2022年01月30日
那須岳避難小屋復活! 久しぶりにゆるーく那須岳
1月22日(土)~1月23日(日)
2019年10月の台風で土台と建物がずれちゃった那須岳避難小屋、使用できなくなって2年の月日が経っちゃいました。もう、直さないのかな?とあきらめていたんですが、たまたま前を通りかかったふじぶんさんが、直っているの確認したとのこと。それじゃあ久しぶりに行きましょうか、ということで、新年会を兼ねて那須岳避難小屋に宿泊山行してきました。
初日は名物の猛吹雪にやられたものの、2日目は快晴。久しぶりに、ゆる~い那須岳を堪能しました。

1月22日(土)
コースタイムが短いので、ゆっくり目の6時30分にわが家を出発。朝から雲一つない快晴でしたが、那須に近付くにつれ雲が出始めました。那須って天気予報でいう「関東北部山沿い」という場所なので、冬型気圧配置だと関東平野が晴れでもかなりの確率で曇ったり雪が降っているんですよね。まあ、最初から覚悟の上ですが。

10時過ぎに登山口の大丸駐車場に到着。さっきまでの天気が嘘のようにモノクロの世界に。

駐車場から見た那須岳。やっぱり曇って上の方は見えません。まあ、ふじぶんさんとボクの山は大体こんな感じなので大して驚きもしませんが。

今回のザックはこんな感じ(左がボクのオスプレイ・イーサー60、右はふじぶんさんのイーサー70です)。小屋泊なので、テントも入っていないんですが重さ21kg。調子に乗ってお酒を持ちすぎたかな。ちなみにふじぶんさんも20kgオーバーだとか。考えることは同じだな(笑)

小雪が舞う中、ずしっと重いザックを背負ってスタートです。

まずは緩やかな登り。時折車道を横断しながらショートカットの登山道でロープウェイの駅に到着しました。シーズン中は観光客で賑わっていた駅舎も今はひっそりとしています。

駅舎からまたしばらく登ると、峠の茶屋の駐車場に到着しました。夏ならここまで車で来れるんですよね。
駐車場には、なぜか初音ミクが描かれたイタ車がボツンと放置されていた・・・まさか通行止めになる秋からずーっと止まっているのか?

峠の茶屋から本格的な登山道がスタートします。スタート地点にあるいつもの鳥居ですが、今年は完全にくぐれない状態です。今年はどこも雪多めみたいですね。

登山道はしばらく樹林の中を進みます。森林限界を超えて樹林帯を抜けると、突然風が強まり歩くのも厳しい状態に。
まあ、このくらいは想定内です。天気予報「てんきとくらす」も登山指数は終日Cだったし。

立って歩けるだけ今年はましですね。前に来たときはそれこそヨタヨタ・フラフラでしたからね。

強風の中がんばって、どうにか峰の茶屋跡避難小屋に到着しました。

小屋の中に入ってひと休憩しようかとも思いましたが、ここで休んだら出たくなくなっちゃうよね、ということでそのまま那須岳避難小屋まで進むことにします。ゴーグルにバラクラバ、フードをかぶって完全武装です。

峰の茶屋のある稜線は爆風の名所なんですよね。この日も多くの人が山頂をあきらめて、ここまでで引き返したようです。ボクらはさらに風に向かって斜面を下りることになるので、今まで以上の風圧で体を持って行かれそうになります。風が強いので雪はあまり積もっていないんですが、逆に表面が固く凍っていて滑落すれば止まらないでしょうね。吹雪で視界も効かない中、とにかく慎重に進みます。

しばらく歩くと、風は少し弱まりましたが、今度は踏み抜き地獄が待っていました。腿までの積雪でなかなか進めません。

もちろんトレースなんて無いので、ルートファインディングの問題もあります。方向感覚を頼りに進みます。

しばらく歩くと、小屋が見えました!
助かった・・・ いやぁ今回はプチ遭難でしたね。久しぶりにしびれました。

小屋の土台からのズレはちゃんと直っているのかな?雪に埋まっていて直っているかどうか外からは確認できません。中に入ってみるまで分かりませんね。

ちなみに、一昨年の夏に見た時の様子はこんな感じ。1m以上ズレちゃっていました。

小屋の入り口も掘り出さなきゃいけないかと心配しましたが、どうやらそれほど時間がかからずに開けられそうです。ピッケルで入り口の雪を掘ります。

5分ほどの作業で無事ドアオープン。ここが開かなかったらあの吹雪の中を引き返さなきゃいけないところですからね。正直ホッとしました。

恐る恐る中を覗くと・・・ 元の通りのキレイな小屋ですね。すっかり元に戻っていました。一安心です。
でも、どうやって直したんだろ?

小屋の中はマイナス10度、思った以上に低いですね。まあ問題はここからどこまで下がるかですが。

今回はテントを持たなくてよいので、こんな快適グッズを持って来ちゃいましたよ。寝るためのマットを座椅子にするキットです。座り心地が極楽になるんですよね。

お酒もたっぷり持って来ましたよ。缶ビール2本、諏訪の地酒真澄を入れたプラティパス1L、黒霧島250ml、これだけあれば今晩は大丈夫でしょ。

小屋の再開を祝して乾杯です。

さあ、腹が減りましたね。昼飯は前回の雪山ですっかり気に入ったチキンラーメンをいただきます。チキンラーメンって、今回初めて自分で買いました。

チキンラーメンには、やっぱり玉子を投入していただきますよ。これがまた合うんです。

ビールの後は真澄をお燗していただきます。寒い時は燗酒が旨いなぁ

先日、つっちーくん家で飲んだ時に後輩Tくんが持ってきたホタルイカの素干し。旨かったので買ってきちゃいました。

これを炙ると香りが立ってまた旨いんだ。

そうそう、今回こんなものを買っちゃいましたよ。キャリー・ザ・サンという名の太陽光充電のランタンです。ゴールゼロも相当優秀でお気に入りなんですが、山で使うには明るすぎなんですよね。ソロキャンプのメインランタンにちょうど良い感じ。
このランタン、山でザックに付けている人を時々見かけるんで調べてみたら、常夜灯にもできる程よい明るさなんだとか。災害時でも太陽光充電なら電源の心配もないしね。窓辺で充電しておいて、後で試してみましょう。

夕方になったので夕食をいただきましょうか。今回もスキヤキです。家に冷凍してあった肉を持ってきたんですが、牛か豚かよくわからなかったけど、牛で一安心。豚のスキヤキは食べたことないけど、たぶん・・・ですよね。

初投入のキャリー・ザ・サンですが、明るさが2段階で調節できるようになっていました。弱い方は期待した通り明るすぎることなく常夜灯にもぴったりです。この暖かな色味もGOODですね。

夜、ランタンを持って外に出てみると、風は収まり満月が輝いていました。明日は晴れるといいな。それではおやすみなさい。

1月23日(日)
朝は6時にお目覚め。気温はあれからほとんど下がることなくマイナス10度をキープしてくれたようで問題なく眠れました。
朝食は昨夜のスキヤキの残りにうどんを投入。

のんびりと撤収します。外は風も無く茶臼岳がクッキリ。お天気良さそうですね。

さあ、行きましょうか。まずは峰の茶屋の稜線を目指します。昨日、ボクらが付けたトレースがあるんじゃないかと期待したんですが、風ですっかり飛ばされちゃったみたいですね。朝からラッセルです。

昨日の風がウソみたいな快適さ。雪もl少し締まっていて踏み抜きも昨日ほどではありません。

稜線から太陽が顔を出しましたよ。風も無いので、登っていると汗ばむほどの陽気です。

茶臼岳にも光が当たって美しい。

振り返ると日光から尾瀬方面の山々。本当に良い天気ですね。

一昨年歩いた隠居倉をバックに記念撮影。

この辺りが今回の行程で唯一の滑落危険個所、慎重に歩きます。

さあ、あと一息で稜線に出ますよ。

ついに稜線に出ました。昨日の風が嘘のように穏やかな稜線です。茶臼岳に向かう登山者が見えますね。ボクらも茶臼岳に登ることにします。

剣ヶ峰に登って朝日岳方面に行く登山者もいますね。

どうせここまで戻って来るんだからザックをデポして行こうかとも思ったけど、トレーニングを兼ねて背負っていくことにしました。

途中、朝日岳の雄姿が。やっぱり朝日岳はかっこいいな。今度はあっちも登ろう。

下界には那須の街が見えてきましたよ。今日は眺めも最高だ。

風のせい?それとも地熱? 茶臼岳っていつも雪が少ないから歩きやすいんですよね。アイゼンの刺さり具合も快適で気持ちの良いお散歩です。

最後の急登を登り終えると・・・

茶臼岳山頂が見えました。ここまで来ればあと少し。

火口の縁を時計回りに歩いて山頂に到着。

それほど達成感はありませんが、一応標識と記念撮影。

奥には那須連山の最高峰三本槍岳が見えますね。今年もスノーシューで北温泉から登ろうかな。テン泊もいいな。

お鉢巡りをして下山しましょう。

急登を滑らないように慎重に下り・・・

かっこいい朝日岳を見ながら下山。

さあ、帰りますよ。

来た道をのんびり歩いて駐車場に戻って来たら、今回のゆる~い登山は終了。
お疲れさまでした~

ということで、3年ぶりとなる那須岳避難小屋泊のゆる~い那須岳が終了しました。新年の江戸川なんちゃって川旅と、この那須岳避難小屋泊のゆる~い那須岳は毎年の定番の遊びだっただけに小屋の復活はうれしいですね。来年もやろう。
2019年10月の台風で土台と建物がずれちゃった那須岳避難小屋、使用できなくなって2年の月日が経っちゃいました。もう、直さないのかな?とあきらめていたんですが、たまたま前を通りかかったふじぶんさんが、直っているの確認したとのこと。それじゃあ久しぶりに行きましょうか、ということで、新年会を兼ねて那須岳避難小屋に宿泊山行してきました。
初日は名物の猛吹雪にやられたものの、2日目は快晴。久しぶりに、ゆる~い那須岳を堪能しました。
1月22日(土)
コースタイムが短いので、ゆっくり目の6時30分にわが家を出発。朝から雲一つない快晴でしたが、那須に近付くにつれ雲が出始めました。那須って天気予報でいう「関東北部山沿い」という場所なので、冬型気圧配置だと関東平野が晴れでもかなりの確率で曇ったり雪が降っているんですよね。まあ、最初から覚悟の上ですが。
10時過ぎに登山口の大丸駐車場に到着。さっきまでの天気が嘘のようにモノクロの世界に。
駐車場から見た那須岳。やっぱり曇って上の方は見えません。まあ、ふじぶんさんとボクの山は大体こんな感じなので大して驚きもしませんが。
今回のザックはこんな感じ(左がボクのオスプレイ・イーサー60、右はふじぶんさんのイーサー70です)。小屋泊なので、テントも入っていないんですが重さ21kg。調子に乗ってお酒を持ちすぎたかな。ちなみにふじぶんさんも20kgオーバーだとか。考えることは同じだな(笑)
小雪が舞う中、ずしっと重いザックを背負ってスタートです。
まずは緩やかな登り。時折車道を横断しながらショートカットの登山道でロープウェイの駅に到着しました。シーズン中は観光客で賑わっていた駅舎も今はひっそりとしています。
駅舎からまたしばらく登ると、峠の茶屋の駐車場に到着しました。夏ならここまで車で来れるんですよね。
駐車場には、なぜか初音ミクが描かれたイタ車がボツンと放置されていた・・・まさか通行止めになる秋からずーっと止まっているのか?
峠の茶屋から本格的な登山道がスタートします。スタート地点にあるいつもの鳥居ですが、今年は完全にくぐれない状態です。今年はどこも雪多めみたいですね。
登山道はしばらく樹林の中を進みます。森林限界を超えて樹林帯を抜けると、突然風が強まり歩くのも厳しい状態に。
まあ、このくらいは想定内です。天気予報「てんきとくらす」も登山指数は終日Cだったし。
立って歩けるだけ今年はましですね。前に来たときはそれこそヨタヨタ・フラフラでしたからね。
強風の中がんばって、どうにか峰の茶屋跡避難小屋に到着しました。
小屋の中に入ってひと休憩しようかとも思いましたが、ここで休んだら出たくなくなっちゃうよね、ということでそのまま那須岳避難小屋まで進むことにします。ゴーグルにバラクラバ、フードをかぶって完全武装です。
峰の茶屋のある稜線は爆風の名所なんですよね。この日も多くの人が山頂をあきらめて、ここまでで引き返したようです。ボクらはさらに風に向かって斜面を下りることになるので、今まで以上の風圧で体を持って行かれそうになります。風が強いので雪はあまり積もっていないんですが、逆に表面が固く凍っていて滑落すれば止まらないでしょうね。吹雪で視界も効かない中、とにかく慎重に進みます。
しばらく歩くと、風は少し弱まりましたが、今度は踏み抜き地獄が待っていました。腿までの積雪でなかなか進めません。
もちろんトレースなんて無いので、ルートファインディングの問題もあります。方向感覚を頼りに進みます。
しばらく歩くと、小屋が見えました!
助かった・・・ いやぁ今回はプチ遭難でしたね。久しぶりにしびれました。
小屋の土台からのズレはちゃんと直っているのかな?雪に埋まっていて直っているかどうか外からは確認できません。中に入ってみるまで分かりませんね。
ちなみに、一昨年の夏に見た時の様子はこんな感じ。1m以上ズレちゃっていました。
小屋の入り口も掘り出さなきゃいけないかと心配しましたが、どうやらそれほど時間がかからずに開けられそうです。ピッケルで入り口の雪を掘ります。
5分ほどの作業で無事ドアオープン。ここが開かなかったらあの吹雪の中を引き返さなきゃいけないところですからね。正直ホッとしました。
恐る恐る中を覗くと・・・ 元の通りのキレイな小屋ですね。すっかり元に戻っていました。一安心です。
でも、どうやって直したんだろ?
小屋の中はマイナス10度、思った以上に低いですね。まあ問題はここからどこまで下がるかですが。
今回はテントを持たなくてよいので、こんな快適グッズを持って来ちゃいましたよ。寝るためのマットを座椅子にするキットです。座り心地が極楽になるんですよね。
お酒もたっぷり持って来ましたよ。缶ビール2本、諏訪の地酒真澄を入れたプラティパス1L、黒霧島250ml、これだけあれば今晩は大丈夫でしょ。
小屋の再開を祝して乾杯です。
さあ、腹が減りましたね。昼飯は前回の雪山ですっかり気に入ったチキンラーメンをいただきます。チキンラーメンって、今回初めて自分で買いました。
チキンラーメンには、やっぱり玉子を投入していただきますよ。これがまた合うんです。
ビールの後は真澄をお燗していただきます。寒い時は燗酒が旨いなぁ
先日、つっちーくん家で飲んだ時に後輩Tくんが持ってきたホタルイカの素干し。旨かったので買ってきちゃいました。
これを炙ると香りが立ってまた旨いんだ。
そうそう、今回こんなものを買っちゃいましたよ。キャリー・ザ・サンという名の太陽光充電のランタンです。ゴールゼロも相当優秀でお気に入りなんですが、山で使うには明るすぎなんですよね。ソロキャンプのメインランタンにちょうど良い感じ。
このランタン、山でザックに付けている人を時々見かけるんで調べてみたら、常夜灯にもできる程よい明るさなんだとか。災害時でも太陽光充電なら電源の心配もないしね。窓辺で充電しておいて、後で試してみましょう。
夕方になったので夕食をいただきましょうか。今回もスキヤキです。家に冷凍してあった肉を持ってきたんですが、牛か豚かよくわからなかったけど、牛で一安心。豚のスキヤキは食べたことないけど、たぶん・・・ですよね。
初投入のキャリー・ザ・サンですが、明るさが2段階で調節できるようになっていました。弱い方は期待した通り明るすぎることなく常夜灯にもぴったりです。この暖かな色味もGOODですね。
夜、ランタンを持って外に出てみると、風は収まり満月が輝いていました。明日は晴れるといいな。それではおやすみなさい。
1月23日(日)
朝は6時にお目覚め。気温はあれからほとんど下がることなくマイナス10度をキープしてくれたようで問題なく眠れました。
朝食は昨夜のスキヤキの残りにうどんを投入。
のんびりと撤収します。外は風も無く茶臼岳がクッキリ。お天気良さそうですね。
さあ、行きましょうか。まずは峰の茶屋の稜線を目指します。昨日、ボクらが付けたトレースがあるんじゃないかと期待したんですが、風ですっかり飛ばされちゃったみたいですね。朝からラッセルです。
昨日の風がウソみたいな快適さ。雪もl少し締まっていて踏み抜きも昨日ほどではありません。
稜線から太陽が顔を出しましたよ。風も無いので、登っていると汗ばむほどの陽気です。
茶臼岳にも光が当たって美しい。
振り返ると日光から尾瀬方面の山々。本当に良い天気ですね。
一昨年歩いた隠居倉をバックに記念撮影。
この辺りが今回の行程で唯一の滑落危険個所、慎重に歩きます。
さあ、あと一息で稜線に出ますよ。
ついに稜線に出ました。昨日の風が嘘のように穏やかな稜線です。茶臼岳に向かう登山者が見えますね。ボクらも茶臼岳に登ることにします。
剣ヶ峰に登って朝日岳方面に行く登山者もいますね。
どうせここまで戻って来るんだからザックをデポして行こうかとも思ったけど、トレーニングを兼ねて背負っていくことにしました。
途中、朝日岳の雄姿が。やっぱり朝日岳はかっこいいな。今度はあっちも登ろう。
下界には那須の街が見えてきましたよ。今日は眺めも最高だ。
風のせい?それとも地熱? 茶臼岳っていつも雪が少ないから歩きやすいんですよね。アイゼンの刺さり具合も快適で気持ちの良いお散歩です。
最後の急登を登り終えると・・・
茶臼岳山頂が見えました。ここまで来ればあと少し。
火口の縁を時計回りに歩いて山頂に到着。
それほど達成感はありませんが、一応標識と記念撮影。
奥には那須連山の最高峰三本槍岳が見えますね。今年もスノーシューで北温泉から登ろうかな。テン泊もいいな。
お鉢巡りをして下山しましょう。
急登を滑らないように慎重に下り・・・
かっこいい朝日岳を見ながら下山。
さあ、帰りますよ。
来た道をのんびり歩いて駐車場に戻って来たら、今回のゆる~い登山は終了。
お疲れさまでした~
ということで、3年ぶりとなる那須岳避難小屋泊のゆる~い那須岳が終了しました。新年の江戸川なんちゃって川旅と、この那須岳避難小屋泊のゆる~い那須岳は毎年の定番の遊びだっただけに小屋の復活はうれしいですね。来年もやろう。
2021年02月17日
初ハンモック寝と那須岳
2月13日(土)~2月14日(日)
DDハンモックを買ったことだし、週末はどこかでハンモック寝をしてみたいな。
どこがいいかな?
普通のキャンプ場でハンモック寝なんかしたら、ワイルド過ぎて目立っちゃいそうだし・・・
そうだ、那須の河原に行こう。あそこなら貸切でゆっくりできそう。ついでに那須岳も登れるし。
ということで、初のハンモック寝に挑戦すべく、那須に出かけてきました。

2月13日(土)
今回お山はハンモック寝のついで、のつもりです。
軽く茶臼岳かな。
6時過ぎに自宅を出て、9時20分に大丸駐車場に到着しました。
茶臼岳、真っ白でテンションが上がりますね。

準備をしたらさあ行きましょう。
いつもの階段からのスタートです。
真ん中の線は手すりなんですよね。
例年より目立っているから今年は雪が少ないのかな。

先週に引き続きお天気は快晴。
日帰りなのでザックも軽いし、気持ちの良いお散歩日和です。

20分ほどで峠の茶屋駐車場に到着。
夏ならここまで車で来れるんですよね。
正面に見える朝日岳がかっこいい。
ここでチェーンアイゼンを装着しました。

いつもの鳥居の脇を通って本格的な登山道がスタートです。
今年は人がくぐれるくらい鳥居上部が出ていました。
やっぱり今年は雪、少な目なんでしょうね。

しばらくは気持ちの良い樹林歩きが続きます。

樹林帯を抜けると一気に景色が広がりました。
その分風をまともに受けるので、途中で脱いだハードシェルを着込みます。
まあ、ここでこのくらいの風ならそう酷いことにはならないでしょう。
なにしろこの山は風が強いので有名ですからね。

ここからは、なだらかな斜面が続きます。
風で雪が飛んじゃうんでしょうね。
いつものことですが、この辺りからは雪が少なくなります。
やっぱりチェーンアイゼンが正解ですね。

峰の茶屋に到着。
出発から1時間で着いちゃいました。

小屋でひと休憩するのがいつものパターンですが、まったく疲れていないのでそのまま茶臼岳をやっちゃいます。

荒々しい火山の雰囲気が出てきました。
那須岳って活火山なんですよね。

いや~それにしても本当に良い天気だな。
風もたいしたことないし。ついてるな~

下界もばっちり。
こんな景色が広がります。

急登を登りきると、山頂が見えました。
あとちょっとです。

はい、山頂に到着。
思ったより人が少なくて一安心。
先週の武尊山みたいのはガッカリですからね。

一応、看板で記念撮影します。

山頂からの眺めはこんな感じ。
360度の大展望、絶景です。
ここも珍しく風が無いので、山頂でランチタイムにします。
本当はいつものラーメンを食べたかったんだけど、今回はハンモック寝がメインですからね。
時間を節約するためパンを持ってきました。

さあ、火口跡をクルっと一周して戻りましょうか。

峰の茶屋の赤い屋根の向こうには剣が剣ヶ峰と朝日岳。
本当は朝日岳の方が好きなんですけどね。
今回はハンモック優先ということで。

峰の茶屋まで下りてきました。
このまま駐車場に戻ると、あと1時間ほどで着いちゃいますね。
思ったより早かったな。

少し時間があるので、剣ヶ峰だけ登ることにします。
ちょっとチェーンアイゼンじゃ役不足な感じもありますが、12本爪をわざわざ出すのも面倒なのでそのまま登ることに。

ザレた岩場をガツっと登って山頂の稜線に出ました。
右側が切れ落ちているので要注意ですね。

稜線をちょこっと歩いて、お地蔵さん?がある剣ヶ峰山頂に到着しました。

一応、朝日岳をバックに記念撮影。

山頂からはこの絶景。
今日は本当に天気がいいな。

さあ、戻りましょうか。
剣ヶ峰から見る茶臼岳もお気に入りの景色です。

下りはさすがにちょっと怖いですね。
チェーンアイゼンにストックだし。
こんなところで滑落したくないので、時間をかけて慎重に下ります。

小屋の前まで下りてきました。
さあ、では駐車場に戻りましょうか。

左手には朝日岳の雄姿が。
次は朝日岳にも登ろう。

また樹林の中を気持ちの良いお散歩して・・・

駐車場まで戻ってきました。
スタートから3時間、本当にちょこっとしたお散歩でした。

まあ、今回の山はおまけですからね。
さっそく幕営地に移動しましょう。
大丸駐車場から30分ほどで幕営地に到着。
思った通り誰もいませんね。
貸切で楽しめそうです。

さっそくDDハンモックを設営。
確かにハンモックは設営が簡単だし早いですね。
でもやっぱりこれだけじゃワイルド過ぎるなぁ

ということで、今回新たに同じ会社が出しているDDタープというのを買ってきましたよ。
サイズはいろいろあるんですが、3.5m×3.5mの中くらいサイズを選択しました。
さっそく張ってみましょう。

ハンモックの上にロープを通して、その上に引っかける感じで張ります。
3m×3mというサイズもあったんですが、3.5mなら背面をペグ直打ちできて便利かな。
割といい感じに張れたんじゃないでしょうか。

解放感という点ではだいぶマイナスですが、安心感はありますね。ただし、結構設営がめんどいな。
ハンモックの良さを帳消しにする感じもあるので、季節と天候を見ながら張るかどうか検討したほうが良さそうです。

焚き火で暖まりながら焼酎のお湯割りをいただきます。
本当はハンモックに腰かけながら焚き火をしたかったんですが、タープが焦げそうなのでやめておきました。
その点でもできればタープは無い方がいいかもですね。

さあ夕食をいただきましょう。
夕食はまたまたスキヤキ。
うまい!やっぱり冬場はこれが最強だな。

食事をしたらすることもないのでシュラフにもぐりこんで・・・いつの間にか寝ちゃった。

23時過ぎ、大きな揺れで目が覚めました。
スマホで確認すると、東北地方を震源とする大きな地震があったとか。
このあたりも震度4~5程度揺れたみたい。
ハンモックって揺れに強いのかな?そこまでの揺れは感じませんでした。

ママから電話がかかってきたりして、みんな無事を確認したところで、もう一杯飲んでらおやすみなさい。
2月14日(日)
朝は5時30分にお目覚め。
あれから一度も目を覚ましませんでした。
初のハンモック寝の感想はというと・・・思ったより快適でしたね。
まず、寝返りが打てない、のがどうかと思ったんですが、左右から包まれている感じで上向きで安定しているので特に気になりませんでした。
それから腰がくの字になって寝る、というのがどうかとも思ったんですが、これはむしろ快適でした。
ベッドで上向きで寝ると腰が痛くなったりするんですが、まったくそんなことはなく快適に眠れました。
マットにシュラフがあれば寒さも特に問題なし。
ただシュラフの中にいても風を感じるのはどうも・・・な感じでしたが。
タープで両側を覆うか、気にしないかのどちらかでしょうね。
朝はタープを撤収して解放感のあるスタイルに。

朝食はいつものごとくスキヤキの残りにうどんを投入。

食後は辺りをお散歩。
適度に自然を感じられる良い幕営地です。
何より貸切だし。

河原に出てみました。
前も思ったけど、ここのテン泊は気持ちよさそうですね。
暖かくなったらここでも幕を張ろう。

夏は川遊びも楽しいかも。

ということで今回の外遊びが終了しました。

結論的に言うと、ハンモック寝、いけますね。
幕営地選びが難点ですが、新たに開拓する森もあるし、これから使用頻度が増えそうです。
今回のお山のログです。
DDハンモックを買ったことだし、週末はどこかでハンモック寝をしてみたいな。
どこがいいかな?
普通のキャンプ場でハンモック寝なんかしたら、ワイルド過ぎて目立っちゃいそうだし・・・
そうだ、那須の河原に行こう。あそこなら貸切でゆっくりできそう。ついでに那須岳も登れるし。
ということで、初のハンモック寝に挑戦すべく、那須に出かけてきました。
2月13日(土)
今回お山はハンモック寝のついで、のつもりです。
軽く茶臼岳かな。
6時過ぎに自宅を出て、9時20分に大丸駐車場に到着しました。
茶臼岳、真っ白でテンションが上がりますね。
準備をしたらさあ行きましょう。
いつもの階段からのスタートです。
真ん中の線は手すりなんですよね。
例年より目立っているから今年は雪が少ないのかな。
先週に引き続きお天気は快晴。
日帰りなのでザックも軽いし、気持ちの良いお散歩日和です。
20分ほどで峠の茶屋駐車場に到着。
夏ならここまで車で来れるんですよね。
正面に見える朝日岳がかっこいい。
ここでチェーンアイゼンを装着しました。
いつもの鳥居の脇を通って本格的な登山道がスタートです。
今年は人がくぐれるくらい鳥居上部が出ていました。
やっぱり今年は雪、少な目なんでしょうね。
しばらくは気持ちの良い樹林歩きが続きます。
樹林帯を抜けると一気に景色が広がりました。
その分風をまともに受けるので、途中で脱いだハードシェルを着込みます。
まあ、ここでこのくらいの風ならそう酷いことにはならないでしょう。
なにしろこの山は風が強いので有名ですからね。
ここからは、なだらかな斜面が続きます。
風で雪が飛んじゃうんでしょうね。
いつものことですが、この辺りからは雪が少なくなります。
やっぱりチェーンアイゼンが正解ですね。
峰の茶屋に到着。
出発から1時間で着いちゃいました。
小屋でひと休憩するのがいつものパターンですが、まったく疲れていないのでそのまま茶臼岳をやっちゃいます。
荒々しい火山の雰囲気が出てきました。
那須岳って活火山なんですよね。
いや~それにしても本当に良い天気だな。
風もたいしたことないし。ついてるな~
下界もばっちり。
こんな景色が広がります。
急登を登りきると、山頂が見えました。
あとちょっとです。
はい、山頂に到着。
思ったより人が少なくて一安心。
先週の武尊山みたいのはガッカリですからね。
一応、看板で記念撮影します。
山頂からの眺めはこんな感じ。
360度の大展望、絶景です。
ここも珍しく風が無いので、山頂でランチタイムにします。
本当はいつものラーメンを食べたかったんだけど、今回はハンモック寝がメインですからね。
時間を節約するためパンを持ってきました。
さあ、火口跡をクルっと一周して戻りましょうか。
峰の茶屋の赤い屋根の向こうには剣が剣ヶ峰と朝日岳。
本当は朝日岳の方が好きなんですけどね。
今回はハンモック優先ということで。
峰の茶屋まで下りてきました。
このまま駐車場に戻ると、あと1時間ほどで着いちゃいますね。
思ったより早かったな。
少し時間があるので、剣ヶ峰だけ登ることにします。
ちょっとチェーンアイゼンじゃ役不足な感じもありますが、12本爪をわざわざ出すのも面倒なのでそのまま登ることに。
ザレた岩場をガツっと登って山頂の稜線に出ました。
右側が切れ落ちているので要注意ですね。
稜線をちょこっと歩いて、お地蔵さん?がある剣ヶ峰山頂に到着しました。
一応、朝日岳をバックに記念撮影。
山頂からはこの絶景。
今日は本当に天気がいいな。
さあ、戻りましょうか。
剣ヶ峰から見る茶臼岳もお気に入りの景色です。
下りはさすがにちょっと怖いですね。
チェーンアイゼンにストックだし。
こんなところで滑落したくないので、時間をかけて慎重に下ります。
小屋の前まで下りてきました。
さあ、では駐車場に戻りましょうか。
左手には朝日岳の雄姿が。
次は朝日岳にも登ろう。
また樹林の中を気持ちの良いお散歩して・・・
駐車場まで戻ってきました。
スタートから3時間、本当にちょこっとしたお散歩でした。
まあ、今回の山はおまけですからね。
さっそく幕営地に移動しましょう。
大丸駐車場から30分ほどで幕営地に到着。
思った通り誰もいませんね。
貸切で楽しめそうです。
さっそくDDハンモックを設営。
確かにハンモックは設営が簡単だし早いですね。
でもやっぱりこれだけじゃワイルド過ぎるなぁ
ということで、今回新たに同じ会社が出しているDDタープというのを買ってきましたよ。
サイズはいろいろあるんですが、3.5m×3.5mの中くらいサイズを選択しました。
さっそく張ってみましょう。
ハンモックの上にロープを通して、その上に引っかける感じで張ります。
3m×3mというサイズもあったんですが、3.5mなら背面をペグ直打ちできて便利かな。
割といい感じに張れたんじゃないでしょうか。
解放感という点ではだいぶマイナスですが、安心感はありますね。ただし、結構設営がめんどいな。
ハンモックの良さを帳消しにする感じもあるので、季節と天候を見ながら張るかどうか検討したほうが良さそうです。
焚き火で暖まりながら焼酎のお湯割りをいただきます。
本当はハンモックに腰かけながら焚き火をしたかったんですが、タープが焦げそうなのでやめておきました。
その点でもできればタープは無い方がいいかもですね。
さあ夕食をいただきましょう。
夕食はまたまたスキヤキ。
うまい!やっぱり冬場はこれが最強だな。
食事をしたらすることもないのでシュラフにもぐりこんで・・・いつの間にか寝ちゃった。
23時過ぎ、大きな揺れで目が覚めました。
スマホで確認すると、東北地方を震源とする大きな地震があったとか。
このあたりも震度4~5程度揺れたみたい。
ハンモックって揺れに強いのかな?そこまでの揺れは感じませんでした。
ママから電話がかかってきたりして、みんな無事を確認したところで、もう一杯飲んでらおやすみなさい。
2月14日(日)
朝は5時30分にお目覚め。
あれから一度も目を覚ましませんでした。
初のハンモック寝の感想はというと・・・思ったより快適でしたね。
まず、寝返りが打てない、のがどうかと思ったんですが、左右から包まれている感じで上向きで安定しているので特に気になりませんでした。
それから腰がくの字になって寝る、というのがどうかとも思ったんですが、これはむしろ快適でした。
ベッドで上向きで寝ると腰が痛くなったりするんですが、まったくそんなことはなく快適に眠れました。
マットにシュラフがあれば寒さも特に問題なし。
ただシュラフの中にいても風を感じるのはどうも・・・な感じでしたが。
タープで両側を覆うか、気にしないかのどちらかでしょうね。
朝はタープを撤収して解放感のあるスタイルに。
朝食はいつものごとくスキヤキの残りにうどんを投入。
食後は辺りをお散歩。
適度に自然を感じられる良い幕営地です。
何より貸切だし。
河原に出てみました。
前も思ったけど、ここのテン泊は気持ちよさそうですね。
暖かくなったらここでも幕を張ろう。
夏は川遊びも楽しいかも。
ということで今回の外遊びが終了しました。
結論的に言うと、ハンモック寝、いけますね。
幕営地選びが難点ですが、新たに開拓する森もあるし、これから使用頻度が増えそうです。
今回のお山のログです。
2020年08月26日
露天風呂に浸かって那須岳周回 念願の三斗小屋温泉煙草屋旅館でテント泊
8月22日(土)~8月23日(日)
那須岳の奥に温泉に入れるテン場がある。
そんな話は前から耳にしていたんですよね。
テン場があるのは、なぜか煙草は売ってないのに「煙草屋」というらしい。
しかも、テントは数張りしか張れないので、いつも予約でいっぱい・・・
そんな都市伝説のようなテン場ですが、3日前にダメモトで電話をしてみたら空いているとのこと。
ということで、謎のテン場に泊まって贅沢にも露天風呂に浸かりながら那須岳を周回してきました。

8月22日(土)
自宅を朝6時に出発。
いつものように高速代は節約、国道4号をひた走って9時過ぎに峠の茶屋駐車場に到着しました。
一番上の駐車場は車でいっぱい。駐車スペースじゃない場所もたくさん車が止まっています。
まいったなぁ
まだ空いているスペースがあるぞ。でもバス専用って書いてある。
まぁこの時間だし、今からバスが来ることもないでしょ、ということでバスの駐車スペースに止めさせていただきました。

準備をしたら、さあ行きましょう。
この鳥居、雪の時期はくぐれないほど雪があるんですよね。
こんなに高かったんだ。

ちなみに2年前の冬はこんな感じでした(笑)

那須岳の良いところは、歩き始めてすぐに樹林帯を抜けること。
しばらく歩くと景色が広がりました。
茶臼岳方面、晴れているみたいですね。
今日は歩きながら天気次第でプランを決める予定。
まずは茶臼岳からやりますかね。

右手には朝日岳の雄姿。
左側のギザギザを後で歩く予定です。

しばらくゆったりとした道が続きます。
先に見えるのは峠の茶屋。
この辺りから急に風が強くなったりするんですが、今日は大丈夫みたいです。

あっという間に峰の茶屋到着です。
あれ?こんなに近かったっけ?
そういえばこのルート歩くのは雪の時期ばっかりだったからな。
大丸駐車場からのスタートと比べると1時間近く短いんですよね。

小屋にザックをデポして茶臼岳をやってくることにしましょう。

茶臼岳は6月に登ったばかりですが、この山は見る場所や方向で印象がずいぶん違うんですよね。
この辺りから見ると、けっこう荒々しい岩山に見えます。

山頂方面、青空も見えてますね。

朝日岳もこっちから見るとまた違った印象です。

急登をガツっと登ると山頂が見えました。
もうちょい。

山頂は登山者で大賑わい。
看板もお社も写真撮影の列ができていました。
何度も来ている山頂ですからね、そのあたりでサクっと自撮りして山頂を後にします。

お約束のお鉢周りをして戻りましょう。

朝日岳方面も天気は良さそう。
この後は久しぶりにギザギザの稜線を歩いて朝日岳を目指すとしましょう。

その前に、峰の茶屋前でランチタイム。
久しぶりにカップラーをいただきます。
まぁ今回はゆる~いお山ですからね。
このカップラー、神奈川の名店貝ガラ屋さん監修濃厚牡蠣味というだけあって、リアルに牡蠣の味がしてうまいんですよね。
珍しくリピしちゃいました。

さあ、剣が峰は巻いて朝日岳を目指します。
恵比寿大黒さんもお久しぶり。

朝日岳の後はどうしようかなぁ
登山届は三本槍岳まで歩く大周遊コースで出したんですが、正面に見えている隠居倉を通る小回りルートもあるんだよな。
コースタイムで3時間くらい変わるんですよ。
暑いしなぁ・・・
早めに温泉・ビールにしますか。
ということで小回りルートに決定!

振り向くと剣が峰の向こうに茶臼岳。
見る方向でだいぶ印象が違いますね。
こっちから見るとお椀を伏せたような形に見えます。

朝日岳に向かうギザギザ。

テン泊装備を背負っているので、重心を崩すと滑落の危険性があります。
油断は禁物、慎重に歩きます。

朝日の肩に到着。
ザックをデポして山頂に行くとしましょう。

さ、、あと一息で朝日岳山頂です。

はい、山頂に到着しました。
ここも人がいっぱい。
サクッと自撮りだけしてスルーします。

小回りルートは、右側に見えている小ピークの熊見曽根を左に折れ、正面に見えている稜線を歩いて左の隠居倉を登り、三斗小屋温泉に向かうルートです。
那須岳は何度も歩いているけどこのルートは初めてです。

熊見曽根から振り返った朝日岳。
こっちから見る朝日岳もずいぶん印象が違いますね。

さあ、ここから初めて歩く道に入ります。
奥に見えている山が隠居倉。
あの山頂を通って奥に下ったところに三斗小屋温泉があります。

このルート、左右が開けてなかなか気持ちが良い。
さすがにこのルートはマイナーだけあって人は見かけませんね。
静かな山歩きが楽しめます。

右手には大周遊ルートで行くはずだった三本槍岳。
遠いなぁ あんなところ行ったら疲れちゃうよ。
行かなくてよかった~

稜線をチョコっと登り返して隠居倉の山頂に到着。

これが歩いてきた朝日岳からの稜線。
気持ちの良いルートでした。

ここから見る茶臼岳もまた違った印象です。
いかにも火山っていう感じ。

さあ、あとはこの稜線を下るだけです。
樹林の中を歩きます。

途中、硫黄の臭いが強くなったと思ったら湯気が噴出している場所がありました。

これが三斗小屋温泉の源泉なんですね。
ここから引いているみたいです。
ものすごい勢いでお湯が沸き出ていました。

三斗小屋温泉神社の鳥居をくぐったら・・・

急に古めかしい建物が現れました。
こちらが煙草を売ってない煙草屋さんでしょうか。

正解!
正確には煙草屋旅館という名前のようです。
雰囲気ありますね~
こちらでテント場使用料2000円をお支払い。

旅館の裏にテント場がありました。
思ったより広いかな。
13時30分というのに先客がいますね。
ボクより早く温泉・ビールか・・・やるなぁ

一番小屋寄りのスペースにテントを設営。

設営が終わったら風呂!風呂!
旅館の玄関からもう一度外に出て・・・

ちょこっと坂を登ったところにありましたよ!
露天風呂。
囲いもないワイルドなお風呂です。

さすがにこの時間、貸し切りですね。

ザブン! いや~気持ちいい!
すごく深いお風呂ですね。
人もいないのでセルフタイマーで撮っちゃいました。

お風呂から戻ったらさっそくプシュ!
山小屋で売ってるチューハイってビールより100円くらい安いんですよね。
しかもアルコール度数9%だから、チューハイの方がお得(笑)

一息ついたところで、そのあたりをお散歩してみましょう。
煙草屋さんのすぐ下にもう一軒のお宿大黒屋さん。
ちなみに三斗小屋というのは現在はありません。

大黒屋さんも同じような時期に建てられたんでしょうね。
雰囲気は良く似ています。
ただし、テント場があるのは煙草屋さんだけ。
露天風呂があるのも煙草屋さんだけだそうです。

煙草屋さんのテント場は4張り限定。
混雑した北アルプスのテン場を思えば倍は張れそうですが・・・

あっという間に暗くなり・・・夕食はレトルトのボロネーゼ。

早ゆでパスタにかけていただきます。

赤ワインもいただきましたよ。
レトルトのパスタソースってやっぱり限界があるのかなぁ
どうしてもイタリアンというよりミートソースっぽくなっちゃいますね。
美味しいの無いかなぁ

旅館の夜景を見ながらおやすみなさい。

8月23日(日)
夜の間に雨が降ったので心配しましたが、朝までには上がったようです。
特に予定があるわけでもなし、のんびりとモーニングコーヒーをいただきます。

さあ、朝風呂に入っちゃいましょうか。
ということで、また旅館の玄関から表に出て坂を登ります。
ちなみに右にある小屋が脱衣所。

山で朝から風呂なんて贅沢ですねぇ
クセになりそうです。
ちなみにこのお風呂、混浴ですが時間によって女性専用の時間帯があるんです。
そんなわけで、お風呂に入ったら女性がいたなんてハプニングは起こりませんでした。
まあ、本当に女性がいたらUターンしちゃうんでしょうけどね。

テントに戻って、朝食は簡単にパンとコーヒー。

さあ、帰りましょうか。

帰りは姥ヶ原から牛首方面に周回することもできたけど、最短ルートで峰の茶屋方面に。

途中で水場がありました。
ありがたいですね。

このルートでどうしても見たかったのが那須岳避難小屋。
ふじぶんさんと毎年冬に泊まったあの小屋です。
ふじぶんさんと泊まった雪の那須岳避難小屋の様子はコチラから

去年の台風15号で壊れたって聞いたんですがどうでしょうね。
ありゃ!土台と小屋が1m以上ずれてます。
この小屋を動かすってどんだけの風が吹いたんでしょう。

入り口には小屋が使えない旨が書かれていました。

一応、中の様子も見てみましょう。
中は倉庫に使われているみたいですね。
工事用っぽい荷物はありましたが、小屋を直すという雰囲気はありませんでした。
残念です。

さあ、峰の茶屋まで登り返しますか。

振り返ると那須の山々。
那須もけっこう山深いですね。

峰の茶屋に戻ってきました。
ガスってますね。
これからどうしよう。
そのまま帰るのもつまらないな。

と思っていたらガスが晴れてきたので、剣が峰に登って帰ることにします。

久しぶりの剣が峰。
なかなか迫力ありますね。
久しぶりに緊張します。

ザレた岩場、気を使いながらを慎重に登って振り返ると峰の茶屋と茶臼岳。
おー絶景!

上に出るとなだらかな稜線になって山頂に到着。
確か以前は看板があったような。

一応、自撮りで記念撮影。

隠居倉の奥にも続く那須の山々。
いつかあっちもいつか歩かねば。

さあ、戻りましょうか。
下りの方が難しいですからね。
慎重に下ります。

あらあら、またガスが出てきちゃいましたね。
まああとは帰るだけだから関係ないか。

駐車場まで降りてきました。
これにて今回の登山終了。
煙草を売ってない煙草屋さんのテン場も泊まれたし、露天風呂も入れて満足満足。
さあ、帰りましょうか。

その前に、せっかく那須に来たので、幕営適地を視察して帰ります。
事前に当たりをつけておいた大虻尾川の河原。
水が恐ろしくキレイです。

河原にテントを張れそうです。
ちなみにこの日は外人さんがBBQしてました。
外人さんって不思議に良い場所知ってるんだよな。
機会があればソロキャンしに来よう。

帰りはちょうど宇都宮で昼になったので初みんみん。
11時30分に着いたけど、30分待ちでした。

お待ちかね、基本の焼き餃子1人前とごはん。

そして水餃子も1人前。
ちなみに水餃子の食べ方を聞いてみたら、普通に焼き餃子のタレで食べてもいいし、地元の人はスープに味を付ける人もいるとか。
ボクは正嗣風にスープに味付けしてみましたよ。
「焼き」より「水」が好みだったな。
ちなみに「みんみん」より「正嗣」派だということがわかりました。

ということで、これにて今回の山遊び終了です。
たまにはこんな自分にご褒美お山もいいんじゃないでしょうか。
さてさて、次は何して遊ぼうかな。
那須岳の奥に温泉に入れるテン場がある。
そんな話は前から耳にしていたんですよね。
テン場があるのは、なぜか煙草は売ってないのに「煙草屋」というらしい。
しかも、テントは数張りしか張れないので、いつも予約でいっぱい・・・
そんな都市伝説のようなテン場ですが、3日前にダメモトで電話をしてみたら空いているとのこと。
ということで、謎のテン場に泊まって贅沢にも露天風呂に浸かりながら那須岳を周回してきました。
8月22日(土)
自宅を朝6時に出発。
いつものように高速代は節約、国道4号をひた走って9時過ぎに峠の茶屋駐車場に到着しました。
一番上の駐車場は車でいっぱい。駐車スペースじゃない場所もたくさん車が止まっています。
まいったなぁ
まだ空いているスペースがあるぞ。でもバス専用って書いてある。
まぁこの時間だし、今からバスが来ることもないでしょ、ということでバスの駐車スペースに止めさせていただきました。
準備をしたら、さあ行きましょう。
この鳥居、雪の時期はくぐれないほど雪があるんですよね。
こんなに高かったんだ。
ちなみに2年前の冬はこんな感じでした(笑)
那須岳の良いところは、歩き始めてすぐに樹林帯を抜けること。
しばらく歩くと景色が広がりました。
茶臼岳方面、晴れているみたいですね。
今日は歩きながら天気次第でプランを決める予定。
まずは茶臼岳からやりますかね。
右手には朝日岳の雄姿。
左側のギザギザを後で歩く予定です。
しばらくゆったりとした道が続きます。
先に見えるのは峠の茶屋。
この辺りから急に風が強くなったりするんですが、今日は大丈夫みたいです。
あっという間に峰の茶屋到着です。
あれ?こんなに近かったっけ?
そういえばこのルート歩くのは雪の時期ばっかりだったからな。
大丸駐車場からのスタートと比べると1時間近く短いんですよね。
小屋にザックをデポして茶臼岳をやってくることにしましょう。
茶臼岳は6月に登ったばかりですが、この山は見る場所や方向で印象がずいぶん違うんですよね。
この辺りから見ると、けっこう荒々しい岩山に見えます。
山頂方面、青空も見えてますね。
朝日岳もこっちから見るとまた違った印象です。
急登をガツっと登ると山頂が見えました。
もうちょい。
山頂は登山者で大賑わい。
看板もお社も写真撮影の列ができていました。
何度も来ている山頂ですからね、そのあたりでサクっと自撮りして山頂を後にします。
お約束のお鉢周りをして戻りましょう。
朝日岳方面も天気は良さそう。
この後は久しぶりにギザギザの稜線を歩いて朝日岳を目指すとしましょう。
その前に、峰の茶屋前でランチタイム。
久しぶりにカップラーをいただきます。
まぁ今回はゆる~いお山ですからね。
このカップラー、神奈川の名店貝ガラ屋さん監修濃厚牡蠣味というだけあって、リアルに牡蠣の味がしてうまいんですよね。
珍しくリピしちゃいました。
さあ、剣が峰は巻いて朝日岳を目指します。
恵比寿大黒さんもお久しぶり。
朝日岳の後はどうしようかなぁ
登山届は三本槍岳まで歩く大周遊コースで出したんですが、正面に見えている隠居倉を通る小回りルートもあるんだよな。
コースタイムで3時間くらい変わるんですよ。
暑いしなぁ・・・
早めに温泉・ビールにしますか。
ということで小回りルートに決定!
振り向くと剣が峰の向こうに茶臼岳。
見る方向でだいぶ印象が違いますね。
こっちから見るとお椀を伏せたような形に見えます。
朝日岳に向かうギザギザ。
テン泊装備を背負っているので、重心を崩すと滑落の危険性があります。
油断は禁物、慎重に歩きます。
朝日の肩に到着。
ザックをデポして山頂に行くとしましょう。
さ、、あと一息で朝日岳山頂です。
はい、山頂に到着しました。
ここも人がいっぱい。
サクッと自撮りだけしてスルーします。
小回りルートは、右側に見えている小ピークの熊見曽根を左に折れ、正面に見えている稜線を歩いて左の隠居倉を登り、三斗小屋温泉に向かうルートです。
那須岳は何度も歩いているけどこのルートは初めてです。
熊見曽根から振り返った朝日岳。
こっちから見る朝日岳もずいぶん印象が違いますね。
さあ、ここから初めて歩く道に入ります。
奥に見えている山が隠居倉。
あの山頂を通って奥に下ったところに三斗小屋温泉があります。
このルート、左右が開けてなかなか気持ちが良い。
さすがにこのルートはマイナーだけあって人は見かけませんね。
静かな山歩きが楽しめます。
右手には大周遊ルートで行くはずだった三本槍岳。
遠いなぁ あんなところ行ったら疲れちゃうよ。
行かなくてよかった~
稜線をチョコっと登り返して隠居倉の山頂に到着。
これが歩いてきた朝日岳からの稜線。
気持ちの良いルートでした。
ここから見る茶臼岳もまた違った印象です。
いかにも火山っていう感じ。
さあ、あとはこの稜線を下るだけです。
樹林の中を歩きます。
途中、硫黄の臭いが強くなったと思ったら湯気が噴出している場所がありました。
これが三斗小屋温泉の源泉なんですね。
ここから引いているみたいです。
ものすごい勢いでお湯が沸き出ていました。
三斗小屋温泉神社の鳥居をくぐったら・・・
急に古めかしい建物が現れました。
こちらが煙草を売ってない煙草屋さんでしょうか。
正解!
正確には煙草屋旅館という名前のようです。
雰囲気ありますね~
こちらでテント場使用料2000円をお支払い。
旅館の裏にテント場がありました。
思ったより広いかな。
13時30分というのに先客がいますね。
ボクより早く温泉・ビールか・・・やるなぁ
一番小屋寄りのスペースにテントを設営。
設営が終わったら風呂!風呂!
旅館の玄関からもう一度外に出て・・・
ちょこっと坂を登ったところにありましたよ!
露天風呂。
囲いもないワイルドなお風呂です。
さすがにこの時間、貸し切りですね。
ザブン! いや~気持ちいい!
すごく深いお風呂ですね。
人もいないのでセルフタイマーで撮っちゃいました。
お風呂から戻ったらさっそくプシュ!
山小屋で売ってるチューハイってビールより100円くらい安いんですよね。
しかもアルコール度数9%だから、チューハイの方がお得(笑)
一息ついたところで、そのあたりをお散歩してみましょう。
煙草屋さんのすぐ下にもう一軒のお宿大黒屋さん。
ちなみに三斗小屋というのは現在はありません。
大黒屋さんも同じような時期に建てられたんでしょうね。
雰囲気は良く似ています。
ただし、テント場があるのは煙草屋さんだけ。
露天風呂があるのも煙草屋さんだけだそうです。
煙草屋さんのテント場は4張り限定。
混雑した北アルプスのテン場を思えば倍は張れそうですが・・・
あっという間に暗くなり・・・夕食はレトルトのボロネーゼ。
早ゆでパスタにかけていただきます。
赤ワインもいただきましたよ。
レトルトのパスタソースってやっぱり限界があるのかなぁ
どうしてもイタリアンというよりミートソースっぽくなっちゃいますね。
美味しいの無いかなぁ
旅館の夜景を見ながらおやすみなさい。
8月23日(日)
夜の間に雨が降ったので心配しましたが、朝までには上がったようです。
特に予定があるわけでもなし、のんびりとモーニングコーヒーをいただきます。
さあ、朝風呂に入っちゃいましょうか。
ということで、また旅館の玄関から表に出て坂を登ります。
ちなみに右にある小屋が脱衣所。
山で朝から風呂なんて贅沢ですねぇ
クセになりそうです。
ちなみにこのお風呂、混浴ですが時間によって女性専用の時間帯があるんです。
そんなわけで、お風呂に入ったら女性がいたなんてハプニングは起こりませんでした。
まあ、本当に女性がいたらUターンしちゃうんでしょうけどね。
テントに戻って、朝食は簡単にパンとコーヒー。
さあ、帰りましょうか。
帰りは姥ヶ原から牛首方面に周回することもできたけど、最短ルートで峰の茶屋方面に。
途中で水場がありました。
ありがたいですね。
このルートでどうしても見たかったのが那須岳避難小屋。
ふじぶんさんと毎年冬に泊まったあの小屋です。
ふじぶんさんと泊まった雪の那須岳避難小屋の様子はコチラから
去年の台風15号で壊れたって聞いたんですがどうでしょうね。
ありゃ!土台と小屋が1m以上ずれてます。
この小屋を動かすってどんだけの風が吹いたんでしょう。
入り口には小屋が使えない旨が書かれていました。
一応、中の様子も見てみましょう。
中は倉庫に使われているみたいですね。
工事用っぽい荷物はありましたが、小屋を直すという雰囲気はありませんでした。
残念です。
さあ、峰の茶屋まで登り返しますか。
振り返ると那須の山々。
那須もけっこう山深いですね。
峰の茶屋に戻ってきました。
ガスってますね。
これからどうしよう。
そのまま帰るのもつまらないな。
と思っていたらガスが晴れてきたので、剣が峰に登って帰ることにします。
久しぶりの剣が峰。
なかなか迫力ありますね。
久しぶりに緊張します。
ザレた岩場、気を使いながらを慎重に登って振り返ると峰の茶屋と茶臼岳。
おー絶景!
上に出るとなだらかな稜線になって山頂に到着。
確か以前は看板があったような。
一応、自撮りで記念撮影。
隠居倉の奥にも続く那須の山々。
いつかあっちもいつか歩かねば。
さあ、戻りましょうか。
下りの方が難しいですからね。
慎重に下ります。
あらあら、またガスが出てきちゃいましたね。
まああとは帰るだけだから関係ないか。
駐車場まで降りてきました。
これにて今回の登山終了。
煙草を売ってない煙草屋さんのテン場も泊まれたし、露天風呂も入れて満足満足。
さあ、帰りましょうか。
その前に、せっかく那須に来たので、幕営適地を視察して帰ります。
事前に当たりをつけておいた大虻尾川の河原。
水が恐ろしくキレイです。
河原にテントを張れそうです。
ちなみにこの日は外人さんがBBQしてました。
外人さんって不思議に良い場所知ってるんだよな。
機会があればソロキャンしに来よう。
帰りはちょうど宇都宮で昼になったので初みんみん。
11時30分に着いたけど、30分待ちでした。
お待ちかね、基本の焼き餃子1人前とごはん。
そして水餃子も1人前。
ちなみに水餃子の食べ方を聞いてみたら、普通に焼き餃子のタレで食べてもいいし、地元の人はスープに味を付ける人もいるとか。
ボクは正嗣風にスープに味付けしてみましたよ。
「焼き」より「水」が好みだったな。
ちなみに「みんみん」より「正嗣」派だということがわかりました。
ということで、これにて今回の山遊び終了です。
たまにはこんな自分にご褒美お山もいいんじゃないでしょうか。
さてさて、次は何して遊ぼうかな。
2020年06月11日
沼ッ原から那須岳周回して河原でキャンプ
6月07日(日)~6月08日(月)
5月末で会社の休業期間は終了しましたが、6月から時短&フレックスの出勤に加え休みも月4日増えることに。
会社の業績を考えると手放しで喜ぶわけにもいきませんが、せっかくのお休みですからね。
お山に行ってきました。
当初は土・日で行くつもりでしたが、日・月の方が天気が良さそうということで日・月で。
帰りは久しぶりに河原でキャンプも楽しみましたよ。
ここのところテン場でのテン泊はしていましたが、いわゆるキャンプはすごく久しぶり。
テン泊とキャンプ、どう違うの? といわれればそれまでですが。
ちなみに他に野営という言葉もあって日本語は使い分けが難しいですね。

6月07日(日)
朝6時に自宅を出発。
オール下道で8時45分に沼ッ原の駐車場に到着しました。
那須岳はやっぱりアクセスがいいなぁ
最近はガラガラの山ばっかりだったけど、ここの駐車場はすでに車が数十台止まっていました。
あたりにも人がいっぱい。

準備をしたら、さあ行きますか。
駐車場の脇から登山道が伸びていました。
このくらいの標高だと、もう夏山の雰囲気ですね。
ついこの前までアイゼン履いて雪山歩いていた気がするんだけど。

しばらく登ると開けた場所に出ました。
出発した沼原池が小さく見えますね。
良い天気だ。

登山道に咲いている、この花は確かシャクナゲだ。
花の名前を知らない(興味ない)ボクですが、この花は確か甲武信岳で通りがかりの人に教えてもらったんだよな。
以来、葉っぱの形でわかるようになりました。

奥の方に茶臼岳の山頂が見えました。
那須岳、久しぶりだな。
毎年冬に登っていたんだけど、去年の台風で那須岳避難小屋が壊れちゃって今年は泊まれなかったからな。
あれ直してくれるんだろうか。

歩き始めから1時間ほどで白笹山山頂に到着。
といっても景色もないのでただ写真だけ撮って通過。

一旦下って、次は南月山を目指します。
ちなみに南月山と書いて、みなみがっさん と読みます。
昔は茶臼岳を、月山と呼んでいて、南側にあるこの山を、みなみがっさん と呼んだのだとか。
宗教系のネーミングですよね。
那須五山の一つです。

稜線を登り返します。
残念ながら眺望はなし。

ほどなく山頂に到着。
山頂には南月山神社がありました。

山頂の奥は開けていて眺望がいい!
座る場所もあったので、ランチタイムに。

今回は、ゆるーいお山なので久しぶりにカップラーを持ってきましたよ。
カップラーといいつつ、そばですけど。
それにしても本日は登山者がいっぱい。
年配のグループが、あっちにもこっちにも。
登山者がコロナ以前に戻ったというより、むしろ増えている気がします。
みんな自粛疲れでしょうか。

茶臼岳の全容が見えましたね。
テンションが上がります。

ここからは、なだらかな稜線歩き。
気持ちの良いハイキングコースです。

見る方角で山の印象ってずいぶん変わりますね。
南の方から見ると、あの茶臼岳がずいぶん荒々しく見えます。

さあ、牛ヶ首の分岐までやってきました。
ここは、いろんなルートの分岐なんですよね。

今回はここから鉢巻き道を反時計回りでロープウェイ方面に向かいます。

那須岳の中腹をずーっとトラバース。
この辺りまで来ると、ロープウェイで登ってくる人もいてスニーカーの人なんかもいます。

ロープウェイからの登山道に合流。
ファミリーやカップルなどで、ほぼ観光地状態です。
そういえば、ウチもファミキャンついでに子供たちと登ったっけ。
ここのところ、本格的な登山者しか入れない雪山ばかり歩いていたのですごい違和感です。

前方に見覚えのある巨大な岩が見えました。
てっぺんに人の姿がありますね。
そういえばあそこのてっぺんには登ったことないなぁ

ということで、てっぺんに立ってみました。
うん、眺めがいい!

少し登るといよいよ山頂が見えましたよ。

鳥居をくぐったら山頂に到着です。

一応、看板で記念撮影。
看板の文字が消えちゃってるけど。

山頂からは、帰りのルートにある姥ヶ平が見えました。
ひょうたん池も見えますね。
初めてのルートなので楽しみです。

山頂火口をくるっと一周して峰の茶屋方面に下ります。

峰の茶屋が見えました。
屋根が新しくなっていますね。
奥には大好きな朝日岳。

今回は朝日岳方面には向かわず、中腹を牛ヶ首方面に半周して戻ります。

茶臼岳は活火山なんですよね。
登山道のすぐ上で、蒸気が勢いよく噴出していました。

グルっと回って牛ヶ首に戻ってきました。
ここから姥ヶ平方面に下ります。

しばらく坂を下ると、忽然と箱庭のような空間が。
ここが姥ヶ平ですね。

こんなテーブルもあって、なんだか整備された公園みたいだ。
ここは、秋の紅葉が見事らしいですね。
再訪しようかな。

こっち方面から見る茶臼岳もなかなか新鮮だ。

ひょうたん池への分岐がありました。
木道が整備されているようですね。
せっかくなので行ってみましょう。

木道が行き止まりになるとそこには池が。
全体の形はわかりませんが、きっと瓢箪の形をしているんでしょう。
池には、なかなか見事な逆さ茶臼が映っていました。

しばらく歩くと分岐の看板が。
右に進むと三斗小屋に行けるようです。
三斗小屋はテン泊しながら温泉に入れるんですよね。
いつかは行ってみたいなぁ

なだらかな登山道を下ると案外早く沼ッ原湿原まで降りてきました。

湿原には木道が整備されています。
もうちょっと前ならニッコウキスゲが見られたようです。

残念ながらお花は終わっちゃっていましたが、なかなか気持ち良いお散歩コース。

くるっと回って湿原散策が終了。
あとは駐車場に戻って今回のお山終了・・・ と思ったら湿原から駐車場まで意外と登るのね。

駐車場に戻って今回のお山終了。
この時間ですでに駐車場はガラガラになっていました。

今回のお山のもう一つの目的、河原でキャンプしますよ。
久しぶりのキャンプだな。
ところでキャンプとテン泊と野営の違いって何だろう。
お山のテン場でやるのがテン泊、キャンプ場でやるのがキャンプ、それ以外の野良でやるのが野営・・・かな。
そうすると、今回のはトイレがあるだけの河原だから野営か?
ちなみに、ソロキャンプと何人かでやるソロキャンプみたいなのの違いも分からんなぁ
ソログルとかいうのもあるらしいし。
まあ、どうでもいいや。
川が見える好位置に設営完了。

荷物に重さ制限はないので、今回はマットを座椅子にする極楽バージョンです。
この河原、明るいうちは釣り師や川遊びの家族連れでにぎわってましたが、さすがに日曜日なので泊りはボクだけでした。

川でビールとワインを冷やしましたよ。
グッドアイデア!

ひとりで、かんぱ~い!
さすがに冷やしただけあってウマイ!

あっという間にビールは空に。
さあ、お次はワインにしましょう。
川に取りに行くと・・・
無いぞ?!
赤と白1本ずつ冷やしていたのに、白ワインが無い。
誰かもってっちゃった? はずないよなぁ
そうなると・・・ 流されちゃった?
下流まで捜索したけどどこにもありませんでした。
ショック・・・

まあいつまでも落ち込んでいてもしょうがないので、気を取り直してB-6君で焚火でも。

今回は冷凍してあったボク特製の手作りハンバーグを持ってきましたよ。
ひき肉の割り合いからこね方、スパイスまでこだわった逸品です。
一つ分余ったんで冷凍しておいたんですよね。
焚火とスキレットでハンバーグを焼き焼き。

わが家の定番ステーキ醤油にんにく醤油味をかけてジャガイモとブロッコリーの付け合わせを載せたら完成です。

いっただきま〜す。
さすが魔法のフライパン、しっかり中まで火を通しつつ肉汁を逃がさない。
家のフライパンで蓋したり火加減調節するより上出来。
赤ワインでいただきましたよ。

あっという間に赤ワイン無くなっちゃった・・・
赤ワイン飲み終わったらもう飲むものがない。
しばらく焚き火してたけど何か物足りない・・・

くっそー
もう寝てやる!ということでふて寝しちゃいました。
6月08日(月)
川の瀬の音で目が覚めました。
久しぶりの河原、いいですね。
朝食は、家にあったレンジでチンするミルクシーフードリゾット。
誰も食べずに残っていたので持ってきましたよ。
レンジじゃないけどどうにかなるでしょ。
鍋で4分茹でました。

朝食後は近所の森を散策。
ここなんか林間サイトでいいですね。
グループで来たら、ここで張るのもいいかもな。

森の奥にはこんな素敵なサイトも。
夏は川遊びしながらここでのんびりするのもいいかも。
川遊びもできるし。

撤収したら、さあ帰りましょう。

帰りに鬼怒川を下見。
去年の台風で、この河原もかなりやられたみたいですね。
ゲートボール場だったと思われる場所はすっかり流されちゃっていたり道もデコボコでうちの車じゃ入れそうもありません。
でも、対岸は釣り師の車がたくさん止めてあって出艇もできそう。

幕営できそうな河原もありそうだし、今年は鬼怒川川渡やってみたいな。

ということで、今回の外遊びは終了。
今週あたり梅雨入りとの予報も。
しばらく外遊びは難しいかな。
今回のログです。
5月末で会社の休業期間は終了しましたが、6月から時短&フレックスの出勤に加え休みも月4日増えることに。
会社の業績を考えると手放しで喜ぶわけにもいきませんが、せっかくのお休みですからね。
お山に行ってきました。
当初は土・日で行くつもりでしたが、日・月の方が天気が良さそうということで日・月で。
帰りは久しぶりに河原でキャンプも楽しみましたよ。
ここのところテン場でのテン泊はしていましたが、いわゆるキャンプはすごく久しぶり。
テン泊とキャンプ、どう違うの? といわれればそれまでですが。
ちなみに他に野営という言葉もあって日本語は使い分けが難しいですね。
6月07日(日)
朝6時に自宅を出発。
オール下道で8時45分に沼ッ原の駐車場に到着しました。
那須岳はやっぱりアクセスがいいなぁ
最近はガラガラの山ばっかりだったけど、ここの駐車場はすでに車が数十台止まっていました。
あたりにも人がいっぱい。
準備をしたら、さあ行きますか。
駐車場の脇から登山道が伸びていました。
このくらいの標高だと、もう夏山の雰囲気ですね。
ついこの前までアイゼン履いて雪山歩いていた気がするんだけど。
しばらく登ると開けた場所に出ました。
出発した沼原池が小さく見えますね。
良い天気だ。
登山道に咲いている、この花は確かシャクナゲだ。
花の名前を知らない(興味ない)ボクですが、この花は確か甲武信岳で通りがかりの人に教えてもらったんだよな。
以来、葉っぱの形でわかるようになりました。
奥の方に茶臼岳の山頂が見えました。
那須岳、久しぶりだな。
毎年冬に登っていたんだけど、去年の台風で那須岳避難小屋が壊れちゃって今年は泊まれなかったからな。
あれ直してくれるんだろうか。
歩き始めから1時間ほどで白笹山山頂に到着。
といっても景色もないのでただ写真だけ撮って通過。
一旦下って、次は南月山を目指します。
ちなみに南月山と書いて、みなみがっさん と読みます。
昔は茶臼岳を、月山と呼んでいて、南側にあるこの山を、みなみがっさん と呼んだのだとか。
宗教系のネーミングですよね。
那須五山の一つです。
稜線を登り返します。
残念ながら眺望はなし。
ほどなく山頂に到着。
山頂には南月山神社がありました。
山頂の奥は開けていて眺望がいい!
座る場所もあったので、ランチタイムに。
今回は、ゆるーいお山なので久しぶりにカップラーを持ってきましたよ。
カップラーといいつつ、そばですけど。
それにしても本日は登山者がいっぱい。
年配のグループが、あっちにもこっちにも。
登山者がコロナ以前に戻ったというより、むしろ増えている気がします。
みんな自粛疲れでしょうか。
茶臼岳の全容が見えましたね。
テンションが上がります。
ここからは、なだらかな稜線歩き。
気持ちの良いハイキングコースです。
見る方角で山の印象ってずいぶん変わりますね。
南の方から見ると、あの茶臼岳がずいぶん荒々しく見えます。
さあ、牛ヶ首の分岐までやってきました。
ここは、いろんなルートの分岐なんですよね。
今回はここから鉢巻き道を反時計回りでロープウェイ方面に向かいます。
那須岳の中腹をずーっとトラバース。
この辺りまで来ると、ロープウェイで登ってくる人もいてスニーカーの人なんかもいます。
ロープウェイからの登山道に合流。
ファミリーやカップルなどで、ほぼ観光地状態です。
そういえば、ウチもファミキャンついでに子供たちと登ったっけ。
ここのところ、本格的な登山者しか入れない雪山ばかり歩いていたのですごい違和感です。
前方に見覚えのある巨大な岩が見えました。
てっぺんに人の姿がありますね。
そういえばあそこのてっぺんには登ったことないなぁ
ということで、てっぺんに立ってみました。
うん、眺めがいい!
少し登るといよいよ山頂が見えましたよ。
鳥居をくぐったら山頂に到着です。
一応、看板で記念撮影。
看板の文字が消えちゃってるけど。
山頂からは、帰りのルートにある姥ヶ平が見えました。
ひょうたん池も見えますね。
初めてのルートなので楽しみです。
山頂火口をくるっと一周して峰の茶屋方面に下ります。
峰の茶屋が見えました。
屋根が新しくなっていますね。
奥には大好きな朝日岳。
今回は朝日岳方面には向かわず、中腹を牛ヶ首方面に半周して戻ります。
茶臼岳は活火山なんですよね。
登山道のすぐ上で、蒸気が勢いよく噴出していました。
グルっと回って牛ヶ首に戻ってきました。
ここから姥ヶ平方面に下ります。
しばらく坂を下ると、忽然と箱庭のような空間が。
ここが姥ヶ平ですね。
こんなテーブルもあって、なんだか整備された公園みたいだ。
ここは、秋の紅葉が見事らしいですね。
再訪しようかな。
こっち方面から見る茶臼岳もなかなか新鮮だ。
ひょうたん池への分岐がありました。
木道が整備されているようですね。
せっかくなので行ってみましょう。
木道が行き止まりになるとそこには池が。
全体の形はわかりませんが、きっと瓢箪の形をしているんでしょう。
池には、なかなか見事な逆さ茶臼が映っていました。
しばらく歩くと分岐の看板が。
右に進むと三斗小屋に行けるようです。
三斗小屋はテン泊しながら温泉に入れるんですよね。
いつかは行ってみたいなぁ
なだらかな登山道を下ると案外早く沼ッ原湿原まで降りてきました。
湿原には木道が整備されています。
もうちょっと前ならニッコウキスゲが見られたようです。
残念ながらお花は終わっちゃっていましたが、なかなか気持ち良いお散歩コース。
くるっと回って湿原散策が終了。
あとは駐車場に戻って今回のお山終了・・・ と思ったら湿原から駐車場まで意外と登るのね。
駐車場に戻って今回のお山終了。
この時間ですでに駐車場はガラガラになっていました。
今回のお山のもう一つの目的、河原でキャンプしますよ。
久しぶりのキャンプだな。
ところでキャンプとテン泊と野営の違いって何だろう。
お山のテン場でやるのがテン泊、キャンプ場でやるのがキャンプ、それ以外の野良でやるのが野営・・・かな。
そうすると、今回のはトイレがあるだけの河原だから野営か?
ちなみに、ソロキャンプと何人かでやるソロキャンプみたいなのの違いも分からんなぁ
ソログルとかいうのもあるらしいし。
まあ、どうでもいいや。
川が見える好位置に設営完了。
荷物に重さ制限はないので、今回はマットを座椅子にする極楽バージョンです。
この河原、明るいうちは釣り師や川遊びの家族連れでにぎわってましたが、さすがに日曜日なので泊りはボクだけでした。
川でビールとワインを冷やしましたよ。
グッドアイデア!
ひとりで、かんぱ~い!
さすがに冷やしただけあってウマイ!
あっという間にビールは空に。
さあ、お次はワインにしましょう。
川に取りに行くと・・・
無いぞ?!
赤と白1本ずつ冷やしていたのに、白ワインが無い。
誰かもってっちゃった? はずないよなぁ
そうなると・・・ 流されちゃった?
下流まで捜索したけどどこにもありませんでした。
ショック・・・
まあいつまでも落ち込んでいてもしょうがないので、気を取り直してB-6君で焚火でも。
今回は冷凍してあったボク特製の手作りハンバーグを持ってきましたよ。
ひき肉の割り合いからこね方、スパイスまでこだわった逸品です。
一つ分余ったんで冷凍しておいたんですよね。
焚火とスキレットでハンバーグを焼き焼き。
わが家の定番ステーキ醤油にんにく醤油味をかけてジャガイモとブロッコリーの付け合わせを載せたら完成です。
いっただきま〜す。
さすが魔法のフライパン、しっかり中まで火を通しつつ肉汁を逃がさない。
家のフライパンで蓋したり火加減調節するより上出来。
赤ワインでいただきましたよ。
あっという間に赤ワイン無くなっちゃった・・・
赤ワイン飲み終わったらもう飲むものがない。
しばらく焚き火してたけど何か物足りない・・・
くっそー
もう寝てやる!ということでふて寝しちゃいました。
6月08日(月)
川の瀬の音で目が覚めました。
久しぶりの河原、いいですね。
朝食は、家にあったレンジでチンするミルクシーフードリゾット。
誰も食べずに残っていたので持ってきましたよ。
レンジじゃないけどどうにかなるでしょ。
鍋で4分茹でました。
朝食後は近所の森を散策。
ここなんか林間サイトでいいですね。
グループで来たら、ここで張るのもいいかもな。
森の奥にはこんな素敵なサイトも。
夏は川遊びしながらここでのんびりするのもいいかも。
川遊びもできるし。
撤収したら、さあ帰りましょう。
帰りに鬼怒川を下見。
去年の台風で、この河原もかなりやられたみたいですね。
ゲートボール場だったと思われる場所はすっかり流されちゃっていたり道もデコボコでうちの車じゃ入れそうもありません。
でも、対岸は釣り師の車がたくさん止めてあって出艇もできそう。
幕営できそうな河原もありそうだし、今年は鬼怒川川渡やってみたいな。
ということで、今回の外遊びは終了。
今週あたり梅雨入りとの予報も。
しばらく外遊びは難しいかな。
今回のログです。
2018年12月05日
今回も真っ白なのか!? ふじぶんさんと那須岳 避難小屋泊
12月01日(土)~12月02日(日)
土曜日になかなか休みが取れない山友ふじぶんさんから、今週末休みが取れましたよ
とのご連絡が。
それじゃあ、どこかお山に行きましょうということで、2週連続の山行に。
たまにはちょっとユルユルがいいですね、ということで毎年恒例の「那須岳避難小屋」泊。
テントを担がないのでお酒も食材もたっぷり持てますからね。
宴会メインのお山をやってきました。
ふじぶんさんと二人といえば高確率で真っ白地獄・・・ はたして今回はどうなりましたやら。

12月01日(土)
那須岳は距離的にも近いので、今回は朝出発。
6時30分にわが家を出発して、下道で那須岳に向かいます。
前方に那須連山が見えてきましたよ。
山頂も見えていますね。まずは一安心。
出発してから気が付いたんだけど、今回はデジカメの充電を忘れるというトラブル。
全編スマホ撮影です。

標高を上げるに従って、雲が出て天気が怪しくなってきたぞ。まさか・・・と思っていると、
やっぱりというか、11時に大丸駐車場に着いたときには雪が舞い始めました。
こうなると笑うしかないですね。
まあ、山頂がかろうじて見えているので、まだ真っ白じゃないのがせめてもの救いです。

本日からこの先通行止め。
峠の茶屋まで歩かなくっちゃいけません。
まあ、ある程度覚悟はしていたんですけどね。

準備をしたら歩き始めます。
まずはロープウェイの乗り場まで登ってきました。
もしかして・・・この状態、真っ白っていうんでしょうか。
いつものパターン始まりです。

グローブは今回も防寒テムレスにしましたよ。
防水だし透湿だし、コスパ最強のゴム手です。
色がおばさんっぽいのが弱点ですが、最近はアウトドアショップで黒色を取り扱い始めたとか。
でも、お値段高いみたいなので、ボクはこれで充分かな。

いつもの鳥居がありました。
積雪期はくぐれない事が多いんですが、まだ雪はそれほどでもないので今回は楽々くぐれました。

さあ、もうすぐ森林限界ですね。
風を遮る樹木が無くなると、風の影響をモロに受けることになります。
さあ風はどうでしょうかね。

出た~
森林限界を越えると猛吹雪。
飛んでくる雪の粒が顔に当たって痛い冷たい。
突風が吹くと耐風姿勢でやり過ごし、風の止み間に前進を繰り返します。

どうにか峰ノ茶屋跡避難小屋に逃げ込みひと休憩。
ここからはチェーンアイゼンを着けました
先日は、鎖部分が外れて難儀しましたが、無事修理できましたよ。

稜線を越えての下りは、冗談抜きでやばい風。
顔が凍傷になるかと思った。
とても写真を撮る余裕なんかなかったので、この間写真はなし。
やっとの思いで那須岳避難小屋に到着しました。

避難小屋から山頂方面を見上げると、吹雪が山肌を駆け上っていました。
これから増々天気が荒れそうです。
どうにか小屋にたどり着けて良かった〜

避難小屋の中はこんな感じ。
入口の左右に3畳ほどのスペースがあって、それぞれ2階があります。
建物は相変わらずきれいです。

今回はテントの代わりに飲み物たっぷり持ってきましたよ。
左からビール2本、芋焼酎、日本酒、バーボン。
何しろ今回は宴会メインですからね。
楽しみ♪

まずは、ビールでかんぱ~い!

日本酒の見ながら、キムチ鍋。
今回は肉やキャベツ、ニンジンに加え、豆腐も持ってきましたよ。
ランタンに風よけを付けて暖まります。

焼酎にバーボン、しこたま飲んだら、おやすみなさい。
12月02日(日)
目が覚めると6時30分。
よく寝たなぁ ハクキンカイロのおかげでヌクヌクでした。
外に出て、恐る恐る山頂方面に目をやると・・・ 昨日の暴風は収まっているようですね。
まずは一安心。
稜線もくっきり見えています。

小屋の温度計で確認すると、マイナス4度くらい。
まあこのくらいまでは快適に過ごせますね。

昨夜の鍋の残りに、ごはんと玉子を入れておじやの朝食。
これが、またウマイんですよね。
無駄も出なくてお山にぴったり。
暖まりました。

のんびりと撤収したら、さあ行きましょうか。
稜線に向かって登っていると、朝日が顔を出しましたよ。
太陽が出ると暖かいなぁ

振り向くと遠くの山々まで見渡せる絶景が。

今日は天気が良さそうだぞ。
期待が持てます。

いよいよ峰ノ茶屋跡の避難小屋がある稜線まで登ってきましたよ。
稜線の向こうには、那須の街方面もくっきり、絶景が広がっていました。
これはもう最高レベルのお天気ですね。
期待が確信に変わりました。

今日は好天の山歩き。
せっかくだから、左右に見える朝日岳と茶臼岳、両方やっちゃおうかな。
ということで、まずは朝日岳から。
普通に歩いてもつまらないので、手前の剣ヶ峰やってから行きましょうかということに。
通常この時期は、右手から巻いていくんですが、今回は前方に見える険しい山の山頂経由で
行く事にします。

ザレた急登を上り終えると馬の背状の稜線に出ました。
この景色、ちょっとアルプスっぽい景色ですよね。
那須岳って、手軽にアルプス気分が味わえる良い山です。

山頂を真っ直ぐ抜ける道があるはずなんですが、山頂を越えたところで道をロスト。
ガレガレの岩場を降りる羽目に。
まあ、ジャンダルムをやろうっていう二人ですからいい練習ですか。

もう一度登り返して、さあいよいよ朝日岳の山頂はもう目の前。

じゃーん!
朝日岳山頂に到着です。

山頂からは次に登る茶臼岳がくっきり。

360度絶景が広がります。
やっぱ、すげーな。
スケール感が違います。

山頂を後にしたら、もう一度峰の茶屋に戻ります。
今度は剣ヶ峰は経由せず、巻き道で。

途中、これから登る茶臼岳がバーンと。

さあ、茶臼岳に登りますよ。

あっという間に、見慣れた山頂に到着です。

こちらの山頂からも絶景が。
遠くまで見えますね。
昨日の真っ白がウソみたいに、今日は本当に天気がいい!

山頂の後は、噴火口の縁を回るお鉢めぐりでぐるっとひと回り。

峰ノ茶屋跡避難小屋まで戻ってきました。

小屋の前のベンチに座ってランチタイム。
いつものカップラー・・・と言いたいところですが、冬はカップラーだと3分待つ間にぬるく
なっちゃうんですよね。
ということで、冬はやっぱり袋麺。
今回はお気に入りの、マルちゃん正麺塩味です。
ウマシ!

お腹もいっぱいになったことだし、そろそろ帰りましょうか。
よく整備されたゆるやかな登山道を下り・・・

途中、通行止めになって車の通らない車道を歩いたりしながら・・・

いつもは雪で埋まっている階段を下りてゴール。
お疲れ様でした〜

最初はどうなるかと思った今回の山行。
ふじぶんさんと二人の時は、やっぱり真っ白だった(汗)
でも、終わり良ければ全て良し!
快晴の山歩きもできたし、気持ちの良い山旅でした。
これで今年の登り納め・・・ な訳はないですね。
さあ今年、あと何回お山行いけるかな。
今回のログです。
土曜日になかなか休みが取れない山友ふじぶんさんから、今週末休みが取れましたよ
とのご連絡が。
それじゃあ、どこかお山に行きましょうということで、2週連続の山行に。
たまにはちょっとユルユルがいいですね、ということで毎年恒例の「那須岳避難小屋」泊。
テントを担がないのでお酒も食材もたっぷり持てますからね。
宴会メインのお山をやってきました。
ふじぶんさんと二人といえば高確率で真っ白地獄・・・ はたして今回はどうなりましたやら。
12月01日(土)
那須岳は距離的にも近いので、今回は朝出発。
6時30分にわが家を出発して、下道で那須岳に向かいます。
前方に那須連山が見えてきましたよ。
山頂も見えていますね。まずは一安心。
出発してから気が付いたんだけど、今回はデジカメの充電を忘れるというトラブル。
全編スマホ撮影です。
標高を上げるに従って、雲が出て天気が怪しくなってきたぞ。まさか・・・と思っていると、
やっぱりというか、11時に大丸駐車場に着いたときには雪が舞い始めました。
こうなると笑うしかないですね。
まあ、山頂がかろうじて見えているので、まだ真っ白じゃないのがせめてもの救いです。
本日からこの先通行止め。
峠の茶屋まで歩かなくっちゃいけません。
まあ、ある程度覚悟はしていたんですけどね。
準備をしたら歩き始めます。
まずはロープウェイの乗り場まで登ってきました。
もしかして・・・この状態、真っ白っていうんでしょうか。
いつものパターン始まりです。
グローブは今回も防寒テムレスにしましたよ。
防水だし透湿だし、コスパ最強のゴム手です。
色がおばさんっぽいのが弱点ですが、最近はアウトドアショップで黒色を取り扱い始めたとか。
でも、お値段高いみたいなので、ボクはこれで充分かな。
いつもの鳥居がありました。
積雪期はくぐれない事が多いんですが、まだ雪はそれほどでもないので今回は楽々くぐれました。
さあ、もうすぐ森林限界ですね。
風を遮る樹木が無くなると、風の影響をモロに受けることになります。
さあ風はどうでしょうかね。
出た~
森林限界を越えると猛吹雪。
飛んでくる雪の粒が顔に当たって痛い冷たい。
突風が吹くと耐風姿勢でやり過ごし、風の止み間に前進を繰り返します。
どうにか峰ノ茶屋跡避難小屋に逃げ込みひと休憩。
ここからはチェーンアイゼンを着けました
先日は、鎖部分が外れて難儀しましたが、無事修理できましたよ。
稜線を越えての下りは、冗談抜きでやばい風。
顔が凍傷になるかと思った。
とても写真を撮る余裕なんかなかったので、この間写真はなし。
やっとの思いで那須岳避難小屋に到着しました。
避難小屋から山頂方面を見上げると、吹雪が山肌を駆け上っていました。
これから増々天気が荒れそうです。
どうにか小屋にたどり着けて良かった〜
避難小屋の中はこんな感じ。
入口の左右に3畳ほどのスペースがあって、それぞれ2階があります。
建物は相変わらずきれいです。
今回はテントの代わりに飲み物たっぷり持ってきましたよ。
左からビール2本、芋焼酎、日本酒、バーボン。
何しろ今回は宴会メインですからね。
楽しみ♪
まずは、ビールでかんぱ~い!
日本酒の見ながら、キムチ鍋。
今回は肉やキャベツ、ニンジンに加え、豆腐も持ってきましたよ。
ランタンに風よけを付けて暖まります。
焼酎にバーボン、しこたま飲んだら、おやすみなさい。
12月02日(日)
目が覚めると6時30分。
よく寝たなぁ ハクキンカイロのおかげでヌクヌクでした。
外に出て、恐る恐る山頂方面に目をやると・・・ 昨日の暴風は収まっているようですね。
まずは一安心。
稜線もくっきり見えています。
小屋の温度計で確認すると、マイナス4度くらい。
まあこのくらいまでは快適に過ごせますね。
昨夜の鍋の残りに、ごはんと玉子を入れておじやの朝食。
これが、またウマイんですよね。
無駄も出なくてお山にぴったり。
暖まりました。
のんびりと撤収したら、さあ行きましょうか。
稜線に向かって登っていると、朝日が顔を出しましたよ。
太陽が出ると暖かいなぁ
振り向くと遠くの山々まで見渡せる絶景が。
今日は天気が良さそうだぞ。
期待が持てます。
いよいよ峰ノ茶屋跡の避難小屋がある稜線まで登ってきましたよ。
稜線の向こうには、那須の街方面もくっきり、絶景が広がっていました。
これはもう最高レベルのお天気ですね。
期待が確信に変わりました。
今日は好天の山歩き。
せっかくだから、左右に見える朝日岳と茶臼岳、両方やっちゃおうかな。
ということで、まずは朝日岳から。
普通に歩いてもつまらないので、手前の剣ヶ峰やってから行きましょうかということに。
通常この時期は、右手から巻いていくんですが、今回は前方に見える険しい山の山頂経由で
行く事にします。
ザレた急登を上り終えると馬の背状の稜線に出ました。
この景色、ちょっとアルプスっぽい景色ですよね。
那須岳って、手軽にアルプス気分が味わえる良い山です。
山頂を真っ直ぐ抜ける道があるはずなんですが、山頂を越えたところで道をロスト。
ガレガレの岩場を降りる羽目に。
まあ、ジャンダルムをやろうっていう二人ですからいい練習ですか。
もう一度登り返して、さあいよいよ朝日岳の山頂はもう目の前。
じゃーん!
朝日岳山頂に到着です。
山頂からは次に登る茶臼岳がくっきり。
360度絶景が広がります。
やっぱ、すげーな。
スケール感が違います。
山頂を後にしたら、もう一度峰の茶屋に戻ります。
今度は剣ヶ峰は経由せず、巻き道で。
途中、これから登る茶臼岳がバーンと。
さあ、茶臼岳に登りますよ。
あっという間に、見慣れた山頂に到着です。
こちらの山頂からも絶景が。
遠くまで見えますね。
昨日の真っ白がウソみたいに、今日は本当に天気がいい!
山頂の後は、噴火口の縁を回るお鉢めぐりでぐるっとひと回り。
峰ノ茶屋跡避難小屋まで戻ってきました。
小屋の前のベンチに座ってランチタイム。
いつものカップラー・・・と言いたいところですが、冬はカップラーだと3分待つ間にぬるく
なっちゃうんですよね。
ということで、冬はやっぱり袋麺。
今回はお気に入りの、マルちゃん正麺塩味です。
ウマシ!
お腹もいっぱいになったことだし、そろそろ帰りましょうか。
よく整備されたゆるやかな登山道を下り・・・
途中、通行止めになって車の通らない車道を歩いたりしながら・・・
いつもは雪で埋まっている階段を下りてゴール。
お疲れ様でした〜
最初はどうなるかと思った今回の山行。
ふじぶんさんと二人の時は、やっぱり真っ白だった(汗)
でも、終わり良ければ全て良し!
快晴の山歩きもできたし、気持ちの良い山旅でした。
これで今年の登り納め・・・ な訳はないですね。
さあ今年、あと何回お山行いけるかな。
今回のログです。