2023年12月05日
山岳会でロッククライミング 古賀志山不動滝フェース
11月26日(日)
最近、この歳で山岳会に入っちゃったんですよね。普通の山岳会は年齢制限があって50代のおっさんなんか入れないんですが、新しく出来た山岳会なので、おっさんもウェルカムだったんですよ。そんなわけで、ついにクライミングなんて始めちゃいました。初めてのことは覚えることだらけで大変なんですが、新しいことを始めるのって、ワクワク感があっていくつになっても楽しいですね。
そんな山岳会の個人山行で古賀志山クライミング講習に参加してきました。自前で買った道具たちもデビューできて満足、満足。これから使い倒すといたしましょう。
越谷の山岳会なので出発は越谷から。白岡の異能☆さんの家経由で古賀志山へ。古賀志山は2回ほど行ったことがあるんですよね。見覚えのあるシルエットが見えてきました。
8時過ぎに古賀志山南登山口駐車場に到着。2段ある駐車場も上の段はいっぱいだったので下の段の駐車場に。ちょうど帰る方がいたので入れ違いで駐車できました。
さあ、行きましょうか。
団体装備、略して「団装」を男性で分配したらいよいよ登山の開始です。それにしても山岳会?登山部?用語は略称が多くて良く分からん。「団装」っていうからtれっきり「男装」かと思ったよ。
30分ほどで不動滝フェースに到着。おどろおどろしい岩ですね。
ここにザックをデポして一応山頂を踏んで戻ってくることに。
本来は巻き道で山頂を目指すはずだったんですが、看板を見落としたら稜線に出ちゃって、鎖場の連続になりました。
あっという間に古賀志山山頂に到着。古賀志山は色んなルートがあるんですが、登るだけなら今回のはかなり短いルートですね。
山頂はあまり景色も無くてそれほど楽しい山頂じゃありません。ひと休憩したら下山します。
不動滝フェースに戻ってきました。
しかし・・・見れば見るほどコレはヤバ過ぎでしょ! と思ったらこれは上級者用の壁で初心者用の壁はもっと奥にあるとのこと。
これもヤバいでしょ!と思ったら初級者用はまだまだ先でした。
さあ、われわれ向きの3級の壁がありましたよ。まずは会長がリードクライミングでお手本。
3級とはいえ手強そう。
ボクも確保してもらいながら壁によじ登りましたよ。ひゃー!下を見るとビビりますね。しかも登りは意外と苦戦したぞ。
下りはロワーダウンで吊り下げられながら降りるんですが、ロープごときにに命を預けるのがどうも苦手で・・・ビビりながら降りると余計うまく降りられないんですよね。これは慣れが必要だな。
異能☆さんもがんばってます。
全員1回登ったらランチタイム。今回は「久米島」の人気店「やん小~」コラボのピリ辛味噌もやしそをいただきます。今回は寒すぎて味が良く分からなかったな。もう一回買ったら次にインプレッションいたします。
午後はロープを2本使って、トップロープで登って懸垂下降で降ります。結び方とかすぐ忘れちゃうんだよね。これがあそこに繋がってこっちはあそこか。ややこしいな。
ちなみにこれが懸垂下降に必要なビレイデバイスってヤツです。お値段はまあそれなりかな。以前より値段もだいぶ下がったようです。
クリック
ビレイ確保の練習もしました。下からロープを引っ張って万一落ちた時は支える役目ですからね。ある意味命を預かるわけですからより緊張します。
寒い中、夕方まで頑張りましたよ。
ということで、山岳会のクライミング講習が終了しました。外岩では3回目ってことになるんですね。1月には厳冬期朝日岳の東南陵に「挑戦する予定なんですよね。それまでにコソ練しようかな。
最近、この歳で山岳会に入っちゃったんですよね。普通の山岳会は年齢制限があって50代のおっさんなんか入れないんですが、新しく出来た山岳会なので、おっさんもウェルカムだったんですよ。そんなわけで、ついにクライミングなんて始めちゃいました。初めてのことは覚えることだらけで大変なんですが、新しいことを始めるのって、ワクワク感があっていくつになっても楽しいですね。
そんな山岳会の個人山行で古賀志山クライミング講習に参加してきました。自前で買った道具たちもデビューできて満足、満足。これから使い倒すといたしましょう。
越谷の山岳会なので出発は越谷から。白岡の異能☆さんの家経由で古賀志山へ。古賀志山は2回ほど行ったことがあるんですよね。見覚えのあるシルエットが見えてきました。
8時過ぎに古賀志山南登山口駐車場に到着。2段ある駐車場も上の段はいっぱいだったので下の段の駐車場に。ちょうど帰る方がいたので入れ違いで駐車できました。
さあ、行きましょうか。
団体装備、略して「団装」を男性で分配したらいよいよ登山の開始です。それにしても山岳会?登山部?用語は略称が多くて良く分からん。「団装」っていうからtれっきり「男装」かと思ったよ。
30分ほどで不動滝フェースに到着。おどろおどろしい岩ですね。
ここにザックをデポして一応山頂を踏んで戻ってくることに。
本来は巻き道で山頂を目指すはずだったんですが、看板を見落としたら稜線に出ちゃって、鎖場の連続になりました。
あっという間に古賀志山山頂に到着。古賀志山は色んなルートがあるんですが、登るだけなら今回のはかなり短いルートですね。
山頂はあまり景色も無くてそれほど楽しい山頂じゃありません。ひと休憩したら下山します。
不動滝フェースに戻ってきました。
しかし・・・見れば見るほどコレはヤバ過ぎでしょ! と思ったらこれは上級者用の壁で初心者用の壁はもっと奥にあるとのこと。
これもヤバいでしょ!と思ったら初級者用はまだまだ先でした。
さあ、われわれ向きの3級の壁がありましたよ。まずは会長がリードクライミングでお手本。
3級とはいえ手強そう。
ボクも確保してもらいながら壁によじ登りましたよ。ひゃー!下を見るとビビりますね。しかも登りは意外と苦戦したぞ。
下りはロワーダウンで吊り下げられながら降りるんですが、ロープごときにに命を預けるのがどうも苦手で・・・ビビりながら降りると余計うまく降りられないんですよね。これは慣れが必要だな。
異能☆さんもがんばってます。
全員1回登ったらランチタイム。今回は「久米島」の人気店「やん小~」コラボのピリ辛味噌もやしそをいただきます。今回は寒すぎて味が良く分からなかったな。もう一回買ったら次にインプレッションいたします。
午後はロープを2本使って、トップロープで登って懸垂下降で降ります。結び方とかすぐ忘れちゃうんだよね。これがあそこに繋がってこっちはあそこか。ややこしいな。
ちなみにこれが懸垂下降に必要なビレイデバイスってヤツです。お値段はまあそれなりかな。以前より値段もだいぶ下がったようです。
クリック
ビレイ確保の練習もしました。下からロープを引っ張って万一落ちた時は支える役目ですからね。ある意味命を預かるわけですからより緊張します。
寒い中、夕方まで頑張りましたよ。
ということで、山岳会のクライミング講習が終了しました。外岩では3回目ってことになるんですね。1月には厳冬期朝日岳の東南陵に「挑戦する予定なんですよね。それまでにコソ練しようかな。
2022年05月23日
いつもの森でハンモック寝してから、本物の古賀志山を歩きに
5月14日(土)~5月15日(日)
ここのところお天気がパッとしませんね。今週も土曜日は午前中雨予報なので、あんまり遠出はできそうもありません。
ということで、土曜の午前中はインドアでテニス、午後からいつもの森に出かけてきました。
翌日は、先日も登った古賀志山に再び。先日登った際にお会いした、登山道を整備してくださっている団体「古賀志山を守ろう会」の理事長さんに、「古賀志山に登るなら中岩から縦走しなくちゃ」って言われたんですよね。理事長さんおススメの縦走路を歩いてきました。
5月14日(土)
予報通り午前中で雨が上がりました。それでは出かけるとしましょうか。
14時に自宅を出発、途中スーパーで買い物をしていつもの森には16時頃に到着しました。
ちゃっちゃとハンモックを張って、上にタープも架けて設営完了。
さあさあ、いただきましょう。
つまみは途中のスーパーで買ったホタルイカ。普段はこういうものあんまり食べないんですが、たまに食べると美味しいですね。
午前中は雨がずいぶん降っていたので、その辺に落ちている枝は濡れちゃっているでしょうからと、今回は薪を持参してきました。前回、那須でキャンプした時に使わなかったカンセキで購入した薪です。
太い薪なのでバトニングして焚き付けを作ります。
無意味にナイフを刺して撮影してみた(笑)
さあさあ、焚き火を楽しみましょう。
つまみに持って来たのは、家にあったおでん缶。消費期限をよく見ると・・・ 2018年(怖)
押入れの奥から発掘されました(笑)
まあ食べられるでしょ。
缶を開けて匂いを嗅いでみたけど大丈夫そうですね。それでは鍋に入れてグツグツと煮沸消毒。恐る恐る食べてみます。
チクワとかずいぶん色が濃くて柔らかかったけど、味は大丈夫でしたよ。
お次は、スーパーで買ったお勤め品をいただきましょうか。この豚肉はナント100円。
鉄板で焼き焼きしました。
ホルモンも半額で161円(笑)
お肉たっぷり食べてお腹もいっぱいに。
何にもしないキャンプもいいですね。まったりと過ごします。
眠くなったら後は寝るだけ。夜中にパラパラ降ってきましたが、タープがあったので濡れることなく快適に眠れました。
5月15日(日)
朝晩はまだ少し冷えますね。朝から焚火で暖まります。
朝食はこれまた家で発掘された、混ぜるだけで美味しいという、うどん用のポーション。
スーパーでゆで上げうどん(35円)を買ってきましたよ。具が無くて寂しいかと思ったけど、けっこう美味かった。
さあ、本日はこの前登ったばっかりだけど古賀志山に向かいます。この前登った時にお話をした「古賀志山を守ろう会」の理事長さん、「あなたが今回登ったのは古賀志山の『こ』だけですよ。中岩の方から縦走して初めて『こがしやま』に登ったと言えるんです」と言われちゃいましたからね。そんなに面白いルートがあるなら早速たらなくちゃ。ということで再訪いたします。
近付くと古賀志山が見えてきました。独立峰のように周りに山がありませんね。見えているギザギザの稜線を左から右に歩く感じになります。
今回は南登山口の駐車場に車を停めました。駐車場は10時の時点でほぼ満車。相変わらず人気の山みたいですね。
今回、新しい靴を買っちゃいました。スポルティバのボルターXというアプローチシューズです。ここのところ日帰り登山にはトレランシューズを使っていたんですが、トレランシューズって軽くて柔らかいのは良いんですが、ハードな山ではさすがにちょっと心許ないんですよ。もう少し登山靴寄りのシューズが無いかと思って調べたら「アプローチシューズ」なるジャンルがあるのを知りました。ヨーロッパなどでは岩登りの人達が、岩稜に行くまでの山歩きに使っているようです。足首が自由で動きやすく、トウの辺りはガードされていてまさに登山靴とトレランシューズの中間って感じでボクが望んだシューズです。
まずは林道歩きでスタートです。靴は適度な重さと硬さで良い感じ。
林道を歩いていると、左手にパラグライダーの発着所がありました。練習?をしている人もいますね。
林道脇に鳥居がありました。どうやらこれをくぐって登山開始のようです。
先日登った宇都宮森林公園からの登山道とは雰囲気が違いますね。ワイルドというか風格があるというか・・・
途中にまた鳥居がありました。さすが信仰の山ですね。
岩にもいろいろ名前が付けられていました。
樹林の奥には巨大な岩壁が。この山塊自体が大きな岩でできているようです。
急登を登り切り尾根まで登り上げると天狗岩がありました。確かに左側の飛び出た部分が天狗の鼻に見えますね。
少し登ると、パラグライダーの発着場がありました。さすがに眺めがいい。
ちょうど体験?の方がインストラクターと一緒に飛び立っていくところでした。あれ、怖くないのかなぁ
パラグライダーの発着所のすぐ上に、最初のピーク赤岩山山頂がありました。
自撮りで記念撮影。しまった!理事長さんに今度はヘルメット着けてきてねと言われたのにヘルメットを車に忘れてきちゃった(汗)
ここから縦走路が始まりますよ。楽しみです。奥に見えるのが次のピーク中岩かな。
両側が切れ落ちたりしている岩場を歩きます。
岩壁が迫って来ましたね。やっぱりあれに登るんだろうな。その前に一回ガクッと下りなくちゃ。
下から見ると、なかなかの鎖場ですね
場所によっては垂直です。腕力で体を支えられる人じゃないと来ちゃいけないところですね。どうりでこのルート、人が誰もいないわけだ。登り始めから一人も見かけていません。
下を見るとなかなかの高度感です。
難所を登り終わって振り返ると、歩いてきた尾根が。縦走といっても意外とアップダウンがあるんですね。
やっと中岩の頂上に到着しました。
さすがに眺めがいいですね。ここでひと休憩。
これは、これから向かう御岳山かな。まだまだありますね。
ごっつい岩場のアップダウンが続きます。
アップよりダウンがキツイですね。
やっと御岳山山頂に到着しました。
丁度いい時間なのでここでランチタイムにします。本日もカップラーをいただきましょう。先日和歌山で食べたKENさん軒監修の濃厚魚介豚骨らぁ麺です。仕上げの魚粉が良い出汁を作るんですよね。旨かったのでリピ買いしました。
お腹が一杯になったら、最後は先日登った古賀志山に。古賀志山までも鎖はありましたが、今までのに比べると何てことない岩場で拍子抜けでした。
さあ、いよいよ最後は先日登った東稜を下りますよ。
前回、登りながらこのルートは下りでは使いたくないと思ったんですよね。まさか下ることになるとは。
高度感たっぷりですね。まぢで怖いデス。
落ちたら死ぬようなところって、実際には落ちないものですが・・・
それでも怖い。
長~い岩場がやっと終了しました。これで死ぬことはありませんね。一安心。
最後は林道歩きで戻ります。見えている稜線が先ほど歩いた稜線ですね。
駐車場に戻ってゴール。たった3時間とは思えぬ、充実した時間でした。
これでやっと本当の古賀志山を歩くことができました。
関東では、妙義山や両神山八丁尾根なんかが鎖場の難ルートとして有名ですが、それに劣らぬ難ルート。でも眺めも良いし楽しい山でした。
登山道を整備されている「古賀志山を守ろう会」のみなさんに感謝ですね。
今回のログです。
ここのところお天気がパッとしませんね。今週も土曜日は午前中雨予報なので、あんまり遠出はできそうもありません。
ということで、土曜の午前中はインドアでテニス、午後からいつもの森に出かけてきました。
翌日は、先日も登った古賀志山に再び。先日登った際にお会いした、登山道を整備してくださっている団体「古賀志山を守ろう会」の理事長さんに、「古賀志山に登るなら中岩から縦走しなくちゃ」って言われたんですよね。理事長さんおススメの縦走路を歩いてきました。
5月14日(土)
予報通り午前中で雨が上がりました。それでは出かけるとしましょうか。
14時に自宅を出発、途中スーパーで買い物をしていつもの森には16時頃に到着しました。
ちゃっちゃとハンモックを張って、上にタープも架けて設営完了。
さあさあ、いただきましょう。
つまみは途中のスーパーで買ったホタルイカ。普段はこういうものあんまり食べないんですが、たまに食べると美味しいですね。
午前中は雨がずいぶん降っていたので、その辺に落ちている枝は濡れちゃっているでしょうからと、今回は薪を持参してきました。前回、那須でキャンプした時に使わなかったカンセキで購入した薪です。
太い薪なのでバトニングして焚き付けを作ります。
無意味にナイフを刺して撮影してみた(笑)
さあさあ、焚き火を楽しみましょう。
つまみに持って来たのは、家にあったおでん缶。消費期限をよく見ると・・・ 2018年(怖)
押入れの奥から発掘されました(笑)
まあ食べられるでしょ。
缶を開けて匂いを嗅いでみたけど大丈夫そうですね。それでは鍋に入れてグツグツと煮沸消毒。恐る恐る食べてみます。
チクワとかずいぶん色が濃くて柔らかかったけど、味は大丈夫でしたよ。
お次は、スーパーで買ったお勤め品をいただきましょうか。この豚肉はナント100円。
鉄板で焼き焼きしました。
ホルモンも半額で161円(笑)
お肉たっぷり食べてお腹もいっぱいに。
何にもしないキャンプもいいですね。まったりと過ごします。
眠くなったら後は寝るだけ。夜中にパラパラ降ってきましたが、タープがあったので濡れることなく快適に眠れました。
5月15日(日)
朝晩はまだ少し冷えますね。朝から焚火で暖まります。
朝食はこれまた家で発掘された、混ぜるだけで美味しいという、うどん用のポーション。
スーパーでゆで上げうどん(35円)を買ってきましたよ。具が無くて寂しいかと思ったけど、けっこう美味かった。
さあ、本日はこの前登ったばっかりだけど古賀志山に向かいます。この前登った時にお話をした「古賀志山を守ろう会」の理事長さん、「あなたが今回登ったのは古賀志山の『こ』だけですよ。中岩の方から縦走して初めて『こがしやま』に登ったと言えるんです」と言われちゃいましたからね。そんなに面白いルートがあるなら早速たらなくちゃ。ということで再訪いたします。
近付くと古賀志山が見えてきました。独立峰のように周りに山がありませんね。見えているギザギザの稜線を左から右に歩く感じになります。
今回は南登山口の駐車場に車を停めました。駐車場は10時の時点でほぼ満車。相変わらず人気の山みたいですね。
今回、新しい靴を買っちゃいました。スポルティバのボルターXというアプローチシューズです。ここのところ日帰り登山にはトレランシューズを使っていたんですが、トレランシューズって軽くて柔らかいのは良いんですが、ハードな山ではさすがにちょっと心許ないんですよ。もう少し登山靴寄りのシューズが無いかと思って調べたら「アプローチシューズ」なるジャンルがあるのを知りました。ヨーロッパなどでは岩登りの人達が、岩稜に行くまでの山歩きに使っているようです。足首が自由で動きやすく、トウの辺りはガードされていてまさに登山靴とトレランシューズの中間って感じでボクが望んだシューズです。
まずは林道歩きでスタートです。靴は適度な重さと硬さで良い感じ。
林道を歩いていると、左手にパラグライダーの発着所がありました。練習?をしている人もいますね。
林道脇に鳥居がありました。どうやらこれをくぐって登山開始のようです。
先日登った宇都宮森林公園からの登山道とは雰囲気が違いますね。ワイルドというか風格があるというか・・・
途中にまた鳥居がありました。さすが信仰の山ですね。
岩にもいろいろ名前が付けられていました。
樹林の奥には巨大な岩壁が。この山塊自体が大きな岩でできているようです。
急登を登り切り尾根まで登り上げると天狗岩がありました。確かに左側の飛び出た部分が天狗の鼻に見えますね。
少し登ると、パラグライダーの発着場がありました。さすがに眺めがいい。
ちょうど体験?の方がインストラクターと一緒に飛び立っていくところでした。あれ、怖くないのかなぁ
パラグライダーの発着所のすぐ上に、最初のピーク赤岩山山頂がありました。
自撮りで記念撮影。しまった!理事長さんに今度はヘルメット着けてきてねと言われたのにヘルメットを車に忘れてきちゃった(汗)
ここから縦走路が始まりますよ。楽しみです。奥に見えるのが次のピーク中岩かな。
両側が切れ落ちたりしている岩場を歩きます。
岩壁が迫って来ましたね。やっぱりあれに登るんだろうな。その前に一回ガクッと下りなくちゃ。
下から見ると、なかなかの鎖場ですね
場所によっては垂直です。腕力で体を支えられる人じゃないと来ちゃいけないところですね。どうりでこのルート、人が誰もいないわけだ。登り始めから一人も見かけていません。
下を見るとなかなかの高度感です。
難所を登り終わって振り返ると、歩いてきた尾根が。縦走といっても意外とアップダウンがあるんですね。
やっと中岩の頂上に到着しました。
さすがに眺めがいいですね。ここでひと休憩。
これは、これから向かう御岳山かな。まだまだありますね。
ごっつい岩場のアップダウンが続きます。
アップよりダウンがキツイですね。
やっと御岳山山頂に到着しました。
丁度いい時間なのでここでランチタイムにします。本日もカップラーをいただきましょう。先日和歌山で食べたKENさん軒監修の濃厚魚介豚骨らぁ麺です。仕上げの魚粉が良い出汁を作るんですよね。旨かったのでリピ買いしました。
お腹が一杯になったら、最後は先日登った古賀志山に。古賀志山までも鎖はありましたが、今までのに比べると何てことない岩場で拍子抜けでした。
さあ、いよいよ最後は先日登った東稜を下りますよ。
前回、登りながらこのルートは下りでは使いたくないと思ったんですよね。まさか下ることになるとは。
高度感たっぷりですね。まぢで怖いデス。
落ちたら死ぬようなところって、実際には落ちないものですが・・・
それでも怖い。
長~い岩場がやっと終了しました。これで死ぬことはありませんね。一安心。
最後は林道歩きで戻ります。見えている稜線が先ほど歩いた稜線ですね。
駐車場に戻ってゴール。たった3時間とは思えぬ、充実した時間でした。
これでやっと本当の古賀志山を歩くことができました。
関東では、妙義山や両神山八丁尾根なんかが鎖場の難ルートとして有名ですが、それに劣らぬ難ルート。でも眺めも良いし楽しい山でした。
登山道を整備されている「古賀志山を守ろう会」のみなさんに感謝ですね。
今回のログです。
2022年04月27日
関東百名山・古賀志山からの河原でタープ泊
4月23日(土)~4月24日(日)
今週は、関東百名山46座目・栃木県の古賀志山に行ってきました。古賀志山、低山と思って舐めていたら、ゴツイ鎖場が連続するなかなかの楽しい山でした。
帰りは河原に寄ってタープ泊。充実した週末でした。
4月23日(土)
朝はゆっくり目の7時に自宅を出発。登山口が近付くと正面に古賀志山が見えてきましたよ。独立峰っぽいギザギザのお山なんですね。
登山口のある宇都宮森林公園の駐車場には9時30分に到着。観光シーズンなんでしょうかね。広い駐車場がほぼほぼ満車でした。
ダム湖の脇を通って登山のスタートです。
湖面に映る山が美しい。
公園を抜けると登山道がありました。ツツジでしょうかね。登山道の脇にたくさん咲いていました。標高差が少ないだけあって、ゆる~いいお散歩道が続きます。
古賀志山は網の目のように登山道があるんですが、ボクのお目当ては鎖場があるという東稜を登るルートです。東稜を登った方のルートをヤマレコでダウンロードしてきたんですが、破線ルートらしく分岐を見落として変なルートに入っちゃった。どうも登山道じゃないみたいですね。
GPSで確認すると正しいルートはこの斜面の上らしい。距離もあまりないみたいなので藪漕ぎして登ることにします。
藪と格闘すること10分ほどで、何とか登山道に出ました。これで一安心。
さあ、いよいよ急登が始まりましたよ。
出たー!岩壁です。思った以上にゴツイ岩場ですね。先行者さんも手こずっている様子です。
正面に見えた岩場を登り終わったら、その先にもまだ鎖が。
でも、振り向くと絶景が広がっていました。
これで終わりかな・・・と思ったらまだ鎖場続くの?低山だと思って舐めてたけどこれはかなりのモノですよ。
手掛かり足掛かりはしっかりしているけど、かなり高度感ありますね。
高いところが苦手な人にはムリなレベルです。
ご近所にこれほどの鎖場が続く山があったとは。妙技山や両神山レベルですよ、コレ。
やっと最後の鎖が終了しました。長かったなぁ
東稜を登り切ったところにご褒美の展望台がありました。でもここは山頂じゃないんですよね。
山頂は展望台のちょっと先、こんな坂を登ったところにありました。
はい、山頂に到着。関東百名山46座目ゲットです。でも、山頂からは期待したほどの眺めはありませんでした。
さあ、下山しましょう。下山は谷筋の北ルートで下山します。
谷筋を下っていると、下から来る方に声をかけられてこんな地図と名刺をいただきました。「古賀志山を守ろう会」の理事長さんだそうです。ボランティアで登山道の整備をしていて、ボクが登ってきたあの鎖もこの会の方々が架けてくださったんだそうです。感謝!感謝!ですね。
ボクが登ったルートの話をすると、「そのルートじゃ古賀志山の『こ』しか登ってないよ」「この山に登るなら『中岩』から縦走しなくちゃ」だそうです。地図を見ながら丁寧にご説明いただきました。「今度はヘルメットかぶって来てね」とのことでした。今度は中岩から縦走しよう。
水場は豊富に水が流れていました。水の豊富な山っていいですね。
後は特に眺めもなく、車道に出て今回の登山終了です。
車道を歩いてダム湖の反対側に出ました。ここにもツツジが咲いていました。
ベンチとテーブルがあったのでランチタイムにします。今回は、こんなものを買っちゃったんでテストをしますよ。百名山をやるために何回か北海道に行かなくちゃならないんですが、飛行機にガス缶って持ち込めないんですよね。ガスは現地調達する必要があるんですが、アウトドア用のOD缶ってアウトドアショップとかでないと手に入らないんですよね。そこで、コンビニとかでも買えるCB缶で使えるガスバーナーを買いました。2000円くらいで帰る安物ですが。
安物ですが、作りはなかなかしっかりしている感じです。分離式のバーナーっていうのも初めて買いましたが、ダッチオーブンを載せたりヒーターアタッチメントなんかも使えて便利かも。
使ってみた感想ですが、ネット情報通りにガス缶を立てて使わないと火力が安定しませんが、火力も十分だし中華製バーナーコスパは最強ですね。
あー!!久しぶりにやっちゃった。車の中に箸を忘れてた。しかたないですね、久しぶりに落ちている枝を箸代わりにします。
今日は家にあったこんなヤキソバをいただきますよ。獄激辛「泣けるほど辛みが強い」とのことでしたが、本当に辛かった・・・この後ずーっと胃の中がヒリヒリしていました。
宇都宮森林公園って今時珍しい無料のキャンプ場があるんですよね。今回ここに泊まろうと思ったんだけど、予約でいっぱいでした。こんな低規格なキャンプ場がいっぱいになるなんて、最近は本当にキャンプブームなんですね。
本日の幕営地は河原を予定しているので、この辺りで薪を拾っていきますよ。このくらいあれば大丈夫かな。
森林公園から1時間ほどで、いつもの河原に到着。今回はDDタープをアレンジ張りして泊まってみます。
ピークフライっていう張り方ですが、まずタープを二つ折りにして3か所をペグダウン。
ペグを打たなかった辺を持ち上げてポールを立てるとこんな感じで完成です。タープのアレンジ張りは折り紙みたいにややこしいのが多いんですが、これは簡単でした。
後から見るとこんな感じ。真ん中を細引きで引っ張ると居住性が高まります。
この張り方の良いところは、フルクローズになるんですよね。寝るときはクローズしてみましょう。
さらに、フロアもあります。小さく見えますが、ソロで寝るにはこのスペースで十分でした。
さあ、プシュっとやりましょう。ボクの場合、この瞬間のために山を登っているといっても過言ではありませんからね。
眼前には河原の景色が広がります。
この景色見ながら改めて思うけど、ボクって川が好きなんだな。
一杯やりながら、理事長さんからいただいた地図をじっくり見て次の登山予定を検討。中岩縦走ルート、楽しみだな。
さあ、せっかく薪も拾ってきたことだし、焚き火でもやりましょうか。バトニングで焚き付けを作ります。
拾ってきた杉の枝を着火剤にして着火しました。
途中、スーパーでこんなものを買ってきましたよ。アヒージョです。これをつまみにしますか。
このアヒージョ、レンジ専用商品ですが、鍋で温めれば同じでしょ。あれ?なんか違うような。アヒージョだとばっかり思っていたんですが、アヒージョ風味の温野菜でした。つまみにはならないな(汗)
さあ、気を取り直してワインをいただきましょう。
もう晩ご飯にしましょうかね。今回はめずらしく、メスティンでご飯を炊きます。
家にあった、ふるさと納税でもらった冷凍ハンバーグをスキレットで焼き焼き。いただきま~す。米一合完食でした。
いよいよ日が落ちました。オイルランタンを点灯。クラシカルなランタン、良い味出してます。
この雰囲気も、いいですね。
たっぷり飲んだら後は寝るだけ。夜はフルクローズしました。
こんな何もない河原ですが、最近は他にもキャンパーがいるんですよ。悪いことに夜中まで騒いでいました。夜中って声が良く通るんですよね。近くに民家もあるし・・・こうしてどんどんキャンプ禁止の場所が増えていくんでしょうね。早くキャンプブーム終わらないかな。
4月24日(日)
朝です。フルクローズするとタープはこんな感じ。小さく見えますが、普通の2人用のテントよりも快適でした。
ポール一本であっという間にタープ仕様になるのもなかなか気に入りました。
朝から焚火を楽しみます。
朝食は、昨日食べなかった温野菜。これはどう見てもアヒージョじゃありませんね。ちょっと入ってる食材がおかしいとは思ったんだけど。
朝食食べたら、さあ、帰りましょうか。
今週は、遠出できなかったけど、なかなか楽しい休日でした。
今週は、関東百名山46座目・栃木県の古賀志山に行ってきました。古賀志山、低山と思って舐めていたら、ゴツイ鎖場が連続するなかなかの楽しい山でした。
帰りは河原に寄ってタープ泊。充実した週末でした。
4月23日(土)
朝はゆっくり目の7時に自宅を出発。登山口が近付くと正面に古賀志山が見えてきましたよ。独立峰っぽいギザギザのお山なんですね。
登山口のある宇都宮森林公園の駐車場には9時30分に到着。観光シーズンなんでしょうかね。広い駐車場がほぼほぼ満車でした。
ダム湖の脇を通って登山のスタートです。
湖面に映る山が美しい。
公園を抜けると登山道がありました。ツツジでしょうかね。登山道の脇にたくさん咲いていました。標高差が少ないだけあって、ゆる~いいお散歩道が続きます。
古賀志山は網の目のように登山道があるんですが、ボクのお目当ては鎖場があるという東稜を登るルートです。東稜を登った方のルートをヤマレコでダウンロードしてきたんですが、破線ルートらしく分岐を見落として変なルートに入っちゃった。どうも登山道じゃないみたいですね。
GPSで確認すると正しいルートはこの斜面の上らしい。距離もあまりないみたいなので藪漕ぎして登ることにします。
藪と格闘すること10分ほどで、何とか登山道に出ました。これで一安心。
さあ、いよいよ急登が始まりましたよ。
出たー!岩壁です。思った以上にゴツイ岩場ですね。先行者さんも手こずっている様子です。
正面に見えた岩場を登り終わったら、その先にもまだ鎖が。
でも、振り向くと絶景が広がっていました。
これで終わりかな・・・と思ったらまだ鎖場続くの?低山だと思って舐めてたけどこれはかなりのモノですよ。
手掛かり足掛かりはしっかりしているけど、かなり高度感ありますね。
高いところが苦手な人にはムリなレベルです。
ご近所にこれほどの鎖場が続く山があったとは。妙技山や両神山レベルですよ、コレ。
やっと最後の鎖が終了しました。長かったなぁ
東稜を登り切ったところにご褒美の展望台がありました。でもここは山頂じゃないんですよね。
山頂は展望台のちょっと先、こんな坂を登ったところにありました。
はい、山頂に到着。関東百名山46座目ゲットです。でも、山頂からは期待したほどの眺めはありませんでした。
さあ、下山しましょう。下山は谷筋の北ルートで下山します。
谷筋を下っていると、下から来る方に声をかけられてこんな地図と名刺をいただきました。「古賀志山を守ろう会」の理事長さんだそうです。ボランティアで登山道の整備をしていて、ボクが登ってきたあの鎖もこの会の方々が架けてくださったんだそうです。感謝!感謝!ですね。
ボクが登ったルートの話をすると、「そのルートじゃ古賀志山の『こ』しか登ってないよ」「この山に登るなら『中岩』から縦走しなくちゃ」だそうです。地図を見ながら丁寧にご説明いただきました。「今度はヘルメットかぶって来てね」とのことでした。今度は中岩から縦走しよう。
水場は豊富に水が流れていました。水の豊富な山っていいですね。
後は特に眺めもなく、車道に出て今回の登山終了です。
車道を歩いてダム湖の反対側に出ました。ここにもツツジが咲いていました。
ベンチとテーブルがあったのでランチタイムにします。今回は、こんなものを買っちゃったんでテストをしますよ。百名山をやるために何回か北海道に行かなくちゃならないんですが、飛行機にガス缶って持ち込めないんですよね。ガスは現地調達する必要があるんですが、アウトドア用のOD缶ってアウトドアショップとかでないと手に入らないんですよね。そこで、コンビニとかでも買えるCB缶で使えるガスバーナーを買いました。2000円くらいで帰る安物ですが。
安物ですが、作りはなかなかしっかりしている感じです。分離式のバーナーっていうのも初めて買いましたが、ダッチオーブンを載せたりヒーターアタッチメントなんかも使えて便利かも。
使ってみた感想ですが、ネット情報通りにガス缶を立てて使わないと火力が安定しませんが、火力も十分だし中華製バーナーコスパは最強ですね。
あー!!久しぶりにやっちゃった。車の中に箸を忘れてた。しかたないですね、久しぶりに落ちている枝を箸代わりにします。
今日は家にあったこんなヤキソバをいただきますよ。獄激辛「泣けるほど辛みが強い」とのことでしたが、本当に辛かった・・・この後ずーっと胃の中がヒリヒリしていました。
宇都宮森林公園って今時珍しい無料のキャンプ場があるんですよね。今回ここに泊まろうと思ったんだけど、予約でいっぱいでした。こんな低規格なキャンプ場がいっぱいになるなんて、最近は本当にキャンプブームなんですね。
本日の幕営地は河原を予定しているので、この辺りで薪を拾っていきますよ。このくらいあれば大丈夫かな。
森林公園から1時間ほどで、いつもの河原に到着。今回はDDタープをアレンジ張りして泊まってみます。
ピークフライっていう張り方ですが、まずタープを二つ折りにして3か所をペグダウン。
ペグを打たなかった辺を持ち上げてポールを立てるとこんな感じで完成です。タープのアレンジ張りは折り紙みたいにややこしいのが多いんですが、これは簡単でした。
後から見るとこんな感じ。真ん中を細引きで引っ張ると居住性が高まります。
この張り方の良いところは、フルクローズになるんですよね。寝るときはクローズしてみましょう。
さらに、フロアもあります。小さく見えますが、ソロで寝るにはこのスペースで十分でした。
さあ、プシュっとやりましょう。ボクの場合、この瞬間のために山を登っているといっても過言ではありませんからね。
眼前には河原の景色が広がります。
この景色見ながら改めて思うけど、ボクって川が好きなんだな。
一杯やりながら、理事長さんからいただいた地図をじっくり見て次の登山予定を検討。中岩縦走ルート、楽しみだな。
さあ、せっかく薪も拾ってきたことだし、焚き火でもやりましょうか。バトニングで焚き付けを作ります。
拾ってきた杉の枝を着火剤にして着火しました。
途中、スーパーでこんなものを買ってきましたよ。アヒージョです。これをつまみにしますか。
このアヒージョ、レンジ専用商品ですが、鍋で温めれば同じでしょ。あれ?なんか違うような。アヒージョだとばっかり思っていたんですが、アヒージョ風味の温野菜でした。つまみにはならないな(汗)
さあ、気を取り直してワインをいただきましょう。
もう晩ご飯にしましょうかね。今回はめずらしく、メスティンでご飯を炊きます。
家にあった、ふるさと納税でもらった冷凍ハンバーグをスキレットで焼き焼き。いただきま~す。米一合完食でした。
いよいよ日が落ちました。オイルランタンを点灯。クラシカルなランタン、良い味出してます。
この雰囲気も、いいですね。
たっぷり飲んだら後は寝るだけ。夜はフルクローズしました。
こんな何もない河原ですが、最近は他にもキャンパーがいるんですよ。悪いことに夜中まで騒いでいました。夜中って声が良く通るんですよね。近くに民家もあるし・・・こうしてどんどんキャンプ禁止の場所が増えていくんでしょうね。早くキャンプブーム終わらないかな。
4月24日(日)
朝です。フルクローズするとタープはこんな感じ。小さく見えますが、普通の2人用のテントよりも快適でした。
ポール一本であっという間にタープ仕様になるのもなかなか気に入りました。
朝から焚火を楽しみます。
朝食は、昨日食べなかった温野菜。これはどう見てもアヒージョじゃありませんね。ちょっと入ってる食材がおかしいとは思ったんだけど。
朝食食べたら、さあ、帰りましょうか。
今週は、遠出できなかったけど、なかなか楽しい休日でした。