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2023年08月01日

テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」でボクのアリーが・・・

7月31日(月)

このブログの、「オーナーへメッセージ」という欄を使ってテレビ朝日の「激レアさんを連れてきた。」のスタッフから連絡がありました。
何でも、このブログの写真を放送で使いたいとのこと。
どれ?どんな写真? と思ったら、どうやらこれらしい。
う~ん、個人的には面白くもない写真ですね。



何でも「アメリカに留学中に、家賃が払えず家を失ったため、持っていたカヤックで放浪した激レアさんが、浮力体を買う金も無く浮力体を自作した」というくだりで、浮力体とは何ぞやという説明用だそうです。
この番組お気に入りでよく見ているので、どうぞお好きなようにと回答しておきました。


昨夜放送があったんですよね。実際の放送はこんな感じ。
ボクもお金が無いので、カナディアンカヌー用の浮力体が買えず、カヤック用の安いの付けてるんですけどね。
激レアさんは、拾ったペットボトルを束にして突っ込んでました。負けたな(笑)



画像提供として、そーしんのクレジット入れてもらいました(笑)


今週は珍しく風邪をひいて家でまったりしていたので外遊びは無し。
来週は久しぶりに諏訪の実家に帰省する予定です。ついでに?北アルプスも歩いてきますよ。



懐かしのアリー&浮力体が出てくる2015年の記事はコチラ

  


Posted by そーしん at 21:09アリー611

2015年05月05日

アリーで長瀞リベンジ!  今回はリベンジなったのか!?

会社の後輩つっちーくんから、29日に長瀞やりましょうよとのお誘いが・・・

長瀞かぁ

長瀞といえば、去年の7月に台風直後、セイゴの瀬で激沈してアリーが大破。

その時の様子はコチラ

その3ヵ月後、必死でアリーを修理してリベンジに臨んだものの、キャンプ場前の瀬で沈して

またもやボロボロに。

その時の様子はコチラ


アリーはちょっとした沈でも、けっこうダメージが大きくなるんですね。

もうアリーで長瀞はやらないぞ!

って決心したんですが・・・


でも心の底ではリベンジの炎がくすぶっていました。

このまま負け犬になるってたまるか!  とまでは思いませんが(笑)


いつかはやらなきゃ!

いつやるの? 今でしょ!

ということで、アリーで長瀞参戦してまいりました。

はたして、リベンジなったのか!!!


それは後のお楽しみ♪




4月29日(水)

前夜はアリーで出撃と決めたものの、朝起きてから出発直前までインフレータブルカヤックの

スターンズにするかグズグズと迷っていましたが、意を決してアリーを積んで朝6時に自宅を出発。

8時過ぎには待ち合わせの親鼻橋に到着しました。





川の様子はどうでしょう?

水量少なめのようですね。

今回は玉淀ダムの流入量が約10トンということで、ボクの長瀞では過去最低の数値。

水量は少なめの方が、瀬のパワーは弱まっていいんですが、水量の多い時は問題に

ならないような石が水面近くに出てくるため、ルートが限定されたりしてテクニカルな

難しさがアップしますので、安心は出来ません。






早速アリーを組み立てます。

さすがに最近は慣れてきたので、組み立てたらヘロヘロというようなこともなくなりましたが、

相変わらずの力仕事です。

そして、今回導入した秘密兵器がコレ。

浮力体です。



こんな浮き輪か風船みたいなものですが、カヌー用の浮力体って高いんですよね。

カヌー人口が少ないので量産できないからだと思われます。

もっとカヌー人口も増えれば良いのに・・・

カヤック用の似たようなものはお値段1/3。

競技人口の差ですかね。



というこで、ボクはカヤック用のLLサイズを購入。

ちょっと小ぶりですが、下の空いたスペースには、発泡スチロールのブロックを

入れて高さを調整、けっこういい感じじゃないですか。

これで沈しても、ある程度浮力があるのでアリー破損のリスクが減らせる?かな。




さてさて、ウチのアリーもつっちーくんのフジタも組み立て終わったことだし、

ゴールに車をデポしに行きますか。

ところでゴールはどこにしよう?

途中の長瀞までなら、前回沈したキャンプ場前の瀬はやらずにすむんですが・・・

あそこやらなきゃリベンジとはいえないしなぁガーン

中途半端だと、また後悔しそうだし・・・

やっぱり前回と同じクツナシの瀬まで下りますか!

ということで、車をクツナシの瀬まで回送。

クツナシの瀬は最後の最後に流れが岩にぶつかっているので注意が必要です。

そのまままっすぐ行っちゃうと、岩にぶつかって沈。

しかも今回は水量が少ないので、通れるルートが更に狭くなっています。

最後の最後で沈したくないなぁ  気をつけよう。




クツナシの瀬に、つっちーくんの車をデポしてウチの車で親鼻まで戻ります。



途中、鉄橋下とセイゴの瀬を下見。

川幅も普段の2/3くらいになっていて、鉄橋下の瀬もここから見る限りはおとなしい感じですね。

ちょっと安心ニコニコ






セイゴの瀬もおとなしめですが、本流に岩が覗いていてちょっと嫌な感じです。

あそこに引っかからなきゃいいけど。





下見も終わったので、親鼻橋まで戻って準備完了。

さあ行きますか。





はたしてリベンジなるのか!! 緊張感MAXの瞬間です。

とはいえ、この男はまったく緊張感ありませんが・・・





さあ、さっそくいきなりの鉄橋下の瀬です。

水量少なめ、川もこころなしかゆったり流れているような。

これならいけそうだぞ・・・






と思ったら、けっこうな落差と左からの横波が強くてやばかった~





まあ、何はともあれ最初の瀬をクリアして記念撮影チョキ






さあ、ここで安心している場合ではありませんね。

次は前々回轟沈したセイゴの瀬です。

ここも、先ほど見えていた石の先が大きく落ち込んでいて、かなりやばかった~

つっちーくんのGO PRO画像を拝借。

ファルトもかなり斜めになって波を食らってますね。

10トンだからって、なめているとやばい感じです。



それにしても、GO PROは迫力のある画像が撮れるよな~

デジカメじゃこんな画像とっている場合じゃないもんな。



セイゴの瀬を過ぎるとつかの間の休息。

この日の長瀞、ライン下りの観光船はたくさんいましたが、あとはプレイボートの方が数人、

ダウンリバーはわれわれだけでした。






本当につかの間休憩すると、すぐに小滝の瀬に着いちゃます。

まずは瀬の手前から中洲に上陸。

つっちーくん、甘く見てスプレースカートを着けていなかったので、かなり水をくらったようです。

まずは艇をひっくり返して水抜き。




そして小滝をスカウティングします。

水量10トンとはいえ、やっぱり迫力あるよな~

いつものことですが、心臓ドキドキブロークンハート




そして、ジャンケンポンをして順番を決め、つっちーくんからトライ。

ラッキー、これで様子を見ることが出来ます。




上流から現れたつっちー艇、沈しないかな・・・との願いもむなしく、まったく危なげなく通過。

おもしろくないなぁ



ここもつっちーくんのGO PRO画像で。右前で動画を撮っているのがボクです。


続いてボクの番です。

ちょっと右目に入っちゃってヒヤヒヤしましたが、無事通過。

ちなみに最近は右側に見えるエディーに入って遊ぶのが流行みたいです。

ボクはもちろんスルー(笑)





小滝を過ぎると、景勝地長瀞の岩畳。

いや~どうにかここまでノー沈で来られました。

ほっと一息。





ここら辺は、唯一といっていいゆったりと漕げる区間です。





長瀞の下船場所まで来たところでランチタイム。

GWの初日とあって、観光客で賑わっていました。

藤の花もきれいです。




昼食はいつものカップラーメンです。

さすがに割り箸は忘れませんでした(笑)





無事ここまで来れたものの、実は問題はこれから。

前回はこの先で沈しているんですよね。

まだまだ油断は出来ません。






さて、お腹もいっぱいになったところで、午後の部行きますか!




漕ぎ始めてすぐにあるのが、二股の瀬。

その名の通り、流れが二股に分かれているんですが、前回ここで左ルートを通ろうとして

右側の中洲に吸い寄せられて張り付いちゃった場所です。

オマケにパドルまで流されちゃって、どうにか脱出したもののパドル無しで下るという

スリルを味わいました。




さすがに今回は慎重に、最初から左・左で行って無事クリア。

思ったより迫力あったな~



ここもつっちーくんのGO PRO画像で。






そしていよいよキャンプ場前の瀬です。

前回はコチラで不覚にも沈。

キャンプ場の河原にたどり着いたときにはアリーがボキボキだったあの瀬です。

意を決してGO!



ここもつっちーくんのGO PRO画像で。

この大きく波が立っている場所で、横倒しにされちゃって沈したんですが、

今回の波は小さくてまったく問題なし!

やったー!

一番心配していた、キャンプ場前の瀬を無事クリアしました。



キャンプ場の河原に上陸してひと休憩。

ライン下りの人たちにもにこやかに手を振る余裕が。





冒頭の壊れたアリーの画像は、まさにこの場所で撮ったものです。

今回はアリーもこの通りピンピン!

いや~よかった♪





キャンプ場を出てから、この橋をくぐればもうゴールはすぐそこ。

でも、ゴールの前には最後のハイライト、クツナシの瀬があるんですよね。







流れがぶつかっている、最後のあの岩さえよけられれば沈はないはず。


振り返って撮った写真。流れがまっすぐ岩にぶつかって左右に分かれています。




けっこうスレスレな感じはありましたが、どうにかよけてゴールにたどり着きました。

ばんざ~い





つっちーくんの車に2艇積みして親鼻まで戻ります。






親鼻でカヌーを乾かし、ノンアルコールで乾杯!





無事、長瀞リベンジが終了しました。

いや~よかったなぁ

今回、沈してたら本当にトラウマになるところでした。

いや~長瀞、沈さえしなければスリルがあって楽しい川です。

沈したとしてもカヌーが壊れなきゃいいんですけどね。



しかし、なんとか沈せずに最後まで下りきったものの、自分の未熟さを

痛感する川下りでした。

まだまだボクの実力で、アリーを持って来ちゃいけない川なんだな。

さあ修行修行!

これで気はすんだので、次回の長瀞はインフレータブルで楽しもっと!