2016年10月04日
新しい観光素材を探しに沖縄へ パワースポット巡り
9月28日(水)〜9月30日(金)
久しぶりに沖縄出張してきました。
一般のツアーでは行かないような観光素材を見つけるというのが今回のミッション。
2泊3日で本島の北から南まで・・・ ちょっとディープな沖縄を体験してきました。
9月28日(水)
機材繰りの関係で20分ばかしディレイして那覇空港に到着。
空港に降り立った瞬間、あちー
最近の東京はめっきり秋めいて涼しいですもんね。
沖縄はまだまだ、夏真っ盛りでした

空港から向かったのは、南部・南城市の百名伽藍さん。
一般のツアーではなかなか行けない高級ホテルです。

眼前に海が広がる絶景のロケーション。
一度泊まってみたいなぁ
でも、最低でも1泊1部屋10万からです(汗)
無理だな。

今回の目的はランチ。
ランチくらいなら、ツアーに組み込めるのではないかと。

昼のコースは3500円くらいから。
ボクが食べたのは5000円のアグー豚のコース料理。
まあ、こちらのホテルにしてはお安いんじゃないでしょうか。
お味は当然、おいしゅうございましたよ~

ついでにお部屋も見学させてもらいました。
部屋のお風呂もこの絶景。
ちなみに最上階には貸し切り露天風呂もありましたよ。
泊まることは無いと思うけど・・・

食事の後は、いよいよ観光地探し。
まず行ったのは世界文化遺産「斎場御嶽」。
「せーふぁうたき」と読みます。
今回の観光素材探しをする中で、パワースポット、聖地と呼ばれる場所をいろいろ巡って
知ったのですが、沖縄は古来から自然崇拝という文化を持っていたんですね。
何度も沖縄を訪れていながら、宗教についてほとんど考えたことがなかったんですよね。
そもそも薩摩藩に攻め入られて支配されるまでは琉球王国だったわけで、明治維新までは
王国の体裁も維持されていたんですもんね。

正面に見えるのは久高島。
太陽の昇る島、聖地として崇拝されていたようです。

こういった場所も祈りの場所なんですね。
感度の鈍いボクにはただの崖にみえますが(笑)
地元の方は、今でもお祈りされているそうです。
観光的にはちょっと弱いかな。

次に向かったのは、ガンガラーの谷。
鍾乳洞の上が崩れて、谷状になった元鍾乳洞だそうです。
入口はケイブカフェという名のカフェになっていました。

カフェの先が谷への入口。
こんな感じで遊歩道が整備されていて、ガイドツアーをやっています。
でも先のスケジュールが詰まっているので、今日はここまで。
この先、行ってみたかったなぁ

次に訪れたのは、海ぶどうの養殖?場。
ところで、海ぶどうって植物だよね。
魚の卵とかじゃないよな。
どんなふうになっているんだろう?
そりゃ楽しみだ。
それにしてもこの建物、養殖場って感じじゃないな。

奥に進むと、やっとそれらしき雰囲気に。

これが海ぶどうの苗のようなもの。
実は収穫が終わった茎だとか。

それを、こういったプラスチックの板状の網にはさんで・・・

養分を加えた海水に浸しておくと、2週間ほどでこんな状態になるんだとか。
確かに時間はかかるけど、何回もリサイクルできるなんてけっこういい商売かも。

最後に試食をいただきました〜
さらに、海ぶどうアイスも。
これは勉強になったし面白かった。
ツアー素材として使えそうですね。

次に向かったのは、糸満漁港。
ここで漁協や観光協会のみなさんとディスカッション。

お向かいの市場や漁協の会議室をお借りして、漁師汁や名物バクダンおにぎりのふるまいなど、
色んなアイデアが出て実りの多い会議でした。

お次は、泡盛の蔵元 まさひろ酒造さん。
こちらでは、自分好みのブレンド泡盛を作れるんだそうです。
せっかくなので、体験させてもらいました。
まずは、原酒4種類をテイスティング。
①は穀物の香りがあり、すっきりキレがあるタイプ
②は華やかな香りの淡麗タイプ
③は甕の中で熟成した芳醇タイプ
④はオークの香りの熟成タイプ
これらをブレンドして自分好みの泡盛を作ります。

テイスティングだけで酔っぱらっちゃいますね。
ボクとしては、芳醇タイプが旨好みなので、③をメインにして4種類をブレンドしてみました。

コルクの蓋をして、さらにフィルムを業務用ドライヤーで温めてしっかりと封をすると・・・

オリジナル泡盛の完成です。
酒好きなら、飲みながら楽しめますね。
自分だけのオリジナル泡盛、家で飲むのが楽しみだ。

夕食は那覇市内でステーキハウス2軒をはしご。

サムズの料理人のパフォーマンスは相変わらず素晴らしかった。

(宙に浮いているのは塩とコショーの缶です)
仕上げは民謡酒場。
これも仕事ですよ~
さあ飲むか。

沖縄民謡のライブで盛り上がって初日は終了。

9月29日(木)
朝から牧志の公設市場へ。
てっきり朝から賑わっていると思ったら、観光メインの市場なので9時くらいからのお店が多いらしい。
ちょっと、ここは空振り。

壺屋やむちん通りをぷらぷら。

ど定番の首里城を案内人の案内で回り・・・

ここからはいつものツアーでは行かない場所へ。
こちらは、玉稜。
歴代の王家の眠る場所。
世界遺産らしいけど、どうもなぁ

約500年前からある石畳の道。
古の都を偲びながらお散歩。
ここは雰囲気が良くて楽しかったな。

沖縄の製紙発祥の地などを巡り・・・

石畳脇の「首里殿内」で昼食。

古民家風なお店でけっこうしゃれています。

またもアグー豚やら何やら定食やコースを数種類試食。
アグー豚うまし。

昼食の後は、橋で渡れる離島・浜比嘉島に行ってみました。
島の高台にある浜比嘉島リゾートホテル。
フロントロビーからの絶景です。

浜比嘉島でも街歩きのガイドツアーをお願いしました。

ガイドさんの案内で、古民家なんかを見学。

もずく養殖の町なんですね。
いたるところで、もずくの網が干してありました。

地元おばあのお店で休憩。

名物のカニもずくともずくコロッケのおやつ

おばあの人柄そのものの素朴な味で味でした。

一気に北部まで走って、今度は古宇利島の古宇利タワー。
てっぺんで景色を楽しんで、レストランを見学。

仕上げは、本部まで行って、備瀬のフクギ並木散策。
美しいフクギの並木が続きます。

散策だけのつもりでしたが、近くにおもしろいスポットがあるというので、地元のガイドさんの案内で
チャリンコに乗って出かけます。

10分ほどくねくねと走ってたどり着いたのは、知る人ぞ知る聖地「備瀬のワルミ」。
ネットで検索すると、「神に選ばれし者だけがたどり着ける」と紹介されています。
それだけわかりにくい場所にあるという意味ですが、どうやら神に選ばれたようです(笑)
これが、神に選ばれ̪者だけが見ることのできる風景です。
ここはかなり感動!
いずれ有名観光地になるんじゃないかな。

仕上げは、ご存じ美ら海水族館。
あまりに有名なこの水族館ですが、実は意外と知られていないのが・・・

水槽の上から眺められること。
開館当時は超人気の予約制のツアーでしたが、今はだれでも見ることができます。
でも、知っている人ほよんどいないですよね。
ボクも知りませんでした。

上から見るジンベイザメも大迫力でした。

夕食はホテルでバイキングに黒毛和牛。
赤ワインでいただきました。

9月30日(金)
朝食バイキングに大好物のタコライスを発見!

もちろん、いっちゃいました。
さらに沖縄そばも。

この日は沖縄本島最北端の辺戸岬まで行ってみました。
意外と遠いので、初めてだったりして。
けっこう眺めの良いところですね。

ここまで来た本当の目的はこの大石林山。
駐車場でマイクロバスに乗り換えて、山小屋へ。
沖縄まで来て山登りするとは思わなかったなぁ

振り返るとこんな景色が。

展望台からの眺望。
辺戸岬が絶景です。

縦走路・・・はないみたいですね。

ちょっとしたハイキングでしたが、なかなか面白いですね。
ここも観光に力を入れているみたいなので、そのうち有名観光地になるかも。

駐車場まで戻るマイクロバスに乗っていると運転手さんが突然、
「ヤンバルクイナ!」
「どこどこ? おー!」
道の脇に、ニワトリの半分くらいの黒い鳥が。
すかさず写真を撮りましたが、写ってませんね(汗)
なかなか見られないみたいなので、ラッキーでした。

ランチは名護の大家へ。
古民家を移築したレストランです。

ここではアグー豚のじゃぶじゃぶ。

バラとロース。
脂身の甘み旨みがさいこーでした。

ここで、翌日も素材探しするメンバーと別れてボクは一足お先に空港へ。
オリオンビールでお疲れ様。

普段会社にずーっといるので、久しぶりの出張。
良い気晴らしになりました。
成果も上々・・・だったかな。
久しぶりに沖縄出張してきました。
一般のツアーでは行かないような観光素材を見つけるというのが今回のミッション。
2泊3日で本島の北から南まで・・・ ちょっとディープな沖縄を体験してきました。
9月28日(水)
機材繰りの関係で20分ばかしディレイして那覇空港に到着。
空港に降り立った瞬間、あちー

最近の東京はめっきり秋めいて涼しいですもんね。
沖縄はまだまだ、夏真っ盛りでした

空港から向かったのは、南部・南城市の百名伽藍さん。
一般のツアーではなかなか行けない高級ホテルです。
眼前に海が広がる絶景のロケーション。
一度泊まってみたいなぁ
でも、最低でも1泊1部屋10万からです(汗)
無理だな。
今回の目的はランチ。
ランチくらいなら、ツアーに組み込めるのではないかと。
昼のコースは3500円くらいから。
ボクが食べたのは5000円のアグー豚のコース料理。
まあ、こちらのホテルにしてはお安いんじゃないでしょうか。
お味は当然、おいしゅうございましたよ~
ついでにお部屋も見学させてもらいました。
部屋のお風呂もこの絶景。
ちなみに最上階には貸し切り露天風呂もありましたよ。
泊まることは無いと思うけど・・・
食事の後は、いよいよ観光地探し。
まず行ったのは世界文化遺産「斎場御嶽」。
「せーふぁうたき」と読みます。
今回の観光素材探しをする中で、パワースポット、聖地と呼ばれる場所をいろいろ巡って
知ったのですが、沖縄は古来から自然崇拝という文化を持っていたんですね。
何度も沖縄を訪れていながら、宗教についてほとんど考えたことがなかったんですよね。
そもそも薩摩藩に攻め入られて支配されるまでは琉球王国だったわけで、明治維新までは
王国の体裁も維持されていたんですもんね。
正面に見えるのは久高島。
太陽の昇る島、聖地として崇拝されていたようです。
こういった場所も祈りの場所なんですね。
感度の鈍いボクにはただの崖にみえますが(笑)
地元の方は、今でもお祈りされているそうです。
観光的にはちょっと弱いかな。
次に向かったのは、ガンガラーの谷。
鍾乳洞の上が崩れて、谷状になった元鍾乳洞だそうです。
入口はケイブカフェという名のカフェになっていました。
カフェの先が谷への入口。
こんな感じで遊歩道が整備されていて、ガイドツアーをやっています。
でも先のスケジュールが詰まっているので、今日はここまで。
この先、行ってみたかったなぁ
次に訪れたのは、海ぶどうの養殖?場。
ところで、海ぶどうって植物だよね。
魚の卵とかじゃないよな。
どんなふうになっているんだろう?
そりゃ楽しみだ。
それにしてもこの建物、養殖場って感じじゃないな。
奥に進むと、やっとそれらしき雰囲気に。
これが海ぶどうの苗のようなもの。
実は収穫が終わった茎だとか。
それを、こういったプラスチックの板状の網にはさんで・・・
養分を加えた海水に浸しておくと、2週間ほどでこんな状態になるんだとか。
確かに時間はかかるけど、何回もリサイクルできるなんてけっこういい商売かも。
最後に試食をいただきました〜
さらに、海ぶどうアイスも。
これは勉強になったし面白かった。
ツアー素材として使えそうですね。
次に向かったのは、糸満漁港。
ここで漁協や観光協会のみなさんとディスカッション。
お向かいの市場や漁協の会議室をお借りして、漁師汁や名物バクダンおにぎりのふるまいなど、
色んなアイデアが出て実りの多い会議でした。
お次は、泡盛の蔵元 まさひろ酒造さん。
こちらでは、自分好みのブレンド泡盛を作れるんだそうです。
せっかくなので、体験させてもらいました。
まずは、原酒4種類をテイスティング。
①は穀物の香りがあり、すっきりキレがあるタイプ
②は華やかな香りの淡麗タイプ
③は甕の中で熟成した芳醇タイプ
④はオークの香りの熟成タイプ
これらをブレンドして自分好みの泡盛を作ります。
テイスティングだけで酔っぱらっちゃいますね。
ボクとしては、芳醇タイプが旨好みなので、③をメインにして4種類をブレンドしてみました。
コルクの蓋をして、さらにフィルムを業務用ドライヤーで温めてしっかりと封をすると・・・
オリジナル泡盛の完成です。
酒好きなら、飲みながら楽しめますね。
自分だけのオリジナル泡盛、家で飲むのが楽しみだ。
夕食は那覇市内でステーキハウス2軒をはしご。
サムズの料理人のパフォーマンスは相変わらず素晴らしかった。
(宙に浮いているのは塩とコショーの缶です)
仕上げは民謡酒場。
これも仕事ですよ~
さあ飲むか。
沖縄民謡のライブで盛り上がって初日は終了。
9月29日(木)
朝から牧志の公設市場へ。
てっきり朝から賑わっていると思ったら、観光メインの市場なので9時くらいからのお店が多いらしい。
ちょっと、ここは空振り。
壺屋やむちん通りをぷらぷら。
ど定番の首里城を案内人の案内で回り・・・
ここからはいつものツアーでは行かない場所へ。
こちらは、玉稜。
歴代の王家の眠る場所。
世界遺産らしいけど、どうもなぁ
約500年前からある石畳の道。
古の都を偲びながらお散歩。
ここは雰囲気が良くて楽しかったな。
沖縄の製紙発祥の地などを巡り・・・
石畳脇の「首里殿内」で昼食。
古民家風なお店でけっこうしゃれています。
またもアグー豚やら何やら定食やコースを数種類試食。
アグー豚うまし。
昼食の後は、橋で渡れる離島・浜比嘉島に行ってみました。
島の高台にある浜比嘉島リゾートホテル。
フロントロビーからの絶景です。
浜比嘉島でも街歩きのガイドツアーをお願いしました。
ガイドさんの案内で、古民家なんかを見学。
もずく養殖の町なんですね。
いたるところで、もずくの網が干してありました。
地元おばあのお店で休憩。
名物のカニもずくともずくコロッケのおやつ
おばあの人柄そのものの素朴な味で味でした。
一気に北部まで走って、今度は古宇利島の古宇利タワー。
てっぺんで景色を楽しんで、レストランを見学。
仕上げは、本部まで行って、備瀬のフクギ並木散策。
美しいフクギの並木が続きます。
散策だけのつもりでしたが、近くにおもしろいスポットがあるというので、地元のガイドさんの案内で
チャリンコに乗って出かけます。
10分ほどくねくねと走ってたどり着いたのは、知る人ぞ知る聖地「備瀬のワルミ」。
ネットで検索すると、「神に選ばれし者だけがたどり着ける」と紹介されています。
それだけわかりにくい場所にあるという意味ですが、どうやら神に選ばれたようです(笑)
これが、神に選ばれ̪者だけが見ることのできる風景です。
ここはかなり感動!
いずれ有名観光地になるんじゃないかな。
仕上げは、ご存じ美ら海水族館。
あまりに有名なこの水族館ですが、実は意外と知られていないのが・・・
水槽の上から眺められること。
開館当時は超人気の予約制のツアーでしたが、今はだれでも見ることができます。
でも、知っている人ほよんどいないですよね。
ボクも知りませんでした。
上から見るジンベイザメも大迫力でした。
夕食はホテルでバイキングに黒毛和牛。
赤ワインでいただきました。
9月30日(金)
朝食バイキングに大好物のタコライスを発見!
もちろん、いっちゃいました。
さらに沖縄そばも。
この日は沖縄本島最北端の辺戸岬まで行ってみました。
意外と遠いので、初めてだったりして。
けっこう眺めの良いところですね。
ここまで来た本当の目的はこの大石林山。
駐車場でマイクロバスに乗り換えて、山小屋へ。
沖縄まで来て山登りするとは思わなかったなぁ
振り返るとこんな景色が。
展望台からの眺望。
辺戸岬が絶景です。
縦走路・・・はないみたいですね。
ちょっとしたハイキングでしたが、なかなか面白いですね。
ここも観光に力を入れているみたいなので、そのうち有名観光地になるかも。
駐車場まで戻るマイクロバスに乗っていると運転手さんが突然、
「ヤンバルクイナ!」
「どこどこ? おー!」
道の脇に、ニワトリの半分くらいの黒い鳥が。
すかさず写真を撮りましたが、写ってませんね(汗)
なかなか見られないみたいなので、ラッキーでした。
ランチは名護の大家へ。
古民家を移築したレストランです。
ここではアグー豚のじゃぶじゃぶ。
バラとロース。
脂身の甘み旨みがさいこーでした。
ここで、翌日も素材探しするメンバーと別れてボクは一足お先に空港へ。
オリオンビールでお疲れ様。
普段会社にずーっといるので、久しぶりの出張。
良い気晴らしになりました。
成果も上々・・・だったかな。
Posted by そーしん at 22:59
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