2021年05月11日
念願の谷川岳主脈縦走 平標山から谷川岳まで
4月29日(祝)~5月01日(土)
今年のゴールデンウィークは、2泊3日で燕岳から蝶が岳までパノラマ銀座縦走ってのをやるつもりで計画を練っていたんですよね。
ところが、周期的に天気が崩れる予報で、とても北アルプスの稜線を2泊できるような状況じゃない。
ということで天気の良さそうな日を狙って、前からやってみたかった谷川岳主脈縦走と奥穂高岳を1泊ずつでやることにしました。
群馬から長野、いったん埼玉に帰るのも無駄なので長野の実家近くで2泊滞在(コロナ禍で帰省できないので、あくまで近く)。
長大な遊びになったので、何回かに分けてレポさせていただきます。
4月29日(祝)
谷川岳の主脈縦走というのは、平標山から谷川岳まで伸びる長い尾根をひたすら縦走するというプラン。
当然、周回コースと違って登山口と下山口が変わるわけで、公共交通機関とかを使って移動しなければなりません。
今回でいうと、谷川岳の玄関口であるJR土合駅と平標登山口のあるバス停の間をJRと路線バスで移動しなければなりません。
ローカルな電車とローカルなバスなのでとにかく便数が少なく、変な時間に移動しようとすると3時間もかかっちゃうんですよ。
ということで、時間の読める回送を先に済ませるプランを練っていたんですが、それだと2日目の天気が持ちそうもない、ということで急遽前日の夜車中泊に切り替えて行くことに。
20時に自宅を出発して、節約モードでオール下道を使い、24時に平標登山口の駐車場に到着しました。
一杯飲んだら、おやすみなさい。
4月30日(金)
4時30分に起床。
ゴールデンウィークだというのに車は3台だけ。
まだ残雪期なので、登山者は多くないみたいですね。
過去数年分の記録を探しましたが、この時期に主脈縦走をしている方のレポートはありませんでした。
誰もやらないって、もしかしたら大きな問題があるのかな?クラック?雪崩?崩落?
登山道の様子が分からないので、12本爪アイゼンにピッケルも持ってザックは18kgになっちゃいました。
ちょっと不安ですが行ってみましょう。5時に登山口を出発です。
いきなりの急登でスタートです。
まずは1合目の標識。これから長いぞ。
下界は青空も見えていますが、上の方は雲がかかっているビミョーな天気です。
標高を上げると雪が出てきました。
アイゼンを着けるほどではないので、ツボ足で進みます。
残雪の稜線。
本当なら、平標山が見えるはずなんですがね。山頂はガスの中です。
手前の小ピーク、松手山の山頂に到着しました。
残念ながら眺望は無し。
ここでチェーンアイゼンを装着します。
少しですがガスが晴れてきました。
上空は晴れているんですが、山頂付近だけガスが掛かっているようです。
風が強くて雲の動きもすごく早い。
突然雲が切れたと思ったら、太陽が顔尾を出し平標山の山頂が見えました。
スタートから3時間弱で平標山山頂に到着です。
一応、自撮りで記念撮影。
山の家方面は晴れていますね。
途中で敗退の場合はこの尾根を下って山の家でテン泊するとしましょう。そうならないことを祈りますが。
霧が凍り付いて霧氷になっています。
気温はそれほど低くないはずですが、体感温度は通常の雪山レベルかそれ以下。
じっとしていると体温を奪われます。
仙ノ倉山への広い稜線も残念ながらガスで真っ白。
霧交じりの強風で、ほぼ修行です。
こんな標識がありました。肩ノ小屋まで10500mだそうです。
これを2日間で踏破します。
それにしても東芝ランプってなんだ?
はい、平標山から1時間ほどで仙ノ倉山山頂に到着しました。
眺望もなければ、かなりの強風で完全に修行状態です。
唯一先行した方がいたんですが、その方も引き返したのでここからは一人旅です。
仙ノ倉山からはガツっと下ります。
これ登りたくないから、もう引き返すって選択肢はないな。
稜線上にエビス大黒避難小屋がありました。
谷川岳周辺でよく見るシェルタータイプの避難小屋ですね。
中を覗いてみましょう。
思ったよりだいぶ小さい・・・ 2人がせいぜいでしょうね。
小屋前には平らなスペースがあるので、ここでテン泊した方がいいかも、
明日は昼前から天気が崩れる予報なので、先を急ぎます。
残雪の稜線を今度は登り返します。
エビス大黒ノ頭に到着です。
相変わらず真っ白ですが、一応記念撮影。
尾根をまたまた下ります。
完全に降りきった鞍部、毛渡乗越まで来たら急に雲が切れて眺望が。
ちょうどいい時間だし、ここで休憩してランチタイムにしましょう。
今回は時間もないので簡単にパンで済ませます。
パンを手ベている間にガスが晴れてきたぞ!
目指す万太郎山の頂がうっすらと見えます。
振り返ると今降りてきたばかりの稜線も。
こうなると一気にテンションアップ!
元気モリモリになりました。
万太郎山(左のピーク)もはっきりと見えますよ。
振り返ると、エビス大黒から仙ノ倉山、歩いてきた稜線が見えます。
万太郎山が近付いてきましたよ。
稜線上に越路避難小屋がありました。
例によってシェルタータイプです。
中はエビス大黒避難小屋よりは少しマシな広さですね。
3人は行けるでしょう。
こちらは眺望もバッチリなので、一度泊まってみたいかな。
さあ、万太郎山を目指しましょう。
さっきまでの天気が嘘のように晴れています。
万太郎山の稜線まで上がると、ついに谷川岳が顔を出しました。
やっぱり雪の量が多そうですね。
さあ、あと一息で万太郎山の山頂です。
万太郎山山頂に到着~
またまた自撮りで記念撮影です。
この広い山域、一人占めです。
こちらが今登ってきた稜線です。
そしてこれが、これから歩く谷川岳への稜線。
いいですね~
鞍部まで下りてきました。
ギザギザのピークがいくつかありますね。
アップダウンを繰り返して進みます。
右手を見るとまだまだ雪深い谷、山深いルートです。
大きく登り返して振り返ると、今降りてきた万太郎山。
もうこんなに歩いてきたんだ。
ギザギザピークの大障子ノ頭に到着です。
谷川岳もだいぶ近くなりました。
もう一度降りると・・・
本日の宿泊予定地、大障子避難小屋に到着です。
スタートから9時間、18kgのザックを担いでいたから長かったなぁ
中はこんな感じ。
今まで見た避難小屋の中では一番広いですね。
でもちょっとキタナイ感じですが。
棚にくしゃくしゃになっていたソロテントのフライと思われるものと銀マットを敷いて寝床を設営。
ここもなかなか眺めの良いロケーションです。
さっそくチューハイをキンキンに冷やして・・・
いっただきま~す!
こんな天然のイスとテーブルがありました。
さあさあ、水作りをしなくちゃですね。
百均の漏斗が活躍します。
風が冷たくなってきたので小屋の中に移動。
焼酎のお湯割りにします。
今回の晩御飯は、米を炊いてレトルトカレーです。
このカレーはスパイシーで美味かった。
外は風がますます強くなって、雪も降り始めましたね。
早めに小屋に着いて正解でした。
天気が崩れたので夕景の写真も撮れず。
朝も早かったのでいつの間にか夢の中へ。
5月01日(土)
朝は予報通り快晴に。
朝食は、昨夜の残りごはんでお茶漬けに。
永谷園、定番のウマサですね。
準備をしたら、さあ行きましょう。
朝5時スタートです。
ちょっと早いですが、今日は何としても9:53土合駅発の電車に乗らないといけませんからね。
これから歩く稜線です。
振り返ると今まで歩いてきた稜線。
小障子ノ頭に到着です。
お次はラスボスのオジカ沢の頭。
こいつは登り甲斐がありそうです。
オジカ沢ノ頭中腹から振り返ると、まっすぐに伸びた稜線に登山道。
これ、反対から歩いてみたいな。
さあ、もう少しだぞ。
オジカ沢ノ頭避難小屋が見えました。
こちらも、なかなか絶景の避難小屋です。
中はというと・・・ Rがあるので、寝れるのは一人か二人ですかね。
小屋からは大展望が。
これは絶景の小屋だ。
さあ、あと一息で山頂です。
オジカ沢ノ頭到着です。
360度の絶景は動画でどうぞ
さあ、最後は谷川岳を目指しますよ。
山が深いな。
さあ、鞍部まで下りてきました。最後の登りです。
振り返るとオジカ沢ノ頭から続く稜線。
さあ、谷川岳山頂直下の肩の小屋が見えました。
これをずーっと歩いてきたんだと感慨にふけります。
まあ、今回の目的ではありませんが、せっかくなので谷川岳山頂も踏んでおきましょう。
ロープウェイは動いてませんが、西黒尾根から登ってくる人がいても良さそうですが、まったく人の気配はありません。
結局、仙ノ倉山からはずーっと一人だったな。
一応記念撮影。
今回やけに自撮りが多いな。
さあ、それでは天神尾根を下りましょう。
ここは雪がたっぷりとあります。
熊穴沢避難小屋まで下りてきました。
小屋もずいぶん露出してますね。
ロープウェイで登ってきた人たちがいました。
久しぶりに人の姿を見ました。
ロープウェイの駅について登山は終了。
谷川岳主脈縦走、すっかり気に入っちゃいました。
またやろう。
ロープウェイはリニューアルされていました。
前より広くなったよな。
ロープウェイの駅から車道を15分ほど歩いて土合駅に9時に到着。9:53発の電車だから余裕で間に合いましたね。
よかったよかった。
土合駅は無人駅です。どうやら乗車駅証明書というのを持って下車駅で精算するようです。
長い廊下を歩いて・・・
ものすごく長い階段を降りたところに・・・
ホームがありました。
電車は期待したようなクラッシックな電車じゃなかったのが残念。
越後湯沢駅でバスに乗り換え・・・
バスは乗ってから降りるまでお客はボクひとり。
とにかく、ボッチな旅でした。
いや~長いな。
ここから諏訪に行って北アルプスも歩くんですが、今回はこの辺で。
続編に続く
今回のログです。
今年のゴールデンウィークは、2泊3日で燕岳から蝶が岳までパノラマ銀座縦走ってのをやるつもりで計画を練っていたんですよね。
ところが、周期的に天気が崩れる予報で、とても北アルプスの稜線を2泊できるような状況じゃない。
ということで天気の良さそうな日を狙って、前からやってみたかった谷川岳主脈縦走と奥穂高岳を1泊ずつでやることにしました。
群馬から長野、いったん埼玉に帰るのも無駄なので長野の実家近くで2泊滞在(コロナ禍で帰省できないので、あくまで近く)。
長大な遊びになったので、何回かに分けてレポさせていただきます。
4月29日(祝)
谷川岳の主脈縦走というのは、平標山から谷川岳まで伸びる長い尾根をひたすら縦走するというプラン。
当然、周回コースと違って登山口と下山口が変わるわけで、公共交通機関とかを使って移動しなければなりません。
今回でいうと、谷川岳の玄関口であるJR土合駅と平標登山口のあるバス停の間をJRと路線バスで移動しなければなりません。
ローカルな電車とローカルなバスなのでとにかく便数が少なく、変な時間に移動しようとすると3時間もかかっちゃうんですよ。
ということで、時間の読める回送を先に済ませるプランを練っていたんですが、それだと2日目の天気が持ちそうもない、ということで急遽前日の夜車中泊に切り替えて行くことに。
20時に自宅を出発して、節約モードでオール下道を使い、24時に平標登山口の駐車場に到着しました。
一杯飲んだら、おやすみなさい。
4月30日(金)
4時30分に起床。
ゴールデンウィークだというのに車は3台だけ。
まだ残雪期なので、登山者は多くないみたいですね。
過去数年分の記録を探しましたが、この時期に主脈縦走をしている方のレポートはありませんでした。
誰もやらないって、もしかしたら大きな問題があるのかな?クラック?雪崩?崩落?
登山道の様子が分からないので、12本爪アイゼンにピッケルも持ってザックは18kgになっちゃいました。
ちょっと不安ですが行ってみましょう。5時に登山口を出発です。
いきなりの急登でスタートです。
まずは1合目の標識。これから長いぞ。
下界は青空も見えていますが、上の方は雲がかかっているビミョーな天気です。
標高を上げると雪が出てきました。
アイゼンを着けるほどではないので、ツボ足で進みます。
残雪の稜線。
本当なら、平標山が見えるはずなんですがね。山頂はガスの中です。
手前の小ピーク、松手山の山頂に到着しました。
残念ながら眺望は無し。
ここでチェーンアイゼンを装着します。
少しですがガスが晴れてきました。
上空は晴れているんですが、山頂付近だけガスが掛かっているようです。
風が強くて雲の動きもすごく早い。
突然雲が切れたと思ったら、太陽が顔尾を出し平標山の山頂が見えました。
スタートから3時間弱で平標山山頂に到着です。
一応、自撮りで記念撮影。
山の家方面は晴れていますね。
途中で敗退の場合はこの尾根を下って山の家でテン泊するとしましょう。そうならないことを祈りますが。
霧が凍り付いて霧氷になっています。
気温はそれほど低くないはずですが、体感温度は通常の雪山レベルかそれ以下。
じっとしていると体温を奪われます。
仙ノ倉山への広い稜線も残念ながらガスで真っ白。
霧交じりの強風で、ほぼ修行です。
こんな標識がありました。肩ノ小屋まで10500mだそうです。
これを2日間で踏破します。
それにしても東芝ランプってなんだ?
はい、平標山から1時間ほどで仙ノ倉山山頂に到着しました。
眺望もなければ、かなりの強風で完全に修行状態です。
唯一先行した方がいたんですが、その方も引き返したのでここからは一人旅です。
仙ノ倉山からはガツっと下ります。
これ登りたくないから、もう引き返すって選択肢はないな。
稜線上にエビス大黒避難小屋がありました。
谷川岳周辺でよく見るシェルタータイプの避難小屋ですね。
中を覗いてみましょう。
思ったよりだいぶ小さい・・・ 2人がせいぜいでしょうね。
小屋前には平らなスペースがあるので、ここでテン泊した方がいいかも、
明日は昼前から天気が崩れる予報なので、先を急ぎます。
残雪の稜線を今度は登り返します。
エビス大黒ノ頭に到着です。
相変わらず真っ白ですが、一応記念撮影。
尾根をまたまた下ります。
完全に降りきった鞍部、毛渡乗越まで来たら急に雲が切れて眺望が。
ちょうどいい時間だし、ここで休憩してランチタイムにしましょう。
今回は時間もないので簡単にパンで済ませます。
パンを手ベている間にガスが晴れてきたぞ!
目指す万太郎山の頂がうっすらと見えます。
振り返ると今降りてきたばかりの稜線も。
こうなると一気にテンションアップ!
元気モリモリになりました。
万太郎山(左のピーク)もはっきりと見えますよ。
振り返ると、エビス大黒から仙ノ倉山、歩いてきた稜線が見えます。
万太郎山が近付いてきましたよ。
稜線上に越路避難小屋がありました。
例によってシェルタータイプです。
中はエビス大黒避難小屋よりは少しマシな広さですね。
3人は行けるでしょう。
こちらは眺望もバッチリなので、一度泊まってみたいかな。
さあ、万太郎山を目指しましょう。
さっきまでの天気が嘘のように晴れています。
万太郎山の稜線まで上がると、ついに谷川岳が顔を出しました。
やっぱり雪の量が多そうですね。
さあ、あと一息で万太郎山の山頂です。
万太郎山山頂に到着~
またまた自撮りで記念撮影です。
この広い山域、一人占めです。
こちらが今登ってきた稜線です。
そしてこれが、これから歩く谷川岳への稜線。
いいですね~
鞍部まで下りてきました。
ギザギザのピークがいくつかありますね。
アップダウンを繰り返して進みます。
右手を見るとまだまだ雪深い谷、山深いルートです。
大きく登り返して振り返ると、今降りてきた万太郎山。
もうこんなに歩いてきたんだ。
ギザギザピークの大障子ノ頭に到着です。
谷川岳もだいぶ近くなりました。
もう一度降りると・・・
本日の宿泊予定地、大障子避難小屋に到着です。
スタートから9時間、18kgのザックを担いでいたから長かったなぁ
中はこんな感じ。
今まで見た避難小屋の中では一番広いですね。
でもちょっとキタナイ感じですが。
棚にくしゃくしゃになっていたソロテントのフライと思われるものと銀マットを敷いて寝床を設営。
ここもなかなか眺めの良いロケーションです。
さっそくチューハイをキンキンに冷やして・・・
いっただきま~す!
こんな天然のイスとテーブルがありました。
さあさあ、水作りをしなくちゃですね。
百均の漏斗が活躍します。
風が冷たくなってきたので小屋の中に移動。
焼酎のお湯割りにします。
今回の晩御飯は、米を炊いてレトルトカレーです。
このカレーはスパイシーで美味かった。
外は風がますます強くなって、雪も降り始めましたね。
早めに小屋に着いて正解でした。
天気が崩れたので夕景の写真も撮れず。
朝も早かったのでいつの間にか夢の中へ。
5月01日(土)
朝は予報通り快晴に。
朝食は、昨夜の残りごはんでお茶漬けに。
永谷園、定番のウマサですね。
準備をしたら、さあ行きましょう。
朝5時スタートです。
ちょっと早いですが、今日は何としても9:53土合駅発の電車に乗らないといけませんからね。
これから歩く稜線です。
振り返ると今まで歩いてきた稜線。
小障子ノ頭に到着です。
お次はラスボスのオジカ沢の頭。
こいつは登り甲斐がありそうです。
オジカ沢ノ頭中腹から振り返ると、まっすぐに伸びた稜線に登山道。
これ、反対から歩いてみたいな。
さあ、もう少しだぞ。
オジカ沢ノ頭避難小屋が見えました。
こちらも、なかなか絶景の避難小屋です。
中はというと・・・ Rがあるので、寝れるのは一人か二人ですかね。
小屋からは大展望が。
これは絶景の小屋だ。
さあ、あと一息で山頂です。
オジカ沢ノ頭到着です。
360度の絶景は動画でどうぞ
さあ、最後は谷川岳を目指しますよ。
山が深いな。
さあ、鞍部まで下りてきました。最後の登りです。
振り返るとオジカ沢ノ頭から続く稜線。
さあ、谷川岳山頂直下の肩の小屋が見えました。
これをずーっと歩いてきたんだと感慨にふけります。
まあ、今回の目的ではありませんが、せっかくなので谷川岳山頂も踏んでおきましょう。
ロープウェイは動いてませんが、西黒尾根から登ってくる人がいても良さそうですが、まったく人の気配はありません。
結局、仙ノ倉山からはずーっと一人だったな。
一応記念撮影。
今回やけに自撮りが多いな。
さあ、それでは天神尾根を下りましょう。
ここは雪がたっぷりとあります。
熊穴沢避難小屋まで下りてきました。
小屋もずいぶん露出してますね。
ロープウェイで登ってきた人たちがいました。
久しぶりに人の姿を見ました。
ロープウェイの駅について登山は終了。
谷川岳主脈縦走、すっかり気に入っちゃいました。
またやろう。
ロープウェイはリニューアルされていました。
前より広くなったよな。
ロープウェイの駅から車道を15分ほど歩いて土合駅に9時に到着。9:53発の電車だから余裕で間に合いましたね。
よかったよかった。
土合駅は無人駅です。どうやら乗車駅証明書というのを持って下車駅で精算するようです。
長い廊下を歩いて・・・
ものすごく長い階段を降りたところに・・・
ホームがありました。
電車は期待したようなクラッシックな電車じゃなかったのが残念。
越後湯沢駅でバスに乗り換え・・・
バスは乗ってから降りるまでお客はボクひとり。
とにかく、ボッチな旅でした。
いや~長いな。
ここから諏訪に行って北アルプスも歩くんですが、今回はこの辺で。
続編に続く
今回のログです。
この記事へのコメント
相変わらずお山は、天候がコロコロ変化しますね。
その中でも、今回の天気の変化が早く見えました。
登って下ってとお疲れ様です。
素人がこれから歩く稜線の長さ見ると、
途方も無い感じに見えちゃいそう。
しかもひとりぼっちで。
でもそーしんさんは楽しみに見えるんですよね。
これは、本物の絶景を見ないと分からないんだろうな。
その中でも、今回の天気の変化が早く見えました。
登って下ってとお疲れ様です。
素人がこれから歩く稜線の長さ見ると、
途方も無い感じに見えちゃいそう。
しかもひとりぼっちで。
でもそーしんさんは楽しみに見えるんですよね。
これは、本物の絶景を見ないと分からないんだろうな。
Posted by なまずの里 at 2021年05月11日 09:13
なまずの里さん
山の天気は変わりやすいって言いますが、1日の間にも本当にコロコロ
変わります。
それだけに気をつけなきゃいけないんですよね。
GWは谷川岳でも遭難者が出てました。
この途方もない長さの稜線を見てうれしくなっちゃうのはビョーキですね。
普通はうんざりするのかも。
人がいなくて「ぼっち」を嬉しがるのもビョーキですね。
でも治りそうもありません(笑)
山の天気は変わりやすいって言いますが、1日の間にも本当にコロコロ
変わります。
それだけに気をつけなきゃいけないんですよね。
GWは谷川岳でも遭難者が出てました。
この途方もない長さの稜線を見てうれしくなっちゃうのはビョーキですね。
普通はうんざりするのかも。
人がいなくて「ぼっち」を嬉しがるのもビョーキですね。
でも治りそうもありません(笑)
Posted by そーしん at 2021年05月11日 12:45
昨年檜枝岐のかわばたキャンプ場でお会いしたソロテントのオヤジです。ブログ楽しく拝読してます。
今回も1日は、ロープウェイ使って天神平
7時30分頃から谷川岳目指して登ってました。天神尾根ですれ違ってますね。
上州武尊岳といいまたご縁があるかも。
今回も1日は、ロープウェイ使って天神平
7時30分頃から谷川岳目指して登ってました。天神尾根ですれ違ってますね。
上州武尊岳といいまたご縁があるかも。
Posted by 檜枝岐キャンプ場のおやじ at 2021年05月19日 13:09
檜枝岐キャンプ場のおやじさん
えー!またまたすれ違いですか。
ヤマレコで調べたら、熊穴沢で8:00、天神平が8:40でした。
どこかですれ違ったんですね。
ご縁があるようで。
またどこかで一杯やりたいですね( ´∀` )
えー!またまたすれ違いですか。
ヤマレコで調べたら、熊穴沢で8:00、天神平が8:40でした。
どこかですれ違ったんですね。
ご縁があるようで。
またどこかで一杯やりたいですね( ´∀` )
Posted by そーしん at 2021年05月19日 21:20
熊穴沢に8時7分でした。私は下り、そーしんさんは登りですれ違ってますかね。
肩の小屋に着いたら、ガスの中で、風速10メートル以上、気温も0℃ぐらいでした。雨がみぞれに変わるとヤバいので、下山しました。
またどこかで会いそうですが、今度は絶対に発見出来そうです。頑張ります。
肩の小屋に着いたら、ガスの中で、風速10メートル以上、気温も0℃ぐらいでした。雨がみぞれに変わるとヤバいので、下山しました。
またどこかで会いそうですが、今度は絶対に発見出来そうです。頑張ります。
Posted by 檜枝岐のオヤジ at 2021年05月19日 22:43