2016年12月31日
クリスマスイブは、おっさん一人で両神山
12月24日(土)〜12月25日(日)
クリスマスイブの土曜日は、ママがお仕事。
ということで、わが家のクリスマスパーティーは23日に前倒しでやっちゃいました。
今年のわが家のクリパ、久しぶりに そーくんも加わって家族4人でボードゲームやトランプしたり、
楽しかったなぁ
願ってもないサンタさんからのプレゼントでした
まあ、そんな訳でクリスマスイブは閑人。
世の中、イブに暇している人なんてそうそういませんよね。
ということで、おっさん一人でソロテン泊登山を決行してきました。
12月24日(土)
朝6時に自宅を出発。
前方にお山が見えてきましたね~
あのギザギザのお山が目指す両神山でしょうか。
天気もいいし、テンション上がりますね。

車1台がやっと通れるような細い道を抜けて、9時に町営の無料駐車場に到着。
満車になっちゃうんじゃないかと心配していましたが、無料駐車場はガラガラでした。
百名山だっていうのに・・・ 冬場に登山する人って少ないんですね。

両神山、日帰りもできる山ですが、今回はあえてテン泊します。
それはもちろん、テン場で美味しいビールが飲みたいから(笑)
今回の装備はこんな感じです。
鍋の具材やらビール・焼酎で、軽く20kgは超えてるな。

無料駐車場からだと5分ほど余計に歩きますが、500円の節約になります。
バス停前(有料駐車場前)のこの階段からスタートします。

登り始めてすぐ、両神山荘の脇を通過。

山荘の脇で登山届けを提出します。
いざという時のためですからね。
ちゃんと出して行きましょう。

大きなルート図がありました。
今回、登りは七滝沢ルートを登るつもり。
難路 滑落事故多発 とのことなので、慎重に行きましょう。

こんな鳥居をくぐったら、本格的な山道に入ります。
両神山、信仰のお山なんですよね。

片側が切れ落ちたこんな道を歩きます。

滑落注意の看板がありました。

看板の脇には、こんなお花。
これって、そういう意味・・・ですよね。
ご冥福をお祈りいたします。

歩き始めてすぐに鎖場が。
そういえば両神山って、鎖場が多いことで有名なんですよね。
本当は八丁峠というルートがもっとおもしろいらしいんですが、それは今度という事で。

この辺りは登山道が崩れ落ちていますね。

間違って落ちると、こんな坂を転げ落ちます。
止まらないだろうな。
気をつけて行きましょう。

ここが表参道と七滝沢ルートとの分岐の会所ですね。
黄色いテープには、中級者向けのルートだと書いてあります。
中級者?
う~ん、まあそのくらいでしょうかね。

歩き始めてすぐの沢、段々になっていて七滝沢って感じ。
これのことかな?

基本、渓流沿いのルートです。
下のほうに滝が見えました。

こちらのルートも、ところどころで崩落が。

時々渡渉もあります。

歩く人はかなり少ないルートみたいですね。
落ち葉でルートが埋まっていました。
でも、ピンクリボンの目印があるので、道迷いの心配はありません。

こんな感じで足首まで埋まる、落ち葉のラッセルを楽しみます。

急登を登りきると、こんな看板が。
行ってみましょう。

滝なんてどこにも見えないなぁ
と思ったら、下に流れ落ちている滝を発見。
本当に赤いわ。

滝をバックに自撮りしてみました。

枯れ沢を登る急登。
このルート、何気に急登が続きます。
20kg担いでこの登りは効くなぁ

正面に氷の滝が現れました。
けっこうな迫力です。

そして鎖場が連続。
テン泊装備で鎖場ってあまりやる機会が無いので、良い練習になります。

岩から下がるつらら。
氷の芸術です。

この先に、養老の滝・霧降の滝があるとのこと。
まさか居酒屋じゃないよね(笑)

ちゃんと滝がありました。

長すぎて写らないので、上下2枚で。

ここまで登って、やっとわずかな眺望が。
大体、こんなに晴れているのに、この渓谷は日が射さないのでちょっと薄暗いんですよね。

やっと、表参道との合流点まで来ました。
いや~なかなかハードなルートでした。

ここからは表参道を山頂路反対方向にちょっとだけ下ります。
表参道、さすがにきれいに整備されていますね。
さっきまでの道とは大違いです。

小屋が見えてきましたね。
現在は営業をしていない無人の避難小屋、清滝小屋です。
今日はコチラでテント泊いたします。

小屋の脇にはこんなベンチがあったので、まずはランチタイムにいたします。

カップヌードルビッグ、プーパッポンカレー味。
カップヌードルって、いったい何種類あるんだろう。

ちゃっちゃとテントを設営。
落ち葉ふかふかの快適なテン場です。

大きなザックはテントに残し、身軽になって山頂を目指します。

またしても鎖場の連続。
たしかに多いなぁ

いたるところにつらら。
先には大きな岩が。

こういった岩も信仰の対象なんですよね。
昔の人は、こういった自然の造形を畏れ敬い、信仰の対象としたんですね。

霜柱もあちこちに。

両神神社に到着しました。

名物の狛犬さん。
オオカミに見えますよね。

しばらく歩くと、絶景!!
これまでほとんど眺望が無かったんで感動!

いいですね~

どうやら山頂に到着です。

こちらが三角点。
けっこう狭い山頂。

山頂の看板前で自撮り。

ちゃっちゃと山頂を後にして、清滝小屋まで戻ってきました。
テントが3張りに増えてますね。
一応、本当のボッチじゃなくなりました(笑)

テントに入ってひと休憩。

そして、お待ちかね。
ビール、ビール!

ウメ~
ってところまで、自撮りしちゃいました(笑)

テン場からの眺め。
いや~まったりとした良い時間です。

キムチ鍋をつつきながら、芋焼酎。
酔っ払った頃、テントにもぐりこんで、おやすみなさ~い。

こうして、おっさん一人のクリスマスイブは過ぎてゆきました。
12月25日(日)
6時30分、日の出と共に起床。
登山靴にはサンタさんのプレゼントが・・・
入ってるわけありませんね(笑)

前日の鍋の残りに、ごはんと玉子をいれて、おじやの朝めし。

のんびりと撤収したら、さあ行きますか。
本日は駐車場まで下るだけです。

こんな巨木が倒れていました。
いったい何があったんだろう?

しばらく行くと、弘法の井戸。

家から2Lの水を持ってきましたが、ちょうど無くなっちゃっていたので助かりました。

白藤の滝があるというので、ちょっと寄り道。

しばらく歩くと・・・
??
踏み跡が無くなっちゃった。

まさかこっちじゃないよね。
結局道がわからず、引き返すことに。

渓流沿いの登山道、落葉が厚く積もっていて時々道を見失いそうになります。

そんなときはヤマレコMAPの登場。
これがあればGPSいりませんね。
道迷いのリスクがほとんどなくなりました。

日が差さず、薄暗いところを除けばなかなか良い道です。

信仰の対象となったことも頷ける雰囲気がありますね。

さあ鳥居が見えてきました。

両神山荘も見えてきましたね。
ほぼゴールです。

両神山荘でバッジをゲット!

駐車場まで戻って31座目の百名山、両神山登山終了です。
それにしても車少ないですね。

さあ、これで年内のお山は終了かな。
今年はたくさんお山に登ったなぁ
来年もたくさんお山に登れるといいな。
クリスマスイブの土曜日は、ママがお仕事。
ということで、わが家のクリスマスパーティーは23日に前倒しでやっちゃいました。
今年のわが家のクリパ、久しぶりに そーくんも加わって家族4人でボードゲームやトランプしたり、
楽しかったなぁ
願ってもないサンタさんからのプレゼントでした

まあ、そんな訳でクリスマスイブは閑人。
世の中、イブに暇している人なんてそうそういませんよね。
ということで、おっさん一人でソロテン泊登山を決行してきました。
12月24日(土)
朝6時に自宅を出発。
前方にお山が見えてきましたね~
あのギザギザのお山が目指す両神山でしょうか。
天気もいいし、テンション上がりますね。
車1台がやっと通れるような細い道を抜けて、9時に町営の無料駐車場に到着。
満車になっちゃうんじゃないかと心配していましたが、無料駐車場はガラガラでした。
百名山だっていうのに・・・ 冬場に登山する人って少ないんですね。
両神山、日帰りもできる山ですが、今回はあえてテン泊します。
それはもちろん、テン場で美味しいビールが飲みたいから(笑)
今回の装備はこんな感じです。
鍋の具材やらビール・焼酎で、軽く20kgは超えてるな。
無料駐車場からだと5分ほど余計に歩きますが、500円の節約になります。
バス停前(有料駐車場前)のこの階段からスタートします。
登り始めてすぐ、両神山荘の脇を通過。
山荘の脇で登山届けを提出します。
いざという時のためですからね。
ちゃんと出して行きましょう。
大きなルート図がありました。
今回、登りは七滝沢ルートを登るつもり。
難路 滑落事故多発 とのことなので、慎重に行きましょう。
こんな鳥居をくぐったら、本格的な山道に入ります。
両神山、信仰のお山なんですよね。
片側が切れ落ちたこんな道を歩きます。
滑落注意の看板がありました。
看板の脇には、こんなお花。
これって、そういう意味・・・ですよね。
ご冥福をお祈りいたします。
歩き始めてすぐに鎖場が。
そういえば両神山って、鎖場が多いことで有名なんですよね。
本当は八丁峠というルートがもっとおもしろいらしいんですが、それは今度という事で。
この辺りは登山道が崩れ落ちていますね。
間違って落ちると、こんな坂を転げ落ちます。
止まらないだろうな。
気をつけて行きましょう。
ここが表参道と七滝沢ルートとの分岐の会所ですね。
黄色いテープには、中級者向けのルートだと書いてあります。
中級者?
う~ん、まあそのくらいでしょうかね。
歩き始めてすぐの沢、段々になっていて七滝沢って感じ。
これのことかな?
基本、渓流沿いのルートです。
下のほうに滝が見えました。
こちらのルートも、ところどころで崩落が。
時々渡渉もあります。
歩く人はかなり少ないルートみたいですね。
落ち葉でルートが埋まっていました。
でも、ピンクリボンの目印があるので、道迷いの心配はありません。
こんな感じで足首まで埋まる、落ち葉のラッセルを楽しみます。
急登を登りきると、こんな看板が。
行ってみましょう。
滝なんてどこにも見えないなぁ
と思ったら、下に流れ落ちている滝を発見。
本当に赤いわ。
滝をバックに自撮りしてみました。
枯れ沢を登る急登。
このルート、何気に急登が続きます。
20kg担いでこの登りは効くなぁ
正面に氷の滝が現れました。
けっこうな迫力です。
そして鎖場が連続。
テン泊装備で鎖場ってあまりやる機会が無いので、良い練習になります。
岩から下がるつらら。
氷の芸術です。
この先に、養老の滝・霧降の滝があるとのこと。
まさか居酒屋じゃないよね(笑)
ちゃんと滝がありました。
長すぎて写らないので、上下2枚で。
ここまで登って、やっとわずかな眺望が。
大体、こんなに晴れているのに、この渓谷は日が射さないのでちょっと薄暗いんですよね。
やっと、表参道との合流点まで来ました。
いや~なかなかハードなルートでした。
ここからは表参道を山頂路反対方向にちょっとだけ下ります。
表参道、さすがにきれいに整備されていますね。
さっきまでの道とは大違いです。
小屋が見えてきましたね。
現在は営業をしていない無人の避難小屋、清滝小屋です。
今日はコチラでテント泊いたします。
小屋の脇にはこんなベンチがあったので、まずはランチタイムにいたします。
カップヌードルビッグ、プーパッポンカレー味。
カップヌードルって、いったい何種類あるんだろう。
ちゃっちゃとテントを設営。
落ち葉ふかふかの快適なテン場です。
大きなザックはテントに残し、身軽になって山頂を目指します。
またしても鎖場の連続。
たしかに多いなぁ
いたるところにつらら。
先には大きな岩が。
こういった岩も信仰の対象なんですよね。
昔の人は、こういった自然の造形を畏れ敬い、信仰の対象としたんですね。
霜柱もあちこちに。
両神神社に到着しました。
名物の狛犬さん。
オオカミに見えますよね。
しばらく歩くと、絶景!!
これまでほとんど眺望が無かったんで感動!
いいですね~
どうやら山頂に到着です。
こちらが三角点。
けっこう狭い山頂。
山頂の看板前で自撮り。
ちゃっちゃと山頂を後にして、清滝小屋まで戻ってきました。
テントが3張りに増えてますね。
一応、本当のボッチじゃなくなりました(笑)
テントに入ってひと休憩。
そして、お待ちかね。
ビール、ビール!
ウメ~
ってところまで、自撮りしちゃいました(笑)
テン場からの眺め。
いや~まったりとした良い時間です。
キムチ鍋をつつきながら、芋焼酎。
酔っ払った頃、テントにもぐりこんで、おやすみなさ~い。
こうして、おっさん一人のクリスマスイブは過ぎてゆきました。
12月25日(日)
6時30分、日の出と共に起床。
登山靴にはサンタさんのプレゼントが・・・
入ってるわけありませんね(笑)
前日の鍋の残りに、ごはんと玉子をいれて、おじやの朝めし。
のんびりと撤収したら、さあ行きますか。
本日は駐車場まで下るだけです。
こんな巨木が倒れていました。
いったい何があったんだろう?
しばらく行くと、弘法の井戸。
家から2Lの水を持ってきましたが、ちょうど無くなっちゃっていたので助かりました。
白藤の滝があるというので、ちょっと寄り道。
しばらく歩くと・・・
??
踏み跡が無くなっちゃった。
まさかこっちじゃないよね。
結局道がわからず、引き返すことに。
渓流沿いの登山道、落葉が厚く積もっていて時々道を見失いそうになります。
そんなときはヤマレコMAPの登場。
これがあればGPSいりませんね。
道迷いのリスクがほとんどなくなりました。
日が差さず、薄暗いところを除けばなかなか良い道です。
信仰の対象となったことも頷ける雰囲気がありますね。
さあ鳥居が見えてきました。
両神山荘も見えてきましたね。
ほぼゴールです。
両神山荘でバッジをゲット!
駐車場まで戻って31座目の百名山、両神山登山終了です。
それにしても車少ないですね。
さあ、これで年内のお山は終了かな。
今年はたくさんお山に登ったなぁ
来年もたくさんお山に登れるといいな。