2023年03月14日
登山仲間募のマッチングサイトでお初のメンバーと磐梯山
3月11日(土)
登山仲間のマッチングサイトってあるんですよね。誰かが行きたい日に行きたい山を登録して参加者を募るんですよ。
行きたい山や日程があった人が申し込みをして、当日「はじめまして」とあいさつを交わして一緒に山をのぼるというヤツです。以前に百名山を一緒に登ろうというのに申し込みをしたことはあったんですが、それ以来久しぶりに申し込みをして登って気ました。
今回選んだのは福島県にある「磐梯山」。以前、登ったことはあるんですが今回は裏磐梯側から登る初めてのルートだったことと、主催者さんがお近くにお住いのようでナント「新越谷」発というのがポイントでした。
午前0時に新越谷駅ロータリーに集合。主催者Rさん(男性)以外の参加者はOさん(女性)Hさん(女性)です。女性と山に登るのはずいぶん久しぶりです。
東北道を走って磐梯猪苗代インターを降り、道の駅で1時間半ほど仮眠、朝6時に裏磐梯スキー場の駐車場に到着しました。
スキー場の脇を歩いてスタートです。まったく別なところに住む年齢も仕事もばらばらな4人ですが、共通の趣味が山というだけあって自然と会話も弾みます。周りから見たら、今日初めて人達には見えないでしょうね。
ゆったりとした傾斜のお散歩が続くと急に視界が開けました。雄大な景色が広がります。岩だらけの荒々しい雰囲気で、表側から登るのとずいぶん印象が違います。しかし、どこも絶壁だけど登山道はどこにあるんだろう?
雪はたっぷりあります。トレースを外れると踏み抜き。抜け出せない女性を助けずに、まずは写真を撮るボク(笑)
どうやらさっき見えていた左側の樹林の中を登るようです。見た通りの絶壁なので、稜線に出るまではかなりの急登です。今回は持って行きませんでしたが、下りを考えるとピッケルがあった方が良かったかも。
急登を登り切ると稜線に出ました。ここまで来てやっと山頂がはっきりと見えましたよ。真っ白だ。
でも稜線上に雪はありませんね。ここのところ暖かかったので融けちゃったんでしょうね。完全に地面が出ちゃっています。でも面倒なのでアイゼンは着けたまま行きます。
この風景、どこかで見たような・・・と思ったらヒマラヤあたりの風景ですね。登山隊がシェルパやロバとエベレストのベースキャンプに向かう光景みたいです。
しばらく進むと再び雪が出てきました。
がんばって登って弘法清水小屋に到着。小屋はまだ雪に埋もれて中には入れませんでした。
小屋を過ぎると、いよいよ最後の急登です。先に見えているあたりが山頂だと思ったんですが・・・
良くあるパターンですが、山頂と思った場所まで来ると本当の山頂はまだ先(汗)
やっと本当の山頂に到着しました。いや~絶景ですな。
同行者に写真を撮ってもらいました。
標識より高いところにお社があるんですよね。雪に埋もれているけれど。
こっちが本当の山頂です。猪苗代湖もバッチリ見えましたよ。
久しぶりの山頂を堪能したら、さあ下山しましょうか。絶景を見ながらの下山です。
事故の大半は下りで起きるって言いますからね。下りは慎重に行きましょう。
弘法清水小屋まで下りてきたら、小屋の前でランチタイムにします。休憩時は女性陣からおやつの差し入れが。こういうのって、おっさんの登山じゃありえませんね(笑)
前に見えるのが櫛ヶ峰山。時間があれば登ってみたかったけどまあグループ登山ですからね。次回にしましょう。
分岐まで戻って来ました。
激下りを下り切ったところで、帰りは寄り道してイエローフォールを見て行きましょう。
あれですね。イエローフォールといいつつ泥水が凍った滝だと思っていたんですが、泥じゃなくて黄色ですね。きっとまわりの砂が溶け出しているからでしょうか。
イエローフォールで記念撮影
帰りは緩いお散歩道が続きます。
振り返ると先ほど歩いた稜線が大パノラマに。なかなか良い山でしたね。裏磐梯ルート、気に入りました。
帰りは冬期限定、銅沼の上を歩きます。まだまだ融けそうにありませんでした。
スキー場まで戻って来ましたよ。ゴールです。
いつもは登山が終わったら速攻帰るところですが、今回はグループなので帰りはホテルの温泉に。アクティブリゾーツ裏磐梯は1210円と料金ちょっとお高めでしたがサウナもあって快適でした。
佐野サービスエリアで佐野ラーメンを食べて帰りました。
ということで、久しぶりに知らない人達との登山をしてきました。自分のペースで黙々と歩くのも好きですが、たまにはべちゃべちゃしゃべりながら歩くのも楽しいですね。一人なら4時間半で帰ってくるところを7時間半もかかっての登山でした。ちょっとゆっくりし過ぎなかんじではありますが、たまにはこんな登山も楽しいですね。機会があればまた申し込みしようと思います。
今回のログです。
登山仲間のマッチングサイトってあるんですよね。誰かが行きたい日に行きたい山を登録して参加者を募るんですよ。
行きたい山や日程があった人が申し込みをして、当日「はじめまして」とあいさつを交わして一緒に山をのぼるというヤツです。以前に百名山を一緒に登ろうというのに申し込みをしたことはあったんですが、それ以来久しぶりに申し込みをして登って気ました。
今回選んだのは福島県にある「磐梯山」。以前、登ったことはあるんですが今回は裏磐梯側から登る初めてのルートだったことと、主催者さんがお近くにお住いのようでナント「新越谷」発というのがポイントでした。
午前0時に新越谷駅ロータリーに集合。主催者Rさん(男性)以外の参加者はOさん(女性)Hさん(女性)です。女性と山に登るのはずいぶん久しぶりです。
東北道を走って磐梯猪苗代インターを降り、道の駅で1時間半ほど仮眠、朝6時に裏磐梯スキー場の駐車場に到着しました。
スキー場の脇を歩いてスタートです。まったく別なところに住む年齢も仕事もばらばらな4人ですが、共通の趣味が山というだけあって自然と会話も弾みます。周りから見たら、今日初めて人達には見えないでしょうね。
ゆったりとした傾斜のお散歩が続くと急に視界が開けました。雄大な景色が広がります。岩だらけの荒々しい雰囲気で、表側から登るのとずいぶん印象が違います。しかし、どこも絶壁だけど登山道はどこにあるんだろう?
雪はたっぷりあります。トレースを外れると踏み抜き。抜け出せない女性を助けずに、まずは写真を撮るボク(笑)
どうやらさっき見えていた左側の樹林の中を登るようです。見た通りの絶壁なので、稜線に出るまではかなりの急登です。今回は持って行きませんでしたが、下りを考えるとピッケルがあった方が良かったかも。
急登を登り切ると稜線に出ました。ここまで来てやっと山頂がはっきりと見えましたよ。真っ白だ。
でも稜線上に雪はありませんね。ここのところ暖かかったので融けちゃったんでしょうね。完全に地面が出ちゃっています。でも面倒なのでアイゼンは着けたまま行きます。
この風景、どこかで見たような・・・と思ったらヒマラヤあたりの風景ですね。登山隊がシェルパやロバとエベレストのベースキャンプに向かう光景みたいです。
しばらく進むと再び雪が出てきました。
がんばって登って弘法清水小屋に到着。小屋はまだ雪に埋もれて中には入れませんでした。
小屋を過ぎると、いよいよ最後の急登です。先に見えているあたりが山頂だと思ったんですが・・・
良くあるパターンですが、山頂と思った場所まで来ると本当の山頂はまだ先(汗)
やっと本当の山頂に到着しました。いや~絶景ですな。
同行者に写真を撮ってもらいました。
標識より高いところにお社があるんですよね。雪に埋もれているけれど。
こっちが本当の山頂です。猪苗代湖もバッチリ見えましたよ。
久しぶりの山頂を堪能したら、さあ下山しましょうか。絶景を見ながらの下山です。
事故の大半は下りで起きるって言いますからね。下りは慎重に行きましょう。
弘法清水小屋まで下りてきたら、小屋の前でランチタイムにします。休憩時は女性陣からおやつの差し入れが。こういうのって、おっさんの登山じゃありえませんね(笑)
前に見えるのが櫛ヶ峰山。時間があれば登ってみたかったけどまあグループ登山ですからね。次回にしましょう。
分岐まで戻って来ました。
激下りを下り切ったところで、帰りは寄り道してイエローフォールを見て行きましょう。
あれですね。イエローフォールといいつつ泥水が凍った滝だと思っていたんですが、泥じゃなくて黄色ですね。きっとまわりの砂が溶け出しているからでしょうか。
イエローフォールで記念撮影
帰りは緩いお散歩道が続きます。
振り返ると先ほど歩いた稜線が大パノラマに。なかなか良い山でしたね。裏磐梯ルート、気に入りました。
帰りは冬期限定、銅沼の上を歩きます。まだまだ融けそうにありませんでした。
スキー場まで戻って来ましたよ。ゴールです。
いつもは登山が終わったら速攻帰るところですが、今回はグループなので帰りはホテルの温泉に。アクティブリゾーツ裏磐梯は1210円と料金ちょっとお高めでしたがサウナもあって快適でした。
佐野サービスエリアで佐野ラーメンを食べて帰りました。
ということで、久しぶりに知らない人達との登山をしてきました。自分のペースで黙々と歩くのも好きですが、たまにはべちゃべちゃしゃべりながら歩くのも楽しいですね。一人なら4時間半で帰ってくるところを7時間半もかかっての登山でした。ちょっとゆっくりし過ぎなかんじではありますが、たまにはこんな登山も楽しいですね。機会があればまた申し込みしようと思います。
今回のログです。
2019年01月22日
スキーバスに乗って雪山登山! 磐梯山無念の敗退
1月19日(土)~1月20日(日)
LINE@お友だちになっている某旅行会社から、お友だち限定セールのご案内が。
なんと!スキーツアーが3900円とのこと。
スキーなんて今さらするつもりもないんですけど、いくつか選べるツアーの中から、
雪山歩きを楽しめそうなスキー場を探すと・・・
ありましたねぇ 猪苗代スキー場。
磐梯山の麓にあるので、ピークハントもできそう♪
ということで、学生にまじってオッサンひとり、スキーツアーバスに乗って雪山を楽しんできました。
1月19日(土)
土曜は23時に池袋を出発。
集合場所にいるのは当然ながらほとんど学生。
わいわいガヤガヤと楽しそうです。
でも、よく見るとポツポツとオッサン・オバサンもいるんですね。
どうやら昔ながらのスキーヤーのようです。
なんとなく持っている道具やバッグが昭和時代を彷彿とさせます(笑)
そんな中でも、さすがにワカンをザックに付けた登山者はボクひとり。
ちょっと浮いているかな。
夜行バスってずいぶんと久しぶり。
バスに座って眠れるかなぁって心配だったけど、酒は飲めるしけっこう快適。
何回かトイレ休憩で起きたけど、いつもの山より眠れたんじゃないかな。
7時30分に猪苗代スキー場に到着。
さっそく準備して・・・と思ったら、この日はリフトの運行が8時30分からとのこと。
リフト券売り場で引換券を交換しようと思ったら、「8時15分にまた来てください」だって。
何となく杓子定規な対応に、イヤな予感。
それにしても今回のバスツアー3900円なのに、リフト1日券4700円が付いているなんて・・・
いったいどうなってるんだろう?
さあ、そろそろリフトの運行開始時刻ですね。
ゲレンデに出ると、真正面に磐梯山の頂が。
かっこいい!
朝一番のリフトに乗車。
第1リフトから第4リフトに乗り換えて・・・ えっ?!第4リフトの営業が9時から?
何で営業時間が違うの?
第4リフト前で30分待たされるも、どうにかスキー場の最上部までやってきました。
スキー場最上部からの絶景。
真下に見えるのは猪苗代湖ですね。
こんな景色を見ながら滑り降りるのも気持ちいいんだろうな。
さて、行きますか。
今シーズン初めての12本爪アイゼンを装着。
身が引き締まりますね。
まずはゲレンデの急登です。
この斜度は、かなりの上級者コースですね。
いきなり息が上がります。
登山道の入り口が分からず、ずいぶん通り過ぎてからスマホGPSを見て間違いに気が付いた。
Uターンして、それっぽい場所を探したら、こんな急斜面に踏み跡発見。
さっきまでこんな踏み跡はなかったよな。
どうやらボクが道に迷っている間に、先行者がいたようです。
こんな日(予報ではどんどん天気が悪くなる)に、こんな場所から登山する人がいるんだ!
てっきりオンリーロンリーかと思ったら心強い。
これで道迷いの心配はなくなるし、踏み跡を辿れるのは体力的にもだいぶ楽です。
雪山訓練のつもりで来たとはいえ、ちょっとうれしいかな。
先行者もワカンを履いていますね。
足首から脛ぐらいまで沈むので、ボクもアイゼンをあきらめてワカンを装着。
久しぶりのワカンです。
赤埴山との分岐まで来たところで、先行者は山頂を通らずトラバースルートを選んだみたい。
う〜ん、先行者のトレースばっかり辿るのも何となくプライドが。
どうせなら、、ここからはノートレース赤埴山の山頂方面に行ってみましょう。
ドキドキです。
いきなりのバージンスノー、ワカンでも脛くらいまで沈みます。
地味に体力を消耗。
スマホのGPSを頼りに、さあ、赤埴山の山頂に到着しましたよ。
奥には磐梯山の勇姿が見えます。
看板は無かったけど、柱が立っていたので記念撮影。
山頂からは、猪苗代湖や会津若松方面が良く見えました。
ゆっくりもしていられませんね。
さあ、先を急ぎましょう。
登山道なんてものは無いので、方向感覚だけを頼りに適当に真っ直ぐ下ります。
こんなことができるのも雪山のいいところです。
トラバースルートとの分岐まで降りてきましたが、先行者さんの足跡が無い・・・
当然、山頂経由の方がずいぶん時間がかかっているはずですよね。
まだ来ていないということは、途中で引き返したとしか考えられません。
まいったなぁ
ここからは本当に一人か。
ルートファインディングにラッセル・・・ 望んだこととはいえかなり厳しいぞ。
数十メートル置きにスマホで位置と方向を確認。
人間ピンチになると不思議なもので、五感も研ぎ澄まされます。
地形を見るだけで、何となく歩きやすい道やルートが見えるようになります。
動物的な勘ってやつでしょうか。
なんだなんだ!
突然、まっ平らな大雪原が現れました。
夏場は湿地帯?池?でしょうか。
特に問題はなさそうなので、そのまま歩きます。
平地歩きなんだけど、脛までもぐるので地味に体力を消耗。
雪山侮りがたし。
平原の向こうのきつい斜面を登り終わって稜線に出ると景色が一変。
磐梯山の裏側が見えました。
あれが天狗岩でしょうか。
下の見えるのは噴火口だった部分でしょう。
切り立った崖になっています。
裏磐梯方面からの登山ルートとの合流点ですが、裏磐梯からも登山者が登っている気配は
ありませんね。
今日この山域にを登っている登山者はボクひとりかもしれません。
稜線なので、風が吹きつけてきます。
エビの尻尾もできていました。
舞う程度だった雪も本格的に降り始め、風も出てきましたね。
ここから山頂まで、順調に行って1時間ちょっと。
吹雪かれたら2時間近くかかるかも。
逆算すると、リフトの時間がギリギリになる可能性がありますね。
う~ん
見上げると山頂はガスで真っ白。
そういえば、ツアーにお風呂の入浴券も付いてたな。
お風呂に入ってビール・・・そっちの方が明らかに魅力的ですね。
さあ戻るか! ということで、あっさり敗退を決定。
下りは自分の踏み跡を辿るのでずいぶん気が楽です。
時間に余裕ができたので、ラーメンの昼食。
暖まります。
赤埴山の山頂とトラバースルートの分岐まで戻ってきました。
忘れてたけど、ここからしばらくはまたノートレースになるんだ。
大丈夫かな。
道なき雪の斜面をズボズボ埋まりながら歩きます。
でも、この区間はたくさん目印のリボンがあって助かった。
どうにか無事スキー場まで戻ってきました。
スキー場も雪とガスで真っ白ですね。
さあ、1日券を出してリフトで下ろうと思ったら、下りのリフトは「許可がないと乗せられない」とのこと。
誰にいつ許可をもらうっていうんだ?
このスキー場、着いた時からいやーな予感がしていましたが、そういうスキー場なんですね。
旧態依然、近頃のスキー場は街のレストラン並のホスピタリティがあったりするんですが、
ここは、昭和のスキー場です。
ゲレンデを登山者に歩かせるほうが、リフトに乗るよりスキーヤーにも登山者にも危険だと思うけど。
登山者が滑らないようにゲレンデを歩いたら、どうしても靴跡でボコボコになるし。
スキーヤーがつまずいても知らないよ。
登山者とスキーヤーの接触だって危険です。
終わりかと思ってから30分以上かかって、やっとセンターハウスまで降りてきました。
さあ、風呂風呂!
ツアー料金には入力料も含まれていたんですよね。
なかなか広いお風呂で快適でした。
風呂から出たら、さあ、ビール!ビール!
バスツアーだと飲めるってところがいいですね。
あれ?
自販機には牛乳とコーラしか無い!
ありえんな、普通ビールだろ!
入り口のお姉さんに、「館内でビール売ってないの?」って聞いたら、売っているけど
一度ここを通過したら戻れないとの事。
いやいや休憩室でビール飲んでお昼寝するんだから戻れないのは困るよ・・・
お客様の気持ちになって考える、ホスピタリティマインドみたいなものが完全に欠如している、
どこまでも昭和なスキー場でした。
トホホ
そんなこんなで、帰りは21時に池袋に到着。
色々ありましたが、ツアーとしては3900円じゃ文句も言えませんね。
楽しかった。
やっぱ雪山は楽しいなぁ
スキーバス、また参加しよ!
今回のログです。
LINE@お友だちになっている某旅行会社から、お友だち限定セールのご案内が。
なんと!スキーツアーが3900円とのこと。
スキーなんて今さらするつもりもないんですけど、いくつか選べるツアーの中から、
雪山歩きを楽しめそうなスキー場を探すと・・・
ありましたねぇ 猪苗代スキー場。
磐梯山の麓にあるので、ピークハントもできそう♪
ということで、学生にまじってオッサンひとり、スキーツアーバスに乗って雪山を楽しんできました。
1月19日(土)
土曜は23時に池袋を出発。
集合場所にいるのは当然ながらほとんど学生。
わいわいガヤガヤと楽しそうです。
でも、よく見るとポツポツとオッサン・オバサンもいるんですね。
どうやら昔ながらのスキーヤーのようです。
なんとなく持っている道具やバッグが昭和時代を彷彿とさせます(笑)
そんな中でも、さすがにワカンをザックに付けた登山者はボクひとり。
ちょっと浮いているかな。
夜行バスってずいぶんと久しぶり。
バスに座って眠れるかなぁって心配だったけど、酒は飲めるしけっこう快適。
何回かトイレ休憩で起きたけど、いつもの山より眠れたんじゃないかな。
7時30分に猪苗代スキー場に到着。
さっそく準備して・・・と思ったら、この日はリフトの運行が8時30分からとのこと。
リフト券売り場で引換券を交換しようと思ったら、「8時15分にまた来てください」だって。
何となく杓子定規な対応に、イヤな予感。
それにしても今回のバスツアー3900円なのに、リフト1日券4700円が付いているなんて・・・
いったいどうなってるんだろう?
さあ、そろそろリフトの運行開始時刻ですね。
ゲレンデに出ると、真正面に磐梯山の頂が。
かっこいい!
朝一番のリフトに乗車。
第1リフトから第4リフトに乗り換えて・・・ えっ?!第4リフトの営業が9時から?
何で営業時間が違うの?
第4リフト前で30分待たされるも、どうにかスキー場の最上部までやってきました。
スキー場最上部からの絶景。
真下に見えるのは猪苗代湖ですね。
こんな景色を見ながら滑り降りるのも気持ちいいんだろうな。
さて、行きますか。
今シーズン初めての12本爪アイゼンを装着。
身が引き締まりますね。
まずはゲレンデの急登です。
この斜度は、かなりの上級者コースですね。
いきなり息が上がります。
登山道の入り口が分からず、ずいぶん通り過ぎてからスマホGPSを見て間違いに気が付いた。
Uターンして、それっぽい場所を探したら、こんな急斜面に踏み跡発見。
さっきまでこんな踏み跡はなかったよな。
どうやらボクが道に迷っている間に、先行者がいたようです。
こんな日(予報ではどんどん天気が悪くなる)に、こんな場所から登山する人がいるんだ!
てっきりオンリーロンリーかと思ったら心強い。
これで道迷いの心配はなくなるし、踏み跡を辿れるのは体力的にもだいぶ楽です。
雪山訓練のつもりで来たとはいえ、ちょっとうれしいかな。
先行者もワカンを履いていますね。
足首から脛ぐらいまで沈むので、ボクもアイゼンをあきらめてワカンを装着。
久しぶりのワカンです。
赤埴山との分岐まで来たところで、先行者は山頂を通らずトラバースルートを選んだみたい。
う〜ん、先行者のトレースばっかり辿るのも何となくプライドが。
どうせなら、、ここからはノートレース赤埴山の山頂方面に行ってみましょう。
ドキドキです。
いきなりのバージンスノー、ワカンでも脛くらいまで沈みます。
地味に体力を消耗。
スマホのGPSを頼りに、さあ、赤埴山の山頂に到着しましたよ。
奥には磐梯山の勇姿が見えます。
看板は無かったけど、柱が立っていたので記念撮影。
山頂からは、猪苗代湖や会津若松方面が良く見えました。
ゆっくりもしていられませんね。
さあ、先を急ぎましょう。
登山道なんてものは無いので、方向感覚だけを頼りに適当に真っ直ぐ下ります。
こんなことができるのも雪山のいいところです。
トラバースルートとの分岐まで降りてきましたが、先行者さんの足跡が無い・・・
当然、山頂経由の方がずいぶん時間がかかっているはずですよね。
まだ来ていないということは、途中で引き返したとしか考えられません。
まいったなぁ
ここからは本当に一人か。
ルートファインディングにラッセル・・・ 望んだこととはいえかなり厳しいぞ。
数十メートル置きにスマホで位置と方向を確認。
人間ピンチになると不思議なもので、五感も研ぎ澄まされます。
地形を見るだけで、何となく歩きやすい道やルートが見えるようになります。
動物的な勘ってやつでしょうか。
なんだなんだ!
突然、まっ平らな大雪原が現れました。
夏場は湿地帯?池?でしょうか。
特に問題はなさそうなので、そのまま歩きます。
平地歩きなんだけど、脛までもぐるので地味に体力を消耗。
雪山侮りがたし。
平原の向こうのきつい斜面を登り終わって稜線に出ると景色が一変。
磐梯山の裏側が見えました。
あれが天狗岩でしょうか。
下の見えるのは噴火口だった部分でしょう。
切り立った崖になっています。
裏磐梯方面からの登山ルートとの合流点ですが、裏磐梯からも登山者が登っている気配は
ありませんね。
今日この山域にを登っている登山者はボクひとりかもしれません。
稜線なので、風が吹きつけてきます。
エビの尻尾もできていました。
舞う程度だった雪も本格的に降り始め、風も出てきましたね。
ここから山頂まで、順調に行って1時間ちょっと。
吹雪かれたら2時間近くかかるかも。
逆算すると、リフトの時間がギリギリになる可能性がありますね。
う~ん
見上げると山頂はガスで真っ白。
そういえば、ツアーにお風呂の入浴券も付いてたな。
お風呂に入ってビール・・・そっちの方が明らかに魅力的ですね。
さあ戻るか! ということで、あっさり敗退を決定。
下りは自分の踏み跡を辿るのでずいぶん気が楽です。
時間に余裕ができたので、ラーメンの昼食。
暖まります。
赤埴山の山頂とトラバースルートの分岐まで戻ってきました。
忘れてたけど、ここからしばらくはまたノートレースになるんだ。
大丈夫かな。
道なき雪の斜面をズボズボ埋まりながら歩きます。
でも、この区間はたくさん目印のリボンがあって助かった。
どうにか無事スキー場まで戻ってきました。
スキー場も雪とガスで真っ白ですね。
さあ、1日券を出してリフトで下ろうと思ったら、下りのリフトは「許可がないと乗せられない」とのこと。
誰にいつ許可をもらうっていうんだ?
このスキー場、着いた時からいやーな予感がしていましたが、そういうスキー場なんですね。
旧態依然、近頃のスキー場は街のレストラン並のホスピタリティがあったりするんですが、
ここは、昭和のスキー場です。
ゲレンデを登山者に歩かせるほうが、リフトに乗るよりスキーヤーにも登山者にも危険だと思うけど。
登山者が滑らないようにゲレンデを歩いたら、どうしても靴跡でボコボコになるし。
スキーヤーがつまずいても知らないよ。
登山者とスキーヤーの接触だって危険です。
終わりかと思ってから30分以上かかって、やっとセンターハウスまで降りてきました。
さあ、風呂風呂!
ツアー料金には入力料も含まれていたんですよね。
なかなか広いお風呂で快適でした。
風呂から出たら、さあ、ビール!ビール!
バスツアーだと飲めるってところがいいですね。
あれ?
自販機には牛乳とコーラしか無い!
ありえんな、普通ビールだろ!
入り口のお姉さんに、「館内でビール売ってないの?」って聞いたら、売っているけど
一度ここを通過したら戻れないとの事。
いやいや休憩室でビール飲んでお昼寝するんだから戻れないのは困るよ・・・
お客様の気持ちになって考える、ホスピタリティマインドみたいなものが完全に欠如している、
どこまでも昭和なスキー場でした。
トホホ
そんなこんなで、帰りは21時に池袋に到着。
色々ありましたが、ツアーとしては3900円じゃ文句も言えませんね。
楽しかった。
やっぱ雪山は楽しいなぁ
スキーバス、また参加しよ!
今回のログです。
2016年06月01日
福島遠征! 磐梯山&安達太良山 フォレストパークあだたらでキャンプ
5月27日(金)~5月29日(日)
川の次は、お山。
いつものお山仲間のふじぶんさんと、お久しぶりのkanohanaさん、ご近所おやぢ3人で
福島遠征に行ってきました。
磐梯山と安達太良山を1泊で2山、高規格キャンプ場でキャンプしながら楽しんできました。
5月27日(金)
最近、お引越しをしたkanohanaさん。
場所はなんと!わが家とふじぶんさん家の中間点。
まさか車に乗っけてもらうのに便利だからって引っ越したんじゃないよな(笑)
ということで、ふじぶんさん、kanohanaさん家経由でわが家を21時45分に出発。
東北道をから磐越道を通って、翁島登山口の駐車場に1時30分到着。
夜も遅いんですが、とりあえずかんぱ~い!
まあ、翌朝はゆっくりですからね。
5月28日(土)
6時30分、起床。
車中泊って、どうもゆっくり眠れないんですよね。
テント張ればよかったかな。
というくらい広い駐車場でした。
昨夜到着した時は真っ暗で分かりませんでしたが、駐車場はスキー場のゲレンデの
真ん中みたいです。
磐梯山の雄姿がどーん!
準備を整えたら、さあ行きますか。
ゲレンデの脇に登山道の入り口がありました。
今回は、いくつかある登山道の中から翁島ルートをチョイス。
登山は昨年秋以来というkanohanaさん、体力に不安がということで最短ルートを選んだみたいです。
このルート、最短は最短なんですが・・・ 実は標高差1000m超。
距離が短いだけで、急登が続く健脚向けのルートなんですね。
八方台ルートという、もっともやさしいコースがあったんだよって教えてあげたら、失敗したって
ずーっと後悔してました(笑)
まあ、そのぶん人も少なくて静かな山歩きが楽しめたから良かったんですけどね。
まずは新緑の樹林帯歩き。
お天気は薄曇りですね。
しばらくは、スキー場の脇のゆるやかな登りが続きます。
ところが、ゲレンデの最上部を過ぎると、突然急登に。
しかもロープ場まで登場。
まあ、そう難しくないので難なくクリア。
ボクの高所恐怖症も、こういった場面では全くのへっちゃらなんですよね。
しばらく登ると、樹林が低木変わって眺めがよくなります。
あれが山頂かな?
でも、山頂かと思ったらその先に山頂があるっていうのもよくあるパターンですからね。
騙されないようにしないと(笑)
振り返ると、絶景の猪苗代湖が。
いいねぇ
さらに登ると、森林限界を超えて岩ゴロゴロになってきます。
山頂?も近づいてきました。
左手に見えるのは飯豊山かな?
雪をかぶって迫力ありますね~
いつかは行きたいな。
だんだん岩が大きくなってきました。
名物?落っこちそうで、落っこちない岩。
四合目って書いてあります。
まだ四合目?
実は頂上が五合目でした。
だいぶ登ってきましたね。
猪苗代湖もだいぶ小さくなってきましたよ。
やっぱり下から見えてたのは山頂じゃなかった・・・
山頂だと思っていた場所を越えたら、さらに先に山頂らしきところが見えました。
でも、これも山頂じゃないっていうのもよくあるパターンだからな。
もうだまされないぞ。
と思ったら、今度は本当の山頂でした。
ばんざーい!
とりあえず、自撮り。
山頂の看板の先に岩山があり、三角点と小さなお社がありました。
おー絶景!
北面は、噴火口跡でしょうか。
こっちは桧原湖方面。
360度の絶景です。
ついでにGOPROもどきの動画も。
山頂からちょっと下った眺めのよい場所でランチタイムにします。
もちろん今回もカップラーメン。
トップバリュー、意外とうまいぞ!
お腹も一杯になったことだし、さあ下りますか。
下りは絶景を正面に見ながら・・・気持ちいいな~
例のロープ場、今度は下りですが無事通過。
最後はスキー場の中をお散歩。
登山道よりこっちの方が気持ちいいや。
下りてきたとたんに快晴に。
まあ、お天気良すぎても暑いから、曇りで良かったということにしておきましょう。
急登の連続でくたびれたけど、磐梯山眺めもよくって良いお山でした。
それでは、キャンプ場に向かいましょう。
キャンプ場に向かう途中の車窓から見た磐梯山。
やっぱり、かっこいい山ですね。
向かった先は、フォレストパークあだたらというキャンプ場。
本当は、あだたら高原野営場という無料のキャンプ場に泊まるつもりだったんですが、熊の目撃情報が
あったとかでパスすることに。
急遽、ボクには似合わない高規格キャンプ場に泊まることになりました。
うわ!
さすがに高規格ですね。
こんなキャンプ場初めて見た。
ロビーもホテルみたいですね。
こんなキャンプ場なら、しんちゃんも行くっていうかな?
このキャンプ場、なんと温泉まであります。
しかも露天風呂・サウナ付き。
さすが高規格ですね。
温泉でお山の疲れを癒させていただきました。
サイトは、グループサイトっていうところに。
車を横付けできる、オートキャンプってヤツです。
当然ながら、周りはみんなファミキャンだらけ。
そんな中におっさんのソロテント3張り。
ちょっと異様な光景ですね(笑)
何はともあれ、おつかれさま。
かんぱ~い!
つまみに、ちゃちゃっと豚レバーとニンニクの芽の炒め物を作り・・・
じゃなくて、買ってきたお惣菜を温めただけ(笑)
kanohanaさんからは、松尾ジンギスカン。
やっぱ肉はうめーな!
ふじぶんさんからは、奥様手作りのモツ煮込み。
やわらかくって、とってもウマウマでした。
仕上げは、kanohanaさん特製の冷凍チャーハン。
ジンギスカンのタレ味がミックスされて美味でした。
昼間はあんなに暑かったのに、夜は冷え込みますね。
ふじぶんさん持参の焚き火台で暖まると・・・
夕べ遅かったこともあって、20時過ぎには眠くなっちゃっておやすみなさい
㋄29日(日)
朝から冷凍チャーハンの朝食です。
今日も天気はよさそう♪
フォレストパークあだたら、緑豊かな良いキャンプ場ですね。
家族連れにはオススメです。
ボクはもう来ることないだろうけど・・・
8時にチェックアウト。
ナビに案内されたダート道で余計に時間がかかった感じですが、30分ほどであだたら高原
スキー場に到着。
8時30分から運行のロープウェイで、標高差400mを一気に登っちゃいます。
おー楽ちん楽ちん!
こりゃたまらんわ!
山頂駅からしばらくは、木道の1本道。
眺望もないし、前が詰まっていて渋滞し、ストレスのたまる山歩き。
やっぱ、人気の山はこれだからいやだな。
と思っていたら開けた場所に出て、団体さんは休憩。
さっさと先に行かせていただきましょう。
眺望も開けて気持ちいい!
風も吹き抜けます。
これだけ気温が高いのに、なぜか雪渓が残っていました。
登りはじめから1時間で、もう山頂はすぐそこ。
ちなみに安達太良山は別名乳首山っていうんです。
なるほど、あれが先っちょの部分なんですね。
あっけなく山頂に到着。
一応、自撮りしておきましょう。
先っちょも登れるみたいなので、行ってみましょう。
これが意外とハード。
ところどころ、ロープや梯子もありました。
はい!
こちらが本当のてっぺんで~す。
そして、こちらが高村光太郎が詠んだ山頂の上の「ほんとの空」。
いい空ですね。
確かに「ほんとの空」かも。
GOPROもどきの動画だとこんな感じ。
さあそろそろ下りますか。
下りは周遊コースをチョイス。
くろがね小屋方面に向かいます。
しばらく歩いて、山頂方面を振り返ると・・・
う~ん、絶景。
もしかすると、この眺めを見ながら登れる逆周りの方がよかったかも。
絶景の散歩道。
この景色、アルプス級ですね。
雪渓からの雪解け水が沢になっていました。
さすがにめちゃめちゃ冷たい。
安達太良山、予備知識も無く来ましたが、絶景の山なんですね。
こんな絶景がお手軽に楽しめるなんて、ずいぶんお得なお山です。
気に入りました。
下のほうに、くろがね小屋が見えました。
あともう少し。
くろがね小屋に到着です。
こちらの小屋、温泉もあるんだとか。
ここでランチタイムといたしましょう。
さすが、あたりは硫黄のにおいが漂っています。
ランチは言うまでもなく、カップラーメン。
暑いときは辛いものがうまい!
ランチ場所からも絶景が楽しめます。
さあ、行きますか。
ここからは、登山道が車も通れそうな良い道になってビックリ
本当に車も通れるみたいです。
ところどころに沢が。
この辺りの水はきれいですね。
途中で湧き水を給水。
金明水と言うみたいです。
これがまた、冷たくてうまい!
車道ばかりじゃつまらないので、時々旧道に入ったりしながらお散歩して。
あっという間の4時間弱。
楽しいお山でした。
最後は、ロープウェイ乗り場でバッジをゲットして福島遠征終了です。
ご一緒いただいた、ふじぶんさん、kanohanaさん、ありがとうございました。
夏もがんばりましょうね。
今回もログを取ってみました。
【磐梯山】
【安達太良山】
川の次は、お山。
いつものお山仲間のふじぶんさんと、お久しぶりのkanohanaさん、ご近所おやぢ3人で
福島遠征に行ってきました。
磐梯山と安達太良山を1泊で2山、高規格キャンプ場でキャンプしながら楽しんできました。
5月27日(金)
最近、お引越しをしたkanohanaさん。
場所はなんと!わが家とふじぶんさん家の中間点。
まさか車に乗っけてもらうのに便利だからって引っ越したんじゃないよな(笑)
ということで、ふじぶんさん、kanohanaさん家経由でわが家を21時45分に出発。
東北道をから磐越道を通って、翁島登山口の駐車場に1時30分到着。
夜も遅いんですが、とりあえずかんぱ~い!
まあ、翌朝はゆっくりですからね。
5月28日(土)
6時30分、起床。
車中泊って、どうもゆっくり眠れないんですよね。
テント張ればよかったかな。
というくらい広い駐車場でした。
昨夜到着した時は真っ暗で分かりませんでしたが、駐車場はスキー場のゲレンデの
真ん中みたいです。
磐梯山の雄姿がどーん!
準備を整えたら、さあ行きますか。
ゲレンデの脇に登山道の入り口がありました。
今回は、いくつかある登山道の中から翁島ルートをチョイス。
登山は昨年秋以来というkanohanaさん、体力に不安がということで最短ルートを選んだみたいです。
このルート、最短は最短なんですが・・・ 実は標高差1000m超。
距離が短いだけで、急登が続く健脚向けのルートなんですね。
八方台ルートという、もっともやさしいコースがあったんだよって教えてあげたら、失敗したって
ずーっと後悔してました(笑)
まあ、そのぶん人も少なくて静かな山歩きが楽しめたから良かったんですけどね。
まずは新緑の樹林帯歩き。
お天気は薄曇りですね。
しばらくは、スキー場の脇のゆるやかな登りが続きます。
ところが、ゲレンデの最上部を過ぎると、突然急登に。
しかもロープ場まで登場。
まあ、そう難しくないので難なくクリア。
ボクの高所恐怖症も、こういった場面では全くのへっちゃらなんですよね。
しばらく登ると、樹林が低木変わって眺めがよくなります。
あれが山頂かな?
でも、山頂かと思ったらその先に山頂があるっていうのもよくあるパターンですからね。
騙されないようにしないと(笑)
振り返ると、絶景の猪苗代湖が。
いいねぇ
さらに登ると、森林限界を超えて岩ゴロゴロになってきます。
山頂?も近づいてきました。
左手に見えるのは飯豊山かな?
雪をかぶって迫力ありますね~
いつかは行きたいな。
だんだん岩が大きくなってきました。
名物?落っこちそうで、落っこちない岩。
四合目って書いてあります。
まだ四合目?
実は頂上が五合目でした。
だいぶ登ってきましたね。
猪苗代湖もだいぶ小さくなってきましたよ。
やっぱり下から見えてたのは山頂じゃなかった・・・
山頂だと思っていた場所を越えたら、さらに先に山頂らしきところが見えました。
でも、これも山頂じゃないっていうのもよくあるパターンだからな。
もうだまされないぞ。
と思ったら、今度は本当の山頂でした。
ばんざーい!
とりあえず、自撮り。
山頂の看板の先に岩山があり、三角点と小さなお社がありました。
おー絶景!
北面は、噴火口跡でしょうか。
こっちは桧原湖方面。
360度の絶景です。
ついでにGOPROもどきの動画も。
山頂からちょっと下った眺めのよい場所でランチタイムにします。
もちろん今回もカップラーメン。
トップバリュー、意外とうまいぞ!
お腹も一杯になったことだし、さあ下りますか。
下りは絶景を正面に見ながら・・・気持ちいいな~
例のロープ場、今度は下りですが無事通過。
最後はスキー場の中をお散歩。
登山道よりこっちの方が気持ちいいや。
下りてきたとたんに快晴に。
まあ、お天気良すぎても暑いから、曇りで良かったということにしておきましょう。
急登の連続でくたびれたけど、磐梯山眺めもよくって良いお山でした。
それでは、キャンプ場に向かいましょう。
キャンプ場に向かう途中の車窓から見た磐梯山。
やっぱり、かっこいい山ですね。
向かった先は、フォレストパークあだたらというキャンプ場。
本当は、あだたら高原野営場という無料のキャンプ場に泊まるつもりだったんですが、熊の目撃情報が
あったとかでパスすることに。
急遽、ボクには似合わない高規格キャンプ場に泊まることになりました。
うわ!
さすがに高規格ですね。
こんなキャンプ場初めて見た。
ロビーもホテルみたいですね。
こんなキャンプ場なら、しんちゃんも行くっていうかな?
このキャンプ場、なんと温泉まであります。
しかも露天風呂・サウナ付き。
さすが高規格ですね。
温泉でお山の疲れを癒させていただきました。
サイトは、グループサイトっていうところに。
車を横付けできる、オートキャンプってヤツです。
当然ながら、周りはみんなファミキャンだらけ。
そんな中におっさんのソロテント3張り。
ちょっと異様な光景ですね(笑)
何はともあれ、おつかれさま。
かんぱ~い!
つまみに、ちゃちゃっと豚レバーとニンニクの芽の炒め物を作り・・・
じゃなくて、買ってきたお惣菜を温めただけ(笑)
kanohanaさんからは、松尾ジンギスカン。
やっぱ肉はうめーな!
ふじぶんさんからは、奥様手作りのモツ煮込み。
やわらかくって、とってもウマウマでした。
仕上げは、kanohanaさん特製の冷凍チャーハン。
ジンギスカンのタレ味がミックスされて美味でした。
昼間はあんなに暑かったのに、夜は冷え込みますね。
ふじぶんさん持参の焚き火台で暖まると・・・
夕べ遅かったこともあって、20時過ぎには眠くなっちゃっておやすみなさい
㋄29日(日)
朝から冷凍チャーハンの朝食です。
今日も天気はよさそう♪
フォレストパークあだたら、緑豊かな良いキャンプ場ですね。
家族連れにはオススメです。
ボクはもう来ることないだろうけど・・・
8時にチェックアウト。
ナビに案内されたダート道で余計に時間がかかった感じですが、30分ほどであだたら高原
スキー場に到着。
8時30分から運行のロープウェイで、標高差400mを一気に登っちゃいます。
おー楽ちん楽ちん!
こりゃたまらんわ!
山頂駅からしばらくは、木道の1本道。
眺望もないし、前が詰まっていて渋滞し、ストレスのたまる山歩き。
やっぱ、人気の山はこれだからいやだな。
と思っていたら開けた場所に出て、団体さんは休憩。
さっさと先に行かせていただきましょう。
眺望も開けて気持ちいい!
風も吹き抜けます。
これだけ気温が高いのに、なぜか雪渓が残っていました。
登りはじめから1時間で、もう山頂はすぐそこ。
ちなみに安達太良山は別名乳首山っていうんです。
なるほど、あれが先っちょの部分なんですね。
あっけなく山頂に到着。
一応、自撮りしておきましょう。
先っちょも登れるみたいなので、行ってみましょう。
これが意外とハード。
ところどころ、ロープや梯子もありました。
はい!
こちらが本当のてっぺんで~す。
そして、こちらが高村光太郎が詠んだ山頂の上の「ほんとの空」。
いい空ですね。
確かに「ほんとの空」かも。
GOPROもどきの動画だとこんな感じ。
さあそろそろ下りますか。
下りは周遊コースをチョイス。
くろがね小屋方面に向かいます。
しばらく歩いて、山頂方面を振り返ると・・・
う~ん、絶景。
もしかすると、この眺めを見ながら登れる逆周りの方がよかったかも。
絶景の散歩道。
この景色、アルプス級ですね。
雪渓からの雪解け水が沢になっていました。
さすがにめちゃめちゃ冷たい。
安達太良山、予備知識も無く来ましたが、絶景の山なんですね。
こんな絶景がお手軽に楽しめるなんて、ずいぶんお得なお山です。
気に入りました。
下のほうに、くろがね小屋が見えました。
あともう少し。
くろがね小屋に到着です。
こちらの小屋、温泉もあるんだとか。
ここでランチタイムといたしましょう。
さすが、あたりは硫黄のにおいが漂っています。
ランチは言うまでもなく、カップラーメン。
暑いときは辛いものがうまい!
ランチ場所からも絶景が楽しめます。
さあ、行きますか。
ここからは、登山道が車も通れそうな良い道になってビックリ
本当に車も通れるみたいです。
ところどころに沢が。
この辺りの水はきれいですね。
途中で湧き水を給水。
金明水と言うみたいです。
これがまた、冷たくてうまい!
車道ばかりじゃつまらないので、時々旧道に入ったりしながらお散歩して。
あっという間の4時間弱。
楽しいお山でした。
最後は、ロープウェイ乗り場でバッジをゲットして福島遠征終了です。
ご一緒いただいた、ふじぶんさん、kanohanaさん、ありがとうございました。
夏もがんばりましょうね。
今回もログを取ってみました。
【磐梯山】
【安達太良山】