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2012年10月06日

週末はみんなで沖縄・・・のはずが休暇村鹿沢高原でキャンプ?! 後編

9月28日(金)~9月30日(日)

蒼い海・白い砂浜・・・ 沖縄で過ごすはずだった9月最後の週末、
台風17号の接近で沖縄旅行はあえなくキャンセル男の子エーン

ひょんなことから、3世代での初群馬キャンプとなりました。

前編の様子はコチラ


9月29日(土)

そーしん、じーじ、ばーばは休暇村のホテル泊まりなので、ママと二人きりで
キャンプ場の朝を迎えました。
テントも広々で、よーく寝たな~

どうやら天気も良さそうです。


フリーサイト上段から下のサイト方面です。
もちろん区切りなどはありません。
白樺の林になっていていい雰囲気のキャンプ場です。


ホテルに朝食を食べに行きました。
キャンプ場とのギャップには戸惑いますガーン


朝食はバイキング。朝からがっつりといただきました。
朝食にも並んでいた「嬬恋高原キャベツ」は、やっぱりめちゃウマでしたニコニコ


ホテルから嬬恋の町方面の眺めです。
右下の森の中がキャンプ場で、駐車場を挟み徒歩5分ほどの距離です。



休暇村鹿沢高原は、敷地内にいくつかのハイキングコースが整備されています。

朝食後は、散歩がてらその中のひとつ「かえでの小径」を歩きました。
敷地内を流れる渓流に沿ってきちんと整備されたコースで、ところどころで
景色や自然について解説するボードがあります。

所要1時間との事でしたが、30分くらいでも回れました。
 

休暇村の目の前には、山の斜面を利用した野草園があります。もちろん無料。


なだらかな斜面に、木道やハイキングコースが整備されていて、いろいろな
山野草が咲いていました。


そーくんは、熊除け?のピストルを時々鳴らしてごきげん。

しかし休暇村の敷地はどんだけ広いんだろ?
国立公園内の土地をを本当に贅沢に使っています。
このあたりは民間には真似のできないところです



ホテル敷地内散策の後は、草津に行ったことが無いというママの要望で、
草津方面に行く事にしました。

車で約1時間の高原のドライブを楽しんで草津温泉に着きました。

草津のランドマーク湯畑を見学。
硫黄の匂いがすごいんですよね~
そーしんも鼻をつまんでハイ!チーズ(笑)


湯畑見学の後は、温泉街をそぞろ歩きし土産物屋等をながめながら西の川原に行きました。

温泉が自噴していて川のように流れています。
触ってみると本当に暖かくてでびっくり。
なんか贅沢ですね。


せっかくなので、西の河原の一番奥にある露天風呂にも入ることにしました。
大きくて気持ちの良いお風呂で、そーしんもごきげん。
お風呂の中を散歩したり、石に登ってくつろいだりとやりたい放題。

出ようと言ったら、「え~ もう出るの?」という始末。

紅葉も始まっていて、絶景の露天風呂でした。


草津温泉の後は、白根山に行きました。
何時間もかかる登山道もありますが、なんちゃってのそーしん家は
レストハウスの駐車場まで車で移動。

いいとこどりをして、山頂の展望台を目指します。
さすがは標高2000メートルだけあって、紅葉が良い具合に始まっていました。

登り口付近では、無料でストックを貸してくれます。
最初は元気よく登り始めました。


ところが登り始めて10分ほどで、テンションダウンダウン
まだ歩くの~ガーン

 

降りたらソフトクリーム買うからとご機嫌をとってどうにか登山再開。

途中の展望所からも雄大なパノラマが。



山頂からはエメラルドグリーンの湯釜がきれいに見えました。
しんちゃんは、「あれ本当の水なの?シートが張ってあるのかと思った」そうです。

下ってきたところでお約束のソフトクリームを。味が濃くておいしいソフトクリームでした。
 

これで歩くのは終わりだと思っていたそーくん・しんくん、残念でした。
道路の反対側にある弓池を散策します。


木道が整備されていて歩きやすいですね。
そーくんテンション回復していません。


池の周りは湿原になっていました。このあたりも紅葉がきれいですね。


結局池を一周しました。
そーしんはばてばて汗


1日観光&温泉&ハイキングを楽しんで帰りは万座ハイウェーを通り、
万座温泉経由でキャンプ場に戻りました。

サイトに戻って、枝豆とビールで休憩。
その後、そーしん、じーじ、ばーばはホテルへと帰ってゆきました。


しばらくパパ&ママでまったりと過ごした後は、またまたホテルで温泉&バイキング。

メインが前夜に続き上州牛のステーキと天ぷらというところがちょっと残念でしたが、
うまかったので許します。その他の料理は3割くらい変わってましたかね。

食後じーじたちのお部屋でテレビを見ていると、ちょうど台風17号沖縄を直撃のニュースを
やっていました。
何でも本島で風速60メートルを超えたのは数十年ぶりとか。
国際通りのお店は閉まり、信号は倒れるは窓ガラスは割れるはけが人出るはの大変な状況に
なっていました。
やっぱり行かなくて正解でしたニコニコ       サービスショット!裸踊りするしんちゃん。
 

ホテルの部屋に長くいると、そのまま眠くなっちゃうのでそこそこで切り上げてテントサイトに
ママと戻りました。しかしすごいギャップだな。
でもやっぱりお外で寝るこの雰囲気が好きです。




9月30日(日)

あっという間に3日目の朝です。

この日はガスっていて、多分雲の中といった状況でした。
このキャンプ場は標高1400メートルの高地にあるので、下界とは天気が
違ったりします。
初日も小諸は晴れていたのに、山の上だけ雲がかかっていました。
逆の事もあるんでしょうけど。


週末にもかかわらず、フリーサイトは遠くに見えるバイクのキャンパーが数人いただけ。
常設サイトは賑わっていましたが、フリーサイトって人気が無いんですね。
おかげでいつものんびり静かに過ごせます。


そして朝はやっぱりホテルでバイキング。
そーくんは珍しく納豆なんて食べています。
家では食べたことないのに。


朝食後、今度は「清流の小径」を歩きました。


こちらは、更にお金がかかっていてコースの大半がこんな立派な木道でほぼアスレチック感覚。
しかしこれ造るのにどれだけお金がかかってるんだろう。商業ベースではあり得ませんね。


多分、前夜に倒れたと思われる木が木道を破壊していました。
まあそれだけ自然が濃いとも言えますが、万が一通りかかっていたら危ないですね。



散策の後は、撤収&チェックアウトを済ませて、車で30分ほどの所にある池の平湿原
を散策することにしました。
白樺湖の近くにある、あの池の平ではありません。山道をかなり登った湯の丸スキー場の奥にありました。

駐車場から15分ほどなだらかな坂を下ると、突然視界が開けて湿原が現れました。


湿原の上を木道が通っています。
そーしんもこのあたりまでは元気に走り回っていました。


この時まではごきげんだったしんちゃん。


湿原往復だけではつまらないので、駐車場のおじさんオススメのコースを歩いてみる事にしました。

地図ではわかりませんでしたが、思ったよりアップダウンがあってちょっとしたトレッキングコースでした。
またまた始まったお山登りに、抗議の座り込みを行うそーしんムカッ


そーしんのごきげんとは別に、三方ヶ峰はよく晴れて絶景のビューポイントでした。


下の方に見えるのが池の平湿原。
きれいな景色にもテンションが上がらないしんちゃん。


ふてくされて、いきなりスピードを上げて歩き出したそーしん。


ふてくされたそーしんの心とは関係なく、お山の紅葉は綺麗でした。


駐車場が近付いて、足が速くなるそーしん。


ゴールの駐車場でへたり込むそーしん。よく頑張ったね。


ということで、急きょ沖縄から群馬に行き先を変えた3世代旅行が無事終了しました。

温泉、観光、ホテル、キャンプ、ハイキング、バイキング・・・

なかなか一緒には楽しむことのできない遊びを、みんなまとめてやっちゃいました。

それぞれが楽しめた、いい旅行だったんじゃないかと思います。

いつもいつもこんなキャンプだと、元の世界に戻れなくなるのでこの手のキャンプはこれでおしまい。

次からはいつものそーしん家に戻ります。

でも当分お山はダメだろうなガーン







  


2012年09月30日

週末はみんなで沖縄・・・のはずが休暇村鹿沢高原でキャンプ?! 前編

9月28日(金)~9月30日(日)

来年はそーくんも中学生。

部活に入ると家族揃って旅行をするのは難しいらしい男の子エーン
ということで、キャンプ以外のちゃんとした旅行をしておこうと思い立ち、
茨城に住むママの両親「じーじ」「ばーば」を誘い沖縄に行く事にしました。

沖縄は9月といっても充分に泳げるんです。
ホテルの目の前には蒼い海と白い砂浜。
さんご礁にはたくさんのお魚たち・・・

            <泊まるはずだったホテル HPから拝借>

ところが、週末は台風17号が沖縄地方を直撃の予報雷

水曜日、涙を呑んで、沖縄行きをキャンセルタラ~

蒼い海と白い砂浜がぁぁぁダウン


せっかくの休みだし気を取り直してどこかに行こうびっくり
茨城のじーじ・ばーばが一緒なので、キャンプってわけにもいかないし・・・
かといって普通の温泉とか気が進まないな~

そうだ黄色い星

夏休みに行った休暇村なら、温泉ホテル&キャンプ両方楽しめます。
あわてて休暇村のホームページを探すと、ちょうど良さそうな休暇村を見つけました。

休暇村鹿沢高原です。

場所は群馬県の嬬恋村。
適度な距離感だし、近くには観光地や外遊びスポットが山ほどあります。

そんな訳で、本当に急遽鹿沢高原に行ってきました。
夏に続き、温泉&バイキング&キャンプ&外遊びを堪能しましたテヘッ



9月28日(金)

午前9時10分

いつものように、ゆっくり出撃です。
外環・関越・上信越自動車道の小諸IC経由で休暇村鹿沢高原に向かいます。

小諸ICを下りると、急な坂をひたすら登ります。
それもそのはず、休暇村鹿沢高原は1400メートルの高地にありました。

いろは坂を彷彿とさせるようなくねくね道を登り、峠を越え家を出てから2時間50分で
休暇村鹿沢高原に到着しました。

普通のホテル以上に立派な建物でした。コチラでチェックインします。
 

休暇村・鹿沢高原オートキャンプ場はホテルのすぐ下にありました。
区画サイトは電源・シンク・調理用のかまどがついてかなり高規格。

常設テントは、コールマンの大型テントとスクリーンタープの組み合わせ。
薪ストーブまで用意されていました。こんな常設サイトなら泊ってみたいな。
 

おなかがすいたので、とりあえずお昼にしました。

お昼はいつものスパムおにぎり。ひとり2個ずつでがっつりお腹にたまりました。
 

そしてわが家はやっぱりフリーサイト。
サイト料1000円と利用料ひとり400円なのでとってもルーズナブル。
しかも自然がたっぷりです。
フリーサイトといっても、一応区画番号がついています。わが家は左奥の8番に設営。
完全に平な場所はほとんどないので注意が必要です。
立ち木をポール代わりにしてサイトをレイアウトしました。


設営が終わる頃、じーじとばーばがやってきました。なんでも富岡製糸場を見学してきたとか。

とりあえずビールと枝豆で乾杯です。


そうこうするうちに、あやしかった空模様からとうとう雨が降り出しました。

タープ下に移動してまったりと。
こんな事がないと、じっとしていられないそーしん家です。

タープ下では、そーしんが手品を披露。
練習の甲斐あって、けっこう上手になりました。でもまだまだかな(笑)
 


マッタリとした後、じーじ、ばーば、そーしんはホテルにチェックイン。

えっ!そーしんも?

そうなんです。


話は水曜日に遡ります。

パパ : あさってからの沖縄旅行、台風だからキャンセルしたよ。

そーしん : え~!

パパ : その代わりに、キャンプに行くから。

そーしん : じーじとばーばも?

パパ : じーじとばーばは隣のホテルに泊るんだよ。

そーしん :じゃオレたちもホテルに泊る(きっぱり)!!

パパ : え~!!

というわけで、そーしんはじーじばーばとホテル泊に泊る事になりました。
キャンプするのは、そーしんパパとママふたりきりです。

雨がやんだのでふたりでパパ&ママで敷地内を散策しました。

敷地内には小川や渓流が流れています。
奥入瀬渓流を思わせるこんな流れも。さすが上信越国立公園の中です。
驚くほど自然が豊かです。


そしてサイト内のいたるところに、こんな小さな花々が。
 

休暇村那須のキャンプ場もそうでしたが、植えたとか手入れされている様子は全くありませんが、
こういった野の花々が咲いています。
 

おそらくずっと昔に植えたのでしょうが、根付いているところに休暇村のすごみを感じます。
 

散策の後は、ホテルに夕食を食べに行きました。
キャンプとはいえ、食事はみんなで一緒に食べます。

そーしんは浴衣に着替え、お風呂もすませてお出迎え。
アウトドアとのギャップにパパ&ママはしばし唖然ビックリ


夕食は、おいしい群馬バイキング。
上州牛のステーキと揚げたてテンプラがとっても美味。

夏休みではないので、チョコレートファウンテンや綿あめはありませんでしたが、
食事内容は那須より今回が上でした。久しぶりの和牛ステーキ、心行くまで堪能しました。

そして何より驚きだったので、つけあわせのキャベツがうまいことうまいこと。
瑞々しくて歯ごたえしゃっきり。ジューシーで甘みがあります。
嬬恋キャベツだとか。新鮮って事もあるんでしょうね。人生でもっとも美味しいキャベツでした。
 

食後は、フロント前で工作です。
100円でコルクボードに、いろいろなタネを貼り付けて絵を描きます。
最後にニスをスプレーしてネイチャーアートの出来上がり。
いいお土産ができました。

パパ&ママものんびりと露天風呂を楽しみました。
あっ当然ですけど写真の足はパパの足です(笑)
 

ホテルに長居すると、アウトドアに復帰ができなくなるので、
パパ&ママはサイトに戻ってマッタリと。

そーしんがいないと本当に静かです。いつかは夫婦ふたりでキャンプするようになるんだろうな。

でも意外といいモンですね。
貸切のフリーサイトで静かに語らうことができました。こうして初日の夜は更けてゆきました。




やっぱり遊び倒した、2日目3日目後編につづく