2017年07月19日
3連休は川下り! アリーで千曲川・万水川ダウンリバー
7月14日(金)~7月17日(月)
3連休は、カヌーで川下り。
久しぶりに、折りたたみできるカナディアンカヌー、アリーを引っ張り出しました。
一度漕いでみたかった千曲川や万水川から犀川までのロングコース。
長野遠征を堪能しました。
7月14日(金)
3連休の渋滞を避けて金曜の夜発。
ゆらどんさんにお迎えにきていただき、草加ICから外環・関越・上信越道と夜の高速を走り、
豊田飯山ICで下りて、千曲川のカヌーポートに1時ごろ到着。
一杯飲んだら、テントを張っておやすみなさ~い。
7月15日(土)
ゆらどんさんはそのまま車中泊でしたが、ボクは車中泊ってどうも苦手なんですよね。
ということで、昨夜は河原にちゃっちゃとテントインナーだけ張って寝ました。
おかげで目覚めはすっきり。
心配したけど、お天気も良さそうですね。

朝早く気温が上がる前に、さっさとアリーを組み立て。
それでも汗かいちゃったけど。
飯山市って、千曲川のいたるところにこんなカヌーポートを作っているんですよね。
カヌーウェルカムという珍しい自治体です。
このカヌーポートも、夏に向けてちょうど整備が終わったところみたいですね。
ご苦労様です。

出艇の準備が出来たら、ゴール地点まで車を回送。
今回は湯滝温泉をゴールに設定。
日帰り温泉施設のすぐ下に駐車場があり、川には段差を付けていてカヌーポートが整備されて
いました。
ラフトの発着場としても利用されているようです。

車を止めたら、徒歩で上境駅に向かいます。

田舎道を5分ほど歩いたところにあったのがこの駅舎。
公衆トイレ・・・じゃないよね。
ずいぶんと小さな駅舎です。
当然、無人駅。
時刻表を見ると、電車は1~2時間に1本だけ。
こりゃ、時間を調べて来ないと大変なことになりますね。
ところで、切符はどうするんだろう?

改札も無いのでそのままホームへ。
ホームで待っていると、電車がやってきました。
思ったとおり、1両編成のかわいい列車。

乗る時に、整理券を取る仕組みなんですね。
なんか、バスみたいだ(笑)

たまに、ローカル線に乗るのもいいです。
こんな事でもなければ、たぶん飯山線にのることなんて無かっただろうな。

15分ほど揺られて飯山駅に。
駅に到着してびっくり!
駅舎が近代的で、ちょー立派!
そうか、北陸新幹線が通ったんですね。

飯山駅から徒歩15分ほどで、カヌーポートまで戻ってきました。
さあ、行きますか。
川の色は、ちょっと残念なコーヒー色。
昨日も雨が降ったみたいだから仕方ないですね。
そういえばこの大河、長野・山梨・埼玉の県境にそびえる甲武信ヶ岳を源にしているんですよね。
先日、この大河の最初の一滴を見に行ったばっかり。
あの流れがこんな大河になるんですね。
先日、最初の一滴を見に行った時の様子はコチラ

ゆらどんさん家は3さんと4さんの親子3人での参加。
1さん、2さんがカヌーに来なくなっても、次々とメンバーが増えてうらやましい。
わが家はもう打ち止め。

千曲川、川幅があるわりに水量があるのでまずまず流れています。
川沿いには民家がけっこうあるので、大自然を満喫とは言えないのが残念なところ。
思ったほど雰囲気の良い川じゃないなぁ
途中の中洲に上陸してランチタイム。

お昼はいつものカップラーメン、ではなくうどん。
コレ、なかなかうまし!

たまには、うどんもいいな。

ここから向かい風が強くなり・・・
風に弱いアリーは、一生懸命漕いでいるのにちっとも進まない。
軽いから風に流されちゃううんですよね。
ゆらどん艇は、ほとんど漕いでいないのに、流れだけで進んでいるぞ。
ちくしょー

必死で漕いで、ヘロヘロになったころ、やっとゴールの橋が見えました。
結局この区間はたいした瀬もなく、漕いでばかりだった印象。
あー疲れた。

回送してあった車に2艇積みして、豊田飯山ICから安曇野ICまで高速を使い、安曇野まで移動。
かじかの里公園キャンプ場に到着しました。
管理棟で大人100円小人50円をお支払い。
このキャンプ場、めちゃめちゃ安い!
でも、普通に立派なキャンプ場です。
ファミリーで賑わっていた水場のそばを避けて、ソロテントが何張りかあった奥の方をチョイス。
ボクはお山用のダンロップVS20を張りました。
ゆらどんさんは、MSRのタープ寝だそうです。
子供二人連れてタープ寝はすごいなぁ と思ったら、けっこう立派なメッシュの蚊帳が付いていた。
それもそのはず、お値段も立派なタープ&蚊帳だそうです。
これは涼しくて良いかも。

さあ、お風呂にでも入りに行きましょう、ということでスマホで温泉施設を調べて向かっていたところ、
通りかかった安曇野ランドというのを発見!
公共施設っぽいな。
聞いてみたら、何と300円でお風呂に入れるとのこと。
こりゃ安い、ということでコチラに変更。

公営施設とはいえ、キレイで立派。
お風呂も展望風呂になっていて、北アルプスを眺めながらゆったりと浸かれました。
キャンプ場にお風呂、公営ばんざい!

汗を流してさっぱりしたところで、どこか近所でメシ食べてっちゃいますか?
なんて、ゆらどんさんから甘い誘惑が。
う~ん、エアコンの効いたお店で晩メシかぁ・・・
その言葉に、ボクのアウトドアポリシーはへにゃっへにゃと萎み、えーい、行っちゃえ!
ということで、キャンプ中にもかかわらずお店で晩メシを食べることになりました。
だったら長野県民のソウルフード?、テンホウのラーメンを食べましょうということで、
エアコンが効いて快適な環境で熱々のラーメンをいただきました。
ちなみにテンホウは長野県内に30店舗あるラーメン屋さんのチェーン店です。
ボクが子供の頃からお世話になっているんで、この味を食べると長野に帰ってきたなって
実感するんですよ。

テンホウといえば、テンホウ麺かタンタン麺。
子供の頃から変わらぬお味です。

涼しくなった頃、スーパーでおつまみと酒を買ってキャンプ場に戻ってきました。
さあさあ、かんぱ~い!
最近の缶チューハイって、アルコール度数が5%のと9%のがあったりするんですよね。
値段が同じだからと9%を買ったんだけど、喉が渇いているからゴクゴクいっちゃう。
9%って後から効くんですよね。

酒の肴は、これまた長野県民のソウルフード(こっちは結構本気)、鯉の煮付けです。
普通にスーパーで売っているのがスゴイ。
子供の頃お正月とかに、おばあちゃんの家に行くと必ず捌いて出してくれたのが、
鯉のあらいに鯉の煮付け、鯉こくといった鯉料理。
海の無かった長野では、貴重な水産資源だったんでしょうね。
久しぶりに食べたけど、やっぱうまいな。

めずらしく日本酒もクイクイいっちゃいますよ。
キャンプではあんまり日本酒って飲まないんだけど、たまにはうまいね。

疲れもあって、21時頃には、おやすみなさ~い
7月16日(日)
朝です。
今日も天気は良さそうですね。
コチラのキャンプ場、大人1泊100円とちょー格安ですが、水場・トイレ(サイトのそばはぼっとんですが、
管理棟まで行けば様式でキレイ)があって芝のサイトだからいうことなしですね。

8時に集合場所の豊科運動広場に移動。
キャンプ場からは10分くらいでした。

駐車場の脇には、こんこんと湧き出す湧水が。
水は恐ろしく冷たく透き通っています。

なるほど、北アルプスに降った雨や雪解け水が地下でろ過されてここから湧き出しているんですね。

出艇場所からは、先週登った常念岳がくっきり。
先週の今頃はあそこに居たんだよな。

さあ、本日は万水川を下ります。
ご一緒するのは、本日から合流のmasaさんソロ。

昨日に引き続き、ゆらどんさんと3さん4さん父娘。

そして、先週のお山に引き続き異能☆さんとちょー久しぶりの小僧Bくん。
Bくん、あんなに小ちゃかったのに、いつの間にかボクよりデカくなってるし。
それもそのはず、もう高校生なんだって。

万水川は、アリーを譲ってもらって引き取りに来たとき以来。
懐かしいなぁ
4年前に引取りに来た時の様子はコチラ

あれからもう4年かぁ アリーともいろいろあったよな。

万水川、途中で大王わさび農園に寄る為に、本流を下ってきてから、支流をⅤ字に漕ぎ
上がるんですよね。
※この写真は、上陸した後に漕ぎ上がりポイントを撮影したものです。
写真左奥の濁った川を下ってきて、手前の流れを左のほうに漕ぎ上がるんです。

こちらが漕ぎ上がりの区間。
水量多目なので、漕ぎ上がりに失敗して流されちゃったらどうしよう?とハラハラドキドキでした。
実際には、湧水なので雨でも水量が変化したりしないんでしょうね。
思ったより穏やかな流れで、それほど苦労せずに漕ぎ上がれました。
あ~よかった

無事、大王わさび農園に上陸。
いきなりの観光地っぷりに、ちょっと戸惑います。

喉も渇いたし、名物?わさびビール逝っちゃいますか。
いやぁ うめ~な!
でも、あんまりわさびの味しないな・・・ まあいっか。

乾きも癒えたところで、園内をお散歩。
それにしても本当に水がキレイですね。
わさびって水がキレイじゃないと育たないんですよね。

広大なわさび農園。
いったい、誰がこんなにわさびを食べるんだろう?

さあさあ、ここからが本日のメインイベント。
水車前からの川下り再開です。
来た時は漕ぎ上がりに必死で写真も撮れませんでしたからね。
水車の写真をゆっくりと。

商業ラフトの人がいっぱいいました。

カヌーの先端にはGOPROもどきもくっつけて、動画も撮りましたよ。
水車前の様子をご覧ください。
水車から下の区間は、ぐっと雰囲気も良くなります。

流れも随分速くなりますね。
途中、湧水がわさび田から流れ込んでいる支流があって、全然水の色が違います。
そこを漕ぎ上がって遊んだり・・・
動画はコチラ
さらに下流に行くとジャングルクルーズぽくなってどんどんいい雰囲気に。
万水川、気に入りました。
動画はコチラ
わさび田からの流れは本当にキレイです。
犀川との合流手前で、ちょこっと休憩して水遊び。

ここからは犀川と合流します。

犀川は流れがあって面白い。

昨日の千曲川とは大違い。

そこそこの瀬もあってスリルも楽しみながら、ダーっと下ってあっという間に終了。
あー楽しかった。

これにてカヌーは終了。
みなさんで、キャンプ場に向かいます。

テントが2張り増えました。
3連休でも奥の方はガラガラ。
いいキャンプ場ですね。

本日もカップラーメンのランチタイム。
昨日と同じシリーズの、おそばです。
これも変わっていて、けっこうウマかった。

前日に引き続き、安曇野ランドで汗を流してさっぱりと。

さすがに2日続けてラーメン屋・・・ではなく買出しにスーパーへ。
買出しをしていたら、とうとう雨が降り出しちゃった。
異能☆さんがムササビを持っていたので早速張りました。
助かった。

タープの下で、お約束のかんぱ~い!
今日は貧乏根性を捨てて、4%にしましたよ。

異能☆さん、いろいろ出してきます。
スラックラインも車に積んでいるんですね。
ゆらどん家の3さん4さんは食いつく食いつく。
おやじのスパルタ教育にもめげずに遊んでいました(笑)
そして、さすがは運動神経の良いBくん、往復までやってのけました。
おっさんも酔っ払いながら久しぶりにやってみたけど、3歩歩まず(汗)

本日は信州味噌味の地鶏をつまみに日本酒・焼酎。

しこたま酔っ払ったところで、おやすみなさい。
7月17日(月)
最終日は漕がないことに決定、ということでのんびりと。
異能☆さんは、Bくんと乗鞍スカイラインをチャリで走るとのことで一足先に出かけました。
急がないので、アリーも含めて完全乾燥させます。

帰りはちょこっと観光でも。
近くに穂高神社があったので参拝します。

大きなお社ですね。
歴史を感じさせます。

こちらはお参りすると、奥穂高岳の山頂でお参りしたのと同じですよとの説明が。
まあ、ボクは本物の奥穂いくからいいや(笑)

ということで、今回の長野遠征終了です。
高速を使って昼過ぎには自宅に戻りました。

やっぱり、山も楽しいけど川も楽しいなぁ
今度は、暑い時期だし泳いでも気持ちのいい川で遊びたいなぁ
やっぱ御岳かな。
3連休は、カヌーで川下り。
久しぶりに、折りたたみできるカナディアンカヌー、アリーを引っ張り出しました。
一度漕いでみたかった千曲川や万水川から犀川までのロングコース。
長野遠征を堪能しました。
7月14日(金)
3連休の渋滞を避けて金曜の夜発。
ゆらどんさんにお迎えにきていただき、草加ICから外環・関越・上信越道と夜の高速を走り、
豊田飯山ICで下りて、千曲川のカヌーポートに1時ごろ到着。
一杯飲んだら、テントを張っておやすみなさ~い。
7月15日(土)
ゆらどんさんはそのまま車中泊でしたが、ボクは車中泊ってどうも苦手なんですよね。
ということで、昨夜は河原にちゃっちゃとテントインナーだけ張って寝ました。
おかげで目覚めはすっきり。
心配したけど、お天気も良さそうですね。
朝早く気温が上がる前に、さっさとアリーを組み立て。
それでも汗かいちゃったけど。
飯山市って、千曲川のいたるところにこんなカヌーポートを作っているんですよね。
カヌーウェルカムという珍しい自治体です。
このカヌーポートも、夏に向けてちょうど整備が終わったところみたいですね。
ご苦労様です。
出艇の準備が出来たら、ゴール地点まで車を回送。
今回は湯滝温泉をゴールに設定。
日帰り温泉施設のすぐ下に駐車場があり、川には段差を付けていてカヌーポートが整備されて
いました。
ラフトの発着場としても利用されているようです。
車を止めたら、徒歩で上境駅に向かいます。
田舎道を5分ほど歩いたところにあったのがこの駅舎。
公衆トイレ・・・じゃないよね。
ずいぶんと小さな駅舎です。
当然、無人駅。
時刻表を見ると、電車は1~2時間に1本だけ。
こりゃ、時間を調べて来ないと大変なことになりますね。
ところで、切符はどうするんだろう?
改札も無いのでそのままホームへ。
ホームで待っていると、電車がやってきました。
思ったとおり、1両編成のかわいい列車。
乗る時に、整理券を取る仕組みなんですね。
なんか、バスみたいだ(笑)
たまに、ローカル線に乗るのもいいです。
こんな事でもなければ、たぶん飯山線にのることなんて無かっただろうな。
15分ほど揺られて飯山駅に。
駅に到着してびっくり!
駅舎が近代的で、ちょー立派!
そうか、北陸新幹線が通ったんですね。
飯山駅から徒歩15分ほどで、カヌーポートまで戻ってきました。
さあ、行きますか。
川の色は、ちょっと残念なコーヒー色。
昨日も雨が降ったみたいだから仕方ないですね。
そういえばこの大河、長野・山梨・埼玉の県境にそびえる甲武信ヶ岳を源にしているんですよね。
先日、この大河の最初の一滴を見に行ったばっかり。
あの流れがこんな大河になるんですね。
先日、最初の一滴を見に行った時の様子はコチラ
ゆらどんさん家は3さんと4さんの親子3人での参加。
1さん、2さんがカヌーに来なくなっても、次々とメンバーが増えてうらやましい。
わが家はもう打ち止め。
千曲川、川幅があるわりに水量があるのでまずまず流れています。
川沿いには民家がけっこうあるので、大自然を満喫とは言えないのが残念なところ。
思ったほど雰囲気の良い川じゃないなぁ
途中の中洲に上陸してランチタイム。
お昼はいつものカップラーメン、ではなくうどん。
コレ、なかなかうまし!
たまには、うどんもいいな。
ここから向かい風が強くなり・・・
風に弱いアリーは、一生懸命漕いでいるのにちっとも進まない。
軽いから風に流されちゃううんですよね。
ゆらどん艇は、ほとんど漕いでいないのに、流れだけで進んでいるぞ。
ちくしょー
必死で漕いで、ヘロヘロになったころ、やっとゴールの橋が見えました。
結局この区間はたいした瀬もなく、漕いでばかりだった印象。
あー疲れた。
回送してあった車に2艇積みして、豊田飯山ICから安曇野ICまで高速を使い、安曇野まで移動。
かじかの里公園キャンプ場に到着しました。
管理棟で大人100円小人50円をお支払い。
このキャンプ場、めちゃめちゃ安い!
でも、普通に立派なキャンプ場です。
ファミリーで賑わっていた水場のそばを避けて、ソロテントが何張りかあった奥の方をチョイス。
ボクはお山用のダンロップVS20を張りました。
ゆらどんさんは、MSRのタープ寝だそうです。
子供二人連れてタープ寝はすごいなぁ と思ったら、けっこう立派なメッシュの蚊帳が付いていた。
それもそのはず、お値段も立派なタープ&蚊帳だそうです。
これは涼しくて良いかも。
さあ、お風呂にでも入りに行きましょう、ということでスマホで温泉施設を調べて向かっていたところ、
通りかかった安曇野ランドというのを発見!
公共施設っぽいな。
聞いてみたら、何と300円でお風呂に入れるとのこと。
こりゃ安い、ということでコチラに変更。
公営施設とはいえ、キレイで立派。
お風呂も展望風呂になっていて、北アルプスを眺めながらゆったりと浸かれました。
キャンプ場にお風呂、公営ばんざい!
汗を流してさっぱりしたところで、どこか近所でメシ食べてっちゃいますか?
なんて、ゆらどんさんから甘い誘惑が。
う~ん、エアコンの効いたお店で晩メシかぁ・・・
その言葉に、ボクのアウトドアポリシーはへにゃっへにゃと萎み、えーい、行っちゃえ!
ということで、キャンプ中にもかかわらずお店で晩メシを食べることになりました。
だったら長野県民のソウルフード?、テンホウのラーメンを食べましょうということで、
エアコンが効いて快適な環境で熱々のラーメンをいただきました。
ちなみにテンホウは長野県内に30店舗あるラーメン屋さんのチェーン店です。
ボクが子供の頃からお世話になっているんで、この味を食べると長野に帰ってきたなって
実感するんですよ。
テンホウといえば、テンホウ麺かタンタン麺。
子供の頃から変わらぬお味です。
涼しくなった頃、スーパーでおつまみと酒を買ってキャンプ場に戻ってきました。
さあさあ、かんぱ~い!
最近の缶チューハイって、アルコール度数が5%のと9%のがあったりするんですよね。
値段が同じだからと9%を買ったんだけど、喉が渇いているからゴクゴクいっちゃう。
9%って後から効くんですよね。
酒の肴は、これまた長野県民のソウルフード(こっちは結構本気)、鯉の煮付けです。
普通にスーパーで売っているのがスゴイ。
子供の頃お正月とかに、おばあちゃんの家に行くと必ず捌いて出してくれたのが、
鯉のあらいに鯉の煮付け、鯉こくといった鯉料理。
海の無かった長野では、貴重な水産資源だったんでしょうね。
久しぶりに食べたけど、やっぱうまいな。
めずらしく日本酒もクイクイいっちゃいますよ。
キャンプではあんまり日本酒って飲まないんだけど、たまにはうまいね。
疲れもあって、21時頃には、おやすみなさ~い

7月16日(日)
朝です。
今日も天気は良さそうですね。
コチラのキャンプ場、大人1泊100円とちょー格安ですが、水場・トイレ(サイトのそばはぼっとんですが、
管理棟まで行けば様式でキレイ)があって芝のサイトだからいうことなしですね。
8時に集合場所の豊科運動広場に移動。
キャンプ場からは10分くらいでした。
駐車場の脇には、こんこんと湧き出す湧水が。
水は恐ろしく冷たく透き通っています。
なるほど、北アルプスに降った雨や雪解け水が地下でろ過されてここから湧き出しているんですね。
出艇場所からは、先週登った常念岳がくっきり。
先週の今頃はあそこに居たんだよな。
さあ、本日は万水川を下ります。
ご一緒するのは、本日から合流のmasaさんソロ。
昨日に引き続き、ゆらどんさんと3さん4さん父娘。
そして、先週のお山に引き続き異能☆さんとちょー久しぶりの小僧Bくん。
Bくん、あんなに小ちゃかったのに、いつの間にかボクよりデカくなってるし。
それもそのはず、もう高校生なんだって。
万水川は、アリーを譲ってもらって引き取りに来たとき以来。
懐かしいなぁ
4年前に引取りに来た時の様子はコチラ
あれからもう4年かぁ アリーともいろいろあったよな。
万水川、途中で大王わさび農園に寄る為に、本流を下ってきてから、支流をⅤ字に漕ぎ
上がるんですよね。
※この写真は、上陸した後に漕ぎ上がりポイントを撮影したものです。
写真左奥の濁った川を下ってきて、手前の流れを左のほうに漕ぎ上がるんです。
こちらが漕ぎ上がりの区間。
水量多目なので、漕ぎ上がりに失敗して流されちゃったらどうしよう?とハラハラドキドキでした。
実際には、湧水なので雨でも水量が変化したりしないんでしょうね。
思ったより穏やかな流れで、それほど苦労せずに漕ぎ上がれました。
あ~よかった

無事、大王わさび農園に上陸。
いきなりの観光地っぷりに、ちょっと戸惑います。
喉も渇いたし、名物?わさびビール逝っちゃいますか。
いやぁ うめ~な!
でも、あんまりわさびの味しないな・・・ まあいっか。
乾きも癒えたところで、園内をお散歩。
それにしても本当に水がキレイですね。
わさびって水がキレイじゃないと育たないんですよね。
広大なわさび農園。
いったい、誰がこんなにわさびを食べるんだろう?
さあさあ、ここからが本日のメインイベント。
水車前からの川下り再開です。
来た時は漕ぎ上がりに必死で写真も撮れませんでしたからね。
水車の写真をゆっくりと。
商業ラフトの人がいっぱいいました。
カヌーの先端にはGOPROもどきもくっつけて、動画も撮りましたよ。
水車前の様子をご覧ください。
水車から下の区間は、ぐっと雰囲気も良くなります。
流れも随分速くなりますね。
途中、湧水がわさび田から流れ込んでいる支流があって、全然水の色が違います。
そこを漕ぎ上がって遊んだり・・・
動画はコチラ
さらに下流に行くとジャングルクルーズぽくなってどんどんいい雰囲気に。
万水川、気に入りました。
動画はコチラ
わさび田からの流れは本当にキレイです。
犀川との合流手前で、ちょこっと休憩して水遊び。
ここからは犀川と合流します。
犀川は流れがあって面白い。
昨日の千曲川とは大違い。
そこそこの瀬もあってスリルも楽しみながら、ダーっと下ってあっという間に終了。
あー楽しかった。
これにてカヌーは終了。
みなさんで、キャンプ場に向かいます。
テントが2張り増えました。
3連休でも奥の方はガラガラ。
いいキャンプ場ですね。
本日もカップラーメンのランチタイム。
昨日と同じシリーズの、おそばです。
これも変わっていて、けっこうウマかった。
前日に引き続き、安曇野ランドで汗を流してさっぱりと。
さすがに2日続けてラーメン屋・・・ではなく買出しにスーパーへ。
買出しをしていたら、とうとう雨が降り出しちゃった。
異能☆さんがムササビを持っていたので早速張りました。
助かった。
タープの下で、お約束のかんぱ~い!
今日は貧乏根性を捨てて、4%にしましたよ。
異能☆さん、いろいろ出してきます。
スラックラインも車に積んでいるんですね。
ゆらどん家の3さん4さんは食いつく食いつく。
おやじのスパルタ教育にもめげずに遊んでいました(笑)
そして、さすがは運動神経の良いBくん、往復までやってのけました。
おっさんも酔っ払いながら久しぶりにやってみたけど、3歩歩まず(汗)
本日は信州味噌味の地鶏をつまみに日本酒・焼酎。
しこたま酔っ払ったところで、おやすみなさい。
7月17日(月)
最終日は漕がないことに決定、ということでのんびりと。
異能☆さんは、Bくんと乗鞍スカイラインをチャリで走るとのことで一足先に出かけました。
急がないので、アリーも含めて完全乾燥させます。
帰りはちょこっと観光でも。
近くに穂高神社があったので参拝します。
大きなお社ですね。
歴史を感じさせます。
こちらはお参りすると、奥穂高岳の山頂でお参りしたのと同じですよとの説明が。
まあ、ボクは本物の奥穂いくからいいや(笑)
ということで、今回の長野遠征終了です。
高速を使って昼過ぎには自宅に戻りました。
やっぱり、山も楽しいけど川も楽しいなぁ
今度は、暑い時期だし泳いでも気持ちのいい川で遊びたいなぁ
やっぱ御岳かな。
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