2025年03月22日
冬季バリエーションルート 阿弥陀岳北稜にチャレンジ!
3月14日(金)〜3月15日(土)
先日の阿弥陀岳南稜に続き、冬季バリエーションルートの阿弥陀岳北稜にチャレンジして来ました。
さすが八ヶ岳、あの眺望の中登れるのはやっぱり楽しいですね。
3月14日(金)
今回は早めの20時30分にまさ☆さんをピックアップ。22時30分に双葉のSAで車中泊。一杯飲んだらおやすみなさい。
3月15日(土)
朝は3時30分に起床。眠い目こすりながら小淵沢ICで降りて一路登山口へ。登山口のある赤岳山荘までは四駆スタッドレスでも入れるかどうかってっていう難路なんですよね。手前の駐車場だと1時間の車道歩きがあるんでがんばって奥まで入りました。このためにジムニー買ったようなものですからね。
ちなみに今回のザックはこんな感じ。ロープにピッケル×2、12本爪アイゼンにヘルメット。日帰りザックですがけっこうずっしりとした重さです。

午後から天気が崩れる予報なので、午前5時にヘッデンスタートです。美濃戸山荘の前の水場で水を補給。冬でもジャージャー水が出ていました。

美濃戸山荘前のいつもの看板。今回はここを右に折れて南沢ルートで行くことにします。南沢は久しぶりだな。

しばらく登ると、横岳が見えるポイントに出ました。ここに来ると、いよいよ八ヶ岳に来たって感じがします。

スタートから2時間ほどで行者小屋に到着。この時期は営業していないんですよね。軒先を借りて12本爪アイゼン、ハーネスを装着して準備をしました。

さあ、いよいよここからは冬季バリエーションルートに入ります。登山道から適当に右斜面を登り尾根に出たらひたすら直登します。

厳しい急登の尾根。

左を見ると、赤岳から太陽が顔を出しました。赤岳かっこいいな。南峰リッジに主稜。楽しみなバリエーションルートがあるんですよね。来年やりたいな。

目指す阿弥陀岳が見えました。本日は曇り予報。まあ、景色が見えるから良しとしましょう。

いよいよ傾斜がキツくなってきました。ピッケル2本出して、アイゼンの爪を蹴り込みながら登ります。

今回追加購入したピッケルは、こういう柄が曲がったタイプのピッケルです。真っすぐのに比べて格段に操作性がいいですね。格段にhttps://amzn.to/4isSdXF
振り返ると横岳。八ヶ岳はこの絶景を眺めながらのぼれるのがいいですね。

ヤバイところは写真がありません。取りつきがわからなくて適当な岩場をフリーで登ったところでやっと一息。支点が打ってあったのでここからはロープを出して確保しながら行きます。

もっと写真映えするスポットがあると思ってカメラを出さなかったんですが、あっけなくラスボスのナイフリッジに出ちゃいました。どうやら、クライミングの岩稜をスルーして雪壁を登っちゃったってことのようです。

まさ☆さん、埋まった灌木で支点をとっていました。

1ピッチやっただけで後はビクトリーロード。山頂までピッケル2本で慎重に登ります。

はい、無事山頂に到着しました。一応記念撮影。後ろに見える赤岳がかっこいいんですよね。

さあ、天気も崩れる予報だし、さっさと帰りましょうか。帰りは中岳沢から。赤岳方面に下ります。

このルート、一般ルートですが冬季は雪壁になっていて怖いんですよね。ピッケル刺しながら慎重に下ります。

無事、行者小屋まで戻ったら装備をチェンジしながらランチタイム。雪が降ってきちゃいましたね。

帰りも南沢から下ります。あれあれ。けっこうな雪になっちゃいましたね。凍った地面に雪が積もって路面状況が分からなくてツルツル滑って怖いぞ。

赤岳山荘まで戻ってきました。無事下山終了。お疲れさまでした〜

ここから一般道に出るまでの区間の運転が実は一番怖かった(笑)
つるつる滑るし急坂登れるか冷や冷やものでした。
ということで、今シーズン2度目の冬季バリルートが終了しました。これで今シーズンのバリルートは終了。少しずつ難易度を上げて行ければいいかな。
先日の阿弥陀岳南稜に続き、冬季バリエーションルートの阿弥陀岳北稜にチャレンジして来ました。
さすが八ヶ岳、あの眺望の中登れるのはやっぱり楽しいですね。
3月14日(金)
今回は早めの20時30分にまさ☆さんをピックアップ。22時30分に双葉のSAで車中泊。一杯飲んだらおやすみなさい。
3月15日(土)
朝は3時30分に起床。眠い目こすりながら小淵沢ICで降りて一路登山口へ。登山口のある赤岳山荘までは四駆スタッドレスでも入れるかどうかってっていう難路なんですよね。手前の駐車場だと1時間の車道歩きがあるんでがんばって奥まで入りました。このためにジムニー買ったようなものですからね。
ちなみに今回のザックはこんな感じ。ロープにピッケル×2、12本爪アイゼンにヘルメット。日帰りザックですがけっこうずっしりとした重さです。
午後から天気が崩れる予報なので、午前5時にヘッデンスタートです。美濃戸山荘の前の水場で水を補給。冬でもジャージャー水が出ていました。
美濃戸山荘前のいつもの看板。今回はここを右に折れて南沢ルートで行くことにします。南沢は久しぶりだな。
しばらく登ると、横岳が見えるポイントに出ました。ここに来ると、いよいよ八ヶ岳に来たって感じがします。
スタートから2時間ほどで行者小屋に到着。この時期は営業していないんですよね。軒先を借りて12本爪アイゼン、ハーネスを装着して準備をしました。
さあ、いよいよここからは冬季バリエーションルートに入ります。登山道から適当に右斜面を登り尾根に出たらひたすら直登します。
厳しい急登の尾根。
左を見ると、赤岳から太陽が顔を出しました。赤岳かっこいいな。南峰リッジに主稜。楽しみなバリエーションルートがあるんですよね。来年やりたいな。
目指す阿弥陀岳が見えました。本日は曇り予報。まあ、景色が見えるから良しとしましょう。
いよいよ傾斜がキツくなってきました。ピッケル2本出して、アイゼンの爪を蹴り込みながら登ります。
今回追加購入したピッケルは、こういう柄が曲がったタイプのピッケルです。真っすぐのに比べて格段に操作性がいいですね。格段にhttps://amzn.to/4isSdXF
振り返ると横岳。八ヶ岳はこの絶景を眺めながらのぼれるのがいいですね。
ヤバイところは写真がありません。取りつきがわからなくて適当な岩場をフリーで登ったところでやっと一息。支点が打ってあったのでここからはロープを出して確保しながら行きます。
もっと写真映えするスポットがあると思ってカメラを出さなかったんですが、あっけなくラスボスのナイフリッジに出ちゃいました。どうやら、クライミングの岩稜をスルーして雪壁を登っちゃったってことのようです。
まさ☆さん、埋まった灌木で支点をとっていました。
1ピッチやっただけで後はビクトリーロード。山頂までピッケル2本で慎重に登ります。
はい、無事山頂に到着しました。一応記念撮影。後ろに見える赤岳がかっこいいんですよね。
さあ、天気も崩れる予報だし、さっさと帰りましょうか。帰りは中岳沢から。赤岳方面に下ります。
このルート、一般ルートですが冬季は雪壁になっていて怖いんですよね。ピッケル刺しながら慎重に下ります。
無事、行者小屋まで戻ったら装備をチェンジしながらランチタイム。雪が降ってきちゃいましたね。
帰りも南沢から下ります。あれあれ。けっこうな雪になっちゃいましたね。凍った地面に雪が積もって路面状況が分からなくてツルツル滑って怖いぞ。
赤岳山荘まで戻ってきました。無事下山終了。お疲れさまでした〜
ここから一般道に出るまでの区間の運転が実は一番怖かった(笑)
つるつる滑るし急坂登れるか冷や冷やものでした。
ということで、今シーズン2度目の冬季バリルートが終了しました。これで今シーズンのバリルートは終了。少しずつ難易度を上げて行ければいいかな。
Posted by そーしん at 10:04│Comments(2)
│八ケ岳(阿弥陀岳)
この記事へのコメント
ジムニー君、本領発揮ですね。
ロープも担いで、がっつりルートですね。
雪に差しながら、雪山を登る。
もう本格的を通り越しちゃってすごいなぁ。
今年は、まだまだ雪がありそうですが、
雪が多く残っている分、
暖かくなると注意することもあるんですか?
ロープも担いで、がっつりルートですね。
雪に差しながら、雪山を登る。
もう本格的を通り越しちゃってすごいなぁ。
今年は、まだまだ雪がありそうですが、
雪が多く残っている分、
暖かくなると注意することもあるんですか?
Posted by なまずの里
at 2025年03月28日 17:41

なまずの里さん
ジムニーはあの区間を走るために買ったようなものですからね。
往復2時間短縮できました。
気温が上がると、やっぱり怖いのは雪崩ですね。
雪崩の跡や、大きなクラック(ひび割れ)がいたるところで見られるようになります。
そういうところでは、最大限注意するしかないですね。
一人ずつ通過するとか、急いで通過るるとか(笑)
ジムニーはあの区間を走るために買ったようなものですからね。
往復2時間短縮できました。
気温が上がると、やっぱり怖いのは雪崩ですね。
雪崩の跡や、大きなクラック(ひび割れ)がいたるところで見られるようになります。
そういうところでは、最大限注意するしかないですね。
一人ずつ通過するとか、急いで通過るるとか(笑)
Posted by そーしん
at 2025年03月29日 07:01
