2021年03月31日
谷川岳登山の後は、河原でハンモック泊
3月26日(金)~3月28日(日)
先週の日~月は久しぶりに山友「ふじぶん」さんと、八ヶ岳を計画していたんですけどね、日曜の天候が荒れる予報で中止に。
それではということで、土曜日ソロで谷川岳・西黒尾根を登ってきました。
下山後はその辺の河原でハンモック泊。
ハンモックって木が2本あればどこにでも張れちゃうので、本当にフリーダム!
今後ますます活躍しそうです。
3月26日(金)
自宅を22時に出発。いつものように東松山まで下道を走ってから関越道に乗り、高速料金の安くなる24時を回ってから水上ICで降り、24時30分に登山口手前の無料駐車場に到着。
一杯飲んだらおやすみなさ~い。
3月27日(土)
朝は5時に起床。
この場所が空いていて良かった。ちょい先にあるベースプラザに止めると1日1000円ですからね。

5時40分、準備をしたらさあ行きますか。ベースプラザまで10分ほど車道を歩きます。

ベースプラザ前を通過して、車両通行止めになったらいよいよ登山のスタートです。
このゲートは右脇から入りました。

車道に積もった雪の上をしばらく歩くと、西黒尾根分岐の看板が。
いよいよここから本格的な急登が始まります。
西黒尾根といえば、日本三大急登のひとつですからね。覚悟して行きましょう。

まずは12本爪アイゼンを装着します。
3月下旬とはいえ豪雪の山ですからね。

いきなりガツっとした急登が始まります。
本日、土曜日ですが登山者はいないのかな?数日前と思われる薄い踏み跡をたどりながら進みます。

尾根に登るころ太陽が顔を出しました。お天気良さそうですね。

尾根の脇から伸びた雪庇は、崩落が始まっていました。
近付くとヤバイやつですね。慎重に距離を置いて登ります。

振り返ると去年の12月に登った白毛門がバーン!
かっこいい山だな。また馬蹄形縦走やらなくっちゃ。

ひゃー! ここはまた派手に崩落してるな。
慎重に脇を通り抜けます。

さあ、ここまではただの樹林の尾根でしたが、この急登を登ったら核心部ラクダのコブがあります。

ここでストックをピッケルにチェンジ、ヘルメットをかぶって臨戦態勢に。

さあ、いよいよ核心部が始まりましたよ。

岩を越えると両側が切れ落ちた細い尾根が待っていました。
新雪の上に足跡が。
どうやら先行者は2人みたいです。

樹林帯を抜けたので景色がバーン!
白毛門から朝日岳が絶景!

続く清水峠から七ツl小屋山を越えて蓬峠までの真っ白な稜線。
いいねぇ

細い尾根のアップダウンが続きます。
コブの登りはピッケル刺しながら慎重に。

振り返ると今歩いてきた稜線。高度感ありますね。
油断して滑落したら大変なので、気を抜くなと自分に言い聞かせながら登ります。

うわっ!ゴツイ下りですね。
ステップがあったのでどうにか降りられましたが、かなりヤバイ場所です。

しかも降りた場所崩落してるし。
ドキドキしながらできるだけ右寄りを歩きます。

雪解けが進んで、鎖が出ている場所がありました。
中途半端な雪&岩ミックスは、雪オンリーより厄介なんですよね。

しかもすぐ左はこんな谷底だし。
落ちないとわかっていても、万が一と思うといやな汗が出てきます。

新雪って地面の状況を分かりにくくするんで、厄介なんですよね。
時々踏み抜いたりするんで、バランスを崩さないよう一歩一歩慎重に歩きます。

さあ、核心部を抜けました。やばいところは終了。
山頂までのルートが見えましたよ。
ここに来て初めて先行者の姿が見えました。
写真ではわかりませんが、尾根の最上部にある丸っこい岩の右側に人の姿が。
恐らく30分以上先を言っているんでしょうね。
振り返っても人の姿は見えません。西黒尾根ってこんなに人が少ないんだ。

さすがは日本三大急登ですね。ここから更にガツっと登ります。
振り返ると、ラクダのコブという名のギザヒザの核心部。

下から遠くに見えていた丸っこい岩、ザンゲ岩まで登ってきました。

ザンゲ岩の向こうに見えるのが下りに使う予定の天神尾根です。ロープウェイが動き出していないので、さすがに歩いている人は誰もいません。

さあ、谷川岳山頂の双耳峰が間近に見えてきましたよ。
あと一息だ。

山頂直下の肩の小屋が見えました。
ここで天神尾根からのルートと合流します。
ここまでくれば、もう危険なところはありませんね。
ほっと一安心です。

さあ双耳峰のひとつ、まずはトマの耳に到着です。
先行者はもう下山したので山頂には誰もいません。

トマの耳からの360度の展望は動画でご覧ください。
さあ、次はお隣のオキの耳に向かいます。

一旦鞍部まで下って振り返ると先ほどまでいたトマの耳。
かっこいい

肩の小屋からずーっと伸びるのが谷川岳主稜線。以前登った平標まで伸びているんですよね。
これも一度やらねば。

さあ、沖の耳に到着しました。
もちろん誰もいません。

一応自撮りで記念撮影。

さあ戻りましょう。
それにしても静かな山頂ですねぇ

ここでも雪庇は大崩落中。
近寄らないよう慎重に。

さあ帰りは天神尾根を下山しますよ。
途中で大勢の人が登ってきました。どうやらロープウェイが動き始めたみたいです。

途切れなく登っていく人たち。狭い登山道なのですれ違いが大変。何しろこっちは一人だけですから。

熊穴沢避難小屋のところで、ご自宅を建設中の人達がいました。
スノーソーでブロックを切り出して立派な壁を作っていました。
いいなぁ 今度ここでテン泊したいな。

天神尾根からは西黒尾根が良く見えます。ついさっきまであそこを歩いていたんだよな。

お腹が空いたので、見晴らしの良い場所でランチタイムにします。
今回も例によって袋麺。

谷川岳を眺めながらいただきます。

お腹がいっぱいになったところで、さあ下山は田尻尾根から下りますよ。
初めてのルートですがなかなかの斜度、登りでは使いたくないルートですね。

稜線上だけあって、両側が切れ落ちているところもありますね。
お散歩ルートだと思っていたんですが、気を抜くとやられます。
イメージ的には樹林ルートだと思っていましたが、なかなか眺めが良いルートです。

ずーっと谷川岳がバーンと見えているし。

トレースもわずかですが付いています。まあ、尾根上をずーっと歩くので迷いようはありませんが。

だいぶ下りてきましたね。
基本的にはロープウェイ沿いのルートです。
最後はロープウェイの下を歩いて・・・

車道に出たら駐車場に戻ってゴール。
お疲れさまでした。

さあ、お山が終わったら今日は野営の予定です。
適当な場所にハンモックを張って泊まるつもり、一応心当たりはあるんですよね。
前回、馬蹄形縦走を途中で挫折した時に、湯檜曽川沿いに良さそうな野営地を見つけておきました。
土合橋の奥の樹林の中・・・あれ、工事をしている!
滝の奥に見える樹林に張るつもりだったんですが、関係者以外立ち入り禁止になっていました。

仕方がないのでインターに戻る途中、道路沿いに車を止めながら野営地探しです。
良さそうな樹林があると、手前が急斜面のだったり・・・何か所か下見をした後、おっ良い場所がありましたよ。
湯檜曽川沿いの行き止まりの道路です。ちょうど木も2本立っているし、道路から一段下っているので人目もありません。
ということで早速ハンモックを設営。
慣れてきたので1~2分で設営完了。木さえ2本あればどんな場所でも設営ができるっていいですね。
まさにフリーダム!

この滝を作った時の工事用の道路でしょうか。
行き止まりなので誰も入ってきません。
滝の音がうるさいけど、眺めはなかなか良いですね。

さあさあ一杯やりましょう。
ハンモックをイス代わりに座って一杯。
お山の後のビールはウマイし、ハンモックもなかなか良い座り心地です。

すぐ裏を雪解け水の小川が流れていたので、2本目のチューハイはキンキンに冷やしましたよ。

滝を眺めながら寝っ転がってまったりタイム。
ハンモックいいですね~ まさにフリーダム!
テント以上にどこでも寝られる自由を手に入れた感じです。

さあ、ちょっと早いけど夕食にしましょうか。
先日ウサみみさんに教えてもらった、コーヒーの空き缶を使った日本酒のお燗。
寒いときに日本酒、ウマイんですよね~

トップバリューのおでんを肴に。

そうこうするうちに、いつの間にか暗くなっちゃっいました。
山の夜はまだ冷えるので、いつものステンレスボトルを湯たんぽに。

ハンモックとテントの最大の違いは屋根があるかないか。
野天なので、目を開けると月が見える(笑)
まあ、これはこれで悪くないですね。
早くも慣れちゃった感じです。
ということで、おやすみなさ~い

3月28日(日)
ハンモック寝の良いところ、結露しませんね、たぶん・・・
家で干す必要もないし、車に放り込んでおけば、いつでも野宿ができます。

さあ、朝飯でも食べましょうか。
朝食は、日清のシーフード味ぶっこみメシ。
う~ん、味はあのシーフードヌードルの味なんですが、米がビミョーで・・・もう買わないな。

朝食を食べたら、さあ、帰りますか。
ハンモックはくるくるっと丸めるだけであっという間に撤収完了。

帰りは高速代をケチってオール下道。3時間半ほどで自宅に帰りました。
ビバ、フリーダム!
今回のログです。
先週の日~月は久しぶりに山友「ふじぶん」さんと、八ヶ岳を計画していたんですけどね、日曜の天候が荒れる予報で中止に。
それではということで、土曜日ソロで谷川岳・西黒尾根を登ってきました。
下山後はその辺の河原でハンモック泊。
ハンモックって木が2本あればどこにでも張れちゃうので、本当にフリーダム!
今後ますます活躍しそうです。
3月26日(金)
自宅を22時に出発。いつものように東松山まで下道を走ってから関越道に乗り、高速料金の安くなる24時を回ってから水上ICで降り、24時30分に登山口手前の無料駐車場に到着。
一杯飲んだらおやすみなさ~い。
3月27日(土)
朝は5時に起床。
この場所が空いていて良かった。ちょい先にあるベースプラザに止めると1日1000円ですからね。
5時40分、準備をしたらさあ行きますか。ベースプラザまで10分ほど車道を歩きます。
ベースプラザ前を通過して、車両通行止めになったらいよいよ登山のスタートです。
このゲートは右脇から入りました。
車道に積もった雪の上をしばらく歩くと、西黒尾根分岐の看板が。
いよいよここから本格的な急登が始まります。
西黒尾根といえば、日本三大急登のひとつですからね。覚悟して行きましょう。
まずは12本爪アイゼンを装着します。
3月下旬とはいえ豪雪の山ですからね。
いきなりガツっとした急登が始まります。
本日、土曜日ですが登山者はいないのかな?数日前と思われる薄い踏み跡をたどりながら進みます。
尾根に登るころ太陽が顔を出しました。お天気良さそうですね。
尾根の脇から伸びた雪庇は、崩落が始まっていました。
近付くとヤバイやつですね。慎重に距離を置いて登ります。
振り返ると去年の12月に登った白毛門がバーン!
かっこいい山だな。また馬蹄形縦走やらなくっちゃ。
ひゃー! ここはまた派手に崩落してるな。
慎重に脇を通り抜けます。
さあ、ここまではただの樹林の尾根でしたが、この急登を登ったら核心部ラクダのコブがあります。
ここでストックをピッケルにチェンジ、ヘルメットをかぶって臨戦態勢に。
さあ、いよいよ核心部が始まりましたよ。
岩を越えると両側が切れ落ちた細い尾根が待っていました。
新雪の上に足跡が。
どうやら先行者は2人みたいです。
樹林帯を抜けたので景色がバーン!
白毛門から朝日岳が絶景!
続く清水峠から七ツl小屋山を越えて蓬峠までの真っ白な稜線。
いいねぇ
細い尾根のアップダウンが続きます。
コブの登りはピッケル刺しながら慎重に。
振り返ると今歩いてきた稜線。高度感ありますね。
油断して滑落したら大変なので、気を抜くなと自分に言い聞かせながら登ります。
うわっ!ゴツイ下りですね。
ステップがあったのでどうにか降りられましたが、かなりヤバイ場所です。
しかも降りた場所崩落してるし。
ドキドキしながらできるだけ右寄りを歩きます。
雪解けが進んで、鎖が出ている場所がありました。
中途半端な雪&岩ミックスは、雪オンリーより厄介なんですよね。
しかもすぐ左はこんな谷底だし。
落ちないとわかっていても、万が一と思うといやな汗が出てきます。
新雪って地面の状況を分かりにくくするんで、厄介なんですよね。
時々踏み抜いたりするんで、バランスを崩さないよう一歩一歩慎重に歩きます。
さあ、核心部を抜けました。やばいところは終了。
山頂までのルートが見えましたよ。
ここに来て初めて先行者の姿が見えました。
写真ではわかりませんが、尾根の最上部にある丸っこい岩の右側に人の姿が。
恐らく30分以上先を言っているんでしょうね。
振り返っても人の姿は見えません。西黒尾根ってこんなに人が少ないんだ。
さすがは日本三大急登ですね。ここから更にガツっと登ります。
振り返ると、ラクダのコブという名のギザヒザの核心部。
下から遠くに見えていた丸っこい岩、ザンゲ岩まで登ってきました。
ザンゲ岩の向こうに見えるのが下りに使う予定の天神尾根です。ロープウェイが動き出していないので、さすがに歩いている人は誰もいません。
さあ、谷川岳山頂の双耳峰が間近に見えてきましたよ。
あと一息だ。
山頂直下の肩の小屋が見えました。
ここで天神尾根からのルートと合流します。
ここまでくれば、もう危険なところはありませんね。
ほっと一安心です。
さあ双耳峰のひとつ、まずはトマの耳に到着です。
先行者はもう下山したので山頂には誰もいません。
トマの耳からの360度の展望は動画でご覧ください。
さあ、次はお隣のオキの耳に向かいます。
一旦鞍部まで下って振り返ると先ほどまでいたトマの耳。
かっこいい
肩の小屋からずーっと伸びるのが谷川岳主稜線。以前登った平標まで伸びているんですよね。
これも一度やらねば。
さあ、沖の耳に到着しました。
もちろん誰もいません。
一応自撮りで記念撮影。
さあ戻りましょう。
それにしても静かな山頂ですねぇ
ここでも雪庇は大崩落中。
近寄らないよう慎重に。
さあ帰りは天神尾根を下山しますよ。
途中で大勢の人が登ってきました。どうやらロープウェイが動き始めたみたいです。
途切れなく登っていく人たち。狭い登山道なのですれ違いが大変。何しろこっちは一人だけですから。
熊穴沢避難小屋のところで、ご自宅を建設中の人達がいました。
スノーソーでブロックを切り出して立派な壁を作っていました。
いいなぁ 今度ここでテン泊したいな。
天神尾根からは西黒尾根が良く見えます。ついさっきまであそこを歩いていたんだよな。
お腹が空いたので、見晴らしの良い場所でランチタイムにします。
今回も例によって袋麺。
谷川岳を眺めながらいただきます。
お腹がいっぱいになったところで、さあ下山は田尻尾根から下りますよ。
初めてのルートですがなかなかの斜度、登りでは使いたくないルートですね。
稜線上だけあって、両側が切れ落ちているところもありますね。
お散歩ルートだと思っていたんですが、気を抜くとやられます。
イメージ的には樹林ルートだと思っていましたが、なかなか眺めが良いルートです。
ずーっと谷川岳がバーンと見えているし。
トレースもわずかですが付いています。まあ、尾根上をずーっと歩くので迷いようはありませんが。
だいぶ下りてきましたね。
基本的にはロープウェイ沿いのルートです。
最後はロープウェイの下を歩いて・・・
車道に出たら駐車場に戻ってゴール。
お疲れさまでした。
さあ、お山が終わったら今日は野営の予定です。
適当な場所にハンモックを張って泊まるつもり、一応心当たりはあるんですよね。
前回、馬蹄形縦走を途中で挫折した時に、湯檜曽川沿いに良さそうな野営地を見つけておきました。
土合橋の奥の樹林の中・・・あれ、工事をしている!
滝の奥に見える樹林に張るつもりだったんですが、関係者以外立ち入り禁止になっていました。
仕方がないのでインターに戻る途中、道路沿いに車を止めながら野営地探しです。
良さそうな樹林があると、手前が急斜面のだったり・・・何か所か下見をした後、おっ良い場所がありましたよ。
湯檜曽川沿いの行き止まりの道路です。ちょうど木も2本立っているし、道路から一段下っているので人目もありません。
ということで早速ハンモックを設営。
慣れてきたので1~2分で設営完了。木さえ2本あればどんな場所でも設営ができるっていいですね。
まさにフリーダム!
この滝を作った時の工事用の道路でしょうか。
行き止まりなので誰も入ってきません。
滝の音がうるさいけど、眺めはなかなか良いですね。
さあさあ一杯やりましょう。
ハンモックをイス代わりに座って一杯。
お山の後のビールはウマイし、ハンモックもなかなか良い座り心地です。
すぐ裏を雪解け水の小川が流れていたので、2本目のチューハイはキンキンに冷やしましたよ。
滝を眺めながら寝っ転がってまったりタイム。
ハンモックいいですね~ まさにフリーダム!
テント以上にどこでも寝られる自由を手に入れた感じです。
さあ、ちょっと早いけど夕食にしましょうか。
先日ウサみみさんに教えてもらった、コーヒーの空き缶を使った日本酒のお燗。
寒いときに日本酒、ウマイんですよね~
トップバリューのおでんを肴に。
そうこうするうちに、いつの間にか暗くなっちゃっいました。
山の夜はまだ冷えるので、いつものステンレスボトルを湯たんぽに。
ハンモックとテントの最大の違いは屋根があるかないか。
野天なので、目を開けると月が見える(笑)
まあ、これはこれで悪くないですね。
早くも慣れちゃった感じです。
ということで、おやすみなさ~い
3月28日(日)
ハンモック寝の良いところ、結露しませんね、たぶん・・・
家で干す必要もないし、車に放り込んでおけば、いつでも野宿ができます。
さあ、朝飯でも食べましょうか。
朝食は、日清のシーフード味ぶっこみメシ。
う~ん、味はあのシーフードヌードルの味なんですが、米がビミョーで・・・もう買わないな。
朝食を食べたら、さあ、帰りますか。
ハンモックはくるくるっと丸めるだけであっという間に撤収完了。
帰りは高速代をケチってオール下道。3時間半ほどで自宅に帰りました。
ビバ、フリーダム!
今回のログです。
2021年03月25日
百名山を目指すオフ会で奥高尾縦走
今まで登った百名山は74座。
残っているのは北海道が9座、東北も北部で5座、北アルプス深部3座に中央アルプス2座、南アルプスのアクセスが悪い南部4座、南九州が2座。それから、火山で立ち入りができない草津白根山ということで、距離的にも遠い山ばっかりなんですよね。
車で行くのも大変だし、飛行機も乗らなくちゃいけないからお金もかかるなぁ・・・と思っていたんですが、登山の掲示板的なところで同じような悩みを持つ方達のオフ会を発見しました。
オフ会でお友達になれば未踏の山の情報も聞けるし、一緒に山に行けば車もシェアできるよな。
ということで、さっそく書き込みをして、一回目の顔合わせ山行に参加してきました。
さすがは同じ志を持つ者同士ですね。話は尽きず、歩いている間中ずっとじゃべりっぱなしで、どんな山だったかという記憶も写真もほとんど無い(汗) という楽しい山行になりました(笑)
3月20日(土)
7時30分に中央線の藤野駅に集合。
電車に乗って登山って何年ぶりだろう。
改札を出たところで集合。今回の顔合わせはコロナの影響もありメンバー18名の中から申し込みの早かった5名(男性4名、女性1名)での実施です。
皆さん揃ったところで簡単に自己紹介。今は便利ですね。事前にLINEでプロフィールなんかを交換していたので、だいたいの事情は把握していたし、会話もスムースに始められました。
主催者さんの先導でスタート。30分ほど車道を歩いたところに登山口がありました。ここでウェアなんかの調整。
まあ、みなさんそれなりのキャリアの方ばかりなので、準備もスマートでストレスがありません。

登山口からしばらく歩くと樹林歩きが始まりました。
今回は、藤野駅から陣馬山に登り、景信山までの縦走ルートを歩く予定です。

スタートから2時間ちょっとで陣馬山の山頂に着きました。
この山頂は白馬のオブジェがあることで有名なんですよね。
これは一度実物を見てみたかったんですよ。
「あれ?」
白馬くん、てっきりもっと大きな・・・トロイの木馬くらいの大きさかと思っていたんですが、思ったより小さいなぁ

まあ、一応写真を撮っておきましょう。

陣馬山山頂から先は尾根道の縦走。
1時間ほどで明王峠に到着、こちらでひと休憩。

歩いている間は、ほとんどしゃべりっぱなし。
これまで登った山やこれからの計画のこと。
話は尽きませんね。

みなさん、かなり速いペースです。
強者ぞろいですね。

予定より早く、目的地の景信山に到着しました。

ここでランチにしましょう。
ボクはいつものカップラー。
今回はスーパーに珍しいラーメンが無かったので、あえて「トップバリュー」をチョイス。
この「NOODLE しょうゆ」、名前からもわかるように日清カップヌードルをリスペクトした商品らしいんですよね。
噂には聞いていたんですが、実食は初めて。
それではレビューを。
スープは本家とかなり似た味ですね。独特のあの味です。本家よりちょっとあっさりした感じでしょうか。
麺もよく似た細めのちぢれ麺。いや~よくできてますね。具材の謎肉もどきに玉子も完コピで、これで88円なら上出来です。
ということで、★★★★ コスパ最強で星4つ、できればパッケージも寄せてくれれば気分が出たんですけどね。機会があればリピートしましょう。
ここまで書いて、もしやと思って調べたらこのカップラーどうやら日清のOEMみたい。そりゃ良くできているわけだ(笑)

食後は静岡からご参加の方に本場のお茶をいただきました。

もう春ですね。
山でも桜が咲き始めていました。

本当なら、景信山から下山して小仏峠からバスで高尾まで戻る予定だったんですが、みなさん歩き(話し?)足りないということで、急遽高尾山まで歩こうということに。タフですねぇ
ということでお次は小仏城山に到着。
ここは昔しんちゃんと登った思い出の山です。
見覚えあるぞ、懐かしいなぁ
思い出の登山の様子はコチラ

さあ、階段を登ればいよいよ高尾山です。

7年ぶりに高尾山の山頂に来ました。
ここはほぼ観光地ですね。

下りは稲荷山コースを選択。
高尾山というと、舗装道路を登ったような記憶がありますが、普通の登山道みたいでなかなか良いコースでした。
ということで下山が完了。

駅前にはソメイヨシノがキレイに咲いていました。

高尾駅まで歩いて今回の山行が終了。

今回の顔合わせで、6月の岩手県3座と8月の南アルプス南部の2座縦走の予定が決まっちゃった。
GoTo再開を待ちきれず5月に鹿児島便も予約しちゃったし、百名山達成が加速しそうですね。
今回のログです。ほとんど記憶はありません。
残っているのは北海道が9座、東北も北部で5座、北アルプス深部3座に中央アルプス2座、南アルプスのアクセスが悪い南部4座、南九州が2座。それから、火山で立ち入りができない草津白根山ということで、距離的にも遠い山ばっかりなんですよね。
車で行くのも大変だし、飛行機も乗らなくちゃいけないからお金もかかるなぁ・・・と思っていたんですが、登山の掲示板的なところで同じような悩みを持つ方達のオフ会を発見しました。
オフ会でお友達になれば未踏の山の情報も聞けるし、一緒に山に行けば車もシェアできるよな。
ということで、さっそく書き込みをして、一回目の顔合わせ山行に参加してきました。
さすがは同じ志を持つ者同士ですね。話は尽きず、歩いている間中ずっとじゃべりっぱなしで、どんな山だったかという記憶も写真もほとんど無い(汗) という楽しい山行になりました(笑)
3月20日(土)
7時30分に中央線の藤野駅に集合。
電車に乗って登山って何年ぶりだろう。
改札を出たところで集合。今回の顔合わせはコロナの影響もありメンバー18名の中から申し込みの早かった5名(男性4名、女性1名)での実施です。
皆さん揃ったところで簡単に自己紹介。今は便利ですね。事前にLINEでプロフィールなんかを交換していたので、だいたいの事情は把握していたし、会話もスムースに始められました。
主催者さんの先導でスタート。30分ほど車道を歩いたところに登山口がありました。ここでウェアなんかの調整。
まあ、みなさんそれなりのキャリアの方ばかりなので、準備もスマートでストレスがありません。
登山口からしばらく歩くと樹林歩きが始まりました。
今回は、藤野駅から陣馬山に登り、景信山までの縦走ルートを歩く予定です。
スタートから2時間ちょっとで陣馬山の山頂に着きました。
この山頂は白馬のオブジェがあることで有名なんですよね。
これは一度実物を見てみたかったんですよ。
「あれ?」
白馬くん、てっきりもっと大きな・・・トロイの木馬くらいの大きさかと思っていたんですが、思ったより小さいなぁ
まあ、一応写真を撮っておきましょう。
陣馬山山頂から先は尾根道の縦走。
1時間ほどで明王峠に到着、こちらでひと休憩。
歩いている間は、ほとんどしゃべりっぱなし。
これまで登った山やこれからの計画のこと。
話は尽きませんね。
みなさん、かなり速いペースです。
強者ぞろいですね。
予定より早く、目的地の景信山に到着しました。
ここでランチにしましょう。
ボクはいつものカップラー。
今回はスーパーに珍しいラーメンが無かったので、あえて「トップバリュー」をチョイス。
この「NOODLE しょうゆ」、名前からもわかるように日清カップヌードルをリスペクトした商品らしいんですよね。
噂には聞いていたんですが、実食は初めて。
それではレビューを。
スープは本家とかなり似た味ですね。独特のあの味です。本家よりちょっとあっさりした感じでしょうか。
麺もよく似た細めのちぢれ麺。いや~よくできてますね。具材の謎肉もどきに玉子も完コピで、これで88円なら上出来です。
ということで、★★★★ コスパ最強で星4つ、できればパッケージも寄せてくれれば気分が出たんですけどね。機会があればリピートしましょう。
ここまで書いて、もしやと思って調べたらこのカップラーどうやら日清のOEMみたい。そりゃ良くできているわけだ(笑)
食後は静岡からご参加の方に本場のお茶をいただきました。
もう春ですね。
山でも桜が咲き始めていました。
本当なら、景信山から下山して小仏峠からバスで高尾まで戻る予定だったんですが、みなさん歩き(話し?)足りないということで、急遽高尾山まで歩こうということに。タフですねぇ
ということでお次は小仏城山に到着。
ここは昔しんちゃんと登った思い出の山です。
見覚えあるぞ、懐かしいなぁ
思い出の登山の様子はコチラ
さあ、階段を登ればいよいよ高尾山です。
7年ぶりに高尾山の山頂に来ました。
ここはほぼ観光地ですね。
下りは稲荷山コースを選択。
高尾山というと、舗装道路を登ったような記憶がありますが、普通の登山道みたいでなかなか良いコースでした。
ということで下山が完了。
駅前にはソメイヨシノがキレイに咲いていました。
高尾駅まで歩いて今回の山行が終了。
今回の顔合わせで、6月の岩手県3座と8月の南アルプス南部の2座縦走の予定が決まっちゃった。
GoTo再開を待ちきれず5月に鹿児島便も予約しちゃったし、百名山達成が加速しそうですね。
今回のログです。ほとんど記憶はありません。
2021年03月23日
「おうちでアウトドアキャンペーン」入選と当ブログ300万アクセス達成!
ナチュログさんの「おうちでアウトドアキャンペーン」なる企画に、「私の一押しキャンプ場」を推薦するブログを書いて応募するというのがあったんですが、先日その結果発表があり・・・
グランプリになると5000円のクーポンをいただけるというキャンペーンだったようです。

ナント!私の記事が入選ということで1000円のクーポンをゲットいたしました。
自分から応募した記憶は全くないんですが、おそらくブログを書き終わって、カテゴリーを選ぶ段階で何か選ぶと自動的にエントリーされるというような仕組みだったのではないかと・・・ まあ、いただけるものは何でもいただきましょう(笑)
ちなみに入選したという記事はコチラ
「一押しキャンプ場」と言いながら、雪の稜線の絶景の幕営地を上げちゃうというのは反則ですよね(笑)

入選を何で知ったかというと、ブログに入ったコメントからでした。「入選記事から来ました」という方のコメントを見て初めて知った次第です。
コメントに返信しようとして、ふとブログの脇にあるアクセスカウンタを見ると・・・ 「えっ」 数字がやけに「0」だらけ・・・ なんと、3000000ジャストになってるじゃないですか!
何となくアクセスカウンタが300万回に近づいているのは知っていたんですが・・・ まさか自分でキリ番を踏むとは、持ってるなぁ
慌てて写真を撮っちゃいました。よく考えたらスクリーンショットの方が良かったかな。
それにしても、300万回ってすごい数ですね。

ブログ開設から12年、まあ有名ブロガーさんの足元にも及びませんが、おっさんしか出てこないこんなブログがこれほどたくさん読んでいただいているなんて。
ちなみに調べたら記事数は614件、コメントの総数は5141件でした。
記事は12年で600件だから1年50件、1か月4件強だからほぼ毎週書いている感じですよね。よく続いたものだ。
コメントは返信が半分としても2500件も書いていただいていたんですね。書き始めた時には想像もつきませんでした。
ちなみに、最もよく読まれた記事の上位はこんな感じ。やっぱりほとんどがファミキャン時代の記事ですね。
おっさんだらけになる以前に数字を稼いでいたのが良くわかります(笑)

ちなみにダントツでPV数が多いのは家族で大芦川で遊んだこの記事でした。16万PVってすごいですね。
そして、いただいた1000円のクーポンの使い道ですが・・・ 1000円って結構ビミョーですよね。
ナチュラムさんのクーポンなのでアウトドア用品購入できるんですができるんですが、高いものだと1000円割り引かれてもなぁ
そこで思いついたのがガスカートリッジ。消耗品だからいくつあっても困らないし・・・
基本ガスカートリッジは自己責任の詰め替え派ですが、1年もするとサビが浮いてきたりするので買い替えることにしています。
ということで注文したら、もう届きました。
ナチュラムさん、あざーっす!

ということで、入選&アクセス、どちらもたいして凄くはないけど、ちょっぴり嬉しかったニュースでした。
グランプリになると5000円のクーポンをいただけるというキャンペーンだったようです。
ナント!私の記事が入選ということで1000円のクーポンをゲットいたしました。
自分から応募した記憶は全くないんですが、おそらくブログを書き終わって、カテゴリーを選ぶ段階で何か選ぶと自動的にエントリーされるというような仕組みだったのではないかと・・・ まあ、いただけるものは何でもいただきましょう(笑)
ちなみに入選したという記事はコチラ
「一押しキャンプ場」と言いながら、雪の稜線の絶景の幕営地を上げちゃうというのは反則ですよね(笑)
入選を何で知ったかというと、ブログに入ったコメントからでした。「入選記事から来ました」という方のコメントを見て初めて知った次第です。
コメントに返信しようとして、ふとブログの脇にあるアクセスカウンタを見ると・・・ 「えっ」 数字がやけに「0」だらけ・・・ なんと、3000000ジャストになってるじゃないですか!
何となくアクセスカウンタが300万回に近づいているのは知っていたんですが・・・ まさか自分でキリ番を踏むとは、持ってるなぁ
慌てて写真を撮っちゃいました。よく考えたらスクリーンショットの方が良かったかな。
それにしても、300万回ってすごい数ですね。
ブログ開設から12年、まあ有名ブロガーさんの足元にも及びませんが、おっさんしか出てこないこんなブログがこれほどたくさん読んでいただいているなんて。
ちなみに調べたら記事数は614件、コメントの総数は5141件でした。
記事は12年で600件だから1年50件、1か月4件強だからほぼ毎週書いている感じですよね。よく続いたものだ。
コメントは返信が半分としても2500件も書いていただいていたんですね。書き始めた時には想像もつきませんでした。
ちなみに、最もよく読まれた記事の上位はこんな感じ。やっぱりほとんどがファミキャン時代の記事ですね。
おっさんだらけになる以前に数字を稼いでいたのが良くわかります(笑)
ちなみにダントツでPV数が多いのは家族で大芦川で遊んだこの記事でした。16万PVってすごいですね。
そして、いただいた1000円のクーポンの使い道ですが・・・ 1000円って結構ビミョーですよね。
ナチュラムさんのクーポンなのでアウトドア用品購入できるんですができるんですが、高いものだと1000円割り引かれてもなぁ
そこで思いついたのがガスカートリッジ。消耗品だからいくつあっても困らないし・・・
基本ガスカートリッジは自己責任の詰め替え派ですが、1年もするとサビが浮いてきたりするので買い替えることにしています。
ということで注文したら、もう届きました。
ナチュラムさん、あざーっす!
ということで、入選&アクセス、どちらもたいして凄くはないけど、ちょっぴり嬉しかったニュースでした。
Posted by そーしん at
05:00
│Comments(5)
2021年03月18日
新しい登山靴の試し履きに筑波山へ バリルートで女体山直下に出た!
先日購入した登山靴「スポルティバ トランゴテックレザーGTX」の試し履きをしに、いつもの筑波山に行ってきました。
何度も登っている筑波山ですからね、ノーマルルートじゃつまらないってことで今回もバリルートを選択。
岩場が続くという女体山山頂直下への直登ルート、思った以上に手強い難ルートでした。
3月14日(日)
ゆっくり目の8時過ぎに自宅を出発、オール下道で約2時間、筑波山中腹まで登ると山頂が見えました。右が女体山、左が男体山ですね。今回は女体山を登ります。

10時過ぎにつつじヶ丘駐車場の2~300m手前にある駐車スペースに到着しました。
ここなら無料なんですよね。満車を心配しましたが、止まっているのは5台ほど。一安心です。

今回は新しく買った登山靴の足慣らしです。
登山靴を購入した時のレポはコチラ
足を入れた感じはなかなか良い感じです。

準備をしたら、さあ行きますか。
歩き始めてすぐに今までの靴との違いを実感、とにかく軽い!
登山靴なのにこんなに軽くていいんだってちょっと心配になるくらいです。
登山口のある駐車場まではこんな車道歩きを2~300m。
これで駐車場代500円が浮くと思えば安いものです。

つつじヶ丘駐車場の脇に登山道の入り口がありました。
今回、バリルートで登るんですが、途中の弁慶茶屋跡までは一般ルートの、おたつ石コースを歩きます。

割とよく整備された登山道が続きます。
陽気に誘われたのか、家族連れのハイカーがたくさん。
まあ、筑波山ですからね。

スタートから30分ほどで、弁慶茶屋跡に到着しました。
以前に歩かれた方のGPSログによると、この辺りからバリルートに入るはずなんですが、どこだろう?
グルっと一周してみたら、この看板の後ろに踏み跡がありました。

さあ、バリルートです。
どんな道かと思ったら、良く踏まれた良い道じゃないですか。
何より人がいなくて静かなのが有難い。

ご機嫌で歩いていたら、途中から笹薮になって歩きにくくなっちゃった。やっぱりバリルートですね。
まあ藪漕ぎってほどではありませんが。

しばらく歩くと、人の声が聞こえてきましたよ。
突然開けた場所に出たと思ったら、一般ルートの白雲橋コースに合流しました。
出てきたのはこんなところ。特にロープも張ってありませんね。

しばらく、岩ゴロゴロのノーマルルート歩き。

ところどころで展望が開けます。
関東でこれほど雄大な景色を見られるって、筑波山はやっぱり良い山ですね。

屏風岩に到着。
ログによると、この辺りからバリルートに分かれるみたいですが・・・

どうやら女体山山頂まで直登するルートのようです。

適当に直登してみます。さすがバリルート、踏み跡はほとんどありません。

どうやらこの岩を登るみたいです。
見るからに手強そう。

手掛かりの少ない岩をどうにか登ったと所に、このルートの核心部がありました。
垂直の岩穴に鎖が垂れ下がっています。
鎖があるので登れないことはないでしょ、と登り始めたものの、岩穴が狭くてどうにも進めなくなっちゃった。
どうしようもないのでザックを下ろして・・・下ろしてもザックは落ちないんですよ。それほど狭い穴です。
空身で狭い部分をどうにかくぐり抜けて、手を伸ばしてザックを引き上げ、ザックを抱えたままどうにか穴を這い出ることができました。

ふぅ と一息。とんでもないルートだった。
上から見ると、登ってきた穴はこんな感じです。

這い出た場所は、ちょうど巨岩の真上でした。
恐る恐る頂点まで行ってみます。

頂点まで行くと、眼下には絶景が広がっていました。

岩の頂点で自撮りの記念撮影。
ちなみにGOPROもどきで動画も撮ったはずなんですが、暗くてよくわからなかった(汗)

さあ、後は山頂まで急な斜面の直登です。
登山道じゃないので、木をつかんだり草をつかみながらどうにか登ります。

どうやら岩ゴロゴロもほぼ終わり。山頂直下まで来ました。

ほっと一安心。それではここでランチタイムにしましょう。
いつものカップラーです。ただしバーナーはなし。ポットのお湯を入れます。
以前バーナーでお湯を沸かした記事をアップしたら、ご覧になった方から筑波山は火気厳禁だとご指摘を受けたことがあるんですよね。
まあ、昨今は山火事なんかもニュースになってますからね。ただ、個人的にはバーナーの火で火事になるとは思いませんが・・・

本日のカップラーは、サッポロ一番 みそラーメン 濃厚札幌です。感想はというと・・・
札幌ラーメンを意識してか、麺はカップラーとしてはかなりの太麺ですね。スープは焦がし味噌味というようにコクがあります。
ただ・・・サッポロ一番というからには例の袋麺の味から更にグレードアップを期待したんですが、味は濃すぎるし麺が太すぎ。
お湯を入れて5分待たないといけないのもアウトドア向きではないですね。もう買うことはないでしょう。
ということで、評価は ★★ 星2つです。

ふと気付くと、手を擦りむいていました。
必死で気が付かなかったけど、あの穴から出る時かこの岩場を登った時にぶつけたみたいです。
手袋したほうが良かったかな(汗)

この後、すぐ裏の一般の人が登る山頂に。
いきなり人がいっぱいいて、ものすごい違和感でした。
その様子は動画でどうぞ。
帰りはノーマルルートで下ります。
ノーマルルートは色んなアトラクションがあるんですよね。
こんな変わった石や・・・

弁慶の七戻りなど。

直登ルートやショートカットルートでは見られませんね。
一般登山者はノーマルルートをお勧めします。
弁慶茶屋跡まで下りてきました。

おたつ石コースを下って駐車場が見えました。
ということで、今回の筑波山バリルート終了です。

さあ、帰りましょうか。
でも、せっかく筑波まで来たのでいつもの森にでも寄り道していきましょうかね。
そうだ、車にDDハンモック積んであったな、ということでいつもの森にハンモックを張りました。
こういう時、ハンモックは手軽で便利ですね。

ハンモックに腰かけて、おやつタイム。
いつもならかんぱ~い!ってビールを飲むところですが、今回は泊りじゃないのでガマンガマン。
コーラにしておきました。

ポテチはうまいなぁ。

ハンモックに横になります。
この眺めが好きなんだよな。

キャンプはできなかったけど、緑に癒されて気分だけキャンプした気持ちになれました。

さあ、そろそろ気温も上がってキャンプには良い季節ですね。
焚き火しながらハンモック寝がしたいな。
何度も登っている筑波山ですからね、ノーマルルートじゃつまらないってことで今回もバリルートを選択。
岩場が続くという女体山山頂直下への直登ルート、思った以上に手強い難ルートでした。
3月14日(日)
ゆっくり目の8時過ぎに自宅を出発、オール下道で約2時間、筑波山中腹まで登ると山頂が見えました。右が女体山、左が男体山ですね。今回は女体山を登ります。
10時過ぎにつつじヶ丘駐車場の2~300m手前にある駐車スペースに到着しました。
ここなら無料なんですよね。満車を心配しましたが、止まっているのは5台ほど。一安心です。
今回は新しく買った登山靴の足慣らしです。
登山靴を購入した時のレポはコチラ
足を入れた感じはなかなか良い感じです。
準備をしたら、さあ行きますか。
歩き始めてすぐに今までの靴との違いを実感、とにかく軽い!
登山靴なのにこんなに軽くていいんだってちょっと心配になるくらいです。
登山口のある駐車場まではこんな車道歩きを2~300m。
これで駐車場代500円が浮くと思えば安いものです。
つつじヶ丘駐車場の脇に登山道の入り口がありました。
今回、バリルートで登るんですが、途中の弁慶茶屋跡までは一般ルートの、おたつ石コースを歩きます。
割とよく整備された登山道が続きます。
陽気に誘われたのか、家族連れのハイカーがたくさん。
まあ、筑波山ですからね。
スタートから30分ほどで、弁慶茶屋跡に到着しました。
以前に歩かれた方のGPSログによると、この辺りからバリルートに入るはずなんですが、どこだろう?
グルっと一周してみたら、この看板の後ろに踏み跡がありました。
さあ、バリルートです。
どんな道かと思ったら、良く踏まれた良い道じゃないですか。
何より人がいなくて静かなのが有難い。
ご機嫌で歩いていたら、途中から笹薮になって歩きにくくなっちゃった。やっぱりバリルートですね。
まあ藪漕ぎってほどではありませんが。
しばらく歩くと、人の声が聞こえてきましたよ。
突然開けた場所に出たと思ったら、一般ルートの白雲橋コースに合流しました。
出てきたのはこんなところ。特にロープも張ってありませんね。
しばらく、岩ゴロゴロのノーマルルート歩き。
ところどころで展望が開けます。
関東でこれほど雄大な景色を見られるって、筑波山はやっぱり良い山ですね。
屏風岩に到着。
ログによると、この辺りからバリルートに分かれるみたいですが・・・
どうやら女体山山頂まで直登するルートのようです。
適当に直登してみます。さすがバリルート、踏み跡はほとんどありません。
どうやらこの岩を登るみたいです。
見るからに手強そう。
手掛かりの少ない岩をどうにか登ったと所に、このルートの核心部がありました。
垂直の岩穴に鎖が垂れ下がっています。
鎖があるので登れないことはないでしょ、と登り始めたものの、岩穴が狭くてどうにも進めなくなっちゃった。
どうしようもないのでザックを下ろして・・・下ろしてもザックは落ちないんですよ。それほど狭い穴です。
空身で狭い部分をどうにかくぐり抜けて、手を伸ばしてザックを引き上げ、ザックを抱えたままどうにか穴を這い出ることができました。
ふぅ と一息。とんでもないルートだった。
上から見ると、登ってきた穴はこんな感じです。
這い出た場所は、ちょうど巨岩の真上でした。
恐る恐る頂点まで行ってみます。
頂点まで行くと、眼下には絶景が広がっていました。
岩の頂点で自撮りの記念撮影。
ちなみにGOPROもどきで動画も撮ったはずなんですが、暗くてよくわからなかった(汗)
さあ、後は山頂まで急な斜面の直登です。
登山道じゃないので、木をつかんだり草をつかみながらどうにか登ります。
どうやら岩ゴロゴロもほぼ終わり。山頂直下まで来ました。
ほっと一安心。それではここでランチタイムにしましょう。
いつものカップラーです。ただしバーナーはなし。ポットのお湯を入れます。
以前バーナーでお湯を沸かした記事をアップしたら、ご覧になった方から筑波山は火気厳禁だとご指摘を受けたことがあるんですよね。
まあ、昨今は山火事なんかもニュースになってますからね。ただ、個人的にはバーナーの火で火事になるとは思いませんが・・・
本日のカップラーは、サッポロ一番 みそラーメン 濃厚札幌です。感想はというと・・・
札幌ラーメンを意識してか、麺はカップラーとしてはかなりの太麺ですね。スープは焦がし味噌味というようにコクがあります。
ただ・・・サッポロ一番というからには例の袋麺の味から更にグレードアップを期待したんですが、味は濃すぎるし麺が太すぎ。
お湯を入れて5分待たないといけないのもアウトドア向きではないですね。もう買うことはないでしょう。
ということで、評価は ★★ 星2つです。
ふと気付くと、手を擦りむいていました。
必死で気が付かなかったけど、あの穴から出る時かこの岩場を登った時にぶつけたみたいです。
手袋したほうが良かったかな(汗)
この後、すぐ裏の一般の人が登る山頂に。
いきなり人がいっぱいいて、ものすごい違和感でした。
その様子は動画でどうぞ。
帰りはノーマルルートで下ります。
ノーマルルートは色んなアトラクションがあるんですよね。
こんな変わった石や・・・
弁慶の七戻りなど。
直登ルートやショートカットルートでは見られませんね。
一般登山者はノーマルルートをお勧めします。
弁慶茶屋跡まで下りてきました。
おたつ石コースを下って駐車場が見えました。
ということで、今回の筑波山バリルート終了です。
さあ、帰りましょうか。
でも、せっかく筑波まで来たのでいつもの森にでも寄り道していきましょうかね。
そうだ、車にDDハンモック積んであったな、ということでいつもの森にハンモックを張りました。
こういう時、ハンモックは手軽で便利ですね。
ハンモックに腰かけて、おやつタイム。
いつもならかんぱ~い!ってビールを飲むところですが、今回は泊りじゃないのでガマンガマン。
コーラにしておきました。
ポテチはうまいなぁ。
ハンモックに横になります。
この眺めが好きなんだよな。
キャンプはできなかったけど、緑に癒されて気分だけキャンプした気持ちになれました。
さあ、そろそろ気温も上がってキャンプには良い季節ですね。
焚き火しながらハンモック寝がしたいな。
2021年03月15日
登山靴の買い替え スポルティバ トランゴテックレザーGTX
ボクが今履いている登山靴は、イタリアのメーカー スポルティバ社のトランゴアルプGTXというシューズです。
数回履いただけという中古をヤフオクで購入してから2年半、足の形にも合っていて気に入っていたんですが・・・
最近はソールが剥がれ始め、シューグーという接着剤で修理しながら騙し騙し使っている状態です。

つま先も擦れてゴムに穴が。

踵も擦り減って、ミッドソールまで1mmもありません。
これは、さすがに限界ですね。

ソールを張り替えようと思って調べてみたら、この状態だとラウンド、ミッドソールの交換も必要だし、アイゼン用のコバも付けると最低でも19000円(税別)はかかるみたいなんですよね。
修理に2万か・・・ 新品はいくらするんだろう?
同じ靴をネットを探しましたが、トランゴアルプGTXはどうやら廃版になってしまったようで検索に引っかかりませんでした。
スポルティバのトランゴが足に合っていたので、トランゴシリーズで代わりを探すと、最新の技術を詰め込んだ トランゴテック という靴がヒットしました。
何でもアルプGTXよりさらに歩きやすくなっているとか。
ちなみにメーカーのうたい文句はこんな感じです。
優れた耐久性をもつヌバックレザーを身にまとった「トランゴテックレザーGTX®」は、登山靴としては柔らかく、ハイキングシューズとしては硬い、絶妙なバランスで仕上げている。そして、レザー素材ならではのなじみやすい履き心地を追求し、歩行性、剛性、軽量性など、残雪期から初冬までの幅広い季節で活用できる汎用性こそ、特筆したい最大の特長だ。
新世代登山靴のフィーリングをぜひフィールドで体験してほしい。
メーカー自ら「新世代登山靴と」が謳っているのは心惹かれますね。定価は45100円(税込)ですが並行輸入品なら34900円(税込)で買えるじゃないですか。
ソールだけ張り替えて2万円と、最新モデルの新品で3.5万円か。しかも並行輸入をネットで買えばポイントが3000円分くらい付いてくるので、実質的には1万円しか差がありません。
そうなるとやっぱり新品でしょ! ということで新品を買っちゃいました。
ちなみに、日本の代理店経由だとサイズは41とか42とかの単位しか選べませんが、並行輸入だと41.5とかの0.5刻みも選べます。トランゴアルプはEU41でしたが、ちょっとキツかったので今回はEU41.5インチにしてみました。
※並行輸入品は木型が日本向けじゃないというサイトがありましたが、10年以上輸入を手掛けているという業者に確認しましたが、そんな話は聞いたことが無いとのことでした。実際はいた感じも日本で試し履きしたのと変わりありません。

軽量性を謳っていますからね。重さを測ってみましょうか。
まずは、今まで履いていたトランゴアルプ。十分軽い靴だと思っていたんですが片足で 794gです。

次にトランゴ テックレザーを測ってみます。 626gですね。
その差は片足168g 2足で336g 結構な差ですよね。
持った感じが明らかに違います。当然、長い山行では疲れ方にも差が出てくると思われます。

次に細部を見てみましょう。
まずマテリアルですが、アルプはスエードですがテックレザーはヌバックレザーです。
履いた感じは最初から足を包み込むようなフィット感がありますが、ヌバックなら使い込めばさらにフィット感が増してくれそうです。
シューレースを通す穴も布製で幅広くなっていて、昔ながらの丸穴が開いたアルプとは明らかに違います。履いた時の全体を包み込みようなフィット感はこのおかげもあるんじゃないでしょうか。

次に足首
足首のサポートと広い可動域を両立する3D FLEXシステム というのを採用しているとのことです。足首を適度にサポートしつつもかなり自由に動くというのがトランゴシリーズの特徴でもあります。
この黄色い紐の部分のおかげで、従来のトランゴよりさらに可動域が広がったようです。可動域が広がるということは、地面との設置面積が増えるため安定感の向上と疲労の軽減につながるそうです。

もちろん踵にはワンタッチアイゼン用のコバが付いています。
ボクの場合、3シーズン用の靴で真冬もやりますからね。ガンガン使い倒しましょう。

ということで、おニューの靴買っちゃったレポでした。
さあ、早くデビューさせたいな。どこでデビューさせるかな。
ボクの愛用の登山靴はコレ。踵にコバが付いているのでセミワンタッチアイゼンに対応していて4シーズンこれ一足です。
平行輸入品なら刻みで購入できるので足にピッタリなサイズを見つけられますよ。


数回履いただけという中古をヤフオクで購入してから2年半、足の形にも合っていて気に入っていたんですが・・・
最近はソールが剥がれ始め、シューグーという接着剤で修理しながら騙し騙し使っている状態です。
つま先も擦れてゴムに穴が。
踵も擦り減って、ミッドソールまで1mmもありません。
これは、さすがに限界ですね。
ソールを張り替えようと思って調べてみたら、この状態だとラウンド、ミッドソールの交換も必要だし、アイゼン用のコバも付けると最低でも19000円(税別)はかかるみたいなんですよね。
修理に2万か・・・ 新品はいくらするんだろう?
同じ靴をネットを探しましたが、トランゴアルプGTXはどうやら廃版になってしまったようで検索に引っかかりませんでした。
スポルティバのトランゴが足に合っていたので、トランゴシリーズで代わりを探すと、最新の技術を詰め込んだ トランゴテック という靴がヒットしました。
何でもアルプGTXよりさらに歩きやすくなっているとか。
ちなみにメーカーのうたい文句はこんな感じです。
優れた耐久性をもつヌバックレザーを身にまとった「トランゴテックレザーGTX®」は、登山靴としては柔らかく、ハイキングシューズとしては硬い、絶妙なバランスで仕上げている。そして、レザー素材ならではのなじみやすい履き心地を追求し、歩行性、剛性、軽量性など、残雪期から初冬までの幅広い季節で活用できる汎用性こそ、特筆したい最大の特長だ。
新世代登山靴のフィーリングをぜひフィールドで体験してほしい。
メーカー自ら「新世代登山靴と」が謳っているのは心惹かれますね。定価は45100円(税込)ですが並行輸入品なら34900円(税込)で買えるじゃないですか。
ソールだけ張り替えて2万円と、最新モデルの新品で3.5万円か。しかも並行輸入をネットで買えばポイントが3000円分くらい付いてくるので、実質的には1万円しか差がありません。
そうなるとやっぱり新品でしょ! ということで新品を買っちゃいました。
ちなみに、日本の代理店経由だとサイズは41とか42とかの単位しか選べませんが、並行輸入だと41.5とかの0.5刻みも選べます。トランゴアルプはEU41でしたが、ちょっとキツかったので今回はEU41.5インチにしてみました。
※並行輸入品は木型が日本向けじゃないというサイトがありましたが、10年以上輸入を手掛けているという業者に確認しましたが、そんな話は聞いたことが無いとのことでした。実際はいた感じも日本で試し履きしたのと変わりありません。
軽量性を謳っていますからね。重さを測ってみましょうか。
まずは、今まで履いていたトランゴアルプ。十分軽い靴だと思っていたんですが片足で 794gです。
次にトランゴ テックレザーを測ってみます。 626gですね。
その差は片足168g 2足で336g 結構な差ですよね。
持った感じが明らかに違います。当然、長い山行では疲れ方にも差が出てくると思われます。
次に細部を見てみましょう。
まずマテリアルですが、アルプはスエードですがテックレザーはヌバックレザーです。
履いた感じは最初から足を包み込むようなフィット感がありますが、ヌバックなら使い込めばさらにフィット感が増してくれそうです。
シューレースを通す穴も布製で幅広くなっていて、昔ながらの丸穴が開いたアルプとは明らかに違います。履いた時の全体を包み込みようなフィット感はこのおかげもあるんじゃないでしょうか。
次に足首
足首のサポートと広い可動域を両立する3D FLEXシステム というのを採用しているとのことです。足首を適度にサポートしつつもかなり自由に動くというのがトランゴシリーズの特徴でもあります。
この黄色い紐の部分のおかげで、従来のトランゴよりさらに可動域が広がったようです。可動域が広がるということは、地面との設置面積が増えるため安定感の向上と疲労の軽減につながるそうです。
もちろん踵にはワンタッチアイゼン用のコバが付いています。
ボクの場合、3シーズン用の靴で真冬もやりますからね。ガンガン使い倒しましょう。
ということで、おニューの靴買っちゃったレポでした。
さあ、早くデビューさせたいな。どこでデビューさせるかな。
ボクの愛用の登山靴はコレ。踵にコバが付いているのでセミワンタッチアイゼンに対応していて4シーズンこれ一足です。
平行輸入品なら刻みで購入できるので足にピッタリなサイズを見つけられますよ。
Posted by そーしん at
04:53
│スポルティバ トランゴテックレザーGTX