そーしんのファミリーキャンプ！

12月30日（火）～12月31日（水）

冬山装備持ってないけど、テン泊で登山がしたいな～

どこかに冬でも雪がなくって、テン泊できて眺めの良い近場のお山ないかな？

筑波山あたりでテン泊できればいいんだけどなぁ

ん！？

そういえば！

筑波山の登山道脇にキャンプ場があったよな。

あそこなら、テン泊して登山もできるかも。

ということで、お手軽に日帰り登山できる筑波山に、おやぢ一人テントを担いで登ってきました。





12月30日（火）

年末の忙しい中、もろもろ用事を済ませてさあ出発！

11時30分に自宅を出発しました。

年末なので、道も空いていますね。

下道で2時間ほどで筑波山へ。

筑波山って姿が美しいですね。





今回は裏筑波と呼ばれる北側の斜面から登ります。

湯袋峠下の駐車スペースに到着したのが13時30分。

さあ行きますか。

今回のザックの重量は、ナント20ｋｇオーバー。

いろいろと持ちすぎたかな（汗）

さすがに肩にもぐっときますね～

出発前にまず写真を1枚。

今回、ソロの外遊び用にと、とうとう買っちゃいました。

韓国で流行っているという自撮り棒です。

オタマパパさんにも見たくないなぁって言われてどうしようかな？って迷っていたんですが、

Ａｍａｚｏｎさんで、送料無料で450円を見つけてついついポチっちゃいました（笑）

あれ？棒が写っちゃってるぞ（汗）

うまく撮るにはコツがあるみたいですね。





駐車スペースからちょっと下ったところに登山道の入り口がありました。





このルート、沢沿いの道を登ります。





北向きの斜面なので薄暗い感じですが、ときどき日が差す光景がキレイ。





関東ふれあいの道というんですね。

道はよく整備されています。





とっても緑が豊かな森です。

適度に湿度があって、乾燥しがちなこの時期とても心地いいですね。





ゆったりとした登りが続きましたが、最後は結構な急登が。

20ｋｇはさすがに重いなぁ





歩き出すことちょうど1時間。

キャンプ場に到着しました。

こちらのキャンプ場、4年前に家族で来ｔことがあるんですよね。

しんちゃんが、虫が怖いって泣いてたっけ。

なつかしいな～

なつかしの4年前の様子はコチラ





なつかしくなって4年前と同じ場所にテントを設営。

ちなみにこちらのキャンプ場、冬季は営業をしていないのでもちろん誰もいません。

でも登山者用のトイレは使用できました。





今日はこれで行動終了。

とりあえずぷしゅ！

うめ～





キャンプ場は、斜面にあるので眺めがいいんですよね。

ちょっとガスっているのが残念。





今回、ザックが20ｋｇオーバーした原因はイスやらテーブルやらランタン。

普段はお山のテン泊では持ち歩かないんですが、今回はキャンプも楽しもうと持って行きました。





さらにソロ用のたき火台Ｂ-6君も持ってきましたよ。

早速たき火でお湯を沸かしました。





芋焼酎のお湯割りいただいちゃいます。





そうなるとつまみがほしくなりますね。

自宅で鶏ももを串に刺してきました。

やっぱ焼き鳥も生で焼くのが一番ですね。

本格的にやるなら炭も持ってくればよかったな。





塩を振っていただきま～す。

うまし！





調子出てきちゃいましたよ～

スーパーで買ったおでんを温めます。




ちなみに鍋は今回初投入のＤＵＧ焚き火缶です。

お山用のクッカーとして買ってみました。






寒い時は暖かいものが旨いですね。





そうこうしているうちに、日が傾いてきました。





夕焼けがきれいです。





そしてあっという間に日が沈み夜に。

夜景もとってもキレイでした。





Ｂ-6君のプチたき火もあったか。

幸せですね。




夜はすることもないので早寝。

おやすみなさい






12月31日（水）

早寝のせいで、朝5時に目が覚めましたがあたりは真っ暗。

シュラフから出る気にもならずにまったりとして、ようやくあたりが明るくなり始めた6時30分に

テントを抜け出しました。

思ったよりは寒くはないかな。





朝食は昨夜の残りのおでんにきしめんをぶち込みました。

ワイルドだろ（笑）





さあ、山頂を目指して出発しますか。

筑波高原キャンプ場のある裏筑波から山頂を目指すルートはいくつかあります。

キャンプ場から直接登るキャンプ場コースの他に、旧ユースホステルコースなんかがメジャーどころで

よく整備されているようです。

マイナールートとしては、男の川コースと女の川コースとうのがあるようですが、こちらはマイナーなだけに

踏み跡が少なくルートがわかりにくいとか。

どのコースにするかは歩きながら様子を見て決めることに。

最初に現れたのが女の川。

橋の脇にわりとはっきりとした踏み跡がありました。

大丈夫そうですね。

ということで女の川コースで山頂を目指します。





なかなか雰囲気の良い登山道です。。





こんな渡渉を繰り返しながら沢沿いを右左に替えながら踏み跡は続きます。



しばらく行くと踏み跡がはっきりしなくなってきます。

でもとにかく沢から離れなければ道に迷うことはありません。





あれ、とうとう沢が二手に別れちゃったぞ？

右ルートはこんな感じ。

それっぽい感じだよな。





左も行けそうな感じだし・・・

しばらく迷いましたが、なんとなく左の方が人の気配を感じるので左に進むことに。





結果・・・

正解！

木にペンキの印を見つけました





ここからはかなりの急登ですが、ところどころにペンキの目印がわかりやすくて助かりました。





こんな巨石の前を通過すると、キャンプ場コースに合流。





すぐに山頂の鉄塔が見えてきました。





山頂の神社の裏に出ると・・・

絶景が。





やっぱり女体山からの眺めは本当にすばらしい！





当然、自撮り棒で撮影。

今度は棒が写らなかったぞ。





山頂で10分ほど休憩してさあ帰りましょう。

ここからが問題の下りです。

瑞牆山、伊豆ヶ岳、三頭山といずれも下りで右ひざ痛を発症して３連敗中なんですよね。

今回、４連敗目を喫したらそれこそお山からの引退も覚悟しないといけません。

そこで下山ルートは一番緩やかかつ道も良さそうなキャンプ場ルートを下ります。

さすがに登山道としてはこれ以上ないほどきれいに整備されていました。





ひざに痛みが出そうな気配があると座って休憩。

座って休憩するとこんな景色も楽しめるんだな。





9時10分くらいに、ひざ痛を発症することもなく無事キャンプ場まで降りてきました。

まずは一安心。





テントを撤収してさらに下山します。

食材なんかが減ったとはいえ、たぶんまだ17.8ｋｇはあるザックを背負っての下山、これからが本番です。





最初から右ひざをサポーターで固定して、慎重にあるきます。






別に疲れたわけじゃないけど、念には念を入れてベンチに座って大休憩。





ひざに違和感を感じたらすぐに立ち止まって小休憩。





だましだましどうにか下山口まで降りてきましたよ～

やった～！

連敗阻止、引退の危機を回避できました


かなり整備された楽ちんな道とはいえ、20ｋｇちかいザックを担いでの下りですからね。

次につながるな。





最後に、車を駐車した場所まで登り返してミッションコンプリート。





最後に自撮り棒ではいポーズ。





お手軽登山のできる筑波山ですが、お手軽テン泊楽しかった～

暇なときにはまたこれやろっと。

今度は男ノ川コースかな。