2022年10月28日
新幕購入 初めてのULモノポールテント ビッグスカイ ウィスプ 1P MV (BIGSKY WISP 1P MV)
10月23日(日)
先日、ふじぶんさんと越後駒ケ岳をテン泊でやった時に出会った信州上田の山岳会のおじさんたち・・・
少し話をしていると・・・ 今回は小屋泊りだけど「オレたちも昔はテント担いでいたんだけどな。まさか自分が小屋泊りで山をやるようになるとは思わなかった」そうで、まさに今のボクと同じじゃないですか。「何歳からテントをやめて小屋泊りするようになったんですか?」と聞くと、「60歳だったな」とおっしゃる。
えー!!「60歳」というとボクもあと2年ちょっとじゃないですか。あと2年で本当にテント担げなくなるの???
個人差があるにしても、そう遠くない日に体力の限界を思い知らされる日が来るわけですね。ということで、やりたい山は早めにやっちゃわなきゃと焦っている今日この頃です。
同時に、荷物のウルトラライト化も促進して、少しでもテン泊寿命を伸ばそうかと。
そんな訳で、究極に軽いテントを物色していたんですが、お友達のうさみみさんが良いものを持っていたんですよね。トレッキングポールで立てるモノポールテント。重さはなんと685gです。「ビッグスカイ」というガレージブランドが作っているんですが、大量生産していないんでいつも代理店のHPでもいつでも売り切れ状態。メルカリさんでやっとゲットできました。
軽い割には、一応ダブルウォールなのでひどい結露に悩まされる心配もなさそうです。
午後から暇になった日曜日、さっそく近所の公園で試し張りをしてきました。
ママさんのGIANTに乗って公園までお出かけ。クロスバイクはやっぱり速いですね。あっという間に公園に着きました。

自転車で来た理由はもちろんコレ。お天気の良い午後の公園でまずは一杯。

おやつは「ベビースターラーメン 金のチキン味」です。どこが金かよくわからなかったけど。

さあ、一息ついたところで早速張ってみましょうか。まずは外観。こんな袋に入っています。アメリカのガレージブランドのロゴが付いてますね。ちなみにこの緑色は日本に未輸入なので平行輸入物ということになります。テン場でも人と被ることは無さそうなのがいいですね。

重さはペグ抜きで685g、ペグを入れても700gちょっとなので普通のULテントより1kgくらい軽い計算です。たった1kgかよって思われるかもしれませんが、1000m以上の標高差を担ぎ上げると体力的には大きな差になるんですよ。
だったらビールとかチューハイ持ってくのやめればいいじゃん、という声が聞こえてきそうですが、それはそれ、これはこれということで(笑)

トンガリタイプのモノポールのテントって、自分で買うの実は初めて。立てるのを手伝ったことはあるので何となくイメージは出来ています。まずは幕の隅をペグダウンから。

後はトレッキングポールで立ちあげます。トレッキングポールも、これを想定して長さを調整できるタイプを購入しておきましたよ。120cmがちょうど良いみたいなので調整します。

頂点に先端を合わせてグイっと立ち上げます。あっさりと立ちましたね。あとはペグの位置やテンションを微調整。設営はかなり簡単です。
トンガリとはいえ、もう一本付属のミニポールを使うので、形としてはシェルターっぽいイメージですね。

さっそく中に入ってみましょう。
120cmの高さがあるので、普通に座ることができます。シェルターには無い魅力ですね。

左右の壁はメッシュになっていて外側の幕とは別でダブルウォールになっています。
正面の部分だけがシングルウォールですが、それほどひどい結露に悩まされることは無さそうです。
ちなみにMVとはムーンビューの略だそうで、頭の上をフルメッシュにしてお月見を楽しみながら寝ることもできるみたいです。たぶん、やることは無いと思うけど。

前室はかなりの広さです。ボクのエスパースソロより広いかも。中からアクセスはできませんが、後室にもスペースがありましたよ。

このテント、山用というよりはUlハイク用なのかな。ガイラインを結ぶ場所はあるんですがガイラインは付属していないようです。モンベルで2mmのガイラインとアルミの自在を買ってきたので取り付けておきます。3000mの稜線では心許ないですが、通常のテン場ならこれでいけるでしょう。

5ヶ所ほどガイラインを取り付けました。もちろん、石で固定できるように自在は本体側に、ペグ側はエバンスノットで輪を作っておきましたよ。

これで完成です。少しの風くらいなら問題ないでしょう。

公園は家族連れでいっぱい。おっさん一人で何やってんだか。まあ幕も予想通りの機能を発揮してくれそうで、満足、満足。
さあ、帰りましょうか。

早く実戦投入がしたいな。
先日、ふじぶんさんと越後駒ケ岳をテン泊でやった時に出会った信州上田の山岳会のおじさんたち・・・
少し話をしていると・・・ 今回は小屋泊りだけど「オレたちも昔はテント担いでいたんだけどな。まさか自分が小屋泊りで山をやるようになるとは思わなかった」そうで、まさに今のボクと同じじゃないですか。「何歳からテントをやめて小屋泊りするようになったんですか?」と聞くと、「60歳だったな」とおっしゃる。
えー!!「60歳」というとボクもあと2年ちょっとじゃないですか。あと2年で本当にテント担げなくなるの???
個人差があるにしても、そう遠くない日に体力の限界を思い知らされる日が来るわけですね。ということで、やりたい山は早めにやっちゃわなきゃと焦っている今日この頃です。
同時に、荷物のウルトラライト化も促進して、少しでもテン泊寿命を伸ばそうかと。
そんな訳で、究極に軽いテントを物色していたんですが、お友達のうさみみさんが良いものを持っていたんですよね。トレッキングポールで立てるモノポールテント。重さはなんと685gです。「ビッグスカイ」というガレージブランドが作っているんですが、大量生産していないんでいつも代理店のHPでもいつでも売り切れ状態。メルカリさんでやっとゲットできました。
軽い割には、一応ダブルウォールなのでひどい結露に悩まされる心配もなさそうです。
午後から暇になった日曜日、さっそく近所の公園で試し張りをしてきました。
ママさんのGIANTに乗って公園までお出かけ。クロスバイクはやっぱり速いですね。あっという間に公園に着きました。
自転車で来た理由はもちろんコレ。お天気の良い午後の公園でまずは一杯。
おやつは「ベビースターラーメン 金のチキン味」です。どこが金かよくわからなかったけど。
さあ、一息ついたところで早速張ってみましょうか。まずは外観。こんな袋に入っています。アメリカのガレージブランドのロゴが付いてますね。ちなみにこの緑色は日本に未輸入なので平行輸入物ということになります。テン場でも人と被ることは無さそうなのがいいですね。
重さはペグ抜きで685g、ペグを入れても700gちょっとなので普通のULテントより1kgくらい軽い計算です。たった1kgかよって思われるかもしれませんが、1000m以上の標高差を担ぎ上げると体力的には大きな差になるんですよ。
だったらビールとかチューハイ持ってくのやめればいいじゃん、という声が聞こえてきそうですが、それはそれ、これはこれということで(笑)
トンガリタイプのモノポールのテントって、自分で買うの実は初めて。立てるのを手伝ったことはあるので何となくイメージは出来ています。まずは幕の隅をペグダウンから。
後はトレッキングポールで立ちあげます。トレッキングポールも、これを想定して長さを調整できるタイプを購入しておきましたよ。120cmがちょうど良いみたいなので調整します。
頂点に先端を合わせてグイっと立ち上げます。あっさりと立ちましたね。あとはペグの位置やテンションを微調整。設営はかなり簡単です。
トンガリとはいえ、もう一本付属のミニポールを使うので、形としてはシェルターっぽいイメージですね。
さっそく中に入ってみましょう。
120cmの高さがあるので、普通に座ることができます。シェルターには無い魅力ですね。
左右の壁はメッシュになっていて外側の幕とは別でダブルウォールになっています。
正面の部分だけがシングルウォールですが、それほどひどい結露に悩まされることは無さそうです。
ちなみにMVとはムーンビューの略だそうで、頭の上をフルメッシュにしてお月見を楽しみながら寝ることもできるみたいです。たぶん、やることは無いと思うけど。
前室はかなりの広さです。ボクのエスパースソロより広いかも。中からアクセスはできませんが、後室にもスペースがありましたよ。
このテント、山用というよりはUlハイク用なのかな。ガイラインを結ぶ場所はあるんですがガイラインは付属していないようです。モンベルで2mmのガイラインとアルミの自在を買ってきたので取り付けておきます。3000mの稜線では心許ないですが、通常のテン場ならこれでいけるでしょう。
5ヶ所ほどガイラインを取り付けました。もちろん、石で固定できるように自在は本体側に、ペグ側はエバンスノットで輪を作っておきましたよ。
これで完成です。少しの風くらいなら問題ないでしょう。
公園は家族連れでいっぱい。おっさん一人で何やってんだか。まあ幕も予想通りの機能を発揮してくれそうで、満足、満足。
さあ、帰りましょうか。
早く実戦投入がしたいな。
Posted by そーしん at 06:09│Comments(2)
│ビッグスカイ ウィスプ 1P MV
この記事へのコメント
そーしんさん、こんにちは。
ULモノポールテント、よさげですね。
自分の場合は、低山ハイクならハンモックを選びたくなるので、テントは川泊用になります。パックラフトとの組み合わせと考えると、このタイプのものに手が出しづらくなってしまいます。
しかしこのサイズでダブルウォールはとても魅力的。先日の千曲川でもチューブツェルトの中は水たまりになってちょっと難渋しました。もうちょっと温かい時期だとタープだけですませるから結露あんまり気にならないのですけど。
ULモノポールテント、よさげですね。
自分の場合は、低山ハイクならハンモックを選びたくなるので、テントは川泊用になります。パックラフトとの組み合わせと考えると、このタイプのものに手が出しづらくなってしまいます。
しかしこのサイズでダブルウォールはとても魅力的。先日の千曲川でもチューブツェルトの中は水たまりになってちょっと難渋しました。もうちょっと温かい時期だとタープだけですませるから結露あんまり気にならないのですけど。
Posted by REI at 2022年11月03日 10:32
REIさん
ULモノポールはツェルトの代わりですね。
ダブルウォールなので、かなり快適かと。
ULは、あくまで山での体力温存、軽量化の為です。
酒や鍋の具材担いでいつまで登れるか・・・
70歳までは頑張りたいところです。
ULモノポールはツェルトの代わりですね。
ダブルウォールなので、かなり快適かと。
ULは、あくまで山での体力温存、軽量化の為です。
酒や鍋の具材担いでいつまで登れるか・・・
70歳までは頑張りたいところです。
Posted by そーしん
at 2022年11月03日 21:58
