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2017年08月29日

久しぶりに久慈川ダウンリバー  宮原野営場で前泊ソロキャンプ

8月26日(土)~8月27日(日)

8月最後の週末は、久しぶりに久慈川の大子~上小川を漕いできました。

ついでといっては何ですが、宮原で前泊ソロキャンプも。

キャンプにダウンリバー、その他いろいろ・・・充実の週末を過ごしました。





8月26日(土)

午前中は、しんちゃんが受験する私立高校の説明会&勉強会。

埼玉県の私立高校は、北辰という模擬試験の結果で入学の「確約」をもらえたりするので、

事前の下調べは欠かせません。

息子は受験対策で過去問のお勉強。

親は現在の大学受験を取り巻く環境や、新しく導入される試験制度なんかの講習会。

なんでも、しんちゃんが大学受験する2021年から大学入試の方式が変わるんだそうです。

それを嫌って、2021年は浪人生が減るらしいので、むしろ得する可能性が高いみたいですね。

まあ、ラッキーというんでしょうね。





昼前に終了して帰宅。

さあ、午後は暇ですね。

どうしようかと思ったけど、天気も良さそうなのでやっぱり前泊ソロキャンプしちゃいますか。

ということで、準備をして14時45分に自宅を出発。

前泊地の宮原野営場には、17時10分に到着しました。

こちらの野営場、トイレと水場があるだけのただの原っぱですが、無料で利用できるのが

とってもナイス。最近、この手のキャンプでまともにお金払ってないな。

川側の手前の方はすでに混んでいたので、奥の方にちゃっちゃとソロテントを設営。





野営場は、那珂川の河原にあるので川の様子を見に行きました。

水量大目みたいですね。

明日のDRが楽しみです。




夕方になって気温が下がってきたとはいえ、まだ暑いぞ(汗)

設営で汗かいちゃいました。

ということで、お待ちかねのぷしゅ!

最近お気に入りの、ストロング缶チューハイ。

アルコール度数9%で100円ちょっと、めちゃめちゃコスパがいいんですよね。

ゴクゴクといっちゃいます。




汗かいたあとは、塩味のお豆がまたウマシ。





さあさあ、お次はお肉を焼き焼き。

ステーキ焼くならスキレット。

温度が下がらないので、最後まで冷めずにお肉を味わえます。

赤ワインもいっちゃいますよ~






ちなみに、今回はシェラデザインズのティロス3を持ってきました。

前後がフルでメッシュになる上に、天井部分もメッシュになるので夏場は涼しいんですよね。

雨も降らない予報なので、フライは付けませんでした。





夕焼け雲がきれいだなぁ

こんな景色が見られるんだから、やっぱりキャンプはやめられないな。





その後も、ワインを飲みながらミニトマトとベーコンのパスタを食べたり・・・





辺りがすっかり暗くなって、ローソクランタンのやさしい灯りに癒されたり・・・



そのうちに眠くなったので、テントにもぐりこんでおやすみなさい。






8月27日(日)

朝6時に目が覚めました。

心配した寝苦しさを感じることも無く、むしろ朝方は寒いくらい。

お天気はちょこっと曇りといったところでしょうか。

まあ、あんまり晴れて暑いのもちょっとな感じなのでちょうど良いかな。




朝めしは、早茹でパスタを茹でて、混ぜるだけの明太子ソース。

これ、かんたんだけどウマイんですよね。





のんびりと撤収したら、久慈川に向かいます。

9時前に出艇場所の河原に到着。

その後、みなさんも到着して回送したら準備完了。


今回、ほぼお馴染みのメンバー。

ゆらどんさん&3さん4さん、masaさん、それに新婚でお忙しい、ふなっしーくん。





ふなっしーくん、いつのまにかOC1を購入したようです。

それにしても何だ、この浮力体は。

沈したとき、こんなんで役に立つかな?

あと10本くらい入れないとダメじゃね。






ゆらどんさん家の赤キャンパーも初めて見た。

本当にキレイなカヌーです。





本日、水量は大目みたいですね。

残念ながら、釣り師も特盛り(汗)

釣り師をできるだけ刺激しないように、ちょっと下流からのスタートです。





今回、ゆらどんさん家の3さん4さんはmasaさん艇に分乗。





ボクはパックラフト。

本当はアリーかケンドーで来たかったんだけど、まだゴルフ用のルーフキャリア買ってない

んですよね。






ふなっしーはOC1.

初のOC1漕ぎなのに、瀬を無事クリアしちゃうふなっしー。

やっぱ運動神経がいいんだろうな、つまらん!





はい、お約束ですね。

真の勇者のみが抜けるという伝説の勇者の剣。





3さん4さん、引っこ抜けるかな(笑)





いつもの沈下橋も水量大目なので、ちょっと冷や冷や。





通過すると、また釣り竿の砲列が。

今年は本当にすごいな。

釣り師の後ろを抜けたり竿の先を抜けたりと気を使いながら下ります。





途中で水抜き休憩。

ふなっしーのOC1を借りて乗ってみた。

なんじゃ!この一次安定性の無さは。

何もしていないのにクラクラ。

ふなっしー、よくこんなの乗っているな。






しばらく漕いで、いつもの河原でランチタイム。





ちょうど木陰があって気持ちがいい。





ボクは、いつものようにカップラーの昼食。

これ、前回千曲川で食べたヤツかな。

魚介だしがきいてうまし。

麺が実は日本そばなんですよね。 





休憩場所のちょこっと先が本日のハイライト軍鶏の瀬です。

ということで、昼食後はカヌーで移動してスカウティング。





今日の社もの瀬は水量が多いだけに迫力ありますね。

初OC1のふなっしーが楽しみだ。 いっひっひベー





いきなり先陣を切るふなっしー艇。

男だねぇ





最初の大きな瀬に頭を突っ込んで、だいぶ水をくらったぞ!





続く瀬でバランスを崩して沈。

やってくれましたちょき





はい、ちゃんと自分で瀞場まで泳いで行きました。

ところで、浮力体は何か役に立ったんだろうか?





続いてはボク。

すいません、パックラフトですからね。

このくらいの瀬は何でもありません。





続くmasaさん。

やっぱりかなり食らってますが、さすがは久慈川ホーム。

危なげなく通過。




ゆらどんさんも、だいぶくらったようですが、問題なし。





ふなっしーの沈も見れたし、あー楽しかった。





その後も釣り師の砲列と適度な瀬が続き・・・





あっという間にゴールの鉄橋に。

なんか、あっという間に今回のDR終了です。





いや~釣り師はいっぱいだったけど、ふなっしーの沈も見れたし、久慈川の楽しさを改めて

感じた今回のDRでした。



そのあと・・・

実は、この日はママさんから早く帰って来い指令が。

ということで、大慌てで撤収して自宅に帰り、ダッチオーブンを使って久しぶりに

ケンタミックスのなんちゃってケンタッキーフライドチキンなんぞを作り、そーくんの

誕生日パーティ。

その後、家族4人で、カードゲーム「赤ずきんはねむらない」やらピンポン玉を使った

「バウンス オフ」やら、しんちゃんが持っている変わったゲームで遊びました。

なんか久しぶりにあの頃に戻ったみたいで楽しかったなぁ

ということで、とっても充実した週末でした。




































  


2017年08月16日

今年もお盆は実家に帰省 霧ヶ峰お散歩と不人気百名山・恵那山

8月10日(木)~8月13日(日)

今年もお盆は長野県諏訪市の実家に帰省しました。

ちょっと前までは当然のように家族4人で帰ったものですが、最近はママがお仕事だったり、

しんちゃんが受験生だったりして、ひとり減りふたり減り・・・

今回はそーくんもバイトとかいって、とうとうひとりでの帰省になっちゃいました(汗)


とはいえ、ひとりになってもテニスにお山に温泉三昧。

やることは変わりませんねぇ(笑)






8月10日(木)

いつも、渋滞を避けて深夜に帰るんですが、最近は深夜でも渋滞するんですよね。

ネットで渋滞予測を調べると、中央道は0時・1時でも20kmの渋滞予測。

急きょ会社を午後休にして昼過ぎに帰宅。

15時には出発し、途中事故渋滞はあったものの無事19時には実家に着きました。

急に早く帰ることになったので夕食の準備はなし。

ということで、スーパーに行って、でっかいステーキ肉を買って帰り赤ワインでいただきました。

最初から肉MAXのスタートです(笑)




8月11日(金)

これまた恒例、朝7時から兄貴とテニス。

サーブの調子も良く、今度こそ勝利を!の願いもむなしくいつものように敗戦。

これまたいつものように、朝から実家の温泉に浸かり、極楽・極楽。

なんか、毎回コピペのような展開ですなぁ





天気予報を調べたら、夕方から天気が崩れるみたいなので、さっさとお山に行くことに。

前回、山頂から眺望が見られなかった蓼科山にリベンジ!

ということで、ビーナスラインを通って霧ヶ峰を過ぎ白樺湖方面に向かっていると・・・





ありゃ?

白樺湖から蓼科山方面は黒い雲が。

う~ん

車を止めて、しばし思案・・・

真っ白じゃリベンジにならないよな、ということでUターン。





車山の肩まで戻り、霧ヶ峰高原のお散歩に変更しした。

やっぱり、こっちの方は天気がいいんだよな。





車山の肩にはコロボックルヒュッテがあるんですよね。

こちらのヒュッテ、先代のオーナーさんは何冊も本を書いている有名人なんですよね。

霧ヶ峰や八ヶ岳について書いている本なので、読んでみたいと思いつつまだ読んでないんだよな。

この夏の間に読まなきゃ。






車山の肩からの登山道は、よく整備されていて歩きやすい。

登山道といっても本当になだらかな道です。

まさにお散歩って感じ。





やっぱり夏の霧ヶ峰は、緑も鮮やかで吹き抜ける風もさわやか。

エアコンの名前になったのも頷けます。





登りはじめから30分ほどで、あっという間に山頂に到着。

前方の丸いのは車山山頂のシンボル、気象レーダーです。






まあ、一応山頂に来た訳だし、記念撮影でもしておきますか。

山頂は、リフトで登ることもできるので、すごいたくさんの人で賑わっていました。





ちょうどお昼だったので、山頂のすみっこで、いつものようにカップラーのランチタイム。

あの名店くじら軒のラーメンということで期待したけど、カップラーであの味の再現は

難かしいですね。

ちょっと期待はずれでした。





全体としては青空が見えるこの日の天気。

でも、蓼科山・八ヶ岳方面は雲の中。

行かなくてよかったな。





帰りは反対方面に下って湿原方面からくるっと回って戻ります。

相変わらず気持ちの良いお散歩。





車山乗越を通過。

分岐の看板になっていました。

この辺りって、いろんなハイキングコースがあるんですね。






ここは八島ヶ原湿原方面との分岐。

まっすぐ伸びている道、歩いてみたいな。

別な機会に行ってみるとしましょう。






知り合いから360度カメラを借りてきたので撮ってみました。

なかなか面白い写真が撮れますね。

今は3万位するみたいですが、もっと安くなったら買ってみてもいいかな。





今回はベリーショートの周回コースにして、車山肩に向かいます。





標高差たったの100m、1時間40分ほどの周回ルートを楽しみました。





蓼科山に行かなかったので、予定よりだいぶ早く家に帰ってきちゃった。

それじゃあということで、おふくろさんがやっている家庭菜園で収穫のお手伝い。

ジャガイモめちゃめちゃいっぱい獲れました。

結局、この5倍くらい収穫しましたよ。





ナスに。




ピーマンも。





ちょっと曲がったキュウリやトマトなんかも収穫しましたよ。

新鮮野菜、自宅へのお土産にしましょう。





夜は実家で地酒(真澄)を飲みながらお寿司。

海ナシ県の長野とはいえ、なかなかの鮮度のお寿司でした。





そうそう、20時30分になると夏休み中は毎日花火が上がるんですよね。

ちょこっと見て夏の気分を味わいました。



明日はお山ですから早寝しましょう。

ということで、おやすみなさい。





8月12日(土)

今年のお盆はどうも天候不順。

本当は北アルプスの燕岳に登りたかったんだけど、どうも天気が悪そうですね。

次の候補としては、まだ登ったことのない八ヶ岳の編笠山・権現岳。

眺望も期待できるんですが、こっちも天気が・・・

もうひとつの候補は、一応百名山の恵那山。

眺望がイマイチということで、不人気百名山と言われていますが、天気が悪くても

どっちみち眺望もないなら一緒かな、ということで恵那山に決定。






朝5時15分に実家を出発。

諏訪ICから高速に乗り飯田山本ICで降り、広河原の登山口には6時45分に到着しました。

奥の駐車場に20台ほど止っていましたが、手前の方が広々していたので手前の駐車

スペースに車を止めました。





準備をしたら、さあ行きますか。

このゲートの脇を通って出発です。





まずは林道歩き。





途中、こんなトンネルが。

歩いてトンネルを抜けるのって、あんまり気持ちの良いもんじゃありませんね。

足早に通り抜けます。





トンネルを過ぎたらすぐに、広河原登山道の入り口がありました。

ここから一旦川まで降りるようです。





少し降りたところに川があり、橋が架かっていました。

なんでもこの橋、増水すると渡れなくなることもあるのだとか。

過去に事故も起こっているようなので気をつけましょう。





橋を渡ったら、本格的な登山道の始まりです。





登山道の脇に1/10の看板が。

1/10進むごとに看板が現れるようですね。

それにしても、けっこう登ったつもりなのに、まだ10分の1かよ。

この手の看板、数字の小さい間はあんまり見たくないですね。





予報から、少し降られるかと覚悟はしていましたが、本当に雨が降り出しちゃいました。

ということで、レインウェアを着用。

このキャラバンのレインウェア、実際に山で着るのは初めてかも。


キャラバンのレインウェア、モニターに当選して無料でいただいちゃったんですよね。

その時の様子はコチラ

無料だから褒めるって訳じゃないんですが、今の透湿素材って優秀ですね。

レインウェアを着る段階では、相当な不快感を覚悟したんですが、雨で気温が下がった

せいもあるかもしれませんが、それほど不快にもならずに過ごすことができました。





それにしてもこの登山道、眺望が無いとは聞いていましたが、樹林帯で本当に何も見えません。

しかも、笹薮がすごい!

ところどころ背丈を越える笹薮もあって、前がまったく見えません。

本当にひどいな。





雨で地面もぐちゃぐちゃだし。

ひたすら、「早く帰って風呂に入りたいよぉ」「焼肉食いたいよぉ」とつぶやきながら登ります。






おや?

5/10を見落としていましたね。

いきなり6/10になってけっこううれしい。

やっと半分超えたんだ。





依然薮こぎは続いていますが、雨は上がって青空も見えてきました。

笹が濡れているのでレインウェアは着たまま進みます。




おー!

いよいよ9/10か。

あと少しだ、がんばろう。





それにしても、本当に最後まで笹薮なんだ。

しかも、ずーっと眺望もないし。





突然何の予告もなしに広場に出ました。

展望台あるし、まさかこれが山頂?

みたいですね。

普通、ピークってそれなりに雰囲気があるもんなんですけど。






まさ、せっかくなので展望台に登ってみましょう。

・・・

別にこれといった景色はありません。





せっかく360度カメラも持ってきたんで一応撮影・・・

やっぱり面白くありませんね。





一応、山頂の看板も撮影。

百名山の看板にしては、威厳も重みも感じられませんね。

せっかく苦労して登ってきたのに肩透かしくらった感じ。

今回はご褒美ナシかぁ





少し下ったところに避難小屋があって、その先の岩山からは眺望があるというので、

先に進んでみました。

これが恵那山頂非難小屋。





脇の岩山ってこれかよ!

岩登りじゃん。




へばりついて、岩によじ登ると・・・

おー!本日初めての眺望が。

雲の切れ間から山も顔を出しています。

まあ、今回はこれで満足するとしましょう。





もう一度山頂までもどって、カップラーのランチ。

現地のスーパーではろくなカップラーが売っていなかったので、久しぶりにベーシックな

カップヌードルに。

まあ、シンプルだけど鉄板のウマサですな。

あれ?

ふと気づくと謎肉が入ってる・・・

そういえばそんなニュースを目にしたような。

謎肉、いつの間にか復活していたんですね。

謎肉好きにはうれしい変更でした。






お腹がいっぱいになったら、さあ帰りましょう。

帰りはピストンなので、ももちろん笹薮こぎ。





行きに見落とした5/5の看板。

やっぱりあったんだ。





あまりの悪路に登山靴もドロドロ。

これも修行です。





やっと9/10の看板が見えました。

あと一息。





あんまりに靴が汚いので、橋の袂でで靴を洗いました。





林道の終点まで戻って、恵那山登山終了。





帰りに月川温泉でバッジをゲット。

なんか、雨は降るし眺望はないし笹薮こぎばっかりの登山だったけど、まあ、一応百名山の

一座を登ったということで良しとしますか。





家に帰って、楽しみにしていた温泉にザブリ。

気持ちいい~

いつでもお風呂に入れるって幸せ。


あえて、いつもと違う構図にしてみました(笑)


そして、夜は登山中からずーっと楽しみにしていた焼肉。

がっつりいただきましたよ。

いやぁ満足満足。





ということで、日曜日の早朝に実家を出発、朝6時には越谷に戻ってきました。

まあ、今回もよく遊んだな。

でも、恵那山はなんか消化不良気味・・・早く次の山やりたいな。

次はいよいよあの剱か。



今回のログです。
広河原ルートは、アクセスが便利で距離が短く人気のルートみたいですが、
眺望も無くあまりオススメしません。


  


2017年08月08日

奥多摩 海沢歩き&パックラフトで御嶽ダウンリバー 河原でキャンプも

8月5日(土)~8月6日(日)

日曜日は、いつものお仲間と奥多摩・御嶽からダウンリバーをしようということに。

ボクは土曜も暇なんだよな。

ということで、前乗りして土曜日は奥多摩の沢歩き。

沢歩きに川下り、たっぷり水汗浴びして楽しい週末でした。





8月5日(土)

土曜日はのんびりと10時過ぎに自宅を出発。

途中、後楽苑でラーメン食べてひたすら16号を走り、13時頃奥多摩の沢に到着しました。

本日歩く沢は海沢です。海に沢と書いて「うなさわ」と読みます。

キャニオニングツアーなんかで人気がある沢みたいですね。

駐車スペースには、ツアー会社の送迎車が5台くらい止まっていました。

キャニオニングは駐車スペースから上流に登りますが、ボクは沢歩きが目的なので

下流方面に15分ほど林道を下ったところから入渓します。



この辺りかな?踏み跡をたどって沢まで下りてびっくりビックリ

いきなり泳がなきゃならない釜が出現!

しかもその先に滝があるじゃないですか!

泳ぐのはいいとして、あんな滝登れるのか、オレ?

あれに登れないと、本日の遡行中止なんですけど(汗)

まあ、やってみましょうということで、釜をじゃぶじゃぶ泳いで滝の右脇に取り付きます。

岩には手掛かりはわずかにあるものの足掛かりがない・・・釜は深くて足も着きません。

それでもなんとか登ろうと、2度ほどチャレンジするも、そのたび釜にじゃぶんと落下。

落ち着いて落ち着いて・・・

一回下がって右左を良く見てみよう。

遠くからよく見ると、右手の岩の右側からならどうにか登れそう。





岩の右側には、ちょっとした手掛かり足掛かりがあって、どうにか岩の上に出られた。

そこからは滝の横を滑らないように気をつけながら登ると・・・

やった~! どうにか一つ目の滝を突破!

上から見ると、けっこう高さありますね。

いや~まぢでウレシイ!





ということで、記念撮影しちゃいました。

しかし、一発目からこんな強烈な滝で、この先大丈夫かな。

何しろ、沢は初心者ですからね。

靴もフェルト底の靴なんて持ってないから、ただのKEENだし。






その後も釜と小さな段差が続きます。

もう、行くしかないですね。

戻るとなると、あの滝を降りなきゃいけないし。

それにしてもこの沢キレイですね。





GOPROもどきで動画も撮影してみました。

泳いだ後なので、カメラに水滴が付いちゃっていて見ずらくてスミマセン(汗)


まずは釜を泳ぐところからスタート。

ちょっとした段差をよじ登り、その先の大きな岩はストレートに登れず、体をつっかえ棒の

ように使いどうにか登りきったところです。

こうして、自分で判断して登らなきゃならないのが沢登りの魅力ですね。





次から次に美しい釜や小滝が現れます。





先に行くと、右の支流から大きな滝が落ちていました。

こんなのとても登れませんね。

ボクは本流をさらに先に行きます。





すると、正面に人工の滝が。

さすがにコレも登れませんね。

どこかに巻き道があるはず・・・





と左右を見回すと、右側の斜面に踏み跡がありました。

それにしてもすごい所を通るな。

百名山とかだと、よく整備されていてこういう道なき道を歩くことって少ないんですよね。

本来の登山ってこういう道を歩くものなんじゃないでしょうかね。

昔は登山といっても、獣道や猟師道を歩いていたんでしょうから。

今の登山はスポイルされていすぎかも。

整備されていない山を歩くのも良いトレーニングになります。





それにしても、沢歩きみたいな遊びってマイナーなんですね。

前も後ろも誰も居ません。

ましてや、踏み跡も最近のものではない感じ。

まあ、静かでいいんですけどね。





ルートファインディングに悪戦苦闘しながら1時間ほど歩いて、車がある林道にもどり、

本日の沢歩き終了。

暑い時の沢歩きは気持ちよかった~





今回のログです。入渓地点を間違えて、ショートコースになっちゃいました。
もうちょっと長く遊びたかったな。




さてさて、それでは本日の幕営地に向かいますか。

スーパーで買い出しをして、16時には予定していた多摩川の河原に到着しました。

BBQや川遊びをしている人たちがたくさんいましたが、キャンプする人は数組だけみたいです。

家族連れとは離れた、ぽっつんの場所にテント設営。





最近お気に入りの、ストロングチューハイでかんぱ~い。

やっぱ、川を見ながら一杯ってのはサイコーだね。





スーパーで安売りしていた豚レバーと豚タンを焼き焼きしておつまみに。

レバーやタンって、普段あまり食べないんだけど、けっこういけますね。





赤ワインとナイスなマッチング。





あたりが暗くなった頃、キャンドルランタンに火を灯し・・・




眠くなったらテントにもぐりこんで、おやすみなさい。





8月6日(日)

朝6時に目が覚めました。

テントを抜け出して河原をお散歩。

川を真っ白に覆うすごい朝もや、幻想的ですね。





朝めしは、昨夜食べようと思っていた混ぜるだけのパスタ。

これ、簡単だけどウマイ!





本日はパックラフトでダウンリバーです。

待ち合わせは、釜の淵公園に9時集合。

乾燥撤収して、車で10分ほどで釜の淵公園の駐車場に到着しました。

先に到着していた、ゆらどんさんのおかげで駐車スペースをどうにか確保。

あざーっす!

すぐにmasaさんも到着したので、放水口まで移動。

河原に艇を下ろしたら準備完了です。

本日、ボクはパックラフトで行きますよ。

御嶽って本物のでっかいラフトで2回下っただけなので、よく覚えてないけど、

とてもロングカナディアンで下れるような川じゃありません。

そんな御嶽ですが、masaさんは果敢にOC1で挑戦。

ゆらどんさんはビオビオで参戦です。



本物のラフトでDRしたときの様子はコチラ



さあ、行きますか。

一応川を知っているだろうということで先頭を下ります。

いきなり、いくつかの瀬の洗礼を浴びてちょっとヒヤリ。





そして、すぐに現れたこの橋・・・ 橋のすぐ下流に名物「三岩」があるんです。





岸に上がってスカウティングすることに。





上から見る三岩。

流れがまっすぐ岩にぶつかっていますね。

うっかりすると、岩にぶつけられて張り付いたりすることもあるので注意が必要です。

最初の岩は左寄りで入って、左岸に近づかないように気をつけて、後はちゃんちゃんちゃん・・・

なんてね。

まあ、どうにかなるでしょう。





それより、その先の瀬が気になりますね。

大きなウェーブと、その直後に避けられそうもない岩。

こういうの見ちゃうと、さすがにキンチョーするなぁ






まあ予習もしたし、それじゃあいきますか。

三岩ダウンリバーの様子は動画でどうぞ。

左側から入ったまではいいんですが、左岸に吸い寄せられて激突!

やべ!と思ったけど、パックラフトなら後ろを向いてもへっちゃら。

あまり細かい艇のコントロールはできませんが、横向いても後ろ向いても沈しない

のは心強いですね。





キンチョーすると言った落ち込みからの瀬の様子はmasaさんに撮ってもらった動画で。



思ったほどヤバイことにはならず、パックラフトの偉大さを痛感しました。



その後も、ワクワクするような瀬の連続。

のんびりしている区間はほとんどありません。





こりゃ楽しい。

パックラフトなら安心して瀬を楽しめます。
 




右岸にラフトの集団が上陸していました。

この岩は、以前飛込みをした岩ですね。

今日もパックラフトの人たちが飛込みするところでした。





多摩川上流、なかなか雰囲気がいいですね。

深い渓谷の下を漕ぐので、人工の建造物が見えるのは橋くらい。






橋も巨大なオブジェみたいで、なかなかかっこいい。
 




他の川だと水鳥もここまで近づけないことが多いんですけどね。

人になれているのか何なのか。





亀?スッポン?も近づいても逃げません。




その後も気の抜けない瀬の連続。

いや~けっこう漕いだなぁ

風もないし川も流れているので快適なんですがさすがにくたびれてきました。

そろそろランチタイムにしましょう、ということで河原に上陸。





お湯を沸かして、ボクはいつものカップラー。

本日はチキンラーメン、玉子の黄身のペースト付き。

このペーストに期待したんだけど、それほどでもなかったな。



たくさん漕いだ気がするんだけど。あとどの位?と思ってGPSを見ると、本当にゴール

直前だった(笑)





多摩の人たちってけっこう、海じゃなくて川で遊ぶのね。

公園前の河原は、海で見かけるような、おにーちゃん、おねーちゃん達がうじゃうじゃ川で遊んで

いました。

そんな中、なんかプールの中を漕いでいるみたいな状態に。

人を避けながら、どうにか公園の河原にゴール。

駐車場まで艇を担ぎ上げて、本日のダウンリバー終了です。

お疲れ様でした〜





いやぁ、今回も沢に川、奥多摩の夏を堪能しました。

さあ、今週は長野の実家に帰省です。

山がオレを呼んでるぜ!