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2019年09月30日

台風接近でも、那珂川でプチ川旅

9月22日(日)~9月23日(月)

この連休は新たな川を開拓するというテーマで、漕いだことのない川を下り、

見知らぬ河原で野営するというプチ冒険をするつもりでしたが・・・

台風が接近、ということで冒険はあきらめ、いつもの那珂川で安定のプチ川旅を

楽しみました。



9月22日(日)

いつもの河原には11時に集合。

ここでルートの打ち合わせ。

今のところ天気は穏やかですが、夜から雨になり明日は荒れる可能性があるとの事。

リスクの少ないルートで遊ぶことにしましょう。

超ショートコースに変更してゴールは水位計のある河原にしました。

車を河原にデポ。




さあ行きましょうか。

今回ご一緒するのはmasaさん&ゴウくん、異能☆さんです。

異能☆さんは川でも山でも遊ぶのでもしかして3週連続(笑)




いつものように焚き火用の流木を集めながら下ります。

普段はありがたくない消波ブロックですが、流木がたくさん引っかかっています。




これぐらいあれば大丈夫でしょう。




途中の河原でランチタイム。

ボクはいつものカップラー。

今回は日清のメキシカンタコス。

リアルなタコスの匂いにビビりました。

お味はというと・・・悪くはないんだけどタコスとヌードル、正直イマイチ。

調子に乗って2個も買っちゃった(汗)




今回は川旅だというのにパックラフトで。

荷物多いしアリーにしたかったんだけど、荒天だと撤収面倒だし・・・ってことで。

最近アリーの出番、減ってるなぁ




ゴールすぐ手前の河原に上陸。

最初にmasaさんと張った河原ですね。

釣り師も入ってこれないし、ここも意外と悪くない、ということでここを本日の

キャンプ地といたします。




雨予報もあるので、まずはタープを設営。

パドルをポール代わりに川側を立ち上げてみました。

う~ん、川旅らしい雰囲気だ。




そのあと、平らな部分を見つけて各自テントを設営。




設営が終わったら、さあさあ、お待ちかねのプシュ!

みんな写真撮ってるし(笑)




タープ下でまったりと宴会。

何しろろくに漕いでいないので、飲み始めが13時過ぎ。

早すぎだろ、1日長いぞ。




けっこういい気分になってきたけどまだ14時30分。

おいおい嘘だろ。

まあ、のんびりとやりましょう。

異能☆さんから、自家製枇杷酒のおすそ分け。

これ、ものすごく香りがいい。

さすが高級品だ。




暇なので、なんちゃってブッシュクラフト遊び。

流木でトライポット作りです。

うん、ちゃんとお湯も沸かせますね。




焚き火を囲んで語る二人。




やっと日も暮れてきました。

さあ、晩飯にしましょう。

今回は久しぶりにキムチ鍋。

そろそろ鍋が美味しい季節です。




暗くなったらら焚き火を囲んで・・・川旅はやっぱりこれですね。




結局外で飲んでいる間は心配した雨も降らず・・・



お開きになってテントに潜り込んだあとに降り始めました。

ラッキー





9月23日(月)

朝目が覚めると、どうやら雨は上がったようです。

心配した風もなく穏やかな朝です。

朝めしはキムチ鍋の残り汁のパスタ。

これはこれでけっこういけた。

ソーセージは異能☆さんからのおすそ分け。





のんびりと撤収したら、さあ帰りますか。




漕ぎ始めたらあっという間にゴールの河原に。

まあ、これから荒れる予報なのでちょうどいいですね。




帰りは道端で栗拾い。

もうそんな季節なんですね。





茹栗、好きなんですよね。

素朴な味だけど止まらなくなる。

これくらいあれば、家族で食べるには十分でしょう。




この後、関東地方はものすごい風が吹き大荒れとなりましたが、その頃には

無事帰宅。

今回は、天気が心配された川旅でしたが、無事楽しめました。

今度こそ川旅も新規開拓したいな。

今年中にリベンジだ!
  


Posted by そーしん at 06:38Comments(4)那珂川那珂川の河原

2019年09月27日

待ちに待った、ラグビーワールドカップが来たーーー!!

9月21日(土)

学生時代にラグビー観戦にはまり、ワールドカップは第1回からスカパー(昔はパーフェクTV

だったんですよね)で欠かさず観戦しています。

そんなワールドカップがついに日本に来るんですよね。

チケット、お高いですがそうも言ってられませんね。

がんばってチケットをゲットして、、開幕2戦目のフランスVSアルゼンチンを見に行ってきました。

フランスVSアルゼンチンといえば、2007年のフランス大会の開幕カードにして、大番狂わせを

演じた因縁のカードなんですよ。

しかも、どちらも革新的なラグビーを魅せてくれる大好きなチームなんですよね。

そりゃ楽しみだ。

さあ、どんな1日になったでしょうか。




9月21日(土)

試合開始は16時15分ですが、早めに行って会場の雰囲気を楽しみましょう。

場所は東京スタジアムとの事。

どこ?って思ったら、味の素スタジアムが東京スタジアムって名前になったんですね。

最寄りの飛田給の駅には14時30分に到着しました。

この日は全ての電車が飛田給に止まるという特別体制です。

ホームは観戦客であふれかえっていて、駅を出るのに20分くらいかかっちゃいました。


「ぶつかれ。」いいですねぇ




いたるところ外人さんでごった返しています。

ワールドカップって雰囲気ですね。

盛り上がっちゃいます。




駅前では、待ちきれずビールを飲んでいる人たちがいっぱい。

ボクも交じってまず一杯。

スタジアムの中のビールは高いですからね。

先に一杯やっちゃいましょう。

飲みながら歩くこと10分、さあ、会場の前に着きましたよ。




いました、いました、アルゼンチンのクレイジーなサポーターたち。




こちらはお洒落なフランスのサポーター。




このおっさんは何者でしょうか(笑)

記念撮影希望者が並んでいました。




さあ、スタジアムに入ってみましょう。

今回手に入れたチケットは、カテゴリーC。

14000円もするんですが、これでも下から2番目。

ちなみに一番上のプレミアムは80000円、カテゴリーAは30000円もします。

カテゴリーCどうでしょう・・・ 意外とよく見えますね。

それもそのはず、座席は1階でしかもすぐ隣はカテゴリーBの22000円の席のでした。

超ラッキー!

グランドではすでに練習が始まっていますね。




ラグビーの良いところは、どちら側の応援席とか決まっていないので、ごちゃまぜに

両チームのサポーターが混在していること。

僕の周りは、日本人も含めて両チーム半々といったところでしょうか。




さあ、ビールビール!

ハイネケンをいただきます。




ウェーブで盛り上がったりしているうちに、いよいよゲーム開始です。

まずは国家の斉唱です。

ヨーロッパやヨーロッパ系の国々の国歌って、戦意高揚のために作られたって

聞いたことあるけど、やっぱりみんなで歌うと盛り上がってかっこいいんだよな。

まあ、静かな「君が代」も気持ちがこもっていいけどね。




サポーターの応援はといえば、自然発生的に合唱が始まったり、日本にはない光景です。

これが世界のラグビー文化ですね。

日本だと静かに観戦するっていう文化もあるんですが、世界のラグビーは観戦を心から

楽しんでいる感じがいい!




サポーターたちがお互いリスペクトしながら応援合戦している感じ。

いいなぁ



試合結果は最後の最後までもつれてクロスゲームに。

予想通りの好ゲームに大興奮でした。

最後は、応援していたフランスが2点差で逃げ切り。

あ~おもしろかった。


もう一試合くらい見に行きたいけどお金かかるしなぁ

今度パブリックビューイングでも見に行ってみようかな。

後はスカパーで我慢だね。


  


Posted by そーしん at 22:41

2019年09月23日

2年前のリベンジ! 奥大日岳と立山三山

9月13日(金)~9月15日(日)

2年前に異能☆さんと剱岳に登った時に一緒にやるはずだった立山三山。

悪天候で、別山から真砂岳までしか登れなかったんですよね。

それではということで今回は仕切りなおして登ってきました。

お天気に恵まれ・・・

ここのところ晴ればっかりで、なんだか気持ち悪いな。

そろそろガッツリやられそうな気がするぞ。





9月13日(金)


交代で運転しながら長ーいこと車に乗って、立山駅前の駐車場に着いたのは午前5時。

お疲れーって一杯飲んでいたら、明るくなってきちゃってそさくさと準備をすることに。

ほぼ徹夜ですが、お山はそんなものですね。

今回のメンバーは異能☆さんと久しぶりの小僧Aくん&あーちゃん。

小僧Aくん、高校・大学と登山部だったらしい。

Bくんも山好きだし、異能☆家は本当にうらやましい。

それに引き換えわが家は・・・

気を取り直して、さあ行きましょう。




立山駅に6時20分に並び始めるも、7時のケーブルカーはいっぱいに。

どうにか7時10分発のに乗れました。

3連休の1日前にフライングして休み取ったのに、世間には同じこと考える人いっぱいいるんですね。




さすがケーブルカー、ものすごい急登をものともせずに登っていきます。




美女平駅に着いたら、さっそくバスに乗り換え。

バスに揺られること約1時間で立山が見えてきましたよ~

テンション上がりますね。




室堂のバスターミナルに到着。さあ、今回の登山のスタートです!

といってもまずは下山。

テン場のある雷鳥沢までは下りです。

みくりが池に映る立山が美しい。




雷鳥沢キャンプ場の小屋で受付を済ませ・・・ここんちなんと、1泊500円!

最近は値上げして1泊1000円というところが増えたのに、今時500円はうれしい。

しかも2泊以上は1000円で打ち切りという何ともお得なテン場です。

さっさと設営。




さすがにテントも少ないですね。

トイレからはちょっと遠いけど、沢沿いの眺めの良い場所を確保できました。




それでは、奥大日岳を目指しましょう。




右手には剣岳がばーん!

やっぱ劔はかっこいい。




振り返ると立山の稜線。

やっぱ山は北アルプスはすげーなぁ




途中、眺めの良い場所でカップラーの昼食。

今回はチキンラーメンのチキトン。

まあ、基本あの味なんだけど、カップラーにすると何か物足りないような。




さあ、いよいよあれが奥大日岳のようですね。

いったん下って登り返します。




昼過ぎてガスが上がってきました。

急がねば。

それにしても雲上の劔ってのかっこいいな。




奥の方に大日岳も見えてきた。

この稜線全部歩いて、大日三山縦走なんてのもいつかはやってみたいな。




さあ、あと一息で奥大日の山頂です。




頂上からの絶景!といいたいところですが山頂到着と同時にガスに囲まれちゃった・・・

久々の真っ白。

山の天気はわかりませんね。

まあ、稜線から眺めはたっぷりと楽しんだので、良しとしますか。




下に降りてくるとまたガスが晴れた。

雷鳥沢が良く見えます。




テン場に戻ってゴール・・・なんですがテン場の小屋にはビールが売ってないんですよね。

ということで、雷鳥沢ヒュッテまで登り返してビールの買い出し。

登り返しが地味にキツイ。




雷鳥沢のテン場、最高のロケーションですね。

天気も最高!




さあさあお待ちかねのかんぱ~い!




パノラマで撮ってみましたよ。

明日はこの稜線、右端から左端まで、ぜーんぶ歩きますよ。




太陽が傾いてきました。




そろそろ晩メシにしましょう。

今回はみそ漬けの肉を持ってきましたよ。


やっぱ肉ですよね。




あーちゃんは、乾燥甘えびを白ワインで戻してます。




異能☆さんのはチーズフォンデュ・・・らしい(笑)




稜線が赤く染まってきました。

美しい




寒くなってきたので、テントに籠っておやすみなさい。

満月の美しい夜でした。






9月14日(土)

朝めしはパンの残りをかじって、薄暗い中を5時に出発。

まずは浄土山を目指します。

立山三山の一つですが、この山を登る人はあまりいないんですよね。

静かな山歩きが楽しめます。




展望台からはこの景色。

奥に見えているのは薬師岳。

手前が五色平。

ここ、歩いてみたいな。




登山部のAくん、小股ですすっと歩くんですよね。

真似してみたけどうまくいかないなぁ

歩き方も、人それぞれ向き不向きがあるみたい。

フードをかぶっているのは日焼け対策らしい。

ボクも日焼け止め塗るの忘れちゃった。




どうやら、ここが浄土山の山頂みたいです。




いったん下って、次は雄山を目指します。




雄山はがっつりとした急登。

効くねぇ




振り返ると一の越山荘と先ほど登った浄土山。




さあ、雄山の山頂に到着です。


ボクのTシャツは五竜で買った酒好きTシャツ。





お腹がすいたのでちょっと早いけどランチタイムに。

ちょっと早いんじゃね、って思ったけどそこはさすが登山部、お昼だからじゃなくって

行動開始から5時間だから食事タイムなんだって。

前回後入れのオイルを入れ忘れた「ぜんや」のカップラー。

今回はちゃんと入れましたよ~

まれは、まいう~ 全然違いました。




さあここからは稜線歩き。

次は大汝山を目指します。




左手には雷鳥沢と昨日登った奥大日。




稜線歩きといってもこんな感じ。

ガレ場を歩く感じです。




大汝山山頂に到着。

看板は誰かの手作り(笑)




向こうに見えるのは、先日登った鹿島槍や後立山連峰ですね。

絶景!




大汝休憩所がありました。




こちらの小屋は、映画「春を背負って」のロケ地なんですよね。

あーこの風景、見た見た!




さあ、お次は富士ノ折立です。

ちょっとした岩峰ですね。




岩岩を慎重に。




眼下には真砂岳とこれから歩く別山に続く稜線。




富士ノ折立からはかっつり下り。




下り終わると砂地の稜線歩きです。

右下に雪渓が見えますね。




実は雪渓じゃなくて、これが内蔵助氷河。

日本に数か所しかない氷河なんです。

動いているってことですよね。




振り返ると雄山から富士ノ折立。

ずーっと歩いてきた道。




真砂岳山頂に到着。

前回は反対側からここまで歩いてきたんですよね。




さあ、別山に続く稜線歩き。




がっつり登り返しいて別山まで来ると・・・

じゃーん!

剱岳の絶景が。

ここから見る劔、かっこいいんですよね。




3人でお山マークの記念撮影。




こちらは本日歩いてきた稜線。

やっぱり稜線歩きはいいねぇ




さあ、稜線歩きは終了。

雷鳥沢に向けて下りますよ。

下っていると、何やら動くものが。

雷鳥です。

今回も出てきてくれました。

ペアでしょうかね、2羽でした。

ククっとかわいらしい声で鳴いてくれました。




さあ、もう一息でテン場です。

さすが3連休、テントがだいぶ増えています。




昨日と同様、ヒュッテまでビールの買い出し。

自販機でビールを買おうとすると・・・売り切れ。

ガーン

まさかビールが飲めないなんて。

急いでお隣のロッジ立山連峰に駆け込みました。

こっちはどうだ?

セーフ、こちらではかろうじて1か所だけ残っていました。

危ない、危ない、危うくビール難民になるところだった。

ということで、かんぱーい!




本日は袋麺のヤキソバ。

これ最近のお気に入りです。

軽い、安い、ウマイと三拍子そろっています。

ツマミにもなるしメシにもなるしね。




中秋の名月が登ってきましたよ。




テン場もテントの明かりがきれいでした。







9月15日(日)

夜明けです。

本日も天気はよさそうですね。




スキムミルクとシリアルの朝食。




撤収したら、さあ帰りましょうか。




みくりが池はやっぱり蒼い。




またまたバス&ケーブルカーに乗って降りました。





おまけ

お風呂に入ろうかってことで、極楽の湯に。

地元の人しかいない穴場で、3連休にもかかわらずがらがら。

しかも入浴料400円。

さっぱりした~




最後は富山ブラックラーメンをいただいて帰りました。


ここんちのブラックはけっこうしょっぱかった。

元祖の店らしいけど、お店によって味もかなり違いますね。



いや~今回も晴れた晴れた!

おかげで鼻の皮は剥けるは耳の皮は剥けるは・・・

まあ、真っ白よりいいですね。

この晴れ、いつまで続くやら。


今回のログです。

  


2019年09月10日

まだまだ暑いですねぇ 東黒沢・白毛門沢歩き

9月07日(土)

今週は色々と忙しく、外遊びはなし!のはずだったんですが、白毛門の沢を登る

という魅力的なお誘いに、ホイホイ乗って行ってきました(笑)



朝7時に東武動物公園の駅で拾ってもらい、一路谷川へ。

9時30分に谷川岳白毛門登山口の駐車場に到着しました。

山ヤさんは朝早いですね。

この時間に登山口の駐車場はほぼいっぱい。

どうにか1台分のスペースを見つけて駐車できました。


沢用の準備をしたら、さあ行きますか。

今回ご一緒させていただいたのは、いつもの異能☆さんとあーちゃん。

沢登りは素人という3人です。

恰好からして本気の人たちとは違います。



登山口から5分ほど歩いたところで入渓。

いきなり沢のジャブジャブ歩き。

水は思ったほど冷たくないですね。

気持ちいい!




ちょっとした段差が現れます。

丁度良い足慣らしです。




おお!

なかなか激しい流れです。

こうでなくっちゃ。

ここもまっすぐ登ります。




ここは左から攻めましょう。

決まった登山道があるわけじゃないので、ルートファインディングも沢登りの楽しみです。




ムム、なかなか手強いぞ!

滑らないように慎重に。




難所を越えて、開けた場所に出たと思ったら巨大な滝が出現。

これがハナゲ滝ですね。

何とも間抜けな名前の滝だけど迫力あります。




こいつを登ります。

左端なら登れそうです。




大丈夫かな?

行けるところまで行ってみましょう。




だんだん登りが急になるとともに登れる場所が狭くなっていきます。




振り返るとこんな感じ。

かなり高度感がありますね。




最後のヤバイ部分はちゃんと巻き道があったので利用して滝の上部に出ました。

ひゃー怖い!

落ちたら間違いなくあの世逝きです。




ハナゲ滝を過ぎるとゆるやかな登りになり、ちょっと渓相が変わった。




なんかウォータースライダーみたいな流れがあるぞ!

ということで、さっそくスライダー遊び。




ひゃー!

気持ちよさそう。




ということでボクもチャレンジ。




動画もどうぞ



う~ん、もうちょっとカメラを下に向けなきゃいけなかったな。


さらに先に進みましょう。




水はとにかくキレイ。

気持ちいい!




全身濡れてもすぐ乾く。

下界は30度越えの猛暑日ですが、沢歩きは汗もかかずに快適です。




沢が二つに分かれている場所に出ました。

ここが、白毛門沢と東黒沢の分岐、白毛門沢の出合いという場所のようです。





一応、本日の沢登りはここまでの予定。

山頂を目指すのは次回にとっておきましょう。

プールになっていたのでジャッブジャブ泳ぎます。




動画はコチラ




さあ、帰りましょうか。

来た道を戻ります。

滑らないように慎重に。




帰りもスライダーでダー!




今回も足元は地下足袋にフェルトソースのサンダルで行ったんですが、フェルトって苔や

ヌメヌメした岩とかには強いんですが、ツルツルの岩とかには弱いんですね。

いろいろ勉強になりました。




今回、こんな格好で行きましたよ。

ヘルメットも装着。




樹林に入ったらゴールはすぐそこ。




ゴールです。

野郎二人でツーショット。




帰りはカフェレストラン亜詩麻 さんでランチ。

13時だというのに7組待ちという人気のお店です。





名物の地元キノコの焼きカレーをいただきました。

焼きカレー?

ドリアのカレー版みたいなものでした。

ドリアにカレー、そりゃうまいはずですよね。



ということで、今回の沢歩き終了。

ボクの沢歩きって、ソロが多かったけどこれで沢仲間ができました。

来年の夏は楽しみだ。

  


Posted by そーしん at 22:26Comments(2)東黒沢

2019年09月06日

ついに念願のジャンダルム・・・のはずが鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳に

8月31日(土)~9月01日(日)


山を始めた時に、いつかは「槍ヶ岳」いつかは「劔岳」という大きな野望を抱きました。

ところが、始めてみると、岩場登りも楽しくなっちゃって、あっという間に「槍」も「劔」も

やっちゃった。

そこで、次なる野望を抱いたのが「ジャンダルム」。

あまり有名じゃありませんが、一般登山道としては最難関とも呼ばれている山です。

去年の夏に、ふじぶんさんと計画したんですが、悪天候のため変更を余儀なくされ、

今年こそはと、何か月も前から計画していたんですが・・・

今回も出発前日の夕方に、宿泊予定の岳沢小屋確認したところ、小屋にに向かうルート上の

沢が増水しており、小屋まで行けないとの事。

トホホ

というわけで急遽行き先を変更して、鹿島槍ヶ岳に行ってきました。

鹿島槍は天気にも恵まれ、ジャンダルムのことをすっかり忘れるほど素晴らしい山行に

なりました。








8月30日(金)

22時に、ふじぶんさんの自宅を出発。

今回はボクが車出し。

外環・関越・上信越道を走り、更埴ICから一般道を走り、2時すぎに扇沢の

駐車場に到着しました。

一杯飲んで、3時におやすみなさ~い




8月31日(土)

5時に目覚ましで起床。

2時間しか寝ていないので、ちょっとキツイけど山ではいつもの事ですね。

準備をしたら、さあ行きますか。




鹿島槍への登山道は、いきなり急登の連続。

効く~

でも時折開ける場所からの眺めに癒されます。




やっぱり北アルプスですね。

ちょっと登ればこの絶景。

真ん中に見えるのは針ノ木岳ですね、かっこいい。

この山もいつかはやらないとな。




がっつり3時間登ったところで、やっと種池山荘に到着。




小屋前で一休憩。

稜線まで登ったので、北アルプスの山々が綺麗に見えます。




さあ、爺ヶ岳を目指します。

前方のピラミダルなかっこいいのが爺ヶ岳南峰です。

左奥に見えるのが中峰。

さらにその奥に北峰もあって爺ヶ岳は三峰からなる山です。




森林限界を越えているので眺めがいい。

天気も最高ですね。




さあ、あと一息で南峰の山頂です。




爺ヶ岳南峰山頂に到着~

爺ヶ岳ということで、爺さんポーズで記念撮影(笑)




ガスが出始めていますが、山頂からは剣岳もくっきり。




さあ、一度下ってお次は中峰を目指します。




ちょこっと登りなおして中峰山頂到着です。




さっさと中峰を後にして、北峰を目指します。

あれ?

なぜか北峰は、山頂への登山道が無く巻いていました。

先の方に小さく冷池山荘と本日のテン場が見えますね。




いったん下って少し登り返したら冷池山荘到着です。

この山荘の名前、なんて読むんだろうって疑問だったんですが、「つめたいけ」だそうです。

変な名前だな。




山荘の脇に池がありました。

これが冷池でしょうか




小屋から10分ほど登ったところにテン場がありました。

夏休みの最後で混むんじゃないかと心配しましたが、ガラガラです。

といっても、もともと平らな場所は少ないので、到着が遅くなると斜めの場所しか

残っていない可能性があるので注意が必要ですね。

とっとと設営完了。




さあさあ、お腹がすきましたね。

いつものカップラーをいただきます。

本日は、埼玉の名店ぜんやさんのカップラーですよ。

ぜんやさん、一度いってみたいと思っているんですけどね。

まずはカップラーで試してみましょう。



何かパンチに欠ける味だよな~と思いつつ完食。

あれ?後入れの小袋使ってないや。

それじゃ美味くないわけだ。こりゃ、次回リベンジだな。




一休憩した後、天気も良さそうなので、鹿島槍の山頂まで行く事に。

稜線の右側はガスっていますが、風があるのか左側はすっきり見えています。

ピラミダルな形、これが鹿島槍?




意外と山頂、近そうでけどね。




もうすぐ山頂というところで、登山道脇のハイマツがガサガサ揺れたぞ。

何か出た!

と思ったらライチョウさんでした。

小屋で熊の目撃情報があるなんて書いてあったからチョービビった。




意外に早く山頂に着いた、と思ったらやっぱりずーっと先に本当の山頂が見えました。




ガレ場をジグザグ登るとさあ、いよいよ本物の山頂です。




山頂に到着~

鹿島槍の山頂にしては地味な看板ですね。




結構広い山頂。

立山連峰の絶景が広がります。




しばしのんびりと休憩。

北峰にも行こうかと思ったけど、あっちは真っ白。

ということで引き返します。




登りで騙されたインチキピーク、実は布引山という立派な名前がありました。




右側は快晴、左側は真っ白。

こんな気象条件で現れたのがコチラ。

真ん丸な虹の真ん中に自分の影。

もしかするとブロッケン現象ってヤツじゃないですか!

初めて見ました。

昔の人がお釈迦様と勘違いしたという話も頷けますね。




出発から3時間ほどでテン場に戻ってきました。

ずいぶんテント増えてますね。

みなさん、ガンバって斜めの場所に張ってました。




10分離れた小屋まで行って、ビール(チューハイ)を買ってきましたよ。

かんぱ~い!

いや~痺れる!




ツマミに、ふじぶんさんからお肉の差し入れ。

この暑い時期にも肉を持ってくるなんてやるなぁ

やっぱり肉はうまい!




しばらく外で飲んでいたんですが、風が吹くと急に寒くなり、それぞれテントに入って

晩メシタイム。

ボクは袋麺のヤキソバ、これ、じゅうぶん晩メシになるんですよね。

水もそれほど使わないし、軽くてうまい。

三拍子そろった優秀な山メシです。




テント内でブランデーをチビリチビリやりながらいつの間にか落ちていました。






9月01日(日)

朝です。

明るくなって外に出ると、ちょうど朝日が昇るところでした。

昨日に比べるとちょっと雲が多めですが、今日もお天気は大丈夫そうですね。




昨夜は風がけっこう吹いてテントが揺らされましが、特に問題はありませんでした。




シリアルの朝めしを食べてのんびり撤収。

さあ、帰りましょう。

冷池小屋でバッジをゲット。




この稜線を歩いて戻ります。




爺ヶ岳、中峰・南峰は巻き道でショートカット。




種池山荘が見えました。

後には剣岳と立山。

立山は、前回登りそびれたんで、再来週リベンジの予定です。

連休はあの山頂に立っているはず・・・だね。




下りはのんびり歩いて12時前にゴールです。



お疲れ様でした~

今回、念願のジャンダルムは行けませんでしたが、鹿島槍はすごく楽しめました。

まあ、良かったとしましょう。

ジャンダルムは来年かなぁ

まあ、楽しみが先にあるというのも悪くないかな。



今回のログです。