2022年07月21日
今度は夏の越後駒ケ岳 駒の小屋テント泊
7月15日(金)~7月17日(日)
一昨年、雪山で真っ白の時に登った越後駒ケ岳ですが、今度は山友ふじぶんさんとは夏の越後駒ケ岳に登って来ました。
夏と冬、ずいぶん景色が違うものですね。夏の緑の駒ケ岳を楽しんできました。
前回真っ白だった雪の越後駒ケ岳です。夏山との違いをご覧ください。

雪山で登った前回のレポはコチラ
7月15日(金)
いつものように21時30分にわが家を出発。東松山まで一般道を走り関越で小出IC経由奥只見シルバーラインから国道352号線で登山口のある枝折峠の駐車場に着いたのが午前2時。一杯飲んで、3時におやすみなさい。
7月16日(土)
昨夜は寝たのが3時ということで目覚ましは掛けずに7時に起床。まあ、緩い山なので急ぐ必要はありませんからね。
準備をしたら8時前に出発です。

今回のザックは水2Lを入れて12kg弱。テント泊の装備としてはけっこう頑張りました。

さあ、行きますか。トイレの裏からスタートします。

すぐに尾根上に出ました。奥の方に目指す越後駒ケ岳が見えますね。まだまだ遠いなぁ。

基本、尾根歩きなんですが左右は木に囲まれてほとんど眺望はありません。雪の時期は低い木が全部雪の下だったので眺望もよかったのに・・・
風も抜けないので汗をたっぷりかいています。
さあ、いよいよ直登の始まりですよ。

ガツっと登ったらやっと森林限界を超えました。風が抜けて気持ちいい。

眺めも良いのでランチタイムにします。ランチはいつものようにカップラー。今回は「ののくら監修 謹製醤油中華そば」をいただきます。「ののくら」は亀有にあるミシュランにも載った名店だそうです。特に麺に特徴があるんだとか。実食してみると・・・ 麺はかなりの極太のちじれ麺。カップラーとしては珍しいですね。食べ応えがあります。スープは後入れの鶏油の香りが食欲をそそります。一気にスープまで飲み干しちゃいました。まあ、汗をかいて塩分が欲しかっただけかもしれませんが。
評価は★★★ 星3つ。悪くは無いんだけど、たぶん特徴的な麺をカップラーで再現するのは無理があったかと。また買うかどうかはビミョーです。

元気が出たところで後ひと頑張りしますよ。下を見ると歩いてきた稜線がジグザグと。けっこう歩いてきたな。

さあ、山頂が近づいて来ました。あと一息です。

これが最後の急登です。岩場でなかなか手強い。落ちないように慎重に登ります。

じゃーん!駒の小屋に到着♪
久しぶりの駒の小屋です。夏場は週末のみ管理人さんがいるんですよね。管理人さんにテン場代500円をお支払い。最近は2000円とかいうところが多い中500円はありがたいですね。

小屋前の水場は、冷たい水がジャンジャン出ていました。

とれは良い!担ぎ上げてきたチューハイを放り込んで冷やしておきます。

さあ、時間も早いしちゃちゃっとテントを張ったら、空身で山頂を目指しましょう。

登山道脇にはニッコウキスゲが咲いていました。

しばらく登ると雪渓が出てきました。ここで滑るとケガしますね。たった数メートルですがステップを切りながら慎重に登ります。

さあ、あと一息で山頂ですね。

はい、山頂に到着~ 山頂には何やら小さな銅像がありました。雪の時はすべて雪の下だったのでこの銅像初めて見ます。

何でも猿田彦の銅像だそうです。何か意味があるのかな。まあ一応、記念撮影。本当に小さな銅像です。

一応、標識の前で自撮りも。相変わらず眺めの良い山頂でした。

さあ、ミッションコンプリート、小屋に戻りましょうか。雪渓は滑らないように慎重に。

さあ、小屋まで戻って来ました。小屋のテン場はこんな感じ。3連休初日ですが、本日はボクらだけで貸切のようです。

山頂の見える好立地。眺めの良いテン場です。

テントの脇で宴会始めますよ。

お待ちかねのカンパイです。チューハイはキンキンに冷やしていましたからね。うまい!

乾いた体に染み込みます。効く~!!

さあさあ、つまみでも作りましょうか。まずはソーセージを焼きます。山では肉系がウマイんですよね。
フライパンのテフロン加工がはがれかかってきたので、今回フライパンに敷くアルミシートを買ってみました。普通のアルミホイルより薄くてツルツルした感じで、ちょっと頼りなく見えますがどうでしょうね。

これなかなか優秀です。ソーセージもまったく焦げ付きません。薄いけど意外と丈夫です。

ミックスホルモンも焼き焼きしますよ。本当はジンギスカンを食べたかったんだけど、近所のスーパーに無かったのでガマンガマン。

ホルモンは野菜と一緒に炒めていただきました。
食べ終わったらホイルは丸めて捨てるだけ。フライパンは汚れず持ってきたときのまま。これ山には最適ですね。これからはこのホイル必携です。

飲んで喋っていると、あっという間に日が暮れてきました。テントに籠ります。

夕食はテントでウマーメシに生卵イン。

横になったら起きていられませんね。おやすみなさい。

7月17日(日)
朝食は茹でたうどんに生卵とうどんスープをかけてカマタマうどんに。うまし。

お天気、下り坂予報なので早めに撤収します。

小屋から下を見ると絶景が広がっていました。

気持ちの良さそうな稜線。

360度の景色は動画でどうぞ
本日もしばらくはお天気良さそうです。

最後に水場で水を補給。冷たくてうまい。

さあ、下山しましょう。

絶景を眺めながらの下山。

岩場も通過。

見えているのはこれから歩く稜線です。

あっという間に百草の池まで降りて来ました。今日は空が映って美しい。

帰りは来た道を戻ってずーっと稜線歩き。ちょっと寄り道して道行山の山頂に登ってみました。これは儲けた感じですね。期待していなかったけど眺めが良い。

駐車場に戻ってゴール。お疲れさまでした~

ということで、2度目の越後駒ケ岳登山が終了しました。雪山と夏山では見える景色も全く違いますね。近辺の百名山は全て登っちゃったけど季節を変えてまた登ろう。
さあ、いよいよ夏に突入ですね。夏休みはどこに行こうかな。
一昨年、雪山で真っ白の時に登った越後駒ケ岳ですが、今度は山友ふじぶんさんとは夏の越後駒ケ岳に登って来ました。
夏と冬、ずいぶん景色が違うものですね。夏の緑の駒ケ岳を楽しんできました。
前回真っ白だった雪の越後駒ケ岳です。夏山との違いをご覧ください。
雪山で登った前回のレポはコチラ
7月15日(金)
いつものように21時30分にわが家を出発。東松山まで一般道を走り関越で小出IC経由奥只見シルバーラインから国道352号線で登山口のある枝折峠の駐車場に着いたのが午前2時。一杯飲んで、3時におやすみなさい。
7月16日(土)
昨夜は寝たのが3時ということで目覚ましは掛けずに7時に起床。まあ、緩い山なので急ぐ必要はありませんからね。
準備をしたら8時前に出発です。
今回のザックは水2Lを入れて12kg弱。テント泊の装備としてはけっこう頑張りました。
さあ、行きますか。トイレの裏からスタートします。
すぐに尾根上に出ました。奥の方に目指す越後駒ケ岳が見えますね。まだまだ遠いなぁ。
基本、尾根歩きなんですが左右は木に囲まれてほとんど眺望はありません。雪の時期は低い木が全部雪の下だったので眺望もよかったのに・・・
風も抜けないので汗をたっぷりかいています。
さあ、いよいよ直登の始まりですよ。
ガツっと登ったらやっと森林限界を超えました。風が抜けて気持ちいい。
眺めも良いのでランチタイムにします。ランチはいつものようにカップラー。今回は「ののくら監修 謹製醤油中華そば」をいただきます。「ののくら」は亀有にあるミシュランにも載った名店だそうです。特に麺に特徴があるんだとか。実食してみると・・・ 麺はかなりの極太のちじれ麺。カップラーとしては珍しいですね。食べ応えがあります。スープは後入れの鶏油の香りが食欲をそそります。一気にスープまで飲み干しちゃいました。まあ、汗をかいて塩分が欲しかっただけかもしれませんが。
評価は★★★ 星3つ。悪くは無いんだけど、たぶん特徴的な麺をカップラーで再現するのは無理があったかと。また買うかどうかはビミョーです。
元気が出たところで後ひと頑張りしますよ。下を見ると歩いてきた稜線がジグザグと。けっこう歩いてきたな。
さあ、山頂が近づいて来ました。あと一息です。
これが最後の急登です。岩場でなかなか手強い。落ちないように慎重に登ります。
じゃーん!駒の小屋に到着♪
久しぶりの駒の小屋です。夏場は週末のみ管理人さんがいるんですよね。管理人さんにテン場代500円をお支払い。最近は2000円とかいうところが多い中500円はありがたいですね。
小屋前の水場は、冷たい水がジャンジャン出ていました。
とれは良い!担ぎ上げてきたチューハイを放り込んで冷やしておきます。
さあ、時間も早いしちゃちゃっとテントを張ったら、空身で山頂を目指しましょう。
登山道脇にはニッコウキスゲが咲いていました。
しばらく登ると雪渓が出てきました。ここで滑るとケガしますね。たった数メートルですがステップを切りながら慎重に登ります。
さあ、あと一息で山頂ですね。
はい、山頂に到着~ 山頂には何やら小さな銅像がありました。雪の時はすべて雪の下だったのでこの銅像初めて見ます。
何でも猿田彦の銅像だそうです。何か意味があるのかな。まあ一応、記念撮影。本当に小さな銅像です。
一応、標識の前で自撮りも。相変わらず眺めの良い山頂でした。
さあ、ミッションコンプリート、小屋に戻りましょうか。雪渓は滑らないように慎重に。
さあ、小屋まで戻って来ました。小屋のテン場はこんな感じ。3連休初日ですが、本日はボクらだけで貸切のようです。
山頂の見える好立地。眺めの良いテン場です。
テントの脇で宴会始めますよ。
お待ちかねのカンパイです。チューハイはキンキンに冷やしていましたからね。うまい!
乾いた体に染み込みます。効く~!!
さあさあ、つまみでも作りましょうか。まずはソーセージを焼きます。山では肉系がウマイんですよね。
フライパンのテフロン加工がはがれかかってきたので、今回フライパンに敷くアルミシートを買ってみました。普通のアルミホイルより薄くてツルツルした感じで、ちょっと頼りなく見えますがどうでしょうね。
これなかなか優秀です。ソーセージもまったく焦げ付きません。薄いけど意外と丈夫です。
ミックスホルモンも焼き焼きしますよ。本当はジンギスカンを食べたかったんだけど、近所のスーパーに無かったのでガマンガマン。
ホルモンは野菜と一緒に炒めていただきました。
食べ終わったらホイルは丸めて捨てるだけ。フライパンは汚れず持ってきたときのまま。これ山には最適ですね。これからはこのホイル必携です。
飲んで喋っていると、あっという間に日が暮れてきました。テントに籠ります。
夕食はテントでウマーメシに生卵イン。
横になったら起きていられませんね。おやすみなさい。
7月17日(日)
朝食は茹でたうどんに生卵とうどんスープをかけてカマタマうどんに。うまし。
お天気、下り坂予報なので早めに撤収します。
小屋から下を見ると絶景が広がっていました。
気持ちの良さそうな稜線。
360度の景色は動画でどうぞ
本日もしばらくはお天気良さそうです。
最後に水場で水を補給。冷たくてうまい。
さあ、下山しましょう。
絶景を眺めながらの下山。
岩場も通過。
見えているのはこれから歩く稜線です。
あっという間に百草の池まで降りて来ました。今日は空が映って美しい。
帰りは来た道を戻ってずーっと稜線歩き。ちょっと寄り道して道行山の山頂に登ってみました。これは儲けた感じですね。期待していなかったけど眺めが良い。
駐車場に戻ってゴール。お疲れさまでした~
ということで、2度目の越後駒ケ岳登山が終了しました。雪山と夏山では見える景色も全く違いますね。近辺の百名山は全て登っちゃったけど季節を変えてまた登ろう。
さあ、いよいよ夏に突入ですね。夏休みはどこに行こうかな。
この記事へのコメント
16日の埼玉は雨が降ったりやんだりでしたが、
お山は気持ちが良さそうでなによりです。
雪の時より、余裕が感じられますね。
雪の時期は、水場も埋まっていたようですが、
夏場は水のの心配が無くていいですね。
銅像ちっちゃ。
剣に振りまわれそう(笑)
お山は気持ちが良さそうでなによりです。
雪の時より、余裕が感じられますね。
雪の時期は、水場も埋まっていたようですが、
夏場は水のの心配が無くていいですね。
銅像ちっちゃ。
剣に振りまわれそう(笑)
Posted by なまずの里
at 2022年07月21日 15:44

なまずの里さん
天気予報はビミョーだったんですが、見事に裏切られ好天になりました。
最近、なんかお天気はついているんですよね。
水場って実は雪の時期の方が心配いらないんですよ。
冬はその辺雪だらけなんで、いざとなれば融かせばいいので。
夏の稜線は水場が無いことも多いんですよ。
出ているはずが枯れて出ていないなんてこともあったり・・・
だから水の豊富な山に行くと嬉しくなっちゃいます。
天気予報はビミョーだったんですが、見事に裏切られ好天になりました。
最近、なんかお天気はついているんですよね。
水場って実は雪の時期の方が心配いらないんですよ。
冬はその辺雪だらけなんで、いざとなれば融かせばいいので。
夏の稜線は水場が無いことも多いんですよ。
出ているはずが枯れて出ていないなんてこともあったり・・・
だから水の豊富な山に行くと嬉しくなっちゃいます。
Posted by そーしん
at 2022年07月21日 17:53
