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2020年09月26日

静岡ダウンリバー遠征! 気田川&大井川 秋葉神社前キャンプ場泊

9月18日(金)~9月21日(月)


9月の連休は川のお仲間と久しぶりに静岡遠征。

毎度の気田川に加えお初の大井川を漕いできました。

気田ブルーに大井ブルー、川を満喫した連休でした。








9月18日(金)

気田川にある秋葉神社前キャンプ場は、最近のキャンプブームもあってものすごく混んでいるらしい。

何しろ川沿いのキャンプ場で1泊ひとり300円ですからね。

ということで、早めに設営しようと金曜日の夜出発。

22時に、ゆらどん号でわが家にお迎えに来てもらい出発です。

午前2時にキャンプ場に着いたら、参加者全員で一杯だけ飲んでおやすみなさい。




9月19日(土)

みなさんは車中泊、ボクだけ河原にテントを張って仮眠。



6時過ぎにみなさん起きだしたので、場所を移動して設営し直します。

これがゆらどんさんが今回張る幕。

相変わらず見たことない幕ですね。

オーストラリアから引っ張ったとかいうヤツです。

とにかくやたらデカい。



そして、これが完成形。本当にデカいなぁ

奥のがボクのシェラデザインズ ティロス3。

やたら小さく見えます(笑)

さすが朝一、良い場所が確保できました。



今回の参加メンバーは、手前のレトロなシボレーがMARさんご夫婦。

そしてその奥のレトロなランクルがタッキー&SHOKOさんご夫婦。

そして、ボクとゆらどんさんで総勢6名です。



設営完了したところで朝メシタイム。

早茹でパスタをいただきます。

本日は定番の「たらこ」をいただきます。



3分茹でたパスタに海苔を振りかけていただきます。

安定感のあるお味でうまし。



食事が終わったら早速ダウンリバー。

初日はキャンプ場から下を漕ぎます。

キャンプ場前の河原でパックラフトを膨らまして準備完了。

ちなみに今回はMARさんご夫婦がパックラフトのアルパカタンデム。

タッキー&SHOKOさんはダッキータンデム。

ゆらどんさんはダッキーソロ。

そして僕がパックラフトソロということで、全員ゴムカヌー軍団です。



さあ行きましょう。

本日の気田川は笹濁りっていうんでしょうか。

グリーンにクリームを混ぜたような色です。



気田川はやっぱり流れが速いですね。

漕がなくても進むのでラクチン。

適度な瀬もあってスリルも楽しめます。



この区間は自然がいっぱいで楽しいんですよね。

那珂川と似た雰囲気なんだけど、水の色といい人工物がほとんど見えないところといい、やっぱり気田川が上ですね。



さあ、気田川下流の核心部、高圧線の瀬に到着しましたよ。

念のため、手前の河原に上陸してスカウティング。

心なしか最初に来た時より瀬のパワーも落ちているような・・・

まあ、問題ないでしょう。



先頭はボク。

素直な流れで難なくクリア。



次いでゆらどんさんも無事クリア。

お次はタッキー&SHOKOさん。

さすがに問題なしですね。



最後にMARさんも無事クリア。



なかなか楽しい瀬でした。



ありゃ、タッキー&SHOKOさん、お替りですか。

と思ったら2度もお替りしてました(笑)



ここでランチタイムにします。

今回のカップラーは「マルちゃん 本気盛 濃ニボ」です。

ニボはニボシのニボで、煮干しを効かせたとんこつしょうゆ味のラーメンということのようです。

どれどれ味わってみましょう。

う〜ん、濃いスープが漕いで疲れた体に染みます。

汗をかいたから余計においしく感じるのかもしれません。

ということで今回の評価は☆☆☆☆ 星4つです。

またリピートしても良いカップラーでした。



お昼を食べたら再スタートです。

気田川はブルーというよりグリーン。

不思議な色ですね。



のんびり漕いで、ゴールの河原に到着。

初日の気田川ダウンリバー終了です。



一旦キャンプ場に戻ってから準備をしてお風呂に。

もちろん、いつもの「すみれの湯」です。

ここのお風呂はサウナがあって、シャンプーも無料だけど料金はナント200円、格安ですね。



お風呂でさっぱりとした後は、いつものスーパーこみねで買い物・・・のはずなんですが、ナントこみねが廃業しちゃった。

唯一のスーパーだったのに。

調べてみると、近くに伊沢屋食料品店というのがあるということで、伊沢屋さんでお買い物。

食べ物とお酒限定ですが意外と品ぞろえがあって一安心。

サイトに戻って買ってきた冷たいチューハイで乾杯です。



ボクの場合、グルキャンってほぼ経験が無いんですが、おつまみや夕食はみなさん色々作ってくださり・・・

これは何とかという、おいしいソーセージにキュウリをオンしたオードブル。

MARさん家からいただきました。



MARさんからは栗ごはんもいただきお腹いっぱい。



途中寝落ちしながらも、お酒いっぱい飲みました。






9月20日(日)

朝です。

写真には写らない程度ですが細かい雨が降っています。

こちらはランクルとタッキー&SHOKOさんのニーモの幕。

車といい幕といい、ゆらどんさんのお友達はみんなオサレですね。



こちらは、ゆらどんさんの見たこともない幕とボクのオシャレとはほど遠い幕。



雨なので、ゆらどんさんの大きな幕にお邪魔して朝食タイム。

本日は早ゆでパスタに混ぜるだけのカニのトマトクリームです。



これ、なかなかいけます。

高級っぽいけど、お値段も普通。

雨止みそうもないですね。

みんな二日酔いということもあって、本日は午後から漕ぐことに決定。

さあ二度寝しよ。



ちょうど昼にお目覚め。

良く寝たなぁ おかげでようやく酒が抜けたみたい。

お昼ごはんはタッキー&SHOKOさんの幕でいただきました。

タンタントマト鍋とごはん。

変わった味だな。

でもおいしゅうございました。



さあ、本日は上を漕ぎますよ。

上流の河原からキャンプ場までを漕ぎます。

ゴールがキャンプ場なので回送いらず。

上流の河原からスタートです。

水の色は昨日より透明度が増していますね。



途中、いつもの「日本一・きれいな川」と書いてある場所で記念撮影のため上陸。

確かにキレイだけど、日本一かなぁ といういつものツッコミを入れておきました。



気田川は、やっぱり流れが速いですね。

下より自然の雰囲気では劣りますが、瀬は適度で楽しめます。



ダーッと流れてあっという間に上区間終了。

あー楽しかった。



ということでサイトに戻ってきました。



車を取りに戻りながら帰りに伊沢屋さんに寄るも、ナント本日お休み。

4連休中というのに何とも商売っ気がないですね。

しかたなくキャンプ場でお高いチューハイを購入。

かんぱ~い!

ちなみに奥に見えるオシャレな焚火台はタッキー&SHOKOさん家のですが、何でも5万もするらしい!

高っ!!



その焚火台で焼いたホルモン&餃子をいただきます。



MARさんからは昨日もいただいた美味しいソーセージも。



タッキー夫妻からはヤキソバもいただきました。



MARさんは小籠包&シューマイ&餃子の点心セットを蒸し器で。

ひゃ〜お腹いっぱいです。



高級焚き火台を囲んであれやこれやとお話をして・・・



夜更けにお開きに。

おやすみなさい。




9月20日(日)

3日目の朝もパスタ。

本日はバジルです。香りさわやかで美味し!



さあ、本日は撤収です。

みんなさっさと撤収して、8時に秋葉神社前キャンプ場を出発。



クネクネの国道を通って、大井川には9時30分過ぎに到着しました。

出艇予定の河原に向けて走っていると、ちょうどダッキーで出艇しようとしている人たちを見つけました。

ボクらもここで出艇しましょうか、ということで川根本町生涯スポーツ広場というところに車を止めました。

トイレもあるし駐車場も広いので出艇にはうってつけです。

何度もこの川を漕いでいるというベテランさんに聞くと、本日の水量はまずまずなので、楽しめるんじゃないかとのこと。

水が少ないとカヌーを引っ張って歩くということで有名な川ですからね。

一安心です。



さあ行きますか。

漕ぎ始めてビックリ!

何この色!

これが大井川ブルーってやつですか!

本当にキレイなブルーですね!



不思議に蒼い流れが、どこまでも続きます。



ゆったりとした流れに癒されますね。

時々大井川鉄道の鉄橋をくぐります。

大井川鉄道と言えば、SLも走っているんですよね。



やはり時々浅瀬があって下りる場面も。

でも水は透き通っているしそれほどたくさん歩くわけじゃないので気になりません。



時々出てくる瀬もこの程度。

良い川ですね。



国道から離れると一気に人工物が見えない区間になります。

いいですねぇ ため息が出ます。

この景色、四万十川や仁淀川に勝るとも劣らない・・・ いやちょっと勝っちゃってるな(笑)

それほどの景色です。



せっかくの絶景、のんびりと上陸しながら楽しみます。



本当にのんびりした川だな・・・



と油断していると、突如強烈な瀬が現れて・・・ 不意をつかれたボクが沈。(-_-;)



続くタッキーさん、岩に乗り上げたものの・・・



不沈艦の本領発揮でバックでクリアしました。



やばかったのはここだけ。

いや〜久しぶりに泳いじゃったけど、お天気もいいから気持ちいい。



滝があったので右岸に上陸してみます。



良い景色の場所なのでランチタイムにしましょう。



静岡と言えば何といっても金ちゃんヌードル。

久しぶりにいただきますよ。

プラスチックの容器にプラスチックの蓋、変わりませんね。

カップヌードルに近いチキンスープのあっさり味、変わらぬ美味さです。

地域性も加味して星は5つ ☆☆☆☆☆ あげちゃいます。

静岡に来たらこれ食べなくちゃ。



お腹いっぱいになったらダウンリバー再開です。



どこまでも蒼くきれいな流れ。

この景色はちょっと感動モノです。



途中、工事用の沈下橋があったりしてギリギリくぐったりしながら行くと・・・



岩だらけの瀬の中にヤバイ流れ発見。

ここ通らないと下れないんですよね。

手前に上陸してスカウティングします。

う〜ん、流れが90度曲がっているんですが岩だらけなので突っ込んでもセーフティールートはありませんね。



ということで、全員流れに吸い込まれないように全力で漕いでエスケープルートに。

タッキー艇も無事エスケープ。



人工物が見えるようになっちゃったけど、それでもこの川最高です。

大井川鉄道の鉄橋、何回かくぐりましたが残念ながら電車は見れず。



変電所下の河原でゴール。

天気、水量にも恵まれて大満足の初大井川でした。


この先もさらにキャンプを続けるMARさん、タッキー&SHOKOさんとはこちらでお別れ。

ボクとゆらどんさんは帰ります。

このご時世、4連休といっても大した渋滞も起こらないでしょう、と舐めていましたが東名が大渋滞。

15時に現地を出枚s多賀、わが家には21時過ぎに到着。

まあ、これだけ楽しんだから仕方ないですね。

今回も楽しい静岡遠征でした。  


2020年09月16日

川場谷野営場でキャンプ&修験者の足跡をたどる武尊山

9月12日(土)~9月13日(日)

日本列島、今週末はどうも天気が怪しい・・・

そこで天気が良さそうな地域を探すと・・・ありましたよ!

かろうじて群馬県北部から新潟にかけては大丈夫みたい。

ということで、久しぶりに武尊山に登ってきました。

前泊はお初の川場谷野営場、今時貴重な無料キャンプ場です。

野営場・・・その名の通りとってもワイルドな幕営地でした。



9月12日(土)

午後1時に自宅を出発して、東松山ICから沼田ICまで関越に乗り、16時30分に川場谷野営場に到着。

林道の先にぽっかりと整地されたスペースが現れました。

ワイルドですね。トイレがあるだけで水場は無いようです。

キャンパーはボクを入れて4組だけみたい。

自転車ツーリングが一人、ただのキャンパーが1組、山かな?と思われる人たち1組です。

週末でも密になる心配はありませんね。



早速VS-20を設営。

雨天対策としてにモンベルのグランドシートをタープのように張って前室を強化してみましたよ。

でも、これじゃテントとシートの間を水が流れるので意味無いな。

見た目はそれなりだけど、実際に雨が降ったら使えませんね。

ムササビくらい持って行かないとダメなのかなぁ



野営場の隅には小屋があったので見に行ってみました。



避難小屋だそうです。

う~ん、これは緊急時以外寝泊まりしたくはないですね。



さあさあ、久しぶりのソロキャン。

近くの森で枝を拾ってきて、折り畳みのノコギリで適度な長さにカット。



今回はモーラナイフも持ってきましたよ。

このナイフ、ネットで2000円弱で買えるんですがなかなかの優れもの。



刃に厚みがあるので、このくらいの枝なら薪にすることができます。

ナイフの先の部分を薪割りの要領で叩きます。

バトニングといってブッシュクラフトというワイルドな遊びをする人たちがやってるんですよね。



巻き割りってスパっと割れると独特の快感があります。

楽しい~



作った薪は、ソロキャンパー御用達のピコグリルで焚火します。

もちろんボクのは中華製のパチもんですが、こいつは超優秀な焚火台です。

軽さ、コンパクトさ、デザイン、燃焼効率のどれをとってもすばらしい。

きれいに火が燃えます。

しかし・・・バトニングって何となくワイルドっぽいけど枝を折ってそのまま燃やす方がワイルドじゃね。

まあ、楽しいからいいんだけど。



この焚き火台、コンパクトで軽いけど調理もできる優れもの。

家で仕込んできたタンドリーチキンを焼き焼き。



さらにご飯をイン。

旨い!

米が絶妙なカレー味のチャーハンになってご飯がすすんじゃんます。

おまけに食べ終わった後のフライパンもキレイになって一石二鳥。

これ、定番にしよう。



後は焚き火を肴にちびりちびりとワインを飲んで・・・


眠くなったらお休みなさ~い。





9月13日(日)

朝は4時30分起床、早起きです。

今日は昼くらいから雨が降る予報なんですよね。

コースタイムが7時間くらいだけら、5時に出ればギリギリ降られないという計算。

スキムミルクのシリアルで簡単な朝食。



準備をしたら予定通り5時に出発。

朝5時はまだ暗いんですね。

ヘッデンを点けて出発です。



暗い樹林の中をヘッデンの明かりを頼りに進みます。



登山道を塞ぐ巨大な岩が現れましたよ。



よく見ると、下に人が一人ギリギリ通れる穴が。

これが胎内くぐりっていうやつですね。

このルートは昔から山伏とかが修行した道なんです。

修験者はここで生まれ変わってから修行に励むんだそうです。

一瞬くぐろうかとも思いましたが、ドロだらけになりそうなので止めて右の木を使ってよじ登ることにしました。

ボクも大人になったもんだ(笑)



稜線まで上がると太陽が顔を出しましたよ。

いい天気だ。

午後から崩れるなんて信じられませんね。



下界は雲海が。



日光白根に燧ケ岳、北関東の山々が勢ぞろいです。



こちらは赤城山ですね。

さすが存在感があります。



修行系の登山道だけあってなかなかやっかい。

鎖場が連続します。

足場が滑るので、がっつり鎖を持たないと登れません。



なかなかハードな登山道を2時間ほど歩いたところで、前武尊山山頂に到着しました。



山頂には、武尊山の名前の由来でもある日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像が奉られていました。

何でもヤマトタケルの東方遠征でこの山を根城にしていた豪族を倒したことから名前が付いたとか付かないとか。

由来はおいといて、この像は江戸末期に建てられたものだそうです。

ヘリもリフトもない時代に人が担ぎ上げたなんてすごいことですね。



前武尊山を一旦下ると前に川場剣が峰が現れました。



さすがにこれは右側を巻きます。

前方にはこの先登る小ピークが続きます。



分岐の看板がありましたよ。

真っすぐ行くと、かなりヤバイ岩場らしい。

左に行けば巻き道。

いつもなら嬉々としてヤバイ方に進むところですが・・・ 何かイヤな予感がするなぁ

ここの岩はけっこう滑りやすいんですよ。

ここまででも悪路で苦労はしてきたけど、ヤバイ場所はなかった。

う~ん、こlこは第六感に従い巻き道を行きましょう。

ボクも大人になったもんだ。



巻き道を過ぎてもアップダウンが続きます。

前方には小ピーク。



家ノ串山という山頂に到着。

変わった名前の山だなぁ



目指す武尊山の山頂が見えましたよ。



下を見るとうっすらとですがブロッケン現象。

わかりますかねぇ 真ん中にボクの影をくるり取り囲むように虹が出ていました。



正面には岩場の痩せ尾根が。

これをずーっと歩きます。

その先の山頂は雲に隠れちゃった。



左手には雪の時期に歩いた川場スキー場からの稜線です。

剣が峰も雲の中だ。



登山道脇にはエーデルワイスっぽいお花が。



中ノ岳直下に水場がありました。

ちょろちょろですが、冷たくてウマイ!



水の豊かな山ですね。

池がありました。

奥には山頂、だいぶ近づいてきました。



本日はじめて人を見た!

と思ったら日本武尊像がこんなところにもありました。



さあ、山頂はあと一息ですよ。



最後の急登を登りきると見覚えのある看板が。

歩き始めから3時間半ほどで武尊山山頂に到着です。



ちなみに今年の2月はこんな感じでした。



ポーズを思い出しながら一人自撮り(笑)



山頂からは絶景が広がっていました。



これが歩いてきたギザギザの稜線。



そしてこっちが冬場に歩いた稜線。

奥に見えるのが剣が峰です。

やっぱりかっこいいな。



ひと休憩したら、さあ戻りましょうか。

午後から雨予報ですからね、先を急ぎましょう。

日本武尊は何を見る。

沼田の街を見下ろしているのか、赤城山を見ているのか。



さあ、またアップダウンの始まりです。

さすが修行の山。



池にはオタマジャクシがいっぱい泳いでいました。



さあ、川場剣が峰ですよ。



ここがヤバイ岩場ルートとの分岐です。

行きたいなぁ

でも・・・何かイヤな予感がするんだよな。

帰りも自分の感性に従って巻き道を選択。



この上だもんな。

やばいよな。

落ちたら間違いなくあの世です。



巻き道といっても後から無理やり作った道なんですよね。

決して楽な道じゃありません。

かなりの悪路です。



あれ?

雨だ。

あんなに晴れていたのに、ついに雨が降り出しちゃいました。

予報より1時間早いですね。

久しぶりに合羽を着るはめに。



けっこうな雨の中、野営場まで戻ってきました。

野営場にはボクのテントだけがポツン。



お昼を食べ損ねたのでテントに入ってカップラーのランチタイム。

今回は名古屋の行列店 麺屋獅子丸 の魚介鶏白湯らぁめんです。

泡仕立てと書いてありますが、本当にお湯を注ぐだけで表面に泡が浮いています。

味はクリーミーな白湯味。

後入れの油とか使わないけど美味いぞ。

これなかなか好み。

せっかjくなので、これからはカップラーに☆を点けることにしましょう。

今回の麺屋獅子丸の魚介鶏白湯らぁめん ☆☆☆☆ ということで☆4つです。

またリピートしても良いというレベルでした。



ということで今回のソロキャン&お山が終了。

最後は雨にやられちゃいましたが、山頂では絶景も見られたし満足、満足。



帰りはオール下道で3時間半で帰りました。

あれ?

高速使っても下道でも時間変わらないじゃん。

この辺りは、今度から下道で来ようかな。


今回のログです。

山頂から前武尊山までが一直線に(汗)
  


Posted by そーしん at 18:58Comments(2)武尊山川場谷野営場

2020年09月10日

GoToトラベルキャンペーン第2弾は熱海! 百名山71座目天城山もゲット

9月05日(土)~9月06日(日)

GoToトラベルキャンペーンを使って旅行に行こう!

第2弾はド定番の伊豆は熱海温泉に行ってきました。

割引の手続もだいぶ簡単になってましたよ。

またまたお得に旅行を楽しんできました。





9月05日(土)

感染対策も大事だけど経済も回さなくっちゃね。

ということで、GoToトラベルキャンペーンを使ってまたまた旅行に行くことに。

なんといってもお安いですからね。

今週の予報を見ると、台風10号の影響で天気が悪そう。

土曜日はかろうじて伊豆方面だけ晴れ予報ってことで、伊豆に行くことにしました。

それじゃあ、百名山の天城山もやっちゃいましょうかね。

ということで、ボク一人で朝7時に自宅を出発。

東名から小田原厚木道路を通り、箱根から伊豆スカイライン経由で。

伊豆スカイラインは大好きな道ですよね。

とにかく眺めがいい!

十国峠でひと休憩。

西伊豆方面が絶景です。



途中、東伊豆方面も絶景だったのでちょこっと休憩。



11時前に登山口のある天城高原ゴルフクラブ内にあるハイカー専用駐車場に到着しました。

週末の百名山ですが駐車場はガラガラ。

まあこのクソ暑い時期に伊豆の山ですからね、モノ好きだけかもしれません。



さあ行きますか。

樹林の中を歩きます。

さすが伊豆ですね、植生がいつもの森と違います。

ツルツルの樹皮はヒメシャラという木みたい。

九州の山でよく見ました。

この辺りはやっぱり温かいんでしょうね。



クソっやっぱ暑いな。

伊豆だもんな。

フーフー言いながら歩き始めて1時間、急登をガツっと登って平らな場所に出たと思ったら万次郎岳山頂でした。



看板で記念撮影。



山頂からはわずかに眺望が。

海も見えました。



さあ、ランチタイムにしましょうか。

今日もカップラー。

先日奥多摩で後入れのオイルを入れ忘れた、らぁ麺すぎ本監修の塩ラーメンリベンジです。



やっぱりオイルは味のキーポイントですからね。

鶏油っぽい香りで旨味が増しました。

でも・・・味にインパクトが無いな。

よく言えばまとまっているというか・・・ カップラーはちょっと尖がってるくらいの方が美味いんじゃないかな。

好みの問題だと思うけど。



さあ、行きましょう。

前方に見えたのが目指す最高峰の万三郎岳?

アプリで山座同定してみたら、左側にちょこっと出ているのが万三郎岳でした。



ヒメシャラの森を行きます。

この光景は関東近辺では珍しいですね。



高山じゃないからお花もわずか。



馬酔木(アセビ)のトンネルがありました。

馬酔木って何で馬が酔う木と書くのかというと、葉に毒を持っていて馬が食べると酔っ払ったようになるからだそうです。

看板に書いてありましたよ。

勉強になりました。



万次郎岳山頂から1時間ほどで、天城山最高峰の万三郎岳山頂に到着しました。

百名山71座目ゲットです。



聞いてはいましたが、本当に何の眺望もない山頂です。

一応三角点タッチ。

それにしてもつまらない山頂だな。

ボクが登った百名山の山頂でもワースト3本の指に入るかな。

皇海山、恵那山・・・



山頂にはこんな石碑もありました。



山頂を越えると稜線歩きが待っていました。



左右ともところどころで眺望が。



この山の良さはこの稜線の縦走にあるんだろうな。

百名山の頂きってそれぞれの山塊の最高峰ってことになっているから、万三郎岳を周回する人が多くてあまり縦走する人はいないみたいだけど、この山の本当の良さは縦走しないとわからないのかもしれません。



ボクは車を駐車場に置いてきたので、周回コースで戻りますよ。

稜線を右に折れ、急な元階段を降ります。

階段の間の土が流れちゃって、ほぼ陸上競技のハードル状態(笑)



湿気を含んだ空気の森です。

雨が多いので「雨木」から「天城」になったという説もあるとか。

こういう森は苔が美しいんですよね。



ガツっと下ったらあとは巻き道をひたすら歩きます。



地面には黄色い落ち葉が。

まだ夏の名残を感じる気候ですが、この辺りはもう秋の気配ですね。



駐車場に戻って約4時間の登山終了。

さあ、熱海に向かいましょう。

ママとは熱海のホテルで待ち合わせ。

海岸沿いを走ります。

気持ちのいいドライブ。



駐車場から1時間ちょっと走ってホテルに到着~

検温して入館。



快速アクティーに乗ってきたママと合流。

ママって電車好きだったのね。

そういえば元旅行会社だもんな。

本日のお部屋は洋室です。

部屋の広さは十分すぎるほど。



さっそく温泉に入って山の疲れを癒します。

気持ちいい~



そして風呂の後はやっぱりビール。

うめ~



さあさあ、晩御飯ですよ。

例によってバイキング。

みんな取りに行くときは手袋とマスク着用で感染対策です。



例によってアルコールも飲み放題。

山で喉が渇いたのでサワーやハイボールをたっぷりといただき水分補給。



〆はやっぱりソフトクリーム(笑)


お部屋に戻ったらおやすみなさい。




9月06日(日)

朝風呂に浸かってから朝食。

いつものように和食党です。



仕上げはやっぱりソフトクリーム(笑)



お土産物屋さんを冷かしたらさあ帰りましょうか。

箱根でも行こうかと思ったけど、ママは猫(くうやん)が心配だから帰るんだって。

まあ、ボク的にはお山も登ったし存分に楽しんだからいいんですけどね。



というわけでGoToトラベルキャンペーンを使った旅行の第2弾は終了。

やっぱり35%割引は魅力ですね。

10月からはお土産も買えるクーポンがもらえて更にお得になるGoTo。

紅葉の頃また使おう。

今度はどこに行こうかな。
  


Posted by そーしん at 06:31Comments(2)天城山

2020年09月01日

今年も奥多摩の沢で水遊び&テントも張らず河原でゴロ寝

8月29日(土)~8月30日(日)

暑い日が続きますね~

こんな時は沢歩きでしょ!

ということで、今年も奥多摩の沢を歩いてきました。

いつも沢歩きといえば一人だったけど、今年は異能☆さん、あーちゃんに加え、江戸川朝連隊のハウス隊長も。

みんなでジャブジャブ、ガシガシ歩いてきました。





8月29日(土)

朝9時に現地のセブンイレブンに集合。

ボクの車をいつもの河原にデポしていつもの沢に9時30分に到着。



準備をしたら、入渓です。

いつもながら水がキレイですね。

本当に美しい沢です。



今回は新兵器を持って来ましたよ。

カタダインのビーフリーという携帯浄水器です。

これさえあれば沢の水も99.9%濾過されて飲み水に変わるという優れものです。

沢や川には水がいっぱいあるけど飲めない・・・ というジレンマから解放されます。

登山中もこれがあれば飲み水には困りませんね。

水を担がずに済むので軽量化にも役立ちます。

災害対策にも有効ってことで買っちゃいました。

早速飲んでみましたよ。

特別美味しくはありませんね。

まあ、冷たいってだけでも貴重かな。


さあ、行きましょうか。

いつも一人だったから、自分が映る写真は新鮮です。

よく見たら服装が、上から下まで真っ黒だな。



さあ行きますよ。

こんな具合に手足を使って小滝をガシガシと登ります。



異能☆さんもガシガシ。

世間は猛暑ですが、水をジャブジャブ浴びて気持ちいい!



釜はジャブジャブ泳ぎます。

冷たくて気持ちいい。



岩場は手がかり足掛かりを探しながら登ります。

ボルダリングみたいで楽しい♪



滝がない区間は沢の中をジャブジャブ歩きます。

これもまた楽しい。



基本的には足首くらいの水量の場所が多いかな。

美しい沢を上流に向かって歩きます。



さあ、また小滝ですね。

異能☆さん中央突破。



あーちゃんもガンバリました。



さあ、まだまだガシガシ登りますよ。



いつもはボクしかいないこの沢も、今年は他に数組のグループが入っていました。

何かで紹介されたんでしょうかね。

静かで良い沢だったんですが。

ゆっくり歩かれる何組かには、先に行かせてもらいました。



ここは水量があると岩に近寄れずに手ごわい場所なんですが、今日は比較的水量少な目。

中央突破します。



さすが体が大きな異能☆さんは楽々クリア。



そして、ここが一番テクニカルな場所。

両手で左右の壁を押して進まなくちゃいけない場所ですが、あーちゃんも見事クリア。



いや~楽しい。



やっぱり一人よりみんなでワイワイやる方が楽しいですね。



大きな滝があって核心部が終了。



後はのんびりとお散歩です。



本当に美しい光景です。

これが見たくて毎年来ちゃうんですよね。


ということで、2時間ほど歩いてゴール。


ゴールの後のおまけ。

ゴールの上にはアウトフィッターさんがツアーで遊ばせる滝があるんですよね。

異能☆さんとあーちゃんは飛び込み。

ひえ~ かなりの高さですよ。

ボクはお金をもらってもやりたくありません。



林道を下って出発場所まで戻ったららランチタイム。

本日はカップラーをいただきますよ。

らぁ麺すぎ本監修の塩ラーメンです。

塩ラーメン部門の1位とかミシュラン掲載店のはずなんだけど・・・なんか味にインパクトが無いなぁ

と思ったら後入れの特性油を入れるの忘れてた。

食べ終わった後に気が付いてショック(汗)

こいつはもう一回リベンジしよう。



さあ、沢の後はちょこっと川下りでもしましょうか。



ボクはパックラフト。

あーちゃんはカヤック。



異能☆さんはOC1



隊長もカヤックです。



ダウンリバーはちょこっとで終了。

河原に戻ったら、さあさあ宴会ですね。



かんぱ~い!



こてっちゃんをつまみにグイグイと。

河原で飲むビールはうまいなぁ

そのあとワインも飲んだんだけど写真無いなぁ


星を見ながら星座の話をしたり・・・

河原でスタックした車のレスキューなんかもしたりして、眠くなったらおやすみなさい・・・



8月30日(日)

朝です。

なんと、テントも張らずにマットとシュラフだけでそのまま寝ちゃった。

だってみんなゴロっとそのまま寝ちゃうんだもん。

ワイルドな人たちだ。

それにしても、どんどんおしゃれキャンパーから遠ざかっていくな、ボクたち。

もはやキャンパーとも呼ばないかも。



あーちゃんからもらった大雪山土産のおいしいコーヒーを飲んで、朝ご飯を食べたら解散です。

あー楽しかった。



暑い時期はやっぱり沢遊びですね。

新しい沢も開拓したいなぁ

いろいろと調べてみよっと。  


Posted by そーしん at 18:15Comments(4)多摩川多摩川の河原海沢