2023年05月22日
GW和歌山遠征後編 個人的日本一の清流大塔川DRと瀞峡・北山川パックラフト川旅
5月02日(火)~5月06日(土)
GWパックラフト和歌山遠征の後編です。

古座川の支流小川の柿太郎の廻りで河原泊をした前編はコチラ
5月04日(木)
小川の柿太郎の廻りで初体験を済ましたわれわれは、大塔川沿いにある昨年も泊まった田辺川湯キャンプ場に向かいます。
海沿いの道を走ってから熊野川沿いを西進しました。

小川から2時間ほどで田辺川湯キャンプ場に到着。このキャンプ場、公営のキャンプ場にしては一人1200円とお高めですが、サイトは大塔川沿いの素晴らしいロケーションなんですよね。何よしろダウンリバーしてそのままテン場にゴールできるのがうれしい。
ここで大阪出張から合流したアライくんと合流。

ちゃっちゃと設営したら、ランチタイムにします。途中の道の駅で買った和歌山名物「めはり寿司」をいただきますよ。「めはり寿司」って初めて食べるなぁ 高菜の葉を刻んで混ぜた高菜ご飯を高菜でくるんだおにぎりだそうです。寿司という名前ですが酢は使っていないんですね。味は野沢菜のおにぎりって感じですがウマかったですよ。

お腹が一杯になったところで大塔川ダウンリバーに出発です。おっとその前に熊野古道を縦走し終わったウサミミさんを本宮でピックアップしなくちゃ。ウサミミさんはダウンリバーしないので、出艇場所から車をキャンプ場まで乗って行ってもらい回送なしにするという絶妙のプランです。
出艇場所に着いたら、迷うことなくかんぱ~い!本日もほろ酔いダウンリバーです。

さすが大塔川、去年ボク的日本一の清流と断定しただけあります。昨日の小川にも増して透明度が高い!

準備が出来たらさあ、行きましょうか。

漕ぎ始めてすぐに、前回ポーテージした瀬がありました。今回も手前の岩場に上陸してスカウティングしますよ。
う~ん、今年は水量が少なめのせいか前回ほど迫力を感じませんね。どうにかなるんじゃね。行ってみましょうか。

ビールの酔いも手伝って大胆にも行っちゃいましたが全員無事クリア。飲んでる方が調子いいかも(笑)

この川、恐ろしく透明なんですよね。

川底の石が白っぽい場所は、水の色がエメラルド色に輝きます。

流れが穏やかな場所も多いので、漕がずにぼんやりと川下りを楽しみます。

川は蛇行を繰り返しながらちょっとした瀬と瀞場が交互に現れます。

もうちょっとで浮きそうなんですが・・・

浮いてるかな?

まったり大塔川ダウンリバー、動画でもお楽しみください。
そんな時、待望の沈が!!!
アライくんのパックラフトが無人で流れてきたでぞ(笑)
本人は陸地を歩いているし。どうやら川が細くなったところで引っ掛かったみたい。ふなっしーが艇を確保しました。ダウンリバーはやっぱり誰か沈してくれなくちゃ。他人の沈は蜜の味(笑)

川幅は次第に広くなり・・・

スタートが遅かったということもあって、山に日が隠れるころ川湯の温泉街まで下ってきました。

川湯といえば、河原を掘れば温かいお湯が出てどこでも温泉になるんですよね。本当は自分で掘ったマイ温泉を楽しみたいところですが、時間が無いので人が掘ったお風呂に入らせてもらいます。

はい、腰までの深さですがちょろっと温泉に入らせてもらいましたよ。ほぼ写真撮影用です。

去年と違って温泉街も人がたくさんいますね。川の上流から流れてくる不思議な集団は人気者に。露天風呂の湯あみ着を着た元お姉さんやインバウンドのお姉さんなんかにも手を振られてちょっぴり恥ずかしいダウンリバーでした。

お約束のキャンプ地にゴールです。
ゴールにはお待ちかねのウサミミさんが。

ウサミミさん、アライくんもそろって6人全員で乾杯!

相変わらず山奥にはちゃんとしたスーパーが無いのでコンビニもどきで買った餃子を夕食にします。

これまた相変わらず寝落ちしたり起きたりしながらでしたが、6人の賑やかな宴でした。

5月05日(金)
河原で朝を迎えました。

本日はツナマヨ味のパスタにしましたよ。このパスタソース、子供たちはよく食べてたけどウマいのかな。

醤油テイストの和風パスタもなかなかいけました。

これからまた山歩きをして高速バスで帰るというウサミミさんをバス停まで送ってから、30分ほど走ると瀞峡ダウンリバーの出艇場所に到着しました。ここは三重県、奈良県、和歌山県の県境なんですよね。

駐車場から見下ろすと、景勝地瀞峡の景色が。去年も思ったけど、こんな景勝地を漕いじゃっていいのって感じです。楽しみですね。

出艇場所の河原までは、急な階段を下りなくちゃいけません。確かこの階段で去年はふなっしーがコケたっけ(笑)

河原に下りたら早速パックラフトを膨らまして準備完了。
ちなみに今回のボクの川旅の荷物はこんな感じ。ファミキャン時代に雨撤収で使っていたコールマンの大きなドライバッグとこれまたファミキャン時代に使っていた大きなソフトクーラーにテントや衣類、食材なんかを詰め込んでいます。こいつら何年使っているんだろう。ボクって本当に物保ちいいよな。

もちろん、本日も出艇前に乾杯です。なんかクセになっちゃったな~

さあ、行きましょうか。それにしてもスゴイ景色だな。

瀞峡に流れはほとんどありません。

両岸はそそり立つ絶壁です。こんな景色見ながらダウンリバーできる場所って他にはないんじゃないですかね。

右に左にウロウロしながら漕いでいると・・・確かここは去年も入った岩の割れ目ですね。

パックラフトがギリギリ通れる幅なんです。

はい、今年も無事通り抜けができました。

本日もチビチビやりながら下りますよ。このスタイルすっかり慣れちゃったな。なんか、自分がどんどんダメになっていくような・・・まぁいっか。

ポテチまで食べながら下ります。

途中の河原に上陸してランチタイムにします。

お昼はチキンラーメンにしました。もちろん、生玉子インです。

ふと見ると河原にこんな石が・・・偶然かそれとも誰かが立てたのか?人なんてほとんど寄り付かない河原のミステリーでした。

ランチ後もダウンリバーの続きです。岩壁地帯を抜けると大自然のダウンリバーです。

気持ちのいい青空が広がってきましたよ。心配したけど、去年に引き続き今年も天気には恵まれましたね。

この橋は見覚えがありますよ。去年はこの先で上陸してトロッコ列車に乗って温泉に行ったんだ。
今年は時間が遅いので温泉はスルーします。

去年幕営した場所のすぐ先にいい感じの河原があったので上陸。

川沿いに幕営しました。

ビールは川の水で冷やします。

どっちみち飲み続けているんですが、改めて乾杯します。

あっ!まったりしているところに突然突風が吹いて、ふなっしーのパックラフトが川まで飛ばされちゃった。
よしよし!これは丁度良いブログネタができたぞ、と心の中で小躍りしたのは言うまでもありません(^▽^)/

つっちーくんのパックラフトを借りて必死に追っかけるふなっしー。ここあんまり流れが無いんだよなぁ もっと面白いことが起こることを期待したんだけど、あっさり追いついてパックラフトは無事回収されました。
ふなっしー、回収して戻って来るなり 「そーしんさん、手を伸ばせば止められたのに、黙って見てたでしょう」だって。そんな訳ないだろ! 手はカメラ出すのに忙しかったんだよ(汗)

つっちーくんとアライくんは今晩タープ寝だそうです。風が強いのにご苦労様です。

あれ?川に潮の満ち引きは関係無いはずなんですが、川幅が太くなっているような・・・テントの前ギリギリまで来ちゃったぞ。ということで面倒だけどちょっと引っ込んだ場所にお引越し。上流で雨が降ったわけでもないのに不思議な現象でした。その後はまた徐々に元に戻ったんだけど。

さあ、焚き火を楽しみましょうか。この河原は流木がいっぱい落ちていましたよ。

本日も、ご飯を炊きます。おかずはサバの味噌煮缶。

炊き立てご飯にサバの味噌煮。相性いいですよね。たまにはご飯もアリだな。

河原での3日目の夜、あっという間に最後の夜も過ぎて行きました。

5月06日(土)
長いと思っていたGW遠征も最後の朝です。あーあ、楽しいことはあっという間に過ぎちゃいますね。

朝食はカレーメシシーフード味にしました。朝からカレーかよって思ったけど、スパイシーな香りで食欲出ますね。

せっかく和歌山に来たので、1個売りしていた柑橘を買いましたよ。何とかって横文字の名前だったけど味は八朔みたい。今時にしてはすっぱくてウマかった。

奥の方で張っていたカヤッカーさん、一足先に出発するようです・・・っておいおい焚き火消えてないぞ。消えてないどころか不通に燃えてるし。

常識が無いにもほどがあるよな。焚き火をそのままにして出発するなんて。火事のリスクだってあるし、次に来た人が汚れた焚き火跡を見ることになるって想像がつかないのかな。結局ボクが消してきた。こういう人がいるから河原で焚火禁止とかいう話になるんだよな。プンプン

さあ、帰りましょうか。

まったり漕いでいるとゴールの郵便局が見えましたよ。 ここは去年も上陸したポイントです。自転車回送には長すぎるんで、去年もお願いした富士タクシーさんにお願いして配車をしてありました。ということでふなっしーはタクシーに乗って車を取って来てもらいました。。

さあ、これにてダウンリバーは終了。あとは帰るだけですね。その前に温泉にでも入って帰りましょうか。温泉マニアのつっちーくんお勧めの湯の峰温泉でお風呂に浸かり・・・

お昼を食べて帰りましょうか。和歌山名物って何かあったっけ。和歌山ラーメンってのもあるよねっていうことで昨日前を通った時に行列の出来ていた下地橋さんに並んで・・・・・

絶品の塩とりそばをいただきました。

〆にご飯を入れて雑炊をいただきスープの最後の一滴まで堪能しました。
本当は和歌山ラーメンじゃなかったみたいだけど、美味しかったから良しとしましょう。

行きが12時間かかったので、帰りは13.4時間かかるのを覚悟していたんですが、今年は分散したのか大した渋滞も無く9時間ほどで越谷まで戻ってくることができました。
これにて今年の今年も和歌山遠征が終了。
今年も楽しかったなぁ また来年も行けるかな。
今回ボクが持って言ったはコレです。山用のテントは火の粉で穴が空いたりすると困るので焚き火をするときはお安いこのテントの出番です。
お安いけどリペア用のポールが付属したり、アルミのちゃんとしたペグが付属したりとさすが昔ながらの名品テントでと思わされます。


クリック
GWパックラフト和歌山遠征の後編です。
古座川の支流小川の柿太郎の廻りで河原泊をした前編はコチラ
5月04日(木)
小川の柿太郎の廻りで初体験を済ましたわれわれは、大塔川沿いにある昨年も泊まった田辺川湯キャンプ場に向かいます。
海沿いの道を走ってから熊野川沿いを西進しました。
小川から2時間ほどで田辺川湯キャンプ場に到着。このキャンプ場、公営のキャンプ場にしては一人1200円とお高めですが、サイトは大塔川沿いの素晴らしいロケーションなんですよね。何よしろダウンリバーしてそのままテン場にゴールできるのがうれしい。
ここで大阪出張から合流したアライくんと合流。
ちゃっちゃと設営したら、ランチタイムにします。途中の道の駅で買った和歌山名物「めはり寿司」をいただきますよ。「めはり寿司」って初めて食べるなぁ 高菜の葉を刻んで混ぜた高菜ご飯を高菜でくるんだおにぎりだそうです。寿司という名前ですが酢は使っていないんですね。味は野沢菜のおにぎりって感じですがウマかったですよ。
お腹が一杯になったところで大塔川ダウンリバーに出発です。おっとその前に熊野古道を縦走し終わったウサミミさんを本宮でピックアップしなくちゃ。ウサミミさんはダウンリバーしないので、出艇場所から車をキャンプ場まで乗って行ってもらい回送なしにするという絶妙のプランです。
出艇場所に着いたら、迷うことなくかんぱ~い!本日もほろ酔いダウンリバーです。
さすが大塔川、去年ボク的日本一の清流と断定しただけあります。昨日の小川にも増して透明度が高い!
準備が出来たらさあ、行きましょうか。
漕ぎ始めてすぐに、前回ポーテージした瀬がありました。今回も手前の岩場に上陸してスカウティングしますよ。
う~ん、今年は水量が少なめのせいか前回ほど迫力を感じませんね。どうにかなるんじゃね。行ってみましょうか。
ビールの酔いも手伝って大胆にも行っちゃいましたが全員無事クリア。飲んでる方が調子いいかも(笑)
この川、恐ろしく透明なんですよね。
川底の石が白っぽい場所は、水の色がエメラルド色に輝きます。
流れが穏やかな場所も多いので、漕がずにぼんやりと川下りを楽しみます。
川は蛇行を繰り返しながらちょっとした瀬と瀞場が交互に現れます。
もうちょっとで浮きそうなんですが・・・
浮いてるかな?
まったり大塔川ダウンリバー、動画でもお楽しみください。
そんな時、待望の沈が!!!
アライくんのパックラフトが無人で流れてきたでぞ(笑)
本人は陸地を歩いているし。どうやら川が細くなったところで引っ掛かったみたい。ふなっしーが艇を確保しました。ダウンリバーはやっぱり誰か沈してくれなくちゃ。他人の沈は蜜の味(笑)
川幅は次第に広くなり・・・
スタートが遅かったということもあって、山に日が隠れるころ川湯の温泉街まで下ってきました。
川湯といえば、河原を掘れば温かいお湯が出てどこでも温泉になるんですよね。本当は自分で掘ったマイ温泉を楽しみたいところですが、時間が無いので人が掘ったお風呂に入らせてもらいます。
はい、腰までの深さですがちょろっと温泉に入らせてもらいましたよ。ほぼ写真撮影用です。
去年と違って温泉街も人がたくさんいますね。川の上流から流れてくる不思議な集団は人気者に。露天風呂の湯あみ着を着た元お姉さんやインバウンドのお姉さんなんかにも手を振られてちょっぴり恥ずかしいダウンリバーでした。
お約束のキャンプ地にゴールです。
ゴールにはお待ちかねのウサミミさんが。
ウサミミさん、アライくんもそろって6人全員で乾杯!
相変わらず山奥にはちゃんとしたスーパーが無いのでコンビニもどきで買った餃子を夕食にします。
これまた相変わらず寝落ちしたり起きたりしながらでしたが、6人の賑やかな宴でした。
5月05日(金)
河原で朝を迎えました。
本日はツナマヨ味のパスタにしましたよ。このパスタソース、子供たちはよく食べてたけどウマいのかな。
醤油テイストの和風パスタもなかなかいけました。
これからまた山歩きをして高速バスで帰るというウサミミさんをバス停まで送ってから、30分ほど走ると瀞峡ダウンリバーの出艇場所に到着しました。ここは三重県、奈良県、和歌山県の県境なんですよね。
駐車場から見下ろすと、景勝地瀞峡の景色が。去年も思ったけど、こんな景勝地を漕いじゃっていいのって感じです。楽しみですね。
出艇場所の河原までは、急な階段を下りなくちゃいけません。確かこの階段で去年はふなっしーがコケたっけ(笑)
河原に下りたら早速パックラフトを膨らまして準備完了。
ちなみに今回のボクの川旅の荷物はこんな感じ。ファミキャン時代に雨撤収で使っていたコールマンの大きなドライバッグとこれまたファミキャン時代に使っていた大きなソフトクーラーにテントや衣類、食材なんかを詰め込んでいます。こいつら何年使っているんだろう。ボクって本当に物保ちいいよな。
もちろん、本日も出艇前に乾杯です。なんかクセになっちゃったな~
さあ、行きましょうか。それにしてもスゴイ景色だな。
瀞峡に流れはほとんどありません。
両岸はそそり立つ絶壁です。こんな景色見ながらダウンリバーできる場所って他にはないんじゃないですかね。
右に左にウロウロしながら漕いでいると・・・確かここは去年も入った岩の割れ目ですね。
パックラフトがギリギリ通れる幅なんです。
はい、今年も無事通り抜けができました。
本日もチビチビやりながら下りますよ。このスタイルすっかり慣れちゃったな。なんか、自分がどんどんダメになっていくような・・・まぁいっか。
ポテチまで食べながら下ります。
途中の河原に上陸してランチタイムにします。
お昼はチキンラーメンにしました。もちろん、生玉子インです。
ふと見ると河原にこんな石が・・・偶然かそれとも誰かが立てたのか?人なんてほとんど寄り付かない河原のミステリーでした。
ランチ後もダウンリバーの続きです。岩壁地帯を抜けると大自然のダウンリバーです。
気持ちのいい青空が広がってきましたよ。心配したけど、去年に引き続き今年も天気には恵まれましたね。
この橋は見覚えがありますよ。去年はこの先で上陸してトロッコ列車に乗って温泉に行ったんだ。
今年は時間が遅いので温泉はスルーします。
去年幕営した場所のすぐ先にいい感じの河原があったので上陸。
川沿いに幕営しました。
ビールは川の水で冷やします。
どっちみち飲み続けているんですが、改めて乾杯します。
あっ!まったりしているところに突然突風が吹いて、ふなっしーのパックラフトが川まで飛ばされちゃった。
よしよし!これは丁度良いブログネタができたぞ、と心の中で小躍りしたのは言うまでもありません(^▽^)/
つっちーくんのパックラフトを借りて必死に追っかけるふなっしー。ここあんまり流れが無いんだよなぁ もっと面白いことが起こることを期待したんだけど、あっさり追いついてパックラフトは無事回収されました。
ふなっしー、回収して戻って来るなり 「そーしんさん、手を伸ばせば止められたのに、黙って見てたでしょう」だって。そんな訳ないだろ! 手はカメラ出すのに忙しかったんだよ(汗)
つっちーくんとアライくんは今晩タープ寝だそうです。風が強いのにご苦労様です。
あれ?川に潮の満ち引きは関係無いはずなんですが、川幅が太くなっているような・・・テントの前ギリギリまで来ちゃったぞ。ということで面倒だけどちょっと引っ込んだ場所にお引越し。上流で雨が降ったわけでもないのに不思議な現象でした。その後はまた徐々に元に戻ったんだけど。
さあ、焚き火を楽しみましょうか。この河原は流木がいっぱい落ちていましたよ。
本日も、ご飯を炊きます。おかずはサバの味噌煮缶。
炊き立てご飯にサバの味噌煮。相性いいですよね。たまにはご飯もアリだな。
河原での3日目の夜、あっという間に最後の夜も過ぎて行きました。
5月06日(土)
長いと思っていたGW遠征も最後の朝です。あーあ、楽しいことはあっという間に過ぎちゃいますね。
朝食はカレーメシシーフード味にしました。朝からカレーかよって思ったけど、スパイシーな香りで食欲出ますね。
せっかく和歌山に来たので、1個売りしていた柑橘を買いましたよ。何とかって横文字の名前だったけど味は八朔みたい。今時にしてはすっぱくてウマかった。
奥の方で張っていたカヤッカーさん、一足先に出発するようです・・・っておいおい焚き火消えてないぞ。消えてないどころか不通に燃えてるし。
常識が無いにもほどがあるよな。焚き火をそのままにして出発するなんて。火事のリスクだってあるし、次に来た人が汚れた焚き火跡を見ることになるって想像がつかないのかな。結局ボクが消してきた。こういう人がいるから河原で焚火禁止とかいう話になるんだよな。プンプン
さあ、帰りましょうか。
まったり漕いでいるとゴールの郵便局が見えましたよ。 ここは去年も上陸したポイントです。自転車回送には長すぎるんで、去年もお願いした富士タクシーさんにお願いして配車をしてありました。ということでふなっしーはタクシーに乗って車を取って来てもらいました。。
さあ、これにてダウンリバーは終了。あとは帰るだけですね。その前に温泉にでも入って帰りましょうか。温泉マニアのつっちーくんお勧めの湯の峰温泉でお風呂に浸かり・・・
お昼を食べて帰りましょうか。和歌山名物って何かあったっけ。和歌山ラーメンってのもあるよねっていうことで昨日前を通った時に行列の出来ていた下地橋さんに並んで・・・・・
絶品の塩とりそばをいただきました。
〆にご飯を入れて雑炊をいただきスープの最後の一滴まで堪能しました。
本当は和歌山ラーメンじゃなかったみたいだけど、美味しかったから良しとしましょう。
行きが12時間かかったので、帰りは13.4時間かかるのを覚悟していたんですが、今年は分散したのか大した渋滞も無く9時間ほどで越谷まで戻ってくることができました。
これにて今年の今年も和歌山遠征が終了。
今年も楽しかったなぁ また来年も行けるかな。
今回ボクが持って言ったはコレです。山用のテントは火の粉で穴が空いたりすると困るので焚き火をするときはお安いこのテントの出番です。
お安いけどリペア用のポールが付属したり、アルミのちゃんとしたペグが付属したりとさすが昔ながらの名品テントでと思わされます。
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2023年05月16日
GW和歌山遠征前編 川旅野郎のパラダイス柿太郎の廻りでパックラフト川旅
5月02日(火)~5月06日(土)
今年もGWはパックラフトを持って和歌山遠征に行ってきました。去年のメンバー(つっちーくん、ふなっしー)に加え、今年はつっちーくんの学生時代の友達アライくんアベちゃんも加わり、現地では熊野古道を歩いていたウサミミさんも一夜合流、とっても賑やかな遠征になりました。

※大遠征でレポが長くなるので、前編は川旅野郎のパラダイスと呼ばれる柿太郎の廻りに泊まってダウンリバーした様子を中心にレポしますよ~
ちなみに昨年のGW和歌山遠征の様子はコチラ
5月02日(火)
今年もふなっしーに迎えに来てもらい南越谷駅を21時に出発。
さすがはGW、東名はしっかり渋滞していましたね。2時間ずつ交代で運転しながら夜通し走って和歌山へ。
5月03日(水)
長かったな~ たっぷり12時間かかって朝9時に目的の川に到着しました。
ゴールの河原に回送用の自転車をデポ。写真を撮ろうと思ったら変なヤツが変な格好して映り込んじまった(笑)

自転車をデポした地点から10分ほどで上流の出艇場所に到着。本日は古座川の支流の「小川」を漕ぎますよ。全員小川初体験です。

出艇場所は、「瀧之拝」という景勝地です。その名の通り、橋の上から滝が見えました。ずいぶん激しい流れですね。もちろん、ここは下りませんよ(笑)ここから下流側からスタートです。

準備をしたら、さあ行きますか。まずは橋の袂の階段で河原に下ります。

階段の先は道が無かった(汗)
もしかしてこんな岩場を下るの?大荷物を持って降りるのはけっこう危険ですが。

冷や汗かきながらどうにか河原まで降りて来ました。ここでパックラフトを膨らまします。

あれ? これからダウンリバーだっていうのにみんな飲んじゃうの?
つっちーくんのお仲間はみんなスタート前から一杯やる人らしい。
ボクは基本川下り中は飲まないんだけどなぁ 飲むと平衡感覚が怪しくなるから沈しそうだし・・・
まあいいか、もうどうにでもなれ! かんぱ~い!

さあ、一杯飲んで気持ちよくなったところで行きますか。まずは上流の滝を見に行きましょう。
泡のの白いところまでは何とか漕ぎ上がれましたがこれが限界ですね。

下流側を向くと、両岸は高さのある岩で覆われていてちょっとした景勝地です。絶景にわくわくが止まりませんな。

さあ、ダウンリバーのスタートです。出艇直後にちょっとした落ち込みがありました。
スタート直後だし酔っ払いだしどうなることかと心配しましたが、全員難なくクリア。

初体験でドキドキの小川ですが、熟練の「小川」は優しく包み込んでくれます。

水も透明ですね。昨年下った赤木川・大塔川にも負けてないくらいの透明度です。

和歌山の川ってエメラルドブルーなんですよね。ちょっと信じられない景色です。

おいおい、みんなビール2本目とか飲んじゃうのかよ。確かに今日は川旅だからクーラーボックスに酒はいっぱい入ってるんだけど・・・ダウンリバー中は飲まないんだけどなぁ
えーい、バーボン飲んじゃえ。 ということでバーボンをチビチビやりながらほろ酔いダウンリバーです。

こうなったら怖いものありませんね。瀬でも落ち込みでもどんとこい!天気も良いし、言うことありませんね。極上のダウンリバーです。

途中の河原に上陸してランチタイムにします。

今回はカップラーじゃなくてカップうどんにしましたよ。その名も「七味もぶっかけといた肉うどん」です。何でもパッケージデザインはモード学園とのコラボ だそうです。
ボク辛い物けっこう好きなんですよね。それでは実食してみましょう。
う~ん、辛さは思ったほどじゃないですね。程良いからさといったところでしょうか。ツユが通常より甘めですが辛さと相まってちょうど良い具合です。肉もまずまずの再現度ですね。悪くは無いけどまた買うかはビミョーということで星3つ★★★です。

お腹もいっぱいになったらさあ、行きますか。
あれ? つっちーくん何でGOPROくわえてんの?
ヘルメットに付けるためのマウント忘れたからくわえて動画撮影するんだそうです(笑)

良い動画撮れたかな?

さあ、そろそろ柿太郎の廻りに突入しますよ。柿太郎の廻りとは、道路から離れて人工物が一切見えない区間で、人呼んで「川旅野郎のパラダイス」だそうです。川旅好きがよだれを垂らしそうな河原が次から次に出てくるみたいですよ。楽しみですね。われわれもそんな河原でキャンプしますよ。

さっそく出たな!極上の河原じゃないですか!
ここで・・・いやいや焦るな。まだ先にもっといい河原があるかもしれませんね。先に行ってみましょう。

ここもいいなぁ
次から次に極上の河原が現れて、おじさん達迷っちゃう・・・何しろ初体験ですからね。

人工の建造物が一切見えない、大好物の自然一杯の風景が続きます。

そしてその先には極上の河原が続いています。

動画もご覧ください。
これ以上迷っていても仕方ないですね。そろそろ決めないと。
風が抜けなそうで、日当たりが良い・・・ここに決めましょう。

そうとなったら、ちゃっちゃと設営します。

ボクは今回、焚き火のそばに張るので火の粉で穴が空いても気にしなくてもいいように、バンドックのソロドーム1を持って来ましたよ。

つっちーくんはウルトラライトなトンガリでコット寝だそうです。

ふなっしーはダンロップの山用テントを買ったんですね。これで山にも行けますね。死なない程度の山にご案内しましょう。

アベちゃんは、ムーンライトか。このテント30年前のモノだとか。おや?何か書いてありますね。

おー!これはカヌー界のレジェンド野田知佑先生のサインじゃないですか!
何でもボランティアでイベントのスタッフをやった時にサインしてもらったんだとか。
野田先生、先日お亡くなりになったんですよね。合掌

さあさあ、一杯やりますか・・・って言ってもずっと飲んだくれていたわけですが(笑)

アベちゃんからナッツの燻製差し入れです。自分で燻製したんだとか。河原に似合うおつまみですなぁ ウマいぞ!

さあ、晩メシにしましょうか。今回は米を持ってきたので炊きますよ。炊飯ってあんまりやらないんですが、いつもカレーメシじゃ味気ないですからね。
今回はレトルトの「スタカレー」なるものを持って来ましたよ。何でも上尾の娘娘という町中華の名物だとか。なんかカレーじゃないものを食べたかったんですよね。

ごはん、良い感じに炊けましたよ。

「スタカレー」をぶっかけます。「スタカレー」・・・お初でしたがマーボー豆腐の豆腐抜きって感じですね。でもなかなかウマいな。また買おうかな。

夜は焚き火をしながら寝落ちしたり起きたり。
昨夜はほとんど寝ていませんからね。早めに寝ましょう。

5月04日(木)
朝は5時に起床。さすがに起こされるまで眠っていました。あ~良く寝た。

朝食は早ゆでパスタに混ぜるだけのパスタソースでカルボナーラをいただきます。

チーズ味が濃厚でなかなかウマかった。

さあ、名残惜しいけど行きますか。極上の河原でした。

先にもよだれが出ちゃうような河原が続きます。

まさに川旅野郎のパラダイスですね。

今度はもうちょい先の河原でやりたいですね。

人工の建造物がが見えたら柿太郎の廻りが終了。ほどなくゴールの河原に到着です。

バックラフトをたたんでいると、自転車で出艇場所に戻ったふなっしーが車で帰ってきました。

さあ、これから移動して昨年も下った日本一の清流大塔川に向かいますよ。
先は長くなるのでこの辺で前編終了です。
個人的日本一の清流大塔川ダウンリバーと瀞峡・北山川川旅の様子は後ほど
ボクの焚き火用ソロテントはコレです。山用のテントは火の粉で穴が空いたりすると困るので焚き火をするときはお安いこのテントの出番です。
お安いけどリペア用のポールが付属したり、アルミのちゃんとしたペグが付属したりとさすが昔ながらの名品テントでと思わされます。


クリック
今年もGWはパックラフトを持って和歌山遠征に行ってきました。去年のメンバー(つっちーくん、ふなっしー)に加え、今年はつっちーくんの学生時代の友達アライくんアベちゃんも加わり、現地では熊野古道を歩いていたウサミミさんも一夜合流、とっても賑やかな遠征になりました。
※大遠征でレポが長くなるので、前編は川旅野郎のパラダイスと呼ばれる柿太郎の廻りに泊まってダウンリバーした様子を中心にレポしますよ~
ちなみに昨年のGW和歌山遠征の様子はコチラ
5月02日(火)
今年もふなっしーに迎えに来てもらい南越谷駅を21時に出発。
さすがはGW、東名はしっかり渋滞していましたね。2時間ずつ交代で運転しながら夜通し走って和歌山へ。
5月03日(水)
長かったな~ たっぷり12時間かかって朝9時に目的の川に到着しました。
ゴールの河原に回送用の自転車をデポ。写真を撮ろうと思ったら変なヤツが変な格好して映り込んじまった(笑)
自転車をデポした地点から10分ほどで上流の出艇場所に到着。本日は古座川の支流の「小川」を漕ぎますよ。全員小川初体験です。
出艇場所は、「瀧之拝」という景勝地です。その名の通り、橋の上から滝が見えました。ずいぶん激しい流れですね。もちろん、ここは下りませんよ(笑)ここから下流側からスタートです。
準備をしたら、さあ行きますか。まずは橋の袂の階段で河原に下ります。
階段の先は道が無かった(汗)
もしかしてこんな岩場を下るの?大荷物を持って降りるのはけっこう危険ですが。
冷や汗かきながらどうにか河原まで降りて来ました。ここでパックラフトを膨らまします。
あれ? これからダウンリバーだっていうのにみんな飲んじゃうの?
つっちーくんのお仲間はみんなスタート前から一杯やる人らしい。
ボクは基本川下り中は飲まないんだけどなぁ 飲むと平衡感覚が怪しくなるから沈しそうだし・・・
まあいいか、もうどうにでもなれ! かんぱ~い!
さあ、一杯飲んで気持ちよくなったところで行きますか。まずは上流の滝を見に行きましょう。
泡のの白いところまでは何とか漕ぎ上がれましたがこれが限界ですね。
下流側を向くと、両岸は高さのある岩で覆われていてちょっとした景勝地です。絶景にわくわくが止まりませんな。
さあ、ダウンリバーのスタートです。出艇直後にちょっとした落ち込みがありました。
スタート直後だし酔っ払いだしどうなることかと心配しましたが、全員難なくクリア。
初体験でドキドキの小川ですが、熟練の「小川」は優しく包み込んでくれます。
水も透明ですね。昨年下った赤木川・大塔川にも負けてないくらいの透明度です。
和歌山の川ってエメラルドブルーなんですよね。ちょっと信じられない景色です。
おいおい、みんなビール2本目とか飲んじゃうのかよ。確かに今日は川旅だからクーラーボックスに酒はいっぱい入ってるんだけど・・・ダウンリバー中は飲まないんだけどなぁ
えーい、バーボン飲んじゃえ。 ということでバーボンをチビチビやりながらほろ酔いダウンリバーです。
こうなったら怖いものありませんね。瀬でも落ち込みでもどんとこい!天気も良いし、言うことありませんね。極上のダウンリバーです。
途中の河原に上陸してランチタイムにします。
今回はカップラーじゃなくてカップうどんにしましたよ。その名も「七味もぶっかけといた肉うどん」です。何でもパッケージデザインはモード学園とのコラボ だそうです。
ボク辛い物けっこう好きなんですよね。それでは実食してみましょう。
う~ん、辛さは思ったほどじゃないですね。程良いからさといったところでしょうか。ツユが通常より甘めですが辛さと相まってちょうど良い具合です。肉もまずまずの再現度ですね。悪くは無いけどまた買うかはビミョーということで星3つ★★★です。
お腹もいっぱいになったらさあ、行きますか。
あれ? つっちーくん何でGOPROくわえてんの?
ヘルメットに付けるためのマウント忘れたからくわえて動画撮影するんだそうです(笑)
良い動画撮れたかな?
さあ、そろそろ柿太郎の廻りに突入しますよ。柿太郎の廻りとは、道路から離れて人工物が一切見えない区間で、人呼んで「川旅野郎のパラダイス」だそうです。川旅好きがよだれを垂らしそうな河原が次から次に出てくるみたいですよ。楽しみですね。われわれもそんな河原でキャンプしますよ。
さっそく出たな!極上の河原じゃないですか!
ここで・・・いやいや焦るな。まだ先にもっといい河原があるかもしれませんね。先に行ってみましょう。
ここもいいなぁ
次から次に極上の河原が現れて、おじさん達迷っちゃう・・・何しろ初体験ですからね。
人工の建造物が一切見えない、大好物の自然一杯の風景が続きます。
そしてその先には極上の河原が続いています。
動画もご覧ください。
これ以上迷っていても仕方ないですね。そろそろ決めないと。
風が抜けなそうで、日当たりが良い・・・ここに決めましょう。
そうとなったら、ちゃっちゃと設営します。
ボクは今回、焚き火のそばに張るので火の粉で穴が空いても気にしなくてもいいように、バンドックのソロドーム1を持って来ましたよ。
つっちーくんはウルトラライトなトンガリでコット寝だそうです。
ふなっしーはダンロップの山用テントを買ったんですね。これで山にも行けますね。死なない程度の山にご案内しましょう。
アベちゃんは、ムーンライトか。このテント30年前のモノだとか。おや?何か書いてありますね。
おー!これはカヌー界のレジェンド野田知佑先生のサインじゃないですか!
何でもボランティアでイベントのスタッフをやった時にサインしてもらったんだとか。
野田先生、先日お亡くなりになったんですよね。合掌
さあさあ、一杯やりますか・・・って言ってもずっと飲んだくれていたわけですが(笑)
アベちゃんからナッツの燻製差し入れです。自分で燻製したんだとか。河原に似合うおつまみですなぁ ウマいぞ!
さあ、晩メシにしましょうか。今回は米を持ってきたので炊きますよ。炊飯ってあんまりやらないんですが、いつもカレーメシじゃ味気ないですからね。
今回はレトルトの「スタカレー」なるものを持って来ましたよ。何でも上尾の娘娘という町中華の名物だとか。なんかカレーじゃないものを食べたかったんですよね。
ごはん、良い感じに炊けましたよ。
「スタカレー」をぶっかけます。「スタカレー」・・・お初でしたがマーボー豆腐の豆腐抜きって感じですね。でもなかなかウマいな。また買おうかな。
夜は焚き火をしながら寝落ちしたり起きたり。
昨夜はほとんど寝ていませんからね。早めに寝ましょう。
5月04日(木)
朝は5時に起床。さすがに起こされるまで眠っていました。あ~良く寝た。
朝食は早ゆでパスタに混ぜるだけのパスタソースでカルボナーラをいただきます。
チーズ味が濃厚でなかなかウマかった。
さあ、名残惜しいけど行きますか。極上の河原でした。
先にもよだれが出ちゃうような河原が続きます。
まさに川旅野郎のパラダイスですね。
今度はもうちょい先の河原でやりたいですね。
人工の建造物がが見えたら柿太郎の廻りが終了。ほどなくゴールの河原に到着です。
バックラフトをたたんでいると、自転車で出艇場所に戻ったふなっしーが車で帰ってきました。
さあ、これから移動して昨年も下った日本一の清流大塔川に向かいますよ。
先は長くなるのでこの辺で前編終了です。
個人的日本一の清流大塔川ダウンリバーと瀞峡・北山川川旅の様子は後ほど
ボクの焚き火用ソロテントはコレです。山用のテントは火の粉で穴が空いたりすると困るので焚き火をするときはお安いこのテントの出番です。
お安いけどリペア用のポールが付属したり、アルミのちゃんとしたペグが付属したりとさすが昔ながらの名品テントでと思わされます。
クリック
2022年05月16日
GW和歌山遠征・前編 パックラフトで瀞峡から北山川を川旅
5月01日(月)~5月05日(木)
待ちに待ったゴールデンウィーク!今年は川仲間と念願の和歌山遠征に行ってきました。
GW前半は天候が不順だったので、予報の良い後半に日程変更。おかげでj好天の中、清流遊びを堪能、夢のような時間を過ごしました。

※長い遠征だったので、レポは前後編に分けます。今回はその前編です。
5月01日(日)
今回の遠征メンバーは、ボクとふなっしーとつっちーくん。ちょっと珍しい取り合わせですが、その他のみなさんは都合が合わなかったんですよね。
ふなっしーのデリカで昼の12時30分に南越谷を出発。交代で運転をしながら約8時間、20時30分に熊野大泊ICを降りました。ここで給油と夕食。ここから先はコンビニも無い世界ですからね。
和歌山名物でも食べようかと思いましたがやっているお店はほとんどなく、結局台湾料理のお店に。

名古屋名物らしい?台湾ラーメンをいただきました。

さらに小一時間山道を走って、小船キャンプ場に到着。チェックインもチェックアウトも無い河原の無料キャンプ場とのことですが、真っ暗でよくわかりません。広い原っぱに車を乗り入れられるみたいなので、とりあえず車を止めてテントを設営。

長時間の移動、お疲れさまでした!ということでかんぱ~い!

初日の晩ということで、軽く飲んだら早めに就寝。
おやすみなさい。

5月02日(月)
朝は5時に起床。みんなおっさんなので、朝は早い(笑)
テントを開けるとすばらしい景色が広がっていました。

サイトはこんな広い河原だったんですね。それにしてもゴールデンウィークというのにキャンプ場は空いています。

さあさあ、朝食にしましょうか。朝食は早ゆでパスタに和えるだけのパスタソース明太子味です。

いただきま~す!

こちらのキャンプ場、予約なしで誰でも使えてしかも無料。ネットで見ると、やはり不心得者がいて閉鎖を心配する声が多数見受けられました。それでも都会のそばじゃないだけましなんでしょうね。キレイなトイレがあって、前では薪やスウェーデントーチが無人販売されていました。

さあ本日は熊野川の支流北山川を、途中の河原で1泊しながら下ります。瀞峡という峡谷もあるんですよね。楽しみです。キャンプ地から30分ほど走って出艇場所の瀞ホテルに到着しました。

ここは、ちょうど和歌山・三重・奈良の三県境が交わるところなんですよね。

下を見下ろすと、この渓谷美。こんなところを漕げちゃうんだ。楽しみです。

今回は途中の河原で1泊するので大荷物です。今は営業していない瀞ホテルの脇を通って階段を河原まで下ります。

河原まで降りて来ました。いきなりの渓谷美に圧倒されます。ワクワクが止まりませんね。

ボクとつっちーくんはパックラフト。ふなっしーはカナディアンで下ります。パックラフトを膨らましたら準備完了。

さあ、行きますか。大きな荷物はふなっしーのカナディアンに積んでもらったので足元もゆったりです。

圧巻の景色、渓谷美の中をゆったりと下ります。

左右はこんな絶壁。

時折、流れ込みなんかもあって寄り道しながらのダウンリバー。

急ぐ旅じゃありませんからね、途中で上陸して流木を拾いながら下ります。

SUPに乗っていたお姉さんが、岩の裏に回り込めると教えてくれました。

パックラフトでも行けるでしょうかね。

ギリギリ通れました。

なかなか面白いアトラクションでした。これは教えてもらわないと気が付かなかったな。

あまりの好天と絶景に頬は緩みっぱなしです。

その後も渓谷美は続き・・・ 流れはほとんど無いのでぼーっとしたりまったりしたり。

どうやらあそこが渓谷の終点でしょうか。先が急の景色が開けてきました。

渓谷が終わると雄大な景色が広がっていました。これはこれで素晴らしい。

動画もお楽しみください。河原はどこも無人でテント張り放題です。
ここからは流れも出始めて、雄大な景色のダウンリバーが始まりました。

途中の河原で上陸してランチタイムにします。

久しぶりにカップラーメンをいただきます。久しぶりにラーメンレポでも。
今回のカップラーはKEN軒というラーメン屋監修の濃厚魚介豚骨らぁ麺です。最後に仕上げの小袋を振りかけるんですが、これが魚粉で一気に濃厚な出汁が香ります。カップラーメンではなかなか出せない香りですね。これはかなりウマイ。
売っていたらまた買いたいレベルですね。ということで ★★★★☆ 星4つでした。

さあ、ダウンリバーを続けましょう。水はこの透明度。ため息が出ます。

ところどころで上陸して流木を集めながら下ったので薪はけっこう一杯になりました。こういう時はカナディアンが便利ですね。

崖には赤い花が咲いています。

近付いてみると・・・椿みたいですね。こんなところによく生えているな。

関東やその他にも良い川はあるんですが、人口の建造物が見えない本当の良い区間って意外と短いんですよね。ところがこの川は、延々と素晴らしい景色が続きます。もう圧巻です。

温泉マニアのつっちーくん、途中の河原から面白い温泉に行けるから寄って行こうとのご提案。途中の河原で上陸してパックラフトを置いて徒歩で向かいます。

向かった先はナント駅?温泉にはこのトロッコ列車に乗って行くみたいです。

おもちゃみたいなトロッコ列車だとは思ったんですが本当に小さい。大人にはギリギリのサイズです。

ガタゴトとすごい音を立てながら10分ほどで終点に到着。降りるときも頭をぶつけないようにしないといけません。

到着したのは、湯ノ口温泉です。

温泉の中はというとこんな感じ。割と最近建て直されたらしく、ひなびたという感じではありませんが、立派なお風呂でした。

※写真はHPから拝借
我慢できずに一杯やっちゃいます。風呂上がりの冷たいヤツは最高ですね。

さあ、河原に戻って再スタートです。そろそろいい時間ですね。一杯飲んだことだし幕営地を探しながら下りましょうか。

ところどころで波のある瀬はありますが、程よいスリルで楽しめます。癒し系の川ですね。

途中、つっちーくんは夜に備えて沢水を補給。

良さそうなキャンプ地だらけで、どこに泊まろうか迷います。この先にもっと景色の良いところがあるかもしれないし・・・ この辺にしておきましょうか。人口の建造物は一切見えないし。
ということでちゃっちゃと設営完了。

川でチューハイを冷やします。

さあ、いただきましょう。お疲れー!!

拾ってきた流木で直火の焚き火を楽しみます。最近では直火というのが一番の贅沢ですかね。

夕食はカレーメシにソーセージを入れていただきます。何だか重さの制限が無い川旅にしては味気ない夕食ですが、今回は夜着の朝出なので現地で買い物ができないため、家から持ってくる必要があったんですよ。

飲んで喋って眠くなったらおやすみなさい。

5月03日(火)
朝です。河原の様子はこんな感じ。とにかく広い河原にわれわれだけ。スタート直後にSUPのお姉さんとあった以外は誰とも会っていません。ゴールデンウィークというのにダウンリバーする人いないんですね。もったいない。

まだ、朝晩は冷えるので朝から焚火で暖まります。

朝食はまたまたパスタ。本日は和風キノコ味です。

撤収したら、さあ行きましょうか。今日も天気は良さそうです。

この辺り、キャンプできそうな河原がずーっと続きます。

2時間ほど下って民家が出てきたところでゴール。

お疲れさまでした~
北山川、素晴らしい川でしたね。ボクの川旅史上最高の川といって間違いないでしょう。
最初からこれですからね。これから先が楽しみで仕方がありません。まだまだ続きますよ~
※この後、お願いしてあったタクシーでふなっしーが出艇場所まで戻って車を取って戻って来てから2つ目の川を漕ぎに行くんですが、その辺りの様子は後編に続きます。
今回の川旅のログです。
待ちに待ったゴールデンウィーク!今年は川仲間と念願の和歌山遠征に行ってきました。
GW前半は天候が不順だったので、予報の良い後半に日程変更。おかげでj好天の中、清流遊びを堪能、夢のような時間を過ごしました。

※長い遠征だったので、レポは前後編に分けます。今回はその前編です。
5月01日(日)
今回の遠征メンバーは、ボクとふなっしーとつっちーくん。ちょっと珍しい取り合わせですが、その他のみなさんは都合が合わなかったんですよね。
ふなっしーのデリカで昼の12時30分に南越谷を出発。交代で運転をしながら約8時間、20時30分に熊野大泊ICを降りました。ここで給油と夕食。ここから先はコンビニも無い世界ですからね。
和歌山名物でも食べようかと思いましたがやっているお店はほとんどなく、結局台湾料理のお店に。
名古屋名物らしい?台湾ラーメンをいただきました。
さらに小一時間山道を走って、小船キャンプ場に到着。チェックインもチェックアウトも無い河原の無料キャンプ場とのことですが、真っ暗でよくわかりません。広い原っぱに車を乗り入れられるみたいなので、とりあえず車を止めてテントを設営。
長時間の移動、お疲れさまでした!ということでかんぱ~い!
初日の晩ということで、軽く飲んだら早めに就寝。
おやすみなさい。

5月02日(月)
朝は5時に起床。みんなおっさんなので、朝は早い(笑)
テントを開けるとすばらしい景色が広がっていました。
サイトはこんな広い河原だったんですね。それにしてもゴールデンウィークというのにキャンプ場は空いています。
さあさあ、朝食にしましょうか。朝食は早ゆでパスタに和えるだけのパスタソース明太子味です。
いただきま~す!
こちらのキャンプ場、予約なしで誰でも使えてしかも無料。ネットで見ると、やはり不心得者がいて閉鎖を心配する声が多数見受けられました。それでも都会のそばじゃないだけましなんでしょうね。キレイなトイレがあって、前では薪やスウェーデントーチが無人販売されていました。
さあ本日は熊野川の支流北山川を、途中の河原で1泊しながら下ります。瀞峡という峡谷もあるんですよね。楽しみです。キャンプ地から30分ほど走って出艇場所の瀞ホテルに到着しました。
ここは、ちょうど和歌山・三重・奈良の三県境が交わるところなんですよね。
下を見下ろすと、この渓谷美。こんなところを漕げちゃうんだ。楽しみです。
今回は途中の河原で1泊するので大荷物です。今は営業していない瀞ホテルの脇を通って階段を河原まで下ります。
河原まで降りて来ました。いきなりの渓谷美に圧倒されます。ワクワクが止まりませんね。
ボクとつっちーくんはパックラフト。ふなっしーはカナディアンで下ります。パックラフトを膨らましたら準備完了。
さあ、行きますか。大きな荷物はふなっしーのカナディアンに積んでもらったので足元もゆったりです。
圧巻の景色、渓谷美の中をゆったりと下ります。
左右はこんな絶壁。
時折、流れ込みなんかもあって寄り道しながらのダウンリバー。
急ぐ旅じゃありませんからね、途中で上陸して流木を拾いながら下ります。
SUPに乗っていたお姉さんが、岩の裏に回り込めると教えてくれました。
パックラフトでも行けるでしょうかね。
ギリギリ通れました。
なかなか面白いアトラクションでした。これは教えてもらわないと気が付かなかったな。

あまりの好天と絶景に頬は緩みっぱなしです。
その後も渓谷美は続き・・・ 流れはほとんど無いのでぼーっとしたりまったりしたり。
どうやらあそこが渓谷の終点でしょうか。先が急の景色が開けてきました。
渓谷が終わると雄大な景色が広がっていました。これはこれで素晴らしい。
動画もお楽しみください。河原はどこも無人でテント張り放題です。
ここからは流れも出始めて、雄大な景色のダウンリバーが始まりました。
途中の河原で上陸してランチタイムにします。
久しぶりにカップラーメンをいただきます。久しぶりにラーメンレポでも。
今回のカップラーはKEN軒というラーメン屋監修の濃厚魚介豚骨らぁ麺です。最後に仕上げの小袋を振りかけるんですが、これが魚粉で一気に濃厚な出汁が香ります。カップラーメンではなかなか出せない香りですね。これはかなりウマイ。
売っていたらまた買いたいレベルですね。ということで ★★★★☆ 星4つでした。
さあ、ダウンリバーを続けましょう。水はこの透明度。ため息が出ます。
ところどころで上陸して流木を集めながら下ったので薪はけっこう一杯になりました。こういう時はカナディアンが便利ですね。
崖には赤い花が咲いています。
近付いてみると・・・椿みたいですね。こんなところによく生えているな。
関東やその他にも良い川はあるんですが、人口の建造物が見えない本当の良い区間って意外と短いんですよね。ところがこの川は、延々と素晴らしい景色が続きます。もう圧巻です。
温泉マニアのつっちーくん、途中の河原から面白い温泉に行けるから寄って行こうとのご提案。途中の河原で上陸してパックラフトを置いて徒歩で向かいます。
向かった先はナント駅?温泉にはこのトロッコ列車に乗って行くみたいです。
おもちゃみたいなトロッコ列車だとは思ったんですが本当に小さい。大人にはギリギリのサイズです。
ガタゴトとすごい音を立てながら10分ほどで終点に到着。降りるときも頭をぶつけないようにしないといけません。
到着したのは、湯ノ口温泉です。
温泉の中はというとこんな感じ。割と最近建て直されたらしく、ひなびたという感じではありませんが、立派なお風呂でした。
※写真はHPから拝借
我慢できずに一杯やっちゃいます。風呂上がりの冷たいヤツは最高ですね。
さあ、河原に戻って再スタートです。そろそろいい時間ですね。一杯飲んだことだし幕営地を探しながら下りましょうか。
ところどころで波のある瀬はありますが、程よいスリルで楽しめます。癒し系の川ですね。
途中、つっちーくんは夜に備えて沢水を補給。
良さそうなキャンプ地だらけで、どこに泊まろうか迷います。この先にもっと景色の良いところがあるかもしれないし・・・ この辺にしておきましょうか。人口の建造物は一切見えないし。
ということでちゃっちゃと設営完了。

川でチューハイを冷やします。
さあ、いただきましょう。お疲れー!!
拾ってきた流木で直火の焚き火を楽しみます。最近では直火というのが一番の贅沢ですかね。

夕食はカレーメシにソーセージを入れていただきます。何だか重さの制限が無い川旅にしては味気ない夕食ですが、今回は夜着の朝出なので現地で買い物ができないため、家から持ってくる必要があったんですよ。
飲んで喋って眠くなったらおやすみなさい。

5月03日(火)
朝です。河原の様子はこんな感じ。とにかく広い河原にわれわれだけ。スタート直後にSUPのお姉さんとあった以外は誰とも会っていません。ゴールデンウィークというのにダウンリバーする人いないんですね。もったいない。

まだ、朝晩は冷えるので朝から焚火で暖まります。

朝食はまたまたパスタ。本日は和風キノコ味です。
撤収したら、さあ行きましょうか。今日も天気は良さそうです。
この辺り、キャンプできそうな河原がずーっと続きます。
2時間ほど下って民家が出てきたところでゴール。
お疲れさまでした~
北山川、素晴らしい川でしたね。ボクの川旅史上最高の川といって間違いないでしょう。
最初からこれですからね。これから先が楽しみで仕方がありません。まだまだ続きますよ~
※この後、お願いしてあったタクシーでふなっしーが出艇場所まで戻って車を取って戻って来てから2つ目の川を漕ぎに行くんですが、その辺りの様子は後編に続きます。
今回の川旅のログです。