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2017年03月28日

スノーモンスターに逢いに会津駒ヶ岳

3月24日(金)〜3月26日(日)

週末は、ふじぶんさんとスキーバスに乗って白馬八方尾根スキー場から唐松岳!

の予定でしたが、どうも天気が怪しいみたい。

ふじぶんさんのお仕事も忙しくて、バスの時間にも間に合うかどうかわからない。

ということで、急きょ行き先を変更することに。

どこにする?

会津駒ヶ岳あたりどうでしょう。

この時期は、会津駒ヶ岳は蔵王バリのスノーモンスターが見られるらしいしね。

ということで、会津駒ヶ岳に行くことに。

豪雪地帯の雪山ですが、快晴・無風、文句なしの山歩きを堪能しました。




3月24日(金)

ボクも最近、お仕事忙しいんですよね。

がんばってやっつけて、急いで帰ってどうにか21時30分に出発できました。

会津駒ヶ岳の登山口がある檜枝岐村って、とにかく遠いんですよね。

時間を節約する為に、めずらしく東北道を使い、那須塩原ICで降りました。

でもここから下道で100km近くあるんですよ。

先週通ったばっかりの道を通り・・・ 先週泊まった伊東園ホテル塩原の前を通過・・・

まさか、2週連続ここに来るとは思わなかった(笑)

更にここからが長い・・・

真っ暗な山道をひたすら走ります。


やっとこ檜枝岐村に入ると、左右は雪の壁。

さすが豪雪地帯ですね。

思った以上の雪雪にびっくり。

しかも、時々風に巻き上げられた雪で、前が見えなくなります。

これが、地吹雪というヤツでしょうか。

恐るべし、雪国。





午前1時30分、どうにか登山者用の駐車場であるテニスコート脇に到着。

お疲れ様でした~

まずは、一杯。

明日はちょっとゆっくりで大丈夫ということで、ついつい2杯いっちゃいました。

ちょと酔ったところで、おやすみなさ~い






3月25日(土)

目覚ましはかけずに起床。

6時50分でした。

お山にしては、ゆっくり寝た方でしょうか。

前夜には2台しかなかった車が、目覚めたらほぼ満車状態。

しかも、みなさんもう出発されたようです。




ボクらも準備をして、さあ出発です。

車道をちょjこっと歩いたら、登山道への入口がありました。





ここからは、川沿いの道を行きます。

それにしても、すごい豪雪っぷり。

川に覆いかぶさるように雪の層が。

厚さ2mはあるでしょうかね。





なだらかな川沿いのお散歩が終わると、いきなりの急登に。






ここで、ワカンを装着します。

昨年買ってから、試しにはいてみたくらいで、なかなか活躍の場が無かったんですよね。

この豪雪なら、今回は活躍してくれそうです。





昨夜まで雪が降ったようですが、先行者のおかげで踏み後はしっかりとありました。

どちらかというと、BCスキーの方のほうが多い感じですね。





少しすると、予報どおり晴れてきました。

午後にかけては晴れの予報。

楽しみですね。





まずは樹林帯を行きます。

新投入のワカンも快調♪

つぼ足と沈みかたが違います。

それに思ったより、足も自由に動かせるんですね。

サクサク歩けます。





振り返ると、遠くの山々まで良く見えます。

天気、サイコーです。





樹の数が段々少なくなってきました。

森林限界ですね。

眺めも良くなります。





樹々も雪化粧で真っ白。

空の青とのコントラストがキレイですね~

でも、今回はコレを見に来たんじゃありませんよ。





同じくキレイですけど、今回見たかったのは、コレでもありません。

今回見に来たのは、もっともっと厚化粧のモンスター!

見られるかな?

スノーモンスター!!





しばらく歩くと、ついに樹がなくなり、視界が一気に開けました。





絶景の散歩道。

正面に見えるのが山頂です。





振り返ると、歩いてきた道が続いています。

ふじぶんさん、「ワカンにお金払うって、なんか許せないんですよね!」ということで、つぼ足です。

一足ごとにズブズボと埋まって、根性の山歩きになっています。

ある意味、すごい体力だ。





山頂まであと一息です。

でも、ボクはちょっと寄り道。





登ってきたのとは反対の斜面を見に行くと・・・

いました!

すごい数のスノーモンスター!





季節的にちょっとやせ気味ですが・・・





がお~





どれもこれも立派なモンスター!





これが見たかったんですよね。






せっかくなので、新雪歩き。

やっぱり体力が要りますね。

ちょっと歩いただけで足がパンパン。

先行者の苦労が身にしみます。





さあ、最後の登りです。

前方に休憩している人が見えるので、あそこが山頂でしょう。




ほどなく、山頂に到着。

あれ?

普通ならあるはずの看板も標識もありません。

どうやら、全部雪の下ということのようです。





よくわからないけど、このあたりかなという場所で記念撮影。

どうも、看板がないと雰囲気が出ませんね。





ちょうど昼時なので、山頂でランチタイムにしましょう。

絶景!絶景!





燧ケ岳と至仏山を眺めながら、マルちゃん正麺をいただきます。





快晴・無風、奇跡のような天候に大満足。

お腹も一杯になったことだし、さあ帰りましょうか。

帰りはヒップソリで、サーっと!






サー・・・と、あれ?

進まない。

雪がやわらかすぎて、お尻が埋まってしまい1mmも進みません(汗)

せっかくヒップソリ持ってきたのに・・・






しょうがないので、ちゃんと歩いて下ります。





帰りは早いですね。

スノーシューの人を真似て、踏み跡を無視して直滑降で降りてきました。

いや~楽しいお山だった。





車でちょっと移動して、尾瀬の郷交流センターで、お山バッジお買い上げ~

360円と、とってもお得でした。





もちろん、このまま帰れる時間なんですが、どこか適当な場所を見つけて野営でもしましょう、

というのがもともとの計画。

林道か河原で適当な爆営地がないか探しながら、塩原方面に向かいます。

40分ほど走りましたが、適当な場所が見つからず・・・

早く飲みたい!ということで、がまんならず、チェーン装着のための広場の脇に幕営(笑)

まあ立派なモンでしょう。





さあさあお待ちかねの、カンパイです。




うめー!

山登りの後の一杯はしびれますね。

ちなみに、後ろに写っているのがチェーン装着のための広場に止めている車。

一段下がったところに、なぜか平なスペースがありました。





今回はテントを担がないので、日本酒も持ってきちゃいました。

いただきものですが、ちょうど地酒の檜枝岐百年。





そして、冬はいつもコレばっかり。

キムチ鍋で温まります。





暗くなるまでに、しこたま飲んでテントにもぐりこみました。

外気温はマイナス4度、テント内は1.5度。

そろそろ春ですね。

豪雪地帯でもこの気温です。



電気をつけっぱなしで、いつの間にか眠っていました。





3月26日(日)

目が覚めると7時前。

さすが、ふるさと納税してもらったモンベルポイントで買った、ダウンハガー800 #1 

マイナス12度までOKというだけあって、寒さを感じることはありませんでした。

(ふるさと納税でモンベルポイントが欲しい方はコチラを参考にしてください。)





鍋の残りに、ごはんと玉子を入れて雑炊の朝食。

雑炊の写真は、ゲ○と間違えそうだからカット(笑)





のんびりと撤収したら、さあ帰りますか。

この幕営地、駐車スペースの脇に何でこんなスペースが?と思って良く見たら、ただの

雪捨て場でした。



帰りは高速代を節約して、矢板からは4号線で。

それでも昼前には自宅に帰り着きました。


さすがに、今シーズンの雪山はこれで終了かな。

さてさて、次はどのお山に登ろうか。

それより、川にも行かなくっちゃ。



今回のログです。
  


Posted by そーしん at 23:11Comments(2)会津駒ヶ岳檜枝岐村の国道脇

2017年03月22日

連休は夫婦で温泉に・・・でもしっかりハイキングも

3月19日(日)~3月20日(月)

お出かけ嫌いのママがめずらしく、「連休は、どこか旅行に行きた~い」などとおっしゃいまして・・・

連休は川旅に行くつもりだったので、「一緒に川に行ったりしない・・・よね?」

と、ダメもとで聞いてみたものの、「やだ、ホテルに泊まりたい!」の一言で撃沈ガーン

そんなわけで、連休は久しぶりに屋根と壁のある建物に泊まりに行くことになりました。

しんちゃんも行く?って誘ったんだけど、友達と遊ぶから行かないって。

とうとう、旅行も夫婦二人になっちゃいました。




3月19日(日)

ゆっくり11時過ぎに自宅を出発。

国道4号で東北方面に向かいます。

お気に入りの道の駅「まくらがの里こが」で、焼きたてパンを買って車中でランチにします。





今回は、好物のコロッケパン2個も買っちゃった。

手作りのコロッケパン、うまかったな~





そして4号を北上して向かったのは、もみじ谷大吊橋。

名前だけは良く聞くんだけど行くのは初めて。

なんか、良さそうなネーミングですよね。

連休だから混んでいるんじゃないの?なんて言っていたけどそれほどでもない感じ。





それにしても、この吊橋、デカッ!

見上げる首が疲れる高さです。





それに長さも、長っ!

それもそのはず前長320m、本州最大級だそうです。





橋の真ん中は、下が見えるようになっていて、怖っ!





渡り終わって・・・

ところで、どこにもみじ谷ってどこどこ?

谷なんてどこにもなかったぞ。

それに橋を渡るのに300円・・・う~ん、ビミョー

ぶっちゃけ名前負け・・・という感じでした。





ママからは、「温泉旅行なんだからね、お山は行かないよ」とクギを刺されていましたが、

「ちょっと有名な滝があるみたいだから行ってみようよ」と、さりげなくお山に誘導。

竜化の滝を見に行きます。





片道20分のプチ山登り。

山歩き気分を味わいます。





途中、こんな滝があったり。





そしてこっちが本物の竜化の滝。

思った以上の大迫力でした。





外遊び気分も味わったところで、さあ、ホテルに向かいましょう。

今回予約したのは伊藤園ホテル塩原。

経営の傾いたホテルを片っ端から買収している例のホテルグループです。

365日いつ泊まっても7800円(税別)というのが売り。

連休の2名1室だと、お得感がさらに増しますね。

評価の分かれるこのホテル、半分怖いもの見たさもあって泊まってみることにしました。

まあ、ここしか予約できなかったというのもあるんですけど(笑)





ちょっとビビリながら、チェックイン。

フロントでいきなり不快な思いをすることもありますからね。

ネット予約なので、名前書いたりする手間も無く、サインだけでチェックインもスムーズです。

まずは一安心。

部屋の狭さはご愛嬌。

これは予約していた時からわかっていましたからね。

ちょっとビックリしたのは、もう布団が敷いてあったこと。

ここら辺が、一般の旅館に泊まり慣れている人には不評なのかもしれませんね。

ボクは、もしかして布団は自分で敷くんじゃないか?と思っていたくらいなので、正直ほっとしました。





さっそくお風呂に。

連休なので当然満館でしょうから、風呂場もさぞかし混雑しているかと思ったらそうでもない。

時間帯が良かったのかな。

残念ながら露天風呂は無かったけど、サウナがあったので許容範囲。

ボディーソープからシャンプー・リンス、カミソリ、麺棒、ローションと一通りのアメニティは

揃っていました。

安いホテルより、むしろ充実していますね。





さあさあ夕食です。

一番心配していたのは食事。

バイキングですけど、まあ、あまり期待しちゃいけませんね。

どう見てもシニアのアルバイトって感じの方のご案内でバイキング会場に。

ここも、一般のホテルとは違うところ。

不慣れな案内もご愛敬で消火。

まあ、人件費が最大のコストですからね。

会場に入ると目に飛び込んだのが!

お~っと、いきなりズワイガニ。

けっこう、やるじゃん!





なんと、お寿司も!

まあ、回転寿司レベルですが、わが家には十分。





ワカサギの天麩羅!

あつあつじゃ無かったのが残念だけど、贅沢は言えませんね。






栃木和牛の鉄板焼

食事が心配だったので、追加料金で注文しました。

まあ、無くても良かったかな。

ただ、その場で焼いたり揚げたりというのが無いので、これが無かったらちょっと寂しかったかな。






そして、何よりうれしいのがアルコールも飲み放題。

こんな自動ビールサーバーがありました。

最後に泡がどばっと出てきて、誰でも上手にビールが注げます。





かんぱ~い!





そしてなんと!日本酒も飲み放題。





地酒、片っ端からいただいちゃいましたよ(笑)





仕上げは天麩羅そば。





の後に、さらにデザート。

いや~食いすぎた(汗)



まあ、バイキングについては、期待以上でした。





3月20日(月)

お布団も心配したせんべい布団じゃなくって、ちゃんとした羽毛でした。

シーツも清潔だったし、これも及第点。

朝ごはんのバイキングは、和食系が充実。

朝からお刺身のっけ丼。

定番のシュウマイや温泉玉子、これも及第点でしたね。



チェックアウトが12時というのもこのホテルの売りのひとつ。

普通のホテルは、食事をして部屋に戻ると布団が片付けられていて・・・

なんてパターンが多いんですが、ここんちは朝ごはん食べて風呂に入って一眠りなんて贅沢が

楽しめます。

まあ、このあたりも考え方ですね。

いつまでも布団が敷いてあって、きちんとした人には向かないのかも。

万年床タイプの人にはいいんじゃないかな。


さあさあ、連休ですからね。

あんまりゆっくりしていると、帰りの渋滞にはまるので8時30分にはチェックアウト。

本日は、鬼怒川方面を経由して帰ります。

やって来たのは龍王峡。

以前に家族でちょこっと散策したことがあるんですが、ちゃんとしたハイキングコースにもなって

いるんですよね。

アップダウンが無ければママもご機嫌、今回はしっかり歩くことにします。





お土産物屋さんの脇の階段を下りて、まず目に入るのが立派な滝。

虹見の滝です。

迫力ありますね~





滝を通り過ぎたところで、虹見橋を渡ります。

橋の上から見る渓谷。

いいところですね。






自撮り棒でツーショット。

ここから左岸を上流方面に向かいます。




渓谷は断崖絶壁。

恐る恐る下を覗き込んでみました。

怖っ!





むささび橋を渡って、ふたたび右岸側に戻ります。

下流方面、ずーっと遠くにさきほど渡った虹見橋が見えます。





川沿いの道をお散歩。

お天気も良くって気持ちの良い♪





川のそばまで下りてきたので、河原に降りてみました。

水はやっぱり冷たいな。






しばらく行くと、どう見てもここ最近は歩いた人がいないという雰囲気に。

そういえば、ほとんど人を見かけません。





と思ったら・・・

遊歩道が途中で崩れ落ちていました。

さすがに、これは行けないなぁ





しばらく迷った末、斜面を登って一旦林道に出ることに。

道無き道を登ります。





林道を歩いていると浜子橋があったので、どうやらハイキングコースにもどれたようです。

左岸をしばらく歩いていると、車の通らない廃道?に出ました。

これもハイキングコースかな?

とりあえず歩いていると、トンネルが。

えー!これ通るの?

先が真っ暗で根にも見えません。

廃道のトンネル、チョー怖っ!





何か、アトラクション気分ですね。

真っ暗で、今日イチで怖かったかも。

しばらく行くと明かりが見えて一安心。




道端には散弾銃の薬莢でしょうか。

たくさん落ちていました。

獲物は鹿かな?イノシシかな?

こんなところに出るんだ。

薬莢は、そーくんの、お土産にしました。





歩き始めからちょうど2時間過ぎたころ、川治温泉駅が見えました。

電車の時間を調べると、あと4分で電車が来るみたい。

1時間に1本の電車を逃すと面倒なことになるので、駅までダッシュ!

滑り込みセーフです。





一駅もどって龍王峡駅で下車。

ちゃんと改札のすぐ前に車を止めておきましたよ。





さあ、渋滞が始まる前に帰りましょう。

途中の道の駅で息子×2にお土産のレモン牛乳を購入。



たまには、壁と屋根のある外泊もいいものだ。

たまには・・・ですけどね。

さあ、来週からはまた、外遊びだ。

雪山がオレを呼んでいる(笑)




川治温泉駅から龍王峡駅まではほとんどトンネルなので、一直線になっちゃってますね。

  


Posted by そーしん at 21:50Comments(12)家族旅行

2017年03月13日

雪山散歩に赤城山 黒檜山から駒ヶ岳

このところ、ずいぶん春めいてきましたね。

日差しにぬくもりを感じられる日が増えてきました。

雪山シーズンも、あと少しで終わりですね。

そんな土曜日、全国的に晴れの予報だけど特に予定はなし。

どうせなら雪山歩きに行きたいなぁ

どこかノーマルタイヤで行ける雪山ないかな、と探していたら、ありましたよ、赤城山。

ヤマレコの情報によると、先週末道路に雪は無かったみたい。

ということで、ちょこっと赤城山にお出かけしてきました。




2017年3月11日(土)

6時20分、自宅を出発。

オール下道で赤城山に向かいました。

ナビさんのご案内で県道16号線を登っていると・・・

途中でなんと!冬期通行止め。

なんか随分細い道だとは思ったんですけどね。

ナビさんは当てにならないので、スマホさんの案内で引き返し、県道4号線経由で登ることに。

4号線はやっぱり太くて安心です。

正面に赤城山が見えてきましたよ。

あれ?

それより路面に雪があるぞ。

どうやら、このあたりは昨夜雪が降ったみたいです。

まずいなぁ ノーマルタイヤですからね。

できるだけブレーキを使わないよう、慎重に運転します。





冷や汗かきながら、どうにか駒ヶ岳登山口の駐車場に着きました。

駐車場はがらがら。

やっぱり雪山ですもんね。

さあ、急いで準備をしますか。

それにしてもこの雪、下りが心配だな。





帰りの心配をしても仕方がないので、雪山を楽しむことにします。

まずは車道を黒檜山の登山口まで歩きます。

それにしても、いい天気♪





左手にが大沼が見えました。

完全に凍っていますね。





よーく見ると、テントがたくさん。

冬の風物詩、ワカサギ釣りの人たちですね。

氷に穴を開けて釣るワカサギ釣り、子供の頃、諏訪湖でやったなぁ

ワカサギのてんぷら、美味いんだよね。





実は赤城山、本格的に山をやり始める前に、ママ&しんちゃんと登ったことがあります。

今回歩くのは、その時と全く同じルート。

湖畔の神社に寄り道したかったけど、しんちゃんに却下されてその時は断念。

今回は一人なので、ちょっとだけ寄り道しちゃいましょう。

(前回、家族で赤城山を登った時の様子はコチラ





ちょこっと沼の上にも降りてみました。

氷はまだかなり厚いみたいでビクともしませんね。

一応、氷上で記念撮影。





神社で安全祈願をして、登山口に向かいました。





登山口前でアイゼン装着。

今回は12本爪で行きます。

やっぱり12本爪は、前爪がしっかり出ていて安心感が違いますね。





思い出しました!

ここは、登山口からいきなり急登なんですよね。

トレーニングにちょうど良いので、足に負荷がかかるくらいのスピードで一気に登ります。





あっという間に稜線に。





一気に登ったので、大沼がもうだいぶ下に見えます。

さきほどの神社も、あんなに小さくなっちゃいました。





山は白銀の世界。

樹々も雪化粧しています。





雪山、やっぱりいいですね。

家を出るときはちょっと億劫な感じもありましたが、やっぱり来てよかった。

天気も最高ですね。





途中から、黒檜山の山頂が見えました。

ちなみに、赤城山という名前の山は無いんですよね。

大沼の周りにある山々の総称が赤城山と呼ばれ、その最高峰が今から登る黒檜山なんです。





大沼方面を振り返る。

左側に飛び出ているのは雪庇(せっぴ)です。

その名の通り雪で出来た庇(ひさし)なので、下はただの空間だったりします。

間違って乗っかると崩れたりして危険です。

近づかないようにしましょう。





普段はもっとゆっくり歩くんですが、今回はトレーニングも兼ねているので、息が上がるくらいの

ペースで休憩なし。

あっという間に山頂に着いちゃいました。

黒檜山の山頂は、ピークって感じじゃなくただの広場と看板です。

それほど景色も良くないので写真だけ撮ってスルー。

徒歩2分の絶景スポットに向かいます。





気持ちの良い稜線歩き・・・




その先は一気に視界が開けて大パノラマ。

いいですねぇ





天気は良いんですが、稜線上は強風がビュービュー。

みなさん風を避けて、斜面の裏側で休憩をしています。

それにしてもこの山、人気があるんですね。

雪の時期なのに、たくさんの人がいました。





ボクも風を避けながらランチタイム。

最近お気に入りの袋緬です。





絶景を見ながら、いただきま~す!

やっぱり熱々がうまし。





食後は、山頂を通って、今度は駒ヶ岳方面に向かいます。

見覚えのある鳥居。

だいぶ雪に埋まっていました。





急な下りを一気に下ったら鞍部をお散歩。

気持ちいい~♪





おや?

今度は絶景スポット60歩ですか。

それは行かないわけには行きませんね。




視界が開けて大パノラマが。

あの雄大な景色、なかなか写真じゃ伝わりませんね。

奥に見えているのは前橋の市街でしょうか。





振り返ると黒檜山。

だいぶ降りてきましたね。

ここから駒ヶ岳を登り返します。





ちょこっと登り返したら、あっさり駒ヶ岳山頂に到着。

一応、記念撮影。




ここからも絶景が。

確か前回、ここにママとしんちゃんが座って休憩したっけ・・・

しんちゃん、疲れてすねてたな(笑)





山頂を後にしたら、またまた楽しい雪道散歩。

大回りする小沼方面との分岐があり、歩き足りないのでそっちに行こうかな?

とも思ったんですが、今日は家で晩御飯食べるって言っちゃったんで、早く帰らねば、

ということでここから下山します。






急な坂を下山。

だいぶ降りて着ましたね。

大沼が大きくなってきました。





駐車場が見えたら、はいゴール。





確か、しんちゃん、ゴールしたとたんに、この道路に寝っころがっていたっけ・・・





これにて今回の雪山散歩終了。

ちょっと急ぎすぎましたかね。

コースタイム4時間くらいのところ、3時間で降りてきちゃいました(汗)

まあ、天気にも恵まれたし、良い山行でした。





そうそう、心配した帰り道の雪ですが・・・ お日様の力は偉大ですね。

すっかり溶けて無くなっていました。



というわけで、無事、夕方には自宅に到着。

さあ、残り少ない雪山シーズン。

まだまだ楽しまなくっちゃ。




今回のログです。
  


2017年03月10日

ふるさと納税して、モンベルポイントもらっちゃいました。

テレビのニュースなんかでよく耳にする、「ふるさと納税」という制度。

よくわからないけど、返礼品として牛肉やお米がらえるみたいですよね。

でも確定申告とかしなくちゃいけないんでしょ。

面倒くさいよな・・・と思っていました。

が・・・

情報通の、ゆらどんさんに、アレはやらないと損ですよ~と教えられ、色々調べてみることに。

調べてみると、返礼品には牛肉やお米だけじゃなくて、モンベルのポイントとかあるんですね。

モンベルのポイントなら、アウトドア用品が何でも選び放題じゃないですか。

自己負担2000円だけで、数万円分のポイントがもらえちゃうみたいです。

そりゃ確かにやらなきゃ損!ですね。

しかも、2016年からワンストップ特例制度というのが導入され、簡単な書類の送付だけで

確定申告は不要になったとの事。

それではやってみますか。

ということで、初めて、ふるさと納税にチャレンジしてみました。



■いくら寄付するのがお得なのか

まずは、いくら寄付するのがお得なのか調べてみました。

実質自己負担2000円で、いくらまで寄付できるかは、「ふるさとチョイス」というHPで確認

できます。「ふるさとチョイス」はふるさと納税される方の8割が使うという大手サイトなので、

詳しいやり方なども解説してくれていて、素人でもよくわかりますよ。

自分の年収、奥さんの年収、子供の年齢など基本的な情報を入力するだけで、すぐに

自分がいくらまで寄付できるか、おおよその数字が出てきます。



■どこの自治体で何がもらえるか

次にどこの自治体に寄付して、何の返礼品がもらえるかを調べます。

これも、「ふるさとチョイス」を見れば、家電製品から食料品まで様々な返礼品が出てきます。

スノピ幕やSOTOのステンレスダッチなど他にもいろいろ魅力的なものが出てきましたが、

ボクは厳冬期用のシュラフがほしいのであくまでモンベルポイント狙いで調べます。

モンベルポイントを返礼品にしている自治体は、長野県の小谷村、大町市、大阪府の

千早赤阪村などがありました。

ふるさと納税って、自分の出身地の自治体である必要ないんですよね。

どの自治体も条件は変わらないみたいなので、一応出身地である長野の小谷村に寄付を

することに。



■どんな寄付方法がお徳か

小谷村の場合、寄付額に応じて、以下のモンベルポイントがもらえます。


11000円以上の寄付  5000円分のポイントバウチャー + モンベル年会費1500円分

30000円以上の寄付  15000円分のポイントバウチャー + モンベル年会費1500円分

60000円以上の寄付  30000円分のポイントバウチャー + モンベル年会費1500円分

80000円以上の寄付  40000円分のポイントバウチャー + モンベル年会費1500円分


とりあえずボクは、厳冬期用のダウンシュラフを買うのに必要な35000円をもらうのに

どんな形で寄付をすればお得なのか考えてみました。

というのも、小谷村の場合、年に何回でも寄付が出来るので、何口かに分けて寄付が

出来るからです。

11000円の寄付だと、返礼が5000円分のポイントなので、返礼率45.45%。

ただし、モンベルの年会費は、寄付の度に会員の有効期限が1年延長されるので、どっち

みち会員を続けるなら、それも金額に換算できます。

会費まで加えると返礼率59.1%ですから、プランの中では一番高率ということになります。

30000円以上の寄付は、返礼率50%と条件は一緒なので、年会費分、小額で小分けに

して寄付をしたほうがお得になる計算です。

そうなると、11000円×7回というのがもっともお得となるのですが、ちょっとやり過ぎかな・・・

30000円×2回、11000円×1回で合計71000円くらいがいいところですかね。

71000円の寄付で、ポイント35000円 + 年会費4500円分 =実質39500円を返礼品

としていただくことにします。

寄付した71000円から2000円を差し引いた69000円が来年6月に地元自治体に支払う

税金から控除されるので、実質37500円得した計算になりますね。

ちょうど、厳冬期用のシュラフの値段が無料でもらえるっていう事でしょうか。

モンベルのお店で売っている物は何でも買えるので、ユニフレームの焚火台やヘリノックスの

チェア、プリムスのバーナーなんかがほしい人にもおいしいですね。

先に投資は必要ですが、1年後に確実に得をするわけですから、やらなきゃ損といえるんじゃ

ないでしょうか。




■実際にふるさと納税をやってみた

金額や方法が決まったところで、早速、ふるさとチョイスのページから寄付をしてみました。

ちなみに、寄付はカードで支払うこともできましたよ。

カード払いならポイントも付きますから更にお得ですね。

ヤフーの決済だったので、たまっていたTポイントでの支払いも出来ました。

公金をカードで支払えるなんて、便利な世の中になりましたね。



寄付してから10日ほど、モンベルからポイントバウチャーが送られてきました。

封筒は、寄付の口数通り3通です。





封筒の中にはこんなバウチャーが。





■バウチャーを登録してみた

バウチャーにはIDと番号が印字してあるので、モンベルのHPで入力すると、数時間でポイントが

加算されました。

これで店舗でもネットでもシュラフが買えますね。

後は、シュラフを#0にするか#1にするか・・・よーく考えよう。

ちなみに、有効期限も3年後まで延長されていましたよ。





■ワンストップ特例制度の申請手続きをしてみた

後日、別便で小谷村からワンストップ特例制度適用のための申請書が届きました。

書類にマイナンバーを記載して、マイナンバーカードのコピーを張り付けて小谷村に送ると

現住所の自治体に連絡が行く仕組みのようです。

小谷村に申請書3通を送ったところ、数日後に申請書受付所が送られてきました。

これで手続き完了。

とっても簡単でした。

後は来年6月に税金が控除されるのを待つだけです。

ちなみにこの特例制度、1年に5自治体への寄付まで適用されるそうです。

ボクのように普段自分では買えないような大物狙いで1箇所に寄付するということも出来ますが、

小分け寄付にして、モンベルで手袋買って、A市からお米、B町から牛肉、C村からお酒を

いただくなんて使い方もありますよ。

いろいろ調べながら何をもらうか考えるのも楽しそうです。





ちなみに最近のニュースによると、自治体間の返礼品競争の過熱が問題となっていて、

「ふるさとチョイス」では、宝石や金券類、返礼率50%を超える返礼品については、

自主規制で掲載しなくなるようです。

モンベルポイントの返礼品も、消えてしまう可能性が高いんじゃないでしょうか。

返礼品目的の寄付が増えていることへの批判もあって、制度の見直しもありえますね。

返礼品をモンベルポイントにしたい方は、急いだほうがいいかもしれませんね。






■ふるさと納税にあたってのご注意

※ふるさと納税するということは、現住所の自治体への納税額が減るんですよね。

 都会の自治体は税額の減収に悩んでいるところも多いようです。

 その辺も理解の上、ふるさと納税される方は、方法をきちんと調べて自己責任でお願いします。









  


Posted by そーしん at 22:35ふるさと納税

2017年03月06日

夫婦で、谷根千をお散歩♪

2017年3月5日(日)

日曜日は、久しぶりにママと二人で東京をお散歩することに。

今回は、谷中・根津・千駄木あtり、通称「谷根千」を歩きます。



まずは、千代田線の根津駅からスタート。





住宅街の細い道を歩いていくと、小さな教会がありました。

根津教会というんですね。

大正時代の建築だそうです。

とっても小さな教会で、住宅街にもしっくりと馴染んでいますね。

普通の教会なので、残念ながら一般人は中を見ることは出来ませんでした。





教会からしばらく歩くと、東京十社のひとつ根津神社がありました。

名前は知っていましたが、訪れるのは初めてです。





1706年徳川綱吉公が創建した建物がそのまま残っているのだとか。

この神社、普通どこの神社にもあるお守りを売ったりしている場所が見当たりませんね。

そのせいか、日曜日でも閑散としていました。





一応、お参りしていきましょう。

お願いするのは家族の健康と幸せ。

親の想いが子供たちにも伝わるといいんだけどな。





今回、谷根千に来た目的のひとつがコチラです。

京都の伏見稲荷みたいに、ずらーっと鳥居が並んでいる場所、確か東京にもあったよね。

あれを見に行こうよ、ということで調べたら根津神社の敷地内にある乙女稲荷神社の鳥居が

ヒットしました。

これこれ、これが見たかったんですよ。






鳥居は200以上あるのだとか。

すごいですねぇ





根津神社を後にして、三浦坂を登って谷中を散策・・・のつもりが間違って千駄木まで歩いて

来ちゃったので、谷中をぐるっと回って戻ることに。

途中にあったのがコチラ、観音寺の築地塀です。

瓦と土を交互に積み重ねた、ちょっと変わった土塀です。

ガイドブックには谷中のシンボルって書いてあったけど、これがシンボルなのか?




それはそれとして、谷中の街は、とにかくお寺だらけ。

それもそのはず、江戸時代の大火後に、市中の寺社がここに集められたのだとか。

右も左も寺・寺・寺(笑)





そんな寺町を歩いていると、ひときわ目を引く巨木が。





樹齢百年ということですが、それよりこの木、もともとは隣のパン屋さんの鉢植えだったとの事。

そっちの方が、驚きだぞ!





それにしても、本当にお寺が多い。





お隣も・・・





お向かいも・・・

隣の隣もお寺です。

やっぱり、それぞれに檀家さん、いるんでしょうね?





登ってくるはずだった、三浦坂を下ります。

谷中周辺は、たくさんの猫に出会えることで有名らしいんですが、注意しながら歩いても

全く見かけませんねぇ





あるのは猫に注意の看板と・・・





置物の猫だけ。





こちらのギャラリーも猫・猫・猫。

きっと猫好き集まる街なんですね。





谷中をくるっと一周したので、また千駄木方面に。

小腹がすいたな、っていうタイミングに鯛焼きさん発見!

果川家さんだそうです。

いろんな雑誌で紹介されている有名なお店みたい。





それじゃあと1つ買って、お店の前のベンチに座っていただきま〜す。

皮がパリパリで、今まで食べたことのある鯛焼きとは全く違う食感。

中の餡子もうまいぞ!

これはヒットでした。





街を歩くといたるところで猫。

でも、なかなか本物には出会えませんねぇ





住宅街を歩いていると、何やら立派なお屋敷が。

旧安田楠雄邸庭園、安田財閥創始者のお孫さんの元邸宅だそうです。

ちょっと中を見ていきましょう。






なんだかドラマにでも出てきそうなお部屋ですね。

財閥の方は本当にこんなお屋敷に住んでいたんだ。





お庭も広々。

立派な枝垂桜が植わっていました。

来月には見事に咲くんだそうですよ。

ボランティアガイドさんが、いろいろ説明してくれました。





次に向かったのは、谷中銀座商店街。

昔ながらの小さなお店が左右にぎっしりと。





お店の屋根に、猫発見!

と思ったらコチラも作り物。

でも、良くできています。






はい、こちらも作りものですね。





こんな招き猫もいましたよ。





商店街の突き当りにある階段が、あの有名な「夕焼けだんだん」です。





この階段からきれいな夕焼けが見られるのだとか。

今度は、夕焼けを見に来ようかな。





お腹がすいたのでお昼にします。

ぶらぶらと物色した中では、「やきや」さんのイカ焼きがうまそう。

ちょっと並んでいたので、こちらはママさん担当。





その間にボクは、「肉のサトー」さんの名物「谷中メンチ」の行列に並びました。





ちょうど同じタイミングで買えたのでラッキーでした。

近くの公園のベンチで、ランチタイム。

「谷中メンチ」は、つなぎを使っていない?感じで、肉肉しい食感がグッド。

ソースとか付けなくてもウマイ!





メンチをほおばりながらビール!

電車で遊びに来た時だけの特権ですな♪





イカ焼きって初めて食べましたが、こちらはモチモチした食感で、これまたグッド。

う〜ん、満足満足。





さあ、子供たちにお土産でも買って帰りますか。

お土産は、「やなかのしっぽや」さんの名物焼きドーナツ。





猫のしっぽ風の棒みたいなドーナツです。



何から何まで猫ずくしですな(笑)




結局、猫には逢えなかったけど、ウチには「くう」がいるからまあいいか。

街角には、あちらこちらで梅の花が咲いていました。

そんな事言ってると、もうそろそろ桜の季節ですね。

お散歩が楽しい季節です。




今回も楽しかった食べ歩きの東京お散歩シリーズ、まだまだ続きますよ。

今度はどこに行こうかな。




7.2km 約3時間のお散歩でした。
  


Posted by そーしん at 22:39Comments(4)谷中・根津・千駄木