ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2023年12月28日

ザックのメンテナンスと、雪の浅間山外輪山周回

12月23日(土)

今週は、所属している山岳会の定例山行。
会長から「リーダーになって12月の定例山行企画してよ」と頼まれて、初級者向けの雪山として「日光白根山」を企画したんですが、生憎の荒天予報に。それではということで、急きょ天気の良さそうな「浅間山外輪山周回」コースに変更して行ってきました。

浅間山外輪山レポの前に・・・
ザックを準備してたらファスナーに付いている紐が壊れちゃった。けっこう長く使ってますからね。雪山で手袋なんかしている時にはこの紐が地味に役に立つんですよ。この紐一体何ていう名前なんだろ?いったいどこで売っているの?



調べたらちゃんと出てきましたよ。名前は「ジッパータブ」っていうんですね。アマゾンさんで売っていました。大小さまざまなタイプがあったけどザックに合うのはこのサイズということでポチ。

 クリック

さすがアマゾンさん、すぐに送られてきました。くるっと巻くだけで簡単に付けられましたよ。これでしばらくは大丈夫でしょう。



ついでにモンベルのドリンクホルダーのゴム紐がビロンビロンに伸びていたので修理しましたよ。左のオレンジ色のがメルカリで仕入れた新しいヤツ。長年使用している模擬のゴムとは長さが全然違いますね。



モンベルさんのHPで3mmの丸ゴムが1m63円で売っていました。1mあれば十分でしょということでポチ。63円ですが、会員なら送料無料でした。先端のキャップをこんな風に外したら・・・



新しいゴムに交換して先端を元に戻したら修理完了。デロンデロンでストレスだったのが新品同様のテンションになりました!




ということで、メンテナンスしたザックを持って浅間山へ。メンバーは山岳会もご一緒することになった異能☆さんと山岳会で知り合ったSさんです。越谷の山岳会なのでみなさんお近くなのが嬉しいところです。



前の週まで雪がほとんど無かったみたいですが、前夜かなり降ったみたい。期待していなかったのに、一面真っ白の雪景色です。



めちゃめちゃ寒いけどいい天気です。



槍ヶ鞘まで登ると雪をまとった浅間山がクッキリ。テンション上がりますね~



樹々が雪をまとってミニスノーモンスターになってます。



トーミの頭までやってきました。白いのはガスじゃなくって舞い上げられた雪煙です。天気は良いけど風が強くて寒い。



さあ、草すべりを下りますよ。昨年も積雪期に下りましたが、かなり緊張感のある急な下りです。滑落注意ですね。



慎重にゆっくりと・・・ だいぶ降りてきました。ここまで来れば滑落の心配はないでしょう。



角度が変わって、下から見上げる浅間山。今は噴火警戒レベル2なので前掛山には登れません。ということで今回は外輪山だけを周回します。



しばらく歩いて振り返ると、外輪山も真っ白になっていました。



今度は正面に見えるJバンドを登り返します。相変わらず、どこ登れるのって感じの斜面ですな。



だだっ広い平地に巨石がポツンと。この石ってあそこから降ってきたんだろうな。



さあ、Jバンドの登り返しです。かなりの急登ですよ。



えっちらおっちらと登って、トラバースに入ったらあと一息。



最後のところが岩ゴロゴロで難儀します。



稜線に出たらJバンドの登り終了。振り返ると浅間山がでっかい!



分岐からちょこっと行ったところに鋸岳の山頂がありました。景色がいい!



さあ、ここからは外輪山の縦走ですよ。稜線に出たら風が急に強くなったぞ。雪煙と闘いながら進みます。



この辺りの景色、どこの高山?って感じで好きです。



稜線上の雪は風で吹き飛ばされていますね。風と闘いながら進みます。



仙人岳に到着♪



お腹が空いたので、風裏に入ってランチタイム。ボクにしては珍しくパンにしましたよ。氷点下だとパンも固くなっちゃうんですね。



寒いけど楽しい稜線歩きが続きます。



蛇骨岳到着♪



浅間山も角度が違うと見え方が違います。



やっと樹林に入りました。風も収まり快適なお散歩に。



外輪山最高峰黒斑山到着♪



黒斑山からちょっと歩いたところで、トーミの頭に戻ってきました。ピヨちゃんがお出迎え(笑)
これにて外輪山周回は終了。



さあ、戻りましょうか。帰りは眺望の無い中コースで下山。



車坂峠に戻ってゴール。お疲れ様でした。



ということで、柄にもなくリーダーを務めた山岳会の定例山行が終了しました。
荒天予報で急きょ変更した浅間山だったけど、雪といい天気といい良い代案だったんじゃないでしょうか。
無事登山終了を会長に報告できました。  


2023年03月01日

久しぶりに冷や汗かいた浅間山 外輪山のから前掛山周回

2月24日(金)~2月25日(土)

今回は、ボクにしてはめずらしく日帰りの山行をしてきました。
日帰り登山に選んだのは、外輪山からの浅間山周回ルート。夏は歩いたことがあるんですが冬は初めてなんですよね。
積雪期は「草すべり」という急坂がかなりの難所になるらしいんですが、はたしてどうなりましたでしょうか。





2月24日(金)

いつものように21時にわが家を出発。東松山ICまで下道を走ってから上信越道に乗り、佐久のSAで10分ほど時間つぶして高速料金が安くなる24時過ぎに小諸ICを出ました。登山口のある車坂峠の駐車場には0時30分に到着。いつものように一杯(2杯?)やって2時におやすみなさい。




2月25日(土)

朝6時行動を開始します。予報では晴れのはずだったんですが・・・雪が舞っていますね。
ボクとふじぶんさんが揃うと晴れ予報でも真っ白になるといういつものパターンです。

   

今回は久しぶりの日帰り登山です。30Lのザックを久しぶりに引っ張り出しました。



駐車場から車道を少し登ったところから登山のスタートです。
今回はデジカメも忘れちゃったんですよね。暗証番号入れて立ち上げるとか面倒んあですが、スマホでどうにか頑張るとしましょう。



しばらくは、なだらかな樹林歩きが続きます。



ずいぶん寒いなぁと思って温度計を見たら、なんとマイナス15度じゃないですか!
どおりで頬や鼻が痛い訳だ。慌ててバラクラバをかぶりました。




程よい斜度の坂道を1時間ほど歩いたところで槍が鞘に到着しました。ここから本当ならガトーショコラのような浅間山が見えるはずなんですが・・・真っ白ですね。しつこいようですが、本日は1日快晴の予報です。ボクらはやっぱり持ってますね。前掛山はあきらめるという案も浮上しましたが、とりあえずトーミの頭まで行ってみることに。



ところどころ青空も見えているんですが・・・



トーミの頭に到着。向こうに見えるはずの前掛山はやっぱり見えず真っ白。どうする?



帰るには早すぎるし、前掛山まで行ってみますか。
そうなると、いきなり核心部の草すべりを下ることになるんですよね。チェーンアイゼンを12本爪アイゼンに履き替えました。



草すべり、下り始めは九十九折りで問題なし。先ほどまでいたトーミの頭を下から見上げます。迫力ありますね~



いよいよ核心部ですよ。雪壁のような急斜面です。滑ったら止まりそうも無いですね。ここでストックをピッケルに持ち替えました。



急な下りが続きます。ここからは本当にヤバかったので写真はありません。
雪が少なくてアイゼンもピッケルも効かない斜面があり、蹴り込んだ一歩に全体重をかけるんですが滑ったら終わりというやつです。時間をかけて慎重に慎重に。脂汗がにじみます。久しぶりに命の危険を感じた斜面でした。



核心部を過ぎて一安心。生きて下れて良かった。
程よい急斜面は尻セードでヒュー!



一旦平らになったと思ったら、浅間山荘方面からの分岐に到着しました。草すべりではほとんど人を見ませんでしたが、こっちはメジャーなルートなので人がたくさん登って来ます。



分岐からしばらくは、ゆるやかな斜面が続きます。すると急に青空が広がり始めましたよ。これはもしかして・・・



出た~ ガスが晴れたと思ったらついに前掛山が姿を現しました。



遅ればせながら予報が当たってきたようです。いよいよ急登が始まりましたよ。



気温が低いのでアイゼンは良く効きます。トレースもバッチリなので歩きやすい。ガツガツと急登を登ります。



振り返ると後方には先ほど下りてきた外輪山が広がっていました。草すべりは左側の白い筋です。帰りはこの稜線を右から左まで歩いて戻ります。



火口部分に出ると急登は終了。火口の縁を歩いて前方に見える前掛山山頂を目指します。山頂付近はさすがに風が強いですね。強風で舞い上げられた雪が雪煙となって流れてゆきます。



風に背を向けながら黙々と歩いて、さああと一息で山頂です。



ついに山頂に到着しました。ということで記念撮影。



山頂から先は立ち入り禁止です。



浅間山の本当の山頂はこれなんですが、今も蒸気が出ているように活火山で噴火の恐れがあるということで規制されています。今立っているこの山頂も状況次第で規制される場所です。



立ち入り禁止の看板?も海老の尻尾で凄いことになっていました。



ミッションコンプリート、さあ戻りましょうか。下界の眺めも素晴らしい。



火口には噴火時の避難用にシェルターがあります。風除けになりそうなのでここでランチタイムにします。



風さえ無ければお日様ポカポカで良い天気です。今回はチキンラーメンにしましたよ。玉子を入れて栄養満点。



おなかもいっぱいになったし、下山しましょうか。一旦下りて正面の外輪山を目指します。夏道は左側にグッと入って大回りをするんですが、冬期は雪で覆われているのでショートカットルートで正面のJバンドを目指します。



ノートレースですが雪の量もたいしたことないので快適に歩けますね。



下から見上げる外輪山の縦走路



正面に見えるJバンドを稜線まで登り返します。



振り返ると今下りてきた前掛山がバーン!



Jバンドの下まで来ましたよ。見上げるとかなりの急登ですね。



ガツガツと直登。しばらくして振り返るとこんな景色が広がっていました。まあ、草すべりに比べればなんてことない斜度ですが。



Jバンドの最後の部分は岩場歩き。アルペン気分が増しますね。



Jバンドの上部稜線に出ました。ここからはザギザの稜線歩きです。



浅間山を左手に見ながら、ご褒美の稜線歩きを楽しみます。ボクとふじぶんさんでこんな景色を見るのは本当に久しぶりです。



左端にちょこんと出ているのが、朝登ったトーミの頭ですね。あそこまで稜線を縦走します。



ギザギザといってもそれほどアップダウンない気持ちの良い稜線歩き。癒されます。



黒斑山山頂まで来ました。稜線歩きもあと少し。



人がたくさんのトーミの頭はスルーして下山します。



ここで稜線歩きが終了。帰りは中コースから下ります。このルート、景色は無いけど程よい斜度の気持ちよく下れます。疲れた足に優しい♪



駐車場に戻ってゴールです。お疲れさまでした。


ということで、久しぶりの浅間山登山が終了。
草すべりは、状況によって難易度が大きく変わる感じですが、今回は冷や汗掻きました。でもこの緊張感がクセになるんですよね。しばらくはやりたくないと思うんだけど、またやりたくなっちゃうんですよ。
さあ、雪山は天気が安定するここからが本番です。次はどこに行こうかな。



今回のログです。


  


2020年01月10日

2020年の山初めは、黒斑山でスノーシュー

1月03日(金)

年末一緒に八ヶ岳に登った異能☆さん&あーちゃんから、スノーシューハイキングに行きませんかとのお誘いが。

あれから一週間も経っていないんですけどね(笑)

まあ八ヶ岳は2019年の山納めだし、今回のは2020年の山初めだからいいか、ということで新年早々2020年の山初めに行ってきました。

昨年、ヤフオクでゲットした格安のスノーシューのテストも兼ねて、浅間山の外輪山黒斑山を登ってきました。



1月03日(金)

朝6時40分に東武動物公園駅で待ち合わせ。

今回は、あーちゃんのジムニーで行きます。

関越・上信越道経由で、9時40分に車坂峠の駐車場に到着。

道中、ほとんど雪はありませんでしたが、ここまで来るとさすがに雪。

身支度を整えたら、さあ行きますか。




雪の状況で、高峰山か黒斑山どっちかに登ろうと思っていたんですが、黒斑山もしっかり雪があるらしい、ということで浅間山の絶景が楽しめる黒斑山に登ることにいたします。




こちらが昨年買ったスノシュー TSLの225というモデル。

ヒールリフトも付いて、山登りもできるスノーシューです。

未使用品でしたが2500円と格安でした。




早速装着。

うん、いい感じ♪




早速歩いてみましょう。

スノーシュー初体験です。

??

ワカンと違って踵が外れるんですね。

慣れるまでちょっと感覚が分かりません。

異能☆さん&あーちゃんもマイスノーシューは初使用ですが、レンタルで何度か遊んだことがあるそうです。




しばらく歩くと、何となく馴染んできましたね。

それじゃあ、せっかくだから登山道を外れて新雪を歩いてみましょう。




うん?

スノーシュー、新雪の上でもひょいひょい歩けるのかと思ったらけっこう沈むぞ。

ワカンよりは沈まないけど万能ってわけじゃないんですね。




完全に登山道を外れて方向だけを頼りに森の中ルートを切り開きます。

スノーシューを付けていても足首から脛くらいまで埋まるプチラッセル。

地味に疲れます。




森を2つばかり越えたところで正規の登山ルートの中コースと合流。

やっぱり歩きやすいわ。




埋まる心配もないのでアイゼンに履き替えました。

さすがに正規ルートは歩きやすいですね。




しばらく樹林の中を歩くと、外輪山の稜線に出ましたよ。

一気に視界が晴れて、気持ちがいい!




ほどなく、トーミの頭に到着。

浅間山がきれいに見えます。




樹林に戻り、黒斑山の山頂を目指します。

急に人が増えて渋滞状態。

ガイド付きのスノーシューツアーの人たちがたくさんいました。




はい、黒斑山の山頂に到着です。

山頂付近が雲に隠れちゃいましたね。




風も吹いていないので、山頂でランチタイムにいたしましょう。

ボクのランチといえばカップラーが定番ですが、冬はカップラーだとお湯を入れてから待っている3分の間に冷めちゃうんですよね。

ということで冬山は袋麺。

熱々で食べられます。

今回は、ラ王の柚子しお味、最近のお気に入りです。

うまし!




さあ、下山しましょうか。

奥の方に見えているのは小諸の街かな。

きれいに見えました。




異能☆さんはせっかく持ってきたということでヒップそり。

新雪が深すぎて、あんまり滑らないみたい。

でも楽しそうでした。




駐車場まで戻ったところで、今回のミッション終了。



初めてのスノーシューの感想ですが・・・

あまり過大な期待をしちゃいけませんね。

とはいえ、ワカンより浮力があるのは間違いないので、うまいこと使い分けることにしましょう。

さあ、これから本格的な雪山シーズンです。

今年もバスツアー予約しちゃったし、山中ビバークプランも計画中。

楽しみだなぁ。



今回のログです。
  


Posted by そーしん at 21:33Comments(2)浅間山(黒斑山)

2018年10月28日

警戒レベルの下がった浅間山 前掛け山へ

10月21日(日)

9月に警戒レベルが下がり、噴火口近くまで登れるようになった浅間山に行ってきました。

昨年、外輪山の黒斑山、蛇骨岳に登った時に、正面にどーんと見えたあの頂き。

レベルが下がったら絶対行くぞって思っていたんですよね。

お天気にも恵まれたし、想像以上の絶景にビックリ。

大満足の山行でした。









10月20日(土)

いつものように、車中泊ということで土曜日夜10時にわが家を出発。

登山口のある車坂峠のビジターセンター駐車場には、1時30分に到着しました。

さっそく、かんぱ~い!

これで寝るのが遅くなっちゃうんですよね。

まあ、好きなんでしょうがないんですが・・・

気がついたら2時半を過ぎていました。

ちょっと反省。





6時に出発のつもりが、すっかり寝坊して5時50分に起床。

大慌てで準備します。

少し離れた場所にあるトイレに行くと、下界が凄いことになっていました。

一面に広がる雲海です。

朝からいいもの見たぞ!




今回のメンバーはボクにしては珍しく大所帯。

いつもの、ふじぶんさんにすごーくお久しぶりのkanohanaさん。

夏の西穂以来の、異能☆さんとAさん。

そして、ふじぶんさんと黒戸尾根で知り合ったというお初のABさん。

総勢6名です。

さあ、行きますか。





登り始めは樹林帯。

時々木の間からも雲海が見えました。

天気も良さそうだし、テンション上がりますね。

雨男疑惑のkanohanaさんでしたが、今はすっかり晴れ男だとか。




しばらく登ると、見覚えのあるシェルターが。

浅間山って当たり前ですが活火山なんですよね。

登っている間に噴火しないことを祈ります。




登り始めから1時間半ほど歩いたところで、突然バーン!

浅間山が見えました。

山頂付近が粉砂糖を振ったように白くなっています。

雪が降ったんですね。

薄っすらと雪化粧。

もともと美人ですが、さらにキレイさを増していますね。




外輪山のひとつ、トーミのあ山に登ると外輪山がズラーっと並んでいるのが見えました。

午前中にこの稜線全部歩くつもりでしたが、今回はkanohanaさんのたっての要望で

この区間は帰りに歩くことに。

反時計回りの周遊コースで行きます




ということは、この下に見えている道を行くということ。

これは、かなりの急な下りですね。




浅間山を見ながら、急坂の草すべりを下ります。

名前の通り、本当に滑りそうでかなり手強い下りです。




振り仰ぐと、先ほど見下ろしたトーミの頭。

まさに断崖絶壁ですね。




カラマツの黄色が美しいですね。

天気といい、紅葉といい、ベストな日に来られた感じです。

正面に見えるあの頂に登るかと思うと、ワクワクしますね。




お山に取りつき樹林帯を抜けるとガレ場になりました。

ちょっと富士山に似た雰囲気です。

雪も付き始めましたが、それほど歩きにくくはありません。




活火山ですからね、ここから念のためヘルメットを装着。




振り返ると外輪山の大パノラマ。

帰りはあの稜線、全部歩きますよ。




稜線まで登ると、立ち入り禁止の看板が。

まっすぐ行くと浅間山の本来の最高点に行けるんですが、さすがにそちらは立ち入り禁止。




われわれは噴火口の縁を歩いて、前掛山を目指します。




しばらく歩いて、あまり山頂っぽくはないんですが、前掛山に到着です。

一応、看板で記念撮影。




外輪山があんなに遠くに見えます。




風も強いので、さっさと縁の上を通って戻ります。




シェルターのそばでランチタイム。

本日のカップラーは「名店 麺や福一」の鶏白湯です。

まあ、これは本物を知らないだけに、再現度が気にならなかったので、普通にうまい

カップラーでした。

ボクの苦手な長ネギがたっぷりだったので、もう買うことは無いでしょうけど。




さあ、それで外輪山を目指しますよ。

外輪山、どこから登るのかと思ったら、写真では分かりにくいんですがちょうど写真中央部分に

登山道が見えました。

あんなところを登るのか!




外輪山がいよいよ近付いてきました。

大パノラマに圧倒されます。




振り返ると浅間山の雄姿。

下から見ると、また違った迫力がありますね。

さっきまであのてっぺんにいたなんて不思議な感じです。




さあ、Jバンドと呼ばれる急坂を登りますよ。

今日は、やけにkanohanaさん元気だな。

一人ですたすた登って行っちゃったぞ。




Jバンドを登り切って、稜線歩き。

ちょっとしたアップダウンの繰り返し。

絶景の稜線歩きを楽しみます。

ちょっと日が傾いてきちゃったので急ぎましょう。




仙人岳到着。




次いで冬に登った蛇骨岳。




最後は黒斑山で外輪山歩きが終了。




さあ後は駐車場まで下るだけ。

日没直前のゴールデンタイム、森が黄金に輝く時間です。




どうにかぎりぎり暗くなる前に駐車場に到着できました。

お疲れさま~

今回は、何から何まで本当に恵まれた山行でした。

たまにはこんな日もあるんですね。

こんな日が続くといいんだけど。

この山は本当に気に入ったのでまた来よう。


今回のログです。




  


Posted by そーしん at 20:03Comments(4)浅間山(黒斑山)

2017年12月06日

のんびり浅間山(黒斑山・蛇骨岳)ハイキングと明神館芸術むら公園でキャンプ

12月3日(日)~12月4日(月)

今週は、ふじぶんさんと行く日・月お山シリーズの第2段!です。

山友のふじぶんさん、最近土曜日のお休みが取れなくなっちゃったんですよね。

そこで、ボクが月曜日に休みを取って日・月でお山に行こうという企画です。

日・月だと、道も空いているしテン場もほぼ貸切で、のんびりできるんですよね。


今回行ったのは、浅間山の外輪山、黒斑山(くろふやま)と蛇骨岳(じゃこつだけ)です。

浅間山は現在入山規制がかかっていて、火口近くにある前掛山には登れません。

ということで現在のところ、この黒斑山が一応百名山の対象という事になっているようです。

まあ、一応百名山だし、この時期なら雪山歩きも楽しめそう。

ここのところ、アルプス系でハードなお山が続いていたので、たまにはのんびりハイキング

なんてのもいいですね。

そしてわれわれ二人のメインは何といっても宴会。

キャンプ場にスクリーンタープを張って、アプパカを持ち込んでのヌクヌク宴会。

こりゃ たまりませんなテヘッ






12月3日(日)

今回はお手軽な山なので、いつもの夜発車中泊ではなく早朝出発。

朝6時にお迎えに来ていただき、東松山から関越経由上信越道で行きました。

関越道からは、浅間山がきれいに見えるんですよね。





小諸ICで降りて、登山口のある高峰高原ビジターセンターの駐車場には9時20分に到着。

駐車場はほぼ一杯でした。

やっぱり人気のお山だけありますね。





準備をしたら、さあ行きますか。

今回は、眺望が楽しめるという表コースから登ることにしました。





スタートから地面は雪。

まあ、アイゼンを着けるほどではないのでつぼ足で行きます。




しばらく登って振り返るとこの絶景。

ここからこの絶景なんだから、山頂が楽しみです。




歩きやすい登山道、順調に高度を上げていきます。




途中、木々の間から浅間山の山頂が顔を出しました。

きれいな山ですね。




避難小屋がありましたよ。




中を覗こうと側面に回り込んだら・・・

入り口も出口も無いんですね。

小屋と言うよりシェルターでしょうか。




アップダウンもあって歩きにくくなってきたので、6本爪アイゼンを装着。

先日買った6本爪ですが、前爪が無い分平地やゆるい坂では歩きやすいですね。

凍った路面では安心感もしっかりとあって、なかなか使えます。




しばらく登ると、正面にいきなりバーン!浅間山が現れました。

外輪山の縁に着いたんですね。

スゲー! ちょっと感動。




巨大噴火口の縁なので、ここから先は絶壁になっていて、突如浅間山がにょきっと

飛び出ているんですね。

なんか、富士山みたいでかっこいい。




ここからは、浅間山を右手に見ながら絶壁の縁を歩きます。




ほどなく、トーミの頭に到着。

このあたりは風が強くて寒かった。




それにしても、絶景!絶景!

風が強いけど最高のお天気ですね。

普段の行いがいいからだな。




浅間山の外輪山がずーっと連なっています。

これからこの縁を歩きます。




この外輪山は高低差がほとんどありません。

ということで快適なお散歩。

お散歩の先に、黒斑山の山頂がありました。

う~ん、あんまり山頂って感じじゃないですね。

景色もトーミの頭のほうが良かったし・・・

なんか、達成感が足りないなぁ

それもそのはず、歩き始めから1時間20分しか経っていないので疲れてないんですよね。

やっぱり達成感って、苦労すればするほど感じるものかもしれません。




あれ?

そういえば、浅間山って噴煙だか水蒸気だか上がっているイメージなんだけど、

山頂からはまったく何も出ていません。

時間によるのかな。




さらに外輪山の縁を先に進み、蛇骨岳に向かいます。

ここから人が少なくなって静かになりました。

相変わらず高低差はほぼなし。

完全にお散歩状態です。




これといったピークも無く蛇骨岳に到着。

あいかわらず達成感は・・・です。


浅間山の左側に斜めに見える線が、前掛山への登山道のようですね。

規制が解除されたら登ってみたいな。




物足りなかったので、近くにあった本当の山頂?で記念撮影。

こっちの方が山頂っぽいでしょ(笑)




さあ、ピストンで戻るとしましょう。

帰り途中の登山道脇で浅間山を眺めながらのランチタイム。





さあ、お湯を沸かしてと・・・

あれ?

やべ! これはシングルバーナーじゃなくってランタンだ・・・間違えて持ってきちゃった。

これでお湯が沸かせるかなぁ

しばらくやってたけど、温くなるだけで沸騰する気配なし。

結局、ふじぶんさんに沸かしてもらっちゃいました(汗)




本日は、パクチー入りの担担麺。

コレまぢで、パクチーが入っていてウマイ!

ちなみにせっかく買った中華製のお箸も忘れて、ふじぶんさんに割り箸も貰っちゃいました。

あざーっす!




それにしてもいい景色だなぁ

遠くにはうっすらと富士山も。

やっぱり、ボクらは晴れ率高いよな。

雨男はやっぱり彼じゃね。




のんびりと過ごしたら、来た道を戻ります。

ピークっぽくないけど、前方に見えるのがたぶん黒斑山。




黒斑山はスルーして、トーミの頭まで戻ってきました。

ここからは、北アルプスから八ヶ岳まで、ぜーんぶ見えます。

いや~絶景!絶景!





帰りは樹林帯の中ルートで下ることにしました。




段差も無く歩きやすい道。

気持ちの良いお散歩コースです。




ややこしいところもなく、あっという間に登山口まで降りてきました。




一応、百名山の対象と言うことなので、高峰高原ホテルでお山バッジもゲット。

さくっとミッション完了です。




さあさあ、ここからが今回のメイン。

さっさとお山を降りて、以前四阿山に登った時にキャンプした明神館芸術むらキャンプ場に

やってきました。

公営?だと思われますが、立派な施設です。

1区画1000円+お一人300円の使用料お支払い。

一人800円だから、だいたいお山のテン場と同じくらいですね。




今回は湯冷めしそうだったので入りませんでしたが、お風呂も500円で入れます。

きっと、お風呂からも浅間山が見えるんじゃないかな。




キャンプサイトは池のほとり。

サイトといっても、ほとんど平らな場所が無い不思議なキャンプ場です。

それでもどうにか平らな場所を見つけて設営完了。

今回は、ヌクヌク宴会をしようという事で、久しぶりにコールマンのスクリーンタープを引っ張り

出しました。

このタープ張るの何年ぶりだろう。

折りたたみ傘みたいになっていて設営楽々な、なかなか優れもののタープです。




このタープに韓国製石油ストーブのアルパカを入れて、コット寝仕様。




さあさあお待ちかねのかんぱ~い!





外は冷たい風が吹いていますが、タープの中はアルパカのおかげでぬくぬくです。

お酒もクイクイ進んじゃいますね。

今回は、キャンプ場ということで、白ワインもいっちゃいます。

つまみは、アサリとエノキのアヒージョ。

キャンプ場なので、重さも関係ないからスキレットも持ち込みましたよ。




さらにアヒージョのオイルでチキンを焼いたり、パスタを入れたりとお山じゃ食べられない

料理の数々。




バーボンも飲んで酔っ払ったところでおやすみなさい。



さすがにアルパカのおかげで、朝までぐっすりでした。







12月4日(月)

別に予定があるわけじゃありませんからね。

目覚ましもかけずに寝ていたら、地方特有の変なチャイムの音でお目覚め。

こういうのって苦情とか言う人いないのかな。




早茹でペンネに混ぜるだけのタラコパスタの素をまぜまぜして朝食。




朝食後は、池の周りをのんびりとお散歩。




おだやかな朝です。

お山だとこれから憂鬱な下山が待っていますが、キャンプだとただ帰るだけ。

気持ちもすっきり。




お天気も良く、乾燥撤収完了。



さあ、帰りましょう。


いよいよ本格的な冬。

雪山シーズンですね。

今年はどこに挑戦しようかな。



今回のログです。