2024年09月24日
久しぶりに実家に帰省して、山歩きに酒蔵めぐり
9月13日(金)~9月16日(月)
コロナ禍で、ここのところなかなか実家に帰省できずにいましたが、本当に久しぶりに諏訪の実家に帰省してきました。
いつもの山歩きに加え、天気が良くなかったこともあり今回は考古館や酒蔵巡りなんかもしてきましたよ。

立石公園より諏訪湖を望む
9月13日(金)
会社から帰って21時に自宅を出発。3連休とあって夜でも初台あたりで渋滞に引っ掛かりましたが、どうにか24時過ぎに実家に到着。
9月14日(土)
2時までおふくろさんと話をしていたけど、早起きして朝は7時から兄貴とテニス。
これも久しぶりだな。
結果は3-5で時間切れ。まあ、あのままやっていても3-6で負けてたな。諏訪はピーカンでも湿度が低いからまずまず快適。

家に戻ったらお風呂にざぶーん! もう何度ブログに書いたかわかりませんが、実家のお風呂はかけ流しの温泉なんですよね。いつでもお風呂に入れるのが何とも贅沢ですよ。

午前中、おやじのお墓参りをしたら、いつものように長野県民のソウルフード、テンホウの城南店でラーメンをいただきます。このお店は諏訪出身の芸人オリラジの藤森も通ったお店なんだとか。

テンホウの味はネットで注文できますよ。テンホウといえばタンタンメンとこのテンホウメンです。
https://amzn.to/4desq1U
なんと本日は14日でテンフォーの日?ということで名物タンタン麺が140円引きでした。ちょっと得した気分♪

さあ、夕方まで暇ですね。ちょこっと山歩きに行きましょうか。ということで、下から見て山頂が晴れていた車山に。八ヶ岳方面は上の方に雲がかかっていたんですよね。下から山の天気がリアルにわかるっていうのも地元ならでは。
ビーナスラインを走っていると、いつものように霧ヶ峰らしい風景がフロントガラスに広がりました。

実家を出て30分ほどで車山肩の駐車場に到着。3連休とあって駐車場は混んでいましたが、ちょうど出た車があったのですんなり停められました。

さあ、行きましょうか。駐車場のすぐ上には謎の行列が。コロボックルヒュッテに入る人の行列です。コロボックルヒュッテって今は喫茶とかだからそんなに回転しないぞ。いったいどれくらい待つんでしょうか。

さあ、あの先に見えるあの白い球体がある山頂を目指しますよ。

お手軽な山ですが、遠くまで見えて気持ちがいい。あの奥に見える平らな山はもしかして・・・美ヶ原じゃないですか。意外と近いですね。明日天気が良ければ美ヶ原でも歩こうかな。

あっという間に山頂に到着。あの白い球は気象用のレーダーなんですよね。

山頂で記念撮影。もう何度も来てますけど。

さあ、下山しましょうか。いつものように周回ルートで白樺湖方面に下山します。奥には蓼科山が見えますね。

この景色はボクのお気に入り。霧ヶ峰らしい穏やかな起伏の草原が広がります。

正面には向かわず、右に折れ木道を歩いてコロボックルヒュッテでゴール。いつもの楽しいお散歩でした。

実家に戻り、またまたお風呂で汗を流したら、夜は兄貴の家族と一緒に焼き肉を食べて栄養補給。たっぷり飲んだらおやすみなさい。

9月15日(日)
朝起きると、本日はどうも天気が良くない。予報も曇り時々雨。お初の北八ヶ岳の周回か、美ヶ原を下から登ってみようと思ったんですがやめておきましょう。
それじゃあ、どこに行こうかな。そこで思いついたのが井戸尻遺跡です。尖石考古館は何度か行っているけど井戸尻は行ったことがないんですよね。ということで、実家から1時間ほどの井戸尻考古館に行ってみることにしました。
実家から車で1時間ほど、駐車場に着くと・・・あれ?何やら怪しい服装の人がちらほら。何かのイベントのある日みたいです。入り口には八ヶ岳NEO縄文祭って書いてありますね。とりあえず中に入ってみましょう。

怪しげな服装の人の前で、怪しげな歌を唄っているいる人がいるぞ。これって新興宗教?かと思いましたがパンフレットによると、富士見町教育委員会も後援する縄文をテーマにした文化祭なんだとか。でもなんでみんな縄文の服装で集まっているんでしょうね。いったいどういうバックボーンの人たちなんだろう?最後まで謎の文化祭でした。

傍らには再現された竪穴式住居がありましたよ。こういう復元した住居って大体茅葺きの立派な屋根がついていますが、実際には土饅頭のように土で覆われていたというのが最近の有力な学説みたいです。萱はその時代、それほど生えていなかったんだとか。

まあ、中は本当にこんな感じだったんでしょうね。

では考古館の中を見てみましょう。観覧料300円をお支払いして中に入ります。

中はというと・・・おー!立派な土器ですね。こういう土器って本当に岡本太郎の作品に見えませんか。縄文人って芸術的なセンスがありますよね。

こんな土偶も出土していたんですね。土偶って原型をとどめているものが少ないのは、わざと壊したからだといわれています。壊した破片も周辺で見つかっていないというのも呪術的な意味合いがあったと考えられています。

これなんて、どう見ても芸術作品ですよね。文明に毒されないこんな感性をもった人が普通に生活してたんでしょうね。

お隣に資料館があったので覗いてみましたよ。
古い農具なんかも展示されていました。

ここで驚いたのは、この地方にも平安時代の遺跡があったってこと。まあよく考えると、縄文時代に人が住んでいたんだから平安時代にも人はいたんだろうけど、平安時代とかってやっぱり京都・奈良の貴族のイメージだったから。もっとも都市部は開発が繰り返されて遺跡も破壊されてしまっているけど、こういう田舎では調べるとそういう遺跡が出てくるんですね。しかも当時の庶民の生活がわかるものが出土しているんです。

考古館見学の後は、いったん家に帰ってお昼を食べてから諏訪の酒蔵巡りに出かけます。
お酒を試飲するので、徒歩にしますよよ。大人になってからの帰省は車で移動するだけだから、歩くのは本当に久しぶりです。
そうそう、近所には丸高味噌の工場があったんですよね。歴史を感じさせる建物です。

中学校への通学路を左右きょろきょろと懐かしく思い出しながら歩きました。意外と変わってませんね。手長神社への石段も昔のまんまだ。

さあ、酒蔵がありましたよ。まずはメジャーな真澄ですね。いつもわが家で飲んでいるお酒です。こちらでは甘酒3種類の飲み比べをさせていただきました。

真澄といったらやっぱりこの銀撰です。
https://amzn.to/4gz6263
霧ヶ峰の麓にあたるこの地区には造り酒屋が5軒並んでいます。真澄からすぐのところにあったのが本金さん。

本金さんの斜め向かいにあったのが横笛さん。

こちらは300円で2種類のお酒の試飲ができます。試飲はこんな冷蔵の機械でできるようです。

カウンターで300円支払うとコイン2枚とお土産のおちょこ、試飲用のカップをいただけます。6種類のお酒から2種類を選んで試飲することができます。酒蔵でしか飲めないお酒や季節限定のお酒などいろいろあって、どうやって選んでいいか迷っちゃいますね。とにかくいただきま~す!

さあ、次に行きましょう。お次は麗人。真澄の次にメジャーな酒蔵でしょうか。

こちらも300円でコインが2枚いただけます。やっぱり2銘柄の試飲をして、こんな冷酒用のグラスもにいただきました。

お店の前には仕込み用の水が流れていましたよ。いただいてみましょう。やっぱりうまい水がうまい酒を造るんですね。

最後に舞姫を覗いたら五蔵めぐり終了。なかなか良い勉強になったしよく歩いたな。

夕食はいつものように角上でお寿司を買って真澄を飲んで深夜に埼玉に戻りました。
ということで久しぶりの帰省が終了。来月も同窓会で諏訪に帰るので、ついでに山でもやることにしましょう。今度は晴れるといいな。
コロナ禍で、ここのところなかなか実家に帰省できずにいましたが、本当に久しぶりに諏訪の実家に帰省してきました。
いつもの山歩きに加え、天気が良くなかったこともあり今回は考古館や酒蔵巡りなんかもしてきましたよ。
立石公園より諏訪湖を望む
9月13日(金)
会社から帰って21時に自宅を出発。3連休とあって夜でも初台あたりで渋滞に引っ掛かりましたが、どうにか24時過ぎに実家に到着。
9月14日(土)
2時までおふくろさんと話をしていたけど、早起きして朝は7時から兄貴とテニス。
これも久しぶりだな。
結果は3-5で時間切れ。まあ、あのままやっていても3-6で負けてたな。諏訪はピーカンでも湿度が低いからまずまず快適。
家に戻ったらお風呂にざぶーん! もう何度ブログに書いたかわかりませんが、実家のお風呂はかけ流しの温泉なんですよね。いつでもお風呂に入れるのが何とも贅沢ですよ。
午前中、おやじのお墓参りをしたら、いつものように長野県民のソウルフード、テンホウの城南店でラーメンをいただきます。このお店は諏訪出身の芸人オリラジの藤森も通ったお店なんだとか。
テンホウの味はネットで注文できますよ。テンホウといえばタンタンメンとこのテンホウメンです。
https://amzn.to/4desq1U
なんと本日は14日でテンフォーの日?ということで名物タンタン麺が140円引きでした。ちょっと得した気分♪
さあ、夕方まで暇ですね。ちょこっと山歩きに行きましょうか。ということで、下から見て山頂が晴れていた車山に。八ヶ岳方面は上の方に雲がかかっていたんですよね。下から山の天気がリアルにわかるっていうのも地元ならでは。
ビーナスラインを走っていると、いつものように霧ヶ峰らしい風景がフロントガラスに広がりました。
実家を出て30分ほどで車山肩の駐車場に到着。3連休とあって駐車場は混んでいましたが、ちょうど出た車があったのですんなり停められました。
さあ、行きましょうか。駐車場のすぐ上には謎の行列が。コロボックルヒュッテに入る人の行列です。コロボックルヒュッテって今は喫茶とかだからそんなに回転しないぞ。いったいどれくらい待つんでしょうか。
さあ、あの先に見えるあの白い球体がある山頂を目指しますよ。
お手軽な山ですが、遠くまで見えて気持ちがいい。あの奥に見える平らな山はもしかして・・・美ヶ原じゃないですか。意外と近いですね。明日天気が良ければ美ヶ原でも歩こうかな。
あっという間に山頂に到着。あの白い球は気象用のレーダーなんですよね。
山頂で記念撮影。もう何度も来てますけど。
さあ、下山しましょうか。いつものように周回ルートで白樺湖方面に下山します。奥には蓼科山が見えますね。
この景色はボクのお気に入り。霧ヶ峰らしい穏やかな起伏の草原が広がります。
正面には向かわず、右に折れ木道を歩いてコロボックルヒュッテでゴール。いつもの楽しいお散歩でした。
実家に戻り、またまたお風呂で汗を流したら、夜は兄貴の家族と一緒に焼き肉を食べて栄養補給。たっぷり飲んだらおやすみなさい。
9月15日(日)
朝起きると、本日はどうも天気が良くない。予報も曇り時々雨。お初の北八ヶ岳の周回か、美ヶ原を下から登ってみようと思ったんですがやめておきましょう。
それじゃあ、どこに行こうかな。そこで思いついたのが井戸尻遺跡です。尖石考古館は何度か行っているけど井戸尻は行ったことがないんですよね。ということで、実家から1時間ほどの井戸尻考古館に行ってみることにしました。
実家から車で1時間ほど、駐車場に着くと・・・あれ?何やら怪しい服装の人がちらほら。何かのイベントのある日みたいです。入り口には八ヶ岳NEO縄文祭って書いてありますね。とりあえず中に入ってみましょう。
怪しげな服装の人の前で、怪しげな歌を唄っているいる人がいるぞ。これって新興宗教?かと思いましたがパンフレットによると、富士見町教育委員会も後援する縄文をテーマにした文化祭なんだとか。でもなんでみんな縄文の服装で集まっているんでしょうね。いったいどういうバックボーンの人たちなんだろう?最後まで謎の文化祭でした。
傍らには再現された竪穴式住居がありましたよ。こういう復元した住居って大体茅葺きの立派な屋根がついていますが、実際には土饅頭のように土で覆われていたというのが最近の有力な学説みたいです。萱はその時代、それほど生えていなかったんだとか。
まあ、中は本当にこんな感じだったんでしょうね。
では考古館の中を見てみましょう。観覧料300円をお支払いして中に入ります。
中はというと・・・おー!立派な土器ですね。こういう土器って本当に岡本太郎の作品に見えませんか。縄文人って芸術的なセンスがありますよね。
こんな土偶も出土していたんですね。土偶って原型をとどめているものが少ないのは、わざと壊したからだといわれています。壊した破片も周辺で見つかっていないというのも呪術的な意味合いがあったと考えられています。
これなんて、どう見ても芸術作品ですよね。文明に毒されないこんな感性をもった人が普通に生活してたんでしょうね。
お隣に資料館があったので覗いてみましたよ。
古い農具なんかも展示されていました。
ここで驚いたのは、この地方にも平安時代の遺跡があったってこと。まあよく考えると、縄文時代に人が住んでいたんだから平安時代にも人はいたんだろうけど、平安時代とかってやっぱり京都・奈良の貴族のイメージだったから。もっとも都市部は開発が繰り返されて遺跡も破壊されてしまっているけど、こういう田舎では調べるとそういう遺跡が出てくるんですね。しかも当時の庶民の生活がわかるものが出土しているんです。
考古館見学の後は、いったん家に帰ってお昼を食べてから諏訪の酒蔵巡りに出かけます。
お酒を試飲するので、徒歩にしますよよ。大人になってからの帰省は車で移動するだけだから、歩くのは本当に久しぶりです。
そうそう、近所には丸高味噌の工場があったんですよね。歴史を感じさせる建物です。
中学校への通学路を左右きょろきょろと懐かしく思い出しながら歩きました。意外と変わってませんね。手長神社への石段も昔のまんまだ。
さあ、酒蔵がありましたよ。まずはメジャーな真澄ですね。いつもわが家で飲んでいるお酒です。こちらでは甘酒3種類の飲み比べをさせていただきました。
真澄といったらやっぱりこの銀撰です。
https://amzn.to/4gz6263
霧ヶ峰の麓にあたるこの地区には造り酒屋が5軒並んでいます。真澄からすぐのところにあったのが本金さん。
本金さんの斜め向かいにあったのが横笛さん。
こちらは300円で2種類のお酒の試飲ができます。試飲はこんな冷蔵の機械でできるようです。
カウンターで300円支払うとコイン2枚とお土産のおちょこ、試飲用のカップをいただけます。6種類のお酒から2種類を選んで試飲することができます。酒蔵でしか飲めないお酒や季節限定のお酒などいろいろあって、どうやって選んでいいか迷っちゃいますね。とにかくいただきま~す!
さあ、次に行きましょう。お次は麗人。真澄の次にメジャーな酒蔵でしょうか。
こちらも300円でコインが2枚いただけます。やっぱり2銘柄の試飲をして、こんな冷酒用のグラスもにいただきました。
お店の前には仕込み用の水が流れていましたよ。いただいてみましょう。やっぱりうまい水がうまい酒を造るんですね。
最後に舞姫を覗いたら五蔵めぐり終了。なかなか良い勉強になったしよく歩いたな。
夕食はいつものように角上でお寿司を買って真澄を飲んで深夜に埼玉に戻りました。
ということで久しぶりの帰省が終了。来月も同窓会で諏訪に帰るので、ついでに山でもやることにしましょう。今度は晴れるといいな。
この記事へのコメント
やっと埼玉ナンバーの車でも堂々と帰省出来たんですね。
湿度の低い快適環境でテニスしてみたいな~。
周りには山も見えているし、気持ち良さそう。
酒造めぐりですか。
そういえば我が家も喜多方で酒造見学したなぁ。
ご実家の近くでこんなに酒造めぐりができるんだもんな。
そりゃ、そーしんさんが酒好きになるもの仕方ない。
って、それは関係ないですね(笑)
湿度の低い快適環境でテニスしてみたいな~。
周りには山も見えているし、気持ち良さそう。
酒造めぐりですか。
そういえば我が家も喜多方で酒造見学したなぁ。
ご実家の近くでこんなに酒造めぐりができるんだもんな。
そりゃ、そーしんさんが酒好きになるもの仕方ない。
って、それは関係ないですね(笑)
Posted by なまずの里
at 2024年09月26日 15:35

そうそう、お風呂のサービスショット。
あざーっす!
あざーっす!
Posted by なまずの里
at 2024年09月26日 15:36

なまずの里さん
ホント、あの時代は何だったんですかね。
今じゃコロナにかかっても、誰も気にしないですもんね。
暑さって気温より湿度ですよね。
諏訪も厚いには暑いんですが、湿度が全然違いますね。
でも、これからは埼玉もテニスには良い季節ですよね。
お風呂のサービスショットは、またなまずの里さんに突っ込まれるな、
とか思いながら写真撮ってましたよ。
決して5年前の使い回しじゃありません(笑)
ホント、あの時代は何だったんですかね。
今じゃコロナにかかっても、誰も気にしないですもんね。
暑さって気温より湿度ですよね。
諏訪も厚いには暑いんですが、湿度が全然違いますね。
でも、これからは埼玉もテニスには良い季節ですよね。
お風呂のサービスショットは、またなまずの里さんに突っ込まれるな、
とか思いながら写真撮ってましたよ。
決して5年前の使い回しじゃありません(笑)
Posted by そーしん
at 2024年09月26日 16:15
