで降りると何かあるみたい・・・
避難小屋の一部が出てあとは雪に埋まっていました。

さあ、最後の登り返し。
ひたすら登ります。

尾根に出ましたよ。
どうやら、あの小高い丘が山頂のようです。
それにしてもピークって感じじゃないな。

はい、山頂に到着〜
あんまり雰囲気ありませんが、百名山57座目ゲットです。
いつものように自撮り。
それにしても顔黒いな(笑)
ここ3日間でずいぶん焼けました。

山頂からは360度の大展望

パノラマ2連発

いつもなら山頂でラーメンなんですが、今回は山頂パン。
なんだか味気ないけどエネルギーだと割り切ります。

シュカブラも美しい。

名残惜しいけど、さあ帰りましょうか。

登った道を戻り、麓まで降りてくると雪が解けて登山道は小川状態でドロドロ。
靴が汚れる〜

車に戻ってきて登山終了。

どうせ暇だし、もう一泊しようかとも思いましたが、明日は天気が悪いみたいなのでもう帰りましょう。
車窓からは今降りて来たばかりの巻機山。

家にテン場で摘んだフキノトウをお土産に。

フキ味噌はたっぷり作り置きがあるので、オイル漬けにしましたよ。
独特の苦みと香りが何とも言えません。
パンにつけたり、パスタでいただくとしましょう。
冷ややっこにも美味いかも。
ということで、今回のお出かけ終了。
コロナで休業が続いていますが、天気の良い日を選んで出かけられるのがいいですね。
次はどこに行こうかな。
日本百名山、今までに55座登ってきました。
結構登ったつもりでしたが、まだ半分ちょっとなんですね。
全国に散らばっている百名山、今回は初の新潟遠征をしてきました。
4月14日(火)
高速道路代を節約するため、20時に自宅を出発。
下道を東松山ICまで走り関越に乗り、深夜割引になる24時過ぎに小出ICを出てすぐの道の駅「ゆのたに」で車中泊しました。
4月15日(水)
朝5時に目が覚めました。
予報通り、天気は良さそうですね。
奥只見シルバーラインを通って登山口に向かいます。
この道路、無料ですがゲートがあって通れるのは6時から18時までとなっています。
開いて早々の6時10分にゲートを通過。
シルバーラインなんていうからてっきり景色を楽しむ道路とかと思ったら、全区間22kmのうちトンネルが18kmというトンネルなんですね。
しかもチョー長いトンネル。
トンネルを抜けると、そこは雪国でした。
トンネル出たところを反対に曲がって、ちょっと迷っちゃったけどどうにかスタート地点の石抱橋に到着。
みなさん早いですね。
この日はボクで4台目でした。
準備をしたら、さあ行きますよ。
本日は百名山56座目、越後駒ケ岳を目指します。
ちょうど橋の上から上流方面に越後駒ケ岳が見えました。
真っ白ですね、楽しみです。
まずは川沿いの林道歩き。
時折、雪崩が道をふさいでいる場所が現れます。
春ですね。
慎重に行きましょう。
左手に見えるのは荒沢岳ですね。
馴染みのない名前だけどなかなかかっこいい!
新潟の山ってほとんど登っていないんですよね。
いつかはやらねば。
林道を1時間ほど歩いたところで、いよいよ尾根に取り付きます。
先行者は2組ほどいるようで踏み跡が続いていますね。
ルートファインディングせずに済むのはすごく助かります。
新雪が降ったばかりみたい、辺りは真っ白。
雪の時期限定でしょう。
踏み跡は、登山道じゃない尾根を登っています。
まあ、夏道を知っているわけでもないので、とりあえずついて行ってみましょう。
しばらく登って振り返るとこんな感じ。
眺めがよくて気持ちいい。
融雪が進んでいるので時々踏み抜くのと、登山道じゃないので立木に行く手を阻まれたりとなかなかの難ルートです。
どうやら方向は合っているので駒ケ岳を目指しているのは間違いなさそうです。
雪が深くなってきたので、道行山の手前でワカンを装着。
目指す越後駒ケ岳の雄姿がだいぶ近づいてきました。
先行する2組のうち、道行山を巻く踏み跡について行ったんですが、今にも崩れ落ちそうな巨大な雪庇の下を通っている・・・
写真ではわかりずらいんですが、どう見てもヤバイ感じ。
ちょっとあれの下を通る気にはなりませんね。
ということで、方向転換。
がっつり直登して道行山の山頂に向かいます。
ガツっと登って道行山山頂に着きました。
あ〜疲れた。
お腹がすいたので、山頂でランチタイムに。
今回はカップラーじゃなく、ミニクロワッサンで簡単に。
時間と水を節約します。
ここからいったん下って、白い尾根沿いを進みます。
まだまだ長いぞ。
尾根には大きな雪庇ができていました。
歩いている分にはよくわからないんですが、踏み跡から左側はほぼ雪庇。
いつ崩れ落ちるかわからない状況なので、左側に近づくと危険です。
さあ、がっつりとした登りが始まりますよ。
まだまだあるな。
広大な平らな部分に出たのでひと休憩。
百草の池という場所のようです。
ここから先はがっつりとした登りみたいですね。
急登に備えて12本爪アイゼンにチェンジします。
登り始めると・・・
うわっ何これ、キツ。
テント泊用の20kmを超えるザックを担いでの急登、足の筋肉が悲鳴を上げ始めました。
どこか平らでテント張れそうな場所があったらビバークしちゃおうかな。
まぢでビバークしようかと思いましたが、残念ながら急登は続きビバークできるようなポイントはありませんでした。
10歩登っては休憩、10歩登っては休憩を繰り返し、どうにか小屋の先っぽが見えましたよ。
あと一息。
振り返るとこの絶景。
スゲーなぁ
ため息が出ます。
やっと小屋だ〜〜
死ぬかと思った。
ここで本日の行程終わりにしようかとも思ったけど、翌日の天気予報は怪しいので、最後の力を振り絞り、ザックをデポして山頂に向かいます。
ザックをデポしたおかげでしょうか、歩き始めると意外と快調。
あっという間に小屋が小さくなりました。
さあ、あとちょっとで山頂です。
この辺りかな。
雪山は山頂がはっきりしないんですよね。
あった〜
山頂の看板が雪の中から顔尾を出していました。
百名山、56座目ゲットです。
自撮りで記念撮影。
山頂からは360度の大展望。
すばらしい!
疲れも吹き飛ぶ感動的な眺めです。
さあ、目的も達したし小屋に戻りましょう。
こちらが駒の小屋。
雪の時期は人のいない避難小屋です。
中をのぞいてみると・・・
避難小屋という感じじゃないですね。
かなりキレイ。
テント張るのも面倒だし、貸し切りみたいだからここに泊まろうかな。
でも窓がないから真っ暗だし・・・一人でここに泊まるのもどうも。
ということで、かなり疲れてはいますが当初の予定通りテント泊しますよ。
そうとなったら、スコップを出してテン場作りです。
はい、ガツッと掘って設営完了です。
ワイルドだろ〜
上の写真だけだとワイルドな稜線に張ったように見えますが、実は小屋との位置関係はこんな感じ(笑)
いつでも小屋に逃げ込める体制です。
さあさあ、一杯やりましょう。
本当に疲れた。
早くも太陽が山の稜線に沈みそうです。
雪を溶かして水を作らねば。
暑かったのもあって、想定以上に水を消費しちゃいました。
水は本当に大事ですからね。
さあ、夕食にしましょうか。
本日はキムチ鍋です。
お豆腐もちゃんと持ってきましたよ。
こんなもの持ってくるから20kgオーバーしちゃうんだよな。
もう歳だし、今度はちょっと重さのことも考えよう。
キャベツやお肉を、ニンジン、大根を入れて完成です。
今回は豚バラにしたけど、やっぱキムチ鍋にはバラ肉ですね。
ちなみにテントの中はこんな感じ。
雪の時期はどうしても濡れモノがでるので乾かす必要があります。
こうしておけば、明日の朝には乾くでしょう。
太陽はすっかり稜線に沈み空が赤くなってきました。
さあ、焼酎を飲みながら寝るとしましょう。
4月16日(木)
朝です。
う〜ん、ガスで真っ白ですね。
今日はこんな感じなのかなぁ
朝食は鍋の残りにうどんを投入するだけ。
手間いらずで山にはもってこいです。
張り綱にもエビの尻尾ができていますね。
昨夜は相当風が吹きました。
さあ、撤収しますか。
ポールをよく見ると、曲がっちゃってます。
それだけの風が吹いたということでしょうけど、ぐっすり寝ちゃったからあんまり気が付かなかった。
さあ、出発です。
10m先が何も見えないガスガス状態。
左右切れ落ちた稜線なんかもあったので、道を間違えないよう慎重に昨日の踏み跡をたどって行きましょう。
気が付いたら滑落してたなんてシャレになりませんからね。
ところどこと隠れクラックがあります。
これなんか高さ5mはあります。
両足で落ちたら自力で這い上がるのは難しそうです。
コワコワ。
雪庇に近づかないよう帰りも慎重に。
最後の尾根は昨日より更に崩落が進んでいました。
これなんか、昨日落ちたと思われます。
さあ、石抱橋まで戻ってきました。
本日の登山終了です。
終了後、電波が通じるようになったスマホを見てびっくり。
何度もママから連絡が入っているじゃないですか。
何事かと思って電話をすると、「生きてるの!」って。
どうやら、ボクが入山中に近くで身元不明の遺体が見つかり、警察から電話が入ってボクの遺体ではという話になっていたらしい。
年齢や年恰好などが共通だったみたいで。
いろいろご心配をおかけしました。
さあ、お次は57座目の巻機山ですよ。
そのまま下道で巻機山の登山口まで移動。
登山口の桜坂駐車場で車中泊しようと思っていたんですが、駐車場のすぐ手前に良さげな幕営地を見つけましたよ。
砂防ダムを造ったときの工事に使ったフラットなスペース。
ということで川のそばにテントを張りました。
湿ったテントを乾かしながらシュラフやマットも干せて一石二鳥。
春ですね。
フキノトウもたくさん芽吹いていました。
さあ、一杯やりましょうか。
メシは適当。
余っていた調味料でうどんを茹でて夕食に。
その辺で摘んだフキノトウを入れると春の香りがしました。
さあ、明日も早いからもう寝ましょう。
4月17日(金)
朝は簡単にパンとコーヒー。
準備をしたら、さあ行きますか。
今日は百名山57座目巻機山に登りますよ。
白い峰が見えてきました。
下調べをほとんどしていないので、どれが巻機山かわかっていません。
しばらく車道を歩いて尾根コースと沢コースの分岐に出ました。
本日は尾根コースを往復しますよ。
まずは雪と土のミックス。
どっちつかずで歩きにくい。
しかも中途半端でよく滑る。
振り返ると越後の山々。
たぶん名も知れぬ山でしょうが、低山でも雪があるのでなかなか壮観です。
日が差してきました。
なかなか良い感じの雰囲気の山です。
尾根に出たら一気に眺望が広がりましたよ。
こっちは谷川岳方面でしょうか。
真っ白な山塊が見えます。
気持ちの良い樹林歩き。
ブナの森ですね。
美人さんの森です。
急登を登ると別な尾根に出ました。
こちらからは天狗岩が見えます。
広い尾根の雪原に踏み跡が続いています。
正面に見えるのが巻機山かな?
振り返ると越後の山々がばーん!
うわっ!
スゲー急登!
まあ、昨日みたいに20kgのザック背負っていませんからね。
快調に登ります。
ガツっと登って振り返るとこの絶景。
先ほどの雪原が見えます。
さあ、あと一息。
じゃーん!
山頂に到着・・・ と思ったらニセ巻機山だった。
そういえば、巻機山の手前に山頂っぽいピークがあるって聞いたことあるよな。
まさかニセ巻機とは。
どうやら谷を挟んだ向こうにあるあのなだらかなのが山頂らしい。
あんまりピークって感じじゃない残念なピークです。
一度鞍部に下ってもう一度登り返します。
鞍部まで降りると何かあるみたい・・・
避難小屋の一部が出てあとは雪に埋まっていました。
さあ、最後の登り返し。
ひたすら登ります。
尾根に出ましたよ。
どうやら、あの小高い丘が山頂のようです。
それにしてもピークって感じじゃないな。
はい、山頂に到着〜
あんまり雰囲気ありませんが、百名山57座目ゲットです。
いつものように自撮り。
それにしても顔黒いな(笑)
ここ3日間でずいぶん焼けました。
山頂からは360度の大展望
パノラマ2連発
いつもなら山頂でラーメンなんですが、今回は山頂パン。
なんだか味気ないけどエネルギーだと割り切ります。
シュカブラも美しい。
名残惜しいけど、さあ帰りましょうか。
登った道を戻り、麓まで降りてくると雪が解けて登山道は小川状態でドロドロ。
靴が汚れる〜
車に戻ってきて登山終了。
どうせ暇だし、もう一泊しようかとも思いましたが、明日は天気が悪いみたいなのでもう帰りましょう。
車窓からは今降りて来たばかりの巻機山。
家にテン場で摘んだフキノトウをお土産に。
フキ味噌はたっぷり作り置きがあるので、オイル漬けにしましたよ。
独特の苦みと香りが何とも言えません。
パンにつけたり、パスタでいただくとしましょう。
冷ややっこにも美味いかも。
ということで、今回のお出かけ終了。
コロナで休業が続いていますが、天気の良い日を選んで出かけられるのがいいですね。
次はどこに行こうかな。
2020年04月13日
ソロキャンプ&大人のアスレチック妙義山 角渕キャンプ場泊
4月09日(木)〜4月11日(土)
ボクが前からずーっと行ってみたいと思っていたキャンプ場。
群馬県は玉村町にある、予約不要の無料キャンプ場「角渕キャンプ場」です。
29連休ということで、良い機会なので行ってみることにしました。
キャンプ場から行けるお山もチョイスして、無料キャンプ&大人のアスレチックを堪能しました。

4月09日(木)
自宅を11時30分に出発。
高速は使わず、122号と17号で14時に本日のキャンプ地に到着しました。
意外と近いのね。
野球場の横に駐車場がありました。

烏川河川敷総合リクリェーション基地の一部がキャンプ場になっているようです。

キャンプ場は、広大な河川敷の森の中にあります。
思ったより広いなぁ
森がどこまでも続いています。

キャンプ場はフリーサイト、いたるところにテントを張ったと思しき痕跡があります。

地図上のバーベキュー場や多目的広場に張っている人もいるので、基本張る場所は自由みたいです。

そっれならばということで、駐車場から200mほど奥に入ったポッツンな場所をチョイス。
半径100mに他のテントなし。
う~ん、好みです。

今回は先日テントの底を防水処理をした、プロモンテVL22を試し張り。
張り終わったら、まずは一杯。
再起の気に入りのサッポロ ゴールドスターです。
何より缶のデザインがビールっぽくていいですね。

今日はこのまままったりします。
いつも山だ川だで忙しいことが多いですからね。
読みかけの村上春樹も持ってきましたよ。
ワインをちびちび飲りながら読書タイム。

ひと段落したところで、辺りをお散歩してみることに。
このキャンプ場、烏川の河川敷にあります。
とりあえず川の方に行ってみます。
この箱は?

どうやらミツバチの巣箱のようですね。
養蜂場ということでしょうか。
河川敷に養蜂場?
おそらく非合法(笑)

その先には広い河原がありました。
こっちに張るのも気持ちよさそう・・・
基本河原好きなんですよね。
まあ、河原ではいつも張ってるし、今日は林間を楽しみましょう。

キャンプ場に戻ってきました。
春ですね。
キャンプ場はお花がいっぱい。
このキャンプ場、気に入りました。

さあ、早いけど夕食の準備でもしましょうか。
今回は、ソロキャンプなのでミニ焚き火台のB-6君を持ってきましたよ。
ダイソーで着火炭なるものを見つけたのでこれも試してみます。

100円でこのドーナッツ状の炭が8個入っています。
炭なのにライターで簡単に火がつくらしい。
一応、トイレットペーパーを突っ込んでみました。

着火してみると・・・
あれ不思議、確かに着火剤並みにすぐに燃え広がりました。
1時間持続ということなので、ちょっとしたバーベキューならこれだけで十分かも。
今回はスキレットを使うので、焚き火の火種として使用しました。

まずは家にあったソーセージを焼き焼きして・・・

お次は家で漬け込んできたタンドリーチキン。

スキレットで焼き焼き。
う〜ん、見た目があまり良ろしくないなぁ
味は美味かったんだけど。
作り方は簡単。
鶏もも肉にヨーグルト、カレー粉、塩、しょうが、にんにくを入れてモミモミするだけ。
美味しいので是非お試しあれ。

その後、一人焚き火を楽しんで・・・

早々にテントに潜り込みました。

このキャンプ場、大半がソロキャンパーなので夜はとても静かです。
ボクも早めにおやすみなさい。
4月10日(金)
朝は6時にお目覚め。
鳥のさえずりが聞こえる、いいキャンプ場だな。

朝食は早ゆでパスタに混ぜるだけのバジルソース。
食べたら、本日はお山に行きますよ。
昨夜寝た後に少し雨が降ったみたいでフライは濡れていました。
しっかり撥水していたので、フライはそのままで使えそうです。
ちょうど良いテストになりました。

テントを撤収したら、下道で妙義山に向かいます。
高速からも見えるあのギザギザのお山です。
関東有数の難易度を誇ることでも有名なんですよね。
さあ、特徴ある形のお山が見えてきましたよ。

キャンプ場から、1時間ほどで道の駅みょうぎに到着。
これから登る妙義山がばーん!
あのギザギザの稜線を歩きます。
中腹に見える白い点は、名物の大の字です。

まずは妙義神社の参道からスタート。
この辺は桜も遅いんですね、ちょうど満開です。
そういえば、今年はお花見できなかったなぁ

枝垂桜の巨木です。
こちらはもう散ってしまっているようですね。
これが満開だと、それは見事なんだろうな。

今日歩くのは、妙義山の右側部分。
赤線で上級コースと書いてありますね。
気を引き締めていきましょう。

左半分は以前ふじぶんさんと登ったんですよね。
そのときの様子はコチラ
妙義神社石段途中からの眺めです。
この高さでこの眺めですからね。
上からの眺めが楽しみです。

神社の長い石段をさらに登り・・・

本殿の脇からいよいよ登山道のスタートです。
まずは樹林歩き。
宗教系のお山って、どことなく神がかっているというか、独特の雰囲気があるんですよね。

今回、こんなものをテストしましたよ。
プラティパスのハイドレーションです。
ザックに背負った水からホースを出して、いつでも簡単に水が飲めるというもの。
なんか大げさな感じがして今まで使わなかったんですが、いよいよデビューです。
飲むのに少しコツがいる感じですが、すぐに慣れるでしょう。

さあ、さっそく鎖場が始まりましたよ。
ずいぶん長い鎖場だな。
あまり見かけないレベルですね。

半分登ったのにまだまだ先がある(汗)

鎖が終わると尾根に出ました。
あれはもしや・・・
そう、下から見えた大の字の裏側に出たようです。

直下まで行けるようなので行ってみます。
えっ まさか・・・
大の字に行くのにこんな垂直の岩壁登らなきゃいけないんですね。

はい、壁をどうにかよじ登って大の字の下に出ました。
大の字、思ったより小さいな。
もっと大きいのかと思った。

大の字を正面方向から。
崖っぷちに建っているので、この角度が精いっぱい。

ここは前が開けて気持ちがいい。

180度の大パノラマです。

そして、これから目指す山頂方面はこちら。
えらい断崖の上にありますな。

垂直の壁、登ったら下りなきゃいけません。
鎖は下りの方が何倍も恐ろしいんですよね。
上からだと足掛かりが見えないんですよ。
慣れるまでは特に恐怖感が大きいんです。
こんなのに恐怖感感じていてこの先大丈夫か。

しばらく歩くとこんな文字が。
どうやらここからが核心部、上級コースに入るようです。

分岐からすぐに奥の院がありました。
あれ、登山道が行き止まり・・・
かと思ったらよく見ると右わきに鎖が。

ガーン!
垂直の壁に鎖が垂れている・・・
ということは・・・ これ登るってことですよね。

悩んでいてもしょうがないですね。
意を決して行きますか。

ひゃー ヤバかった。
鎖も慣れるまでしばらくは緊張しますね。

向かう先にまた登山道が無くなった。
と思ったら、どうやらあの先に行くらしい。

ひゃー!
またも鎖。
鎖場続きますね。

鎖を登りきると見晴という場所に出ました。

当然見晴らしがいい!
妙義山の裏側が見えました。

こちらは道の駅方面。
さすが見晴。

どうやら下から見上げた稜線に出たようです。
ほぼフラットな稜線を歩きになりました。
狭い稜線を歩いていると・・・ ビビリ岩だそうです。
脅かすなよ。

ビビリ岩、巨大な1枚岩なんですね。
トラバース気味に岩壁を登ります。

下をのぞくと・・・ 一歩間違えれば数十メートル岩場を落下。
まあ、確実にあっちの世界に逝けるでしょうね。

ビビリ岩を無事通貨。
続く尾根は痩せ尾根で片側はこんなに切れ落ちてます。
慎重に、慎重に。

岩場が続きます。
前方の岩にも鎖が掛かっているぞ。
まさかあれ登るってこと?

こんな断崖の上を歩いています。

先ほど見えたとんがりに出ました。
やっぱりコレ登るんだ。
怖いのでしがみつくようにして登ります。

高度感がすごい!

振り返るとこんな感じ。

これから行くのはこっち。
さすが妙義山、噂に違わぬ岩岩っぷり。

そして・・・
やっぱり・・・
登ったら降りなくちゃいけません。
これ・・・本当に降りるの?
まぢでただの壁じゃん。
しかも相当長いぞ。

この壁、今までのよりさらに足掛かりが無いんですよね。
足はあまりあてにできません。
そうなると腕力勝負。
しっかりと鎖を握り腕力で下ります。

だいぶ降りてきたと思ったけど、まだまだあるじゃん!
いや〜しびれるな。

無事壁を攻略してほっと一息。
さあ、妙義山最高峰相馬岳の分岐に来ました。
いよいよ最高峰にチャレンジです。

振り返ると断崖。

さあ、ラスボスはどんな奴だ!
と緊張しながら歩いていると・・・ どうやら山頂についちゃった。
最後に最強の壁が待っていると思っていたので、なんだか拍子抜け。
こういうパターンもありか。

一応看板もって記念撮影。

これは先日登った浅間山方面ですね。

こっちは前回歩いた妙義山の西部分。
こっちもからりのモンだったよな。

さあ、山頂でランチタイムです。
いつものカップラー。
今回のカップラーは、新宿の麺屋翔さんです。
後入れの鶏油の香りが本格的でウマウマでした。

さあ、戻りましょうか。
先に進むと前回登った西部分の合流しますが、今回はここで引き返します。
帰りは分岐を右にタルワキ沢ルートを下ります。
先ほどの絶壁を今度は下から見上げるとこんな感じ。
おー怖!

沢ルートなのにやっぱり鎖があるんですね。
気が抜けません。
何だか荒れて歩きにくい登山道だと思ったら、このルートは一般道ではなく破線ルートでした。

さあ、一般登山道まで降りてきましたよ。
ここからはハイカーも歩く道です。
ここまで来れば一安心。

見晴台からは妙義山の西方面が遠望。

ハイキングルートを歩いて妙義神社まで戻ってきました。
無事帰れてほっと一息。
ということで、今回のお山終了です。
大人のアスレチック、楽しかったな。

さあ、お山も終わったしお家にゴーホーム・・・帰りましょう。
う〜ん、なんかせっかく群馬まで来てこのまま帰るのもったいないな。
29連休だし、明日も特に予定ないんだよね。
ということで、ママにLINEを送ってもう一泊していくことに。
どうせなら赤城山の大沼のほとりにある無料キャンプ場、県営赤城キャンプ場でもう一泊しようと赤城山に向かいます。
途中気になってネットで調べたら、県営赤城キャンプ場は現在閉鎖中とのこと。新しく区画サイトになって4月下旬オープンとの情報が載っていました。また貴重なキャンプ地が失われるのか・・・
ということで、急きょUターンしてまた角淵キャンプ場に出戻りすることに。
同じ場所に張るのもつまらないので、今度はお花畑のそばに張りましたよ。

山登りでのどが渇いていたので本日はロング缶。
うめ〜

風が強くなってきたので、風よけの木がある裏側に避難。

駐車した道の駅で、路地物のタラの芽と舞茸がありました。
どちらも好物なんですよね、ということで思わず買っちゃいました。
タラの芽と舞茸といえば、やっぱ天ぷらでしょ!

ということで、途中のスーパーで「コツのいらない天ぷら粉」を購入。

当然、油も。

お外で、揚げたて天ぷらいただいちゃいます。
天ぷらはアツアツが美味いですからね。

天ぷらといったらやっぱ日本酒ですよね。
当然買ってきました。
このお酒、ワイングラスで飲む日本酒のグランプリ受賞とか。

お外で日本酒、旨いねぇ
極楽、極楽。

スーパーでサツマイモも買ってきましたよ。
キャンプで天ぷら、初めてやってみたけどうまいなぁ。
またやろう。

ということで、しこたま飲んで酔っ払っちゃったので、この後写真はありません。
4月11日(土)
朝です。
まさか、ここに2泊することになろうとは。
それにしても良いキャンプ場ですね。
弱点はトイレが簡易でボットンということ。
ファミリーや女性にはキツイかな。

本日の朝食は早ゆでパスタに混ぜるだけのアラビアータをいただきます。

せっかくなので、舞茸も入れちゃいました。
このシリーズはやっぱりアラビアータが一番美味いかも。

ということで、今回の外遊び修了。

このキャンプ場気に入りました。
また来よう。
ボクが前からずーっと行ってみたいと思っていたキャンプ場。
群馬県は玉村町にある、予約不要の無料キャンプ場「角渕キャンプ場」です。
29連休ということで、良い機会なので行ってみることにしました。
キャンプ場から行けるお山もチョイスして、無料キャンプ&大人のアスレチックを堪能しました。
4月09日(木)
自宅を11時30分に出発。
高速は使わず、122号と17号で14時に本日のキャンプ地に到着しました。
意外と近いのね。
野球場の横に駐車場がありました。
烏川河川敷総合リクリェーション基地の一部がキャンプ場になっているようです。
キャンプ場は、広大な河川敷の森の中にあります。
思ったより広いなぁ
森がどこまでも続いています。
キャンプ場はフリーサイト、いたるところにテントを張ったと思しき痕跡があります。
地図上のバーベキュー場や多目的広場に張っている人もいるので、基本張る場所は自由みたいです。
そっれならばということで、駐車場から200mほど奥に入ったポッツンな場所をチョイス。
半径100mに他のテントなし。
う~ん、好みです。
今回は先日テントの底を防水処理をした、プロモンテVL22を試し張り。
張り終わったら、まずは一杯。
再起の気に入りのサッポロ ゴールドスターです。
何より缶のデザインがビールっぽくていいですね。
今日はこのまままったりします。
いつも山だ川だで忙しいことが多いですからね。
読みかけの村上春樹も持ってきましたよ。
ワインをちびちび飲りながら読書タイム。
ひと段落したところで、辺りをお散歩してみることに。
このキャンプ場、烏川の河川敷にあります。
とりあえず川の方に行ってみます。
この箱は?
どうやらミツバチの巣箱のようですね。
養蜂場ということでしょうか。
河川敷に養蜂場?
おそらく非合法(笑)
その先には広い河原がありました。
こっちに張るのも気持ちよさそう・・・
基本河原好きなんですよね。
まあ、河原ではいつも張ってるし、今日は林間を楽しみましょう。
キャンプ場に戻ってきました。
春ですね。
キャンプ場はお花がいっぱい。
このキャンプ場、気に入りました。
さあ、早いけど夕食の準備でもしましょうか。
今回は、ソロキャンプなのでミニ焚き火台のB-6君を持ってきましたよ。
ダイソーで着火炭なるものを見つけたのでこれも試してみます。
100円でこのドーナッツ状の炭が8個入っています。
炭なのにライターで簡単に火がつくらしい。
一応、トイレットペーパーを突っ込んでみました。
着火してみると・・・
あれ不思議、確かに着火剤並みにすぐに燃え広がりました。
1時間持続ということなので、ちょっとしたバーベキューならこれだけで十分かも。
今回はスキレットを使うので、焚き火の火種として使用しました。
まずは家にあったソーセージを焼き焼きして・・・
お次は家で漬け込んできたタンドリーチキン。
スキレットで焼き焼き。
う〜ん、見た目があまり良ろしくないなぁ
味は美味かったんだけど。
作り方は簡単。
鶏もも肉にヨーグルト、カレー粉、塩、しょうが、にんにくを入れてモミモミするだけ。
美味しいので是非お試しあれ。
その後、一人焚き火を楽しんで・・・
早々にテントに潜り込みました。
このキャンプ場、大半がソロキャンパーなので夜はとても静かです。
ボクも早めにおやすみなさい。
4月10日(金)
朝は6時にお目覚め。
鳥のさえずりが聞こえる、いいキャンプ場だな。
朝食は早ゆでパスタに混ぜるだけのバジルソース。
食べたら、本日はお山に行きますよ。
昨夜寝た後に少し雨が降ったみたいでフライは濡れていました。
しっかり撥水していたので、フライはそのままで使えそうです。
ちょうど良いテストになりました。
テントを撤収したら、下道で妙義山に向かいます。
高速からも見えるあのギザギザのお山です。
関東有数の難易度を誇ることでも有名なんですよね。
さあ、特徴ある形のお山が見えてきましたよ。
キャンプ場から、1時間ほどで道の駅みょうぎに到着。
これから登る妙義山がばーん!
あのギザギザの稜線を歩きます。
中腹に見える白い点は、名物の大の字です。
まずは妙義神社の参道からスタート。
この辺は桜も遅いんですね、ちょうど満開です。
そういえば、今年はお花見できなかったなぁ
枝垂桜の巨木です。
こちらはもう散ってしまっているようですね。
これが満開だと、それは見事なんだろうな。
今日歩くのは、妙義山の右側部分。
赤線で上級コースと書いてありますね。
気を引き締めていきましょう。
左半分は以前ふじぶんさんと登ったんですよね。
そのときの様子はコチラ
妙義神社石段途中からの眺めです。
この高さでこの眺めですからね。
上からの眺めが楽しみです。
神社の長い石段をさらに登り・・・
本殿の脇からいよいよ登山道のスタートです。
まずは樹林歩き。
宗教系のお山って、どことなく神がかっているというか、独特の雰囲気があるんですよね。
今回、こんなものをテストしましたよ。
プラティパスのハイドレーションです。
ザックに背負った水からホースを出して、いつでも簡単に水が飲めるというもの。
なんか大げさな感じがして今まで使わなかったんですが、いよいよデビューです。
飲むのに少しコツがいる感じですが、すぐに慣れるでしょう。
さあ、さっそく鎖場が始まりましたよ。
ずいぶん長い鎖場だな。
あまり見かけないレベルですね。
半分登ったのにまだまだ先がある(汗)
鎖が終わると尾根に出ました。
あれはもしや・・・
そう、下から見えた大の字の裏側に出たようです。
直下まで行けるようなので行ってみます。
えっ まさか・・・
大の字に行くのにこんな垂直の岩壁登らなきゃいけないんですね。
はい、壁をどうにかよじ登って大の字の下に出ました。
大の字、思ったより小さいな。
もっと大きいのかと思った。
大の字を正面方向から。
崖っぷちに建っているので、この角度が精いっぱい。
ここは前が開けて気持ちがいい。
180度の大パノラマです。
そして、これから目指す山頂方面はこちら。
えらい断崖の上にありますな。
垂直の壁、登ったら下りなきゃいけません。
鎖は下りの方が何倍も恐ろしいんですよね。
上からだと足掛かりが見えないんですよ。
慣れるまでは特に恐怖感が大きいんです。
こんなのに恐怖感感じていてこの先大丈夫か。
しばらく歩くとこんな文字が。
どうやらここからが核心部、上級コースに入るようです。
分岐からすぐに奥の院がありました。
あれ、登山道が行き止まり・・・
かと思ったらよく見ると右わきに鎖が。
ガーン!
垂直の壁に鎖が垂れている・・・
ということは・・・ これ登るってことですよね。
悩んでいてもしょうがないですね。
意を決して行きますか。
ひゃー ヤバかった。
鎖も慣れるまでしばらくは緊張しますね。
向かう先にまた登山道が無くなった。
と思ったら、どうやらあの先に行くらしい。
ひゃー!
またも鎖。
鎖場続きますね。
鎖を登りきると見晴という場所に出ました。
当然見晴らしがいい!
妙義山の裏側が見えました。
こちらは道の駅方面。
さすが見晴。
どうやら下から見上げた稜線に出たようです。
ほぼフラットな稜線を歩きになりました。
狭い稜線を歩いていると・・・ ビビリ岩だそうです。
脅かすなよ。
ビビリ岩、巨大な1枚岩なんですね。
トラバース気味に岩壁を登ります。
下をのぞくと・・・ 一歩間違えれば数十メートル岩場を落下。
まあ、確実にあっちの世界に逝けるでしょうね。
ビビリ岩を無事通貨。
続く尾根は痩せ尾根で片側はこんなに切れ落ちてます。
慎重に、慎重に。
岩場が続きます。
前方の岩にも鎖が掛かっているぞ。
まさかあれ登るってこと?
こんな断崖の上を歩いています。
先ほど見えたとんがりに出ました。
やっぱりコレ登るんだ。
怖いのでしがみつくようにして登ります。
高度感がすごい!
振り返るとこんな感じ。
これから行くのはこっち。
さすが妙義山、噂に違わぬ岩岩っぷり。
そして・・・
やっぱり・・・
登ったら降りなくちゃいけません。
これ・・・本当に降りるの?
まぢでただの壁じゃん。
しかも相当長いぞ。
この壁、今までのよりさらに足掛かりが無いんですよね。
足はあまりあてにできません。
そうなると腕力勝負。
しっかりと鎖を握り腕力で下ります。
だいぶ降りてきたと思ったけど、まだまだあるじゃん!
いや〜しびれるな。
無事壁を攻略してほっと一息。
さあ、妙義山最高峰相馬岳の分岐に来ました。
いよいよ最高峰にチャレンジです。
振り返ると断崖。
さあ、ラスボスはどんな奴だ!
と緊張しながら歩いていると・・・ どうやら山頂についちゃった。
最後に最強の壁が待っていると思っていたので、なんだか拍子抜け。
こういうパターンもありか。
一応看板もって記念撮影。
これは先日登った浅間山方面ですね。
こっちは前回歩いた妙義山の西部分。
こっちもからりのモンだったよな。
さあ、山頂でランチタイムです。
いつものカップラー。
今回のカップラーは、新宿の麺屋翔さんです。
後入れの鶏油の香りが本格的でウマウマでした。
さあ、戻りましょうか。
先に進むと前回登った西部分の合流しますが、今回はここで引き返します。
帰りは分岐を右にタルワキ沢ルートを下ります。
先ほどの絶壁を今度は下から見上げるとこんな感じ。
おー怖!
沢ルートなのにやっぱり鎖があるんですね。
気が抜けません。
何だか荒れて歩きにくい登山道だと思ったら、このルートは一般道ではなく破線ルートでした。
さあ、一般登山道まで降りてきましたよ。
ここからはハイカーも歩く道です。
ここまで来れば一安心。
見晴台からは妙義山の西方面が遠望。
ハイキングルートを歩いて妙義神社まで戻ってきました。
無事帰れてほっと一息。
ということで、今回のお山終了です。
大人のアスレチック、楽しかったな。
さあ、お山も終わったしお家にゴーホーム・・・帰りましょう。
う〜ん、なんかせっかく群馬まで来てこのまま帰るのもったいないな。
29連休だし、明日も特に予定ないんだよね。
ということで、ママにLINEを送ってもう一泊していくことに。
どうせなら赤城山の大沼のほとりにある無料キャンプ場、県営赤城キャンプ場でもう一泊しようと赤城山に向かいます。
途中気になってネットで調べたら、県営赤城キャンプ場は現在閉鎖中とのこと。新しく区画サイトになって4月下旬オープンとの情報が載っていました。また貴重なキャンプ地が失われるのか・・・
ということで、急きょUターンしてまた角淵キャンプ場に出戻りすることに。
同じ場所に張るのもつまらないので、今度はお花畑のそばに張りましたよ。
山登りでのどが渇いていたので本日はロング缶。
うめ〜
風が強くなってきたので、風よけの木がある裏側に避難。
駐車した道の駅で、路地物のタラの芽と舞茸がありました。
どちらも好物なんですよね、ということで思わず買っちゃいました。
タラの芽と舞茸といえば、やっぱ天ぷらでしょ!
ということで、途中のスーパーで「コツのいらない天ぷら粉」を購入。
当然、油も。
お外で、揚げたて天ぷらいただいちゃいます。
天ぷらはアツアツが美味いですからね。
天ぷらといったらやっぱ日本酒ですよね。
当然買ってきました。
このお酒、ワイングラスで飲む日本酒のグランプリ受賞とか。
お外で日本酒、旨いねぇ
極楽、極楽。
スーパーでサツマイモも買ってきましたよ。
キャンプで天ぷら、初めてやってみたけどうまいなぁ。
またやろう。
ということで、しこたま飲んで酔っ払っちゃったので、この後写真はありません。
4月11日(土)
朝です。
まさか、ここに2泊することになろうとは。
それにしても良いキャンプ場ですね。
弱点はトイレが簡易でボットンということ。
ファミリーや女性にはキツイかな。
本日の朝食は早ゆでパスタに混ぜるだけのアラビアータをいただきます。
せっかくなので、舞茸も入れちゃいました。
このシリーズはやっぱりアラビアータが一番美味いかも。
ということで、今回の外遊び修了。
このキャンプ場気に入りました。
また来よう。