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2018年03月22日

夫婦で東京散歩! 今回は神楽坂を歩いてきました。

3月18日(日)

今週は、ママと久しぶりに東京散歩でもしようということに。

どこにしよう?

神楽坂って行ってみたい。

ということなので、今回は江戸の風情が残るといわれる神楽坂周辺を歩いてきました。

ここのところ雪山ばっかり登っていたけど、街はすっかり春になっていましたよ♪






今回は、距離も短いのでゆっくりの11時出発。

12時にはスタート地点の飯田橋駅に到着しました。




まず向かったのは東京大神宮。

名前は知っているけど、どこにあるか良く知らなかったんですが、この辺りにあったんですね。

東京大神宮は、あの伊勢神宮の遥拝所なんだとか。

駅から5分ほどで到着。

あれ!意外と小さいな・・・

大神宮っていうから、もっと大きな神社を想像していたけど、普通のその辺りの神社と変わらない

感じですね。





でも、境内は若い女の子で賑わっていましたよ。

実はコチラ、縁結びのパワースポットとして有名なんだそうです。

一生懸命お願いする女の子に混じって、おぢさんも息子二人の良縁をお願いしておきました(笑)

そうそう、境内には赤福の出店が。

なんで赤福?

そうか、伊勢神宮だからか。

いつもなら、買って食べ歩きするところですが、今日はランチバイキングの予定なので

がまんがまん。




東京大神宮を後にして、飯田橋の駅まで戻ったところでこの光景。

サクラ・・・だよね。

ほぼ満開です。

ここからご近所にある、靖国神社の標準木が昨日開花って言ってのに、ずいぶん早いな。

まあ、一足早いお花見を楽しめました。




牛込橋を渡って、いよいよ神楽坂方面に向かいます。




その前にちょっと寄り道。

東京理科大学の前を通りかかると、何やら古めかしい建物が。

何だろう?と正面に回ってみると、近代科学資料館だそうです。

おもしろそう!

無料って書いてあるし見ていこうか、と思ったら日曜は休館でした。





その代わり建物の地下にある、秋山仁の数学体験館はやっていたので覗いて行く事に。

どちらかと言うと、子供向けの施設ですね。

いろんな数学的なパズルや展示物があり、遊び方なんかを学生が説明してくれました。

もちろん無料。

大人も意外と楽しめますよ。


(館内は写真撮影禁止でした)


数学体験館からすぐの裏手に若宮八幡神社が。

ここの、お神楽の音が坂まで聞こえたことから、神楽坂の名前がついたのだとか。

小さいけど、由緒ある神社です。




さあ、神楽坂(坂の名前)の方面に戻りましょう。

ここは見番横丁だそうです。

芸者衆を手配する見番がたくさんあったところだとか。




神楽坂の神楽坂(坂の名前)まで戻ってきました。

さすがに飲食店が多いですね。

右も左も飲食店。




さあ、ランチを食べに行きましょう。

大久保通りを左折して、牛込神楽坂駅の先にあるのが、今回下調べしておいたお店。

アジアンパーム神楽坂店

インド・タイ・中華・ベトナム料理のランチビュッフェが税込み1000円。

アジアンバイキング、楽しみですね~

時間を逆算して、わざわざピークをずらし13時に到着しましたよ。

あれ、お店の前に人が並んでいる・・・

聞くと、30分待ちだそうです。

珍しく下調べまでして楽しみにしてたのに・・・

しょうがない、行き当たりばったりでいきましょう。

ということで、Uターン。

神楽坂に戻る途中、こんな看板を発見。

袖摺坂だそうです。

袖が触れるくらい狭かったから通りに名前がついたんだとか。

昔の地名って、風情がありますね。




神楽坂から少し外れたところに、赤城神社がありました。

こちらは先日訪れた、赤城山の大沼にある赤城神社が縁起みたいです。

最近行ったばかりなので、ご縁を感じますね。




それにしても、ずいぶんモダンな神社ですね。

隣のマンションやカフェも、どうやら同じ系列のようです。

狛犬もどことなく、モダンな感じです。




赤城神社を後に、瓢箪坂を下って・・・

ひょうたん坂っていう名前も、坂が途中で狭くなっていることから名づけられたとか。




神楽坂の料亭街に。

これぞ、ザ・神楽坂っていう感じです。




細い路地の左右に料亭が並びます。

神楽坂の坂下まで降りてきて、今回の東京散歩は終了です。

約5kmのお散歩でした。

お疲れさま~




お散歩が終わったところで、遅めのランチといたします。

たまたま見つけた中華料理屋さん「水漫庭」に入って、まずは生ビール。

駅から散歩はこれができるからいいですね。




グツグツ土鍋で出てきた四川風の麻婆豆腐。

これ、うまい!

本格的な味だけど、辛すぎないところがいいですね。

水餃子もなかなかのもの。

ママは牛肉と野菜の炒め物をセットで。

満足、満足。




さあ、そろそろ帰りましょうか。

子供たちへのお土産は、ここの不二家でしか売っていないというペコちゃん焼。

鯛焼きのペコちゃんバージョンといったところでしょうか。




その場で焼いていましたよ。

どうやら板チョコが一番人気らしいので、お買い上げ。




さあ、電車に乗って帰りましょう。



というわけで、久しぶりの東京散歩、神楽坂バージョンでした。

アジアンバイキングを食べられなかったのが心残りですが、まあ、また今度行くとしましょう。

さあ、東京散歩、次はどこにしようかな。



一応ログを取ってみました。

  


Posted by そーしん at 07:37家族のアルバム神楽坂

2018年03月14日

こりゃ雪の壁だ! 阿弥陀岳・赤岳縦走 行者小屋テント泊

3月10日(土)~3月12日(月)

今週は、「日月お山倶楽部」。

土曜日にお休みが取れなくなった、ふじぶんさんに合わせて月曜日を休んでの山行です。

向かったのは、一月に続いての八ヶ岳。

また八ヶ岳、好きだね~ とのご意見もありそうですが、ただ単に前回ふじぶんさんがストックを

赤岳山荘の駐車場に忘れてきたので、それを取りに行くというミッション。

せっかくなので今回は、赤岳、横岳より難易度が高いといわれる雪の阿弥陀岳にチャレンジです。

はたして、どうなりましたでしょうか・・・






3月10日(土)

いつものように、土曜日の21時30分にわが家を出発。

雪も無く順調に美濃戸口まで走りましたが、美濃戸口からの道路は一部凍結。

雪の無い部分もかなりの悪路となっていてかなり苦戦しましたが、深夜1時に無事赤岳山荘の

駐車場に到着しました。

ふじぶんさん、運転有難うございました。


いつものように、一杯飲んでシュラフにくるまっておやすみなさ~い






3月11日(日)

朝は5時30分に目覚ましをセット。

冬の朝はなかなか起きられませんね。

シュラフの中でぐずぐずし、もそもそと起き出して準備、6時30分に出発です。

今回もザックの重さは20kg。

冬はピッケルにアイゼン、着るものやシュラフも重くなるから仕方ないですね。

ふじぶんさんは、なんと25kgだって!

相変わらずのヘビーっぷりですね。

食料と飲み物に妥協しないのは男前です(笑)


いつもの看板前で記念撮影。




今回は、久しぶりに南沢ルートから行きます。

ここのところ暖かかったので、雪が無いのではと心配していましたが、直前に降ったみたいですね。

まだ新しい雪が積もっていました。




しばらく林間の登りが続いた後、開けた場所に出たと思ったら前方に横岳が。

この瞬間がたまりませんね。

気分が、ぐっと盛り上がります。





ここからは、林間のお散歩コース。

太陽が出てきましたね。

今日は晴れの予報、絶景に期待しましょう♪




横岳さん、やっぱりかっこいいなぁ

前回はあの稜線を歩いたんだよな、としばらく感慨に浸ります。

八ヶ岳はアプローチが近い割りに、いあろんな難度の登山ができる本当に楽しい山です。




出発から2時間ほどで、行者小屋に到着しました。

本日は久しぶりにコチラのテン場にテントを張ります。

ここは眺めが良くって好きなテン場ですねんですよね。




これが小屋も前に広がるテン場です。

日曜日の朝とあって、テント多数。

どこでも張り放題に見えますが、平らな場所はほとんど使われていて、これでもほぼ一杯状態。




どうにか、2張り張れそうなほぼ平らなスペースを見つけました。

とはいえ、少し斜めなので、盛り上がった部分をピッケルで削って整地します。

ボクは少々デコボコでも斜めでも眠れる人なんですが、ふじぶんさんは苦手らしく

丁寧に整地していました。




日当たり良好な一等地に設営完了。

でも、写真で見ても分かるように、正面方向からかなり強い風が吹いています。

大丈夫かな?




テント設営してから昼食を食べて出発・・・と思ったんですが、どうも天気は下降気味の様子。

ということで、急きょ行動食を持ってアタック開始することに。

コチラが中岳方面と文三郎尾根方面への分岐です。

本日は、この分岐を右に折れ、中岳沢を登る予定。

中岳沢は過去に雪崩で大きな被害を出しているので注意が必要なルートです。

現場まで行ってみて、雪の状態次第で登るかどうか判断することに。

ヤバそうならUターンしてここまで戻って文三郎から登ります。




赤岳を見ると猛烈な風が吹いているみたいですね。

雪煙が舞い上がっています。

もしかして、今日も強風にやられるのか・・・

この時期強風は覚悟だけど、人が飛ばされるような突風は勘弁してもらいたいものです。




前方から下りてきた人に話を聞くと、中岳沢の雪はけっこう締まっているみたい。

確かに、かなり気温が下がった関係で、足元の雪もかなり堅く締まっています。

それでは、気をつけながら中岳沢を登ることにしましょう。

ちなみに、不思議と阿弥陀岳方面は風も無いとの事。

これはラッキーですね。




雪崩のリスクを少しでも回避するため、沢の脇を大きく迂回します。

突き当たりから左側に沢沿いを登るのがこのルートの核心部です。




こちらが核心部の直登ルート。

ただひたすら急な坂を真っ直ぐに登ります。




振り返ると、登ってきたルートの向こうに横岳の絶景。





この辺りが最も危険な場所でしょうかね。

上のほうから崩れた雪がコロコロと。

急いで通り過ぎましょう(汗)




きっつい登りを登りきって、やっと稜線上に出ました。

向こうに見えるのは権現岳でしょうか。

何やら下から雲が出始めてますね。




左を見ると、中岳。その向こうに赤岳が見えます。

赤岳は後で登るとして、まずは右方向にある阿弥陀岳にチャレンジします。




ここが阿弥陀岳の取り付き点。

阿弥陀岳、夏は登ったことがあるんですが、雪の時期は初めてなんですよね。

阿弥陀といえば急峻な岩山・・・のイメージですが、冬は雪の壁。

こいつを登るのか・・・まいったなぁ




意を決してさあ、行きますか。

キックステップで雪を蹴りこんで足場を作り、ピッケルで三点確保しながら慎重に登ります。




降りてくる方がいますね。

うわ!

降りてくる方は、後ろ向きで足場を作りながら、ピックを刺して三点確保で降りています。

下りはもっと怖そう・・・

今から思いやられるな。




しばらく登って振り返るとこんな感じ。

壁にへばり付く、ふじぶんさんと中岳に続く稜線。

いや~すごい景色だな。

それにしても、こんな壁、滑落したらまず助からないでしょうね。

気をつけましょう。





雪壁を登り終えると、岩や氷の難所が。

さすがに写真を撮るような余裕はありませんでした。

一息ついて、最後の登りを登り終えると・・・




はい、山頂に到着です。

久しぶりに達成感のある、がっつりした山登りでした。

前方に見えるのは諏訪湖ですね。

ボクの実家も小さく見えているはず。




小さくなっちゃった山頂の標識と記念撮影。




さあ、登ったら降りなくちゃいけませんね。

気が重いなぁ

ここを降りたら、正面に見える中岳の稜線を歩いて赤岳を目指します。




やばい!

やっぱり下りのほうがはるかに恐ろしい・・・

とても前を向いて降りられませんね。




雪面を蹴りこんでステップを作りながら慎重に下ります。

ピックを刺して三点確保。

一歩一歩慎重に。

またこの雪が堅くて地味に疲れます。




ふー、どうにか無事下まで降りてきました。

あれ?

下山中に気になっていたんだけど、なんか天気悪くなってない。

突然風も吹き始めたし・・・

なんか気分も萎えちゃったな。

赤岳行くのやめて、中岳沢を下ってそのまま宴会しちゃう?

なんて魅力的な提案もありましたが、とりあえず中岳を越えて文三郎尾根まで行ってから

考えましょうということに。




両側が切れ落ちた尾根を中岳山頂に向かって歩きます。




本当に両側切れ落ちてますね。

いわゆるナイフリッジってやつでしょうか。

間違って、右側に落ちたら止らないですね。

落ちるなら左(笑)




切れ切れの稜線をしばらく登って、中岳山頂に到着しました。

中岳って、赤岳と阿弥陀岳に挟まれて、オマケみたいに思われているけど、実はけっこうな

お山なんですよね。




中岳山頂から望む阿弥陀岳。

歩いてきた稜線と、先ほどまで苦戦した雪の壁が見えます。

絶景、絶景




中岳を降りてきたら、少し天気も回復してきたみたい。

ちょっとテンションが上がってきました。




しばらく登って文三郎尾根に到着です。

ここを左に行けばテン場とビールが待っている・・・

でも、さすがにここまで来て、下りちゃうって選択肢はありませんね。

予定通り、赤岳を目指しましょう!




2年前に大苦戦した雪の赤岳。

その時の様子はコチラ

今回、雪の具合はどうでしょうね。

思ったより雪は少なくて、しっかり鎖が出ています。

これだけ出ていれば、難しいところはありませんね。

ほっと一安心。

同じ山でもコンディションで難易度は大きくは大きく変わります。




山頂付近は雪が無くて岩場。

風で飛ばされちゃうんでしょうね。

岩場にアイゼンは歩きにくいけど、滑落の心配が無いので気持ちは楽です。




無事、山頂に到着!

久しぶりの赤岳山頂です。

山頂の標識もすっかり海老の尻尾に覆われて読めませんが・・・




もう一つあった標識の前で自撮り。




快晴とはいえませんが、なかなかの眺望。




赤岳さん、やっぱり達成感ありますね。




風も強いので、山頂にも長居は出来ません。

さあ、下りましょうか。

下り始めると更に風が強まり、時折耐風姿勢でやり過ごさなくちゃならないほどに。

でも、前回の那須岳、横岳で、ものすごい風を経験しているので、この程度ならそよ風ですね。

人間、強くなるものです。




左側は切れ落ちているので近付かないように・・・

といっても右も滑落注意なんですが。




ん?

前方にヘリコプター。

ホバリングして何かを探しているみたいですね。

後から小耳に挟んだんですが、この日横岳で滑落した人がいたようです。

油断でしょうかね。

気をつけましょう。




赤岳展望荘まで降りてきました。

前方に広がる横岳の雄大な眺望を楽しみながらの下り。





振り返ると後方には赤岳。

やっぱりこの山好きだなぁ

ボクの好きな山、1位か2位だな。

ちなみにもう一つの1位候補は北岳。

北岳もまた行きたいな。




無事、地蔵尾根まで降りてきました。

1月はここから横岳硫黄岳と縦走したんですよね。

あの時は本当に風がひどかったけど、本日はたいしたことありません。




地蔵尾根を下る前に、もう一度赤岳の勇姿を目に焼き付けます。




さあ、下りましょうか。




山での事故の多くは下りで起きるんですよね。

しかも、難しいところじゃなく、何でこんなところで?っていうことが多いそうです。

最後まで慎重に。





無事、行者小屋まで降りてきました。

いや~ 今回は達成感ありましたね。

よく歩きました。

ちなみに、右前方に見えるのが阿弥陀岳、正面に見えるのが中岳です。





さすがに日曜の夕方です。

あれだけたくさんあったテント場のテントも、3張りだけになっていました。

それにしても横岳かっこいいな。




テントにもぐりこんだら、早速お待ちかねのビール、ビール。

いつもの通り、お互いテントの中でかんぱーい!




今回も定番のキムチ鍋をいただきますよ。

辛くて暖まってこれが一番。

ちなみに、ガス缶のまわりを覆っているのは、百均のレンジフードで作ったウィンドプロテクター。

小さく折りたためる上に、重さはほとんどないというのがミソ。。

市販のウィンドプロテクターも持っているんですが、重くて山に持ってくる気にならないんですよね。

その点、これは優秀です。

しかも、バーナーの熱からテントを守るという一石二鳥。

たぶん、これやっている人たくさんいるのかもしれないけど、発想はオリジナル。

オススメです。




テント内はマイナス5度。

明るいうちからこの気温ですか。

夜はどこまで下がるやら。




しばらく宴をしたところで、各自テントにこもってそれぞれでやります。

朝も早かったし、くたびれたので、いつものように早寝。

おやすみなさ~い






3月12日(月)

テント場の朝です。

本日も快晴。

あれだけ吹いていた風も夜中にはおさまり、風に悩まされることもありませんでした。




テントの中に入れておいた鍋の残りもカチカチに凍っています。

そいつを溶かして、ご飯と玉子を入れて朝飯に。

今回、玉子は保冷袋に入れていたんですが、やっぱり半熟ならぬ半氷玉子になっていました(汗)




のんびりと撤収したら、さあ帰りますか。




のんびりと歩いて2時弱で駐車場に到着。

お疲れ様でした~

さすが月曜日、駐車場もがらがらになっていました。



いや~ 今回は風にやられることは無かったんですが、阿弥陀岳の雪壁にしびれましたね。

あれは怖い・・・でも楽しい。

もう世間はすっかり春の気配ですね。

今シーズン、あと何回雪山に行けるのかな。



今回のログです。

  


2018年03月06日

今年もソロで赤城山・雪山ハイキング

3月3日(土)

今週も週末は天気が良さそう・・・そうなるとお出かけしない手はないですね。

アイゼンも新調したことだし、雪山を歩きたいなぁ

でも、わが家の車ノーマルタイヤだしチェーン巻くのはメンドイし・・・

そうだ!

ここのところ暖かい日が続いたし赤城山ならノーマルタイヤで登れるかも。

行ってみて、ダメだったらチェーン巻けばいいや、ということで赤城山に行くことに。

はたして、今年もノーチェーンで雪山歩きを楽しめたのか・・・





朝6時30分に自宅を出発。

ナビさんは今年も県道16号で行けとの指示でしたが、今年はだまされませんよ。

県道16号、冬期は通行止めなんですよね。

ということで、県道4号を走ります。

いつ雪が現れるかとドキドキしながら登るも、結局路面には雪も凍結もなし。

よかった〜




ということで、無事ノーチェーンで10時前には駐車場に到着しました。

駐車場は一面雪でしたが、ここまで来れば大丈夫。




ちゃちゃっと準備をしたら、さあ行きますか。

まずは大沼の脇の車道歩き。

今年も大沼では氷上でワカサギ釣りをやっていました。

子供の頃、諏訪湖で何回かやりましたが、素人でもけっこたう釣れて楽しいんですよね。

ワカサギのテンプラ、美味いんだよな・・・たまにはやってみたいな。




登山口の前まで来たら、アイゼンを装着。

こちらが新調したアイゼン。

モンベルのLXB-12というセミワンタッチのアイゼンです。

今までのアイゼンは、どうも靴との相性が悪くて歩いているうちにズレたりしたんですよね。

初めてセミワンタッチのアイゼンを着けてみましたが、今までの2本締めのアイゼンに比べて格段に

装着が楽ですね。

吹雪の雪山で着けるときなどは、本当に助かります。

今年もふるさと納税をしてもらったモンベルポイントでゲットしちゃいました。

ふるさと納税は、節税したい庶民の味方ですな。

(昨年、はじめてふるさと納税してモンベルポイントをゲットした記事はコチラ

総務省の通達で、返礼率が下がる傾向にあるので、検討中の方はお早めに。

昨年納税した小谷村も返礼率3割に下がっちゃったので、今年は5割の駒ケ根市に納税をしました。

駒ケ根市は税金を、登山道の整備に使っていただけるそうですよ。




登山道に入ると、いきなりの急登。

でも、新品のアイゼンがサクサク刺さって気持ち良く登れます。

快晴・無風、まさに山日和ですね。




しばらく登ったところでご褒美のこの景色。

急登で一気に高度を稼ぎましたね。

そうそう、正面右手に電波塔が見えるお山は、去年kanohanaさんと登った地蔵岳です。




やっぱり雪山歩きは気持ちがいい!

あんまり汗もかかないし、地面もやわらかで歩きやすい。

個人的に、お山のベストシーズンはやっぱり冬かな。




そうそう、雪山用に水筒も新調しました。

冬はいつも水筒の水が凍っちゃって、歩きながらの水分補給に苦労していたんですよね。

保冷・保温用のこういった水筒なら中の水も凍らないはず。

ワンタッチでフタが開いてそのまま飲めるのもお山向きです。




この辺りは雪庇が出ていますね。

稜線から雪がはみ出しているので、うっかり上に乗ると崩れます。

踏み跡が無いときなんかは要注意ですね。




ほどなく、黒檜山の山頂に到着しました。

ここの山頂は、あんまり景色が良くないんですよね。

ということで、徒歩2分の絶景スポットに移動。




わっ! やっぱり絶景だ。

遠くに見えるのは北アルプスですね。




雪の北アルプスも行ってみたいな。




みなさん、絶景スポットで休憩やお昼を楽しんでいましたが、ボクはあんまりお腹がすいて

いなかったので先に行きます。




一旦下って、今度は駒ヶ岳に登り返し・・・

左側に見える稜線上を歩きながら、今回は奥に小さく見える小沼まで行ってみたいと思います。




よーく見ると、小沼の先に富士山だ。

すごいなぁ 富士山って本当にどこからでも見えるんですよね。




お腹がすいてきたので稜線上の開けた場所でランチタイム。

今日は、マルちゃん正麺の味噌味をいただきます。

袋麺は、カップラーメンと違って雪山でも熱々で食べられるのがいいですね。




黒檜山の勇姿を眺めながらのラーメン、最高です。




お腹がいっぱいになったら、駒ケ岳を目指します。

だいぶ下ったのでもう一度登り返し。




ほどなく駒ヶ岳山頂に到着しました。

ここもなかなかの絶景。

ちょいっと自撮り。




駒ヶ岳から先は、部分的に切れ落ちた稜線。

まあ、特に危険な感じはありませんが。




開けた場所に出ましたね。

ここから右手に斜面を下ると30分ほどで駐車場に出られます。

一般的名ルートはここを下って終了・・・ですが、今回は時間もあるし先まで行ってみましょう。




さすがに分岐の先は歩く人もほとんどいなくなりましたが、わずかな先人の踏み跡をたどって

無事鳥居峠の駐車場まで下りてきました。

ここは昨年kanohanaさんとお散歩した覚満淵ですね。

積雪期はすっかり雪に埋もれて真っ白な雪原です。




こうして見ると、駒ケ岳もなかなかの山ですね。

この稜線を歩いて降りてきたということになります。




さあ、ここから小沼と長七郎山を目指します。

さすがにこっちも人がいませんね。

静かな山歩きが楽しめます。




程よい傾斜の坂道をしばらく登って小沼に到着しました。

それにしても、本当に誰とも会いませんね。

このシーズン、メインルートよりこっちの方がいいかも。




引き続きゆるやかなお散歩ルートで稜線に出たら長七郎山の山頂はすぐそこ。




山頂に到着しました。

お手軽な山ですね。

山頂からは前橋市方面の眺望が・・・ 遠くの山の稜線が美しい。




山頂の看板で一応自撮り。




山頂を後にして、気持ちの良い雪道を下り・・・




小沼のほとりまで下りてきました。

カチカチに凍っていますね。

上を歩いて対岸まで近道しようかな? とも思いましたが、ソロで氷が割れても誰も助けて

くれませんからね、沼の畔を歩いて行きましょう。




さすがにこの辺りは踏み跡もまばら。

雪に足を取られながらのちょっと苦戦。




やっと小沼の対岸に到着しました。

小沼の湖畔でキャンプをしている集団が。

なるほど、人も入らないこの時期なら絶景キャンプが楽しめますね。




黒檜山もこっちから見るとスケール感がよくわかっていいですね。

なかなかの秀峰です。




鳥居峠の駐車場までは来た道を戻り、覚満淵の脇を通って・・・




車道に出たら本日の雪山ハイキング終了です。



4時間40分、ちょうど手頃なハイキングですね。

このルート、鳥居峠に出ずに直行できるルートもあるみたいなので今度はそっちもやってみたいな。

この時期の定番にしましょう。


さあ、来週はがっつり雪山だ。

楽しみ♪