2019年06月09日
楽しい稜線歩き 平標山・仙ノ倉山・大源太山 平標山之家テント泊
5月31日(金)~6月02日(日)
今週は山!
久しぶりに、山友ふじぶんさんと山歩きをしてきました。
平標山に仙ノ倉山、あまりメジャーな山ではありませんが、なかなか絶景を楽しめる
良い山でした。

5月31日(金)
金曜の夜22時にわが家を出発して、月夜野IC経由で1時頃登山口の駐車場に到着。
登山口の駐車場というと、狭い林道の奥みたいな場所にあることが多いんですが、
今回は苗場スキー場のちょっと先の、立派な道の脇に登山口の駐車場がありました。
いつものように、一杯やっておやすみなさ~い。
6月01日(土)
朝6時に起床。
のんびりの山ですから目覚ましはかけませんでした。
朝食を食べ、準備をしたら7時に出発です。
駐車場は7割ぐらい埋まっていましたかね。

駐車場の脇からスタートです。
今回は松手山から時計回りの周回で歩きます。

登り始めから、いきなりの急登が続きます。
その分、あっという間に高度が上がり、しばらくして振り返るともうこの高度感。
奥に見えるのは、なまずの里さんのホームゲレンデ苗場スキー場ですね。

前方に山頂らしきピークが見えました。
あれが松手山の山頂でしょうか。

途中、巨大な鉄塔がありました。
送電線のようですね。
ふじぶんさんに、「この電線、どっちに電流が流れているんでしょうね?」って聞かれて、
???
そういえば送電線って発電所から街に向けて電力が送られているものなんですよね。
送電の鉄塔、間近で見ることってあまりないですからね。
近くで見ると、本当に巨大で驚きました。

樹林が少なくなると急に視界が開けました。
あれが目指す平標山ですね。
あそこまで、ずーっと景色の良い稜線を歩けるんだ。
思わず頬が緩んじゃいます。

もう森林限界を超えたんですね。
360度景色の景色が広がっていました。
開放感があって気持ち良いですね~

斜面にはところどころに雪渓が残っていました。
なぜここだけ残っているんでしょうね。
山は春山の雰囲気ですが、日差しはもう夏です。

ご機嫌で稜線を歩いて、あっというまに平標山山頂に到着です。
あれあれ、ガスってきちゃいましたね。
ボクとふじぶんさん、揃うといつものこと(笑)
今更気にもしません。
山頂でザックを下ろして大休憩。

さあ、お次は200名山の仙ノ倉山を目指します。
ずーっとまっすぐな道が見えますね。
いや~楽しい♪
いったん下って登り返します。

この稜線はお花がたくさん咲くので有名みたいです。
時期は少し早かったみたいですが、そこここに小さなお花が。
名前も知りませんが、一応写真撮ってみたりして。

気持ちの良いルートだなぁ
登山道もよく整備されていて歩きやすい。

振り返ると平標山。
いいねぇ

残念ながら、谷川岳方面は雲の中みたいです。
いつかは谷川まで歩いてみたいものです。

最後に階段をガツっと登って仙ノ倉山山頂に到着しました。
それほど疲れなかったんで達成感はありませんが満足感はありますね。
こちらも山頂到着時にはガスっちゃいました。
山頂に来るとなぜかガスっちゃうんだよな。

山頂でランチタイムに。
ボクはいつものようにカップラー。
今回は日清の花椒シビうま激辛麻辣味。
日清のカップラーもいろいろ食べてきたけど辛さはこれが最強だな。
でも味はイマイチかな。
辛いだけでうまみが足りない感じ。
スープと麺の愛称もイマイチ、これはもう買わないな。

さあ、来た道を戻ります。
遠くの稜線に本日のテン場・平標山之家も見えましたよ。

もう一度平標山の山頂に戻ってから南側の斜面を下ります。
おやっ 雪渓歩きですか。
アイゼン持ってないので、滑らないように慎重に慎重に。

それより、雪があるってことは、お酒を冷やせるじゃないですか!
ぬるいの覚悟で担ぎ上げてきた缶チューハイをキンキンに冷やします。
雪の上でクルクル回して急速冷蔵。
冷やしたところで、早くテン場に行って一杯やらなくっちゃ!

途中にも、登山道脇にはいろんなお花が咲いていましたよ。

お花の名前、まったく知らないけどこれは確かシャクナゲだったかなぁ
甲武信ヶ岳で教えてもらったような。

これは桜みたいだけどちょっと違うかな。

さあ、本日のテン場がある平標山之家に到着しました。

受付でテン場代をお支払い。
500円とは今時お安いですね。

水場は小屋の真ん前。
蛇口からは流しっぱなしのお水が。
もちろん無料、良い小屋ですね。

おまけにテン場からは絶景が。
これだけ長めの良いテン場もなかなか無いですよね。
気に入っちゃいました♪

それじゃあ、お待ちかねの、かんぱ~い!!
雪渓でキンキンに冷やしましたからね。

きく~

本日の晩メシはジンギスカン。
疲れた体には肉肉肉。
うめ~

チューハイの後は、芋焼酎を冷えた清水で割っていただきましたよ。
朝も早かったので、16時ごろテントに入ったらあっという間に眠っちゃいました。
6月02日(日)
さすがに早寝したので朝は5時前に起床。
山の稜線から朝日が昇ってきました。

朝メシは昨夜のジンギスカンの残りにうどんを入れて簡単に。

小屋のおばちゃんのオススメで、大源太山までお散歩に行くことにしました。
大源太山って上越のマッターホルンと呼ばれる秀峰だよな。
楽しみ。
いったん下って登り返すのかと思ったら稜線が続いていました。
前方の山・・・あれがマッターホルン?

振り返ると、平標山&仙ノ倉山の絶景が。
昨日はあの稜線を歩いたんだよな。

左に目を転じると、苗場山の稜線が。
いつかはあそこも登らなくっちゃ。

分岐を左折して少し歩くと大源太山の山頂がありました。
なかなかの景色ですなぁ
でもどう考えてもマッターホルンって感じじゃないよな?
調べてみたら、同じような山域に大源太山という名前の山がもう一つありました。
マッターホルンはもう一つの方ですね。
こんな名前の山が二つあるなんて・・・

一応、山頂で記念撮影。
朝のお散歩にはちょうど良いお山でした。

来た道をピストンで小屋まで戻ってきました。
おやおや、さっきまで快晴だったのに、あっというまにガスってきちゃましたよ。
山の天気はわからないですね。

さあ、帰りましょう。
のんびりと撤収。
下りは沢沿いをそのまま下り・・・

やたら長いフラットな林道を歩いて・・・

駐車場まで戻ってきました。
あー疲れた。
フラットな道もけっこう疲れるんだよな。

ということで、今回の山歩き終了。
標高が低い割には森林限界も超えて、眺めの良い稜線歩きが楽しめました。
お手軽に絶景のテント泊が楽しめる良い山でした。
今度はこの稜線を谷川まで歩いてみたいものです。
今回のログです。
今週は山!
久しぶりに、山友ふじぶんさんと山歩きをしてきました。
平標山に仙ノ倉山、あまりメジャーな山ではありませんが、なかなか絶景を楽しめる
良い山でした。
5月31日(金)
金曜の夜22時にわが家を出発して、月夜野IC経由で1時頃登山口の駐車場に到着。
登山口の駐車場というと、狭い林道の奥みたいな場所にあることが多いんですが、
今回は苗場スキー場のちょっと先の、立派な道の脇に登山口の駐車場がありました。
いつものように、一杯やっておやすみなさ~い。
6月01日(土)
朝6時に起床。
のんびりの山ですから目覚ましはかけませんでした。
朝食を食べ、準備をしたら7時に出発です。
駐車場は7割ぐらい埋まっていましたかね。
駐車場の脇からスタートです。
今回は松手山から時計回りの周回で歩きます。
登り始めから、いきなりの急登が続きます。
その分、あっという間に高度が上がり、しばらくして振り返るともうこの高度感。
奥に見えるのは、なまずの里さんのホームゲレンデ苗場スキー場ですね。
前方に山頂らしきピークが見えました。
あれが松手山の山頂でしょうか。
途中、巨大な鉄塔がありました。
送電線のようですね。
ふじぶんさんに、「この電線、どっちに電流が流れているんでしょうね?」って聞かれて、
???
そういえば送電線って発電所から街に向けて電力が送られているものなんですよね。
送電の鉄塔、間近で見ることってあまりないですからね。
近くで見ると、本当に巨大で驚きました。
樹林が少なくなると急に視界が開けました。
あれが目指す平標山ですね。
あそこまで、ずーっと景色の良い稜線を歩けるんだ。
思わず頬が緩んじゃいます。
もう森林限界を超えたんですね。
360度景色の景色が広がっていました。
開放感があって気持ち良いですね~
斜面にはところどころに雪渓が残っていました。
なぜここだけ残っているんでしょうね。
山は春山の雰囲気ですが、日差しはもう夏です。
ご機嫌で稜線を歩いて、あっというまに平標山山頂に到着です。
あれあれ、ガスってきちゃいましたね。
ボクとふじぶんさん、揃うといつものこと(笑)
今更気にもしません。
山頂でザックを下ろして大休憩。
さあ、お次は200名山の仙ノ倉山を目指します。
ずーっとまっすぐな道が見えますね。
いや~楽しい♪
いったん下って登り返します。
この稜線はお花がたくさん咲くので有名みたいです。
時期は少し早かったみたいですが、そこここに小さなお花が。
名前も知りませんが、一応写真撮ってみたりして。
気持ちの良いルートだなぁ
登山道もよく整備されていて歩きやすい。
振り返ると平標山。
いいねぇ
残念ながら、谷川岳方面は雲の中みたいです。
いつかは谷川まで歩いてみたいものです。
最後に階段をガツっと登って仙ノ倉山山頂に到着しました。
それほど疲れなかったんで達成感はありませんが満足感はありますね。
こちらも山頂到着時にはガスっちゃいました。
山頂に来るとなぜかガスっちゃうんだよな。
山頂でランチタイムに。
ボクはいつものようにカップラー。
今回は日清の花椒シビうま激辛麻辣味。
日清のカップラーもいろいろ食べてきたけど辛さはこれが最強だな。
でも味はイマイチかな。
辛いだけでうまみが足りない感じ。
スープと麺の愛称もイマイチ、これはもう買わないな。
さあ、来た道を戻ります。
遠くの稜線に本日のテン場・平標山之家も見えましたよ。
もう一度平標山の山頂に戻ってから南側の斜面を下ります。
おやっ 雪渓歩きですか。
アイゼン持ってないので、滑らないように慎重に慎重に。
それより、雪があるってことは、お酒を冷やせるじゃないですか!
ぬるいの覚悟で担ぎ上げてきた缶チューハイをキンキンに冷やします。
雪の上でクルクル回して急速冷蔵。
冷やしたところで、早くテン場に行って一杯やらなくっちゃ!
途中にも、登山道脇にはいろんなお花が咲いていましたよ。
お花の名前、まったく知らないけどこれは確かシャクナゲだったかなぁ
甲武信ヶ岳で教えてもらったような。
これは桜みたいだけどちょっと違うかな。
さあ、本日のテン場がある平標山之家に到着しました。
受付でテン場代をお支払い。
500円とは今時お安いですね。
水場は小屋の真ん前。
蛇口からは流しっぱなしのお水が。
もちろん無料、良い小屋ですね。
おまけにテン場からは絶景が。
これだけ長めの良いテン場もなかなか無いですよね。
気に入っちゃいました♪
それじゃあ、お待ちかねの、かんぱ~い!!
雪渓でキンキンに冷やしましたからね。
きく~
本日の晩メシはジンギスカン。
疲れた体には肉肉肉。
うめ~
チューハイの後は、芋焼酎を冷えた清水で割っていただきましたよ。
朝も早かったので、16時ごろテントに入ったらあっという間に眠っちゃいました。
6月02日(日)
さすがに早寝したので朝は5時前に起床。
山の稜線から朝日が昇ってきました。
朝メシは昨夜のジンギスカンの残りにうどんを入れて簡単に。
小屋のおばちゃんのオススメで、大源太山までお散歩に行くことにしました。
大源太山って上越のマッターホルンと呼ばれる秀峰だよな。
楽しみ。
いったん下って登り返すのかと思ったら稜線が続いていました。
前方の山・・・あれがマッターホルン?
振り返ると、平標山&仙ノ倉山の絶景が。
昨日はあの稜線を歩いたんだよな。
左に目を転じると、苗場山の稜線が。
いつかはあそこも登らなくっちゃ。
分岐を左折して少し歩くと大源太山の山頂がありました。
なかなかの景色ですなぁ
でもどう考えてもマッターホルンって感じじゃないよな?
調べてみたら、同じような山域に大源太山という名前の山がもう一つありました。
マッターホルンはもう一つの方ですね。
こんな名前の山が二つあるなんて・・・
一応、山頂で記念撮影。
朝のお散歩にはちょうど良いお山でした。
来た道をピストンで小屋まで戻ってきました。
おやおや、さっきまで快晴だったのに、あっというまにガスってきちゃましたよ。
山の天気はわからないですね。
さあ、帰りましょう。
のんびりと撤収。
下りは沢沿いをそのまま下り・・・
やたら長いフラットな林道を歩いて・・・
駐車場まで戻ってきました。
あー疲れた。
フラットな道もけっこう疲れるんだよな。
ということで、今回の山歩き終了。
標高が低い割には森林限界も超えて、眺めの良い稜線歩きが楽しめました。
お手軽に絶景のテント泊が楽しめる良い山でした。
今度はこの稜線を谷川まで歩いてみたいものです。
今回のログです。