2020年11月09日
晩秋の巻機山・割引岳 巻機山麓キャンプ場泊
10月30日(金)~11月01日(日)
山友ふじぶんさんと行った苗場山・巻機山の後編です。
前編は、紅葉を見に行くつもりだったのに、雪山を登る羽目になった苗場山でしたが、巻機山はどうなったでしょうか。

11月01日(日)
朝は4時30分にお目覚め。
ヘッデンを点けながら、朝食はスキヤキの残りにウドンを入れていただきます。
スキヤキもうまいけど、このウドンもうまい。

朝6時過ぎ、テントはそのままにして出発です。
キャンプ場から登山口までは歩いて10分ちょっと。
車で行くような距離ではありません。

今回も井戸尾根コースをピストンします。
ヌクビ沢コースは、ほぼ沢登りルートらしい。
それはそれで夏やるのは楽しいかも。

しばらく歩いて尾根まで出ると、右手に尖がった山が見えました。
上州のマッターホルン、大源田山ですね。
確かにマッターホルンっぽい(笑)
一度登ってみたいものです。

しばらくブナの森歩きが続きます。
この辺になると紅葉はもう終わりかな。

天狗岩と割引岳のトンガリが見えました。
前回行けなかった割引岳、今回は行きますよ。

さあ、ニセ巻機の雄大な山容が見えましたよ。
前回は騙されちゃったけど、どっしりした山容でニセという雰囲気じゃないんですよね。

ニセ巻機へのガツっとした急登です。
ここが一番キツイところ。

振り返ると新潟の名もなき低山が連なっている。
新潟も山深いなぁ

足に乳酸がたまった頃、ようやくニセ巻機の山頂に到着です。
山の名前に、ニセってすごいな。

本物の巻機山は谷を挟んだ向こう側にあります。
真ん中辺の少しだけ盛り上がったあたりが山頂です。
ホント、山頂って雰囲気じゃないですよね。

いったん斜面を下ります。
雪はほとんどありませんでしたね。
ここも降ったんだろうけど、1日で融けちゃったんでしょう。

下ったところに巻機山避難小屋がありました。

ちなみに前回4月に来たときはこんな感じでした。
これが避難小屋の屋根の一部です。
いかに豪雪かわかりますよね。

中を覗いて見ましょう。
かなりキレイですよね。
ここは無料で泊まれるようです。
今度はここに泊まって山頂から日の出が見たいな。

さあ、最後のひと登りしますよ。

登り終わったところに巻機山山頂の看板が・・・
でも騙されちゃいけませんね。
本当の山頂は、ここから5分ほど歩いた場所にあるんです。
間違ってここで引き返しちゃう人いるんじゃないかな。

本当の山頂はあの小高い丘の上にあります。

あのケルンが山頂の印です。

はい、巻機山山頂に到着です。
看板も何もありませんがケルンが目印です。

山頂から延びるこの稜線は、谷川岳連峰まで続いているんですよね。
朝日岳のあたりまで続くので、白毛門から2泊くらいで縦走する人もいるんですよ。
といっても登山道があるわけではないので、積雪期に雪上を歩くわけですが。
う~ん、やってみたい。

奥に見える三角形の山が割引岳、かっこいいな。
巻機山よりずっと百名山っぽいし(笑)
さあ、今から割引岳を目指しますよ。

先ほどの山頂の看板まで戻ってから斜面を右手に降りたところで割引岳がバーンと見えた。
やっぱりかっこいいな。
いかにも山って感じ。

気持ちよく歩いて山頂に到着しました。

山頂の看板があったので記念撮影。

いやぁそれにしても良く晴れていますね。
遠くに日本海、その奥に佐渡まで見えますよ。

こちらは先ほどまで頂上にいた巻機山。
割引岳の先にも登山道が続いていたので、かなりのロングトレイルになりますね。
ホントに歩いてみたいなぁ

こちらは春に登った越後駒ケ岳(左)と中ノ岳。
中ノ岳って知らなかったけど登り甲斐のありそうな山だなぁ
登ってみたい山だらけで困っちゃう。

いつまでも居たいけど、さあ戻りましょうか。

来た道を戻って避難小屋の前まで来ました。

ベンチに腰掛けてランチタイムにしましょう。
本日は、マルちゃん正麺塩味です。
こちらは茹で時間3分の標準タイプです。
マルちゃん正麺もいろんな味があるけど、なんだかんだ言って山では塩味を一番食べている気がするな。

さあ、戻りましょうか。
前方に見えるのは巻機山頂から続く谷川岳連峰への稜線です。
やっぱりやりたい・・・
こういうの一緒にやってくれる山友がほしいな。
破線ルートや雪山縦走になると、なかなか一緒に登ってくれる人いないんですよね。
でも、いつか歩くぞと心に誓うのでした。

急登だった坂を今度は下ります。
それにしても絶景だ。

下の方はまだ紅葉がキレイですね。
尾根も赤く染まっています。

井戸尾根も紅葉がキレイでした。
この辺りは黄色がメインみたいですね。

美しい森の中を歩きます。

紅葉は今年最後?になるかもしれないな。
よく目に焼き付けておきましょう。

ゴールには靴洗い場がありました。
これはありがたい。
ドロドロの靴を洗って本日の登山終了。

今回は紅葉に雪に、季節の変わり目を感じる登山でした。
そろそろ雪山シーズンですね。
今年は雪洞泊にチャレンジしてみたいな。
今からいろいろ勉強しなくっちゃ。
今回のログです。
歩くペースは、0.6~0.7(とても速い)でした。
山友ふじぶんさんと行った苗場山・巻機山の後編です。
前編は、紅葉を見に行くつもりだったのに、雪山を登る羽目になった苗場山でしたが、巻機山はどうなったでしょうか。
11月01日(日)
朝は4時30分にお目覚め。
ヘッデンを点けながら、朝食はスキヤキの残りにウドンを入れていただきます。
スキヤキもうまいけど、このウドンもうまい。
朝6時過ぎ、テントはそのままにして出発です。
キャンプ場から登山口までは歩いて10分ちょっと。
車で行くような距離ではありません。
今回も井戸尾根コースをピストンします。
ヌクビ沢コースは、ほぼ沢登りルートらしい。
それはそれで夏やるのは楽しいかも。
しばらく歩いて尾根まで出ると、右手に尖がった山が見えました。
上州のマッターホルン、大源田山ですね。
確かにマッターホルンっぽい(笑)
一度登ってみたいものです。
しばらくブナの森歩きが続きます。
この辺になると紅葉はもう終わりかな。
天狗岩と割引岳のトンガリが見えました。
前回行けなかった割引岳、今回は行きますよ。
さあ、ニセ巻機の雄大な山容が見えましたよ。
前回は騙されちゃったけど、どっしりした山容でニセという雰囲気じゃないんですよね。
ニセ巻機へのガツっとした急登です。
ここが一番キツイところ。
振り返ると新潟の名もなき低山が連なっている。
新潟も山深いなぁ
足に乳酸がたまった頃、ようやくニセ巻機の山頂に到着です。
山の名前に、ニセってすごいな。
本物の巻機山は谷を挟んだ向こう側にあります。
真ん中辺の少しだけ盛り上がったあたりが山頂です。
ホント、山頂って雰囲気じゃないですよね。
いったん斜面を下ります。
雪はほとんどありませんでしたね。
ここも降ったんだろうけど、1日で融けちゃったんでしょう。
下ったところに巻機山避難小屋がありました。
ちなみに前回4月に来たときはこんな感じでした。
これが避難小屋の屋根の一部です。
いかに豪雪かわかりますよね。
中を覗いて見ましょう。
かなりキレイですよね。
ここは無料で泊まれるようです。
今度はここに泊まって山頂から日の出が見たいな。
さあ、最後のひと登りしますよ。
登り終わったところに巻機山山頂の看板が・・・
でも騙されちゃいけませんね。
本当の山頂は、ここから5分ほど歩いた場所にあるんです。
間違ってここで引き返しちゃう人いるんじゃないかな。
本当の山頂はあの小高い丘の上にあります。
あのケルンが山頂の印です。
はい、巻機山山頂に到着です。
看板も何もありませんがケルンが目印です。
山頂から延びるこの稜線は、谷川岳連峰まで続いているんですよね。
朝日岳のあたりまで続くので、白毛門から2泊くらいで縦走する人もいるんですよ。
といっても登山道があるわけではないので、積雪期に雪上を歩くわけですが。
う~ん、やってみたい。
奥に見える三角形の山が割引岳、かっこいいな。
巻機山よりずっと百名山っぽいし(笑)
さあ、今から割引岳を目指しますよ。
先ほどの山頂の看板まで戻ってから斜面を右手に降りたところで割引岳がバーンと見えた。
やっぱりかっこいいな。
いかにも山って感じ。
気持ちよく歩いて山頂に到着しました。
山頂の看板があったので記念撮影。
いやぁそれにしても良く晴れていますね。
遠くに日本海、その奥に佐渡まで見えますよ。
こちらは先ほどまで頂上にいた巻機山。
割引岳の先にも登山道が続いていたので、かなりのロングトレイルになりますね。
ホントに歩いてみたいなぁ
こちらは春に登った越後駒ケ岳(左)と中ノ岳。
中ノ岳って知らなかったけど登り甲斐のありそうな山だなぁ
登ってみたい山だらけで困っちゃう。
いつまでも居たいけど、さあ戻りましょうか。
来た道を戻って避難小屋の前まで来ました。
ベンチに腰掛けてランチタイムにしましょう。
本日は、マルちゃん正麺塩味です。
こちらは茹で時間3分の標準タイプです。
マルちゃん正麺もいろんな味があるけど、なんだかんだ言って山では塩味を一番食べている気がするな。
さあ、戻りましょうか。
前方に見えるのは巻機山頂から続く谷川岳連峰への稜線です。
やっぱりやりたい・・・
こういうの一緒にやってくれる山友がほしいな。
破線ルートや雪山縦走になると、なかなか一緒に登ってくれる人いないんですよね。
でも、いつか歩くぞと心に誓うのでした。
急登だった坂を今度は下ります。
それにしても絶景だ。
下の方はまだ紅葉がキレイですね。
尾根も赤く染まっています。
井戸尾根も紅葉がキレイでした。
この辺りは黄色がメインみたいですね。
美しい森の中を歩きます。
紅葉は今年最後?になるかもしれないな。
よく目に焼き付けておきましょう。
ゴールには靴洗い場がありました。
これはありがたい。
ドロドロの靴を洗って本日の登山終了。
今回は紅葉に雪に、季節の変わり目を感じる登山でした。
そろそろ雪山シーズンですね。
今年は雪洞泊にチャレンジしてみたいな。
今からいろいろ勉強しなくっちゃ。
今回のログです。
歩くペースは、0.6~0.7(とても速い)でした。
この記事へのコメント
割引岳山頂の看板の傾き加減が絶妙。
もたれ掛かったら、傾いちゃったって感じで(笑)
谷川岳連峰への稜線。
素人からすると、こんなに長そうなルートは、
全く歩きたいなとは思えません。
それに、行きたいと思ったら我慢できない
そーしんさんが、写真で見せてくれそうですし。
もたれ掛かったら、傾いちゃったって感じで(笑)
谷川岳連峰への稜線。
素人からすると、こんなに長そうなルートは、
全く歩きたいなとは思えません。
それに、行きたいと思ったら我慢できない
そーしんさんが、写真で見せてくれそうですし。
Posted by なまずの里
at 2020年11月09日 14:00

なまずの里さん
割引岳の看板は、ボクが曲げちゃったわけじゃないですよ(笑)
確かにそうみえますね。
谷川への稜線、歩きたいなぁ
山好きはいっぱいいても、こういうのやろうっていう人あんまりいないんですよね。しょうがないから、一人でやろうかな。
割引岳の看板は、ボクが曲げちゃったわけじゃないですよ(笑)
確かにそうみえますね。
谷川への稜線、歩きたいなぁ
山好きはいっぱいいても、こういうのやろうっていう人あんまりいないんですよね。しょうがないから、一人でやろうかな。
Posted by そーしん
at 2020年11月09日 21:28
