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2022年02月28日

大人の雪遊び 雪山で穴を掘って寝てみた

2月19日(土)~2月20日(日)

前から山友ふじぶんさんと、一度雪山で穴掘って泊まってみたいよねって言っていたんですよね。遭難したりした時のために、経験値を積むという意味もあって。
天気予報が思わしくなく武尊山稜線テン泊が中止になった週末、それではということで豪雪地帯谷川岳の麓で雪洞泊をしてきました。
雪の中で寝れるの?って思うかもしれませんが、雪洞はテントより暖かくて快適でしたよ。




2月19日(土)

わが家を5時45分に出発。東松山まで下道を走り関越道を水上ICまで乗って、谷川岳ベースプラザには9時45分に到着しました。
思ったより時間がかかっちゃいましたね。忘れてたけど、冬場の関越は渋滞するんでした。



さあ、準備しましょう。
今回のザック、重さは19kgです。ワカン、ピッケル、スコップ、色々持って行きますからね。食料を軽くして、どうにか20kg以下に抑えました。



登山指導センターまでは車道歩き。ここから車両通行止めなので、登山者だけの世界になります。さっそく12本爪アイゼンを装着します。



前日雪が降ったみたいですが、週末とあって数人分のトレースがありました。夏道は完全に雪の下なので、尾根に向けて急な登りを直登します。



がっつりと直登して鉄塔まで登って来ました。鉄塔も雪に埋もれて低くなってますね。



今回は穴を掘るのが目的ですからね。この辺から雪洞を掘るのに適した場所を探しながら登ります。雪崩の心配が無くて、雪がたくさん積もっていて、掘りやすそうな雪壁・・・ 
しばらく登ると良さそうな場所がありましたよ。ここに穴を掘ることにしましょう。



まずは入り口をイメージして掘ってみました。うん、なかなかいい感じじゃないですか。



穴を掘るのは一人しかできないので、とりあえず5分交代ということで掘り始めます。もう一人は、掘った雪を捨てる役目です。



思ったより雪はやわらかい感じ。スコップはしっかりと刺さります。
少し穴らしくなってきましたね。



入口は最後に蓋をして風や雪が入るのを防がなくてはいけないので、大きくするわけにいきません。寝っ転がったりしながら先に進みます。とにかくこの体勢がキツイ。



入口は小さいままにして、奥を拡張して二人で寝られるスペースを掘りますよ。奥のスペース、だいぶ広くなったので二人で作業ができるようになりました。二人で作業できるようになると、一気に作業が進みます。



どうにか寝られるスペースができましたね。後は壁を平らに削ったりして微調整を行います。



二人で約3時間、雪洞の完成です。
3時間も良くやったなぁ 意外なことに、無心で掘る作業って楽しいんですよね。成果もダイレクトにわかるし、何より自分たちが快適に過ごすためのスペースですからね。



雪洞の中はこんな感じ。二人用のテントよりは広くてはるかに快適です。
知らなかったんですが、雪洞内って音が吸収されるんですかね。声の響きがいつもと違って変な感じになります。



明かりが入るのは、入り口一ヶ所しかありませんが、雪の販社のおかげか奥まで意外と明るい感じです。
さあ、一杯やりましょう。



掘るのに夢中になって、お昼を食べ損ねました。遅めの昼?早めの夕食?でチキンラーメンをいただきます。



快適空間のために、雪でイスやテーブルを作るという計画もあったんですが、とてもそんな余裕はありませんね。マットを二つ並べるとパブリックスペースはこの程度。



つまみは、イワシのみりん干しをバーナーで炙っていただきます。



太陽が沈みました。明り取りの必要がなくなったので、入り口はブルーシートで塞ぎます。



壁を掘ってランタン置き場を作りましたよ。広い雪洞ですが、雪の反射で十分に明るいですね。



今回の反省点ですが、掘っている間は、雪に直接座ったり上から雪が落ちてきたりするので、ズボンが結構濡れちゃいました。上はハードシェルで防水なので問題ないんですが、下はカッパのズボンを履いて作業するべきでしたね。
濡れたズボンは脱いで、ダウンパンツでどうにか過ごしました。



雪洞内の温度はというと、0度くらいですね。四方を雪に囲まれているわけで、冷凍庫の中みたいに冷えるのでは?と思いましたが、全然快適です。人の体温や火器の使用で暖まった空気が雪の断熱効果で下がらないということでしょうか。外気温より明らかに高い。
かといって、天井から水滴が落ちるというようなこともなく、快適に夜を過ごせました。




2月20日(日)

雪洞内は快適で、朝6時過ぎまでぐっすりと眠れました。
外に出てみるとかなり吹雪いています。テントだったら風の音で目が覚めるところですが、雪の吸音効果でしょうか、風が吹いていることにすら気が付きませんでした。



雪洞内の温度は、なんとプラス2度。やっぱり外気温より明らかに高いですね。テントよりはるかに快適です。



朝食は、いつものようにおにぎり茶漬け、のつもりだったんですが永谷園のお茶漬けの素が家に無かったので、フリーズドライのしょうがスープを持って来ました。



玉子を入れて、雑炊にします。
これはこれで意外と美味かった。



当然山頂には行きませんよ。
名残惜しい感じもありますが、さあ帰りましょうか。



昨日のトレースは半分消えていて、ところどころラッセル。



下山は1時間かからずベースプラザに到着。
お疲れ様でした。


ということで、初めての雪洞制作、雪洞泊が終了しました。掘り方もある程度コツが掴めたし、反省点も含めて色々と勉強になりました。
いざという時の一人用の雪洞なら30分ちょっとで掘れるでしょうね。
雪洞訓練、また来年もやりましょう。  


Posted by そーしん at 06:31Comments(4)西黒尾根 雪洞

2022年02月18日

スノーシューで三本槍岳 中の大倉尾根でビバーク

2月12日(土)~2月13日(日)

今週も雪山歩きがしたいなぁ どこか良いところないかな。あんまりハードじゃなくて、テン泊できる山・・・ ということで思いついたのが三本槍岳。コースタイム的には緩いし、幕営できそうな尾根もあったしね。ということで、緩く三本槍岳をスノーシューで歩いて尾根でビバークしてきました。




2月12日(土)

朝5時30分に自宅を出発。まあ那須ですからね、今回もオール下道で行きますよ。
近付くにつれ那須岳の雄姿が迫ってきました。



8時45分に登山口のある北温泉の駐車場に到着。おととい都内でも積雪を記録したくらいなので、道路にも相当雪が積もっているかと思ったらそれほどでもありませんね。こっちはそれほど降らなかったんでしょうか。



今回のザックはこんな感じ。スノーシューを付けているので20kgオーバーです。まあ仕方ないですね。



駐車場からチェーンアイゼンを着けてスタートです。まずは北温泉に向かって下ります。ここは従業員の方がキレイに除雪して下さっているので、とっても歩きやすい。



数分で北温泉に到着です。温泉の手前を右に折れ温泉の脇を通って右側の斜面を登ります。



北温泉からのルートはけっこうマイナーなので、トレースが無い可能性も五分五分だと思ったんですが、幸いなことに先行者さんがいらっしゃいました。これでルートファインディングからも解放されるし、ラッセルも無いので格段に楽になります。
まずは、いきなりの急登をチェーんアイゼンでどうにか登り切りました。



ここからは緩やかな登りになります。雪も深くなってきたのでスノーシューに履き替えます。
今年初スノーシューです。



雪の量といい、質といい今回はスノーシューがバッチリハマりました。
歩きやすさが格段に違います。
しかもトレースありですからね。快適快適!



左手には先日登った茶臼岳の姿が。



しばらく樹林の中を歩いていると、木々がまばらになってきましたね。そろそろ森林限界を超えるようです。



それに従い、那須岳の眺めが広がってきました。そろそろ幕営適地を見つけないとな。幕営地の第一条件は風の通り道ではないこと。避難する小屋もないただの尾根ですからね。テントが吹き飛ばされたら命にかかわります。次に眺めが良いこと。せっかくだから泊まった人にしか見られない景色を楽しみたいですからね。最後ができるだけフラットなこと。ボクはあまり神経質ではないので、ここは結構アバウトでOKです。



ちょうど良さげな幕営地がありましたよ。風の通り道はシュカブラが出来ていますが、ここの雪はふかふかなのでそれほど風が吹かないと思われます。しかもフラットで景色が良い。ということで、ここに決定!
大きなザックはここにデポすることに。



アタックザックで山頂に向かいましょうか。その前にパンで簡単に腹ごしらえ。




さあ、行きますよ。ザックが一気に軽くなったので体が信じられないほど軽い(笑)
まずは手前に見えていた小ピークを登ります。ハンターマウンテンのスキー場からゴンドラで乗って来る人がいるので、急に人が増えましたね。



振り返ると那須の街まで見渡せました。



標高を上げるにしたがい、木々も白くなってて美しい。



まずはあの小ピークを越えます。



下から見て小ピークと思っていた場所まで来ると、先は平らな台地になっていました。山頂っぽく見えたけど山頂じゃなかったんですね。どうりで名前が無いわけだ。



ここまで来て、やっと三本槍岳が姿を現しました。こっちから見るとあんまり大きな山じゃないな。



三本槍岳の手前は清水平という不思議にフラットな場所があります。ここは前回ホワイトアウトして右も左もわからなくなって怖い思いをした場所です。頼りのスマホも寒さでダウンして・・・ 目印が無いと人間って真っすぐにも歩けないことを知りました。



さあ、最後の急登です。この位の坂ならスノーシューで十分登れますね。



振り返ると清水平が。



急登を登ったらまたフラットな山頂部があり、その先に三本槍岳の山頂がありました。



さあさあ自撮りで記念撮影。



山頂からの360度の風景はこんな感じです。



景色も楽しんだし、さあ戻りましょうか。フラットな山頂部を引き返します。



いやぁ雄大な眺めです。



登山者に混じってバックカントリースキーの方もちらほら。バージンスノーを楽しんでおられました。



さあ、幕営予定地まで戻って来ましたよ。
これからスコップを使ってひと仕事です。



右側が北になるんですが、北風が吹くと予想されるので北側を重点的に補強。斜めの地面を整地して30分ほどで設営完了です。



さあ、一杯いただきましょうか。



パンだけだと小腹が空いたので、いつものチキンラーメンをいただきます。お外で食べるチキンラーメンはウマイんですよ!



チキンラーメンのたまごポケットってヤツはどうもうまい乗らないな。キレイに乗っけようと思うんだけどいつもツルって落っこちちゃう。まあ味は一緒なんですけどね。



そうこうするうちに日が傾いてきました。
ハンターマウンテンのゴンドラで登ってきた方々はとっくに下山したのでもう誰もいません。



焼酎を飲みながら、静かな夕暮れを楽しみます。



テント内の温度はマイナス5度くらいでしょうか。この時期にしてはまずまず暖かい方でしょうかね。



さあ、夕食にしましょうか。
夕食はカレーメシシリーズのシビーメシにしました。



寒いときは辛いものが温まりますね。生玉子をインして栄養も満点。何より軽いのがいい。



さらに焼酎を飲みながら・・・ 夜景も楽しみました。


心配したけど、風も無い穏やかな夜でした。




2月13日(日)

東の空が明るくなってきましたね。



稜線にも朝日が当たります。宿泊者だけが見られる光景、これぞビバークの醍醐味です。



朝食は鮭おにぎりをお茶漬けに。永谷園のお茶漬けって何とも言えない美味さですよね。他に例えようが無いあの味(笑)



天気も良いし・・・とここでもう一回登りにに行く人もいるんでしょうが、ボクは帰りますよ。



急がないので、のんびりと撤収。



帰りもトレースはバッチリ。



右手に茶臼岳を見ながら下山。



北温泉まで戻って来ました。



ちょっとした坂を登って駐車場でゴール。


お疲れさまでした~
いやぁ緩くて楽しい山だったな。
今度から定番の遊びにしよう。




おまけ

帰りに国道4号を走っていて見つけたお店。テレビでやっていた今流行りの有名チェーン店ですね。
「カルビ丼とスン豆腐専門店」っていうお店です。



メインは「京都名物さっちゃんのカルビ丼」でナント550円!
ちなみにさっちゃんというのは創業者社長の奥さんだとか。
たまたま、さくら市とペイペイがキャンペーンをやっていて、ペイペイ支払いだとさらに30%還元でした。
その場で焼き焼きしてくれてお味もGOOD! なかなかボリューミーでしたよ。


ウチの近くにも出来ないかなぁ  


2022年02月14日

赤城山で氷瀑ハイキングして大沼湖畔でキャンプ

2月03日(木)~2月04日(金)

年のせいか、最近色んなとこが痛むんですよね。
登山での膝の痛みに始まり(医者で水を抜いてもらう事態に)、テニス中に腿の裏を軽い肉離れ、治ったと思ったら今度は股関節痛、テニスのサーブをした翌日は腰痛になる始末です。少しハードな山は控えないといかんですね。
でも山には行きたいから、どこか緩くても楽しい山ないかな・・・と探したら見つけましたよ。あの赤城山で氷瀑が見れるとのこと。
ということで、平日休みを利用して赤城山あたりを緩~く雪上ハイキングしてきました。もちろん雪の上で野良寝も(笑)



2月03日(木)

今回は緩いやつなので前泊するほどではありませんね。ということで、朝6時に自宅を出発。当然オール下道で行きますよ。
国道17号を走っていると、赤城山が見えてきました。赤城山っていうのは外輪山の総称でいくつもピークがあるんですが、全部クッキリと見えていますね。お天気良さそうです。



ところどころ凍った雪道を登り、8時30分に赤城公園ビジターセンターに到着しました。平日とあって駐車場も貸し切りです。



準備をしたら、さあ行きますか。まず手始めに覚満淵を歩いてみます。



夏は湿原の覚満淵もこの時期は雪野原ですね。



雪原を散歩した後、少し登ったところに鳥居峠の駐車場がありました。



ここからいよいよ登山道が始まるということで、チェーンアイゼンを装着。



登山道といっても、適度に踏まれた雪道のお散歩。気持ち良いですね。これなら足にも負荷がかからなくて丁度いいや。



正面に見えてきた鉄塔が立っている山が地蔵岳ですね。前にkanohanaさんと登ったっけ。後程回って行くとしましょう。



しばらく緩い登りが続きます。



右手下方には小沼が見えました。この時期は凍っているのかな。



途中に小地蔵岳との分岐?がありました。山頂まですぐ近くみたいなので、ちょっと寄り道して小地蔵岳まで行ってみます。



分岐から10分ほどで小地蔵岳山頂に到着しました。こんなところにもピークがあったんですね。
残念ながらほとんど眺望はありませんでした。



さあ、長七郎山に向かいましょう。左側には雪庇が出来てますね。うっかり踏み抜かないように気をつけないと。



大して登ることもなくあっさりと長七郎山山頂に到着しました。あまり達成感はありませんが一応ピークだし自撮りしておきます。



長七郎山の山頂は開けていて気持ちが良いし眺めもバッチリ。正面奥に見え白い山は浅間山ですね。
前橋市街も良く見えました。



山頂を後にして山を下りてくると、分岐の看板が。たぶん、ここを左に行くと氷瀑があるはず。特に有名じゃないのか、看板に「小滝」の名前はありませんね。「オトギの森」方面に進みます。



しばらく尾根道を下ると、右下に氷瀑らしきものが見えましたよ。あれの下に回り込むってことは、まだまだ下るんだな。



グルっと回り込んで滝の下部まで下りてきました。
滝の名前は「小滝」というんですが、どう見ても「小」滝じゃありませんね。横幅は100mくらいあります。



氷瀑といっても川が流れている訳じゃなく、崖から滲み出した水が凍っているんですね。無数の流れが凍っていて、まさに自然が作る氷の芸術です。



氷瀑というと、日光の雲龍瀑には何回か行きましたが、あそこは氷の神殿という形容がぴったりの巨大な氷柱群でしたが、コチラは氷柱というより氷の壁に造られたオブジェといった感じです。



一応、自撮りで記念撮影。



崩れ落ちてくる危険性も無さそうなので、真下まで近寄ってみますよ。さすがに迫力ありますね。



崖から滲み出しているいる関係で、蒼いキレイな氷とは言えないけど、これはこれで迫力が増します。
今はあまりメジャーじゃないけど、これから冬の名物になるんじゃないでしょうか。



滝を後にして、尾根を登り返して小沼まで戻って来ました。



小沼は完全に凍っているようですね。人が歩いています。せっかくなので対岸まで歩いてみましょう。



氷は相当ぶ厚いようで全く危なげはありません。まっすぐ鉄塔が目印の地蔵岳へ向かいましょう。



地蔵岳山頂へは本日初めての急登が待っていました。



振り返ると、さっきまで歩いていた小沼が見えますね。小沼の左に見えるのが小地蔵岳、なだらかな稜線の右端が長七郎岳でしょうか。先ほど歩いた稜線が小沼という噴火口の外輪山だったというのがよく分かります。



さあ、地蔵岳山頂に到着しましたよ。奥にあるのはNHKの電波塔でした。
前にkanohanaさんと登って以来の山頂です。



山頂からは前橋方面がクッキリと。



こちらは大沼方面ですね。大沼の向こうが赤城山主峰の黒檜山です。この山も昔は子供たちとも登ったんだよな。



さあ、山頂ラーメンといきますか。今回もチキンラーメンです。すっかり気に入っちゃったんですよね。



いつものように生玉子を入れていただきましたよ。何しろ1分で出来るってのが雪山ではありがたい。



さあ、お腹も満たされたし、反対側に下山しましょう・・・ と歩き始めたらまさかのノートレースに!赤城山だからトレースはあるものと思っていましたが、ここのところ歩いた人はいなかったようです。



膝までのラッセルに。最近ノートレースが多いな。



ノートレースの尾根歩き、頼りになるのはアニマルトレースだったりします。
動物も安全で歩きやすいところを歩きますからね。動物の足跡について行きます。



黒檜山も見えているし、大沼方面への尾根を外さなければまず迷う心配はありませんね。時々スマホで方向を確認しながら下山。



最後は車道を歩いて駐車場まで戻りました。
これにて3時間半ほどの雪山散歩が終了です。
お疲れさまでした。

と普通ならここで帰るところですが・・・



せっかくなので(何がせっかくかわかりませんが)雪の上でキャンプして帰ります。大沼のほとりにキャンプ場があるんですよね。
キャンプ場まで車を走らせると・・・どうやら冬期閉鎖のようです。道路は除雪してありましたが駐車場は除雪されていませんでした。近くに駐車場があったのでそこに車を止めて歩いて行くことに。



道路沿いのキャンプ場ですが、雪に埋まっていて看板でかろうじてキャンプ場だと分かる感じです。



昔テントを張った辺りは、漁協の「危険・立ち入り禁止」の看板とのロープが張ってありました。
ロープが張ってない場所から奥に入ると、湖畔の一等地がありましたよ。



ちゃっちゃとテントを設営。



いつものように、いただきま~す



テントからはナイス地蔵岳ビュー!



夜に備えてキャリー・ザ・サンも充電しておきます。



チューハイの後は、焼酎もいただきますよ。



雪見酒は旨いなぁ 静かな時間が流れます。



夕食は、久しぶりにキムチ鍋にしました。鍋はやっぱり温まる。



日が落ちると、テント内はキャリー・ザ・サンの程よい明るさに。


山の中じゃないからスマホも普通に見れました。
眠くなったらおやすみなさい




2月04日(金)

朝です。テント内はマイナス10度くらいですね。
まずまず冷え込んだようです。



東の空が、うっすらと明るくなってきました。



朝メシです。
昨夜の残りの鍋はいつものようにカッチカチに凍っていますね。



今回は、ウドンじゃなくて玉子を入れておじやにしますよ。冷凍ご飯を持って来ました。
でも生玉子もいつものようにカッチカチ(笑)



食事も終わったし、そろそろ撤収しましょうか。
少し雪が降ったみたいで、フライには雪が付いていました。



ということで、今回の雪山ハイキング&キャンプが終了です。


ゆる~くハイキングができたし、満足。満足。

しかし足腰の問題は参ったな。
そろそろ年齢を考えて行動しないといかんのかな・・・




  


Posted by そーしん at 05:10Comments(2)赤城公園キャンプ場

2022年02月08日

GoToトラベルで温泉に行くはずが、結局いつもの森でキャンプ

1月29日(土)~1月30日(日)

新型コロナの第5波がひと段落した昨年末、国のGoToトラベルキャンペーンに先駆けて、各都道府県が独自のGoToキャンペーンを始めたんですよね。
通常は実施する県内施設・県民限定のキャンペーンなんですが、今年になって栃木県は隣県の埼玉県民にも割引してくれるという吉報が。早速ホテルを予約しましたよ。宿泊1名10000円以上の場合、5000円の割引があり、さらに2000円分の地域限定クーポンがもらえるというとってもお得なキャンペーンでした。
WEBで予約も完了、カード決済でお支払いも済んでいたんですが・・・ マンボウが発出されて急遽キャンペーンを停止するとの発表が。新規予約の停止かと思ったら、まさか予約済のお客まで割引を停止するとのこと。割引が無ければ行けるはずもなく・・・急遽キャンプに切り替えて、いつもの森に行ってきました。
いつもの森で、いつものようにまったりと。




1月29日(土)

特に山に登るわけでもないのいで、ゆっくり目の13時30分にわが家を出発。15時にいつもの森に到着しました。
日当たりの良い場所に、いつものシェラデザインズのティロスをちゃっちゃと設営。
なんだかんだいってこのテントも結構活躍しているな。



設営が終わったら、さっそくいただいちゃいましょう。



寒い季節は焚き火が恋しいですね。森の奥に薪拾いに行きましょう。この森は最近よく手入れされていて、落ちている枝なんかはところどころにまとめて置いてあるので簡単に手に入ります。
入口付近のBBQ場が、屋根を建て替える工事をしていました。この森も色んな施設が新しくなりますね。昔泊まったキノコ達は昔のままですが。



薪を拾ったらサイトに戻ります。薪はこのくらいあれば足りるでしょう。ノコギリも持っているのに、相変わらず雑にポキポキと折っただけというのがボク流です。



さあさあ、焚き火で暖まりますか。杉の葉を使って一発着火。冬は枝も乾燥しているので良く燃えます。
今回はおつまみに、スルメを買ってきました。焚き火で炙っていただきます。しまった!マヨ醤油を持ってくればよかったな。



この時期は太陽が傾くの早いんですよね。
この森のこの時間ってけっこう好きだったりします。



さあ、ワインもいただきましょう。シェラカップじゃなくオシャレにグラスを持って来ましたよ。



日が落ちたらゴールゼロが大活躍です。



さあ、夕食をいただきましょう。家で作ってきたマンハッタンクラムチャウダーを温めます。



今日はステーキをガツンといただきますよ。
今回泊まるはずだったのは、いつもの伊藤園じゃなくて那須にある個人経営の小さなホテルだったんですが、ナント!焼きたての国産牛ステーキが食べ放題だったんです。楽しみにしていたのになぁ。というわけで分厚いステーキを買ってきましたよ。



まあ、オーストラリア産の安い肉ですが。
でも穀物飼育とかいうヤツで、なかなか美味かったしママの分も半分以上もらったからほぼ食べ放題で満足満足。



やっぱり焚き火は暖かいですね。冬でもこれさえあれば外で過ごせます。



明かりはゴールゼロで十分なんですが、あえて雰囲気のためにフュアハンド ベイビースペシャル276も持って来ましたよ。いい感じでしょ。



いつもの森・・・ 特別なこともなく、まったりと夜を過ごしました。




1月30日(日)


7時前に明るくなるとともに起床。筑波山がキレイに見えますね。



昨夜のマンハッタンクラムチャウダーの残りを温めて・・・



バウルーを使ってホットサンドをいただきます。最近ヘルシー志向のママさんは、ツナも水煮タイプを買ってくるんだけどイマイチパンチが無いんだよな。



ヘルシーなホットサンドをいただきました。



森にも朝日が射してきましたね。この雰囲気も好きなんです。



まあ、特にすることもないから、コーヒー飲んだら帰りましょうか。


ということで、GoToトラベルでホテルに泊まるつもりが結局いつもの森でキャンプをしたというお話でした。
特に変わったこともなく・・・まったりとしただけですが、これが贅沢・幸せってやつなのかもしれませんね。

それにしても早く第7波終息して、国のGoTo始まらないかなぁ  


Posted by そーしん at 07:30Comments(4)豊里ゆかりの森