2024年02月28日
山岳会の定例山行で雪の赤岳 赤岳鉱泉テント泊
2月23日(金)~2月24日(土)
所属する山岳会「越谷登高会」の定例山行ということで、雪の赤岳に行ってきました。今回は雪山初心者の女性も同行ということで、少し心配もありましたが、お天気・コンディションもバッチリでにぎやかな山行になりました。
2月23日(金)
朝4時45分に参加者の自宅にお迎えに行き、岩槻インターから一路八ヶ岳へ。想定外だったのは小淵沢インター手前の渋滞。どうやらチェーン規制の影響みたいでした。集合場所の八ヶ岳山荘には集合時間の8時にちょっと遅刻で到着。急いで準備をしてさあ行きますか。
今回のザックはこんな感じ。連休だしトレースはあるだろうからワカンは必要ないでしょ、ということでワカンを外して18kgになりました。まあまあでしょ。
雪の降る中スタートです。しばらく林道歩きが続きます。堰堤手前の小屋には今回も赤岳鉱泉のマムートジミニーが停まっていました。相変わらずかっこいい!
堰堤を過ぎるといよいよ山道です。今回の参加者は男性3名女性2名の計5名。こんな大勢で山に登るのもボクとしては珍しい。おしゃべりしながらにぎやかな登山です。
さあ、アイスキャンディーが見えましたよ。スタートから3時間ほどで赤岳鉱泉に到着しました。
受付をしてテン場代2000円をお支払い。男性3名はテン泊ですが、女性2名は小屋泊です。この小屋は夕食にステーキが出るので有名なんですが、本日は残念ながらハンバーグということでした。
テントを張る場所は、いろいろ迷いましたが雪も降っているし樹林のそばがいいだろうということで、ポッツンなサイトを選びました。
さあさあ、スコップで土木作業をしなくちゃ。
ポッツンな場所に3張り設営完了です。
本来なら、この後硫黄岳あたりまで行こうかって話でしたが、雪は止みそうもないので停滞することに決定!
ということでチューハイを冷やしてやっちゃいます。
雪がかなり降っているので、各自テントの入り口は閉めながらの宴会です。つまみはスルメを炙っちゃいましたよ。やっぱりスルメは炙るのがうまい!
スルメを炙っている焼き網はコレ。ユニフレームの ミニロースター です。コンパクトなので山にも持っていけますね。お餅も焼けるしこれから活躍しそうです。
夕食は久しぶりにモツ鍋にしましたよ。生モツはやっぱり美味いなぁ
昼過ぎから飲み始めちゃいましたからね。夜は早めに撃沈。
おやすみなさい
2月24日(土)
朝は5時30分起床。
テント内の温度はマイナス5度。今年はどこ行っても本当に暖かいな。雪が少なくて寂しいけどこれだけは助かりますね。
朝食はモツ鍋の残りに餅を入れていただきます。
小屋泊の女性陣と合流したら、7時に出発。今日は横岳もクッキリ見えますね。
地蔵尾根から登ります。地蔵尾根は強烈な急登なんですよね。
雪山に不慣れな女性陣ですが、さすが山岳会に入るだけあってけっこうやります。
年末に歩いた横岳も、最近降った雪のおかげで雪化粧。やっぱりこうでなくっちゃ!
さあ、あとちょっとで尾根上に出ますよ。
尾根上に出ました。いよいよ赤岳への稜線です。
奥に見えるのは・・・富士山ですね。すばらしい景色です。
稜線上は快晴・無風。冬の八ヶ岳の稜線でこれほど風が無いのも珍しいですね。
先頭はリーダーの異能☆さん。ボクは最後尾を歩きます。
下界を眺める漢3人。北アルプスのオールスターが勢ぞろいです。
山頂までは急登をひたすら登ります。振り返ると横岳・硫黄岳の雄姿が。ザ・雪山って感じでかっこいい!
さあ、山頂に着きましたよ。
いつも強烈な風が吹いている山頂ですが、本日はとっても穏やか。とうことで、山頂でランチタイムにします。
お腹も膨れたことだし、さあ下山しましょうか。
下りは登り以上に危険ですからね。とはいえさすが3連休、しっかりとレースもあるしステップも切ってあるので難易度はそれほどたかくありません。心配した女性陣も核心部の岩場を難なく通過。
核心部を抜けたら、阿弥陀岳をみながらのんびり下山。
分岐を右に折れ、文三郎尾根を下っていると・・・
こんな斜面を登っている人が見えますよ!たぶんこアルパインの赤岳主稜ってヤツですね。こんなところを登るんだ。スゲーなぁ 来年の今頃は登れるようになるかな。
異能☆さんはロープを出してコンテの練習。まあ、赤岳なら必要ないでしょうけど。
全員無事、テン場まで戻って気ました。ボクらのポッツンサイトも学生の集団が張っていますね。
テントの撤収をしたらさあ、下山です。気温が上がって雪が解け始めましたね。2月だというのに地面がガッツリ見えちゃってるし。今年は本当に暖かい。
さあ、赤岳山荘に戻ってゴール・・・じゃなくて今回は八ヶ岳山荘がゴールでした。ジムニーならここまで入れるんですが、山岳会は団体行動ですからね。
赤岳山荘から歩くこと1時間弱、八ヶ岳山荘が見えたら今度こそ本当のゴールです。おつかれさまでした~
八ヶ岳山荘で駐車券を見せておいしいコーヒーをいただいたら解散。お疲れ様でした~
ということで、ボクには珍しく女性と一緒の大人数の登山が終了しました。
山岳会に参加したことで、いろんな世界が広がりましたね。今年はいろいろチャレンジしますよ。楽しみだな。
所属する山岳会「越谷登高会」の定例山行ということで、雪の赤岳に行ってきました。今回は雪山初心者の女性も同行ということで、少し心配もありましたが、お天気・コンディションもバッチリでにぎやかな山行になりました。
2月23日(金)
朝4時45分に参加者の自宅にお迎えに行き、岩槻インターから一路八ヶ岳へ。想定外だったのは小淵沢インター手前の渋滞。どうやらチェーン規制の影響みたいでした。集合場所の八ヶ岳山荘には集合時間の8時にちょっと遅刻で到着。急いで準備をしてさあ行きますか。
今回のザックはこんな感じ。連休だしトレースはあるだろうからワカンは必要ないでしょ、ということでワカンを外して18kgになりました。まあまあでしょ。
雪の降る中スタートです。しばらく林道歩きが続きます。堰堤手前の小屋には今回も赤岳鉱泉のマムートジミニーが停まっていました。相変わらずかっこいい!
堰堤を過ぎるといよいよ山道です。今回の参加者は男性3名女性2名の計5名。こんな大勢で山に登るのもボクとしては珍しい。おしゃべりしながらにぎやかな登山です。
さあ、アイスキャンディーが見えましたよ。スタートから3時間ほどで赤岳鉱泉に到着しました。
受付をしてテン場代2000円をお支払い。男性3名はテン泊ですが、女性2名は小屋泊です。この小屋は夕食にステーキが出るので有名なんですが、本日は残念ながらハンバーグということでした。
テントを張る場所は、いろいろ迷いましたが雪も降っているし樹林のそばがいいだろうということで、ポッツンなサイトを選びました。
さあさあ、スコップで土木作業をしなくちゃ。
ポッツンな場所に3張り設営完了です。
本来なら、この後硫黄岳あたりまで行こうかって話でしたが、雪は止みそうもないので停滞することに決定!
ということでチューハイを冷やしてやっちゃいます。
雪がかなり降っているので、各自テントの入り口は閉めながらの宴会です。つまみはスルメを炙っちゃいましたよ。やっぱりスルメは炙るのがうまい!
スルメを炙っている焼き網はコレ。ユニフレームの ミニロースター です。コンパクトなので山にも持っていけますね。お餅も焼けるしこれから活躍しそうです。
夕食は久しぶりにモツ鍋にしましたよ。生モツはやっぱり美味いなぁ
昼過ぎから飲み始めちゃいましたからね。夜は早めに撃沈。
おやすみなさい
2月24日(土)
朝は5時30分起床。
テント内の温度はマイナス5度。今年はどこ行っても本当に暖かいな。雪が少なくて寂しいけどこれだけは助かりますね。
朝食はモツ鍋の残りに餅を入れていただきます。
小屋泊の女性陣と合流したら、7時に出発。今日は横岳もクッキリ見えますね。
地蔵尾根から登ります。地蔵尾根は強烈な急登なんですよね。
雪山に不慣れな女性陣ですが、さすが山岳会に入るだけあってけっこうやります。
年末に歩いた横岳も、最近降った雪のおかげで雪化粧。やっぱりこうでなくっちゃ!
さあ、あとちょっとで尾根上に出ますよ。
尾根上に出ました。いよいよ赤岳への稜線です。
奥に見えるのは・・・富士山ですね。すばらしい景色です。
稜線上は快晴・無風。冬の八ヶ岳の稜線でこれほど風が無いのも珍しいですね。
先頭はリーダーの異能☆さん。ボクは最後尾を歩きます。
下界を眺める漢3人。北アルプスのオールスターが勢ぞろいです。
山頂までは急登をひたすら登ります。振り返ると横岳・硫黄岳の雄姿が。ザ・雪山って感じでかっこいい!
さあ、山頂に着きましたよ。
いつも強烈な風が吹いている山頂ですが、本日はとっても穏やか。とうことで、山頂でランチタイムにします。
お腹も膨れたことだし、さあ下山しましょうか。
下りは登り以上に危険ですからね。とはいえさすが3連休、しっかりとレースもあるしステップも切ってあるので難易度はそれほどたかくありません。心配した女性陣も核心部の岩場を難なく通過。
核心部を抜けたら、阿弥陀岳をみながらのんびり下山。
分岐を右に折れ、文三郎尾根を下っていると・・・
こんな斜面を登っている人が見えますよ!たぶんこアルパインの赤岳主稜ってヤツですね。こんなところを登るんだ。スゲーなぁ 来年の今頃は登れるようになるかな。
異能☆さんはロープを出してコンテの練習。まあ、赤岳なら必要ないでしょうけど。
全員無事、テン場まで戻って気ました。ボクらのポッツンサイトも学生の集団が張っていますね。
テントの撤収をしたらさあ、下山です。気温が上がって雪が解け始めましたね。2月だというのに地面がガッツリ見えちゃってるし。今年は本当に暖かい。
さあ、赤岳山荘に戻ってゴール・・・じゃなくて今回は八ヶ岳山荘がゴールでした。ジムニーならここまで入れるんですが、山岳会は団体行動ですからね。
赤岳山荘から歩くこと1時間弱、八ヶ岳山荘が見えたら今度こそ本当のゴールです。おつかれさまでした~
八ヶ岳山荘で駐車券を見せておいしいコーヒーをいただいたら解散。お疲れ様でした~
ということで、ボクには珍しく女性と一緒の大人数の登山が終了しました。
山岳会に参加したことで、いろんな世界が広がりましたね。今年はいろいろチャレンジしますよ。楽しみだな。
2023年07月25日
南八ヶ岳 人が歩かないルートはやっぱり難ルートだった
7月14日(土)~7月16日(月)
八ヶ岳のキレット小屋を通るルートをやってみたくてヤマレコの記録を調べていたら、面白いルートの記録を見つけちゃった。
南八ヶ岳のメインの山々を縦走しながら出発場所まで周回してるじゃないですか!
回送せずに周回出来て駐車場も無料!まさに理想の周回ルートなんですが、どうしてマイナーなんだろ・・・ とりあえずやってみることにしました。
7月14日(土)
自宅を19時に出発。駐車場のある舟山十字路には23時に到着しました。3連休中日ということで心配したんですが、さすがマイナールートの駐車場、問題なく駐車できましたよ。さあさあ、一杯飲んで寝ましょうか。
そうそう、車載用にこんなものを買っちゃいましたよ。ゴールゼロのパチモンです。本物は値段が下がったとはいえ以前の価格と比べるとずいぶん高いので買うのに躊躇していたんですよね。アマゾンさんで調べると、本物そっくりなパチモンがたくさん売っていました。しかもどれもけっこう評価が高い。値段は半分近いのに、シェードに三脚まで付いているんですよ。試しに買ってみました。
明るさはそん色ないですね。
しかも、下が磁石になっていて、吊るす場所がなくても車に付けることができましたよ~ 先発の弱点を改良できるという後発の利点をフルに活かした商品ですね。これはかなり使えます。
USB充電で懐中電灯にもなるので、緊急用に車に入れておくのにもってこいです。 ちなみにボクのはRIBUさんというメーカーです。
クリック
7月14日(土)
朝は5時にお目覚め。良く寝たなぁ さすがに朝には駐車場ほぼ満車ですね。まあ、もともと10台ほどしか停められないんですが。
今回のザックはこんな感じです。ボク的にはかなりなウルトラライト装備になります。今回のルートは途中水場が無い可能性があるので、水3.5L持っているんですよね。それで12kg。けっこう頑張りました。
さあ、行きますか。通行止めのゲートの脇から登山のスタートです。
最初は車も通れるダートでスタートです。この手の道を今までは「ジムニーなら通れる」と表現してきましたが、自分のジムニーでは通りたくないので今後は「人のジムニーなら通れる」と呼ぶことにします(笑)
美濃戸からの分岐に着きました。美濃戸から歩いて来られたご夫婦に聞いたら、駐車場がパンパンでえらいことになっていたとか。さすが3連休。
このルートは御小屋尾根というんですが、名前の由来となっている御小屋山の山頂に到着しました。といってもピーク感は全くなく、眺望も無いので写真だけ撮って通過点します。
登山道脇には夏の花々が。これはたぶんシャクナゲですね。白い花ってなんで白いんだろう?普通は受粉してもらう昆虫とかに目立つように赤や黄色の花をつけるんですよね。白って地味で目立たないイメージだけど・・・ 登山中は暇なので、こんなことを考えながら登っていたりしています(笑)
う~ん、いよいよ急登が始まりましたね。
展望台って書いてあるけど真っ白で何も見えないじゃんか。天気予報、晴れって言ったのに嘘つき!
いよいよ森林限界を超えましたね。本当なら景色が見えるんでしょうけど・・・真っ白
梯子とか出てきたし・・・
ロープも出てきたし・・・ ボクはへそ曲がりだから使わないで登るけど。
なんかハードなルートになってきたな。
ここを下りるの? 危ないなぁ 集中してないとヤバイやつです。
ヤバイルートもやっと終わり。登りが緩やかになったと思ったら視界が開けて山頂に到着しました。それにしても景色も何もないなぁ
久しぶりの阿弥陀岳山頂、自撮りで記念撮影します。
本当なら赤岳、横岳がかっこよく見えるんですけどね。残念。
少し待ったら晴れるかな、と思いながらランチタイムにします。お昼はいつものランチパックです。
いつまでたっても晴れそうにないので、赤岳方面に下ります。
ここの下りは急なんだよな。
さあ、鞍部まで下りてきました。今度は中岳に登り返しますよ。本当なら左右八ヶ岳の絶景を見ながらの稜線歩きなんですけど真っ白ですね。
中岳山頂に到着しました。
あいかわらず何も見えないので自撮りで写真だけ撮って先に進みます。
中岳を下りたところで振り返ると一瞬ガスが晴れて中岳が全容を現しました。このまま晴れてくれないかな。
祈りもむなしく山頂方面は真っ白のまま。
さあ、赤岳に登り返しますよ。この尾根は1か月半前に登ったばかりですが。
核心部の岩場まで登って来ました。文三郎尾根から登ってきた人が合流したので急に人が多くなりましたね。
振り返っても真っ白です。
岩場をガッツリ登ったら、赤岳山頂です。
なんだかすごい人の数だな。ずーっと向こうの展望荘まで人が並んでるし。
山頂に行って分かったんですが、あの人は山頂で写真を撮るための行列でした。こんな行列見たの富士山の剣ヶ峰以来だな。
並ぶのはご免なので、この看板だけ撮ったらとっとと山頂を後にしました。
いや~下山もすごい人だ。延々登って来るので、すれ違いを待っていたらいつまでたっても下れません。多少強引に行かないといつまでも待つことになります。こんな赤岳初めてだな。侮りがたし3連休。
途中の分岐をキレット小屋方面に向かうと。やっと人が少なくなりました。
ここからは上級者向け、要注意な区間の始まりです。
出た!ごっつい梯子です。
続いてごっつい鎖場。
細いトラバース道。
ヤバイ梯子。
そしてザレた岩場。
なかなか強烈な道でしたがやっと鞍部が見えました。
鞍部にはキレット小屋がありました。コロナからずっと休業しているんですよね。何でも8月から営業を開始するとの噂が。
キレット小屋の下にあるテン場にテントを張らせていただきました。
今回張ったのは初投入の、ビッグスカイというガレージブランドのウィスプ1MVというテント?シェルターです。トレッキングポールを使って立てるので重さわずか700gという超軽量幕、ウルトラライト化に貢献しています。
あれ? 張り方がうまくいかないな、だるーんてなっちゃってるし。ちょっと研究の必要ありだな。
さあ、水場はどうでしょうか。一応大目には持ってきたけど水は大事ですからね。
残念、ちょろちょろで汲むのも大変なレベルですね。水もあまり冷たくないのでちょこっとチューハイを冷やしただけで退散しました。
さあ、お待ちかね。いっただきま~す!!思ったより冷えていました。
凍らせて持ってきたソーセージをボイルしていただきます。
どんどん晴れてきましたね。赤岳ビューの絶景のテん場です。
テントに籠ってひと眠りしたところで夕食にしましょう。今日もカレーメシをいただきますよ。ジップロックに入れ替えて持って来ました。
赤岳を見ながらいただきます。
初投入のビッグスカイのウィスプですが、ちゃんとザックも室内に置けるし前室も広くて使いやすいですね。風にはあまり強そうではないので、稜線で張るのはちょっとな感じですが、軽さは魅力です。しこれから使用頻度が増える予感です。
7月16日(月)
朝です。
心配した結露も無く快適に眠れました。
朝食はスキムミルクにグラノーラを入れていただきます。
機能は気が付かなかったけど、テン場から富士山が見えたんですね。
撤収したら、さあ行きましょうか。本日は快晴!権現岳方面に向かいます。
赤岳の稜線から太陽が昇ってきました。
権現岳への稜線歩きです。
さあ、目指す権現岳が見えてきましたよ。
地面には高山植物の女王と呼ばれるコマクサですね。これほどの群生は珍しい!
小ピークのツルネ山頂に到着です。一応記念撮影。
振り返ると昨日から歩いて来た稜線が見えました。左の尾根から阿弥陀岳に登り、小ピークの中岳、右の赤岳に登った後真っすぐ下りてきたんですよね。
そしてこれから歩く稜線です。
旭岳の小ピークを越えて振り返る。険しい道だったなぁ
そしてついに出たー!! このルートで一番有名な長い梯子です。確かにこの長さは過去一だな。
登り終わってパチリ。怖いというより疲れた・・・
斜度が緩くなったと思ったら、ついに権現岳山頂がすぐそこに。
右手には東ギボシの尖がった山頂です。
権現岳方面に歩くと奥に富士山が見えました。それにしても今日は天気最高だな。
さあ、権現岳山頂に到着しました。久しぶりの権現さんで記念撮影。
岩の上が本当の山頂になるので登ってみました。前に来た時は雪山だったから登らなかったんですよね。
裏側には切れ落ちているけど絶景が広がっていました。
権現岳山頂からの360度の絶景は動画でどうぞ
さあ、先に進みましょう。青年小屋方面に下りますよ。
その前にちょっと寄り道。先ほど尖って見えた東ギボシのてっぺんに登ってみました。思った通りの絶景ですね。南アルプス、中央アルプス、北アルプスが大パノラマとなって広がっていました。
下に見えているのが編笠山ですね。手前に見えているポッコリは西ギボシです。
なんかけっこうな岩場だな、前回来た時にこんなところ通ったっけな?よく考えたら雪の時期にしか来たこと無いんですよね。その時は稜線上を歩いたんですね。
編笠に向けてガッツリと下ります。
ガッツリ下って青年小屋に到着しました。
小屋前には広いテン場が。さすが3連休ずいぶん賑わってますね。
青年小屋からは30分ほどで編笠山頂にも行けるんですが、今回は西岳方面に向かいます。樹林帯の中は涼しい風が吹いていました。
ゆるーく登ったら西岳山頂に到着♪
のんびりしようと思ったんですがアブがブンブン飛んでいてとてもゆっくりしていられない。逃げるように山頂を後にします。
ここからは舟山十字路に下るマイナールートです。標識には立場川方面となっていますね。初めて歩くルートです。
普通の登山道で延々と下ったんですが、さすがマイナールート、信玄の隠れ岩のところでトレースを見失ってルートミス。道なき斜面をGPSだけを頼りにこんな藪を漕いでどうにか林道らしき道に出ました。
林道と言っても廃道ですね。実際には車は通れないと思います。でも車道ですからね。これでのんびり歩けばゴールだろうと思っていたんですが・・・
突然林道が無くなったと思ったら、トレースは落ちたらヤバイ斜面のトラバースになっちゃった。
本当にこれがルート?GPSで何度も確認しちゃいました。
もう一度林道に出て今度こそ大丈夫だと安心したところ、こんな感じになっちゃった。でもGPSログによるとこっちの方向に進むらしい。完全に廃道ですね。
さらに廃道は川の中へ。本当にこれ渡るの・・・ しかなさそうですね。
渡渉の後は、またもトレースが見つけられず・・・あっちかこっちか迷った挙句2度目のルートロスト。
ウロウロしてどうにかルートに戻ったと思ったら2度目の渡渉かよ。
どうにかドボンせず2度目の渡渉が終わったらやっと舗装道路に出た。どうやら今度こそちゃんとした道だ。水場の水がやけに美味しかった。
舟山十字路に戻ってゴールです。
今回のルート、南八ヶ岳のオールスターを1泊で縦走周回できるというすばらしいルートにもかかわらずやっている人がほとんどいないというのは、一つは行と帰りの急登がゴツイこと。それよりなにより、この登山道とは呼べないようね道のせいですね。途中に営業小屋が無いので整備してくれる人がいないんでしょうね。整備すれば人気ルートになること間違いないのになぁ
ということで、今回の登山終了です。
このルート、素晴らしいんだけどしばらくはやりたくないな。
今回のログです。
家に帰ったらコレ レモンの炭酸水です。焼酎で割ってもウマいですよ。
クリック
八ヶ岳のキレット小屋を通るルートをやってみたくてヤマレコの記録を調べていたら、面白いルートの記録を見つけちゃった。
南八ヶ岳のメインの山々を縦走しながら出発場所まで周回してるじゃないですか!
回送せずに周回出来て駐車場も無料!まさに理想の周回ルートなんですが、どうしてマイナーなんだろ・・・ とりあえずやってみることにしました。
7月14日(土)
自宅を19時に出発。駐車場のある舟山十字路には23時に到着しました。3連休中日ということで心配したんですが、さすがマイナールートの駐車場、問題なく駐車できましたよ。さあさあ、一杯飲んで寝ましょうか。
そうそう、車載用にこんなものを買っちゃいましたよ。ゴールゼロのパチモンです。本物は値段が下がったとはいえ以前の価格と比べるとずいぶん高いので買うのに躊躇していたんですよね。アマゾンさんで調べると、本物そっくりなパチモンがたくさん売っていました。しかもどれもけっこう評価が高い。値段は半分近いのに、シェードに三脚まで付いているんですよ。試しに買ってみました。
明るさはそん色ないですね。
しかも、下が磁石になっていて、吊るす場所がなくても車に付けることができましたよ~ 先発の弱点を改良できるという後発の利点をフルに活かした商品ですね。これはかなり使えます。
USB充電で懐中電灯にもなるので、緊急用に車に入れておくのにもってこいです。 ちなみにボクのはRIBUさんというメーカーです。
クリック
7月14日(土)
朝は5時にお目覚め。良く寝たなぁ さすがに朝には駐車場ほぼ満車ですね。まあ、もともと10台ほどしか停められないんですが。
今回のザックはこんな感じです。ボク的にはかなりなウルトラライト装備になります。今回のルートは途中水場が無い可能性があるので、水3.5L持っているんですよね。それで12kg。けっこう頑張りました。
さあ、行きますか。通行止めのゲートの脇から登山のスタートです。
最初は車も通れるダートでスタートです。この手の道を今までは「ジムニーなら通れる」と表現してきましたが、自分のジムニーでは通りたくないので今後は「人のジムニーなら通れる」と呼ぶことにします(笑)
美濃戸からの分岐に着きました。美濃戸から歩いて来られたご夫婦に聞いたら、駐車場がパンパンでえらいことになっていたとか。さすが3連休。
このルートは御小屋尾根というんですが、名前の由来となっている御小屋山の山頂に到着しました。といってもピーク感は全くなく、眺望も無いので写真だけ撮って通過点します。
登山道脇には夏の花々が。これはたぶんシャクナゲですね。白い花ってなんで白いんだろう?普通は受粉してもらう昆虫とかに目立つように赤や黄色の花をつけるんですよね。白って地味で目立たないイメージだけど・・・ 登山中は暇なので、こんなことを考えながら登っていたりしています(笑)
う~ん、いよいよ急登が始まりましたね。
展望台って書いてあるけど真っ白で何も見えないじゃんか。天気予報、晴れって言ったのに嘘つき!
いよいよ森林限界を超えましたね。本当なら景色が見えるんでしょうけど・・・真っ白
梯子とか出てきたし・・・
ロープも出てきたし・・・ ボクはへそ曲がりだから使わないで登るけど。
なんかハードなルートになってきたな。
ここを下りるの? 危ないなぁ 集中してないとヤバイやつです。
ヤバイルートもやっと終わり。登りが緩やかになったと思ったら視界が開けて山頂に到着しました。それにしても景色も何もないなぁ
久しぶりの阿弥陀岳山頂、自撮りで記念撮影します。
本当なら赤岳、横岳がかっこよく見えるんですけどね。残念。
少し待ったら晴れるかな、と思いながらランチタイムにします。お昼はいつものランチパックです。
いつまでたっても晴れそうにないので、赤岳方面に下ります。
ここの下りは急なんだよな。
さあ、鞍部まで下りてきました。今度は中岳に登り返しますよ。本当なら左右八ヶ岳の絶景を見ながらの稜線歩きなんですけど真っ白ですね。
中岳山頂に到着しました。
あいかわらず何も見えないので自撮りで写真だけ撮って先に進みます。
中岳を下りたところで振り返ると一瞬ガスが晴れて中岳が全容を現しました。このまま晴れてくれないかな。
祈りもむなしく山頂方面は真っ白のまま。
さあ、赤岳に登り返しますよ。この尾根は1か月半前に登ったばかりですが。
核心部の岩場まで登って来ました。文三郎尾根から登ってきた人が合流したので急に人が多くなりましたね。
振り返っても真っ白です。
岩場をガッツリ登ったら、赤岳山頂です。
なんだかすごい人の数だな。ずーっと向こうの展望荘まで人が並んでるし。
山頂に行って分かったんですが、あの人は山頂で写真を撮るための行列でした。こんな行列見たの富士山の剣ヶ峰以来だな。
並ぶのはご免なので、この看板だけ撮ったらとっとと山頂を後にしました。
いや~下山もすごい人だ。延々登って来るので、すれ違いを待っていたらいつまでたっても下れません。多少強引に行かないといつまでも待つことになります。こんな赤岳初めてだな。侮りがたし3連休。
途中の分岐をキレット小屋方面に向かうと。やっと人が少なくなりました。
ここからは上級者向け、要注意な区間の始まりです。
出た!ごっつい梯子です。
続いてごっつい鎖場。
細いトラバース道。
ヤバイ梯子。
そしてザレた岩場。
なかなか強烈な道でしたがやっと鞍部が見えました。
鞍部にはキレット小屋がありました。コロナからずっと休業しているんですよね。何でも8月から営業を開始するとの噂が。
キレット小屋の下にあるテン場にテントを張らせていただきました。
今回張ったのは初投入の、ビッグスカイというガレージブランドのウィスプ1MVというテント?シェルターです。トレッキングポールを使って立てるので重さわずか700gという超軽量幕、ウルトラライト化に貢献しています。
あれ? 張り方がうまくいかないな、だるーんてなっちゃってるし。ちょっと研究の必要ありだな。
さあ、水場はどうでしょうか。一応大目には持ってきたけど水は大事ですからね。
残念、ちょろちょろで汲むのも大変なレベルですね。水もあまり冷たくないのでちょこっとチューハイを冷やしただけで退散しました。
さあ、お待ちかね。いっただきま~す!!思ったより冷えていました。
凍らせて持ってきたソーセージをボイルしていただきます。
どんどん晴れてきましたね。赤岳ビューの絶景のテん場です。
テントに籠ってひと眠りしたところで夕食にしましょう。今日もカレーメシをいただきますよ。ジップロックに入れ替えて持って来ました。
赤岳を見ながらいただきます。
初投入のビッグスカイのウィスプですが、ちゃんとザックも室内に置けるし前室も広くて使いやすいですね。風にはあまり強そうではないので、稜線で張るのはちょっとな感じですが、軽さは魅力です。しこれから使用頻度が増える予感です。
7月16日(月)
朝です。
心配した結露も無く快適に眠れました。
朝食はスキムミルクにグラノーラを入れていただきます。
機能は気が付かなかったけど、テン場から富士山が見えたんですね。
撤収したら、さあ行きましょうか。本日は快晴!権現岳方面に向かいます。
赤岳の稜線から太陽が昇ってきました。
権現岳への稜線歩きです。
さあ、目指す権現岳が見えてきましたよ。
地面には高山植物の女王と呼ばれるコマクサですね。これほどの群生は珍しい!
小ピークのツルネ山頂に到着です。一応記念撮影。
振り返ると昨日から歩いて来た稜線が見えました。左の尾根から阿弥陀岳に登り、小ピークの中岳、右の赤岳に登った後真っすぐ下りてきたんですよね。
そしてこれから歩く稜線です。
旭岳の小ピークを越えて振り返る。険しい道だったなぁ
そしてついに出たー!! このルートで一番有名な長い梯子です。確かにこの長さは過去一だな。
登り終わってパチリ。怖いというより疲れた・・・
斜度が緩くなったと思ったら、ついに権現岳山頂がすぐそこに。
右手には東ギボシの尖がった山頂です。
権現岳方面に歩くと奥に富士山が見えました。それにしても今日は天気最高だな。
さあ、権現岳山頂に到着しました。久しぶりの権現さんで記念撮影。
岩の上が本当の山頂になるので登ってみました。前に来た時は雪山だったから登らなかったんですよね。
裏側には切れ落ちているけど絶景が広がっていました。
権現岳山頂からの360度の絶景は動画でどうぞ
さあ、先に進みましょう。青年小屋方面に下りますよ。
その前にちょっと寄り道。先ほど尖って見えた東ギボシのてっぺんに登ってみました。思った通りの絶景ですね。南アルプス、中央アルプス、北アルプスが大パノラマとなって広がっていました。
下に見えているのが編笠山ですね。手前に見えているポッコリは西ギボシです。
なんかけっこうな岩場だな、前回来た時にこんなところ通ったっけな?よく考えたら雪の時期にしか来たこと無いんですよね。その時は稜線上を歩いたんですね。
編笠に向けてガッツリと下ります。
ガッツリ下って青年小屋に到着しました。
小屋前には広いテン場が。さすが3連休ずいぶん賑わってますね。
青年小屋からは30分ほどで編笠山頂にも行けるんですが、今回は西岳方面に向かいます。樹林帯の中は涼しい風が吹いていました。
ゆるーく登ったら西岳山頂に到着♪
のんびりしようと思ったんですがアブがブンブン飛んでいてとてもゆっくりしていられない。逃げるように山頂を後にします。
ここからは舟山十字路に下るマイナールートです。標識には立場川方面となっていますね。初めて歩くルートです。
普通の登山道で延々と下ったんですが、さすがマイナールート、信玄の隠れ岩のところでトレースを見失ってルートミス。道なき斜面をGPSだけを頼りにこんな藪を漕いでどうにか林道らしき道に出ました。
林道と言っても廃道ですね。実際には車は通れないと思います。でも車道ですからね。これでのんびり歩けばゴールだろうと思っていたんですが・・・
突然林道が無くなったと思ったら、トレースは落ちたらヤバイ斜面のトラバースになっちゃった。
本当にこれがルート?GPSで何度も確認しちゃいました。
もう一度林道に出て今度こそ大丈夫だと安心したところ、こんな感じになっちゃった。でもGPSログによるとこっちの方向に進むらしい。完全に廃道ですね。
さらに廃道は川の中へ。本当にこれ渡るの・・・ しかなさそうですね。
渡渉の後は、またもトレースが見つけられず・・・あっちかこっちか迷った挙句2度目のルートロスト。
ウロウロしてどうにかルートに戻ったと思ったら2度目の渡渉かよ。
どうにかドボンせず2度目の渡渉が終わったらやっと舗装道路に出た。どうやら今度こそちゃんとした道だ。水場の水がやけに美味しかった。
舟山十字路に戻ってゴールです。
今回のルート、南八ヶ岳のオールスターを1泊で縦走周回できるというすばらしいルートにもかかわらずやっている人がほとんどいないというのは、一つは行と帰りの急登がゴツイこと。それよりなにより、この登山道とは呼べないようね道のせいですね。途中に営業小屋が無いので整備してくれる人がいないんでしょうね。整備すれば人気ルートになること間違いないのになぁ
ということで、今回の登山終了です。
このルート、素晴らしいんだけどしばらくはやりたくないな。
今回のログです。
家に帰ったらコレ レモンの炭酸水です。焼酎で割ってもウマいですよ。
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2023年06月10日
久しぶりにお気に入りの赤岳 赤岳鉱泉テント泊
6月03日(土)~6月04日(日)
今週は山。山友まさ☆さんと久しぶりに八ヶ岳赤岳に行ってきました。
赤岳は、、、やっぱりお気に入りの山でした~
6月03日(土)
本当は金曜の夜発で北アルプスに行こうと思っていたんですが、金曜は台風2号の影響で全国的に大雨。地元越谷も浸水被害が出るほどの大雨だったので、行き先を八ヶ岳赤岳に変更。勝手知ったる赤岳なら安心ですからね。
朝7時30分に自宅を出発。まさ☆さん家経由で中央高速に乗ったものの大渋滞。結局登山口のある美濃戸口まで6時間もかかっちゃいました。
美濃戸口から赤岳山荘の駐車場までの道って、普段の時期でも一般車が入れるかどうかというものすごいダートなんですよね。雨の影響を心配していたんですがやはりというか、昨夜の台風2号の影響による大雨で、道路の一部が川となりそうとう荒れてしまったようで通行止めになっていました。
実際の現場を見てきた八ヶ岳山荘の方に話を聞くと、ランクルならどうにか通れたのでジムニーなら行けるかもとのこと。う~ん・・・現地まで行ってダメだったらシャレにならないのでやめておきましょう。
ボクにしては珍しく、チキンになっておとなしく八ヶ岳山荘の駐車場に停めることにしました。1時間弱余分に歩くことになります。
実は赤岳山荘までの区間を歩くの初めてだったりするんですよね。いつも山友ふじぶんさんのデリカに乗っけてもらっちゃったから。
山荘ちょっと手前に荒れた場所がありました。この辺りが問題の場所ですね。
道が川になっちゃって土が流されたせいで、石でそうとうデコボコにいなっちゃってます。こんな道冷や冷やしながら運転するより、歩いちゃった方が気楽ですね。
赤岳山荘まで来ると、駐車場には10台くらいの強者どもの車がありました。あの道を走破しちゃったんだ。スゲーな!!
ここからいつものスタートです。橋の上から見る川の水は濁ってかなり増水していますね。
前方から下りてきた方に南沢ルートの様子を聞いたら、南沢は溢れていて渡渉が大変だったとのこと。南沢ルートで登って行者小屋でテン泊のつもりでしたが、急きょ北沢ルートで行くことにしました。
相変わらず北沢ルートはのんびりしていいですね。沢も水量は増えていましたが登山道に影響するほどではありません。
スタートから2時間ちょっとで赤岳鉱泉に到着しちゃった。まさ☆さん、ちょっとペース早すぎですね。ずいぶん疲れちゃった。
赤岳鉱泉のテン場ですが、前まで張っていた小屋の横あたりはロープが張ってあって設営できないようになっていました。その代わり下の方までテン場になったようですね。何張りか張ってあったので下で張ってみることにしました。
下の方が圧倒的に眺めが良いですね。横岳の稜線がバッチリ見えます。この場所に張れるなら行者小屋よりこっちがいいな。
ここのところずーっと雪山で張っていたので雪山用のペグとテントを一緒に保管していたんですが、今回は雪が無いのでペグを置いてきたら、ナント!夏山用のペグを置いて来ちゃった。
やばいなぁ どうしよう・・・辺りを見ると木の枝がいっぱい落ちていますね。これなら使えそう、ということでその辺の木の枝でペグの代わりに。案外ちゃちなアルミペグよりしっかりしてたりして(笑)
ちなみに雪山用のペグってこんなヤツです。長くて雪でも効くんですよね。
小屋でテン場代2000円をお支払い。最近は2000円ってところが多くなってきたけどテン場でこの値段はやっぱり高いなぁ
赤岳鉱泉の入り口、脇になんかオシャレなカウンターが出来ていました。山ガールを意識してるのかな。
さあさあ、早速ビールで乾杯です。お金持ちのまさ☆さんはマムートジョッキの生ビール1000円を飲んでました。
出発が遅かったからけっこういい時間ですね。さっそく夕食にしましょう。本日は豚肉と野菜を炒めてジンギスカンのたれで食べるなんちゃってジンギスカンです。
ボクにしては珍しくご飯も炊きますよ。
ビール×2の後は、ブランデーをちびちびと。
そうこうしているうちに、日が西に傾いてきました。少しずつ山の色が変わっていきますね。
だんだんんとオレンジ色に染まりました。
さあさあ、一杯飲んだところで今夜は早めにおやすみなさい~
6月04日(日)
6月ですが、夜は氷点下まで下がったようですね。フライの結露が凍っていました。
朝食はご飯の残りをお茶漬けにしていただきます。
太陽が昇ってきました。見事な朝焼けですね。
4時30分、早朝に出発です。本日は2年ぶりに赤岳に登ります。大好きな赤岳ですが、なぜかここのところ縁がなかったんですよね。
スタートから30分ほどで本当なら泊まるはずだった行者小屋に到着しました。小屋の前に面白いものが置いてありましたよ。これ一度やってみたかったんですよね。
今回は文三郎尾根から登ります。しばらく登ってから振り返ると雄大な景色が。
文三郎尾根から見る横岳も好きなんですよね~
分岐まで登って来ました。
分岐から見る中岳から阿弥陀まで稜線。この景色も好きなんですよ。たまにはこの稜線も歩きたいな。
正面に見えるのは権現岳に向かう八ヶ岳の主稜線ですね。北から南まで一気に歩く八ヶ岳全山縦走もいつかやらまきゃな!
久しぶりの赤岳。このあたりが核心部ですかね。岩登り区間になりました。
振り返ると険しい岩稜の向こうに阿弥陀岳が見えます。
尾根に出ると反対側が見えましたよ。あれは富士山ですね。雄大な姿がくっきりと見えました。
さあ、あと一息で山頂です。
久しぶりの赤岳山頂に到着です。なんでも今日は昼から開山祭が開かれるとか。記念バッジも配られるらしいんですが、さすがに待ってられませんね。
その場にいた方に2ショットで撮ってもらいました。
さあ、下りは地蔵方面に行きますよ。
地蔵方面に見える横岳。この景色も好きなんですよね。
遠くにわが故郷の諏訪湖が見えました。今日は遠くまでくっきりと見えるな。
お地蔵さん、お久しぶりです。
振り返ると赤岳。この角度の赤岳もかっこいい。
さあ、今度は地蔵尾根を下ります。横岳を眺めながらの下りもいいですね
行者小屋が小さく見えました。
あっという間に行者小屋まで下りてきました。
行者小屋から20分ほどで赤岳鉱泉のテン場に戻って来ました。お疲れさま~
テントを撤収したら、さあ帰りましょうか。
帰りも北沢ルートで帰ります。
道を渡る大きな動物が・・・鹿さんですね。
林道を歩いて赤岳山荘が見えたらゴール・・・じゃなかった。今回は八ヶ岳山荘がゴールなんですよね。
荒れ荒れの道路、かなりのダメージだからしばらくな直らないんじゃないでしょうかね。
40分追加の林道のお散歩も悪くは無いですね。
八ヶ岳山荘が見えたら本当のゴール。お疲れさまでした~
ということで久しぶりの赤岳登山が終了しました。
赤岳はやっぱりボクが好きな山5本の指に入る山ですね。
1年に1回くらいは歩きたいところです。また歩くとしましょう。
今週は山。山友まさ☆さんと久しぶりに八ヶ岳赤岳に行ってきました。
赤岳は、、、やっぱりお気に入りの山でした~
6月03日(土)
本当は金曜の夜発で北アルプスに行こうと思っていたんですが、金曜は台風2号の影響で全国的に大雨。地元越谷も浸水被害が出るほどの大雨だったので、行き先を八ヶ岳赤岳に変更。勝手知ったる赤岳なら安心ですからね。
朝7時30分に自宅を出発。まさ☆さん家経由で中央高速に乗ったものの大渋滞。結局登山口のある美濃戸口まで6時間もかかっちゃいました。
美濃戸口から赤岳山荘の駐車場までの道って、普段の時期でも一般車が入れるかどうかというものすごいダートなんですよね。雨の影響を心配していたんですがやはりというか、昨夜の台風2号の影響による大雨で、道路の一部が川となりそうとう荒れてしまったようで通行止めになっていました。
実際の現場を見てきた八ヶ岳山荘の方に話を聞くと、ランクルならどうにか通れたのでジムニーなら行けるかもとのこと。う~ん・・・現地まで行ってダメだったらシャレにならないのでやめておきましょう。
ボクにしては珍しく、チキンになっておとなしく八ヶ岳山荘の駐車場に停めることにしました。1時間弱余分に歩くことになります。
実は赤岳山荘までの区間を歩くの初めてだったりするんですよね。いつも山友ふじぶんさんのデリカに乗っけてもらっちゃったから。
山荘ちょっと手前に荒れた場所がありました。この辺りが問題の場所ですね。
道が川になっちゃって土が流されたせいで、石でそうとうデコボコにいなっちゃってます。こんな道冷や冷やしながら運転するより、歩いちゃった方が気楽ですね。
赤岳山荘まで来ると、駐車場には10台くらいの強者どもの車がありました。あの道を走破しちゃったんだ。スゲーな!!
ここからいつものスタートです。橋の上から見る川の水は濁ってかなり増水していますね。
前方から下りてきた方に南沢ルートの様子を聞いたら、南沢は溢れていて渡渉が大変だったとのこと。南沢ルートで登って行者小屋でテン泊のつもりでしたが、急きょ北沢ルートで行くことにしました。
相変わらず北沢ルートはのんびりしていいですね。沢も水量は増えていましたが登山道に影響するほどではありません。
スタートから2時間ちょっとで赤岳鉱泉に到着しちゃった。まさ☆さん、ちょっとペース早すぎですね。ずいぶん疲れちゃった。
赤岳鉱泉のテン場ですが、前まで張っていた小屋の横あたりはロープが張ってあって設営できないようになっていました。その代わり下の方までテン場になったようですね。何張りか張ってあったので下で張ってみることにしました。
下の方が圧倒的に眺めが良いですね。横岳の稜線がバッチリ見えます。この場所に張れるなら行者小屋よりこっちがいいな。
ここのところずーっと雪山で張っていたので雪山用のペグとテントを一緒に保管していたんですが、今回は雪が無いのでペグを置いてきたら、ナント!夏山用のペグを置いて来ちゃった。
やばいなぁ どうしよう・・・辺りを見ると木の枝がいっぱい落ちていますね。これなら使えそう、ということでその辺の木の枝でペグの代わりに。案外ちゃちなアルミペグよりしっかりしてたりして(笑)
ちなみに雪山用のペグってこんなヤツです。長くて雪でも効くんですよね。
小屋でテン場代2000円をお支払い。最近は2000円ってところが多くなってきたけどテン場でこの値段はやっぱり高いなぁ
赤岳鉱泉の入り口、脇になんかオシャレなカウンターが出来ていました。山ガールを意識してるのかな。
さあさあ、早速ビールで乾杯です。お金持ちのまさ☆さんはマムートジョッキの生ビール1000円を飲んでました。
出発が遅かったからけっこういい時間ですね。さっそく夕食にしましょう。本日は豚肉と野菜を炒めてジンギスカンのたれで食べるなんちゃってジンギスカンです。
ボクにしては珍しくご飯も炊きますよ。
ビール×2の後は、ブランデーをちびちびと。
そうこうしているうちに、日が西に傾いてきました。少しずつ山の色が変わっていきますね。
だんだんんとオレンジ色に染まりました。
さあさあ、一杯飲んだところで今夜は早めにおやすみなさい~
6月04日(日)
6月ですが、夜は氷点下まで下がったようですね。フライの結露が凍っていました。
朝食はご飯の残りをお茶漬けにしていただきます。
太陽が昇ってきました。見事な朝焼けですね。
4時30分、早朝に出発です。本日は2年ぶりに赤岳に登ります。大好きな赤岳ですが、なぜかここのところ縁がなかったんですよね。
スタートから30分ほどで本当なら泊まるはずだった行者小屋に到着しました。小屋の前に面白いものが置いてありましたよ。これ一度やってみたかったんですよね。
今回は文三郎尾根から登ります。しばらく登ってから振り返ると雄大な景色が。
文三郎尾根から見る横岳も好きなんですよね~
分岐まで登って来ました。
分岐から見る中岳から阿弥陀まで稜線。この景色も好きなんですよ。たまにはこの稜線も歩きたいな。
正面に見えるのは権現岳に向かう八ヶ岳の主稜線ですね。北から南まで一気に歩く八ヶ岳全山縦走もいつかやらまきゃな!
久しぶりの赤岳。このあたりが核心部ですかね。岩登り区間になりました。
振り返ると険しい岩稜の向こうに阿弥陀岳が見えます。
尾根に出ると反対側が見えましたよ。あれは富士山ですね。雄大な姿がくっきりと見えました。
さあ、あと一息で山頂です。
久しぶりの赤岳山頂に到着です。なんでも今日は昼から開山祭が開かれるとか。記念バッジも配られるらしいんですが、さすがに待ってられませんね。
その場にいた方に2ショットで撮ってもらいました。
さあ、下りは地蔵方面に行きますよ。
地蔵方面に見える横岳。この景色も好きなんですよね。
遠くにわが故郷の諏訪湖が見えました。今日は遠くまでくっきりと見えるな。
お地蔵さん、お久しぶりです。
振り返ると赤岳。この角度の赤岳もかっこいい。
さあ、今度は地蔵尾根を下ります。横岳を眺めながらの下りもいいですね
行者小屋が小さく見えました。
あっという間に行者小屋まで下りてきました。
行者小屋から20分ほどで赤岳鉱泉のテン場に戻って来ました。お疲れさま~
テントを撤収したら、さあ帰りましょうか。
帰りも北沢ルートで帰ります。
道を渡る大きな動物が・・・鹿さんですね。
林道を歩いて赤岳山荘が見えたらゴール・・・じゃなかった。今回は八ヶ岳山荘がゴールなんですよね。
荒れ荒れの道路、かなりのダメージだからしばらくな直らないんじゃないでしょうかね。
40分追加の林道のお散歩も悪くは無いですね。
八ヶ岳山荘が見えたら本当のゴール。お疲れさまでした~
ということで久しぶりの赤岳登山が終了しました。
赤岳はやっぱりボクが好きな山5本の指に入る山ですね。
1年に1回くらいは歩きたいところです。また歩くとしましょう。
2021年05月21日
久しぶりに雪の赤岳 行者小屋テント泊
5月07日(金)~5月09日(日)
GWの遠征も終わり、週末は一休み、どこかでのんびりソロキャンプでもするか、と思っていたんですが・・・
百名山お友達の、まさ☆さんから、どこかお山でも行きませんかとのお誘いが。
誘われると、すぐホイホイ出かけちゃうんですよね。
ということで、連続ではありますが、ついこの前帰ってきたばかりですがまたまた長野県に遠征、八ヶ岳に登ってきました。
雪の八ヶ岳、今年は行けないかと思っていましたが、行ってみればやっぱり大好きな山でした。
5月07日(金)
まさ☆さん家の近所にある高井戸のファミリーマートで21時10分にまさ☆さんをピックアップ。
府中ICから中央道に乗り小淵沢IC経由で美濃戸の駐車場には24時30分に到着。
一杯飲んだらおやすみなさい。
5月08(土)
朝5時にお目覚め。
美濃戸の駐車場から赤岳山荘までは林道歩きで1時間。
歩くのいやだなぁ
いつもは、ふじぶんさんのデリカD5なので問題なく行けるんですが、わが家のゴルフくんで行けるかどうか・・・
とにかく、行けるところまで行ってみましょうということで赤岳山荘まで。
思ったより道はきれいになっていましたね。無事、赤岳山荘の駐車場に到着しました。
駐車場には土曜日だというのに車が4台だけ。ずいぶん空いてますねぇ
準備をしたら、さあ行きますか。
今回のザックはこんな感じ。12本爪アイゼンにピッケル、ヘルメットで18kgですかね。
いつもの看板が見えたので、いつのもように記念撮影。
今回は南沢ルートで登ります。
さすがゴールデンウィーク明けともなると登山口付近に雪はありません。
苔の美しさはやっぱり八ヶ岳って感じですね。
南沢ルートって意外と急登があるんですね。
久しぶりで忘れていました。
そうそう、南沢は登り続けると開けた場所に出るんでしたよね。
すると間もなく眺望が開け、赤岳が姿を現しました。
やっぱ、かっこいいなぁ
続いて横岳さんも。テンション上がります。
スタートから2時間30分ほどで行者小屋に到着です。
意外にもテン場には雪が無くなっている場所も。せっかくなので、土の地面が出ている場所に張らせていただきました。
雪解け直後とあって、テン場には残置ペグがたくさん落ちていました。みんな雪の中で紛失したんでしょうね。
DACのペグとモンベルのペグ、ちょうどテント1張り分落ちていました。
ちょっと早いけど、カップラーのランチタイムにします。雪の時期は袋麺を食べることが多かったので久しぶりのカップラーです。
今回のカップラーは、明星食品の「麺神」です。ちなみに「めがみ」と読むんだそうです。
自称「神太麺」というお店で出されるような極太麺が特徴のようですが、実食してみましょう。
5分というカップラーとしては長い時間待たされた割に、麺にまだ芯がある感じ。山の気温だと余計に時間がかかるんですかね。
食べているうちに芯は気にならなくなりました。
スープはというと、なかなかパンチの効いた味噌味。美味しいんですが麺がなぁ
ということとで、リピートはないかもな。星は★★★3つです。
持ってきたお肉とチューハイを雪に埋めて冷やしたら準備完了。
さあ久しぶりに赤岳さんでも登りますか。
小屋の脇には水場が。
う~ん・・・これを水場と呼ぶかな。
ちなみに、テント泊代金は2000円に値上がりしていました。テン場とこの水の提供で2000円、サービスと対価が見合ってないような。コロナの影響で小屋泊の人数を絞らなきゃいけないのはわかりますが、釈然としませんね。
今回は久しぶりに地蔵尾根から登ります。
地蔵はかなりの急登なんですよね。最初から12本爪アイゼンを装着。
だいぶ登ってきました。振り返ると絶景が。
ところどころに階段があるんですが、階段付近は完全に雪が無くなっていました。
南八ヶ岳のこの雰囲気、好きだなぁ
昔の難所だったナイフリッジの場所今は鎖が付いて問題なし。
尾根に出ると、お地蔵さんも完全に露出していました。
さあ、赤岳山頂への登りです。
夏道が出ているところもアイゼンでガシガシと進みます。
お隣の阿弥陀岳も大半は夏道が出ているようですね。
雪の斜面はピッケルを刺して慎重に登ります。
ほどなく山頂に到着♪
久しぶりの赤岳山頂で、まさ☆さんと2ショットの記念撮影。
山頂からは・・・富士山がクッキリと。
権現岳の向こうには南アルプスですね。
去年の秋に登った真行寺尾根と県界尾根です。
晴天とはいきませんでしたが、たっぷりと景色を堪能しました。
さあ、下山しましょう。
岩ごつごつの下りです。慎重に降りますよ。
文三郎尾根の分岐に到着。
ここからは高度感のある急坂を下ります。
ここから見る横岳、好きなんだよな。
今度は横岳もやりたいな。
文三郎尾根を下って、無事テン場に戻ってきました。
さあさあ、お待ちかねの乾杯です。
雪で冷やしておいたのでキンキンに冷えてます。
うめ~!
今回はお肉を持ってきましたよ。
冷やしておいた豚肉を焼き焼き。山では肉が美味いんですよね。
まさ☆さんは、特製のチーズカレーをご馳走してくれるそうです。なんかミニトマト切ってるし・・・女子力高すぎでしょ(笑)
完成です。
おー!! 美味そう
いただきま~す!
チョリソーソーセージの辛さがまた美味い!
レベルの高い山メシですね。こんなレシピ本に出てきそうな山メシ初めて食べました。今度パクらせてもらいます。
雪山の常ですね。
しばらく向かい合って宴会をしていましたが、寒くなってきたところでお互いのテントに籠りました。
ひと眠りした後、目が覚めてからまたしばらく話をして、今度は本当におやすみなさい・・・
5月09日(日)
目覚ましもかけず、適当な時間にお目覚め。
本日は曇りみたいですね。
急ぐわけでもないので、のんびりと撤収。
帰りは北沢ルートから帰ろうということに。
まさ☆さんが、途中に良い展望台があるというので立ち寄ってみることに。
ルートから逸れること10分ほどで中山尾根展望台に到着しました。
残念ながら上の方はガスが掛かっていますが、確かにこれはすごいパノラマですね。
今度は天気の良いときに来よう。
赤岳鉱泉を経由。
名物のアイスキャンディーはだいぶ融けていました。
渡渉を繰り返しながら北沢ルートを下ります。
南沢と比べると、やっぱり北沢ルートの方が歩きやすいですね。
下山も早く感じました。
駐車場に戻ってゴール。お疲れさまでした。
まさ☆さんとは、本来百名山をやるミッションが。南アルプス南部に北アルプスの北部。
次は未踏の百名山をやりましょう。
今回のログです。
GWの遠征も終わり、週末は一休み、どこかでのんびりソロキャンプでもするか、と思っていたんですが・・・
百名山お友達の、まさ☆さんから、どこかお山でも行きませんかとのお誘いが。
誘われると、すぐホイホイ出かけちゃうんですよね。
ということで、連続ではありますが、ついこの前帰ってきたばかりですがまたまた長野県に遠征、八ヶ岳に登ってきました。
雪の八ヶ岳、今年は行けないかと思っていましたが、行ってみればやっぱり大好きな山でした。
5月07日(金)
まさ☆さん家の近所にある高井戸のファミリーマートで21時10分にまさ☆さんをピックアップ。
府中ICから中央道に乗り小淵沢IC経由で美濃戸の駐車場には24時30分に到着。
一杯飲んだらおやすみなさい。
5月08(土)
朝5時にお目覚め。
美濃戸の駐車場から赤岳山荘までは林道歩きで1時間。
歩くのいやだなぁ
いつもは、ふじぶんさんのデリカD5なので問題なく行けるんですが、わが家のゴルフくんで行けるかどうか・・・
とにかく、行けるところまで行ってみましょうということで赤岳山荘まで。
思ったより道はきれいになっていましたね。無事、赤岳山荘の駐車場に到着しました。
駐車場には土曜日だというのに車が4台だけ。ずいぶん空いてますねぇ
準備をしたら、さあ行きますか。
今回のザックはこんな感じ。12本爪アイゼンにピッケル、ヘルメットで18kgですかね。
いつもの看板が見えたので、いつのもように記念撮影。
今回は南沢ルートで登ります。
さすがゴールデンウィーク明けともなると登山口付近に雪はありません。
苔の美しさはやっぱり八ヶ岳って感じですね。
南沢ルートって意外と急登があるんですね。
久しぶりで忘れていました。
そうそう、南沢は登り続けると開けた場所に出るんでしたよね。
すると間もなく眺望が開け、赤岳が姿を現しました。
やっぱ、かっこいいなぁ
続いて横岳さんも。テンション上がります。
スタートから2時間30分ほどで行者小屋に到着です。
意外にもテン場には雪が無くなっている場所も。せっかくなので、土の地面が出ている場所に張らせていただきました。
雪解け直後とあって、テン場には残置ペグがたくさん落ちていました。みんな雪の中で紛失したんでしょうね。
DACのペグとモンベルのペグ、ちょうどテント1張り分落ちていました。
ちょっと早いけど、カップラーのランチタイムにします。雪の時期は袋麺を食べることが多かったので久しぶりのカップラーです。
今回のカップラーは、明星食品の「麺神」です。ちなみに「めがみ」と読むんだそうです。
自称「神太麺」というお店で出されるような極太麺が特徴のようですが、実食してみましょう。
5分というカップラーとしては長い時間待たされた割に、麺にまだ芯がある感じ。山の気温だと余計に時間がかかるんですかね。
食べているうちに芯は気にならなくなりました。
スープはというと、なかなかパンチの効いた味噌味。美味しいんですが麺がなぁ
ということとで、リピートはないかもな。星は★★★3つです。
持ってきたお肉とチューハイを雪に埋めて冷やしたら準備完了。
さあ久しぶりに赤岳さんでも登りますか。
小屋の脇には水場が。
う~ん・・・これを水場と呼ぶかな。
ちなみに、テント泊代金は2000円に値上がりしていました。テン場とこの水の提供で2000円、サービスと対価が見合ってないような。コロナの影響で小屋泊の人数を絞らなきゃいけないのはわかりますが、釈然としませんね。
今回は久しぶりに地蔵尾根から登ります。
地蔵はかなりの急登なんですよね。最初から12本爪アイゼンを装着。
だいぶ登ってきました。振り返ると絶景が。
ところどころに階段があるんですが、階段付近は完全に雪が無くなっていました。
南八ヶ岳のこの雰囲気、好きだなぁ
昔の難所だったナイフリッジの場所今は鎖が付いて問題なし。
尾根に出ると、お地蔵さんも完全に露出していました。
さあ、赤岳山頂への登りです。
夏道が出ているところもアイゼンでガシガシと進みます。
お隣の阿弥陀岳も大半は夏道が出ているようですね。
雪の斜面はピッケルを刺して慎重に登ります。
ほどなく山頂に到着♪
久しぶりの赤岳山頂で、まさ☆さんと2ショットの記念撮影。
山頂からは・・・富士山がクッキリと。
権現岳の向こうには南アルプスですね。
去年の秋に登った真行寺尾根と県界尾根です。
晴天とはいきませんでしたが、たっぷりと景色を堪能しました。
さあ、下山しましょう。
岩ごつごつの下りです。慎重に降りますよ。
文三郎尾根の分岐に到着。
ここからは高度感のある急坂を下ります。
ここから見る横岳、好きなんだよな。
今度は横岳もやりたいな。
文三郎尾根を下って、無事テン場に戻ってきました。
さあさあ、お待ちかねの乾杯です。
雪で冷やしておいたのでキンキンに冷えてます。
うめ~!
今回はお肉を持ってきましたよ。
冷やしておいた豚肉を焼き焼き。山では肉が美味いんですよね。
まさ☆さんは、特製のチーズカレーをご馳走してくれるそうです。なんかミニトマト切ってるし・・・女子力高すぎでしょ(笑)
完成です。
おー!! 美味そう
いただきま~す!
チョリソーソーセージの辛さがまた美味い!
レベルの高い山メシですね。こんなレシピ本に出てきそうな山メシ初めて食べました。今度パクらせてもらいます。
雪山の常ですね。
しばらく向かい合って宴会をしていましたが、寒くなってきたところでお互いのテントに籠りました。
ひと眠りした後、目が覚めてからまたしばらく話をして、今度は本当におやすみなさい・・・
5月09日(日)
目覚ましもかけず、適当な時間にお目覚め。
本日は曇りみたいですね。
急ぐわけでもないので、のんびりと撤収。
帰りは北沢ルートから帰ろうということに。
まさ☆さんが、途中に良い展望台があるというので立ち寄ってみることに。
ルートから逸れること10分ほどで中山尾根展望台に到着しました。
残念ながら上の方はガスが掛かっていますが、確かにこれはすごいパノラマですね。
今度は天気の良いときに来よう。
赤岳鉱泉を経由。
名物のアイスキャンディーはだいぶ融けていました。
渡渉を繰り返しながら北沢ルートを下ります。
南沢と比べると、やっぱり北沢ルートの方が歩きやすいですね。
下山も早く感じました。
駐車場に戻ってゴール。お疲れさまでした。
まさ☆さんとは、本来百名山をやるミッションが。南アルプス南部に北アルプスの北部。
次は未踏の百名山をやりましょう。
今回のログです。
2020年10月09日
八ヶ岳最難関ルート 赤岳 真教寺尾根・県界尾根に挑戦! 立場川キャンプ場泊
10月03日(土)~10月05日(月)
今週は、山友ふじぶんさんと八ヶ岳一般ルート最難関といわれる 赤岳 真教寺尾根・県界尾根にチャレンジしてきました。
八ヶ岳最高峰赤岳へは、文三郎尾根や地蔵尾根、横岳や阿弥陀からは何度もやっているんですが、山梨県側からは登ったことが無かったんですよね。
さすがは最難関ルート、岩場、鎖場、ハシゴ場の連続、スリルをたっぷりと味わわせてもらいました。
お山の後は、こちらも一度は泊まってみたかった立場川キャンプ場でのんびりキャンプ。
充実の2日間でした。
10月03日(土)
土曜の夜19時30分にわが家を出発。
ボクが休みだった関係で、いつもよりかなり早めです。
首都高・中央高速を走り長坂IC経由で登山口のある美しの森ロッジの駐車場には22時に到着。
ゆっくりと一杯飲んで車中泊。
おやすみなさい。
10月04日(日)
目覚ましは書けませんでしたが5時には起床。
日曜日だというのに駐車場はガラガラ。
まあ、マイナールートだからこんなものでしょうかね。
明るくなるのを待ちながら、ゆっくりと準備。
辺りが薄明るくなった6時に登山のスタートです。
登りは真教寺尾根ルートを登ります。
初めてのルート、わくわくしますね。
駐車場のすぐ脇に遊歩道が整備されていました。
遊歩道歩きで静かなスタート。
よくある話ですが、丸太で階段を作ってくれているんですが、間の土砂が流出してしまっていてものすごく歩きにくい。
結局、階段ではなく階段の脇を歩きます。
しばらく歩くと羽衣池に到着しました。
霧に煙る高原の池というのもなかなか雰囲気がありますね。
この辺りで遊歩道は終了、ここからは普通の登山道になります。
まずは小ピークの牛首山を目指します。
それほど急登ではありません。
美しいシラビソの樹林。
今のところは楽しいハイキングといったところですね。
牛首山の山頂に到着。
ベンチがあったので、ここでひと休憩。
牛首山を下ると、いよいよ赤岳の稜線が見えてきましたよ。
荒々しい雰囲気の稜線です。
振り返ると、今登ってきた真教寺尾根(右)と帰りに使う予定の県界尾根(左)がクッキリ。
歩き始めて3時間ほど経過。
真教寺尾根ってたいしたことないんじゃない?って思い始めた頃、ついに岩壁が出現しました。
いよいよ核心部ですね。
ヘルメットを装着、気を引き締めていきましょう。
段差の大きな岩にてこずります。
足掛かりがあるので、鎖は使わずに登れるんですがなかなかキツイ。
ここは岩が大きいので女性は苦労するでしょうね。
下を見るとなかなかの高度感です。
さあ、お次はさらに大きな岩壁ですよ。
斜度はそれほどでもないんですが、足掛かりが少ないので鎖に体重をかけて腕を使って登ります。
ここをテン泊装備で登るのはキツイんだろうな。
わお!
さらに迫力ありますね。
これでもかと岩場が続きます。
下を見るとこんな感じ。
落ちたらタダじゃ済みませんね。
といっても、こういうところは緊張しているから落ちたりしないんですけど。
気を抜くところがヤバイんですよね。
手足を使ってよじ登ります。
そろそろ終わり?
と思うと次の壁が出てきます。
長いな。
う~ん、怖い・・・
慎重に行きましょう。
鎖はもうお腹いっぱい!という頃、やっとキレット小屋方面との分岐に出ました。
これで真教寺尾根は終了か。
一安心したのもつかの間。
まだまだ岩場は続きます。
岩の斜面のトラバース。
滑落しないように慎重に歩きます。
岩場のアップダウンが続きます。
慎重に、慎重に。
やっと文三郎尾根との分岐に出ました。
ここからは何度も歩いたことのある勝手知ったる道です。
文三郎方面から登ってくる人もたくさんいて、ほっと一息。
さあ、この岩を登れば山頂はもうすぐそこ。
はい、赤岳山頂に到着しました。
さすがにいつもより充実感がありますね。
残念ながら眺望は無し。
山頂でカップラー・・・と思ったけど風が強い。
ということで山頂はとっとと後にして、風を避けるためまずは尾根を下ることにします。
さあ、今度は県界尾根を下りますよ。
いきなりの鎖。
こちらもなかなかハードなルートです。
岩がゴロゴロして落石が怖い。
落とすのも落とされるのもヤバイので緊張します。
もう核心部は終わった?
普通の登山道になったので、カップラーのランチタイムにします。
今回のカップラーは「博多純情らーめんShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん」です。
ShinShinさんといえば、去年の12月、博多に出張した際に天神の本店で実食しているんですよね。
確か本場博多にしては豚骨の臭みを抑えたマイルドな味でしたね。
どの程度再現できているでしょうか。
こちらは12月に実食した時の写真。ドンブリにShinShinの文字が。
パッケージには作り方が書いてありました。
お湯を入れて80秒で超カタ麺、90秒でカタ麺だそうです。
そういえば、本場博多では豚骨ラーメンを食べる時、みんなカタ麺以上で頼むんですよね。
中には「バリカタ」とか「ハリガネ」とか「粉落とし」とかの強者も。
まぢで博多で「普通」とか頼んでる人見たことがありません。
ということで、90秒カタ麺でいただきましょう。
麺はリアルに細麺で硬さもまずまず、ただカップラーの宿命ですがストレート麺じゃないんでさすがに本場の麺の再現は難しいですね。
でも、スープはほのかに香る豚骨の臭みも再現されていてかなりの再現度だと思います。
キクラゲなんかも入っていて本格派、なかなか美味しかった。
ということで、☆☆☆☆ 星4つです。
下っているうちにガスが晴れて景色が見えるようになってきました。
岩場はもう終わりかと思ったら、まだ続くみたいですね。
鎖を使って慎重に。
浮石が多くて落石させちゃいそうなので足運びにも気を使います。
足掛かりも少ないので、腕力を使ってしっかり鎖を持ちながら下ります。
長いな。
右に見えるのは登りで使った真教寺尾根、左がこれから下る県界尾根です。
仲良く並んでいますね。
紅葉も美しい。
さあ、あとひと頑張りかな。
これまた長い鎖場。
まずは梯子・・・
そのあと鎖・・・ いや~長い。
がっつりと鎖を使って降りたら核心部は終了。
振り返れば赤岳山頂が。
山頂直下はやっぱり険しい。
あれを下ったんだ。
岩稜帯の後は斜度も緩くなり、尾根道のお散歩コースになります。
途中にあった天狗岩。
振り返ると赤岳。
ずいぶん遠くなっちゃった。
今なら山頂から景色も見れたのにな。
県界尾根を途中で右に折れ、急坂を下まで降りて林道に。
長い林道歩きをしたら出発場所に戻ってゴールです。
お疲れさまでした。
さあさあ、今回のお山はこれでおしまい。
キャンプ場に向かいますよ。
登山口から30分ほど走って、立場川キャンプ場に到着しました。
ボクの地元でも、雰囲気の良いことで有名なキャプ場です。
もちろん公営なのでキャンプ料も格安。
ひとり1200円(税込)なので、山のテン場と変わりありません。
まずは受付でチェックイン。
チェックアウトの時間を尋ねたら、いつでも良いですよ、とのこと。
緩いな(笑)
道路の左右にフリーサイトが点々とありました。
ボクらは静かな奥の林間トに設営完了。
雨の可能性もあるので、またまたわが家のハデハデタープを張りましたよ。
樹林は枝打ちされた杉でしょうか。
独特の風景です。
さあさあ、まずはかんぱ~い!
お疲れさまでした~
おつまみは、いつものようにカルパスを軽く炒めちゃいます。
今回もタンドリーチキンを仕込んできましたよ。
前回の武尊山で食べて気に入っちゃったんですよね。
やっぱりうまし!
チキンを半分食べたところでライスを投入。
鶏の油が効いた絶妙なチキンカレーに変身するのでした。
日が落ちてランタンに火を灯し。
次のお山の予定やら何やら話し・・・ 今年は雪洞泊やるぞ。
暗くなる前に落ちるのでした。
10月05日(月)
いや~よく寝た。
6時に起きて朝食タイム。
今回も混ぜるだけの簡単パスタをいただきます。
トッピングの海苔がうまし!
せっかくだから編笠やる?
なんて話は出ずに、のんびりと撤収して帰りました。
ということで、今回のお山は終了。
念願の真教寺尾根・県界尾根ルートを歩くことができました。
手近な八ヶ岳にこんな楽しいルートがあったんですね。
今年はコロナで閉まっちゃってるけど、キレット小屋が営業開始したら今度は泊りでやろうかな。
今回のログです。
コースタイム等さらに興味のある方はヤマレコをご覧ください。
今週は、山友ふじぶんさんと八ヶ岳一般ルート最難関といわれる 赤岳 真教寺尾根・県界尾根にチャレンジしてきました。
八ヶ岳最高峰赤岳へは、文三郎尾根や地蔵尾根、横岳や阿弥陀からは何度もやっているんですが、山梨県側からは登ったことが無かったんですよね。
さすがは最難関ルート、岩場、鎖場、ハシゴ場の連続、スリルをたっぷりと味わわせてもらいました。
お山の後は、こちらも一度は泊まってみたかった立場川キャンプ場でのんびりキャンプ。
充実の2日間でした。
10月03日(土)
土曜の夜19時30分にわが家を出発。
ボクが休みだった関係で、いつもよりかなり早めです。
首都高・中央高速を走り長坂IC経由で登山口のある美しの森ロッジの駐車場には22時に到着。
ゆっくりと一杯飲んで車中泊。
おやすみなさい。
10月04日(日)
目覚ましは書けませんでしたが5時には起床。
日曜日だというのに駐車場はガラガラ。
まあ、マイナールートだからこんなものでしょうかね。
明るくなるのを待ちながら、ゆっくりと準備。
辺りが薄明るくなった6時に登山のスタートです。
登りは真教寺尾根ルートを登ります。
初めてのルート、わくわくしますね。
駐車場のすぐ脇に遊歩道が整備されていました。
遊歩道歩きで静かなスタート。
よくある話ですが、丸太で階段を作ってくれているんですが、間の土砂が流出してしまっていてものすごく歩きにくい。
結局、階段ではなく階段の脇を歩きます。
しばらく歩くと羽衣池に到着しました。
霧に煙る高原の池というのもなかなか雰囲気がありますね。
この辺りで遊歩道は終了、ここからは普通の登山道になります。
まずは小ピークの牛首山を目指します。
それほど急登ではありません。
美しいシラビソの樹林。
今のところは楽しいハイキングといったところですね。
牛首山の山頂に到着。
ベンチがあったので、ここでひと休憩。
牛首山を下ると、いよいよ赤岳の稜線が見えてきましたよ。
荒々しい雰囲気の稜線です。
振り返ると、今登ってきた真教寺尾根(右)と帰りに使う予定の県界尾根(左)がクッキリ。
歩き始めて3時間ほど経過。
真教寺尾根ってたいしたことないんじゃない?って思い始めた頃、ついに岩壁が出現しました。
いよいよ核心部ですね。
ヘルメットを装着、気を引き締めていきましょう。
段差の大きな岩にてこずります。
足掛かりがあるので、鎖は使わずに登れるんですがなかなかキツイ。
ここは岩が大きいので女性は苦労するでしょうね。
下を見るとなかなかの高度感です。
さあ、お次はさらに大きな岩壁ですよ。
斜度はそれほどでもないんですが、足掛かりが少ないので鎖に体重をかけて腕を使って登ります。
ここをテン泊装備で登るのはキツイんだろうな。
わお!
さらに迫力ありますね。
これでもかと岩場が続きます。
下を見るとこんな感じ。
落ちたらタダじゃ済みませんね。
といっても、こういうところは緊張しているから落ちたりしないんですけど。
気を抜くところがヤバイんですよね。
手足を使ってよじ登ります。
そろそろ終わり?
と思うと次の壁が出てきます。
長いな。
う~ん、怖い・・・
慎重に行きましょう。
鎖はもうお腹いっぱい!という頃、やっとキレット小屋方面との分岐に出ました。
これで真教寺尾根は終了か。
一安心したのもつかの間。
まだまだ岩場は続きます。
岩の斜面のトラバース。
滑落しないように慎重に歩きます。
岩場のアップダウンが続きます。
慎重に、慎重に。
やっと文三郎尾根との分岐に出ました。
ここからは何度も歩いたことのある勝手知ったる道です。
文三郎方面から登ってくる人もたくさんいて、ほっと一息。
さあ、この岩を登れば山頂はもうすぐそこ。
はい、赤岳山頂に到着しました。
さすがにいつもより充実感がありますね。
残念ながら眺望は無し。
山頂でカップラー・・・と思ったけど風が強い。
ということで山頂はとっとと後にして、風を避けるためまずは尾根を下ることにします。
さあ、今度は県界尾根を下りますよ。
いきなりの鎖。
こちらもなかなかハードなルートです。
岩がゴロゴロして落石が怖い。
落とすのも落とされるのもヤバイので緊張します。
もう核心部は終わった?
普通の登山道になったので、カップラーのランチタイムにします。
今回のカップラーは「博多純情らーめんShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん」です。
ShinShinさんといえば、去年の12月、博多に出張した際に天神の本店で実食しているんですよね。
確か本場博多にしては豚骨の臭みを抑えたマイルドな味でしたね。
どの程度再現できているでしょうか。
こちらは12月に実食した時の写真。ドンブリにShinShinの文字が。
パッケージには作り方が書いてありました。
お湯を入れて80秒で超カタ麺、90秒でカタ麺だそうです。
そういえば、本場博多では豚骨ラーメンを食べる時、みんなカタ麺以上で頼むんですよね。
中には「バリカタ」とか「ハリガネ」とか「粉落とし」とかの強者も。
まぢで博多で「普通」とか頼んでる人見たことがありません。
ということで、90秒カタ麺でいただきましょう。
麺はリアルに細麺で硬さもまずまず、ただカップラーの宿命ですがストレート麺じゃないんでさすがに本場の麺の再現は難しいですね。
でも、スープはほのかに香る豚骨の臭みも再現されていてかなりの再現度だと思います。
キクラゲなんかも入っていて本格派、なかなか美味しかった。
ということで、☆☆☆☆ 星4つです。
下っているうちにガスが晴れて景色が見えるようになってきました。
岩場はもう終わりかと思ったら、まだ続くみたいですね。
鎖を使って慎重に。
浮石が多くて落石させちゃいそうなので足運びにも気を使います。
足掛かりも少ないので、腕力を使ってしっかり鎖を持ちながら下ります。
長いな。
右に見えるのは登りで使った真教寺尾根、左がこれから下る県界尾根です。
仲良く並んでいますね。
紅葉も美しい。
さあ、あとひと頑張りかな。
これまた長い鎖場。
まずは梯子・・・
そのあと鎖・・・ いや~長い。
がっつりと鎖を使って降りたら核心部は終了。
振り返れば赤岳山頂が。
山頂直下はやっぱり険しい。
あれを下ったんだ。
岩稜帯の後は斜度も緩くなり、尾根道のお散歩コースになります。
途中にあった天狗岩。
振り返ると赤岳。
ずいぶん遠くなっちゃった。
今なら山頂から景色も見れたのにな。
県界尾根を途中で右に折れ、急坂を下まで降りて林道に。
長い林道歩きをしたら出発場所に戻ってゴールです。
お疲れさまでした。
さあさあ、今回のお山はこれでおしまい。
キャンプ場に向かいますよ。
登山口から30分ほど走って、立場川キャンプ場に到着しました。
ボクの地元でも、雰囲気の良いことで有名なキャプ場です。
もちろん公営なのでキャンプ料も格安。
ひとり1200円(税込)なので、山のテン場と変わりありません。
まずは受付でチェックイン。
チェックアウトの時間を尋ねたら、いつでも良いですよ、とのこと。
緩いな(笑)
道路の左右にフリーサイトが点々とありました。
ボクらは静かな奥の林間トに設営完了。
雨の可能性もあるので、またまたわが家のハデハデタープを張りましたよ。
樹林は枝打ちされた杉でしょうか。
独特の風景です。
さあさあ、まずはかんぱ~い!
お疲れさまでした~
おつまみは、いつものようにカルパスを軽く炒めちゃいます。
今回もタンドリーチキンを仕込んできましたよ。
前回の武尊山で食べて気に入っちゃったんですよね。
やっぱりうまし!
チキンを半分食べたところでライスを投入。
鶏の油が効いた絶妙なチキンカレーに変身するのでした。
日が落ちてランタンに火を灯し。
次のお山の予定やら何やら話し・・・ 今年は雪洞泊やるぞ。
暗くなる前に落ちるのでした。
10月05日(月)
いや~よく寝た。
6時に起きて朝食タイム。
今回も混ぜるだけの簡単パスタをいただきます。
トッピングの海苔がうまし!
せっかくだから編笠やる?
なんて話は出ずに、のんびりと撤収して帰りました。
ということで、今回のお山は終了。
念願の真教寺尾根・県界尾根ルートを歩くことができました。
手近な八ヶ岳にこんな楽しいルートがあったんですね。
今年はコロナで閉まっちゃってるけど、キレット小屋が営業開始したら今度は泊りでやろうかな。
今回のログです。
コースタイム等さらに興味のある方はヤマレコをご覧ください。