ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2015年06月15日

バスツアーで尾瀬ヶ原ハイキング

6月14日(日)

昨年6月、仕事で尾瀬に行ったついでに尾瀬ヶ原を散策。

そのときの様子はコチラ

すばらしい景色に感動して、また行きたいなぁと思っていたんですよね。


ちょうどこの週末はノースケジュール。

水芭蕉も見頃みたいだし、尾瀬ヶ原を歩きに行こうかな。

ママを誘ってみたんですが、しんちゃんの試験勉強にお付き合いするんだとか。

またもやソロ活動か・・・ 

一人で車に乗って行くのもなんだかなぁ

ということで、地元駅から出発するバスツアーに参加してみました。




バスは、わが地元駅を6:00出発とのこと。

駅はわが家から10分くらいなので、5時40分に自宅から徒歩にて出発。

駅前にはすでにバスが待っていました。

去年は、電車を乗り継いで川越まで行ったことを考えればずいぶん便利ですね。





時間通りにバスは出発。

一路、鳩待峠を目指します。

バスの中で本を読もうかと思っていたんですが、動き出したらすぐに爆睡ZZZ…

なぜかバスってよく眠れちゃうんですよね。

これもバスツアーの魅力のひとつです。

しかも、去年乗った川越からの高速バスは、尾瀬戸倉で乗り合いバスに乗換えが

必要でしたが、今回のツアーバスは中型車なのでそのまま鳩待峠まで入れるのだとか。

乗りかえなし・・・ 時間も手間もかからず、ものスゴイ便利です!

ということで、ぼーっと車内で過ごしていただけですが9:40鳩待峠到着です。

おまけに、バスに荷物を置いていけるので、履き替えた靴や使わない傘はそのままにして

準備完了。

さあ行きますか。





駐車場脇にはまだ雪が残っていました。

昨年は、6月下旬だったんで今年より1週間遅かったんですがもっと雪が残っていたような。

今年は暖かいのかな。





帰りのバスの出発時間は、14:40とのこと。

ちょうど5時間ありますね。

もしかして、ちょうど至仏山ピストンできるかも。

至仏山やろうかな・・・ と登山道の入り口まで行きましたが、この時期は植生保護

のため至仏山は登山禁止でした。





それでは、予定通り尾瀬ヶ原をたっぷり歩くことにしましょう。

鳩待峠から尾瀬ヶ原は木道を下ります。





途中、水芭蕉の群生地を通ります。

盛りはちょっと過ぎた感じですかね。

ちなみに木道は右側通行。

追い越すときだけ左側を歩きます。





コースタイム1時間のところ、40分で山の鼻小屋に到着。

いいペースです。

テントが張ってありますね。

今度はここで泊まって、ゆっくり尾瀬ヶ原歩きたいなぁ

至仏山も登ってみたいし・・・





さあ、ここからが尾瀬ヶ原です。

尾瀬ヶ原も木道が整備されています。





水芭蕉が咲いていますね。

リュウキンカも見頃を迎えていました。




至仏山をバックに、自撮り棒。

至仏山はまだまだ雪渓が残っていますね。

登れるようになるのは来月のようです。




前方に見えるのは燧ケ岳。

こちらもいつかは登ってみたいなぁ

燧ケ岳に向かって木道を歩きます。





途中、有名な逆さ燧の写真スポットで撮影。





牛首分岐に到着です。

前回は時間が3時間30分しかなかったので、こちらで折り返したんですよね。

今回は5時間あるし、ここまで1時間ちょっとで来たので順調順調。

できれば、コースタイム5時間30分の竜宮・ヨッピ橋周遊コースをやりたいところです。





ということで、そのまままっすぐ進んで竜宮十字路まで行ってみることに。





ところどころに川が流れていて・・・

どこかららともなく、ウグイスやカッコー、カエルの鳴き声が聞こえます。

いいなぁ





水もとってもきれいです。





こちらが大堀川の撮影スポット。

よくカタログの表紙になっているポイントです。

天気がもう少し晴れだったら・・・

まあ、梅雨時に雨が降らないだけ良しとしましょう。





さらに進んで、竜宮小屋が見えてきたところで、竜宮十字路に到着。

時間は順調なので、周遊コースで行けそうです。

ヨッピ橋方面に進みます。





木道の間から可憐な水芭蕉。

ちなみに、水芭蕉の白い部分は葉っぱなんだとか。

花は真ん中の黄色い部分。

水芭蕉の花は何色でしょう?というクイズの正解は黄色です。





しばらく歩くと、ヨッピ吊り橋が見えてきました。





この先に東電小屋があるんですが、残念ながらそこまでの時間は無さそうです。




ここから牛首方面に戻ります。





ここまで急ぎ足で歩いてきましたが、どうやら時間は大丈夫そう。

ということで景色の良い沼のほとりで、お弁当をいただきます。





このツアーは、井上食堂さんのまいたけ弁当&お茶がついています。





どれどれ・・・楽しみ♪

オー!まいたけがぎっしり。

鶏肉やこんにゃくも入って、まさに群馬名物って感じです。

こういうお弁当、好きなんですよね。





良い景色を見ながらだと、美味しいお弁当はさらにウマ~イニコニコ

満足満足。

さあ、お腹も一杯になったことだし、行きますか。

今度は至仏山に向かって歩きます。




水清らかな尾瀬。

この自然をいつまでも残したいものだと思いました。





景色を楽しんでいるうちに、あっという間に山の鼻まで戻ってきました。

うわ、うまそうにビールを飲んでいる人がいる。

う~ん、ビール1本450円・・・ こればっかりはしょうがないですね。

がまんならずに1本買っちゃいました。

ぷしゅ! うめ~

これもバスツアーならではの特典。





まだ時間があったので付近の研究見本園を散策。

この時期の尾瀬ヶ原はお花がいたるところに咲いていました。



といっても、花の名前なんてわかるはずもなく・・・ 一応調べてみました。

こちら、タテヤマリンドウだそうです。





こちらはチングルマ。





いわずと知れた水芭蕉。





水芭蕉をバックに自撮り。

おっさんとお花・・・ 似合わねぇ~





研究見本園をくるっと一周したところで、ハイキング終了。





それでは鳩待峠まで戻りますか。

帰りはもちろん登りです。

前に行く巨大な人は何者??

よく見ると歩荷(ぼっか)さんですね。

前回も見かけましたが、山小屋の従業員さんが身長の倍もあるような荷物を

運んでいます。

しかも、普通のハイカーより早く歩いていたりして・・・

さすがに全身の筋肉が鍛えられてるって感じでした。





途中、熊避けのベルが。

尾瀬にはところどころにこのベルが設置されています。

なんでも、熊は水芭蕉が好物なんだとか。




終始、足場の良い緩やかな登り。

よく整備された道を進んで、こちらの横断幕でゴール。

ほど良い疲れが快感です。




帰路はちょっと渋滞にあったものの、19時前には地元駅に到着。

初めてでしたが、尾瀬の日帰りバスツアー満喫しました。





ちなみに今回のバスツアー、お弁当までついて料金は9980円ビックリ


昨年みたいに頑張って安く上げようと高速バスを使っても、

時地元駅から川越までの電車代    635円
尾瀬戸倉までの高速バス代      3600円
尾瀬戸倉から鳩待峠までのバス代   930円
往復で                  10330円


マイカーで行った場合(土日祭日の割引適用)

全行程 394.6kkm リッター10kmとして
うちのボルボだとハイオク1L 140円計算すると
ガソリン代                  5524円
高速代(外環・関越 沼田経由)      6680円
尾瀬戸倉から鳩待峠までのバス代往復 1860円
尾瀬戸倉の駐車場             1000円
                         15064円

列車で行った場合

新幹線を使わず沼田まで特急を使って 3608円
戸倉までの路線バス             2050円
尾瀬戸倉から鳩待峠までのバス代    930円
往復で                    13176円


直行直帰でら~くらく。

お弁当までついて、バスツアーお得ですねぇ

電車やバスで行こうと思っている人は、バスツアーを探してみるといいかも。

ちょっと宣伝っぽくなっちゃったかな?

まあいいでしょ。

今度はママと一緒に行こう。 




(全行程17.7km 約4時間30分のハイキングでした)  


Posted by そーしん at 22:16Comments(16)尾瀬ヶ原

2014年06月22日

遥かな尾瀬~♪

金曜日は、尾瀬で打ち合わせのお仕事が入り・・・

せっかくなので早めに現地入りして、かる~く尾瀬ヶ原を歩いてきました。

初めての、遥かな尾瀬~♪ 

歌の通り、本当にいいところでしたニコニコ



6月20日(金)

今回は出張ということもあって、マイカーではなく公共の交通機関を使って行きます。

調べると、尾瀬への行き方っていろいろあるんですが、どれも結構不便なんですよ。

JRだと上毛高原か沼田まで行って路線バスで1時間30分から2時間。

路線バスじゃ座れるかどうかもわからないし、ちょこちょこ止まるのもな~

と思っていたら、便利そうなのがありました。

関越交通の高速バスです。

本来、新宿発の高速バスですが、途中川越からも乗車できます。

ウチからだと、新宿も川越も同じくらい時間がかかりますが、新宿だと6:30発、川越だと7:50発

なので、川越ならゆっくり自宅を出られます。


ということで川越駅で高速バスに乗車。

平日ということもあって、バスはがらがら。

ゆったりと2席使うことができて楽ちんでしたニコニコ



関越道沼田IC経由で尾瀬戸倉まで。

道路もすいていたので、予定時間より少し早い10時に到着。

シーズン中は戸倉-鳩待峠間、大型車とマイカーが規制されているためこちらで小型の

バスに乗り換えます。



10:20に尾瀬戸倉を出発、10:50に鳩待峠の駐車場に着きました。

駐車場にはまだこんなに雪もビックリ



こちらがハイキングコースの入り口です。

同僚との待ち合わせが、鳩待峠14:30なので散策時間はだいたい3時間30分。

まあ行けるところまで行ってみましょう。



鳩待峠からはずーっと下りです。

最初はちょっとした石段になっていますが、あとはずーっと木道が整備されていてとっても歩きやすい♪

なだらかな傾斜の広葉樹の林の中を気持ちよく歩くことができます。

途中、川なんかも流れていて上高地的な雰囲気です。

木の間隠れにときおり至仏山も顔をのぞかせます。




途中にはこんな鐘がありました。

熊よけだそうです。

そういえば、何年か前に尾瀬で熊が出たなんて話がありましたね。

念のため熊鈴もつけておきました。



40分ほど下ったところで山の鼻に到着です。

ここから尾瀬ヶ原の始まりです。



燧ヶ岳方面に木道を歩きます。

湿原をどこまでも木道が続いていて、これぞ尾瀬っていう光景が広がります。



尾瀬と言ったら水芭蕉。

ですが水芭蕉は時期的に遅かったみたいですね。

それでもちらほらと花が残っていました。



こちらはリョウキンカというお花のようです。

こちらは見ごろなんでしょうか。いたるところに咲いていました。



そして今がもっとも見ごろだったのがコチラ、ワタスゲです。

遠目には花が咲いているように見えますが、タンポポの綿毛みたいなものです。

たぶん、花ではなくて種子。

でも一面、白くなってとってもきれいでした。



木道のところどころに休憩所があるので、腰かけてランチタイム。

至仏山を眺めながら、コンピニのおにぎりを食べます。



牛首まで来たところで、12時30分。

戻り時間を逆算するとこのあたりがいいところでしょうか。

Uターンして来た道を戻ります。



今度は至仏山を見ながら木道を歩きます。

至仏山には雪が残っていますね。

登れるようになるのは7月1日からだそうです。

そのうち登ってみたいな。



この時期は木道沿いは、いろんな花を見ることができました。



13時に山の鼻に戻ってきましたが、30分ほど時間があるので研究見本園を散策。

こちらにもいろんな花が咲いていました。



山小屋をのぞいていたら、至仏山、燧ヶ岳のとなりに「尾瀬」というバッジを発見。

しんちゃんへのお土産に買いました。

こちらの山小屋にはキャンプ800円と書いてあったので、テン場もあるみたい。

テン泊の練習にはいいのかもしれませんね。



湧水が無料とのことなので、水筒に入れて水補給。



森を抜けて鳩待峠に戻りました。



その後、鳩待峠で同僚と合流。

今回の目的だった、尾瀬のガイドさんから危機管理の話なんかを伺った後、

帰りは沼田まで車で送ってもらってJRで帰りました。


今回、ひょんなことから初めて尾瀬ヶ原を歩きましたが、いいですね♪

今度は家族で来たいな。
















  


Posted by そーしん at 19:42Comments(28)尾瀬ヶ原