2020年07月01日
日本百名山63座目は苗場山! 登山口駐車場でキャンプも
6月27日(土)~6月28日(日)
日本百名山、63座目は新潟と長野の県境にある苗場山に行ってきました。
苗場といえばスキー場で有名ですが、実は苗場スキー場があるのは筍山という山なんですよね。
タケノコ山スキー場じゃかっこ悪いから、お向かいの苗場山から名前をただいたんじゃね?西武グループならやりかねないですよね(笑)
そんな苗場山ですが、山頂付近に突然現れた天空のお花畑に感動!下山後は駐車場でキャンプも楽しみました。
6月27日(土)
今回ご一緒したのは、異能☆さんとあーちゃんペア。
ここのところソロ登山が続いていたので、久しぶりの友達との登山です。
始発電車に乗って、5:41分春日部で待ち合わせ。
外環・関越を使って湯沢インターで高速を降りました。
苗場山、一般的にはアクセスの良い新潟県側の祓沢登山口から登るんですが、こっちのルートは異能☆さんが以前登ったことがあるというので、少し遠回りして長野県側の小赤沢へ向かいます。
アクセスに余計に時間がかかるけど、その分コースタイムが短くなるのでチャラという計算です。
9時30分に駐車場に到着。
マイナーな登山口だから、登山者はせいぜい5台くらいかな、なんて話をしながら来たけど20~30台と駐車場は大盛況。
こりゃビックリだ。

トイレを済ませて準備をしたら、さあ行きますか。
駐車場の奥に登山口がありました。

梅雨時のせいか、それともいつものことなのか、登山道はかなりぬかるんでいます。
登り始めると、もう下ってくる人とすれ違いました。
みなさん地下足袋や長靴姿で、どうも登山者じゃ無い感じ。
ザックも登山者のものじゃないですね。
不思議に思って聞いてみると、みなさんタケノコ採りだそうです。
どうやら、駐車場の車の大半はタケノコ採りの人の車みたいです。

雪の季節が終わり、花の季節到来ですね。
登山道には、いろんな花が咲いていました。

さすが豪雪地帯、この時期でもまだ雪が残っていますね。
雪渓のそばは吹き渡る風がひんやりして気持ちいい。
汗をかいた体をクールダウン。

途中から鎖場が連続します。
といってもそれほど難しいわけじゃなく、使わなくても登れる程度ですが。

振り返ると眺めがいい。

お腹が空いたので六合目でランチタイム。
今回は、カップラーならぬカップ日本そば。
醤油とカツオだしが汗をかいた体にしみこむ感じ、やけに美味く感じます。

まだまだ泥んこの急登が続きます。

急に傾斜が緩くなりましたよ!
いよいよか。

急に視界が開けて、広大な湿原が目の前に広がりました。
スゲー!

眼前に天空のお花畑が広がりました。

木色とりどりの花の競演。
お花にあまり興味のないボクですが、これは感動ものですね。

ワタスゲの群生も。
白とグリーンもきれいですね。

ずーっと続く木道を歩きます。
まるで尾瀬のような景色。

時折、残雪歩きも。
アイゼンを使うほどではありません。

苗場神社分岐の看板があったので行ってみることに。
木道の先には小ぶりなお社が。
異能☆さん、何をお願いしたんでしょうか。

お社の先にも広大な平原が。
いったい、どんだけ広いんだろう。

山頂方面にまた木道を進みます。
途中、こんな休憩所も。

わずかな登りが続きますが、目立つピークがあるわけじゃないので、どこが山頂かわかりません。

池塘をキョロキョロ眺めながら木道を進みます。

おっ小屋が見えましたね。
山頂はあの裏側だそうです。

小屋の裏に行くと・・・ ちょっとした広場に山頂の看板がありましたよ!

う~ん、眺めも何もありませんね。
この感じ、なんか記憶にあるな。
大菩薩嶺、恵那山、皇海山・・・ 久しぶりにずっこけた山頂でした。

気を取り直して小屋下へ。
小屋下には展望台が整備されていましたよ。
ここの方がよっぽど眺めがいい。
ベンチに座ってひと休憩。

さあ、帰りましょうか。

気持ちの良い眺めを見ながら戻ります。

下りは滑らないように慎重に。

下りは思ったより早く駐車場に戻ってきました。

登山口近くにキャンプ場が無かったので、駐車場泊することにしました。
すみっこにテントを設営。

駐車場脇に流れている沢でチューハイを冷やします。
雪解け水なんでキンキンです。
今回は川に流されないように細心の注意を払いましたよ(笑)

さあお待ちかねの、かんぱ~い!

ボクも登山道わきに生えていたタケノコ、何本か採ってきましたよ。
タケノコといっても笹の子ですね。
ネマガリタケというやつです。
東北なんかでよく出ますね。

今回の夕食は、ネットで見つけた焼きビーフンにイナバのタイカレーを入れるというメニュー。
そこに採ってきたばかりのタケノコを刻んで入れてみました。
タケノコは生でも食べられるほどエグみもなく、ほのかに甘くておししいね。
ちょっと豪華なビーフンになりました。

異能☆さん、最近はブッシュクラフト遊びにはまっています。
ゴツいナイフで巻き割りをしたり、焚き付けを作ったりしてミニ焚火遊び。
ブッシュクラフト遊び、なかなか面白そうだな。
ボクもモーラナイフ買おうかな。

いっぱい飲んで、20時過ぎたらテントにこもっておやすみなさい。

6月28日(日)
テントをたたく雨の音でお目覚め。
う~ん、特に予定がないとはいえ雨かぁ
仕方ないのでテントの中でパスタの朝食をいただきます。
8時まで待ったけど雨も止む気配がないので、あきらめて雨天撤収。
雨撤収、久しぶりだな。

帰りは特に用事もないのでちょこちょこ寄り道。
崖の上がどうなっているか見に行ったら、北海道のような景色が広がっていたり・・・

看板に惹かれて田代の七ツ釜に寄ったり。

展望台が下にあるらしい。
雨もどうやら上がってくれました。

これが七ツ釜ですね。
この滝をカヤックで下る(落ちる)クレイジー野郎がいるとか。
命知らずですね~ ブルブル

月夜野まで下道で行くことにして、道の駅みつまたに立ち寄ったらモンベル製品が充実していた。
ムーンライトやスノーシュー、スノーソーまで売っていて笑っちゃった。

15時には駅に送ってもらい解散、ということで今回のお山終了です。
久しぶりに仲間とのお山を楽しみました。
ソロのお山も、完全に自分のペースで歩けて気楽な面もあるんですが、やっぱりバカ話をしながら歩けるお山が好きだな。
また行きましょう。
日本百名山、63座目は新潟と長野の県境にある苗場山に行ってきました。
苗場といえばスキー場で有名ですが、実は苗場スキー場があるのは筍山という山なんですよね。
タケノコ山スキー場じゃかっこ悪いから、お向かいの苗場山から名前をただいたんじゃね?西武グループならやりかねないですよね(笑)
そんな苗場山ですが、山頂付近に突然現れた天空のお花畑に感動!下山後は駐車場でキャンプも楽しみました。
6月27日(土)
今回ご一緒したのは、異能☆さんとあーちゃんペア。
ここのところソロ登山が続いていたので、久しぶりの友達との登山です。
始発電車に乗って、5:41分春日部で待ち合わせ。
外環・関越を使って湯沢インターで高速を降りました。
苗場山、一般的にはアクセスの良い新潟県側の祓沢登山口から登るんですが、こっちのルートは異能☆さんが以前登ったことがあるというので、少し遠回りして長野県側の小赤沢へ向かいます。
アクセスに余計に時間がかかるけど、その分コースタイムが短くなるのでチャラという計算です。
9時30分に駐車場に到着。
マイナーな登山口だから、登山者はせいぜい5台くらいかな、なんて話をしながら来たけど20~30台と駐車場は大盛況。
こりゃビックリだ。
トイレを済ませて準備をしたら、さあ行きますか。
駐車場の奥に登山口がありました。
梅雨時のせいか、それともいつものことなのか、登山道はかなりぬかるんでいます。
登り始めると、もう下ってくる人とすれ違いました。
みなさん地下足袋や長靴姿で、どうも登山者じゃ無い感じ。
ザックも登山者のものじゃないですね。
不思議に思って聞いてみると、みなさんタケノコ採りだそうです。
どうやら、駐車場の車の大半はタケノコ採りの人の車みたいです。
雪の季節が終わり、花の季節到来ですね。
登山道には、いろんな花が咲いていました。
さすが豪雪地帯、この時期でもまだ雪が残っていますね。
雪渓のそばは吹き渡る風がひんやりして気持ちいい。
汗をかいた体をクールダウン。
途中から鎖場が連続します。
といってもそれほど難しいわけじゃなく、使わなくても登れる程度ですが。
振り返ると眺めがいい。
お腹が空いたので六合目でランチタイム。
今回は、カップラーならぬカップ日本そば。
醤油とカツオだしが汗をかいた体にしみこむ感じ、やけに美味く感じます。
まだまだ泥んこの急登が続きます。
急に傾斜が緩くなりましたよ!
いよいよか。
急に視界が開けて、広大な湿原が目の前に広がりました。
スゲー!
眼前に天空のお花畑が広がりました。
木色とりどりの花の競演。
お花にあまり興味のないボクですが、これは感動ものですね。
ワタスゲの群生も。
白とグリーンもきれいですね。
ずーっと続く木道を歩きます。
まるで尾瀬のような景色。
時折、残雪歩きも。
アイゼンを使うほどではありません。
苗場神社分岐の看板があったので行ってみることに。
木道の先には小ぶりなお社が。
異能☆さん、何をお願いしたんでしょうか。
お社の先にも広大な平原が。
いったい、どんだけ広いんだろう。
山頂方面にまた木道を進みます。
途中、こんな休憩所も。
わずかな登りが続きますが、目立つピークがあるわけじゃないので、どこが山頂かわかりません。
池塘をキョロキョロ眺めながら木道を進みます。
おっ小屋が見えましたね。
山頂はあの裏側だそうです。
小屋の裏に行くと・・・ ちょっとした広場に山頂の看板がありましたよ!
う~ん、眺めも何もありませんね。
この感じ、なんか記憶にあるな。
大菩薩嶺、恵那山、皇海山・・・ 久しぶりにずっこけた山頂でした。
気を取り直して小屋下へ。
小屋下には展望台が整備されていましたよ。
ここの方がよっぽど眺めがいい。
ベンチに座ってひと休憩。
さあ、帰りましょうか。
気持ちの良い眺めを見ながら戻ります。
下りは滑らないように慎重に。
下りは思ったより早く駐車場に戻ってきました。
登山口近くにキャンプ場が無かったので、駐車場泊することにしました。
すみっこにテントを設営。
駐車場脇に流れている沢でチューハイを冷やします。
雪解け水なんでキンキンです。
今回は川に流されないように細心の注意を払いましたよ(笑)
さあお待ちかねの、かんぱ~い!
ボクも登山道わきに生えていたタケノコ、何本か採ってきましたよ。
タケノコといっても笹の子ですね。
ネマガリタケというやつです。
東北なんかでよく出ますね。
今回の夕食は、ネットで見つけた焼きビーフンにイナバのタイカレーを入れるというメニュー。
そこに採ってきたばかりのタケノコを刻んで入れてみました。
タケノコは生でも食べられるほどエグみもなく、ほのかに甘くておししいね。
ちょっと豪華なビーフンになりました。
異能☆さん、最近はブッシュクラフト遊びにはまっています。
ゴツいナイフで巻き割りをしたり、焚き付けを作ったりしてミニ焚火遊び。
ブッシュクラフト遊び、なかなか面白そうだな。
ボクもモーラナイフ買おうかな。
いっぱい飲んで、20時過ぎたらテントにこもっておやすみなさい。
6月28日(日)
テントをたたく雨の音でお目覚め。
う~ん、特に予定がないとはいえ雨かぁ
仕方ないのでテントの中でパスタの朝食をいただきます。
8時まで待ったけど雨も止む気配がないので、あきらめて雨天撤収。
雨撤収、久しぶりだな。
帰りは特に用事もないのでちょこちょこ寄り道。
崖の上がどうなっているか見に行ったら、北海道のような景色が広がっていたり・・・
看板に惹かれて田代の七ツ釜に寄ったり。
展望台が下にあるらしい。
雨もどうやら上がってくれました。
これが七ツ釜ですね。
この滝をカヤックで下る(落ちる)クレイジー野郎がいるとか。
命知らずですね~ ブルブル
月夜野まで下道で行くことにして、道の駅みつまたに立ち寄ったらモンベル製品が充実していた。
ムーンライトやスノーシュー、スノーソーまで売っていて笑っちゃった。
15時には駅に送ってもらい解散、ということで今回のお山終了です。
久しぶりに仲間とのお山を楽しみました。
ソロのお山も、完全に自分のペースで歩けて気楽な面もあるんですが、やっぱりバカ話をしながら歩けるお山が好きだな。
また行きましょう。
この記事へのコメント
ガンガン、百名山を1つ1つクリアーですねー、
雨☂️の新緑もまたさいこーですねー、
さすが越後の豪雪地帯、雪もあって
落ち着いた山行もまた最高ーですねー、
雨☂️の新緑もまたさいこーですねー、
さすが越後の豪雪地帯、雪もあって
落ち着いた山行もまた最高ーですねー、
Posted by つる太郎 at 2020年07月02日 09:37
苗場スキー場は筍山。
筍狩りは、苗場山ですか~(笑)
確かにスキー場の名前がタケノコスキー場ではカッコ悪いですね。
一応かぐらスキー場は、苗場山にあるらしい?ので、
今は、ドラゴンドラで繋がっていますし、許してあげてください。
ただ、もしかぐらも苗場山に全く属さないのであれば、もう救いようが無い?(笑)
思いっきり手を広げたくなりそうな平原ですね。
気持ちいいんだろーなー。
筍狩りは、苗場山ですか~(笑)
確かにスキー場の名前がタケノコスキー場ではカッコ悪いですね。
一応かぐらスキー場は、苗場山にあるらしい?ので、
今は、ドラゴンドラで繋がっていますし、許してあげてください。
ただ、もしかぐらも苗場山に全く属さないのであれば、もう救いようが無い?(笑)
思いっきり手を広げたくなりそうな平原ですね。
気持ちいいんだろーなー。
Posted by なまずの里
at 2020年07月02日 10:53

つる太郎さん
コロナの影響で休みが潤沢にあるんですよ。
この機に山に行きまくってます。
今回のは、ここ最近では一番緩い感じでしたね。
緩いお山で宴会・・・これもまた良しです。
コロナの影響で休みが潤沢にあるんですよ。
この機に山に行きまくってます。
今回のは、ここ最近では一番緩い感じでしたね。
緩いお山で宴会・・・これもまた良しです。
Posted by そーしん
at 2020年07月02日 23:45

なまずの里さん
苗場といえばホームでしたよね。
プリンスホテルにユーミン、ビンボー学生には憧れのスキー場でした。
西武さんって商売上手ですよね。
山頂に突然広がる草原、不思議な感動があります。
これだから山はやめられませんね。
苗場といえばホームでしたよね。
プリンスホテルにユーミン、ビンボー学生には憧れのスキー場でした。
西武さんって商売上手ですよね。
山頂に突然広がる草原、不思議な感動があります。
これだから山はやめられませんね。
Posted by そーしん
at 2020年07月02日 23:46
