2023年05月16日
GW和歌山遠征前編 川旅野郎のパラダイス柿太郎の廻りでパックラフト川旅
5月02日(火)~5月06日(土)
今年もGWはパックラフトを持って和歌山遠征に行ってきました。去年のメンバー(つっちーくん、ふなっしー)に加え、今年はつっちーくんの学生時代の友達アライくんアベちゃんも加わり、現地では熊野古道を歩いていたウサミミさんも一夜合流、とっても賑やかな遠征になりました。

※大遠征でレポが長くなるので、前編は川旅野郎のパラダイスと呼ばれる柿太郎の廻りに泊まってダウンリバーした様子を中心にレポしますよ~
ちなみに昨年のGW和歌山遠征の様子はコチラ
5月02日(火)
今年もふなっしーに迎えに来てもらい南越谷駅を21時に出発。
さすがはGW、東名はしっかり渋滞していましたね。2時間ずつ交代で運転しながら夜通し走って和歌山へ。
5月03日(水)
長かったな~ たっぷり12時間かかって朝9時に目的の川に到着しました。
ゴールの河原に回送用の自転車をデポ。写真を撮ろうと思ったら変なヤツが変な格好して映り込んじまった(笑)

自転車をデポした地点から10分ほどで上流の出艇場所に到着。本日は古座川の支流の「小川」を漕ぎますよ。全員小川初体験です。

出艇場所は、「瀧之拝」という景勝地です。その名の通り、橋の上から滝が見えました。ずいぶん激しい流れですね。もちろん、ここは下りませんよ(笑)ここから下流側からスタートです。

準備をしたら、さあ行きますか。まずは橋の袂の階段で河原に下ります。

階段の先は道が無かった(汗)
もしかしてこんな岩場を下るの?大荷物を持って降りるのはけっこう危険ですが。

冷や汗かきながらどうにか河原まで降りて来ました。ここでパックラフトを膨らまします。

あれ? これからダウンリバーだっていうのにみんな飲んじゃうの?
つっちーくんのお仲間はみんなスタート前から一杯やる人らしい。
ボクは基本川下り中は飲まないんだけどなぁ 飲むと平衡感覚が怪しくなるから沈しそうだし・・・
まあいいか、もうどうにでもなれ! かんぱ~い!

さあ、一杯飲んで気持ちよくなったところで行きますか。まずは上流の滝を見に行きましょう。
泡のの白いところまでは何とか漕ぎ上がれましたがこれが限界ですね。

下流側を向くと、両岸は高さのある岩で覆われていてちょっとした景勝地です。絶景にわくわくが止まりませんな。

さあ、ダウンリバーのスタートです。出艇直後にちょっとした落ち込みがありました。
スタート直後だし酔っ払いだしどうなることかと心配しましたが、全員難なくクリア。

初体験でドキドキの小川ですが、熟練の「小川」は優しく包み込んでくれます。

水も透明ですね。昨年下った赤木川・大塔川にも負けてないくらいの透明度です。

和歌山の川ってエメラルドブルーなんですよね。ちょっと信じられない景色です。

おいおい、みんなビール2本目とか飲んじゃうのかよ。確かに今日は川旅だからクーラーボックスに酒はいっぱい入ってるんだけど・・・ダウンリバー中は飲まないんだけどなぁ
えーい、バーボン飲んじゃえ。 ということでバーボンをチビチビやりながらほろ酔いダウンリバーです。

こうなったら怖いものありませんね。瀬でも落ち込みでもどんとこい!天気も良いし、言うことありませんね。極上のダウンリバーです。

途中の河原に上陸してランチタイムにします。

今回はカップラーじゃなくてカップうどんにしましたよ。その名も「七味もぶっかけといた肉うどん」です。何でもパッケージデザインはモード学園とのコラボ だそうです。
ボク辛い物けっこう好きなんですよね。それでは実食してみましょう。
う~ん、辛さは思ったほどじゃないですね。程良いからさといったところでしょうか。ツユが通常より甘めですが辛さと相まってちょうど良い具合です。肉もまずまずの再現度ですね。悪くは無いけどまた買うかはビミョーということで星3つ★★★です。

お腹もいっぱいになったらさあ、行きますか。
あれ? つっちーくん何でGOPROくわえてんの?
ヘルメットに付けるためのマウント忘れたからくわえて動画撮影するんだそうです(笑)

良い動画撮れたかな?

さあ、そろそろ柿太郎の廻りに突入しますよ。柿太郎の廻りとは、道路から離れて人工物が一切見えない区間で、人呼んで「川旅野郎のパラダイス」だそうです。川旅好きがよだれを垂らしそうな河原が次から次に出てくるみたいですよ。楽しみですね。われわれもそんな河原でキャンプしますよ。

さっそく出たな!極上の河原じゃないですか!
ここで・・・いやいや焦るな。まだ先にもっといい河原があるかもしれませんね。先に行ってみましょう。

ここもいいなぁ
次から次に極上の河原が現れて、おじさん達迷っちゃう・・・何しろ初体験ですからね。

人工の建造物が一切見えない、大好物の自然一杯の風景が続きます。

そしてその先には極上の河原が続いています。

動画もご覧ください。
これ以上迷っていても仕方ないですね。そろそろ決めないと。
風が抜けなそうで、日当たりが良い・・・ここに決めましょう。

そうとなったら、ちゃっちゃと設営します。

ボクは今回、焚き火のそばに張るので火の粉で穴が空いても気にしなくてもいいように、バンドックのソロドーム1を持って来ましたよ。

つっちーくんはウルトラライトなトンガリでコット寝だそうです。

ふなっしーはダンロップの山用テントを買ったんですね。これで山にも行けますね。死なない程度の山にご案内しましょう。

アベちゃんは、ムーンライトか。このテント30年前のモノだとか。おや?何か書いてありますね。

おー!これはカヌー界のレジェンド野田知佑先生のサインじゃないですか!
何でもボランティアでイベントのスタッフをやった時にサインしてもらったんだとか。
野田先生、先日お亡くなりになったんですよね。合掌

さあさあ、一杯やりますか・・・って言ってもずっと飲んだくれていたわけですが(笑)

アベちゃんからナッツの燻製差し入れです。自分で燻製したんだとか。河原に似合うおつまみですなぁ ウマいぞ!

さあ、晩メシにしましょうか。今回は米を持ってきたので炊きますよ。炊飯ってあんまりやらないんですが、いつもカレーメシじゃ味気ないですからね。
今回はレトルトの「スタカレー」なるものを持って来ましたよ。何でも上尾の娘娘という町中華の名物だとか。なんかカレーじゃないものを食べたかったんですよね。

ごはん、良い感じに炊けましたよ。

「スタカレー」をぶっかけます。「スタカレー」・・・お初でしたがマーボー豆腐の豆腐抜きって感じですね。でもなかなかウマいな。また買おうかな。

夜は焚き火をしながら寝落ちしたり起きたり。
昨夜はほとんど寝ていませんからね。早めに寝ましょう。

5月04日(木)
朝は5時に起床。さすがに起こされるまで眠っていました。あ~良く寝た。

朝食は早ゆでパスタに混ぜるだけのパスタソースでカルボナーラをいただきます。

チーズ味が濃厚でなかなかウマかった。

さあ、名残惜しいけど行きますか。極上の河原でした。

先にもよだれが出ちゃうような河原が続きます。

まさに川旅野郎のパラダイスですね。

今度はもうちょい先の河原でやりたいですね。

人工の建造物がが見えたら柿太郎の廻りが終了。ほどなくゴールの河原に到着です。

バックラフトをたたんでいると、自転車で出艇場所に戻ったふなっしーが車で帰ってきました。

さあ、これから移動して昨年も下った日本一の清流大塔川に向かいますよ。
先は長くなるのでこの辺で前編終了です。
個人的日本一の清流大塔川ダウンリバーと瀞峡・北山川川旅の様子は後ほど
ボクの焚き火用ソロテントはコレです。山用のテントは火の粉で穴が空いたりすると困るので焚き火をするときはお安いこのテントの出番です。
お安いけどリペア用のポールが付属したり、アルミのちゃんとしたペグが付属したりとさすが昔ながらの名品テントでと思わされます。


クリック
今年もGWはパックラフトを持って和歌山遠征に行ってきました。去年のメンバー(つっちーくん、ふなっしー)に加え、今年はつっちーくんの学生時代の友達アライくんアベちゃんも加わり、現地では熊野古道を歩いていたウサミミさんも一夜合流、とっても賑やかな遠征になりました。
※大遠征でレポが長くなるので、前編は川旅野郎のパラダイスと呼ばれる柿太郎の廻りに泊まってダウンリバーした様子を中心にレポしますよ~
ちなみに昨年のGW和歌山遠征の様子はコチラ
5月02日(火)
今年もふなっしーに迎えに来てもらい南越谷駅を21時に出発。
さすがはGW、東名はしっかり渋滞していましたね。2時間ずつ交代で運転しながら夜通し走って和歌山へ。
5月03日(水)
長かったな~ たっぷり12時間かかって朝9時に目的の川に到着しました。
ゴールの河原に回送用の自転車をデポ。写真を撮ろうと思ったら変なヤツが変な格好して映り込んじまった(笑)
自転車をデポした地点から10分ほどで上流の出艇場所に到着。本日は古座川の支流の「小川」を漕ぎますよ。全員小川初体験です。
出艇場所は、「瀧之拝」という景勝地です。その名の通り、橋の上から滝が見えました。ずいぶん激しい流れですね。もちろん、ここは下りませんよ(笑)ここから下流側からスタートです。
準備をしたら、さあ行きますか。まずは橋の袂の階段で河原に下ります。
階段の先は道が無かった(汗)
もしかしてこんな岩場を下るの?大荷物を持って降りるのはけっこう危険ですが。
冷や汗かきながらどうにか河原まで降りて来ました。ここでパックラフトを膨らまします。
あれ? これからダウンリバーだっていうのにみんな飲んじゃうの?
つっちーくんのお仲間はみんなスタート前から一杯やる人らしい。
ボクは基本川下り中は飲まないんだけどなぁ 飲むと平衡感覚が怪しくなるから沈しそうだし・・・
まあいいか、もうどうにでもなれ! かんぱ~い!
さあ、一杯飲んで気持ちよくなったところで行きますか。まずは上流の滝を見に行きましょう。
泡のの白いところまでは何とか漕ぎ上がれましたがこれが限界ですね。
下流側を向くと、両岸は高さのある岩で覆われていてちょっとした景勝地です。絶景にわくわくが止まりませんな。
さあ、ダウンリバーのスタートです。出艇直後にちょっとした落ち込みがありました。
スタート直後だし酔っ払いだしどうなることかと心配しましたが、全員難なくクリア。
初体験でドキドキの小川ですが、熟練の「小川」は優しく包み込んでくれます。
水も透明ですね。昨年下った赤木川・大塔川にも負けてないくらいの透明度です。
和歌山の川ってエメラルドブルーなんですよね。ちょっと信じられない景色です。
おいおい、みんなビール2本目とか飲んじゃうのかよ。確かに今日は川旅だからクーラーボックスに酒はいっぱい入ってるんだけど・・・ダウンリバー中は飲まないんだけどなぁ
えーい、バーボン飲んじゃえ。 ということでバーボンをチビチビやりながらほろ酔いダウンリバーです。
こうなったら怖いものありませんね。瀬でも落ち込みでもどんとこい!天気も良いし、言うことありませんね。極上のダウンリバーです。
途中の河原に上陸してランチタイムにします。
今回はカップラーじゃなくてカップうどんにしましたよ。その名も「七味もぶっかけといた肉うどん」です。何でもパッケージデザインはモード学園とのコラボ だそうです。
ボク辛い物けっこう好きなんですよね。それでは実食してみましょう。
う~ん、辛さは思ったほどじゃないですね。程良いからさといったところでしょうか。ツユが通常より甘めですが辛さと相まってちょうど良い具合です。肉もまずまずの再現度ですね。悪くは無いけどまた買うかはビミョーということで星3つ★★★です。
お腹もいっぱいになったらさあ、行きますか。
あれ? つっちーくん何でGOPROくわえてんの?
ヘルメットに付けるためのマウント忘れたからくわえて動画撮影するんだそうです(笑)
良い動画撮れたかな?
さあ、そろそろ柿太郎の廻りに突入しますよ。柿太郎の廻りとは、道路から離れて人工物が一切見えない区間で、人呼んで「川旅野郎のパラダイス」だそうです。川旅好きがよだれを垂らしそうな河原が次から次に出てくるみたいですよ。楽しみですね。われわれもそんな河原でキャンプしますよ。
さっそく出たな!極上の河原じゃないですか!
ここで・・・いやいや焦るな。まだ先にもっといい河原があるかもしれませんね。先に行ってみましょう。
ここもいいなぁ
次から次に極上の河原が現れて、おじさん達迷っちゃう・・・何しろ初体験ですからね。
人工の建造物が一切見えない、大好物の自然一杯の風景が続きます。
そしてその先には極上の河原が続いています。
動画もご覧ください。
これ以上迷っていても仕方ないですね。そろそろ決めないと。
風が抜けなそうで、日当たりが良い・・・ここに決めましょう。
そうとなったら、ちゃっちゃと設営します。
ボクは今回、焚き火のそばに張るので火の粉で穴が空いても気にしなくてもいいように、バンドックのソロドーム1を持って来ましたよ。
つっちーくんはウルトラライトなトンガリでコット寝だそうです。
ふなっしーはダンロップの山用テントを買ったんですね。これで山にも行けますね。死なない程度の山にご案内しましょう。
アベちゃんは、ムーンライトか。このテント30年前のモノだとか。おや?何か書いてありますね。
おー!これはカヌー界のレジェンド野田知佑先生のサインじゃないですか!
何でもボランティアでイベントのスタッフをやった時にサインしてもらったんだとか。
野田先生、先日お亡くなりになったんですよね。合掌
さあさあ、一杯やりますか・・・って言ってもずっと飲んだくれていたわけですが(笑)
アベちゃんからナッツの燻製差し入れです。自分で燻製したんだとか。河原に似合うおつまみですなぁ ウマいぞ!
さあ、晩メシにしましょうか。今回は米を持ってきたので炊きますよ。炊飯ってあんまりやらないんですが、いつもカレーメシじゃ味気ないですからね。
今回はレトルトの「スタカレー」なるものを持って来ましたよ。何でも上尾の娘娘という町中華の名物だとか。なんかカレーじゃないものを食べたかったんですよね。
ごはん、良い感じに炊けましたよ。
「スタカレー」をぶっかけます。「スタカレー」・・・お初でしたがマーボー豆腐の豆腐抜きって感じですね。でもなかなかウマいな。また買おうかな。
夜は焚き火をしながら寝落ちしたり起きたり。
昨夜はほとんど寝ていませんからね。早めに寝ましょう。
5月04日(木)
朝は5時に起床。さすがに起こされるまで眠っていました。あ~良く寝た。
朝食は早ゆでパスタに混ぜるだけのパスタソースでカルボナーラをいただきます。
チーズ味が濃厚でなかなかウマかった。
さあ、名残惜しいけど行きますか。極上の河原でした。
先にもよだれが出ちゃうような河原が続きます。
まさに川旅野郎のパラダイスですね。
今度はもうちょい先の河原でやりたいですね。
人工の建造物がが見えたら柿太郎の廻りが終了。ほどなくゴールの河原に到着です。
バックラフトをたたんでいると、自転車で出艇場所に戻ったふなっしーが車で帰ってきました。
さあ、これから移動して昨年も下った日本一の清流大塔川に向かいますよ。
先は長くなるのでこの辺で前編終了です。
個人的日本一の清流大塔川ダウンリバーと瀞峡・北山川川旅の様子は後ほど
ボクの焚き火用ソロテントはコレです。山用のテントは火の粉で穴が空いたりすると困るので焚き火をするときはお安いこのテントの出番です。
お安いけどリペア用のポールが付属したり、アルミのちゃんとしたペグが付属したりとさすが昔ながらの名品テントでと思わされます。
クリック