2020年08月03日
東北登山遠征(後編・4日目5日目)! 月山・蔵王山 大井沢キャンプ場泊
連休に行った東北大遠征の後編・4日目5日目のレポです。
※東北大遠征 1日目2日目はコチラから。 3日目の中編はコチラ
7月25日(土)
昨日設営時に降り始めた雨も、朝にはどうにか止んでくれました。
それにしてもこのキャンプ場、たまたま脇の道路を走っていて見つけたんですが、なんと無料。
偶然見つけた大井沢キャンプ場、無料ですがキレイな芝生のサイトです。
トイレも仮設じゃないし、掃除もされて、しかも連休なのに空いている。
これはいいですね。

川の音を聞きながら、カップラーのブレックファスト。
朝から食いたくなっちゃったんですよね。
うまし。

あーちゃんからは、スイカの差し入れ。
スイカって自分で買うことないけど、たまに食べるとウマイな。

本日は、異能☆さん・あーちゃんとは別行動です。
ボクは百名山の月山登山。
お二人は月山、昨年登っているので羽黒山に行くそうです。
ということで、月山の姥沢登山口まで車で送ってもらいました。
あざーっす!
じゃあね、とお見送り。

月山にはいくつもの登山道がありますが、本日は登り姥沢から下りは弥陀ヶ原に下るルートで行くことにします。
この行程だと下りのリフト代もかからないし、羽黒山方面からのお迎えにも便利なんですよね。

駐車場から延々と歩いてやっとリフト乗り場に到着。
途中、関所があって協力金200円というのを徴収されました。

リフトは片道600円。
まあ、歩くことを考えればしゃあないかな。
雪渓が見えてきました。

リフトの山頂駅に到着。
ちょっとガスっていますね。
まあ、梅雨のさなかに雨が降っていないだけ良しとしましょう。

よく整備された登山道をあるきます。
木道歩きもあって気分はハイキングです。

キスゲの群生がここにも。
草原のようなお山で、どこか故郷の霧ケ峰を思い出させる風景です。

雪渓ではスキーを楽しむ人の姿も。
ここまで板を担いでくるのも大変だよな。
あんたも好きねぇ

ごっつい雪渓登りが出現しました。
フィックスロープがあるとはいえ、100mほどの急斜面。
滑るとヤバいので慎重に。
ちょっと緊張しますね。

雪渓の登り無事終了、ほっと一息です。

牛首の分岐に出ました。
ここを右に曲がって山頂を目指します。

分岐まではお散歩コースでしたが、さすがにこの辺りからは石ゴロゴロの登山道になってきました。
しかも急登に。

しばらく登って振り返ると、雪渓と草原。
この山も森林限界の上だけを歩けるので常に景色が楽しめます。

さあ、稜線?まで行けば登りが終わりそうですね。

登りが終わると平らな場所に出ました。
登山道は左の方に続いているみたいです。
修行の方々でしょうか、白装束の方とすれ違います。
そうそう月山といえば出羽三山、修行のお山ねんですよね。

平らな道をまっすぐ歩いていると鳥居が見えました。

月山神社です。
鳥居の先に月山の最高点があるんですが、鳥居からは神域で500円払ってお祓いを受けないと入れないとのこと。
う~ん、500円か・・・まあめったに来ることも無いしな、奮発しちゃいましょう。
受付でお祓いしていただき、人間の形をした紙を渡され頭から足の先までなでるように言われました。
最後に紙を水の上に浮かべて終了。
奥には簡素なお社があってお参りしましたが、写真撮影は禁止ということで残念ながら写真はありません

後で知ったんですが、神社から5分ほどの場所に三角点がありました。
もちろん、こちらは無料。
う~ん、最高点じゃなくて三角点だけでもよかったかな。一応タッチ。
百名山66座目ゲットです。

ガスってましたがしばらく待っていると、すーっとガスが晴れて景色が現れました。
右手はこれから歩く弥陀ヶ原方面への稜線ですね。
昨日の鳥海湖といい、ついてるなぁ

正面には遠く日本海まで見渡せました。

さあ、行きましょうか。
山頂部はなだらかで、ゆったりとしたハイキングコースです。

小ピークの向こうには日本海が見えました。
なかなか雄大な景色です。

w下の方に小屋が見えました。
あれが九合目の佛生池小屋ですね。

佛生池に到着。
小屋も営業していましたが、休憩せず。
先を急ぎましょう。

弥陀ヶ原まで降りてきました。
ここもキスゲの群生地。
今回、どこもキスゲでいっぱいでした。
いい季節に来たなぁ

前方に小屋が見えますね。
あそこがゴールかな、と思ったら御田原参籠所という山頂までお参りできない人の遥拝所でした。

参籠所の下にもお花畑。

参籠所から5分ほどで八合目駐車場に到着、ゴールです。
心配した雨にやられることもなく、真っ白地獄になることもなく良い登山ができました。

駐車場にお迎えに来てもらい、またまたマックスバリューで買い物をして、帰りに大井沢温泉で汗を流しました。

300円で温泉に入れるなんて本当に格安です。

画像はHPから拝借
温泉から車で1分ほどで、大井沢キャンプ場に戻ってきました。
テントは張りっぱなしだったので設営の手間いらず。
ありがたいですね。
さあさあ一杯・・・おっとその前に、雨は降らない予報ですが念のためタープを張りましょう。
異能☆さんの車にあったハンモック用の小さなタープですが、どうにか3人で雨を凌げそうです。

宴会場も完成したところで、ささ、お待ちかねの乾杯です。
おつかれ~

今日はワインを買ってきちゃいましたよ。
なんだかんだで、今回の遠征でゆっくり宴会できるの初めてだな。

今日もマックスバリューで生野菜買ってきましたよ。
赤ワインに合わせてシーザードレッシングも買ってきました。
このドレッシングなんと20円。
キャンプだと生野菜ってなかなか食べれないのでありがたい。

最近のお気に入り、カルパスを炙ってつまみにします。

メインはカレー。
辛いカレーが食べたくて大辛をチョイス。

今回もご飯、うまいこと炊けましたよ。
大辛カレーをかけていただきます。
う~ん、大辛という割にそれほどでもない。
うんとスパイシーなヤツを食べたかったんだけどな。
LEEの10倍カレーにすればよかった。

パラパラっと雨も降りましたがタープのおかげで宴会続行。
楽しい宴で夜は更けて行きました。

7月26日(日)
いよいよ最終日になっちゃいました。
あっという間ですね。
河原のキャンプ場には川霧が漂っていました。
なかなか幻想的な風景です。
このキャンプ場、無料だけど本当に良いキャンプ場です。

簡単にパンとコーヒーの朝食。

さあ、撤収しましょう。
キャンプ場からは朝日連峰と月山が見えました。

キャンプ場を後にして、車で1時間半ほど走り登山口のある蔵王山レストハウスに到着。

下界は雲海。
雲の上に出たおかげで雨は降っていません。

レストハウスの脇を過ぎるとさっそくお釜が見えましたよ。

近くまで寄ってみましょう。
カルデラなんでしょうね。
噴火の跡が生々しい。
迫力ありますね。

外輪山ということになるんでしょうか。
最高点は熊野岳、たぶんあそこに見えるのが山頂のようです。

山といってもほとんど標高差なし。
ちょこっとだけ登ります。

あっという間に稜線に。
そこからはほぼ平らな道を歩いて前方に神社らしき建物が見えました。
あそこが山頂のようです。

拍子抜けするほどあっさりと山頂に到着しました。
山頂の看板ちょっと小さめですね。
これで百名山67座目ゲット、今回の東北遠征ミッションコンプリートです。

山頂には避難小屋と神社。

遠くに今回登った朝日連峰と月山が見えました。

フラットな稜線をお釜方面に歩きます。

見る角度が変わると雰囲気も変わりますね。

登山道脇にはコマクサの群生も。

さあ、レストハウスに戻りましょう。

レストハウスの先ですが、刈田岳というピークがあるというのでちょこっと寄ることに。

5分ほどでおまけの刈田岳山頂に。

避難小屋1泊テントで3泊、百名山4座に小ピークは数知れず。
良く登りましたね。
さあ、帰りましょうか。
何しろ遠いですからね。
帰りはふもとの蔵王町でラーメン屋さんを検索。
評価の高かった、「め組」さんに行ってみました。
さすが有名店、やはり行列。
後に並んでいる人におすすめを聞いたら、味噌が美味いというので迷わず味噌ラーメンをチョイス。
ワンタンも追加しましたよ。
うまかった~

そこから延々と高速を走り、17時過ぎに東武動物公園駅に到着。
お疲れさまでした~
今年は天候不順で梅雨真っただ中の遠征でしたが、楽しい山歩きができました。
自粛期間中はソロ登山が多かったけど、基本お仲間とわいわいしゃべりながら登る山が好きですね。
おかげで楽しい連休を過ごすことができました。
そろそろ遅ればせながらの梅雨明けですね。
さあ、これからも山に川に忙しくなるぞ。
今回のログです。
月山
蔵王山
※東北大遠征 1日目2日目はコチラから。 3日目の中編はコチラ
7月25日(土)
昨日設営時に降り始めた雨も、朝にはどうにか止んでくれました。
それにしてもこのキャンプ場、たまたま脇の道路を走っていて見つけたんですが、なんと無料。
偶然見つけた大井沢キャンプ場、無料ですがキレイな芝生のサイトです。
トイレも仮設じゃないし、掃除もされて、しかも連休なのに空いている。
これはいいですね。
川の音を聞きながら、カップラーのブレックファスト。
朝から食いたくなっちゃったんですよね。
うまし。
あーちゃんからは、スイカの差し入れ。
スイカって自分で買うことないけど、たまに食べるとウマイな。
本日は、異能☆さん・あーちゃんとは別行動です。
ボクは百名山の月山登山。
お二人は月山、昨年登っているので羽黒山に行くそうです。
ということで、月山の姥沢登山口まで車で送ってもらいました。
あざーっす!
じゃあね、とお見送り。
月山にはいくつもの登山道がありますが、本日は登り姥沢から下りは弥陀ヶ原に下るルートで行くことにします。
この行程だと下りのリフト代もかからないし、羽黒山方面からのお迎えにも便利なんですよね。
駐車場から延々と歩いてやっとリフト乗り場に到着。
途中、関所があって協力金200円というのを徴収されました。
リフトは片道600円。
まあ、歩くことを考えればしゃあないかな。
雪渓が見えてきました。
リフトの山頂駅に到着。
ちょっとガスっていますね。
まあ、梅雨のさなかに雨が降っていないだけ良しとしましょう。
よく整備された登山道をあるきます。
木道歩きもあって気分はハイキングです。
キスゲの群生がここにも。
草原のようなお山で、どこか故郷の霧ケ峰を思い出させる風景です。
雪渓ではスキーを楽しむ人の姿も。
ここまで板を担いでくるのも大変だよな。
あんたも好きねぇ
ごっつい雪渓登りが出現しました。
フィックスロープがあるとはいえ、100mほどの急斜面。
滑るとヤバいので慎重に。
ちょっと緊張しますね。
雪渓の登り無事終了、ほっと一息です。
牛首の分岐に出ました。
ここを右に曲がって山頂を目指します。
分岐まではお散歩コースでしたが、さすがにこの辺りからは石ゴロゴロの登山道になってきました。
しかも急登に。
しばらく登って振り返ると、雪渓と草原。
この山も森林限界の上だけを歩けるので常に景色が楽しめます。
さあ、稜線?まで行けば登りが終わりそうですね。
登りが終わると平らな場所に出ました。
登山道は左の方に続いているみたいです。
修行の方々でしょうか、白装束の方とすれ違います。
そうそう月山といえば出羽三山、修行のお山ねんですよね。
平らな道をまっすぐ歩いていると鳥居が見えました。
月山神社です。
鳥居の先に月山の最高点があるんですが、鳥居からは神域で500円払ってお祓いを受けないと入れないとのこと。
う~ん、500円か・・・まあめったに来ることも無いしな、奮発しちゃいましょう。
受付でお祓いしていただき、人間の形をした紙を渡され頭から足の先までなでるように言われました。
最後に紙を水の上に浮かべて終了。
奥には簡素なお社があってお参りしましたが、写真撮影は禁止ということで残念ながら写真はありません
後で知ったんですが、神社から5分ほどの場所に三角点がありました。
もちろん、こちらは無料。
う~ん、最高点じゃなくて三角点だけでもよかったかな。一応タッチ。
百名山66座目ゲットです。
ガスってましたがしばらく待っていると、すーっとガスが晴れて景色が現れました。
右手はこれから歩く弥陀ヶ原方面への稜線ですね。
昨日の鳥海湖といい、ついてるなぁ
正面には遠く日本海まで見渡せました。
さあ、行きましょうか。
山頂部はなだらかで、ゆったりとしたハイキングコースです。
小ピークの向こうには日本海が見えました。
なかなか雄大な景色です。
w下の方に小屋が見えました。
あれが九合目の佛生池小屋ですね。
佛生池に到着。
小屋も営業していましたが、休憩せず。
先を急ぎましょう。
弥陀ヶ原まで降りてきました。
ここもキスゲの群生地。
今回、どこもキスゲでいっぱいでした。
いい季節に来たなぁ
前方に小屋が見えますね。
あそこがゴールかな、と思ったら御田原参籠所という山頂までお参りできない人の遥拝所でした。
参籠所の下にもお花畑。
参籠所から5分ほどで八合目駐車場に到着、ゴールです。
心配した雨にやられることもなく、真っ白地獄になることもなく良い登山ができました。
駐車場にお迎えに来てもらい、またまたマックスバリューで買い物をして、帰りに大井沢温泉で汗を流しました。
300円で温泉に入れるなんて本当に格安です。

画像はHPから拝借
温泉から車で1分ほどで、大井沢キャンプ場に戻ってきました。
テントは張りっぱなしだったので設営の手間いらず。
ありがたいですね。
さあさあ一杯・・・おっとその前に、雨は降らない予報ですが念のためタープを張りましょう。
異能☆さんの車にあったハンモック用の小さなタープですが、どうにか3人で雨を凌げそうです。
宴会場も完成したところで、ささ、お待ちかねの乾杯です。
おつかれ~
今日はワインを買ってきちゃいましたよ。
なんだかんだで、今回の遠征でゆっくり宴会できるの初めてだな。
今日もマックスバリューで生野菜買ってきましたよ。
赤ワインに合わせてシーザードレッシングも買ってきました。
このドレッシングなんと20円。
キャンプだと生野菜ってなかなか食べれないのでありがたい。
最近のお気に入り、カルパスを炙ってつまみにします。
メインはカレー。
辛いカレーが食べたくて大辛をチョイス。
今回もご飯、うまいこと炊けましたよ。
大辛カレーをかけていただきます。
う~ん、大辛という割にそれほどでもない。
うんとスパイシーなヤツを食べたかったんだけどな。
LEEの10倍カレーにすればよかった。
パラパラっと雨も降りましたがタープのおかげで宴会続行。
楽しい宴で夜は更けて行きました。
7月26日(日)
いよいよ最終日になっちゃいました。
あっという間ですね。
河原のキャンプ場には川霧が漂っていました。
なかなか幻想的な風景です。
このキャンプ場、無料だけど本当に良いキャンプ場です。
簡単にパンとコーヒーの朝食。
さあ、撤収しましょう。
キャンプ場からは朝日連峰と月山が見えました。
キャンプ場を後にして、車で1時間半ほど走り登山口のある蔵王山レストハウスに到着。
下界は雲海。
雲の上に出たおかげで雨は降っていません。
レストハウスの脇を過ぎるとさっそくお釜が見えましたよ。
近くまで寄ってみましょう。
カルデラなんでしょうね。
噴火の跡が生々しい。
迫力ありますね。
外輪山ということになるんでしょうか。
最高点は熊野岳、たぶんあそこに見えるのが山頂のようです。
山といってもほとんど標高差なし。
ちょこっとだけ登ります。
あっという間に稜線に。
そこからはほぼ平らな道を歩いて前方に神社らしき建物が見えました。
あそこが山頂のようです。
拍子抜けするほどあっさりと山頂に到着しました。
山頂の看板ちょっと小さめですね。
これで百名山67座目ゲット、今回の東北遠征ミッションコンプリートです。
山頂には避難小屋と神社。
遠くに今回登った朝日連峰と月山が見えました。
フラットな稜線をお釜方面に歩きます。
見る角度が変わると雰囲気も変わりますね。
登山道脇にはコマクサの群生も。
さあ、レストハウスに戻りましょう。
レストハウスの先ですが、刈田岳というピークがあるというのでちょこっと寄ることに。
5分ほどでおまけの刈田岳山頂に。
避難小屋1泊テントで3泊、百名山4座に小ピークは数知れず。
良く登りましたね。
さあ、帰りましょうか。
何しろ遠いですからね。
帰りはふもとの蔵王町でラーメン屋さんを検索。
評価の高かった、「め組」さんに行ってみました。
さすが有名店、やはり行列。
後に並んでいる人におすすめを聞いたら、味噌が美味いというので迷わず味噌ラーメンをチョイス。
ワンタンも追加しましたよ。
うまかった~
そこから延々と高速を走り、17時過ぎに東武動物公園駅に到着。
お疲れさまでした~
今年は天候不順で梅雨真っただ中の遠征でしたが、楽しい山歩きができました。
自粛期間中はソロ登山が多かったけど、基本お仲間とわいわいしゃべりながら登る山が好きですね。
おかげで楽しい連休を過ごすことができました。
そろそろ遅ればせながらの梅雨明けですね。
さあ、これからも山に川に忙しくなるぞ。
今回のログです。
月山
蔵王山
2020年08月01日
東北登山遠征(中編・3日目) 晴天の鳥海山 大井沢キャンプ場泊
異能☆さん、あーちゃんと行った東北大遠征レポの続きです。
本日は3日目、鳥海山に登ります。
※東北大遠征 1日目2日目はコチラから。
7月24日(金)
テントを張ったのは鳥海山の鉾立登山口に近い大平駐車場です。
昨夜から雨が降り続いたんですが、アスファルトは水を吸わないのでテントの裏が水浸し。
さすがのVS-20も中まで水がしみてきました。
まあ気にしていてもしかたないので、ビチョビチョテントを車に放り込んで撤収完了。
そうこういするうちに、雨も上がったみたい。
どうにか今日一日もってくれるといいんだけど。

鉾立登山口の駐車場に着くと、一気に青空が広がりました。
やったね!
展望台からは鳥海山の最高峰新山もくっきりと見えました。

下界方面も雲海が美しい。

空には大きな虹も架かっていました。

さあ、スタートです。
登山道はよく整備されていた歩きやすいですね。

ガスっている下界に目をやると・・・
もしや・・・ これはブロッケン現象じゃないですか!
真ん中に自分の影が映っています。
ボクにとっては久しぶり。異能☆さんとあーちゃんは初ブロッケンだそうです。

この登山道は、スタートから森林限界を超えているので本当に景色が良い!
疲れを感じることなく歩けます。

さっさと行っちゃった異能☆さん、元気だなぁ
雪渓の脇で待っていました。

登山道は本当にフラットになるように石が敷き詰められています。
これだけの石、運ぶだけでも大変なのに高さをそろえて並べてあります。
本当に頭が下がります。

お花も時期がバッチリみたい。
色とりどりの花が咲き乱れています。

御浜小屋の裏まで登ると鳥海湖がうっすらと見えましたよ。
ガス晴れないかなぁ

心で念じながらしばらく見ていると・・・
ガスが薄くなりだしました。

すーっとガスが消え、美しい湖が姿を現しました。
うぉー!
感動的な演出です。

キスゲの群生も美しい。
良い山ですねぇ このフレーズ、この先何度も口にすることになります。

さあ、それでは山頂を目指してこの尾根を歩いて行きますよ。

しばらく歩くと新山が真正面に現れました。
新山は後からできた溶岩ドームなので、ギザギザしています。

新山までは右側から回り込む外輪山ルートと、千蛇谷という谷筋を登るるーとがあります。
行きは右側の外輪山ルートから回り込み、帰りは千蛇谷を下って帰ることにします。

外輪山ルートに入ると急に人が少なくなりました。
こっちのルートはちょっと難易度が上がるので避ける人が多いみたいですね。
なかなか厳しい急登が続きます。

外輪山のひとつ、文殊岳山頂に到着~
一応記念撮影。

さあ、まだまだ外輪山の縁を登りますよ。

あの右のギザギザの稜線を全部歩いて行きます。

左側が開けたところで新山が見えました。
いつの間にかこんなに近づいていたんですね。
高さもほぼ新山と同じところまで来ました。
新山は、その名の通り1801年の噴火で新しくできた山なんですよね。
その前までは、七高山が最高峰だったんだそうです。

ちょっと遠回りですが、かつての最高峰七高山の山頂にも寄り道。
もうすぐ七高山の山頂です。

はい、七高山山頂に到着しました。

一応、記念撮影。

ひと休憩した後、火口をガツっと下って新山山頂を目指しますよ。
かなり急なうえにザレているので転ばないよう慎重に歩きます。

鞍部まで降りてきました。
さあ、ここから最後の登りです。

いきなり雪渓待っていました。
かなりの斜度ですが、よく踏まれているので慎重に歩けば問題ありませんね。

新山、遠目で見たのとだいいぶ印象が違いますね。
ザレた石の山だとは思ったんですが、石のひとつひとつがやたらと大きい。
登るのに手も足も使ってアスレチック状態です。

しかも複雑に入り組んでいて、どれが登山ルートでどこが山頂かわかりません。

あれが山頂?ではなさそうですね。

おっと、こんな穴もくぐるのか。
まるで迷宮です。

4連休とあって登山者も多く山頂手前は渋滞。
やっと山頂に到着しました。
何とも味気のないペンキで書いた山頂のお印。
狭い山頂で、やたら混んでいます。

人が多いのでお印との記念撮影はあきらめて自撮り。
これじゃどこかわからんな。
それでも百名山65座目ゲットです。

景色が良さそうなので、向かい側に見えたピークに登ってみます。

こっちのほうが景色がいいや。
気持ちいい!

さあ、降りましょうか。
下りはどこから?
人が出てきたから、もしかしてあの割れ目から?

どうやらそのようです。

割れ目の奥は、ナント急な登りが待っていました。

割れ目から這い出します。
なんともアスレチックな山ですね。

最後はガッツリ下って新山下山完了。
あーおもしろかった。

降りたところに避難小屋と神社がありました。

山頂直下でランチタイムにします。
かにさんパンをいただきます。
昨日スーパーで半額でした。

さあ、下りましょうか。
下山は千蛇谷を下ります。

千蛇谷は長い長い雪渓歩き。
滑るので慎重に。

谷の下だけに落石に注意ですね。
これ全部、左側の外輪山から落ちてきた岩です。
こんなのに当たったらひとたまりもありませんね。

この坂を登って外輪山ルートに合流します。

外輪山に出たら、あとは登ったコースを戻るだけ。
相変わらずよく整備された道で、気持ちよく下れました。
駐車場に戻り、鶴岡市内でまたまたマックスバリューでお買い物をしてから、大朝日岳の登山口へ行く途中で見つけた無料キャンプ場大井沢キャンプ場に。
大渋滞に引っかかって暗くなるころ、ようやくキャンプ場に到着。
あんなに晴れていたのに、テントを張っていると雨が降り出しちゃった。

これじゃあ、宴会もできませんね。
ということで、各自テントにもぐりこんで乾杯。

ベーコンブロックをつまみに一滴千両をいただきます。

お安かった合成肉のカルビステーキを焼き焼きしたら、お肉でお腹もいっぱいに。
いつの間にか眠くなって寝ちゃった。

というわけで、東北大遠征の3日目が終了しました。
鳥海山は本当に楽しいお山で大満足。
ちゃんと宴会ができていないのが残念ですが、この後はどうなりましたでしょうか。
4日目月山、5日目蔵王山の後編は、また後日アップいたします。
鳥海山のログです。
本日は3日目、鳥海山に登ります。
※東北大遠征 1日目2日目はコチラから。
7月24日(金)
テントを張ったのは鳥海山の鉾立登山口に近い大平駐車場です。
昨夜から雨が降り続いたんですが、アスファルトは水を吸わないのでテントの裏が水浸し。
さすがのVS-20も中まで水がしみてきました。
まあ気にしていてもしかたないので、ビチョビチョテントを車に放り込んで撤収完了。
そうこういするうちに、雨も上がったみたい。
どうにか今日一日もってくれるといいんだけど。
鉾立登山口の駐車場に着くと、一気に青空が広がりました。
やったね!
展望台からは鳥海山の最高峰新山もくっきりと見えました。
下界方面も雲海が美しい。
空には大きな虹も架かっていました。
さあ、スタートです。
登山道はよく整備されていた歩きやすいですね。
ガスっている下界に目をやると・・・
もしや・・・ これはブロッケン現象じゃないですか!
真ん中に自分の影が映っています。
ボクにとっては久しぶり。異能☆さんとあーちゃんは初ブロッケンだそうです。
この登山道は、スタートから森林限界を超えているので本当に景色が良い!
疲れを感じることなく歩けます。
さっさと行っちゃった異能☆さん、元気だなぁ
雪渓の脇で待っていました。
登山道は本当にフラットになるように石が敷き詰められています。
これだけの石、運ぶだけでも大変なのに高さをそろえて並べてあります。
本当に頭が下がります。
お花も時期がバッチリみたい。
色とりどりの花が咲き乱れています。
御浜小屋の裏まで登ると鳥海湖がうっすらと見えましたよ。
ガス晴れないかなぁ
心で念じながらしばらく見ていると・・・
ガスが薄くなりだしました。
すーっとガスが消え、美しい湖が姿を現しました。
うぉー!
感動的な演出です。
キスゲの群生も美しい。
良い山ですねぇ このフレーズ、この先何度も口にすることになります。
さあ、それでは山頂を目指してこの尾根を歩いて行きますよ。
しばらく歩くと新山が真正面に現れました。
新山は後からできた溶岩ドームなので、ギザギザしています。
新山までは右側から回り込む外輪山ルートと、千蛇谷という谷筋を登るるーとがあります。
行きは右側の外輪山ルートから回り込み、帰りは千蛇谷を下って帰ることにします。
外輪山ルートに入ると急に人が少なくなりました。
こっちのルートはちょっと難易度が上がるので避ける人が多いみたいですね。
なかなか厳しい急登が続きます。
外輪山のひとつ、文殊岳山頂に到着~
一応記念撮影。
さあ、まだまだ外輪山の縁を登りますよ。
あの右のギザギザの稜線を全部歩いて行きます。
左側が開けたところで新山が見えました。
いつの間にかこんなに近づいていたんですね。
高さもほぼ新山と同じところまで来ました。
新山は、その名の通り1801年の噴火で新しくできた山なんですよね。
その前までは、七高山が最高峰だったんだそうです。
ちょっと遠回りですが、かつての最高峰七高山の山頂にも寄り道。
もうすぐ七高山の山頂です。
はい、七高山山頂に到着しました。
一応、記念撮影。
ひと休憩した後、火口をガツっと下って新山山頂を目指しますよ。
かなり急なうえにザレているので転ばないよう慎重に歩きます。
鞍部まで降りてきました。
さあ、ここから最後の登りです。
いきなり雪渓待っていました。
かなりの斜度ですが、よく踏まれているので慎重に歩けば問題ありませんね。
新山、遠目で見たのとだいいぶ印象が違いますね。
ザレた石の山だとは思ったんですが、石のひとつひとつがやたらと大きい。
登るのに手も足も使ってアスレチック状態です。
しかも複雑に入り組んでいて、どれが登山ルートでどこが山頂かわかりません。
あれが山頂?ではなさそうですね。
おっと、こんな穴もくぐるのか。
まるで迷宮です。
4連休とあって登山者も多く山頂手前は渋滞。
やっと山頂に到着しました。
何とも味気のないペンキで書いた山頂のお印。
狭い山頂で、やたら混んでいます。
人が多いのでお印との記念撮影はあきらめて自撮り。
これじゃどこかわからんな。
それでも百名山65座目ゲットです。
景色が良さそうなので、向かい側に見えたピークに登ってみます。
こっちのほうが景色がいいや。
気持ちいい!
さあ、降りましょうか。
下りはどこから?
人が出てきたから、もしかしてあの割れ目から?
どうやらそのようです。
割れ目の奥は、ナント急な登りが待っていました。
割れ目から這い出します。
なんともアスレチックな山ですね。
最後はガッツリ下って新山下山完了。
あーおもしろかった。
降りたところに避難小屋と神社がありました。
山頂直下でランチタイムにします。
かにさんパンをいただきます。
昨日スーパーで半額でした。
さあ、下りましょうか。
下山は千蛇谷を下ります。
千蛇谷は長い長い雪渓歩き。
滑るので慎重に。
谷の下だけに落石に注意ですね。
これ全部、左側の外輪山から落ちてきた岩です。
こんなのに当たったらひとたまりもありませんね。
この坂を登って外輪山ルートに合流します。
外輪山に出たら、あとは登ったコースを戻るだけ。
相変わらずよく整備された道で、気持ちよく下れました。
駐車場に戻り、鶴岡市内でまたまたマックスバリューでお買い物をしてから、大朝日岳の登山口へ行く途中で見つけた無料キャンプ場大井沢キャンプ場に。
大渋滞に引っかかって暗くなるころ、ようやくキャンプ場に到着。
あんなに晴れていたのに、テントを張っていると雨が降り出しちゃった。
これじゃあ、宴会もできませんね。
ということで、各自テントにもぐりこんで乾杯。
ベーコンブロックをつまみに一滴千両をいただきます。
お安かった合成肉のカルビステーキを焼き焼きしたら、お肉でお腹もいっぱいに。
いつの間にか眠くなって寝ちゃった。
というわけで、東北大遠征の3日目が終了しました。
鳥海山は本当に楽しいお山で大満足。
ちゃんと宴会ができていないのが残念ですが、この後はどうなりましたでしょうか。
4日目月山、5日目蔵王山の後編は、また後日アップいたします。
鳥海山のログです。