2019年03月28日
スキーバスに乗って雪山登山 吾妻山 グランデコスキー場より
3月23日(金)〜3月24日(土)
スキーツアーのバスに乗って雪山登山。
前回の猪苗代スキー場からの磐梯山ですっかり味をしめちゃいました。
何しろお徳なんですよね。
と言うことで、スキーバスツアーで雪山登山の第2弾は、福島にある百名山 吾妻山に登ってきました。
ココのところ天気には恵まれていたのに、またまたまさかの真っ白。
そして、山頂付近に生息するというスノーモンスターたちに逢うのを楽しみにしていましたが、
ここのところの暖かさでモンスターくんたちはホネホネザウルスに・・・(汗)

3月23日(金)
今回のツアーは、北千住発があるというのでそりゃ便利だってことで北千住から乗車。
ツアー代金ですが、東京都在住・在勤者は福島復興割りで6800円。
前回のツアーほどではありませんが格安ですね。
新宿経由で出発です。
周りはほとんど大学生風の若者ばっかり。
そりゃ夜行バスですからね。

夜10時30分に出発して、朝7時にグランデコスキー場に到着。
普通の観光バスなので、ゆっくり寝られるわけじゃありませんが、運転するわけじゃないんで、
寝酒を飲んで早寝するので睡眠不足って感じはありません。
むしろ、普段の車中泊より元気かも。

スキー場はグランデコスノーリゾートです。
名前も洒落ていますが、建物もきれい。
クレープ屋さんが入っていたり、サーティーワンアイスクリームがあるなど、お洒落な
スキー場です。
まあ、ボクにはあんまり関係ありませんが。

スキーツアーなのでリフト1日券が付いています。
通常4700円のリフトチケット付きですからツアー代金の6800円は本当にお得です。
まあ、ボクの場合1往復しかしないんですけど。

まずはゴンドラに乗車。

一気に高度を稼ぎます。
こりゃ楽だ!

ゴンドラから第4クワッドリフトを乗り継いでゲレンデトップに到着。
まずこんな樹林帯歩きです。

初めての山なので、頼りはスマホのGPS。
近頃のスマホって本当に便利ですね。
ホワイトアウトしようと確実に現在地やルートが確認できます。
ちなみに、今まで使っていたスマホは雪山だと電源が落ちるので、アウトドア仕様のスマホに
変えました。
GALAXY S5 ACTIVE という防水・防塵・耐衝撃性のうえに寒さにも強いという
アウトドア仕様。
雪山では心強いですね。

雪の状況もよくわからないので、アイゼンではなくワカンを装着。

急に冬型に戻った関係で、雪は締まって歩きやすい。
ワカンじゃなくても沈まない感じですが、そのまま歩きます。
前方にピークが見えてきましたね。
本日もうひとつのピーク、西大嶺かな?
いやいや例によってニセピークで、本物はその先にありました。

とりあえず、西大嶺の三角点と思われる石にタッチ。
樹林帯を抜けたので風が出始めました。
そして雪も。
ここからは西吾妻山のピークが見えるはずなんですが、辺りは当然真っ白。
こうなったら、景色は楽しめそうもありませんが、意地でもピークだけは踏むぞ!

いったん下ります。
周りはスノーモンスターが見え始めました。
スノーモンスター・・・・ちょっと痩せてるかな。
ここのところ暖かかったから、だいぶ溶けちゃったんだな。

スノーモンスターならぬ、ホネホネザウルスといったところです(笑)

でも雪はまだまだ深いみたいですね。
木自体は大きいんでしょうけど、先のほうしか出ていないのでミニミニザウルスも。
人の背丈の半分くらいしかありません。

モンスターたちの間を登り返すんですが、踏み跡がまばらになり、ちょっとルートミス。
スマホを見ながらどうにか軌道修正できました。

すると平らな場所に出ました。
どうやらこの辺りが山頂のはずなんですが・・・

山頂の看板は雪の下なので、どこが山頂かわかりません。
スマホのGPSで場所を確認。
宝探しゲームのようにあっちこっちに移動しながら山頂のマークに重なった部分に到着。
一応ここが山頂みたいです。

ここが山頂ということにして、一応自撮りで記念撮影。
百名山の山頂ゲットです。

本日のミッションコンプリート。
さあ帰りましょう。
その前に、お腹がすいたのでランチタイムにしましょうか。
確か山頂近くに西吾妻小屋という無人小屋があったはず・・・ GPSを頼りに探しますが
何しろ辺りは真っ白でなかなか小屋が見つかりません。
この辺にあるはずなんですが。

あれ?
ガスが少し晴れたらすぐそこに小屋があった。
こんな近くにあったのに気が付かなかったんだ。
雪山のホワイトアウトは怖いですね。

この時期は小屋には2階から出入りするみたいです。

中はこんな感じ。
なかなかキレイです。

さあさあランチ。
いつものように、冬の定番袋麺をいただきます。
今回は暖まるように辛~い辛ラーメンをいただきます。

先日の武尊山でプリムスのバーナP-153を雪の上に落としちゃって、そこからガスの出が
弱くなっちゃっていたんですよね。
ドライバーで分解して、ティッシュで拭き拭きしたらガスの出は改善しました。
ちょっと赤い火が出るようになったのは気になるところですが、普通にお湯は沸かせました。

さあ、お腹が一杯になったら帰りましょう。
帰りはわざとルートを外れて新雪を踏み踏みしながら・・・

誰も歩いていない樹林の中を歩くのって、バックカントリー気分でなかなか楽しい。
結局今回これが一番楽しかったかも。

さあ、リフトトップが見えましたね。
もうすぐゴールです。

と思ったら、第4クワッドリフトは登り専用とのこと。
ゲレンデの端っこを歩いて山頂駅からゴンドラに乗車。
下の方は上程ガスってはいませんね。
せめてこのくらい視界があればもうちょっと景色を楽しめたのに。

レストハウスに戻って、バッジを探していたら、ありましたよ。
インフォメーションの脇で売っていました。
グランデコオリジナルみたいです。
600円と普段よりちょっとお高めでしたがお買い上げ~
百名山、数えたら42座目でした。
もうちょっとで折り返しだな。

帰りは16時30分発、またまたバスに乗って・・・
今時のバスの車中ではWIFIも使えるんですよね。
帰りの車中は、スマホでプライムビデオ見たり昼寝したり・・・

21時頃に新宿に到着しました。
景色の真っ白は残念だったけど、まあ新しい百名山も登れたし良しとしましょう。
スキーバス、今シーズンはもう終わりかな。
来シーズンも、また行こうっと。
※この週末、本当はスキーバスで八方尾根スキー場に行って、唐松岳に登りたかったんですが、
どこの会社のツアーも満席で、しかたなくグランデコに行くことに。
月曜のニュースで、土曜日唐松岳に登った別々の3名が丸山ケルン付近で滑落して救助要請
をしたというニュースを見ました。別々で3名も滑落したというのは、想像するしかありませんが
クラストした斜面と相当の強風にやられたんだと思います。もしボクが唐松に行っていたら
どうなっていただろう?引き返す判断ができていたんでしょうか。もしくは確実なアイゼンワーク
ができていたんでしょうか。一歩間違えればニュースに名を連ねた危険性もありましたね。
雪山は慎重に行きましょう。
今回のログです。
山頂付近でウロウロと迷走しているのがよくわかります。
スキーツアーのバスに乗って雪山登山。
前回の猪苗代スキー場からの磐梯山ですっかり味をしめちゃいました。
何しろお徳なんですよね。
と言うことで、スキーバスツアーで雪山登山の第2弾は、福島にある百名山 吾妻山に登ってきました。
ココのところ天気には恵まれていたのに、またまたまさかの真っ白。
そして、山頂付近に生息するというスノーモンスターたちに逢うのを楽しみにしていましたが、
ここのところの暖かさでモンスターくんたちはホネホネザウルスに・・・(汗)
3月23日(金)
今回のツアーは、北千住発があるというのでそりゃ便利だってことで北千住から乗車。
ツアー代金ですが、東京都在住・在勤者は福島復興割りで6800円。
前回のツアーほどではありませんが格安ですね。
新宿経由で出発です。
周りはほとんど大学生風の若者ばっかり。
そりゃ夜行バスですからね。
夜10時30分に出発して、朝7時にグランデコスキー場に到着。
普通の観光バスなので、ゆっくり寝られるわけじゃありませんが、運転するわけじゃないんで、
寝酒を飲んで早寝するので睡眠不足って感じはありません。
むしろ、普段の車中泊より元気かも。
スキー場はグランデコスノーリゾートです。
名前も洒落ていますが、建物もきれい。
クレープ屋さんが入っていたり、サーティーワンアイスクリームがあるなど、お洒落な
スキー場です。
まあ、ボクにはあんまり関係ありませんが。
スキーツアーなのでリフト1日券が付いています。
通常4700円のリフトチケット付きですからツアー代金の6800円は本当にお得です。
まあ、ボクの場合1往復しかしないんですけど。
まずはゴンドラに乗車。
一気に高度を稼ぎます。
こりゃ楽だ!
ゴンドラから第4クワッドリフトを乗り継いでゲレンデトップに到着。
まずこんな樹林帯歩きです。
初めての山なので、頼りはスマホのGPS。
近頃のスマホって本当に便利ですね。
ホワイトアウトしようと確実に現在地やルートが確認できます。
ちなみに、今まで使っていたスマホは雪山だと電源が落ちるので、アウトドア仕様のスマホに
変えました。
GALAXY S5 ACTIVE という防水・防塵・耐衝撃性のうえに寒さにも強いという
アウトドア仕様。
雪山では心強いですね。
雪の状況もよくわからないので、アイゼンではなくワカンを装着。
急に冬型に戻った関係で、雪は締まって歩きやすい。
ワカンじゃなくても沈まない感じですが、そのまま歩きます。
前方にピークが見えてきましたね。
本日もうひとつのピーク、西大嶺かな?
いやいや例によってニセピークで、本物はその先にありました。
とりあえず、西大嶺の三角点と思われる石にタッチ。
樹林帯を抜けたので風が出始めました。
そして雪も。
ここからは西吾妻山のピークが見えるはずなんですが、辺りは当然真っ白。
こうなったら、景色は楽しめそうもありませんが、意地でもピークだけは踏むぞ!
いったん下ります。
周りはスノーモンスターが見え始めました。
スノーモンスター・・・・ちょっと痩せてるかな。
ここのところ暖かかったから、だいぶ溶けちゃったんだな。
スノーモンスターならぬ、ホネホネザウルスといったところです(笑)
でも雪はまだまだ深いみたいですね。
木自体は大きいんでしょうけど、先のほうしか出ていないのでミニミニザウルスも。
人の背丈の半分くらいしかありません。
モンスターたちの間を登り返すんですが、踏み跡がまばらになり、ちょっとルートミス。
スマホを見ながらどうにか軌道修正できました。
すると平らな場所に出ました。
どうやらこの辺りが山頂のはずなんですが・・・
山頂の看板は雪の下なので、どこが山頂かわかりません。
スマホのGPSで場所を確認。
宝探しゲームのようにあっちこっちに移動しながら山頂のマークに重なった部分に到着。
一応ここが山頂みたいです。
ここが山頂ということにして、一応自撮りで記念撮影。
百名山の山頂ゲットです。
本日のミッションコンプリート。
さあ帰りましょう。
その前に、お腹がすいたのでランチタイムにしましょうか。
確か山頂近くに西吾妻小屋という無人小屋があったはず・・・ GPSを頼りに探しますが
何しろ辺りは真っ白でなかなか小屋が見つかりません。
この辺にあるはずなんですが。
あれ?
ガスが少し晴れたらすぐそこに小屋があった。
こんな近くにあったのに気が付かなかったんだ。
雪山のホワイトアウトは怖いですね。
この時期は小屋には2階から出入りするみたいです。
中はこんな感じ。
なかなかキレイです。
さあさあランチ。
いつものように、冬の定番袋麺をいただきます。
今回は暖まるように辛~い辛ラーメンをいただきます。
先日の武尊山でプリムスのバーナP-153を雪の上に落としちゃって、そこからガスの出が
弱くなっちゃっていたんですよね。
ドライバーで分解して、ティッシュで拭き拭きしたらガスの出は改善しました。
ちょっと赤い火が出るようになったのは気になるところですが、普通にお湯は沸かせました。
さあ、お腹が一杯になったら帰りましょう。
帰りはわざとルートを外れて新雪を踏み踏みしながら・・・
誰も歩いていない樹林の中を歩くのって、バックカントリー気分でなかなか楽しい。
結局今回これが一番楽しかったかも。
さあ、リフトトップが見えましたね。
もうすぐゴールです。
と思ったら、第4クワッドリフトは登り専用とのこと。
ゲレンデの端っこを歩いて山頂駅からゴンドラに乗車。
下の方は上程ガスってはいませんね。
せめてこのくらい視界があればもうちょっと景色を楽しめたのに。
レストハウスに戻って、バッジを探していたら、ありましたよ。
インフォメーションの脇で売っていました。
グランデコオリジナルみたいです。
600円と普段よりちょっとお高めでしたがお買い上げ~
百名山、数えたら42座目でした。
もうちょっとで折り返しだな。
帰りは16時30分発、またまたバスに乗って・・・
今時のバスの車中ではWIFIも使えるんですよね。
帰りの車中は、スマホでプライムビデオ見たり昼寝したり・・・
21時頃に新宿に到着しました。
景色の真っ白は残念だったけど、まあ新しい百名山も登れたし良しとしましょう。
スキーバス、今シーズンはもう終わりかな。
来シーズンも、また行こうっと。
※この週末、本当はスキーバスで八方尾根スキー場に行って、唐松岳に登りたかったんですが、
どこの会社のツアーも満席で、しかたなくグランデコに行くことに。
月曜のニュースで、土曜日唐松岳に登った別々の3名が丸山ケルン付近で滑落して救助要請
をしたというニュースを見ました。別々で3名も滑落したというのは、想像するしかありませんが
クラストした斜面と相当の強風にやられたんだと思います。もしボクが唐松に行っていたら
どうなっていただろう?引き返す判断ができていたんでしょうか。もしくは確実なアイゼンワーク
ができていたんでしょうか。一歩間違えればニュースに名を連ねた危険性もありましたね。
雪山は慎重に行きましょう。
今回のログです。
山頂付近でウロウロと迷走しているのがよくわかります。
Posted by そーしん at 23:57│Comments(4)
│吾妻山(西吾妻山)
この記事へのコメント
ツアーバスシリーズ。
ソロだと、さらにお得感が増しますね。
やっぱり運転が無いのはラクチンですよね。
まだまだ雪がたっぷりですね。
ホワイトアウトの威力は凄まじいいですね。
しっかりとした小屋が、全く見えなくなっちゃうんですね。
スキーの場合、真っ白の中を滑っていると、
傾斜とかも分からなくなり、酔う感じになっちゃって、
吐き気のような気持ち悪さが襲ってくるんですよ。
ソロだと、さらにお得感が増しますね。
やっぱり運転が無いのはラクチンですよね。
まだまだ雪がたっぷりですね。
ホワイトアウトの威力は凄まじいいですね。
しっかりとした小屋が、全く見えなくなっちゃうんですね。
スキーの場合、真っ白の中を滑っていると、
傾斜とかも分からなくなり、酔う感じになっちゃって、
吐き気のような気持ち悪さが襲ってくるんですよ。
Posted by なまずの里
at 2019年03月29日 09:30

なまずの里さん
ツアーバスは、2人でマイカーシェアするよりずっと安いですね。
しかもラjクチン。
来年も行っちゃうかな。
唐松岳の丸山付近って、滑落しそうな場所じゃないんですよ。
やっぱりホワイトアウトして、右左上下わからないくらいだった
んじゃないですかね。おまけにアイスバーンでアイゼンが効かない止まらない。
気のゆるみに疲労が重なって・・・ 気を付けよっと。
ツアーバスは、2人でマイカーシェアするよりずっと安いですね。
しかもラjクチン。
来年も行っちゃうかな。
唐松岳の丸山付近って、滑落しそうな場所じゃないんですよ。
やっぱりホワイトアウトして、右左上下わからないくらいだった
んじゃないですかね。おまけにアイスバーンでアイゼンが効かない止まらない。
気のゆるみに疲労が重なって・・・ 気を付けよっと。
Posted by そーしん
at 2019年03月29日 22:03

相変わらず活動してますねー。今度、カヌーやるとき参加させてもらえませんか。
Posted by さいたま市 片岡(50後半) at 2019年04月01日 08:43
さいたま市 片岡さん
カヌーされるんですね。
カナディアンでしょうか。
川もそろそろシーズンインなので、どこかでご一緒しましょう。
当ブログの左下に「オーナーへメッセージ」というボタンがあるので
そこから直接連絡をください。
カヌーされるんですね。
カナディアンでしょうか。
川もそろそろシーズンインなので、どこかでご一緒しましょう。
当ブログの左下に「オーナーへメッセージ」というボタンがあるので
そこから直接連絡をください。
Posted by そーしん
at 2019年04月01日 14:37
