2016年04月26日
残雪の至仏山 この時期限定のお楽しみ♪
この時期限定のお楽しみ♪ ということで、ふじぶんさんと至仏山に登ってきました。
何が、この時期限定かと申しますと・・・
通常の時期は、登山口のある鳩待峠まで、手前の尾瀬戸倉の駐車場からバスもしくはタクシーに
乗りかえなくちゃいけないんですが、GW前後のわずかな期間だけ、マイカーで直接鳩待峠まで
乗り入れられるんです。
つまり乗りかえなしの直行!
楽ですよね。
本当なら、もうひとつのこの時期限定、山頂から山の鼻まで尾瀬ヶ原を眺めながら下る絶景ルート
が解禁!
のはずだったんですが、今年は雪が少なくて、通常通りの登り一歩通行になっちゃっていました。
まあ、そっちは次回ということで・・・
曇り予報にも拘らず晴天に恵まれ、残雪の至仏山を楽しんできました

4月23日(土)
ふじぶんさん、土曜日はお仕事だったので自宅に21時にお迎えに行きました。
高速代節約して東松山まで一般道を走って関越に乗り、0時30分に鳩待峠駐車場に到着しました。
駐車場が一杯になっちゃうんじゃないかと心配しましたが、駐車場が増設されていたこと もあり
余裕でセーフ。
となったら、まずは乾杯ですね。
ひとしきり飲んだところでお酒も無くなり、おやすみなさい

4月24日(日)
目が覚めると、目の前に至仏山が。
着いた時は真っ暗だったので気がつきませんでした。
やっぱり雪は少ない感じですね。
山頂付近もところどころ地面が見えています。

のんびりと準備をしたら、さあ行きますか。
駐車場の脇にはフキノトウが。
コレ大好物なんですよね~
蕗味噌を食べないと、なんか春が来た感じがしません。
でも残念ながら、コイツはちょっと大きくなりすぎですね。

登山口からはやっぱり雪山。
歩き出しは、ゆったりとした登りが続きます。
曇りの予報でしたが、青空が見え始めましたね。
ラッキー!

木々の間から至仏山が。
左側からぐるーっと稜線を歩いて山頂に向かいます。

お天気に恵まれての雪山散歩。
いいですね~
このあたりで、ボクはアイゼンを装着。
ふじぶんさんは、つぼ足で行きます。

振り返ると燧ヶ岳の雄姿が。
かっこいいよな~
いつか、あっちも登りに行こっと。

しばらく歩くと、森林限界を超えて見晴らしが良くなりました。
目指す、至仏山がはっきりと。

至仏山頂まであと1.4kmの標識が。
2/3は来たんですね。もう少しがんばりましょう。

おや、もう至仏山?
いえいえ、手前の小ピーク、小至仏山です。

小至仏山の手前で、視界が開けて尾瀬ヶ原方面が絶景だったので小休止と記念撮影。

休憩が終わったら、稜線まで戻って小至仏を目指します。

小至仏はトラバース。

トラバースルートは切れ落ちているので、転んだりするとプチ滑落・・・
ですが、踏み跡がしっかりしているので、それほど危険な感じはしませんでした。

小至仏のトラバースが終わると、いよいよ至仏山。

振り返ると、小至仏山が。
よく見ると、小至仏の山頂付近に人が見えます。
この時期でも登れるんだ。

最後の急登。
息を弾ませながら、その先にある景色に期待が高まります。
それにしても、空はどこまでも青い。

山頂が見えました。
あれ?雪が無いぞ。
山頂の西側は、日当たりのせいかまったく雪がありませんでした。
岩ゴロゴロだと、アイゼンでは、歩きにくい、歩きにくい。

ゴロゴロの岩をどうにか歩いて、山頂に到着♪

山頂には360度の絶景が待っていました。
こちらは新潟方面の山々。

こちらは谷川岳かな?

そして、尾瀬ヶ原の先には燧ヶ岳。
いいねぇ

さあ、時間もたっぷりあることだし大休憩しましょう。
山頂でいつものようにカップラーメン。
絶景を見ながらのラーメンはうまいなぁ
天気も良いのでのんびりと。

本当なら、食後はここから山の鼻に向かってソリ遊びしながら真っ直ぐ下山・・・
のつもりだったんですが、登ってきた方と話をしたら、このルート今年はもう、登り専用ルートに
なってしまったんだとか。
今年は雪が少なかったですからね。
残念
ピストンで来た道を戻ります。
来た道といっても、岩ゴロゴロは勘弁ですね。
山頂から巻き道っぽい踏み跡があったので、行ってみるとこれが正解。
雪の歩きやすい巻き道でした。
せっかくなので、帰りは小至仏山でも登りますか。

小至仏の山頂の山頂への急な斜面を登りきると、山頂はバックカントリーのスキーヤー達で
賑わっていました。

ボクも負けじと、コイツを出します。
ジャーン!
ヒップソリ~(笑)

そんじゃ、行きますかね。

ビュー!
と猛スピードで直滑降。
一瞬でトラバースルートまで降りちゃいました。

これが直滑降のシュプール(笑)
おしりはびしょ濡れ。

いや~天気も良いし楽しいね。
といいながらご機嫌で歩く二人。
この後、悲劇が二人を襲います。
後ろを歩いていた、ふじぶんさんが突然「無い!」と叫びました。
何が?
「ポケットに入れておいたタブレット」
そう、ふじぶんさんはいつも、山の地図をタブレットに入れて持ってくるんです。
GPSと連動しているので、紙の地図より正確で分かりやすいんですよね。
下山中のどこかで落としてしまったようです。
う~ん、どこで落としたか全く心当たりが無いようです。
とにかく歩いて探してみるしかないよね。
ということで、二人してもう一度登り返すことに。
必死のふじぶんさんは猛スピードでダッシュ!
小至仏山頂目指して行っちゃいました。
ボクはのろのろと、トラバースルートを行きます。
キョロキョロしながら山頂付近まで登り返しましたが、結局タブレットは見つからず。
あきらめて下山しますか・・・と思ったところに朗報が!
ご家族がラインでタブレットに連絡してみたところ、拾っていただいた方と連絡が取れて、
鳩待峠の売店に預けてくださるとの事。
よかったよかった
ということで、急いで鳩待峠まで戻ってきました。

お約束の尾瀬の看板の前で記念撮影。

そして売店でタブレットを引き取る、ふじぶんさん。
代わりに途中で拾ったカメラのレンズを預けました。
いろんな落し物がありますね。
最後は売店でお山バッジお買い上げ~

帰りもらくらく鳩待峠からマイカーで。
バスやタクシーだと、時間を待ったり荷物を積んだり大変。
マイカーだと、やっぱ楽ですね。

ということで、この時期限定の残雪の至仏山終了しました。
今年の雪山はもう終わり?
いえいえ、GWも諏訪に帰ってから雪山に行くつもりですよ。
雪山、楽しいな♪
今回のログです。
何が、この時期限定かと申しますと・・・
通常の時期は、登山口のある鳩待峠まで、手前の尾瀬戸倉の駐車場からバスもしくはタクシーに
乗りかえなくちゃいけないんですが、GW前後のわずかな期間だけ、マイカーで直接鳩待峠まで
乗り入れられるんです。
つまり乗りかえなしの直行!
楽ですよね。
本当なら、もうひとつのこの時期限定、山頂から山の鼻まで尾瀬ヶ原を眺めながら下る絶景ルート
が解禁!
のはずだったんですが、今年は雪が少なくて、通常通りの登り一歩通行になっちゃっていました。
まあ、そっちは次回ということで・・・
曇り予報にも拘らず晴天に恵まれ、残雪の至仏山を楽しんできました

4月23日(土)
ふじぶんさん、土曜日はお仕事だったので自宅に21時にお迎えに行きました。
高速代節約して東松山まで一般道を走って関越に乗り、0時30分に鳩待峠駐車場に到着しました。
駐車場が一杯になっちゃうんじゃないかと心配しましたが、駐車場が増設されていたこと もあり
余裕でセーフ。
となったら、まずは乾杯ですね。
ひとしきり飲んだところでお酒も無くなり、おやすみなさい

4月24日(日)
目が覚めると、目の前に至仏山が。
着いた時は真っ暗だったので気がつきませんでした。
やっぱり雪は少ない感じですね。
山頂付近もところどころ地面が見えています。
のんびりと準備をしたら、さあ行きますか。
駐車場の脇にはフキノトウが。
コレ大好物なんですよね~
蕗味噌を食べないと、なんか春が来た感じがしません。
でも残念ながら、コイツはちょっと大きくなりすぎですね。
登山口からはやっぱり雪山。
歩き出しは、ゆったりとした登りが続きます。
曇りの予報でしたが、青空が見え始めましたね。
ラッキー!
木々の間から至仏山が。
左側からぐるーっと稜線を歩いて山頂に向かいます。
お天気に恵まれての雪山散歩。
いいですね~
このあたりで、ボクはアイゼンを装着。
ふじぶんさんは、つぼ足で行きます。
振り返ると燧ヶ岳の雄姿が。
かっこいいよな~
いつか、あっちも登りに行こっと。
しばらく歩くと、森林限界を超えて見晴らしが良くなりました。
目指す、至仏山がはっきりと。
至仏山頂まであと1.4kmの標識が。
2/3は来たんですね。もう少しがんばりましょう。
おや、もう至仏山?
いえいえ、手前の小ピーク、小至仏山です。
小至仏山の手前で、視界が開けて尾瀬ヶ原方面が絶景だったので小休止と記念撮影。
休憩が終わったら、稜線まで戻って小至仏を目指します。
小至仏はトラバース。
トラバースルートは切れ落ちているので、転んだりするとプチ滑落・・・
ですが、踏み跡がしっかりしているので、それほど危険な感じはしませんでした。
小至仏のトラバースが終わると、いよいよ至仏山。
振り返ると、小至仏山が。
よく見ると、小至仏の山頂付近に人が見えます。
この時期でも登れるんだ。
最後の急登。
息を弾ませながら、その先にある景色に期待が高まります。
それにしても、空はどこまでも青い。
山頂が見えました。
あれ?雪が無いぞ。
山頂の西側は、日当たりのせいかまったく雪がありませんでした。
岩ゴロゴロだと、アイゼンでは、歩きにくい、歩きにくい。
ゴロゴロの岩をどうにか歩いて、山頂に到着♪
山頂には360度の絶景が待っていました。
こちらは新潟方面の山々。
こちらは谷川岳かな?
そして、尾瀬ヶ原の先には燧ヶ岳。
いいねぇ
さあ、時間もたっぷりあることだし大休憩しましょう。
山頂でいつものようにカップラーメン。
絶景を見ながらのラーメンはうまいなぁ
天気も良いのでのんびりと。
本当なら、食後はここから山の鼻に向かってソリ遊びしながら真っ直ぐ下山・・・
のつもりだったんですが、登ってきた方と話をしたら、このルート今年はもう、登り専用ルートに
なってしまったんだとか。
今年は雪が少なかったですからね。
残念
ピストンで来た道を戻ります。
来た道といっても、岩ゴロゴロは勘弁ですね。
山頂から巻き道っぽい踏み跡があったので、行ってみるとこれが正解。
雪の歩きやすい巻き道でした。
せっかくなので、帰りは小至仏山でも登りますか。
小至仏の山頂の山頂への急な斜面を登りきると、山頂はバックカントリーのスキーヤー達で
賑わっていました。
ボクも負けじと、コイツを出します。
ジャーン!
ヒップソリ~(笑)
そんじゃ、行きますかね。
ビュー!
と猛スピードで直滑降。
一瞬でトラバースルートまで降りちゃいました。
これが直滑降のシュプール(笑)
おしりはびしょ濡れ。
いや~天気も良いし楽しいね。
といいながらご機嫌で歩く二人。
この後、悲劇が二人を襲います。
後ろを歩いていた、ふじぶんさんが突然「無い!」と叫びました。
何が?
「ポケットに入れておいたタブレット」
そう、ふじぶんさんはいつも、山の地図をタブレットに入れて持ってくるんです。
GPSと連動しているので、紙の地図より正確で分かりやすいんですよね。
下山中のどこかで落としてしまったようです。
う~ん、どこで落としたか全く心当たりが無いようです。
とにかく歩いて探してみるしかないよね。
ということで、二人してもう一度登り返すことに。
必死のふじぶんさんは猛スピードでダッシュ!
小至仏山頂目指して行っちゃいました。
ボクはのろのろと、トラバースルートを行きます。
キョロキョロしながら山頂付近まで登り返しましたが、結局タブレットは見つからず。
あきらめて下山しますか・・・と思ったところに朗報が!
ご家族がラインでタブレットに連絡してみたところ、拾っていただいた方と連絡が取れて、
鳩待峠の売店に預けてくださるとの事。
よかったよかった

ということで、急いで鳩待峠まで戻ってきました。
お約束の尾瀬の看板の前で記念撮影。
そして売店でタブレットを引き取る、ふじぶんさん。
代わりに途中で拾ったカメラのレンズを預けました。
いろんな落し物がありますね。
最後は売店でお山バッジお買い上げ~
帰りもらくらく鳩待峠からマイカーで。
バスやタクシーだと、時間を待ったり荷物を積んだり大変。
マイカーだと、やっぱ楽ですね。
ということで、この時期限定の残雪の至仏山終了しました。
今年の雪山はもう終わり?
いえいえ、GWも諏訪に帰ってから雪山に行くつもりですよ。
雪山、楽しいな♪
今回のログです。
この記事へのコメント
うぉー、真っ青の空。
この空を見たら、すんごいやる気が出ますね。
ソリで滑っている時のそーしんさんは、
どんな感じにはしゃぐんだろう(笑)
猛スピードとのことですが、
怖いくらいにスピード出るんですか?
この空を見たら、すんごいやる気が出ますね。
ソリで滑っている時のそーしんさんは、
どんな感じにはしゃぐんだろう(笑)
猛スピードとのことですが、
怖いくらいにスピード出るんですか?
Posted by なまずの里
at 2016年04月27日 13:58

まだ雪山登山が出来るんですね。
雪が多い年だったらどんな感じなのでしょう。
そーしんさんもスキーを背負って登っていたりして(笑)
川旅の続編、楽しみにしています。
部活の休みがあればゴウもまた行きたいと言っていますよ。
雪が多い年だったらどんな感じなのでしょう。
そーしんさんもスキーを背負って登っていたりして(笑)
川旅の続編、楽しみにしています。
部活の休みがあればゴウもまた行きたいと言っていますよ。
Posted by masa at 2016年04月27日 17:57
なまずの里さん
曇り予報だったのに、あの青空は儲けた感じでした。
ソリはですねぇ、一歩間違うと滑落です。
今回は雪の感じで止まれると思ったんでやりましたが・・・
こういう遊び、ちょっと危険だから楽しいんですよね。
BCやる人たちも、きっとそうなんでしょうね。
なまずの里さんも、一度BCチャレンジしてみては。
曇り予報だったのに、あの青空は儲けた感じでした。
ソリはですねぇ、一歩間違うと滑落です。
今回は雪の感じで止まれると思ったんでやりましたが・・・
こういう遊び、ちょっと危険だから楽しいんですよね。
BCやる人たちも、きっとそうなんでしょうね。
なまずの里さんも、一度BCチャレンジしてみては。
Posted by そーしん
at 2016年04月27日 20:47

masaさん
例年だったら、至仏山頂からソリで尾瀬ヶ原まで滑れるんですよ。
今年は雪が少なくって残念でした。
バックカントリーの人にもいろいろ話を伺いましたが、面白そうですね・・・
って、これ以上趣味は増やせませんが(笑)
GW天気は大丈夫そうですね。
ゴウくんには、また焚き火番長やってもらいましょう。
例年だったら、至仏山頂からソリで尾瀬ヶ原まで滑れるんですよ。
今年は雪が少なくって残念でした。
バックカントリーの人にもいろいろ話を伺いましたが、面白そうですね・・・
って、これ以上趣味は増やせませんが(笑)
GW天気は大丈夫そうですね。
ゴウくんには、また焚き火番長やってもらいましょう。
Posted by そーしん
at 2016年04月27日 20:53

ソリ楽しそうですね~。
本格的な周りの方たちの中でも、
自分スタイルで遊ばれるそーしんスタイルが好きです。
タブレットも見つかってよかったですね。
今回そーしんさんは落し物ががなかったようで、
少し期待外れです(笑)
本格的な周りの方たちの中でも、
自分スタイルで遊ばれるそーしんスタイルが好きです。
タブレットも見つかってよかったですね。
今回そーしんさんは落し物ががなかったようで、
少し期待外れです(笑)
Posted by オタマ at 2016年04月29日 12:39
オタマさん
ソリ、楽しいですよ〜
でもやっぱり、ちょっと邪道なのかな?
あんまりやっている人いないんですよね。
やったら楽しいのに。
いつもいつもネタ作りばっかりやりませんよ〜
毎回落とし物してたら、本物のバ○じゃないですか(笑)
ソリ、楽しいですよ〜
でもやっぱり、ちょっと邪道なのかな?
あんまりやっている人いないんですよね。
やったら楽しいのに。
いつもいつもネタ作りばっかりやりませんよ〜
毎回落とし物してたら、本物のバ○じゃないですか(笑)
Posted by そーしん
at 2016年05月01日 12:27
