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2018年11月07日

矢祭で紅葉ダウンリバーからのキャンプ&登山 (塙ふれあいの森キャンプ場)

11月03日(土)~11月04日(日)

文化の日連休は、masaさんとダウンリバー&キャンプ。

今回は、途中の河原でキャンプする「川旅スタイル」じゃなくって、久慈川の矢祭コースをやって

キャンプ場に泊まろうということに。

いつもの、ふなっしーや、河原で偶然再会したHさんも加わって賑やかなダウンリバーになりました。

そしてキャンプ翌日は、新しく買った登山靴の試し履きに奥久慈男体山へ。

1泊でダウンリバー&キャンプ&登山と、一粒で二度美味しい(古いな)外遊びとなりました。







11月03日(土)

朝7時に自宅を出発。

いつものように下道で、集合場所の道の駅奥久慈大子には10時前に到着しました。

ふなっしーがちょっと遅れるというので、masaさんと回送を済ませちゃおうと、出艇場所の

駐車場に入ろうとすると・・・

あれ?

見覚えのある車が。

そう、前々回の矢祭ダウンリバーでご一緒したHさんでした。

今回はソロで下るつもりだったとの事。

偶然ですね~ それでは今回もご一緒しましょうということに。

遅れてふなっしーも到着したので、カナディアン2艇、パックラフト2艇で下ります。




本日は穏やかな快晴!

まさにダウンリバー日和です。




ふなっしーはOC1を封印。

ロングカナディアンで下ります。




Hさんは、高級パックラフト。

独身貴族なので、持っているものがどれも高級品。

まあ、結婚すると道具も買えなくなりますからね。

今のうちに買っておいて正解だと思います。




それにしても、今日は水がキレイだな。

透き通っていて川底までよく見えます。

紅葉は、ちょっと早かったかな。

あと1~2週間で見頃といったところでしょうか。




いつものように鉄橋をくぐったりしながら・・・




矢祭山の吊り橋までやってきました。




時間もあるし、せっかくだから上陸して渡ってみようということに。




吊り橋を渡ります。

丈夫な吊り橋でまったく揺れたりしませんね。




滝があるみたいなので、行ってみる事にしました。

観光客に混じって、川下りの格好をした異様な風体のおっさん4人がぞろぞろと。




行き止まりまで行くと、滝がありました。

あんまり迫力はありませんね。

まあ、時間つぶしにはちょうど良かったかな。




ダウンリバーを再開!




しばらく下ったところで、フラットな中洲を見つけてランチタイムに。





本日のカップラーは、日清のエッグカレー。

濃厚120%というだけあって、普通のカレー味より食べ応えがあってうまかった。

玉子もたっぷり入って満足のお味でした。




その後、程よいスリルのある瀬を越えながら・・・





名所の七曲を抜けると・・・




さあ、いよいよ前回沈した紅葉の瀬です。

水量が少なめなので問題ないとは思うんですが、やっぱり緊張します。

ということで、早めにカメラをしまってパドリングに集中。

無事全員通過しました。




さあ、難所は終わり。

もうすぐゴールです。

あー楽しかった・・・というところで、masaさんがまさかの沈。

どうやら岩に引っかかったみたいですね。

この寒いのに泳ぐとは・・・ご苦労様です。

ふなっしーが小さくガッツポーズしていたのはナイショ(笑)




ということでダウンリバーが終了。




体も冷えたし、みんなでお風呂に入ることに。

近くにあった、ユーパル矢祭へ。




ユーパル矢祭、公共の施設みたいです。

入浴料は700円。

公共にしてはちょっと高いかな。

でも、サウナに露天風呂もありましたよ。




お泊りの許可が出なかった、ふなっしーとはここでお別れ。

Hさんは、急なお誘いでしたが、宴だけ合流しますとの事なので、スーパーで買出しして

キャンプ場へ。


20分ほどでキャンプ場に着きました。

塙町の塙ふれあいの森キャンプ場です。

ナビには出てこないような道の先にある、管理棟もないキャンプ場ですが、自然がいっぱいの

林間サイでト、ボクの好みど真ん中です。

しかも、秋の連休だというのにボクらだけで貸切。

ありえませんね。


駐車場からサイトは少し離れているので、荷物を運ばなきゃなりませんが、気になるほど

離れてはいません。


日が暮れそうなので、ちゃっちゃと設営。




そして、かんぱ~い!




お肉をがっつり、赤ワインと共にいただきます。





林間サイトなので、薪は拾い放題。

やっぱり焚き火は癒されますね。

このキャンプ場、外灯ひとつないので本当に真っ暗。

ここまでワイルドなキャンプ場も初めてだな。




夜も更けて、Hさんも帰り、おやすみなさい。





11月04日(日)

5時30分に目が覚めました。

さあ、今日はお山ですからね。

朝からお湯を沸かしてパスタをいただきます。

混ぜるだけのパスタ、バジル味。




このシリーズ、簡単だけど美味いんですよね。




太陽が昇ってきました。

このキャンプ場、紅葉がキレイです。




普段はあまり使われていないみたいですね。

基本フリーサイトみたいで、段々になった平らな部分が5.6サイトでしょうか?

この広さになんとも贅沢な。




あまり情報もないキャンプ場なので、ちょこっと施設紹介でも。

外灯も管理棟もないキャンプ場ですが、水場はけっこう新しいしちゃんとしています。

蛇口の数も多いので、学校行事に使うことが多いんでしょうかね。

薪で調理するようなカマドもありました。




トイレも立派。

必要十分なキャンプ場といったところでしょうか。




キャンプ場を後にして、登山に向かいます。

キャンプ場から50分ほどで、登山口のある駐車場に到着。




今回登るのは、奥久慈男体山です。

久慈川のそばにあるのは知っていたので、機会があれば登りたいと思っていたんですよね。

距離的には近く見えますが、かなりの急登ですね。




今回の登山の目的は、新しく買った登山靴の慣らしです。

先日ご報告したように、踵が壊れたスカルパトリオレプロの修理はうまくいったんですが、

やっぱり命を懸ける道具ですからね。新しいのを買うことに。

そして今回買ったのが、スポルティバ トランゴ アルプ GTX です。

なぜ、このモデルにしたのかというと、・・・

トリオレプロやトランゴは、本国ヨーロッパではテクニカルマウンテンブーツと呼ばれる種類になります。

ヨーロッパの岩稜帯を登るために設計された靴で、岩のちょっとした出っ張りでも全体重をかけて

登れるように靴底を硬くしているのが特徴です。

そして親指に力を入れられるよう、内側に湾曲(ターンイン)しています。

靴底が硬いというのは、スキーブーツで歩くようなもので、普通に歩くにはやっぱり不便なんですよね。

ターンインも歩くのには適していません。

ボクが登るような山は、たとえ槍ヶ岳や剱岳でも、普通の登山道歩きが9割以上で、岩稜帯と呼ばれる

ような場所は1割以下・・・ということで、名作と呼ばれるトランゴSを歩行重視にしたアルプを選びました。

さあ、実際の実力はどうでしょうね。




まずは民家の脇を抜けて行きます。




こちらが一般コースと健脚コースの分岐です。

今回は登りを健脚コース、下りを一般コースで周回しようと思います。




最初は杉の樹林帯歩き。

いきなり急登が続きます。




しばらく登ると・・・ 出た!

クサリ場です。

まあ、トランゴアルプの試し履きにはちょうどいいですね。




ここから、クサリ場が延々と続きます。

低山だと思ってなめていると痛い目に逢いますね。

全身運動なので、けっこう疲れます。




意外とあっけなく山頂に出ました。

登山口から1時間ほどなんですが、急登りとクサリ場の連続で、思った以上に疲れました。




一応、三角点タッチ。




少し離れてみると先ほどの祠、断崖絶壁の上に立っていたんですね。




山頂からは、大パノラマが。




奥久慈って本当に山深い場所にあるんですね。

山が延々と続いています。




そして、絶壁から下を見下ろすと・・・ おー怖!




さあ、下りましょうか。

下りは一般コースなので、特に問題はなし。




スカイツリーと同じ標高634mの看板が。

高いのか低いのかよく分からない看板だな。




またまた杉の樹林を抜けて、登山口まで戻ってきました。




新しく買ったトランゴアルプの感想ですが、とにかく歩きやすいですね。

トランゴ独自の仕組みで、ハイカットですが足首の自由度が高くてストレスがありません。

靴底も程よい硬さで歩行に向いているというのがよく分かります。それに岩場でもしっかり爪先で

ホールド出来ました。

動くところはしっかりフリーになり、サポートすべきところはきっちり押さえているって感じでしょうか。

セミワンタッチのアイゼンが着けられるようにコバも付いているので冬場でも活躍してくれそうです。

良い買い物をしました。




思ったより時間がかからず降りてきちゃったんで、ランチは駐車場でいただきます。

マルちゃんの辛コク醤油、美味かったのでリピしてみました。



さあ、新しい登山靴も買ったし、来週は久しぶりにテン泊登山だぞ。

靴もばっちりだから楽しみだ。

問題は・・・天気かな。
  


Posted by そーしん at 22:48Comments(10)久慈川(矢祭)奥久慈男体山

2018年09月15日

久慈川矢祭コース 紅葉の瀬で沈(動画あり)

9月9日(日)

前回、初めて下ってなかなか楽しかった、久慈川矢祭コース。

またまたmasaさんとやってきました。


今回は、水量多めだった矢祭コース。

難所の紅葉の瀬ではナント!パックラフトで2度目の沈。

今回はGOPROもどきの動画ありですので、後ほど楽しい沈の様子をお楽しみください。




朝6時に自宅を出発。

集合の軍鶏の瀬には、9時頃到着しました。

今回は上流をやる予定なのでここは関係ないんですが、瀬の様子を見に行きます。




ここは、来年の国体でカヌー競技の会場になるとかで、来るたび辺りの様子が激変して

いるんですよね。

河原に道路は出来るは、川に重機が入って岩をさらったり、木が切り倒されてなんだか

すっきりとしちゃったし、ちょっと残念な展開に。

地元の釣り師のおじさんにいろんな話を聞きながら待っている所にmasaさん到着。




出艇場所に移動します。

まずは、ウチの車をゴールにデポします。

今回は、出艇場所、ゴールとも新しい場所を試してみることに。

ゴールは川のすぐ脇の駐車スペース?

増水したらすぐ川底になりそうな、ワイルドな駐車スペースです(笑)




今回の出艇場所は、前回のスタートより上流の河原。

広々としていて、出艇場所としては理想的ですね。




準備をしたら、さあ、行きましょうか。

masaさん家は、今回もマイちゃんと一緒。

矢祭でタンデムか。

やるなぁ




スタートをちょい上流にしたものの、街中を流れている感じであんまり雰囲気がない。

この区間、距離は長くなるけど、まあどっちでも・・・という感じでしょうか。




矢祭コースは、適度に瀬があったり、流れが早かったりと、なかなか楽しい。




鉄橋をくぐったり・・・



吊橋をくぐったり・・・




ちょっとした渓谷美も楽しめます。




だーっと下って、途中の河原でランチタイム。




さあさあいただきましょう、とお箸を出したところで、ショック・・・

アマゾンさんで買った中華製のスタック箸ですが、カチッと固定される部分が壊れて

固定されません。

送料込みで400円弱だったんで、やっぱりそんなモンといえばそれまでですが、

これじゃ食べられないよ〜 

また昔みたいに枝を折ってくるか・・・ と思っていたらmasaさん割り箸持ってるとの事。

結局masaさんに割り箸を借りて枝は使わずに済みました。




本日のカップラーは、マルちゃんの辛コク醤油。

黒いたまり系のしょうゆ味で、なかなかうまい。

でも、特売品だったから、リピートしたいと思ったけど、もう売ってないだろうな。




ランチの後は、少し晴れ間も見えてきた。




七曲りも越えて・・・



さあ、本日のハイライト!

紅葉の瀬です。

手前の岸に上陸してスカウティング。

今日は水量多めで前回より迫力ありますね。




とはいえパックラフトですからね、大丈夫でしょう。

「masaさん、先に行ってレスキューの準備してますね」

なんて言ってスローロープを預かって、おまけに荷物まで預かって鼻歌交じりに下っていると・・・

がつん!

なかなか手強いぞ。





ウゲッ!

2つ目のややこしい流れで横と後ろから浸水。




あっという間に沈しちゃいました・・・

沈した後って、ただひたすら川に弄ばれて流されるしかないんですよね。

川の前では、人間って無力です。




沈の後、川の勢いがなくなるところまで、ただ流される動画をお楽しみください。




紅葉の瀬のあとも、ちょっとした岩々のややこしいところがありましたが、水量もあったし

無難に通過。




だーっと流れてあっという間にゴールに到着。

ゴールした時にはしすっかり晴れてました。

ワイルドの駐車スペースには、さらに川よりもう一台止まってるし・・・

パジェロミニ?

やっぱこの手の軽は最強だな。




おまけ

masaさんと別れて帰る道すがら、道路脇に栗がいっぱいい落ちているのを発見!




ちょうど良いことに路肩に駐車スペースもある。

ということで、急きょ栗拾い。




この辺りの人は栗なんて興味ないんですかね。

10分ほどで、こんなにも。

家に帰って、いつもの茹で栗でいただきましょう。





ということで、お土産もあった今回の川遊び終了。

パックラフトでも沈するときはするんだな。

まあ、アリーと違ってぶっ壊れないから良しとしましょう。


さあ、そろそろ山が恋しくなってきたぞ。

来週は山だ!
  


Posted by そーしん at 12:29Comments(10)久慈川(矢祭)