2018年08月05日
表銀座縦走して槍ヶ岳・・・ のはずが台風避けて西穂高岳
7月27日(木)〜7月29日(土)
7月最後の週末は、先日日光白根山でご一緒した異能☆さんAさんと、表銀座を縦走して
槍ヶ岳を目指す予定でした。
1週間前までは、問題なく晴れ
の予報・・・ だったんですが、突然台風12号が発生し、
関東直撃なんて予報に変わってきました。
北アルプスの稜線上で台風なんて、シャレになりませんね。
ということで、急きょ代案を検討。
結局、台風が接近しても、ロープウェイでエスケープできる、西穂高岳に行く事にしました。
西穂といえば、岩場が続く難ルートとして有名ですが、はたしてどうなりましたやら。

7月27日(木)
会社から急いで帰って準備を済ませ、ザックを背負って電車で東武動物公園駅に。
駅で異能☆さんに拾ってもらって、出発です。
新白岡の駅で、先日日光白根山でもご一緒した、山ガール?のAさんも合流。
圏央道から関越道・上信越道経由松本インターで降りて、新穂高ロープウェイの乗り場近くの
無料駐車場に、3時ごろ到着しました。
けっこう遠かったな~
遅くなったので、サクッと一杯飲んだらおやすみなさい。

7時15分目覚ましで起床。
準備をしたら、さあ行きますか。
夏休みといっても金曜だからでしょうか、駐車場もがらがら。
もしかすると台風の影響かもしれませんね。

まずは、第2ロープウェイの乗車駅「しらかば平」に向かいます。
駅に向かっている途中、ロープウェイが試運転をしていました。
2階建てのロープウェイなんですね。
でっかいな。

8時にしらかば平駅に到着。
ここも思ったほどの人数はいませんね。
パラパラといった感じ。

8時30分にチケット販売開始。
ここで最初の決断を迫られます。
台風は土曜の夜に通過するという予報。
本日、西穂山荘にテントを張って西穂高岳をピストンして、土曜日朝一でこの場所まで戻って
くれば、雨にやられることはまずありません。
その場合、チケットは当然往復割引で買うことになります。
でも、もし土曜日の昼過ぎまで雨が降らないならば、焼岳まで縦走して、上高地の
小梨平キャンプ場で台風をやり過ごすという選択肢も。
上高地なら四方を山に囲まれていますからね、吹き飛ばされるほどには風も吹かないでしょう。
その場合は、片道切符を買うことになります。
う~ん、悩むところです。
まあ、ここは台風が逸れることを願って、片道切符を購入することに。

無事、始発のロープウェイに乗ることが出来ました。
第1ロープウェイで下から上がってきた人は、始発に乗れなかったみたいなので、
登山者は第2ロープウェイから乗るのがベターですね。

さあ、出発!
ロープウェイは、グングンと高度を上げていきます。

すると、目の前に巨大な山塊が現れました。
奥に見えるトンガリはもしかして・・・笠ヶ岳ですね。
デカイなぁ
かっこいい!
こりゃ、いつか登らんとな。

あっという間に西穂高口駅に到着。
外に出ると出口の脇に水場がありました。
しっかりとここで水を補給。

さあ、いよいよここからが本当のスタートです。

まずは樹林帯歩き。
木々の間から見えるあのギザギザがこれから目指す西穂ですね。
手前から独票やらピラミッドピークやらだと思われます。

気持ちの良い樹林帯のお散歩コース。
久しぶりのテン泊装備がずっしりと肩にのしかかります。
まあ、この装備で歩くのは、小屋までの1時間くらいなのでがんばりましょう。

思ったよりあっけなく西穂山荘到着。
ひょえー!
立派な小屋だな。
こんな立派な小屋、見たこと無いかも。

小屋の前のテン場に、ちゃっちゃとテント設営。
テントの写真撮ろうとしたら、勝手にポーズを取るふたり。
異能☆さんはともかくとして、Aさんもやたらノリがいい(笑)

まだ、お昼には早いんですが、バーナーや鍋を持って登るのもおっくうなので、早昼にします。
ボクはいつものカップラー。
風が吹いていたので、百均の材料で自作?したウィンドプロテクターを使いました。
これ、なかなかの優れものです。

今回のカップラーは旭川の名店、蜂屋さんのラーメン。
お店の味を知らないから再現度はよくわからないけど、なかなかうまかったぞ。
最近のこの手のラーメン、よく出来ていますね。

さあ、お腹も一杯になったところで、そろそろ行きましょうか。
小屋から岩ゴロゴロの急登を登るとあっというまに稜線に出ました。
眺めがいいですね。
右奥に見えるのは穂高の山々。
北アルプスに来たことを実感します。

振り返れば眼下に上高地。
いいですねぇ
これぞ北アルプス。

気持ちの良いお散歩道が続きます。
でもねぇ
難路で有名な西穂ですからね、こんなのいつまでも続くわけ無いよね。

と思ったら、早速やってきましたよ。
岩場が出てきたと思ったら前方に見えてきたのが独標の頂きです。
なんか、上にたくさん人が見えますね。

ここからは、手足を使い岩山をよじ登ります。
Aさん、先日ソロで硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳をやってきたとか。
こういうところ、全然怖くないそうです。
すごいなぁ

とりあえず、独標山頂に到着しました。
思ったより歯ごたえあったな。

目の前にはギザギザの山々。
さあ、ここからがいよいよ本番となります。
独標が11峰だったので、ここから10峰越えて行く事になります。

10峰のピークから振り返る独標。
独標までは登山者もたくさんいましたが、ここから急に登山者が減りました。
軽い気持ちで行ってはいけない領域なんですよね。
気を引き締めていきましょう。

きれいなトンガリは、ピラミッドピークと呼ばれる8峰ですね。
確かにピラミッドだ。

少ピークを登って・・・

ピークから下を見るとこんな感じ。
おー怖

さらに岩だらけの難路を登るとそこは・・・

ピラミッドピークの頂でした。
ずーっと先の真ん中に見えるのが、おそらく西穂高岳と思われます。

さあ、まだまだギザギザが続きますよ。

右手には奥穂や前穂の山々。
9月には、ふじぶんさんと岳沢からジャンダルム、奥穂、前穂と歩く予定。
これ全部歩くと思うと、しびれますね。

7峰を振り返ったところ、だったかな。

さあ、6峰まで来ました。
でも、まだまだ先は長いなぁ

こちらは4峰、チャンピオンピーク。
どうでもいいけど、なんでここがチャンピオンなんだろう?
さあ、いよいよ主峰が近付いてきましたね。

振り返ると歩いてきたギザギザ。

さあ、主峰に取り付きましたよ。
ここが最後の難関です。

さすがにここはAさんも苦戦してますね。

ボルダリングみたいな壁をよじ登って、ついに・・・

山頂に到着です。
いや~達成感あるな。
ちなみに、Wを西穂のWESTです。
笠ヶ岳方面はすっかり雲の中・・・

でも、上高地方面の景色はバツグン。

奥穂方面もどうにか眺望が拝めました。

登ってきたルートを振り返ると、すごいギザギザ。
よくこんなところ、登ってきたな。
それにしても、ビール飲みて~

最後は主峰の看板を撮影。
そろそろ降りましょうか。
事故の大半は下りで起こるといいますからね、慎重に行きましょう。

さあ、今度はギザギザを下ります。

行きは気が付きませんでしたが、いたるところでお花が咲いていました。

下りではAさん、全く遅れることなくついてこれるようになった。
急に速くなったぞ。
不思議。

いやぁだいぶ降りてきましたね。
さきまであの先っちょにいたのにウソみたい。

小屋まで戻ってきました。

小屋で冷たいビールならぬチューハイを買って、かんぱーい!
うめ~
危うく一息で飲み干すところだった。
人生で2番目にウマイチューハイだ!
1番目と3番目は思い出せないけど。

夕食はパスタ。
混ぜるだけのアラビアータですが、けっこう本格的な辛さでウマイ!
ちょっとオリーブオイル足すともっとうまくなるんじゃないかな。
次回は持ってこよう。
チューハイはニ息で飲んじゃったから、ブランデーにシフト。
ストレートなんで少量でも効く~
ワイワイと飲んでいたら、小屋の方から明日の天気に関するお知らせが。
この小屋の専務さん? 気象予報士さんなんですよね。
この山に対する絶対的な経験と知識に裏づけされた予報ですからね。
この予報士さんによると、もともと北アルプスの上空を台風が通過するということはないらしい。
3000mの山を台風さんは跨ぐことが出来ないんだとか。
必ず南か北に逸れるんだそうです。
気象庁もデータ的にそれは分かったいるんですが、南にいくか北に行くか予測できないので
真ん中を表示しているのではないかとの事。
なるほどねぇ

寒くなってきたんで、テントにもぐりこんでいたら、夕焼けがキレイだって声が聞こえてきた。
テントを出るとこの景色。
やっぱり山はいいねぇ

前夜もあまり寝ていないので、すぐに意識は吹っ飛び、いつの間にか寝ていました。
7月29日(土)
朝3時30分起床。
台風が直撃の場合は、そのままロープウェイで下山するつもりでしたが、少し逸れたみたいなので、
焼岳まで行ってみようということになりました。
ということで、朝メシは、スキムミルクにチョコシリアル入れてちゃっちゃと。
さっさとテントも撤収して、5時に出発です。

テン場から下り始めてすぐに、上高地方面との分岐。
焼岳まで4.5kmです。

あまりアップダウンのない道ですが、けっこう長い。
樹林帯で思ったほど眺望が無い上に、雨がパラパラ降り出しちゃった。

合羽を着てザックカバーを付けて久しぶりの雨の中の山歩き。
焼岳古屋に到着しました。
ここからなら山頂までは1時間程度。
あっと言う間なんですが、小屋の人曰く山頂はやめたほうが良いとのこと。
せっかくですが、まあ焼岳は次回と言うことで上高地に下る決断をしました。

焼岳からは気持ちの良い草原の下り・・・と思ったんですが。

途中でこんな鎖場や・・・

ハシゴが登場。
焼岳って初心者向けの山だと思っていたけど、けっこうハードだな。

こんなハシゴ、雨で滑るのでけっこう緊張しました。

上高地が近付いてきましたね。

最後は平地に降りてきました。

ウェストンのレリーフってこんな所にあったんだ。
いつもウェストン祭ってニュースに出てくるのはここかな。

梓川の清流。
いつかここをパックラフトで漕いでみたいな。

河童橋まで来ると、そこはもう観光地。
山の格好をした人は少数派に。

ちょうど平湯行きのバスがあったので乗車、平湯で乗り換えて新穂高ロープウェイまで。

新穂高ロープウェイのバス停で下車。
でも、まだゴールじゃないんですよね。
われわれは第2ロープウェイから乗ったので、第1ロープウェイでもう一度登らなくっちゃいけません。

第1ロープウェイを下車して駐車場へ。
これにて、本当に今回のお山が終了です。
お疲れ様でした~

いろいろあったけど、今回も楽しい山行でした。
今年の夏はまだまだ北アルプスをやるそ。
ということで、次回につづく(笑)
7月最後の週末は、先日日光白根山でご一緒した異能☆さんAさんと、表銀座を縦走して
槍ヶ岳を目指す予定でした。
1週間前までは、問題なく晴れ

関東直撃なんて予報に変わってきました。
北アルプスの稜線上で台風なんて、シャレになりませんね。
ということで、急きょ代案を検討。
結局、台風が接近しても、ロープウェイでエスケープできる、西穂高岳に行く事にしました。
西穂といえば、岩場が続く難ルートとして有名ですが、はたしてどうなりましたやら。
7月27日(木)
会社から急いで帰って準備を済ませ、ザックを背負って電車で東武動物公園駅に。
駅で異能☆さんに拾ってもらって、出発です。
新白岡の駅で、先日日光白根山でもご一緒した、山ガール?のAさんも合流。
圏央道から関越道・上信越道経由松本インターで降りて、新穂高ロープウェイの乗り場近くの
無料駐車場に、3時ごろ到着しました。
けっこう遠かったな~
遅くなったので、サクッと一杯飲んだらおやすみなさい。
7時15分目覚ましで起床。
準備をしたら、さあ行きますか。
夏休みといっても金曜だからでしょうか、駐車場もがらがら。
もしかすると台風の影響かもしれませんね。
まずは、第2ロープウェイの乗車駅「しらかば平」に向かいます。
駅に向かっている途中、ロープウェイが試運転をしていました。
2階建てのロープウェイなんですね。
でっかいな。
8時にしらかば平駅に到着。
ここも思ったほどの人数はいませんね。
パラパラといった感じ。
8時30分にチケット販売開始。
ここで最初の決断を迫られます。
台風は土曜の夜に通過するという予報。
本日、西穂山荘にテントを張って西穂高岳をピストンして、土曜日朝一でこの場所まで戻って
くれば、雨にやられることはまずありません。
その場合、チケットは当然往復割引で買うことになります。
でも、もし土曜日の昼過ぎまで雨が降らないならば、焼岳まで縦走して、上高地の
小梨平キャンプ場で台風をやり過ごすという選択肢も。
上高地なら四方を山に囲まれていますからね、吹き飛ばされるほどには風も吹かないでしょう。
その場合は、片道切符を買うことになります。
う~ん、悩むところです。
まあ、ここは台風が逸れることを願って、片道切符を購入することに。
無事、始発のロープウェイに乗ることが出来ました。
第1ロープウェイで下から上がってきた人は、始発に乗れなかったみたいなので、
登山者は第2ロープウェイから乗るのがベターですね。
さあ、出発!
ロープウェイは、グングンと高度を上げていきます。
すると、目の前に巨大な山塊が現れました。
奥に見えるトンガリはもしかして・・・笠ヶ岳ですね。
デカイなぁ
かっこいい!
こりゃ、いつか登らんとな。
あっという間に西穂高口駅に到着。
外に出ると出口の脇に水場がありました。
しっかりとここで水を補給。
さあ、いよいよここからが本当のスタートです。
まずは樹林帯歩き。
木々の間から見えるあのギザギザがこれから目指す西穂ですね。
手前から独票やらピラミッドピークやらだと思われます。
気持ちの良い樹林帯のお散歩コース。
久しぶりのテン泊装備がずっしりと肩にのしかかります。
まあ、この装備で歩くのは、小屋までの1時間くらいなのでがんばりましょう。
思ったよりあっけなく西穂山荘到着。
ひょえー!
立派な小屋だな。
こんな立派な小屋、見たこと無いかも。
小屋の前のテン場に、ちゃっちゃとテント設営。
テントの写真撮ろうとしたら、勝手にポーズを取るふたり。
異能☆さんはともかくとして、Aさんもやたらノリがいい(笑)
まだ、お昼には早いんですが、バーナーや鍋を持って登るのもおっくうなので、早昼にします。
ボクはいつものカップラー。
風が吹いていたので、百均の材料で自作?したウィンドプロテクターを使いました。
これ、なかなかの優れものです。
今回のカップラーは旭川の名店、蜂屋さんのラーメン。
お店の味を知らないから再現度はよくわからないけど、なかなかうまかったぞ。
最近のこの手のラーメン、よく出来ていますね。
さあ、お腹も一杯になったところで、そろそろ行きましょうか。
小屋から岩ゴロゴロの急登を登るとあっというまに稜線に出ました。
眺めがいいですね。
右奥に見えるのは穂高の山々。
北アルプスに来たことを実感します。
振り返れば眼下に上高地。
いいですねぇ
これぞ北アルプス。
気持ちの良いお散歩道が続きます。
でもねぇ
難路で有名な西穂ですからね、こんなのいつまでも続くわけ無いよね。
と思ったら、早速やってきましたよ。
岩場が出てきたと思ったら前方に見えてきたのが独標の頂きです。
なんか、上にたくさん人が見えますね。
ここからは、手足を使い岩山をよじ登ります。
Aさん、先日ソロで硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳をやってきたとか。
こういうところ、全然怖くないそうです。
すごいなぁ
とりあえず、独標山頂に到着しました。
思ったより歯ごたえあったな。
目の前にはギザギザの山々。
さあ、ここからがいよいよ本番となります。
独標が11峰だったので、ここから10峰越えて行く事になります。
10峰のピークから振り返る独標。
独標までは登山者もたくさんいましたが、ここから急に登山者が減りました。
軽い気持ちで行ってはいけない領域なんですよね。
気を引き締めていきましょう。
きれいなトンガリは、ピラミッドピークと呼ばれる8峰ですね。
確かにピラミッドだ。
少ピークを登って・・・
ピークから下を見るとこんな感じ。
おー怖

さらに岩だらけの難路を登るとそこは・・・
ピラミッドピークの頂でした。
ずーっと先の真ん中に見えるのが、おそらく西穂高岳と思われます。
さあ、まだまだギザギザが続きますよ。
右手には奥穂や前穂の山々。
9月には、ふじぶんさんと岳沢からジャンダルム、奥穂、前穂と歩く予定。
これ全部歩くと思うと、しびれますね。
7峰を振り返ったところ、だったかな。
さあ、6峰まで来ました。
でも、まだまだ先は長いなぁ
こちらは4峰、チャンピオンピーク。
どうでもいいけど、なんでここがチャンピオンなんだろう?
さあ、いよいよ主峰が近付いてきましたね。
振り返ると歩いてきたギザギザ。
さあ、主峰に取り付きましたよ。
ここが最後の難関です。
さすがにここはAさんも苦戦してますね。
ボルダリングみたいな壁をよじ登って、ついに・・・
山頂に到着です。
いや~達成感あるな。
ちなみに、Wを西穂のWESTです。
笠ヶ岳方面はすっかり雲の中・・・
でも、上高地方面の景色はバツグン。
奥穂方面もどうにか眺望が拝めました。
登ってきたルートを振り返ると、すごいギザギザ。
よくこんなところ、登ってきたな。
それにしても、ビール飲みて~
最後は主峰の看板を撮影。
そろそろ降りましょうか。
事故の大半は下りで起こるといいますからね、慎重に行きましょう。
さあ、今度はギザギザを下ります。
行きは気が付きませんでしたが、いたるところでお花が咲いていました。
下りではAさん、全く遅れることなくついてこれるようになった。
急に速くなったぞ。
不思議。
いやぁだいぶ降りてきましたね。
さきまであの先っちょにいたのにウソみたい。
小屋まで戻ってきました。
小屋で冷たいビールならぬチューハイを買って、かんぱーい!
うめ~
危うく一息で飲み干すところだった。
人生で2番目にウマイチューハイだ!
1番目と3番目は思い出せないけど。
夕食はパスタ。
混ぜるだけのアラビアータですが、けっこう本格的な辛さでウマイ!
ちょっとオリーブオイル足すともっとうまくなるんじゃないかな。
次回は持ってこよう。
チューハイはニ息で飲んじゃったから、ブランデーにシフト。
ストレートなんで少量でも効く~
ワイワイと飲んでいたら、小屋の方から明日の天気に関するお知らせが。
この小屋の専務さん? 気象予報士さんなんですよね。
この山に対する絶対的な経験と知識に裏づけされた予報ですからね。
この予報士さんによると、もともと北アルプスの上空を台風が通過するということはないらしい。
3000mの山を台風さんは跨ぐことが出来ないんだとか。
必ず南か北に逸れるんだそうです。
気象庁もデータ的にそれは分かったいるんですが、南にいくか北に行くか予測できないので
真ん中を表示しているのではないかとの事。
なるほどねぇ
寒くなってきたんで、テントにもぐりこんでいたら、夕焼けがキレイだって声が聞こえてきた。
テントを出るとこの景色。
やっぱり山はいいねぇ
前夜もあまり寝ていないので、すぐに意識は吹っ飛び、いつの間にか寝ていました。
7月29日(土)
朝3時30分起床。
台風が直撃の場合は、そのままロープウェイで下山するつもりでしたが、少し逸れたみたいなので、
焼岳まで行ってみようということになりました。
ということで、朝メシは、スキムミルクにチョコシリアル入れてちゃっちゃと。
さっさとテントも撤収して、5時に出発です。
テン場から下り始めてすぐに、上高地方面との分岐。
焼岳まで4.5kmです。
あまりアップダウンのない道ですが、けっこう長い。
樹林帯で思ったほど眺望が無い上に、雨がパラパラ降り出しちゃった。
合羽を着てザックカバーを付けて久しぶりの雨の中の山歩き。
焼岳古屋に到着しました。
ここからなら山頂までは1時間程度。
あっと言う間なんですが、小屋の人曰く山頂はやめたほうが良いとのこと。
せっかくですが、まあ焼岳は次回と言うことで上高地に下る決断をしました。
焼岳からは気持ちの良い草原の下り・・・と思ったんですが。
途中でこんな鎖場や・・・
ハシゴが登場。
焼岳って初心者向けの山だと思っていたけど、けっこうハードだな。
こんなハシゴ、雨で滑るのでけっこう緊張しました。
上高地が近付いてきましたね。
最後は平地に降りてきました。
ウェストンのレリーフってこんな所にあったんだ。
いつもウェストン祭ってニュースに出てくるのはここかな。
梓川の清流。
いつかここをパックラフトで漕いでみたいな。
河童橋まで来ると、そこはもう観光地。
山の格好をした人は少数派に。
ちょうど平湯行きのバスがあったので乗車、平湯で乗り換えて新穂高ロープウェイまで。
新穂高ロープウェイのバス停で下車。
でも、まだゴールじゃないんですよね。
われわれは第2ロープウェイから乗ったので、第1ロープウェイでもう一度登らなくっちゃいけません。
第1ロープウェイを下車して駐車場へ。
これにて、本当に今回のお山が終了です。
お疲れ様でした~
いろいろあったけど、今回も楽しい山行でした。
今年の夏はまだまだ北アルプスをやるそ。
ということで、次回につづく(笑)
この記事へのコメント
そーしんさん、お久しぶりです。
相変わらず、山に川にとお忙しそうで何よりです(笑)
テニスの機会も増えそうで、体足りないのでは。
Aさんは山ガールの後ろに付いた?が気になるところですが、
そーしんさんや異能さんと普通にご一緒できちゃうなんて
たくましいですね。
この調子でお盆休みもがっつり遊ぶんでください。
僕はキャンプなんでそーしんのまぜるだけパスタシリーズ真似して手抜いたろ。
相変わらず、山に川にとお忙しそうで何よりです(笑)
テニスの機会も増えそうで、体足りないのでは。
Aさんは山ガールの後ろに付いた?が気になるところですが、
そーしんさんや異能さんと普通にご一緒できちゃうなんて
たくましいですね。
この調子でお盆休みもがっつり遊ぶんでください。
僕はキャンプなんでそーしんのまぜるだけパスタシリーズ真似して手抜いたろ。
Posted by オタマ at 2018年08月07日 23:40
オタマさん
山に川にテニス、本当に忙しいです(笑)
たまに何もない週末があると、どうして良いかわからなくて・・・
本日から夏休み・・・なのに台風接近中。
がっつりとお山登りのはずが、1日短縮プランに変更です。
といいながら、日本三大急登なんて登っちゃおうかと思案中です。
夏休みはファミリーキャンプなんですね。
いいなぁ
パスタなんて言わずに、手の込んだ料理作ってくださいよ。
暑い夏にサムゲタンなんてどうですか!
山に川にテニス、本当に忙しいです(笑)
たまに何もない週末があると、どうして良いかわからなくて・・・
本日から夏休み・・・なのに台風接近中。
がっつりとお山登りのはずが、1日短縮プランに変更です。
といいながら、日本三大急登なんて登っちゃおうかと思案中です。
夏休みはファミリーキャンプなんですね。
いいなぁ
パスタなんて言わずに、手の込んだ料理作ってくださいよ。
暑い夏にサムゲタンなんてどうですか!
Posted by そーしん
at 2018年08月08日 09:14

岩を登る風景は、もう当たり前の風景になりましたね。
夏のお山の緑と青い空が綺麗ですね。
気温も下界とは違うだろうし、いいな~。
夕焼けもいいな~。
今年のお盆休みは、里姫、小学生最後の夏休み。
来年からはキャンプに行けるかわからないので、
ブログを始める前の昔からの思い出のキャンプ場、
菖蒲ヶ浜に行く予定です。
綺麗な景色見れるかなぁ。
夏のお山の緑と青い空が綺麗ですね。
気温も下界とは違うだろうし、いいな~。
夕焼けもいいな~。
今年のお盆休みは、里姫、小学生最後の夏休み。
来年からはキャンプに行けるかわからないので、
ブログを始める前の昔からの思い出のキャンプ場、
菖蒲ヶ浜に行く予定です。
綺麗な景色見れるかなぁ。
Posted by なまずの里
at 2018年08月08日 10:19

なまずの里さん
今年は菖蒲ヶ浜ですか。
いいですね。
あのロケーション、ボクにとってもベストキャンプ場のひとつです。
夏でも涼しいし。
天気に恵まれるといいですね。
今年は菖蒲ヶ浜ですか。
いいですね。
あのロケーション、ボクにとってもベストキャンプ場のひとつです。
夏でも涼しいし。
天気に恵まれるといいですね。
Posted by そーしん
at 2018年08月08日 12:25
