2021年10月08日
百名山87座目は御嶽山・・・の後はハンモックでソロキャン
9月26日(日)~9月28日(火)
百名山シリーズ87座目は、木曽の御嶽山をやることに。
御嶽山といえば、数年前に山頂付近で噴火があり多くの方が亡くなられたんですよね。あの映像は衝撃的でした。
その後数年は登山も禁止されていたんですが、今は警戒レベルも下がって山頂まで登ることができるようになったんですよね。
実家のある諏訪を経由して行くので、せっかくだからちょこっと立ち寄りましょうかね。コロナ禍で、ずいぶんご無沙汰しちゃってるし。
ついでに、いつもの湖畔でハンモック寝のソロキャンプも楽しみましょうか♪
おまけで「日本客名山」の著者深田久弥終焉の山も歩いて、盛りだくさんの休日でした。
9月26日(日)
仕事終わりの21時30分に自宅を出発。中央高速を諏訪ICで降り杖突峠の駐車場で一杯飲んで仮眠。

9月27日(月)
午前4時起床。真っ暗な中、下道で木曽谷を走り一路登山口のある黒沢口六合目中の湯を目指します。
登山口到着の直前に、太陽が登って来ました。

日の出とともに登山口に到着。月曜日ですが駐車場は6.7割埋まっていました。

準備をしたら、さあ行きましょうか。

登山道は、木の階段が整備されています。

よく見ると節のある丸太をそのまま使っていますね。廃材利用なんでしょうが、濡れていても案外滑りにくくてありがたい。

歩き始めて30分ほどで飯森小屋に到着。ここは営業していないみたいですね。

飯森小屋から10分、七合目・行場山荘に到着です。こちらは営業しているようですね。 名物はちから餅だそうです。

登山道は紅葉が始まっていました。

赤く染まった樹林の中を歩きます。

スタートから1時間15分ほどで八合目女人堂に着きました。

ここで森林限界を抜けたようです。御嶽山がバーンとみえましたよ!
テンション上がりますね。

さすが古くからの信仰の山です。登山道脇にはいたるところに座像が。

下界は雲海が広がっていました。

雰囲気のある登山道です。いいねぇ

前方には青空が広がっています。今日も天気良さそう。暑くなるかな。

右手には乗鞍岳と北アルプスの山々。絶景ですね。

こちらは山頂方面。火山らしい荒涼とした風景が広がります。

紅葉は始まったばかり、あと1.2週間で見ごろでしょうか。

登ってきた登山道を振り返る。

下から見えた建物は石室山荘です。よくこんな斜面に作ったもんだな。

石室山荘まで登って来ました。斜面だけに眺めは良さそうです。でも滑り落ちそうで怖いな。

お次は覚明堂休憩所です。こちらもすごい斜面にへばりつくように建っています。

さすがに眺めは良い(笑)

休憩所の横にはお社がありました。

さあ、ここまで来ると山頂が見えましたよ。

右手には二ノ池。

さああと少しで山頂です。

登り始めから2時間30分、山頂に到着です。
山頂にはナント!ユンボが。ヘリで持ってきたんでしょうかね。

山頂の小屋を新築しているようでした。この辺りの小屋はすべて噴火で大打撃を受けたんですよね。

山頂直下にはシェルターがありました。噴火の後に作られたんですね。

これが山頂直下の慰霊碑です。今日が7年目の命日ということで、生花を持って登っている方もいらっしゃいました。親しい人が亡くなられたんでしょうね。心よりご冥福をお祈りいたします。

さあ、山頂への最後の階段です。実はこの階段が一番きつかった(笑)

山頂の神社到着です。

鳥居の向こうには雲海が広がっていました。こういう景色を見ると、神の存在を意識させられますね。

広くなった山頂には標識がありました。

自撮りで記念撮影。百名山87座目ゲットです。

眼下には一ノ池と二ノ池が。せっかくだから後で行ってみましょう。

ところで、7年前に噴火したのはどこ?確か山頂付近だったはずだけど・・・という疑問に山頂に居合わせた方が答えてくれました。
神社の裏側に噴火口があるんだそうです。この右の白いのが火口から今も出ている噴煙もしくは水蒸気なんだそうです。

この見えている部分が昔の登山道で、八丁だるみという場所だとか。多くの被害者を出した場所ですね。今も立ち入り禁止になっていました。壊れたままの小屋なんかも見えますね。

山頂を後にして、二ノ池分岐まで下りてきました。

先ほど眼下に見えた、二ノ池の脇?中?を歩きます。

二ノ池山荘がありました。大きくて立派な小屋ですね。宿泊客もいるようでした。

三ノ池方面に向かいます。一旦ずいぶん降りるみたいですね。

下った場所は賽の河原と呼ばれているんだとか。ケルンみたいなのががたくさんあるんですが、この石積みはケルンじゃなくって、たぶん宗教的な意味合いがあるんだと思われます。

不思議な雰囲気の賽の河原。

賽の河原から登り返したところに白竜教会がありました。

ここから三ノ池まで行ってみるつもりでしたが・・・ 地図じゃわからなかったけど、ずいぶん下るな。ガスも出てるし・・・ 下って真っ白だったらどうしよう。しばらく迷いしましたが、せっかくなので行ってみることに。

しばらく歩くと・・・ラッキー!ガスが晴れてきましたよ。青くて美しい池じゃないですか!

これまたラッキー!雷鳥さんが出てきてくれました。
雷鳥さん、よく考えると北アルプス以外で見るのは初めてです。親子でしょうか。2羽いましたが、かわいい声で鳴いていましたよ。

振り返ると降りてきた斜面。紅葉も始まっていました。

さっきまでの殺風景な火山の景色から一転、緑と青に癒されます。

この辺りは紅葉も見頃

池のほとりまで下りてきました。この山ってもしかしてここが核心部。素晴らしいところです。

青くて美しい池と池に映る山。

さあ、池のほとりを一周してみましょう。

縁の上を歩きます。右手には北アルプスの山々。

絶景のお鉢巡りです。

反対側から見た池。こっちからもいいですね。コバルトブルーっていうんでしょうか。神秘的な色をたたえています。

五の池小屋に出ました。ここでお鉢巡りは終了。

さあ、お次は摩利支天を目指しますよ。もう一つのピークです。ガツっとこの急登を登ります。

急登を登り終えると摩利支天乗越に出ました。

ここからはほぼ平行に移動して摩利支天山頂を目指します。ピークって感じじゃありません。

山頂まで意外と長いな。

最後のひと登りです。

摩利支天山頂に到着です。これは平行移動してきた稜線。

背の低い標識と無理やり記念撮影。

ランチパックで山頂ランチタイムにします。ガスが登ってきたようです。山の景色は移ろいやすい。

摩利支天から白竜教会を経由して賽の河原まで戻って来ました。バックは今登った摩利支天です。やっぱりフラットな山・・・というより火口の縁です。

さああとは下山です。

下山を始めたところで、サイレンが鳴り放送が入りました。7年前の噴火の同時刻になったんですね。黙祷の合図で、登山者も歩みを止めて全員で黙とうしました。確かあの日もこんな良い天気でしたね。こんな静かな山が突然噴火するなんて・・・

8合目女人堂まで戻って来ました。赤い実がキレイです。

来た道を戻り駐車場に着いてゴールです。お疲れさまでした。

途中のスーパーで買い物をしてキャンプ場に向かいます。

日没前に、いつもの湖畔のキャンプ場に到着できました。
幕は一つもありませんね。どうやら貸し切りのようです。

湖畔にテントを張るつもりでしたが、面倒になっちゃってハンモック泊に切り替えました。ハンモック寝の楽さは一度やるとクセになりますね。

まずはレモンサワーで乾杯です。

スーパーで山賊焼きを買ってきましたよ。長野県民のソウルフードです。

フライパンで温めていただきます。

一杯飲みながらハンモックでゴロ寝。至福のひと時です。

少し寒くなってきました。焚き火でもやりましょう。バトニングで焚き付けを作ります。

白樺の皮を使って無事着火。

雰囲気のため、先日買ったペトロマックスのオイルランタンも持ってきましたよ。焼酎もいただきます。

大洋が傾いてきました。

湖に映る夕焼けも美しい。

ひとりぼっちの夜を楽しみました。

9月28日(火)
朝です。普段家では早起きしちゃうんですがこういうところではよく寝むれます。

朝日が昇ってきましたね。

朝もやがかかった湖の風景。キレイですね。

朝食はスーパーで買ったおにぎりで簡単に。

さあ、これで予定は終了・・・ ですが、おまけでもう一座やりますよ。日本百名山を選んだ深田久弥先生が人生最後に登られた山・・・終焉の地を見に行きたいと思います。
キャンプ場から下道を走ること2時間、9時に茅ヶ岳の駐車場に到着しました。
深田は、この山を登山中に倒れて亡くなったんですよね。この駐車場は深田記念公園駐車場となっていました。

駐車場脇の木にはアケビが実っていました。食べたいと思ったんですが、高いところになっていて取れず(-_-;)

登山道から少し外れたところに深田公園がありました。もっと広い公園かと思ったんですがスペースはこれだけ。

石碑がありました。「百の頂に百の喜びあり」深田先生の直筆だそうです。素直に頷けますね。

思った以上に広い登山道です。

途中通行止めになっていました。女岩があるらしいんですが崩落が進んでしまったようです。

女岩の脇を巻いて、急登を登り終えると尾根に出ました。

尾根を左に折れ登っていると、少し開けたところに深田久弥終焉の地の碑がありました。
ここで倒れられたんですね。先生の本は「日本百名山」しか読んでいませんが、その百名山にチャレンジ中の身としては感慨深いものがあります。

誰かが手向けたんですね。新しいお花も供えられていました。

終焉の地からほどなく山頂に到着。深田先生、この山頂を見ることなく亡くなられたんですね。

自撮りで記念撮影。

山頂にはお山のジオラマがありました。

天気は晴れているのに、この付近だけガスっていて残念ながら景色は良く見えません。

帰りは尾根道ルートで戻ります。

駐車場まで戻ると、車はだいぶ減っていました。スタート遅かったですからね。

さあ、お腹がすきましたね。長野に帰ったら必ず寄るのが長野県民のソウルフード?ラーメンチェーンのテンホーです。
割とどこにでもあるんですが、今回は諏訪南ICそばのお店に寄りました。

今回はテンホー麺をいただきましたよ。
長崎ちゃんぽんのような白湯スープが絶妙に美味いんですよね。

諏訪市内に戻ったら、いきいき元気館で温泉に入浴。実家のお風呂も温泉なんですが、さすがに実家に県外ナンバーの車を止めるのはまずいらしい。

さっぱりした後、別宅の方で実家のおふくろさんと久しぶりに食事をして帰りました。

久しぶりにおふくろさんとも話が出来て、良い帰省&登山でした。
百名山シリーズ87座目は、木曽の御嶽山をやることに。
御嶽山といえば、数年前に山頂付近で噴火があり多くの方が亡くなられたんですよね。あの映像は衝撃的でした。
その後数年は登山も禁止されていたんですが、今は警戒レベルも下がって山頂まで登ることができるようになったんですよね。
実家のある諏訪を経由して行くので、せっかくだからちょこっと立ち寄りましょうかね。コロナ禍で、ずいぶんご無沙汰しちゃってるし。
ついでに、いつもの湖畔でハンモック寝のソロキャンプも楽しみましょうか♪
おまけで「日本客名山」の著者深田久弥終焉の山も歩いて、盛りだくさんの休日でした。
9月26日(日)
仕事終わりの21時30分に自宅を出発。中央高速を諏訪ICで降り杖突峠の駐車場で一杯飲んで仮眠。
9月27日(月)
午前4時起床。真っ暗な中、下道で木曽谷を走り一路登山口のある黒沢口六合目中の湯を目指します。
登山口到着の直前に、太陽が登って来ました。
日の出とともに登山口に到着。月曜日ですが駐車場は6.7割埋まっていました。
準備をしたら、さあ行きましょうか。
登山道は、木の階段が整備されています。
よく見ると節のある丸太をそのまま使っていますね。廃材利用なんでしょうが、濡れていても案外滑りにくくてありがたい。
歩き始めて30分ほどで飯森小屋に到着。ここは営業していないみたいですね。
飯森小屋から10分、七合目・行場山荘に到着です。こちらは営業しているようですね。 名物はちから餅だそうです。
登山道は紅葉が始まっていました。
赤く染まった樹林の中を歩きます。
スタートから1時間15分ほどで八合目女人堂に着きました。
ここで森林限界を抜けたようです。御嶽山がバーンとみえましたよ!
テンション上がりますね。
さすが古くからの信仰の山です。登山道脇にはいたるところに座像が。
下界は雲海が広がっていました。
雰囲気のある登山道です。いいねぇ
前方には青空が広がっています。今日も天気良さそう。暑くなるかな。
右手には乗鞍岳と北アルプスの山々。絶景ですね。
こちらは山頂方面。火山らしい荒涼とした風景が広がります。
紅葉は始まったばかり、あと1.2週間で見ごろでしょうか。
登ってきた登山道を振り返る。
下から見えた建物は石室山荘です。よくこんな斜面に作ったもんだな。
石室山荘まで登って来ました。斜面だけに眺めは良さそうです。でも滑り落ちそうで怖いな。
お次は覚明堂休憩所です。こちらもすごい斜面にへばりつくように建っています。
さすがに眺めは良い(笑)
休憩所の横にはお社がありました。
さあ、ここまで来ると山頂が見えましたよ。
右手には二ノ池。
さああと少しで山頂です。
登り始めから2時間30分、山頂に到着です。
山頂にはナント!ユンボが。ヘリで持ってきたんでしょうかね。
山頂の小屋を新築しているようでした。この辺りの小屋はすべて噴火で大打撃を受けたんですよね。
山頂直下にはシェルターがありました。噴火の後に作られたんですね。
これが山頂直下の慰霊碑です。今日が7年目の命日ということで、生花を持って登っている方もいらっしゃいました。親しい人が亡くなられたんでしょうね。心よりご冥福をお祈りいたします。
さあ、山頂への最後の階段です。実はこの階段が一番きつかった(笑)
山頂の神社到着です。
鳥居の向こうには雲海が広がっていました。こういう景色を見ると、神の存在を意識させられますね。
広くなった山頂には標識がありました。
自撮りで記念撮影。百名山87座目ゲットです。
眼下には一ノ池と二ノ池が。せっかくだから後で行ってみましょう。
ところで、7年前に噴火したのはどこ?確か山頂付近だったはずだけど・・・という疑問に山頂に居合わせた方が答えてくれました。
神社の裏側に噴火口があるんだそうです。この右の白いのが火口から今も出ている噴煙もしくは水蒸気なんだそうです。
この見えている部分が昔の登山道で、八丁だるみという場所だとか。多くの被害者を出した場所ですね。今も立ち入り禁止になっていました。壊れたままの小屋なんかも見えますね。
山頂を後にして、二ノ池分岐まで下りてきました。
先ほど眼下に見えた、二ノ池の脇?中?を歩きます。
二ノ池山荘がありました。大きくて立派な小屋ですね。宿泊客もいるようでした。
三ノ池方面に向かいます。一旦ずいぶん降りるみたいですね。
下った場所は賽の河原と呼ばれているんだとか。ケルンみたいなのががたくさんあるんですが、この石積みはケルンじゃなくって、たぶん宗教的な意味合いがあるんだと思われます。
不思議な雰囲気の賽の河原。
賽の河原から登り返したところに白竜教会がありました。
ここから三ノ池まで行ってみるつもりでしたが・・・ 地図じゃわからなかったけど、ずいぶん下るな。ガスも出てるし・・・ 下って真っ白だったらどうしよう。しばらく迷いしましたが、せっかくなので行ってみることに。
しばらく歩くと・・・ラッキー!ガスが晴れてきましたよ。青くて美しい池じゃないですか!
これまたラッキー!雷鳥さんが出てきてくれました。
雷鳥さん、よく考えると北アルプス以外で見るのは初めてです。親子でしょうか。2羽いましたが、かわいい声で鳴いていましたよ。
振り返ると降りてきた斜面。紅葉も始まっていました。
さっきまでの殺風景な火山の景色から一転、緑と青に癒されます。
この辺りは紅葉も見頃
池のほとりまで下りてきました。この山ってもしかしてここが核心部。素晴らしいところです。
青くて美しい池と池に映る山。
さあ、池のほとりを一周してみましょう。
縁の上を歩きます。右手には北アルプスの山々。
絶景のお鉢巡りです。
反対側から見た池。こっちからもいいですね。コバルトブルーっていうんでしょうか。神秘的な色をたたえています。
五の池小屋に出ました。ここでお鉢巡りは終了。
さあ、お次は摩利支天を目指しますよ。もう一つのピークです。ガツっとこの急登を登ります。
急登を登り終えると摩利支天乗越に出ました。
ここからはほぼ平行に移動して摩利支天山頂を目指します。ピークって感じじゃありません。
山頂まで意外と長いな。
最後のひと登りです。
摩利支天山頂に到着です。これは平行移動してきた稜線。
背の低い標識と無理やり記念撮影。
ランチパックで山頂ランチタイムにします。ガスが登ってきたようです。山の景色は移ろいやすい。
摩利支天から白竜教会を経由して賽の河原まで戻って来ました。バックは今登った摩利支天です。やっぱりフラットな山・・・というより火口の縁です。
さああとは下山です。
下山を始めたところで、サイレンが鳴り放送が入りました。7年前の噴火の同時刻になったんですね。黙祷の合図で、登山者も歩みを止めて全員で黙とうしました。確かあの日もこんな良い天気でしたね。こんな静かな山が突然噴火するなんて・・・
8合目女人堂まで戻って来ました。赤い実がキレイです。
来た道を戻り駐車場に着いてゴールです。お疲れさまでした。
途中のスーパーで買い物をしてキャンプ場に向かいます。
日没前に、いつもの湖畔のキャンプ場に到着できました。
幕は一つもありませんね。どうやら貸し切りのようです。
湖畔にテントを張るつもりでしたが、面倒になっちゃってハンモック泊に切り替えました。ハンモック寝の楽さは一度やるとクセになりますね。
まずはレモンサワーで乾杯です。
スーパーで山賊焼きを買ってきましたよ。長野県民のソウルフードです。
フライパンで温めていただきます。
一杯飲みながらハンモックでゴロ寝。至福のひと時です。
少し寒くなってきました。焚き火でもやりましょう。バトニングで焚き付けを作ります。
白樺の皮を使って無事着火。
雰囲気のため、先日買ったペトロマックスのオイルランタンも持ってきましたよ。焼酎もいただきます。
大洋が傾いてきました。
湖に映る夕焼けも美しい。
ひとりぼっちの夜を楽しみました。
9月28日(火)
朝です。普段家では早起きしちゃうんですがこういうところではよく寝むれます。
朝日が昇ってきましたね。
朝もやがかかった湖の風景。キレイですね。
朝食はスーパーで買ったおにぎりで簡単に。
さあ、これで予定は終了・・・ ですが、おまけでもう一座やりますよ。日本百名山を選んだ深田久弥先生が人生最後に登られた山・・・終焉の地を見に行きたいと思います。
キャンプ場から下道を走ること2時間、9時に茅ヶ岳の駐車場に到着しました。
深田は、この山を登山中に倒れて亡くなったんですよね。この駐車場は深田記念公園駐車場となっていました。
駐車場脇の木にはアケビが実っていました。食べたいと思ったんですが、高いところになっていて取れず(-_-;)
登山道から少し外れたところに深田公園がありました。もっと広い公園かと思ったんですがスペースはこれだけ。
石碑がありました。「百の頂に百の喜びあり」深田先生の直筆だそうです。素直に頷けますね。
思った以上に広い登山道です。
途中通行止めになっていました。女岩があるらしいんですが崩落が進んでしまったようです。
女岩の脇を巻いて、急登を登り終えると尾根に出ました。
尾根を左に折れ登っていると、少し開けたところに深田久弥終焉の地の碑がありました。
ここで倒れられたんですね。先生の本は「日本百名山」しか読んでいませんが、その百名山にチャレンジ中の身としては感慨深いものがあります。
誰かが手向けたんですね。新しいお花も供えられていました。
終焉の地からほどなく山頂に到着。深田先生、この山頂を見ることなく亡くなられたんですね。
自撮りで記念撮影。
山頂にはお山のジオラマがありました。
天気は晴れているのに、この付近だけガスっていて残念ながら景色は良く見えません。
帰りは尾根道ルートで戻ります。
駐車場まで戻ると、車はだいぶ減っていました。スタート遅かったですからね。
さあ、お腹がすきましたね。長野に帰ったら必ず寄るのが長野県民のソウルフード?ラーメンチェーンのテンホーです。
割とどこにでもあるんですが、今回は諏訪南ICそばのお店に寄りました。
今回はテンホー麺をいただきましたよ。
長崎ちゃんぽんのような白湯スープが絶妙に美味いんですよね。
諏訪市内に戻ったら、いきいき元気館で温泉に入浴。実家のお風呂も温泉なんですが、さすがに実家に県外ナンバーの車を止めるのはまずいらしい。
さっぱりした後、別宅の方で実家のおふくろさんと久しぶりに食事をして帰りました。
久しぶりにおふくろさんとも話が出来て、良い帰省&登山でした。
この記事へのコメント
山頂の鳥居からの写真にうわ~っと思いましたが、
三ノ池の景色には、さらに圧倒されてしまいました。
これは、辞めずに行って大正解でしたね。
まだまだ実家には寄れないんですね。
実家温泉の美脚写真は、もう少しお預けかぁ(笑)
三ノ池の景色には、さらに圧倒されてしまいました。
これは、辞めずに行って大正解でしたね。
まだまだ実家には寄れないんですね。
実家温泉の美脚写真は、もう少しお預けかぁ(笑)
Posted by なまずの里
at 2021年10月11日 22:13

なまずの里さん
三ノ池の景色は素晴らしかったですね。
山の景色は運とタイミング。ここのところついてる気がします。
長野の雰囲気もそろそろ変わりますかね。
少なくとも2週間前まではピリピリしていました。
早く美脚をお見せできる日が来るといいんですが(笑)
三ノ池の景色は素晴らしかったですね。
山の景色は運とタイミング。ここのところついてる気がします。
長野の雰囲気もそろそろ変わりますかね。
少なくとも2週間前まではピリピリしていました。
早く美脚をお見せできる日が来るといいんですが(笑)
Posted by そーしん
at 2021年10月12日 04:47
