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2023年11月30日

夫婦で人形町散歩 日本橋七福神めぐり

11月25日(土)

今週は、日曜日に山岳会の日帰り山行があるので土曜日はオフ。ボクが週末家にいるのは珍しい、ということでまたまたママさんとお散歩に行くことに。行ったのは日本橋七福神めぐりです。日本橋といっても人形町近辺を軽くお散歩してきました。




7時30分にわが家を出発。8時30分に人形町駅に到着しました。ここからお散歩のスタートです。



さすが土曜日の朝とあって人がいませんね。夫婦して人混みが嫌いなので朝の都会はお散歩にもってこいです。



まず最初に向かったのは小網神社。福禄寿を祀っているようです。
通りを歩いていると・・・ なんだなんだ!! 人影まばらな道路に突然行列が!しかも警備員さんまでいるぞ! 
なんでもこの神社「東京銭洗い弁天」として有名で、お金を水で洗う人がいつも行列しているのだとか。



まあ、朝から行列に並ぶというのも何ですよね。遠くからお参りしてスルーさせていただきます。



お次に向かったのは茶ノ木神社。布袋尊を祀っているそうです。小網神社からは5分くらいで着いちゃいました。日本橋七福神は、けっこう近い距離にまとまってあるみたいですね。ちなみに茶ノ木神社は、周りをぐるりとお茶の木があったことから由来するとか。今は火伏の神様として崇められているそうです。



お次はあの有名な水天宮です。安産の神様で有名ですが弁財天も祀られているとのこと。左の小さなお社がに祀られているようです。さすが有名な神社ですね。初めて中に入りましたが、ビルの中にお社があるという感じでした。



人形町といえば人形焼ですよね。交差点には有名な重盛さんが。



こちらでは人形焼が1個から買えるので、出来立ての熱々をいただきました。1個140円。



さあ、お次は松島神社です。この辺りにあるはずなんですが・・・なんだか公園に迷い込んじゃいました。地図を見ながらうろうろしていたら、親切なおじいさんが道を教えてくれました。



おじさんに教えてもらった通りに行ってみると・・・ なんだ、さっき通った神社じゃないの。左の提灯に大鳥神社って書いてあるから松島神社じゃないと思ったんですが。右の提灯には松島神社ってかいてありますね。ちなみに大国神を祀っているそうです。さすが大都会、ビルの一角に神社がありました。



続いて向かったのは末廣神社。この辺りが遊郭で有名な吉原の起源だったとか。大火で現在の吉原に移転したんだそうです。ちなみに毘沙門天をお祀りしています。



お次は笠間稲荷です。どこかで聞いたなと思ったらあの茨城の笠間稲荷の分霊だそうです。熱心にお参りしている若者がいました。信心って年齢に関係ないんですね。ちなみにこちらは寿老人をお祀りしていました。



最後が椙森神社です。境内には富塚というのがあり、宝くじの当選祈願に訪れる人が多いんだそうです。わが家もお参りしたから当たるかな。さっそく年末ジャンボを買って帰りましょう。ここは恵比寿さんをお祀りしていました。


ということで3.8km1時間ちょっとのお散歩が終了しました。
東京散歩も楽しいですね。またやろう。


 ボクのお散歩シューズはメレルのジャングルモックです。メレルは登山靴のメーカーだけあってしっかりした作りで、何より履きやすく脱ぎやすい。1足履きつぶして現在2足目です。これがダメになってもまた買うだろうな。

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今回のログです。

  


Posted by そーしん at 23:54日本橋七福神

2023年11月28日

秋の一日 夫婦で横須賀散歩

11月23日(木)

天気の良い秋の休日は、ママさんと久しぶりにお散歩に出かけました。
出かけたのは「横須賀」です。近そうで意外と遠いヨコスカ、今までなかなか行く機会が無かったんですよね。二人とも初ヨコスカ、秋の1日を楽しみました。



ちゃんと時間を調べて、押上乗り換えで都営浅草線・京急乗り入れの電車に乗ったのに、品川駅手前で「人身事故発生のため」京急川崎で折り返し運転になっちゃった。
慌てて品川で降りて、横須賀線の電車に乗り換え。とにかく入ってきた電車に飛び乗りました。



JRは少し遅れていたけど、どうにか無事横須賀駅に到着。とはいえ、京急の横須賀中央駅に到着する予定で大雑把に予定を組んでいたのに、JRの横須賀駅に到着するのは想定外です。もう行き当たりばったりでいくしかないですね。
オシャレなマークのJR横須賀駅から出発です。



横須賀駅、当然初めてなんですが、駅前がいきなり港で公園なんですね。駅前のヴェルニー公園では、戦艦陸奥の大砲がお出迎え。



真正面には港が見えて広々とした公園です。右手を見ると・・・



アメリカ海軍の戦艦?駆逐艦?なんかそんなものが係留されていました。ミリタリー系は弱いんですよね。でもかっこいい!



左手は日本の自衛隊の施設みたいです。こちらにも軍っぽい船が係留されていました。



見ている間にも、タグボートにけん引されてレーダー船?のような船が入港してきました。でかいカメラを持った人が撮影していましたよ。



駅前から海沿いに長く続く気持ちの良い公園です。



しばらく歩くと洋風の建物が目に止まりました。何でもティボディエ邸だそうです。横須賀製鉄所の副首長だったティボディエさんの官舎だった建物だとかで明治初期の建築だそうです。別な場所から移築されたんだとか。



見学無料と書いてあったんで中に入ってみましたよ。親切な羽織袴姿のハイカラさんのみたいなお姉さんが館内の説明してくれました。



公園の一角には海軍関係の石碑がたくさんありました。どれも海軍関係の石碑です。さすが軍港の街ですね。



公園を後にして、有名なドブ板通りに行ってみました。予定より時間が早かった関係でお店がまだ開いていないようです。



ちょうど開店したお店がありました。軍モノってアウトドア用品に通じるものがあって好きなんですよね。米軍放出品なんか売っていて心動いたりもしたんですが結局見ただけでスルー。



米軍の門前町だけあって外人さん向けのお店がいっぱい。アメリカの通りを歩いているみたいです。



ここもアメリカっぽいですね。本当はここで名物のネイビーバーガーを食べるつもりだったんですが、お店は開店前でした。



売っている中古車も金額はドル表示です(笑)



そしてここが米軍基地の入り口。写真撮っていると警備員さんに怒られそうだったんで1枚撮ってそさくさと後にします。



米軍基地の脇を歩いているとこんなオブジェが。日本丸のマストだそうです。普通の通りにこんなものがあったりするんですね。



突き当りが三笠公園です。ここでは戦艦三笠がお出迎え。日ロ戦争で活躍した戦艦だそうです。中も見られるようでしたが、有料なので今回はパス。



戦艦三笠の脇からこんな船だが出ていて、無人島の猿島に行けるんです。無人島なんてワクワクしますね。



船のチケットはネット経由だと50円引きの上に遊船搭乗させてもらえました。いいことずくめです。
乗船時間10分ほどで無人島の猿島に到着しました。



無人島とはいっても、立派な建物がありましたよ。ちょうど昼時だったので横須賀名物海軍カレーのランチタイムにしました。具だくさんの美味しいカレーでしたよ。



チキンのピタパンもママとシェア。



さあ、島内めぐりに出かけましょう。この島はもともと海軍の施設だったんですよね。岩壁を掘ったり煉瓦で建物が造られています。



武器庫や兵舎として使われていたんだとか。



立派なトンネルが出てきましたね。



トンネルの左右に弾薬庫と兵舎がありました。



トンネルを抜けるとそこは・・・天空の城ラピュタの世界。映画のワンシーンのような光景です。



島の回りは断崖になっています。下に海が見えました。



断崖を下りて行くと磯が。釣りを楽しんでいる人がいましたよ。貸し竿なんかもあるみたいですね。どうも釣れていないみたいだったけど。



高台には砲台の跡がありました。実際には使われなかったみたいですね。



奥まで行ったので、来た道を戻って港近くの映えスポットで1枚。この辺りはリゾートの雰囲気です。夏は海水浴客でにぎわうみたいですね。バーベキューを楽しんでいる人たちもいました。



船に乗ること10分で出航場所に戻ったら、すぐそばにヨコスカポートマーケットがありました。マーケットって市場ですかね。覗いて行きましょう。



地魚や地物の野菜のマーケットかと思ったら、メインは地元のお店が入るフードコートでした。三崎のマグロが売っていたので料金を見てみたけど、やっぱりお高いですね。スルーしました。



ポートマーケットから5分ほどでヨコスカジェニックストリートという場所に。いわゆる映えスポットみたいですが・・・う~ん、スルー。



横須賀の街はなんだかオシャレですね。ちょっとしたところにこんな模様が入っていたりします。



ベンチにはこんなおじさんも。酔っ払い?かと思ったらトランペット持ってますね。



こっちにはトランペット吹いているおじさんもいました。



駅の周りはお祭り?かとおもうほど屋台が一杯。どうやら酉の市みたいですね。毎回こんなに賑やかなのかな。



帰りは横須賀中央の駅から京急で。もうダイヤは平常運行に戻っていました。京急ってウィングシートという有料の指定席があるんですね。プラス300円で快適に座って帰れます。



そして何より一杯飲めるのがいいですね。お疲れ~♪


ということで、秋の一日、初めての横須賀散歩が終了しました。横須賀・・・なかなか奥が深そうな街ですね。夜はもっと楽しそう。機会があったらまた来ましょう。
  


Posted by そーしん at 22:15家族のアルバム横須賀

2023年11月25日

ゆるゆる宴会登山 乾徳山・高原ヒュッテという名の避難小屋泊

11月18日(土)~11月19日(日)

今週末は、昨年同時期に登れなかった針ノ木岳に行く計画でしたが、土曜日が荒天予報のため断念。天気の良さそうな山域を探して、快適な避難小屋がある乾徳山に行ってきました。目的はひとつ、宴会登山です(笑)「高原ヒュッテ」という名のおよそ避難小屋に似つかわしくない名前の名前の小屋に泊まって、よく食べて飲んだ楽しい登山でした。





11月18日(土)

自宅を6時30分に出発。高井戸でまさ☆さんと合流、調布ICから中央道経由で11時前に登山口の駐車場に到着しました。
駐車場、ずいぶん空いていると思ったら、道路の反対側の駐車場に新しい駐車場ができたみたいですね。そっちの方はほぼいっぱいでした。



ザックは今回もトレイルバムのステディにしました。ウルトラライトで丈夫なザックです。でも40Lだから酒と鍋の具材持ったらいっぱいいっぱい。



さあ、行きましょうか。まずは集落の中の車道歩き。紅葉が見頃を迎えていました。



車道・林道を長々と歩いて、やっとここから登山道が始まります。



このルートを歩くのは2度目ですが、歩きやすい登山道ですね。人の手が入った明るい森の中を歩きます。



明るい樹林歩きが続き、スタートから1時間40分ほどで錦晶水という水場に到着しました。ここは湧き水じゃなくて沢水みたいですね。



焼酎のお湯割りを飲みたいので、水をたっぷり補給していきます。



錦晶水からちょっと登ったら高原ヒュッテに到着しました。なんか名前といい雰囲気といい洒落た建物ですよね。それもそのはず、元は登山客相手の売店だったとか。
今日中に山頂まで行こうか迷いましたが午後は風が強まる予報なので、まだ13時前ですが行動終了にしちゃいます。



久しぶりの高原ヒュッテですが、相変わらず中はキレイですね。荷物が置いてあるので、先客がいらっしゃるようです。



小屋の中には薪ストーブがあるんですよね。貸切だったら火を点けようと着火剤代わりの白樺の皮を持って来たんですけど、同宿の方もいらっしゃるのようなのでストーブはやめておきました。何しろ煙突からうまく煙が出るようになるまでは小屋内が真っ白になりますからね。



以前、ここに泊まって薪ストーブ着火に失敗したときの様子はコチラ


前回は厳冬期だったのでトイレは使えなかったんですが、今回はまだトイレが使えました。バイオなので匂いもなく清潔なトイレです。これも避難小屋としてはかなりレアですね。



「今回は宴会メインだね」とは言ったけど、まさ☆さん、いくら何でもこの食料は持って来すぎでしょ(笑)



さあさあ、乾杯しましょうか。ロクに歩いてないんで疲れていないんですが、ウマイものはウマイ!



今回はゆるーい登山ということで、極楽座椅子を持って来ましたよ。エアーマットを座椅子にするんですが、ちょー快適な座り心地です。



これは外遊び用マットで有名なサーマレストの商品です。たいして荷物にもならないし、極楽の座り心地ですよ。

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一杯やりながら、おつまみのするめをしゃぶっていると・・・



まさ☆さんから焼き餃子の差し入れが。
あざーっす! 焼き餃子ウマいね。



食べ終わるとお次は、ファミチキと千切りキャベツのコンソメ煮・チーズ乗せ?って感じの料が出てきました。まさ☆さん山で凝ったもの作るなぁこれは山では食べたことのない味でした。もちろんウマし!!



しこたま飲んだところでトイレに行ってビックリ。電気が点きましたよ! ソーラー発電しているんですね。電気が点く避難小屋っていうのも初めてだな。



まさ☆さんからは次々に差し入れが。お肉はやっぱりウマイなぁ 元気が出ます。



ここら辺でやっと自分のご飯です。今回は餃子鍋にしました。鍋を忘れたのでフライパンですが。



まさ☆さん、さらに何か作り始めましたよ。玉子の上におにぎりを乗せてます。



なるほど、チャーハンか。本格的なチャーハンができるもんですね。ごちそうさまでした。


13時過ぎから飲み始めましたからね。18時にはお開きに。おやすみなさい。




11月19日(日)

朝食は昨夜の鍋の残りにごはんと卵を入れて雑炊に。これがウマいんだよな。



さあ、行きましょうか。小屋に大きなザックはデポして身軽にスタートです。
太陽が昇ってきましたよ。



目指す乾徳山も朝日に染まります。


月見岩まで登ってきました。巨石が草原の中にポツンと。不思議ですね。



せっかくなので裏側から月見岩に登ってみると・・・ 目の前には富士山がバーン!スゴイ光景だな。



しばらく歩くと鎖場が現れました。この辺りからが乾徳山の本領発揮です。



鎖場の先には巨石がパックリ割れていました。髭剃岩だそうです。前に来た時強引にこの隙間に入ってザックがこすれてキズになったんですよね。今回は入りませんでした。



乾徳山、やっぱり眺めの良い山ですね。眼前には南アルプスのオールスターが共演しています。



これもごっつい鎖場ですね。低山と侮れません。



胎内くぐりの穴がありました。よくあるパターンですね。覗いてみましたが狭そうなので今回もパスします。



眺めの良い山ですね。



さあ、いよいよラスボスの鳳岩ですよ。垂直に近い1枚岩の壁です。



昨晩同宿したクライマーの人に、鎖使わずに登ってみたらって言われたんでチャレンジしてみましたが、ボクらの実力ではとてもとてもムリ。最初から鎖使っちゃいました。



なかなか迫力のある岩壁ですよ。



鎖は補助になんて言いますが、結局鎖で力任せに登っちゃいました(-_-;)



岩を登るともうそこには山頂が。



いい天気ですね。写真を撮ってもらいました。



向こうには富士山も見えて絶景!



さあ、下山しましょうか。帰りは巻き道ルートから戻ります。



巻き道は北面なので雪が残っていますね。滑って危ないので慎重に。



振り返ると逆光に乾徳山山頂が。こういう感じで山頂の形が見えるのは反対側からだけですね



滑りそうな岩場を慎重に下りました。



スタートから3時間弱で高原ヒュッテに戻ってきました。



ザックをパッキングし直したら、さあ帰りましょうか。帰りは道満尾根から下ります。明るい尾根で気持ちがいいですね。落ち葉が滑るので注意しながら下ります。



途中、道満山の山頂がありました。景色は無いけど。



気持ちの良い尾根道を下ったら車道に出ました。鹿除けの柵を越えたらもう集落です。



駐車場に戻ってゴール。お疲れさまでした~


ということで、宴会メイン、ゆるゆるの乾徳山登山が終了しましtあ。このパターンはクセになりますね。また他の山域が中止になった時の代案としてやることにしましょう。  


Posted by そーしん at 05:38乾徳山高原ヒュッテ

2023年11月16日

ついに加入しちゃった山岳会で、裏妙義・丁須の頭へ

日本百名山も残すところあと1座。もうすぐ終わっちゃうんですよね。目標って達成するまでが楽しいんで、ボクのまわりでも100名山達成しちゃって燃え尽き症候群みたいになっちゃてる人もいるんですよ。気持ちは分かるよな。
百名山達成後の山との向き合い方を考えていたところに、地元越谷市に山岳会ができるという話が!それではということで、立ち上げメンバーとして参加することにしました。山岳会では、一般登山以外にクライミングを教わることもできるんですよね。ということで、ついに禁断の「クライミングの世界」に足を突っ込むことになりました。
9月に日和田山の女岩で1回目の講習。10月はクライミングジムで2回目の講習。今回は3回目ということで、裏妙義の丁須の頭に行ってきました。





11月12日(日)

5時30分に会長宅で集合。白岡経由で関越道に乗ったら松井田妙義インターで降り、近くのセブンイレブンでお買い物。駐車場からは表妙義のギザギザが見えました。表妙義は歩いたことあるんだよな。



表妙義を左手に見ながら裏側に回ると登山口のある国民宿舎の駐車場に到着。さすが土日とあって混んでいますね。最後の2台分に滑り込みセーフでした。



今までは借り物でしたが、今回は最低限のものを買いそろえてきました。もう後戻りはできませんね。
今回買ったのは、安全環付きカラビナ2個+ワイヤーゲートカラビナ2個、スリング60cm+12cm、ビレイデバイス(ルベルソ)を購入しました。
カラビナって百均にも売ってるけど、本物はお高いんですね。



ボクが買ったのはコレ。けっこうお高くてビックリです。まあ、命を預けるものですから仕方ないですかね。

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準備が出来たらさあ、行きましょう。
会長が先頭でぞろぞろとついて行きます。



いよいよ鎖場が出てきましたね。



核心部の手前なのに、なかなか手ごわい岩壁です。



なかなか強烈な急登も待っていました。この時期は落ち葉が積もっていて滑るので難易度倍増です。



出発から2時間、ついに目的の丁須の頭が見えました。何とも不思議な形ですね。あの岩のてっぺんに登りたいんですが、登頂待ちの長い行列が。こんなに人気の場所なんだ。



少し時間がたてば空くかな?ということでランチタイムにしましょう。いつものようにカップラーです。今回のカップラーは福岡の名店?「暖暮」?さん。とんこつスープに辛い油を後入れするタイプです。にんにくとゴマが効いたスープはボクの好み。今度見かけたらリピートしようかな、ということで★★★★☆です。



食べ終わっても行列は短くなっていませんでした。しかたないので肩まで登って行列に並ぶことに。ただ肩まで登るとグッと眺めが良くなりましたね。こちらは裏妙義周回コースです。今回は行きませんが、いずれは行ってみたいかな。



こちらは表妙義です。裏側から見るのは初めてだな。



しかし待てど暮らせどぎょうれるは一向に短くなりません。それもそのはず、一人ずつしか登れない上に一人で30分もかかる人がいるんです。そんな人は有料のガイドツアーで来ているみたいですが、そういう人をこんな日に連れて来ちゃいけないんじゃないですかね。



いくら何でも待ちきれないので、あきらめて下山します。



登りできつかったルートを今度は下りで。下りはもっときつかった。



木戸まで降りてきました。丁須の頭はできなかったので、木戸壁でクライミング講習をしてもらうことにしました。



壁の下までやってきましたよ。これを登るのか。なかなかの迫力ですね。



壁の下では人もザックもビレイが基本みたいです。さっそくスリングとカラビナが活躍。



会長が先に登って上で確保してくれるとのこと。



確保してもらいながら一人ずつ登ります。



ボクの番。手がかり少なめで、なかなか手ごわかった壁ですが、どうにか登りました。
下を見ると・・・ひえー高い!
下りは懸垂下降をしたかったけど、時間が無いのでロワーダウンンで吊り下げられて下りました。



最後はパラパラっと雨も降りましたが、暗くなる前に無事下山完了。お疲れさまでした~


ということで、3回目のクライミング講習も無事終了。
次はいよいよ朝日岳東南陵に挑みます。
壁登りより、バリエーションルートからの登頂ってのをやってみたかったんですよね。
さてどうなりますやら。  


Posted by そーしん at 23:40Comments(6)丁須の頭(裏妙義)

2023年11月10日

谷川岳馬蹄形縦走リベンジ 3日間でのんびりと

11月02日(木)~11月05日(日)

11月の3連休は久しぶりに谷川岳馬蹄形縦走をやることにしました。
5年前に山友ふじぶんさんとふたりで蹄形縦走にチャレンジしたときは、ガスガス&小雨で何も見えない修行だったんですよね。3年前にソロで2度目のチャレンジしたときは、晴れていたものの直前の降雪にやられ半周でリタイア。いつか2泊でのんびり馬蹄形をやりたいと思っていたんですよね。ちょうどこの連休は天気も良さそう、ということでのんびり2泊で馬蹄形をやってきました。今回はちゃんと景色も見えましたよ~ リベンジ成功です。
馬蹄形縦走ってこんな感じです。


5年前の雨男ふたりの谷川馬蹄形縦走はコチラ



11月02日(木)

自宅を21時に出発。2時間走ったところで道の駅おおたに到着。早めに寝たいので一杯飲んだらおやすみさない。
最近はこのパターンなんですよね。


ゴールゼロもどきのRIBUランタンは、いつも車のダッシュボードに常備しています。底に磁石が付いているので、上の写真のようにドアの枠にもくっつくので車中泊では特に重宝します。

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11月03日(金)

3時30分に目覚ましなしで起床。年寄りは早起き得意ですからね。
道の駅から下道で2時間、白毛門の駐車場には5時40分に到着しました。



今回もザックはウルトラライトなトレイルバムのステディで行きます。網の部分は何でも突っ込めて便利なんですが、雑に突っ込んだから見てくれが悪いですね(汗)


ボクのステディは「スペクトラ」という丈夫な生地を使ったバージョンです。少しだけ重くなりますが、生地は本当に丈夫です。ガンガン岩場でこすってもキズにもなりません。

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駐車場の脇から馬蹄形縦走のスタートです。この辺りは紅葉が丁度見頃でした。



いきなり急登です。この尾根は山頂までずーっとこんな急登が続くんですよね。



登っていると木々の間から谷川岳が見えました。本日快晴!眺めが期待できそうですよ。



右下には滝が見えました。たぶん以前沢登りした鼻毛滝かな?



なかなかハードな急登が続きます。



右手の稜線から太陽が顔を出しましたよ。



光が当たると紅葉が輝きます!



振り返ると下界の眺めも素晴らしい。やっぱり山はお天気ですね。



おっと、こんな鎖場が出てきました。久しぶりで忘れていましたが、なかなかごっつい鎖場ですね。。



一旦フラットになったと思ったら、ついに白毛門山頂が見えました。



またしばらく登ると、ついに森林限界を超えたようです。さあ、あと一登り。



出発から約3時間、白毛門山頂に到着しました♪



馬蹄形の反対側に谷川岳、一ノ倉岳の稜線が。ここは明後日歩く稜線です。待ってろよ~



では、先を急ぎましょう。白毛門からいったん下ったらお次は笠ヶ岳です。



途中で振り返ると歩いて来た縦走路。



一登りで笠ヶ岳山頂に到着しました。自撮りで記念撮影。



ここでひと休憩。メンチカツパンでエネルギー補給します。



いやぁ絶景ですね。絶景はパノラマで撮ってみました。左から谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳。この3座をつなぐのが明後日歩く稜線。そこからぐっと下って武能岳、七ツ小屋山からフラットになって右端位が明日歩く予定の稜線です。てことは、右端くらいまで今日歩かなきゃいけないんですよね。長いなぁ



さあ、お次は朝日岳に向かいますよ。ギザギザの左に見える穏やかなに見える山が朝日岳です。



手前の鞍部に笠ヶ岳避難小屋がありました。



中は・・・狭! とても泊まるところじゃありませんね。まさに緊急避難用です。



小屋から先は、いよいよ朝日岳登りが始まります。



急登を登り切ると、ここからはお楽しみの稜線歩きです。



長い長いお散歩道。歩いて来た稜線を振り返ります。



さあ、いよいよ朝日岳の山頂が見えました。一旦下ってから登り返します。



登り返すと、あと一息で山頂ですね。



朝日岳山頂に到着♪ 今日は本当にお天気最高、眺めも最高です。



やっぱり自撮りで記念撮影。



これが歩いて来た笠ヶ岳から朝日岳の稜線です。けっこう歩いて来たもんだ。



さあ、あとは下るだけ。ここまでは駐車場からピストンの登山者がちらほらいましたが、ここからは山中泊する強者どもの世界です。ぐっと人が少なくなりました。



宝川温泉との分岐です。この辺りも色んなルートがあるんですよね。そのうちこっちからも登ってみるかな。



右下に見えるのは池塘でしょうか。この辺りは平らなので、冬は良いテン場になりそうです。



ジャンクションピークに到着。ここから巻機山まで残雪期限定で歩けるんですよね。



これが巻機山までの稜線です。気持ちよさそうな稜線ですよね。夏は藪に覆われて歩けないんですが、残雪期は藪に積もった雪の上を歩くので行けるんです。厳冬期は逆に雪が深すぎて歩けないんですよね。



さあ、あとはこの尾根をぐんぐん下りますよ。



さあ、眼下に本日お泊りする白崩避難小屋が見えました。手前にある小さなのが避難小屋、奥に見えるのはJRの送電線監視所です。



いよいよ避難小屋に到着。
どうかな?恐る恐る中を覗くと・・・ 大学登山部の団体さんがすでに到着していました。う~ん



さすがに団体さんの中に一人ぼっちはいやですね。こんな時のためにテントを持ってきました。裏の神社の前にテントを張らせていただくことにします。テントはウルトラライトのビッグスカイ・ウィスプMV。



先着していた学生さんに水場の事を聞くと、JR送電線監視所のすぐ裏に水が出ているとのこと。水の事を一番心配していたんでが一安心です。
今回のルート上には、この時期営業している小屋は一つもないので、水場が枯れていたら水を手に入れる場所はないんですよ。水が手に入らなければ途中で下山するしかないですからね。



小屋裏の斜面に水はジャンジャン出ていました。小屋が水源から水を引いていて、使われなかった水がスルーして出ているみたいです。



さあさあお待ちかね。一杯やりましょう。重たいけどこれは外せませんね。



おつまみは今回初めて買ってみた「するめソーメン」です。いつもは「あたりめ」なんですが、硬くて顎が疲れるんですよね。こいつは食べやすくて気に入りました。リピートしよう。



避難小屋をあてにした登山客が次々に到着します。テントを持っていない人は学生に場所を空けてもらって無理やり小屋に泊まるようですが、テントを持ってきた人はボクのテントの回りで張っています。もう、まるでどこかのテン場のようですね(笑)



焼酎の水割りを飲みながらマッタリしていると、小屋の向こうに太陽が沈んでいきました。



さあさあ、夕食をいただきましょうか。夕食は最近のお気に入り、袋麺のヤキソバにソーセージ&玉子インでいただきます。飽きないの?って言われそうですが家では食べないので意外と久しぶりなんですよ。



暗くなったらテントに籠ります。電波も繋がらないのでスマホも見れず、いつの間にか夢の中へ。おやすみなさい。




11月04日(土)

本日は行程が短いので目覚ましを掛けずにゆっくりするつもりでしたが、自然と4時に目が覚めちゃいました。年寄りはいやですね。
しかたないので朝食を食べることに。朝食は簡単にシリアルにしましたよ。



寒い時期なので、スキムミルクを温めてホットシリアルにしてみます。
ホットシリアル初体験でしたが・・・シリアルがすぐにふにゃふにゃになってマズい!寒いからってホットはダメですね。しかたないのでとにかく食べるだけ食べましたが。



やっと太陽が昇ってきました。本日もお天気まずまずみたいですね。



本日の行程は茂倉岳の避難小屋までなので、標準コースタイムで5時間30分くらい。あんまり早く出発すると昼とかに小屋に着いちゃうのできるだけゆっくり出発します。小屋泊まりの人達もテン場の人たちもいなくなるまでゆっくりしていました。



といってもいつまでもぼーっとしていられませんね。特にすることもないので6時40分に出発です。



前日避難小屋が混んでいたので、JRの小屋の軒先で寝るって言ってた方がいたけど、どうやらここで寝たようですね。なるほど、確かにここならどうにか寝られそうですが・・・それにしても強者だなぁ こんなところで寝てたら下界だったら確実に職質受けますよね(笑)



歩いていると稜線から太陽が顔を出しました。



急登を登り終えると、本日もお楽しみの稜線歩きがスタートです。



振り返ると歩いて来た稜線。景色の良い尾根歩きです。



またまたパノラマで撮ってみました。左側が昨日歩いた白毛門から朝日岳までの稜線。真ん中が途切れて模擬側が谷川岳から茂倉岳までの稜線です。



本日これから歩く稜線がずーっと続いています。これこれ、これがやりたかったんですよ。



鞍部に蓬ヒュッテがありました。ここが以前、ふじぶんさんと泊まったテン場があるところです。



営業小屋ですが、今シーズンは営業終了したようです。以前は避難小屋として開放していましたが、今は解放していないようですね。厳重に入れないようになっていました。



ヒュッテの前の平坦なスペースが、以前はテン場だったんですが、なんだか水が溜まっていますね。調べたら今はテン場として使っていないようです。



小屋前でひと休憩したら、さあいよいよ武能岳の登りが始まりますよ。



振り返ると歩いて来た稜線が。



武能岳山頂に到着。さすが連休だけあって山頂は休憩する人で一杯。



ボクもここでランチタイムにします。



武能岳からは大きく下って茂倉岳に登り返します。



茂倉岳への急登が始まりました。



谷川って山深いんですよね。湯檜曽川がはるか遠くに見えます。



さあ、茂倉岳の山頂が見えましたよ。



あとちょっとで山頂です。



山頂に到着。ここまで来ると、反対側の谷川岳方面から来る登山客がいるので急に賑やかに。



一応、自撮りで記念撮影。



こちらが一ノ倉岳から谷川岳の稜線です。まだまだ早い時間なのでもっと先まで歩いちゃいたいところですが、この先に行っちゃうと泊まれる場所が無いんですよね。



ということで、本日お泊りの茂倉岳避難小屋まで下りてきました。まだ11時過ぎなんですよ。早すぎますよね。でも行くところもないし・・・まあ良しとしましょう。



小屋の中に入ると・・・中は相変わらずキレイですね。広くて快適な小屋です。こんな早い時間なので当然誰もいません。



まずは水を確保しましょう。2分ほどくだったところにある水場はチョロチョロでしたが、どうにか補給できました。



さあ、一杯やりましょう。ここまで担いで来たんですからね。うまい!
小屋で休憩する人が時々通るので、山談義なんかをして過ごしました。



しばらくすると寒くなってきたので、小屋に入って焼酎のお湯割りをいただくことにしました。テーブルまであって親切な小屋ですね。右奥に見えている建材の断熱材もたくさん用意されていて、この上にマットを敷けば断熱効果はバッチリです。



夕方になっても宿泊者は誰も来ません。まさか貸切?まあ、うれしくもあるんですが暇なので話し相手が欲しかったってのも本音です。



日が暮れても結局誰も現れませんでした。本日この小屋貸切決定です。
まあ、夕食でも食べましょうか。夕食はチキンラーメンに玉子インです。手抜きの極致ですが鉄板のウマさです。
お酒たっぷり持ってきて良かったな。一人だらだらと飲んで眠くなったらおやすみなさい。





11月05日(日)

なんだかんだいって朝までグッスリ眠っちゃいました。お湯割りでほとんど水を使っちゃったので、朝からヘッデン点けて水くみです。



朝食をいただきましょうか。朝食はやっぱりはシリアル。昨日は温めて失敗したのでそのままスキムミルクでいただきます。
やっぱり冷たくてもこっちの方が食べられますね。



3連休の最終日ということで、道路の渋滞が予測されるので早めにヘッデンを点けてスタート。下界に見えるのは関越道の明かりですね。



ほどなく茂倉岳山頂に到着。ちょっとガスってますね。



どうせ景色も無いので先を急ぎましょう。お次は一ノ倉岳です。



茂倉岳から20分ほどで一ノ倉岳山頂に到着。ここの山頂はどっちみち景色も何にもないんですよね。ちょっと先に避難小屋がありました。



中を覗いてみましょう。う~ん狭い、ここも非常時専用ですね。



一ノ倉岳からは先は一気に下ります。前に見えるのが谷川岳の稜線。切れ落ちたおどろおどろしい稜線です。



鞍部まで無事に下りてきましたよ。さあ、いよいよ谷川岳への登り返しです。



振り向くと一ノ倉岳の雄姿が。こっちから見るとけっこうかっこいい山なんですよね。



「ノゾキ」に到着。



下を覗いてみると・・・すごい高度感です。ここが一ノ倉沢ってヤツですかね。クライマーをこれを登るのか。最近クライミングデビューしちゃったからな。いつかやることになるかも。



ガッツリ登り返して、谷川岳双耳峰のひとつ、オキの耳に到着です。ガスって何も見えませんね。まぁここは何回も来てますからね。



双耳峰のもうひとつ、オキの耳もうっすらシルエット。



ちょこっと登り返したらトマの耳に到着。トマの耳もガスっているので写真だけ撮ってスルー。



肩の小屋まで下りてきました。この小屋ももう営業は終了しているんですよね。



以前は小屋締め後は避難小屋として開放していたんですが・・・今年は解放しないみたいですね。



下山は天神尾根にします。下りるに従ってガスが晴れてきました。山頂だけガスってるパターンですね。



最後は田尻尾根から下ります。



こんな感じで葉っぱで埋まった急坂を下るんですが、下がぬかるんでいるので滑る滑る。気を付けなきゃ。



谷川岳、やっぱり上の方だけがガスっていますね。他は晴れてるのに。



最後の最後に滑ってに尻餅着いちゃいました。へこんでいるときにタイムリーにこんな看板が。
滑って転んで尻が田んぼで作業したみたいに泥だらけになるから田尻尾根っていうんだそうです。それじゃあ仕方ありませんね。むしろ由緒正しい下り方だったかと(笑)



尾根を下り終わると最後は車道歩きになりました。麓は紅葉が見ごろです。



駐車所脇の滝の紅葉も見ごろでした。



お疲れ~ 馬蹄形ならぬ周回で、おととい出発した白毛門の駐車場に戻ってきました。
さあ、渋滞が始まる前に帰りましょう。帰りに永井食堂のもつ煮買ってこうかな。あれウマイんだよな。


驚いたことに、永井食堂のもつ煮ってアマゾンさんで買えるんですね。まあ、ちょっと送料が乗っかってるけど。

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ということで、のんびり2泊の谷川岳馬蹄形縦走が終了しました。
5年前に真っ白で見えなかった景色もバッチリ見えたし、リベンジ完了ですね。
楽しい山行でした。