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2014年11月25日

玉淀湖で紅葉キャンプ&カヌー ALLYくん復活しました!

11月22日(土)


先日の長瀞DRでまたまた大破してしまったわが愛艇のALLYくん。

長瀞でALLYくん大破の様子はコチラ

それにしてもつっちーくんのこの笑顔・・・ 笑いすぎだろムカッ



破れてしまった幕体は、先日補修布をペタックスボンドで張って修理完了。



今日は現在の輸入代理店ファロスストアさんから手に入れたパーツを使って骨組みの修理をします。

前回は知り合いに借りたんですが、今後の事も考えてケイヨーデイツーで電動ドリルを買ってきました。

2780円だったかな。

先っちょにつけるドリルはダイソーで買ってきました。

さすがダイソー何でもあるな。



まずは、折れたガンネルロッドからプラスチックのパーツを外します。

ドリルでリベットに穴を空けるとけっこう簡単に外れます。



ファロスさんで買った素のパイプの、折れたパイプと同じ場所に穴を空けます。

ちなみにダイソーで売っていたドリルの先っちょは2.4mm。

リベットは2.5mmなのでぐりぐりして穴を広げました。



プラスチックのパーツをハンドリベッターで固定します。



このリベッターというやつなかなかの優れもの。

ホッチキスみたいに簡単にくっつけることができます。



今回折れたガンネルロッド2本のうち1本は端のパーツ。

箸のパーツは中のパーツよりちょっと短いんですね。

ということで、これまたダイソーで買った金切りノコで4cmばかり切ります。

それにしてもダイソー、何でも売ってるなぁ



本当はアリーのパイプ同士って、ワイヤーとバネでつながっているんですがこれの交換が

結構めんどうなので今回はゴムでやってみました。

アルフェックなんかのパイプはこれでつながっているみたいなので・・・

耐久性が問題ですがどうかな?


以上無事修理完了です。

残りの連休で試し漕ぎにいこっと。

ついでにキャンプもニコニコ






11月23日(日)~24日(月)

3連休初日にアリーの骨組みの修理が完了。

まだお休みは2日ありますね。

それではためし漕ぎついでにキャンプも行っちゃいましょう。

ということで、いつものレイクタウンでアリーを組み立ててみました。

じゃーん!

アリーくん復活ですテヘッ



それじゃあ、早速漕ぎに行きますか。

レイクタウンで漕いでもつまらないので、ちょっと遠出しますよ。



下道を走ること2時間半で玉淀湖に到着しました。

玉淀湖はコソ練の河原のちょっと上流、長瀞の下流にあるダム湖です。



あれ?予定していた出艇場所には先客が。

ファルトにお乗りのご家族がレジャーシートを広げてまったりとしていました。

声をかけてちょっと通らせてもらうことにして、カヌーだけおろして離れた場所に車を駐車しました。




いざ出艇です。

出艇場所にいらしたファルト乗りのご家族に荷物の積みこみやら手伝ってもらっちゃいました。

ご主人がもうちょっと下流方向に、もっと出艇しやすいポイントがあるよというのでちょっと偵察。

なるほど出艇しやすそうな場所が何か所かありました。

帰りはこっちから上陸してみようかな。



こちらが先ほど私が出艇した場所。

先ほどのご家族のファルトが留まっています。



さあ、本日のキャンプ地である上流の河原目指して出発です。

しばらく漕ぐと、カヌーやカヤックがたくさん。

どうやらカヌーリゾートたまよどさんから出艇されたようです。

初心者向けのスクールなんかをやっているんですね。

子供もいたりして楽しそう。

でも、結局2日間を通してカヌー、カヤックを見たのはこれが最後。

後はひとりぽつーん。

玉淀湖、けっこう穴場ですね。



カヌーリゾートたまよどさんのちょっと先に流れ込みを発見。

おもしろそうなので、ちょっと入ってみました。



ジャングルクルーズみたいで楽しぃ~

でも先は暗くて細くなっているのでこれ以上先に行く気にはなりませんね。




引き返します。

プチ冒険気分が味わえましたニコニコ



さらに上流方面にこぎ進みます。

橋が見えてきました。



寄居橋ですね。

3連休の中日とあって橋の上も渋滞しています。

ていうかまったく動いてないしガーン

その下をゆうゆう通過。



玉淀湖、ちょっと雰囲気が亀山湖に似ていますね。

風もなく穏やかなので、湖面が鏡のよう。



ところどころ真っ赤な紅葉も。




近くに寄って紅葉狩り。



湖に映る紅葉を見ているとどっちが現実?的な不思議な気分になります。



左右が山なので、日が暮れるのが早いですね。

日が陰った湖、ちょっと神秘的。



この辺りまで漕ぎ上がると進みが悪くなってきました。

よく見ると少し流れがあるみたいですね。

そろそろ玉淀湖の終点です。



出艇してから1時間30分くらいかな?

けっこう流れが出てきたところで広い河原に上陸。

ここまでほとんどキャンプをできるようなスペースがなかったのでほっとしました。



ここを本日のキャンプ地とします。



早速テントを設営。

久しぶりにシェラデザインズのティロスを張りました。



そしてお待ちかねのプシュ!

うめ~



流木を拾ってきて贅沢にも直火でたき火。

最近は直火が楽しめる場所が少なくなりましたね~



ソロキャンプ恒例のセルフタイマーによる自撮り。

ひとりの時間を楽しみます。



ビールを2本ばかり飲んで、芋焼酎のお湯割りにスイッチ。

あったまるぅ



お腹が空いたのでちょっと早いんですが夕食にしましょう。

シマチョウのうまそうなのをスーパーで見つけたので、今日の夕食はもつ鍋です。

鷹の爪とニンニクをめんつゆに放り込んで野菜を入れるだけ。

思った通りシマチョウプリップリしていてうまかった~

酒もすすんじゃいますな。



そうしているうちに、あっという間に暗くなっちゃいました。



今回テーブルとして使ったのはこんなグリル。

キャプテンスタッグのキャンピンググリルです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンピングセカンドグリル

コンパクトだし、状況によってはガスストーブ用のグリルにもなって便利です。





明かりはジェントス君とヘッドライトのみ。

お山ほどではないにせよ、荷物はできるだけ少なくしないとな。



焚き火を見つめていると不思議とたまったストレスみたいなものがなくなっていくんですよね。。



流木が残り少なくなったところでそろそろ寝ますか。

おやすみなさ~いZZZ…







11月24日(月)

朝6時に目が覚めました。

この時期にしてはそれほど冷え込まなかったので、3シーズンシュラフにシュラフカバーで

まったく問題ありませんでした。

この広い河原を貸切。なんとも贅沢ですね。



そして朝から焚き火。

昨夜の鍋の残りを温めて・・・



マルタイの棒ラーメンの朝食。

お腹が空いていたので2人前食べちゃいました。



はい、朝食風景も自撮りしてみました。

ワイルドだろぅ(笑)



食後はシュラフを干したりのんびりと撤収。

その間に焚き火は真っ白な灰になりました。

最後は砂利をかぶせて元通りに。

直火のマナーですね。



出艇の時は慌ただしかったので写真が撮れませんでしたが、今回の荷物はこんな感じ。

出艇場所まで距離があるので、お山のリュックを持ち出しました。





さあそれでは帰りますか。

湖は場所によって結構蛇行しています。

長瀞の下流だけあってこんな感じの岩の壁もあったりと景色に変化があって飽きません。



帰りも風もなく静かな湖面を漕ぎ進みます。

湖面を乱すのは自分のパドルが立てる波だけ。



前方に寄居橋が見えてきました。



カヌーカヤックの人も初日にカヌーリゾートたまよどさんの前で見かけただけ。

動くものは水鳥ばかり(笑)



帰りは1時間10分くらいで戻ってきました。

出艇場所のすぐ先にて上陸。

こっちの方がアプローチはいい感じ。ただちょっとカヌーを運ばなきゃいけないので

どっちもどっちかな。



ということで、アリー復活の試運転が終了しました。

でも今シーズンはそろそろオフかなぁ。
  


2014年11月17日

いつもの森でまったりと♪

11月16日(日)

今週はしんちゃんの修学旅行なんですよね~

このタイミングで風邪でも引かせたら大変!ということで今週のキャンプは回避。

日帰りでいつもの森に行ってきました。



お昼前にいつもの森に到着。

こうしてみると、この森もずいぶんすっきりしちゃいましたね。

以前はもっと木がたくさん生えて鬱蒼とした森ってかんじだったんですけど。

落ち葉も掃除されていたりして、ちょっと自然の森っぽくなくなっちゃったかな。

個人的には昔の森の方が雰囲気があって好きでしたが・・・

まあそれでもお気に入りの森であることに変わりはありません。

イスとテーブルだけの簡単セッティングが終わったら・・・

ぷしゅっと一杯。



つまみは家から持ってきた牡蠣のオリーブオイル漬け。

火を通した後、オイスターソースで味付けしてオリーブオイルに漬けておきました。

こうすると1週間くらいは大丈夫。



ちょうど一週間経って、味もオイルもしみこんでいてウマウマでした~



次は秋らしく秋刀魚と椎茸のアヒージョを作ります。

エクストラバージンのオリーブオイルに、ニンニクと鷹の爪を入れて火にかけ、

3枚におろしたサンマと椎茸は軸の部分も細かく刻んだのを放り込みます。

仕上げにナンプラーを入れて出来上がり。

秋刀魚と椎茸の絶品アヒージョ完成です。



椎茸の傘はふわふわ、軸はしゃきしゃき!

サンマとガーリックオイルの香りが相まって、バゲットと一緒に食べるとウマサ倍増です。



でも、しんちゃんはキノコがきらい・・・

ということで秋刀魚とフォカッチャだけかぶりついています。



たき火でクラムチャウダーも作りましたよ~



あったまるな~

白ワインでいただきましたテヘッ



食後はたき火にあたりながらまったりと。

最近は、ハードに遊びすぎているかな?という反省から本日はのんびりと過ごします。




このあたりの紅葉はまだこれからっていう感じでしょうか。



焚き火にさつま芋を放り込んだり、銀杏を炙ったり。

秋の味覚はうまいものがたくさん!

素朴な味がたまりませんな。



しばらくまったりとしたら、お約束の森の中をお散歩に。

この森にあるちょっとしたアスレチック、しんちゃんも小さなころから何回遊んだことだろう。



来年からはしんちゃんとこの森に来ることも無いのかなぁ。



前回、栗拾いをした場所。さすがに中身の入った栗はもう落ちていませんでした。

冬が近づいていますね。



森をくるっと一周して30分で戻ってきました。



ちょっと歩いたらお腹が空いたのでお待ちかねのおやつタイム。

つくば名物?コートダジュールの半熟プリンを食べて、しんちゃんも満足満足。



その後も、ドッチビーで遊んだりしていると日が傾いてきました。



さあ、そろそろ帰りましょうか。



しんちゃんも来年から中学生。

もうキャンプは卒業だそうです。

さみしくなるなぁ

来年3月、ファミキャンの最後はやっぱりこの森に来ようかな。














  


Posted by そーしん at 22:06Comments(26)豊里ゆかりの森★茨城県

2014年11月09日

天気の悪い週末は、またまたアリーALLY611の修理

11月9日(日)

先日の長瀞リベンジに敗れ、またまた大破してしまったわが愛艇アリーくん。

(リベンジに敗れた時のレポはコチラ

骨折具合を見るのも恐ろしかったんで、そのまま放置してありました。

う~ん、そろそろ修理しないとなぁ

今シーズンも終わっちゃうし・・・

ということで天気が悪い週末は、アリーくんの様子をチェックしてみることにしました。


まずは幕体。

クロスリブが外れて、幕を突き破っていた部分が鍵裂きになっていました。

でも大きな傷はここだけみたい。

まあ、思ったより傷は浅いですね。



いつものように予備の幕布をペタックスボンドで貼り付けます。

ついでに、船首の気になっているっ文も補強して、こっちはあっけなく終了。



次に骨組みの方をチェック。

こちらは重傷ですねガーン

クロスリブが2本逝っちゃっているのはわかっていましたが、ガンネルロッドも2本逝っちゃっていました。



ということで、クロスリブとガンネルロッドのパーツはファロスさんに発注しました。

クロスリブはドリルで穴開けとか必要なので、また暇な休みに工作ですね。

今シーズン、もう一回くらい川に行けるかな?

  


2014年11月04日

金峰山と瑞牆山 テント担いで山登り♪

11月1日(土)~11月3日(月)

11月最初の週末は、ご近所キャンパーのkanohanaさんと二人でお山登りに行ってきました。

kanohanaさんとは、キャンプを始めたのもブログを書き始めたのもだいたい同時期。

いわばブロガー同期なんですよね。

あれから5年、子供も大きくなりファミキャン卒業シーズンがやってきちゃいました。

そんなさびしんぼブロガーふたりで、百名山の金峰山と瑞牆山にお手軽にテント泊で

登ってきました。

なかなか楽しいお山登りでしたよ~♪




11月1日(土)

ご近所のkanohanaさん家に迎えに行って越谷を21時30分に出発。

首都高・中央道を経由して須玉インターで降りました。

インターを降りてからの道は、街灯もなく真っ暗でしたが道はきちんと舗装されていたので

この前の赤岳とは大違いでちょっと安心。

00時30分に瑞牆山荘の駐車場に到着しました。

駐車場がいっぱいになるのでは?と心配しましたが、天気予報があまり良くなかったせいか

余裕で車を止められました。

ビールを飲んで車中泊。

おやすみなさ~いZZZ…





11月2日(日)

この時期の車中泊ですが、寒くて4時ごろ目が覚めまちゃいました。

シュラフでも出した方が良かったかな。

5時30分に起きだして6時に歩き始めました。

よく整備された歩きやすい道がしばらく続きます。



左前方、木々の間から瑞牆山が見えました。

瑞牆山は明日登る予定なんですよね。

なかなか楽しみな山容です。



登り始めて1時間弱、あっという間に富士見平小屋に到着しました。

本日はコチラのテント場でキャンプします。

ということで、大きな荷物を背負う区間は終了です。

さすがkanohanaさん、楽ちんコースをご存知ですね。

楽ちんコースとわかっていたので、ビールやら焼酎やら鍋の具材やら宴会グッズも

いろいろ入れてきちゃいました。

ザックの重さを量ったら、ナント19kg(汗)



テン泊代1000円をお支払いして、目印の黄色い紐をいただきました。



富士見平小屋からは、その名の通り富士山が見えますね。



ささっと、テントを設営。

ウチのはもちろんお山では初使用のトレックドーム2です。

こちらのテント場、林間の気持ちの良いサイトです。

キャンプだけに来てもいいくらいだな~

設営完了したころ、朝日が昇ってきました。



一休みしたところで、大きな荷物をテントに置いて金峰山に向けて出発です。



木の間越しに、南アルプスが見えました。

いい天気です。



途中の見晴らしが良いところでちょっと休憩。

荷物はモンベルのザックのふた部分に雨具とお昼だけ。

テントを担いでいた先ほどまでと比べれば、羽が生えたように楽ちんです。



雲海も神秘的ですね。

山々が雲に浮かんだ島のようです。



しばらく登ると大日岩が。

よじ登っている人が見えました。

ちょっと登ってみたかったけど、先を急ぐので今回はパス。



その後も、けっこう長いこと林間を歩いた後、森林限界を抜けてやっと稜線に出ました。

稜線の右側は切り立った崖です。

おっかね~

でもよく見ると絶景です。



切り立った崖のふちまで行ってみました。

落っこちたら一発ですね。



しばらく稜線の岩ごろごろを歩くと、金峰山の山頂が見えてきました。

左端が金峰山の山頂。

そのすぐ右のでっぱりが五丈岩かな。

アップダウンもそれほどきつくないので、稜線の景色を楽しみながら歩きます。



途中、ちょこっとしたクサリ場も。

クサリはあくまで補助的な感じですね。



振り返ると、かなり下の方に瑞牆山。

明日の今頃はあの山頂の予定。

あの岩ごろごろの山頂に本当に登れるのかな?



右端に見える瑞牆山のそばから歩き始めたから、ずいぶんと歩いてきましたね。

本当なら瑞牆山の奥には八ヶ岳の大パノラマ・・・のはずなんですが雲がかかっちゃいました。



もう一息で金峰山の山頂です。

奥の方からガスが出てきましたね。

足元はがれがれの岩場ですが、先を急ぎましょう。



ほどなく、標高2599m、奥秩父の盟主と言われる金峰山の山頂に到着しました。

出発の時はあんなに晴れていたのに、いつの間にか曇り空に。

山の天気は変わりやすいですね。



山頂には、有名な五丈岩という神殿のような岩があります。

壁にとりついている人がわかりますか。

勇気ある人は岩の上に登ることもできるようです。

実はこれ楽しみにしていたんですよね。

後でチャレンジすることにしましょう。



まずはカップラーメンで腹ごしらえ。

あっ!箸がないガーン

近くにあった枝を箸代わりに・・・

ワイルド過ぎでしょう(笑)



お腹もいっぱいになったことだし、五丈岩にチャレンジです。

下から見ていると簡単そうに見えるんですけどね。

ふむふむ。あそこからああ行ってこう登るのかぁ

ところがいざ登り始めると、見るとやるとじゃ大違い。

大体において、すごーく高くて怖い汗

緑の人が登っている場所も大変なんですが、青い人ががんばっている場所が一番大変でした。

何しろ手がかりがない。

3点確保のはずが2点でえいや!って感じです。




最後の難関もどうにか腕力で切り抜けて、五丈岩登頂に成功!!

達成感と相まって気持ちいい~



上から見下ろすとこんな感じ。

岩の直下に見える青い服がkanohanaさん。

ガスってほとんど眺望もないし、強風で危険なのでさっさと降ります。



ところが降りる方が登るとき以上に怖い(汗)

特にこのポイント。

写真だとけっこう幅があるように見えますが、本人的には人一人がやっとの幅。

なにせ踏み外したら下の段からさらに落ちちゃうので良くて骨折、悪ければ・・・ですからね。



岩登りから降りてくるとkanaohanaさんにコーヒーを淹れていただきましたニコニコ

寒かったので疲れた体に沁み渡りました。



さあそろそろ帰りましょうか。

来た道を戻るんですが、ときどきガスに覆われて前が見えなくなっちゃいます。



少し下るとまた眺望がよくなりました。帰りはまたまた稜線歩き。



振り返ると、さきほど登った五丈岩に登っている人が見えました。

おっかね~



前方に見えるのは南アルプス。

上の方に雲がかかっていて残念ながら山頂は見えませんでした。



だいたいコースタイム通りでしょうか。

15時ごろに、富士見平小屋に戻ってきました。

8時に出発したので約7時間の行程、荷物が軽いとはいえけっこう疲れました。。



小屋から2~3分ところにある水場で水を補給してテントに戻ります。



荷物を下ろしたら何はともあれぷしゅ!

kanohanaさんが担ぎ上げたサントリープレミアモルツ500mlいただきました。

しかも保冷剤入りでキンキンみ冷えているなんてビックリ。

きくぅ~テヘッ



晩飯まで時間があるので、それぞれでまったりタイム。

本を読んだりお昼寝したり。

この本、図書館で借りたんですが本面白いですよ。

昭和初期のまだ未開拓だった時代の黒部のお話です。

昔はわらじ履いてで登山していたんだ。

昔の人、すご過ぎです。



そして17時から宴会。

北岳でT田くんに教えてもらったレシピでキムチ鍋。

野菜はきざんでジップロックに。

調味料はタッパーに入れて持っていきました。

寒い時はあったまるしうめぇ!

スライスしたしゃぶしゃぶ餅もうまかった~



そしてお酒はもちろん、イモ焼酎のお湯割り。

これまた体があったまりました。



朝が早かったこともあり、18時にはそれぞれテントに戻ってシュラフにもぐりこみ・・・

本を読んでいたんですがいつの間にか眠っちゃいましたZZZ…




11月3日(月)

5時起床。

まだ辺りは暗いですが、昨夜のキムチ鍋にサトウのごはんを入れておじやに。

元気でますね~

やっぱりあったかい物がうまい!



薄明るくなってきた6時に、雨具と行動食だけ持って出発。

本日は瑞牆山を目指します。

木の間から目指す山頂が見えました。



山登りかと思いきや、キャンプ場からはいったん沢筋まで下ります。

かなり急な下りです。



しばらく下って沢を渡ったら、ここからが登りです。



登り始めてすぐにこんな巨石がありました。

桃太郎岩という岩のようです。

そういわれてみれば、真ん中からぱっくりと割れていますね。

なぜかみんなつっかえ棒を入れるんですよね。

帰りにkanohanaさんも入れてました(笑)



ここからはかなりの急登。

クサリ場あり、ルートもわからないような岩ごろごろの地帯を手も使いながら登ります。



テント泊なので、今回もザックはこれ一つ。

楽ちんですね~



途中、富士山がキレイに見えました。

今日こそ天気は快晴の様です。



大ヤスリ岩のしたまでたどり着きました。

もう一息です。



いったん山の裏側に回って上り詰めると山頂が。



正面の富士山方面、絶景です。



右下には先ほど下から見上げてそびえ立っていた大ヤスリ岩。



そして八ヶ岳。

八ヶ岳は残念ながら山頂のみ雲の中。



標高2230m瑞牆山山頂でkanohanaさんばりに山頂コマネチ(笑)

う~ん・・・切れ味が今一つだな。



帰りは来た道をもどって9時にはキャンプ場に戻ってきました。

往復3時間と時間的にはお手軽風な感じですが、思ったよりハードなお山でした。



まったりとコーヒーをいただいたりしながらテントを乾かして撤収。

さあ、中央道が渋滞する前に帰りましょう。

久しぶりに大きなザックを担いで山を降ります。



下りはたったの40分。

のはずが右ひざが痛くなって途中でサポーターをつける羽目に。

歩き方が悪いのかな?

登るときは暗くてよくわかりませんでしたが、山荘付近は紅葉がキレイででした。



下り終わって、瑞牆山荘で金峰山・瑞牆山のバッジをゲット。

今回で百名山2座制覇しました。



駐車場までの道には路駐する車も。

天気が良かったから日帰りの人がたくさん来たみたいですね。

11時には駐車場を後にしました。



ということで、さびしんぼおやぢ二人のテン泊登山終了です。

kanohanaさん、いろいろとお世話になりました。

来年からファミリーキャンプもなくなりそうなので、またお山行きましょ!



















  
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