2021年03月15日
登山靴の買い替え スポルティバ トランゴテックレザーGTX
ボクが今履いている登山靴は、イタリアのメーカー スポルティバ社のトランゴアルプGTXというシューズです。
数回履いただけという中古をヤフオクで購入してから2年半、足の形にも合っていて気に入っていたんですが・・・
最近はソールが剥がれ始め、シューグーという接着剤で修理しながら騙し騙し使っている状態です。

つま先も擦れてゴムに穴が。

踵も擦り減って、ミッドソールまで1mmもありません。
これは、さすがに限界ですね。

ソールを張り替えようと思って調べてみたら、この状態だとラウンド、ミッドソールの交換も必要だし、アイゼン用のコバも付けると最低でも19000円(税別)はかかるみたいなんですよね。
修理に2万か・・・ 新品はいくらするんだろう?
同じ靴をネットを探しましたが、トランゴアルプGTXはどうやら廃版になってしまったようで検索に引っかかりませんでした。
スポルティバのトランゴが足に合っていたので、トランゴシリーズで代わりを探すと、最新の技術を詰め込んだ トランゴテック という靴がヒットしました。
何でもアルプGTXよりさらに歩きやすくなっているとか。
ちなみにメーカーのうたい文句はこんな感じです。
優れた耐久性をもつヌバックレザーを身にまとった「トランゴテックレザーGTX®」は、登山靴としては柔らかく、ハイキングシューズとしては硬い、絶妙なバランスで仕上げている。そして、レザー素材ならではのなじみやすい履き心地を追求し、歩行性、剛性、軽量性など、残雪期から初冬までの幅広い季節で活用できる汎用性こそ、特筆したい最大の特長だ。
新世代登山靴のフィーリングをぜひフィールドで体験してほしい。
メーカー自ら「新世代登山靴と」が謳っているのは心惹かれますね。定価は45100円(税込)ですが並行輸入品なら34900円(税込)で買えるじゃないですか。
ソールだけ張り替えて2万円と、最新モデルの新品で3.5万円か。しかも並行輸入をネットで買えばポイントが3000円分くらい付いてくるので、実質的には1万円しか差がありません。
そうなるとやっぱり新品でしょ! ということで新品を買っちゃいました。
ちなみに、日本の代理店経由だとサイズは41とか42とかの単位しか選べませんが、並行輸入だと41.5とかの0.5刻みも選べます。トランゴアルプはEU41でしたが、ちょっとキツかったので今回はEU41.5インチにしてみました。
※並行輸入品は木型が日本向けじゃないというサイトがありましたが、10年以上輸入を手掛けているという業者に確認しましたが、そんな話は聞いたことが無いとのことでした。実際はいた感じも日本で試し履きしたのと変わりありません。

軽量性を謳っていますからね。重さを測ってみましょうか。
まずは、今まで履いていたトランゴアルプ。十分軽い靴だと思っていたんですが片足で 794gです。

次にトランゴ テックレザーを測ってみます。 626gですね。
その差は片足168g 2足で336g 結構な差ですよね。
持った感じが明らかに違います。当然、長い山行では疲れ方にも差が出てくると思われます。

次に細部を見てみましょう。
まずマテリアルですが、アルプはスエードですがテックレザーはヌバックレザーです。
履いた感じは最初から足を包み込むようなフィット感がありますが、ヌバックなら使い込めばさらにフィット感が増してくれそうです。
シューレースを通す穴も布製で幅広くなっていて、昔ながらの丸穴が開いたアルプとは明らかに違います。履いた時の全体を包み込みようなフィット感はこのおかげもあるんじゃないでしょうか。

次に足首
足首のサポートと広い可動域を両立する3D FLEXシステム というのを採用しているとのことです。足首を適度にサポートしつつもかなり自由に動くというのがトランゴシリーズの特徴でもあります。
この黄色い紐の部分のおかげで、従来のトランゴよりさらに可動域が広がったようです。可動域が広がるということは、地面との設置面積が増えるため安定感の向上と疲労の軽減につながるそうです。

もちろん踵にはワンタッチアイゼン用のコバが付いています。
ボクの場合、3シーズン用の靴で真冬もやりますからね。ガンガン使い倒しましょう。

ということで、おニューの靴買っちゃったレポでした。
さあ、早くデビューさせたいな。どこでデビューさせるかな。
ボクの愛用の登山靴はコレ。踵にコバが付いているのでセミワンタッチアイゼンに対応していて4シーズンこれ一足です。
平行輸入品なら刻みで購入できるので足にピッタリなサイズを見つけられますよ。


数回履いただけという中古をヤフオクで購入してから2年半、足の形にも合っていて気に入っていたんですが・・・
最近はソールが剥がれ始め、シューグーという接着剤で修理しながら騙し騙し使っている状態です。
つま先も擦れてゴムに穴が。
踵も擦り減って、ミッドソールまで1mmもありません。
これは、さすがに限界ですね。
ソールを張り替えようと思って調べてみたら、この状態だとラウンド、ミッドソールの交換も必要だし、アイゼン用のコバも付けると最低でも19000円(税別)はかかるみたいなんですよね。
修理に2万か・・・ 新品はいくらするんだろう?
同じ靴をネットを探しましたが、トランゴアルプGTXはどうやら廃版になってしまったようで検索に引っかかりませんでした。
スポルティバのトランゴが足に合っていたので、トランゴシリーズで代わりを探すと、最新の技術を詰め込んだ トランゴテック という靴がヒットしました。
何でもアルプGTXよりさらに歩きやすくなっているとか。
ちなみにメーカーのうたい文句はこんな感じです。
優れた耐久性をもつヌバックレザーを身にまとった「トランゴテックレザーGTX®」は、登山靴としては柔らかく、ハイキングシューズとしては硬い、絶妙なバランスで仕上げている。そして、レザー素材ならではのなじみやすい履き心地を追求し、歩行性、剛性、軽量性など、残雪期から初冬までの幅広い季節で活用できる汎用性こそ、特筆したい最大の特長だ。
新世代登山靴のフィーリングをぜひフィールドで体験してほしい。
メーカー自ら「新世代登山靴と」が謳っているのは心惹かれますね。定価は45100円(税込)ですが並行輸入品なら34900円(税込)で買えるじゃないですか。
ソールだけ張り替えて2万円と、最新モデルの新品で3.5万円か。しかも並行輸入をネットで買えばポイントが3000円分くらい付いてくるので、実質的には1万円しか差がありません。
そうなるとやっぱり新品でしょ! ということで新品を買っちゃいました。
ちなみに、日本の代理店経由だとサイズは41とか42とかの単位しか選べませんが、並行輸入だと41.5とかの0.5刻みも選べます。トランゴアルプはEU41でしたが、ちょっとキツかったので今回はEU41.5インチにしてみました。
※並行輸入品は木型が日本向けじゃないというサイトがありましたが、10年以上輸入を手掛けているという業者に確認しましたが、そんな話は聞いたことが無いとのことでした。実際はいた感じも日本で試し履きしたのと変わりありません。
軽量性を謳っていますからね。重さを測ってみましょうか。
まずは、今まで履いていたトランゴアルプ。十分軽い靴だと思っていたんですが片足で 794gです。
次にトランゴ テックレザーを測ってみます。 626gですね。
その差は片足168g 2足で336g 結構な差ですよね。
持った感じが明らかに違います。当然、長い山行では疲れ方にも差が出てくると思われます。
次に細部を見てみましょう。
まずマテリアルですが、アルプはスエードですがテックレザーはヌバックレザーです。
履いた感じは最初から足を包み込むようなフィット感がありますが、ヌバックなら使い込めばさらにフィット感が増してくれそうです。
シューレースを通す穴も布製で幅広くなっていて、昔ながらの丸穴が開いたアルプとは明らかに違います。履いた時の全体を包み込みようなフィット感はこのおかげもあるんじゃないでしょうか。
次に足首
足首のサポートと広い可動域を両立する3D FLEXシステム というのを採用しているとのことです。足首を適度にサポートしつつもかなり自由に動くというのがトランゴシリーズの特徴でもあります。
この黄色い紐の部分のおかげで、従来のトランゴよりさらに可動域が広がったようです。可動域が広がるということは、地面との設置面積が増えるため安定感の向上と疲労の軽減につながるそうです。
もちろん踵にはワンタッチアイゼン用のコバが付いています。
ボクの場合、3シーズン用の靴で真冬もやりますからね。ガンガン使い倒しましょう。
ということで、おニューの靴買っちゃったレポでした。
さあ、早くデビューさせたいな。どこでデビューさせるかな。
ボクの愛用の登山靴はコレ。踵にコバが付いているのでセミワンタッチアイゼンに対応していて4シーズンこれ一足です。
平行輸入品なら刻みで購入できるので足にピッタリなサイズを見つけられますよ。
Posted by そーしん at 04:53
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