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2018年01月31日

厳冬期八ヶ岳テン泊 突風にやられた横岳~硫黄岳

1月28日(日)~1月29日(月)

今年も厳冬期の八ヶ岳テン泊に行ってきました。

この時期の八ヶ岳って、どうも相性がよくないんですよね~

一昨年は、赤岳で突風とガスにやられたし・・・ (その時の様子はコチラ

昨年は、硫黄岳で腰までのラッセルとガスにやられたし・・・ (その時の様子はコチラ

そして今年・・・  横岳~硫黄岳も、突風にキッチリやられました(汗)

来年こそリベンジだな。






1月28日(日)

ここのところ定番となった、ふじぶんさんとの日・月登山。

今月は恒例行事の八ヶ岳に。

赤岳以上に難易度が高いといわれる厳冬期の横岳。

そろそろチャレンジしてみましょう。

ということで、土曜の夜21時30分にわが家を出発。

毎度のことですが、問題は美濃戸口から赤岳山荘までの悪路。

特に雪の時期は凍結すると四駆でもチェーンを巻かないと登れなくなっちゃうんです。

そうなると、プラス片道1時間の林道歩き。

がんばれ!デリカD-5

と心で声援を送っていると、どうやら無事赤岳山荘の駐車場に到着しました。




ひと安心したところで、いつものぷしゅ!

ちょっと話に花が咲いちゃって寝るのが2時すぎちゃったのはご愛嬌。







朝は5時30分に目覚ましで起床。

起きたら即準備して6時に出発・・・ のつもりでしたが、あまりの寒さにシュラフの中でグズグズ。

出発が6時30分になっちゃった。

歩き始めてすぐ、いつもの看板の前で記念撮影。

まずは、北沢ルートで赤岳鉱泉に向かいます。




北沢ルートは半分林道歩き、急な登りも無いお散歩ルート。

雪も思ったほどではないですね。

関東で大雪が降った翌週なので、どんなことになっているかと思ったら、むしろこっちは

それほど降らなかったみたいです。




本格的な雪山歩きは今年初。

この景色、やっぱりいいですね。




歩き始めから2時間ほどで、あっけなく赤岳鉱泉に到着。

名物のアイスキャンディ、今年も立派に成長していました。




本日はこちらでテン泊です。

できるだけ平らで風が当らなそうな場所を選んで踏み固めて整地。

ボクはデコボコとかあまり気にならないんですが、ふじぶんさんが一生懸命やっているので

お付き合い(左側のデコボコがボクの幕営地です)。





雪山では普通の山用のペグじゃ利きにくいので、みなさん工夫して自作のペグを作ったり

するんですよね。

ボクも昨年、100均の竹のしゃもじで自作の竹ペグを作りました。

こいつは、けっこう使えます。





宴会用に入り口同士を向かい合わせにしてテント設営完了です。

なんか日が当ってきましたね。

今年は天気、大丈夫かな。




本日は、横岳から硫黄岳、雪の狭い稜線縦走なので座って休憩する場所とかありませんからね。

腹ごしらえを済ませます。

木村屋総本店のカレーパン。




今年初の本格的な雪山。

足元は、12本爪アイゼンで完全武装。




さあ、行きますか。

まずは、行者小屋への林間コース。

いよいよ雪山らしくなってきましたね。




30分ほどで行者小屋に到着。

向こうに見えるのは阿弥陀岳ですね。

そのうち、あっちもやりたいな。

それにしても、先ほどまであったお日様はどこ行っちゃったんだろう。

今年もなんか、いやな予感がするなぁ




さあ、ここから地蔵尾根の急登が始まります。

樹林帯の中は無風。

今年は突風とかナシですかね。

と思っていると・・・

あれ?

やけに早く降りてくる人がいるぞ。

どうしたんですか?

「稜線まで上がったんだけど、風がすごくてあきらめました」だって(ガ~ン)

ここは無風なのに・・・やっぱり今年もか。

ん・・・

写真の縦横比がいつもと違うなぁ

寒さでカメラの調子がおかしくなったのかな?

それとも、手が悴んで誤操作したのか・・・




さすが厳冬期の八ヶ岳、水筒の水も凍っちゃいました。

まあ、ザックの中にお湯を入れたポットにお湯も持っているので問題はないんですけどね。




きっつい急登です。

風はまだありません。

本当に稜線は吹いているのかな。



それにしても、この縦横比は違和感あるなぁ



この縦横比、こういうアングルだとむしろ迫力が出ているような・・・



稜線近くの危険なナイフリッジは、鎖が付いて問題なくなっていました。


あれ?

いつの間にか縦横比直ってるし(笑)



急登を登りきって地蔵尾根のお地蔵さん。

てっきり雪に埋れているかと思ったら、まったく雪がありませんね。

今年は雪が少ないんでしょうか。

そしてやっぱり稜線上はものすごい風。

岩陰に隠れて、ゴーグルを着けフードをかぶり風対策をしました。




さあ、これから歩く横岳の稜線。

見るからに険しそう。

しびれますね。




相変わらず突風が吹いています。

バランスを崩して滑落しないよう慎重に歩きます。




おー!

雪の壁だ。

先行者の足跡があるので、蹴りこみながら進みます。




岩峰の南側はまだましなんですが、北向きの斜面に出ると突風が。

立って歩くのがやっと。

この辺りで、生まれて初めて風にやられて転びました。

風でバランスを崩している時に追い討ちのような突風。

思わず手をついて、岩に痛打。

いてー! 大丈夫か?

ヒヤッとしましたが、どうにか骨は折れなかったみたいです。




待っていても風は止まないので、先に進みましょう。

左側は切れ落ちています。

滑落注意ですね。




風にも煽られてバランスを崩しそうになるので緊張します。




ちなみに、顔はこんな状態。

ヘルメットにゴーグルで目から上を覆い、バラクラバとハードシェルで鼻から下を覆っています。




少し視界が開けました。

どうやら、いよいよ横岳山頂の奥の院でしょうか。




振り返れば、赤岳・阿弥陀岳の絶景が。

前回の赤岳はガスって何も見えなかったから、リベンジしなくちゃな。




ハシゴ場を登ったらいよいよ横岳山頂です。

なんか晴れてきたぞ。




記念撮影。

いぇーい、ついにやりました~

けど、風がすごて、山頂はとっとと後にします。




山頂を越えたあたりが最後の難関。


あれ?また、縦横比が変になったぞ。



技術的に難しいというより、この辺りが一番高度感があって怖い。




難関が終わってホッと一息。

後はなだらかな硫黄岳までのお散歩ルート・・・

のはずだったんですが、ここは、まさに風をさえぎるものが何も無い場所。

風は1秒の止み間もなく吹き続けています。

しかもまともに歩けないくらいの風。

耐風姿勢でじっとしているものの、風が弱まる気配が無い。

じっとしていても埒が明かないので、風上側に体重を預けて這うような姿勢で前進。

吹き飛ばされながら、どうにかノロノロ。

それでも進まないと何も解決しません。




本当はこの区間がクライマックスだったんですが、本当に必死だったので写真がありません。

とにかく必死で硫黄岳山頂まで来ました。




地撮りでさっさと記念撮影。

ゴーグルも凍り付いて前がよく見えません。




山頂を過ぎたあたりから、やっと風が収まり始めました。

ほっと一息。

もうすぐ赤岩の頭。

あそこまで降りれば樹林帯はもう目と鼻の先です。




赤岩の頭からの下りは、樹林帯まで急ぐあまり、正規ルートははずれて踏み抜き地獄に。

油断すると、太ももまでズボっといっちゃいます。

急がば回れ、ですね。




方向感覚を頼りにどうにか正規ルートに復帰。

赤岳鉱泉まで戻ってきました。

お疲れ様でした~

いやぁ 今回はしびれた。




まだ16時だけど、もう始めちゃいましょうかね。

その前に、自作したものを紹介。

前回の雲取山で、風でちっともお湯が沸かなかったときに、異能☆さんに借りて便利だった

MSRのウィンドプロテクター。

小さく折りたためて便利だったので、自作することに。

自作といっても、百均で買ったガスレンジ用のアルミの衝立をハサミでチョキチョキしただけ。

だも、軽い上にコンパクト。




こんな感じに立派に風除けに。

今回はテントで調理するので使いませんが、実践投入レポはまた今度。




雪が降り始めちゃったので、入り口は閉めたまま声だけで、かんぱーい!




いつものキムチ鍋をいただきます。

寒い時はあったまりますね~




ビールの後は、例の、いいちこ。

アルコール度数10度って珍しいですよね。

日本酒感覚で、ぐいっとそのまま飲めます。

アルコール度数が低いだけで味はそのまま。

それにしても、いいちこってうまいですね。

何かで割っちゃうのはもったいない。



ひとしきり飲んで、、シュラフにもぐりこんだら即撃沈。

おやすみなさい





1月29日(月)

冷え込みはそれほどでもなかったみたいですね。

ふるさと納税で手に入れたモンベルの高級シュラフのおかげで、朝までぐっすり。

八ヶ岳の向こうから日が昇ってきました。。





朝ごはんは、鍋の残りにごはんと玉子を入れて、おじやに。

これ、本当はうまいんだけど、まったくそうは見えませんね(笑)




テン場からは、昨日歩いた横岳の稜線が。

険しいねぇ

よく歩いたもんだ。




のんびりと撤収したら、さあ帰りますか。

確か去年も帰る日は天気が良かったような(汗)




振り返ると、横岳。

次に歩くのは、八ヶ岳全山縦走の時かな。




北沢ルートをのんびりと歩いて、駐車場まで戻ってきました。

これにて無事、厳冬期の横岳登山終了。

なかなかタフな山行だったけど、少し経験値も上がったんじゃないでしょうか。



なんだかんだいって、やっぱり雪山は楽しいなぁ

次はどこ行こうかな。

草津白根山のせいで、ママから活火山禁止令が出ちゃったんだよな。

困ったなぁ




今回のログです。


  


2018年01月24日

2018年の漕ぎ初めはやっぱり江戸川から

1月20日(土)~1月21日(日)

2018年の漕ぎ初めは、今年もやっぱりご近所の江戸川から。

もう、新年の定番となった感がありますね。

今年はみなさんと都合が合わず、久しぶりにソロで敢行。

まあ、これはこれで楽しかったかな。






1月20日(土)

ママのお仕事が終わってから、車で野田まで送ってもらい河原でパックラフトを膨らまして

準備完了したのが15時。

やっぱりパックラフトはお手軽ですね。

あっという間に準備が出来ました。

さあ、冬は日が短いですからね、急いで出発しましょう。




ここのところ、もう少し上流から出発していたんですが、日暮れまでに到着したいので、

ショートコースということで、今回は野田橋のすぐ上からスタート。

いつものコールマンのドライバッグを積んだら、さあ出発です。




いや~やっぱり川はいいですね。

以前は冬といえばカヌーはオフだったんですが、最近はこの遊びでオフがなくなりました(笑)




まあ、風景だけだとつまらないので自撮りもしておきました。




本日、風も無く穏やか。

絶好のコンディション!

だけど、流れも全くない・・・

いつも多少は流れているんですが、本日は全くの静水です。

パックラフトだと結構漕がなくちゃいけないから静水はちと辛いな。

この川って、前も思ったんですが潮の満ち引きで流れの量が変わるんじゃないかな。




そうしているうちにも、大分日が傾いてきましたね。

急がなくっちゃ!




流れがない分、意外と時間がかかっちゃったけど、16時近くなってようやく玉葉橋が見えてきました。




いつもの島に下流側から回りこんで上陸。

砂地も平らでいい感じ。




どうにか明るいうちにテントを張ることが出来ました。




まずは、かんぱ~い

やっぱり河原で飲むビールはうまい!




薪を集めてきて、焚き火を開始。

まずはハマグリの酒蒸し。




やっぱり、冬は日が短いですね。

あっという間に日が沈み・・・

河原に焚き火の夜が訪れます。




本日のメインは海老や白身魚の寄せ鍋。

鍋をつつきながら日本酒をいただきます。




焚き火のおかげで足元は暖か。

日本酒も3合ほどいただいたことだし、そろそろ焼酎にスイッチしようかな・・・ 

えっ 無い!

前回当選レポした、いいちこの呑み比べセット持って来るつもりだったのに。

やっちまった。




しょぼんガーン

楽しみにしていた焼酎が無いなんて。

気力が萎えたので、テントに引っ込みます。

シュラフにもぐりこんで、ママからお誕生プレゼントにもらった「山と渓谷」を眺める。

今年歩きたいベストルート100だって。

表銀座も歩きたいよねとか、唐松・五竜はよかったなとか思って眺めているうちに、

いつの間にか夢の中へ。



飲んでも飲まなくても結局早寝しちゃうんですよね。

歳かなぁ





1月21日(日)

さすがに平地といえども朝は寒いですね。

早くに目は覚めていたんですが、日が昇るまでシュラフから出る気にならずまったり。

明るくなってきたので意を決してテントから出ると・・・ あたり一面霜で真っ白。

こりゃ寒いわけだ。





わっ! 

パックラフトも真っ白だ。




焚き火を起こして、朝飯は昨夜の鍋の残りにうどんを投入。

久しぶりに食ったけど、海鮮系っていい出汁出るなぁ




朝日が当るとやっと暖かくなってきました。

お日様ってありがたいですね。

日差しを浴びて結露が溶け出し、テントはありえないくらいびしょびしょに。

まあ、今日一日暇なんで、家でゆっくり干すとしましょう。

ということで、さっさと撤収。




さあ、行きますか。

今日も無風。

流れは昨日に比べれば少しあるかな。




晴れてるけど、霧が掛かっていますね。

なかなかいい雰囲気。




のんびりと2時間ばかり漕いだところで、ゴールの三郷が見えてきました。




いつもの鉄橋の下に上陸。

お迎えをお願いしたママもちょうど到着したところでした。




これにて2018年の漕ぎ初め終了。

恒例のこの遊び、調べてみたら今年で5年目になるんですね。

最初は、どこに中洲があってどこに幕を張れる場所があるかなんて全く分からず、

ある意味冒険的な要素が大きかったんですよね。

中洲なんて、誰も寄り付かないんだからヘビや野犬が出たらどうしようなんて心配したり(笑)

5年経つと、安定した遊びになって冒険的な要素が薄れてきちゃった感もありますね。

2018年は初心に戻って、新たなフィールドを探したいなぁ





  


2018年01月22日

今年もキャンプフォトコンテストに入選しちゃいました!

今年もフェイスブックにキャンプ情報メディアLANTERNさんのフォトコンテスト開催のお知らせが。





昨年は、このコンテストで入選して、メレルのジャングルモックをいただいたんですよね。

昨年入選した時のレポはコチラ

今年も当るかなぁ

応募しなくちゃ当らないよね。

ということで、応募してみることに。


写真の応募条件はというと・・・

今年の「キャンプ」にまつわる写真なら何でもOKです!との事です。

まあ、キャンプは年中やってますからね。

写真なんていくらでも・・・と思って過去のブログを振り返って見始めて大事なことに気がついた。

山のテン場やそこら辺の河原で幕営してはいても、いわゆるキャンプで撮った写真ってほとんど無い。

そう、LANTERNさんていわゆるファミリーキャンプ向けの情報を配信しているメディアなので

応募要項に撮影したキャンプ場名を入れないといけないんですよね。

その辺の河原、とか何とか小屋のテン場ってわけにいかないんですよね(汗)

いろいろ探して、やっとちゃんとしたキャンプ場で撮った写真を見つけました。

ママと二人、ゆかりの森でキャンプしたときの写真です。

コンデジにしては良い感じに撮れていますよね。

HPにアップして応募要項を記入しておきました。




それから1ヶ月、応募したこと自体忘れていたんですが、先日LANTERNさんから入選のご連絡が。

当選者発表のサイトはコチラ

あざーっす!

そしていただけりという商品は、オンウェーという会社のステンロースタンドというもの。

オンウェーさんのHPからサンプル写真をお借りしました。

HPの言葉を借りれば「シンプルで美しいロースタイルランタンスタンド。」とのこと。

確かにおしゃれですね。でもこんなオシャレなランタン持ってないや(汗)



おー!かっこいいですね。



並べるとさらにかっこいい。



でも、これっておしゃれキャンパーさん用じゃね。

ボクの持っているキャンプ道具には似合わない感じがしないでもないんですが・・・

でも、ソロキャンプ用のトライポッドにもなるんじゃないかな。

いずれにせよ、使うのが楽しみですね~




そういえば、今月はこんなものも届いたんだった。

いいちこのお試しセット。






確かこれもどこかのHPから応募したんだったよな。

まあ、焼酎ですからね。

きっちりテイスティングさせていただきますよ。


今年も春から運が良いなぁ

しんちゃんもこの流れで第一志望の高校受かるといいんだけど。


  


Posted by そーしん at 06:43Comments(2)ランタン

2018年01月18日

東京散歩 皇居から神田界隈 懐かしの学生時代を振り返る

日曜はお天気も良いみたいだしどこか歩きたいな、とママからのお誘い。

どこに行きたい?

そうね、久しぶりに都内歩き、行ったことない皇居とか・・・

ということで、ママと久しぶりに都内歩きに出掛けてきました。

皇居周辺といえば、ボクが学生時代を過ごした思い出の地でもあるんですよね。

本当に久しぶりに神田界隈も歩いてきました。



1月14日(日)

ゆっくり目の朝10時20分に自宅を出発。

東武線から半蔵門線直通の電車に乗って、11時15分に大手町駅に到着。

今回の都内歩きは、大手町からのスタートです。

地上に出て、まずはお正月に盛り上がった箱根駅伝のスタート地点を見に行きました。

箱根駅伝って、共催の読売新聞東京本社ビルの脇からスタートするんですよね。




たぶん、この辺のはず。

何か目印があるだろうと探していると・・・

あったあった!

ちゃんとスタートラインがありました。




しかも、しっかり箱根駅伝スタートって書いてあるし(笑)




東海道五十三次の画のレリーフもありましたよ。




せっかくだから、読売新聞社の中も覗いていきましょう。




広大な吹き抜けには巨大なピカチューが。

何で新聞社にピカチュー?

どうやら、ポケモン竜王戦なる、ポケモンバトルの大会が行なわれているようです。

将棋の竜王戦を主催する読売新聞ですが、ポケモンバトルの大会まで主催しているんですね。




ロビーには、過去の新聞や号外も展示してありました。




これなんか懐かしいなぁ




さあ、それでは箱根駅伝のゴールの方も見に行きましょう。

確かスタートとは反対側の道路にあるはず。




この辺だよなぁ。

しばらく探して・・・

ありましたよ!

やっぱり線が埋め込まれていました。

なるほど・・・これが、あの数々のドラマを生み出したゴールなんですね。




ゴールの脇には、過去の優勝校が書かれたボードも掲示されていましたよ。

そういえば、わが母校も大昔に1度だけ優勝したことがあるんですよね。

最近は、本戦にも出場できないけど。




さあ、それでは今回のメイン、皇居に向かいましょう。

大手町からなので、あっという間にお堀に出ましたよ。

皇居のお堀って水草だらけであんまりキレイなイメージ無かったんですが、水自体は

けっこうキレイなんですね。




荷物検査を受けて大手門からいよいよ皇居の中に入ります。

東御苑と呼ばれる部分は一般開放されていて、誰でも入ることが出来るんですよね。

さすがに外人がいっぱい。




お次のゲートでは入園票なるものを渡されます。

ゲートを出るときに返却するのだとか。

ちなみに入場料は無料です。




いよいよ中に。

大手町のビル郡からわずかな距離ですが、中は広々していて気持ちが良い。

ビル郡と江戸時代の建物のコントラストが面白いですね。




さすが江戸城、立派な石垣です。




中は公園?っぽく整備され広い芝生になっています。

暖かい時期ならくつろぐのにちょうどいいんですけどね。




広い芝生を抜けると見えてきた、あれが本丸の跡ですね。




登ってみましょう。




昔はこんな立派な天守台があったようです。

てっきり明治維新で取り壊されたのかと思ったら、江戸時代に消失してその後は再建

されなかったのだとか。




上はちょっとした展望台になっていました。

本当に気持ちの良い天気だな。




天守台の前にて自撮り棒でハイポーズ。




さすが江戸城、石垣の石がものすごくデカイ。

人のサイズを入れて比較してみました。




さあ、先に進みましょう。

東御苑を後にして、北の丸公園への歩道橋からパチリ。

都心も日曜日は静かですね。

車よりランナーの方が多いくらい。




北の丸公園を通って、武道館まで歩いてきましたよ。

人がたくさん並んでいる。

どうやら本日は水樹奈々さんのコンサートがあるようです。

どうりで一人でうろうろしている男の人が多いわけだ。




武道館の前にこんな建物が。

なんだろうと覗いてみると、中はカフェ?

どうやらザ・フォレスト北の丸というお店のようです。

メニューを見ると、うまそうなハンバーガーがあったのでここでランチを食べることに。




ボクが頼んだのは、サーモンとアボカドのバーガー。

揚げたてのサーモンフライ、めちゃうまし!

チェーン店じゃないらしく手作り感満載のバーガーです。

思い出したけど、手作りのバーガーってうまいんだよな。

たまにはまた、手作りバーガー作りたいな。




北の丸を後にして、九段の坂を下っていると見慣れない建物が。

昔はこんな建物無かったな。

何だろう?

昭和館って書いてありますね。

昭和の博物館という事みたいなので中を覗いてみましょう。

常設展は大人300円。




中はと言うと、確かに昭和の展示が。

ただし、昭和といっても昭和30年くらいまでの戦時中や戦争直後の時代に特化した博物館みたいです。

ということはボクでも生まれる前。

昭和を懐かしむというよりは、戦争を忘れないためにあるような施設ですね。

懐かしい!とか笑える!というより、ためになる、とか心に響く、という感じなので行かれる方は

お間違いのないように。




お次に向かったのが、懐かしのわが母校。

大学2年から4年まで通ったのがこちらの校舎です。

キャンパスといってもただのビルだけど。

ここはあんまり変わらないなぁ

あまりまじめに通わなかったけど、ゼミだけはちゃんと出席しましたよ。

ちゃんと4年で卒業したし・・・ あんまり自慢することじゃないか(笑)





その後は、懐かしの神田の街をぶらぶらと。

神田といえば古書店街ですよね。

古本といえばブックオフの時代なので、古書店街もとっくに無くなったかと思っていましたが、

まだまだ健在でした。

なんと!青春の芳賀書店も健在でしたよ(笑)




そうそう、すずらん通りはどうなったかな。

一本裏道で、よく飯食ったっけ。




お気に入りだった、キッチン南海さん、閉店しちゃったみたいです

※閉店というデマが飛んでニュースにもなったみたいですが、実はまだまだ健在。

この日はたまたま日曜でお休みでした。


パチンコ屋のポニーも無かったし、ちょっとオシャレなお店も増えて昔の町並みじゃなくなって

いました。




ここからどうせ買わないのでスポーツ店街には近付かず、東京駅方面に向かいます。

目的はコチラ、日本銀行・・・




じゃなくて日本銀行の横にある貨幣博物館。

一度見たいと思っていたんですよね。




中は撮影禁止ということなので、公式HPから写真を拝借。

入場は無料です。

ただし、けっこう厳重な荷物検査やX線検査を受けなくちゃいけませんが。




中はこんな感じ。

日本の通貨の歴史がずーっと順を追って開設されています。

もちろん通過の現物(レプリカ?)も展示されているので、よい勉強になります。

難しいことも分かりやすく説明されているので、子供でも楽しめるかも。

大人はもっと楽しめますよ。

ミュージアムショップでは、金の延べ棒のお菓子や、廃棄のため刻んだ本物のお札が入った

ボールペンなど、ここにしか無いお土産もあって楽しめます。




さあ、そろそろ今回の東京歩きも終盤ですね。

あれはもしかして日本橋。

主要な街道(国道)の起点なのに、首都高の下にあって雰囲気も何も無いですね。

確か東京オリンピックに向けて、首都高をどかして空を見えるようにする計画があるとか。

そりゃ大工事だ。




東京歩きの最後は京橋にあるモンベル。

今年もふるさと納税でモンベルポイントをもらうつもりなので、何を買うか下見。

ご近所のレイクタウンより品数が豊富なので、フィッティングもかねて立ち寄りです。



これにて今回の東京歩きは終了。

八丁堀の駅まで歩いて全部で11km。


久しぶりに神田の街も歩けたし大満足のお散歩でした。。

さあ、今度はどこを歩こうかな。




  


2018年01月15日

栃木の低山ハイキング 大坊山から大小山 プチ馬蹄形縦走

早いもので、今年はわが家の次男しんちゃんの高校受験なんですよね。

本日は、栃木県にある私立高校の受験日。

ボクの出番はないはずだったんですが、朝起きてあまりに天気が良かったので、

しんちゃんの試験終了後のお迎えに行くという口実を作って、栃木県の低山ハイキング

に行くことに。

息子の受験日におっさんひとりで遊びに出かけにくいですからね。

われながら、ナイスアイディーア!


そうとなったらと、慌てて高校近辺の手頃な山を探したら、「大坊山から大小山」の周回コース

というのがありましたよ。

よくわからんけど、それでいいや。

ということで、お天気の良い日曜日、栃木の低山ハイキングを楽しんできました。






1月7日(日)

しんちゃんを駅まで車で送ってあげて、帰りは栃木駅までお迎えに行くからね~ ということで、

家に戻って慌てて準備。

8時30分に自宅を出発して、10時30分に登山口のある大山衹神社の駐車場に到着しました。




準備をしたら、さあ行きましょう。

まずは神社にお参り。




神社の脇に登山道がありました。

明るい登山道ですね。

道も整備されていて歩きやすい。

そして、お天気は最高!

こんな日に家で燻ってなんかいられませんよね。




歩き始めて30分、あっという間に標高285m大坊山の山頂に到着しました。

ありゃ、思ったよりちょろいな。

案外早く終わっちゃうかも。

(と思ったけど、実はここからが長かった)




山頂からは、なかなかの眺めです。




今回のお山、どうやら小ピークを越える縦走っぽいルートみたいですね。

前方に見える、あれが大小山かな?

(と、この時は思っていたんですが、実はまだまだ先でした)




一旦下ってまた登り返し。

次なるピークに到着しました。

稜線歩きでアップダウンが続きます。




今度こそ、あれが大小山?

(いえいえ、まだまだぜんぜん先でした)




振り返ると歩いてきた稜線。

左が最初に登った大坊山で、続くピークを次々と越えてきました。




そして、こちらがごうやらこれから越えていくだろう峰々。

こうして見ると、大縦走みたいに見えますね。

実際にはひとつひとつの山が小さいので大した距離じゃないんですが。




北の方角に目をやると、男体山はじめ日光の山々。

雪をかぶってかっこいい。





しばらく歩くと・・・ 

なんと! 山小屋があるじゃないですか。

こんな低山に小屋があるとは。

こんなところまで本格的で、アルパインムードを盛り上げてくれます。




小屋のそばのベンチでランチタイムにしました。

本日はチキンラーメン鶏白湯。

あのチキンラーメンに濃厚スープを加えたちょっと変り種。

うまいんだけど・・・普通のチキンラーメンでいいかな(笑)




初めての山で、コースタイムもよくわからないので先を急ぎます。

しんちゃんのお迎えの時間に遅れたら何しに来たのか分からなくなっちゃいますからね。

小ピークを登ったところにローソク岩への分岐が。

岩を見に行くと往復30分か。

まあ、せっかくだから行ってみましょう。




思ったよりアップダウンのある尾根の先にあったのがコチラ。

ローソク岩が突き出ていました。

岩の下まで踏み跡が見えたけど、まさかあの岩登れるのかな?




急いで分岐まで戻って先に進みます。

しかしこの山、低山ハイキングと思って舐めていたら大間違い。

こんな岩稜歩きもあったりして、しっかりアルペン気分を味わえます。




お次はこんなロープ場も出てきました。

こりゃ楽しい。




はい、313m妙義山の山頂に到着しました。

ここまでいくつも小ピークを通ってきましたが、どれもなかなかの絶景が楽しめます。




関東平野って広いなぁ




手軽な割りに絶景が楽しめます。




妙義山からすぐのところに大小山のピークもあったんだけど、すごい人で写真も撮れずスルー。

あとはゆっくり下るだけ。




人里まで降りてきました。

こんなことでもなきゃ通らない、田舎の畑道を歩くのもなかなか楽しい。




振り返ると日本日歩いてきた稜線が。

下から見るとやっぱり低山だ(笑)




ということで、ちょっと急ぎ足で歩いた3時間20分の山歩き終了。

帰りは、15時に栃木駅でしんちゃんと待ち合わせ。

時間配分はばっちり、遅れなくてよかった。



大小山、家からの距離も手頃だし、楽しい山だったな。

また来よう。


ところで肝心の、しんちゃんの受験は大丈夫だったんだろうか?






※昨日、無事しんちゃんの合格発表がありました。しかも、授業料免除といううれしいオマケ付き。
 受験は公立含めてあと2校。がんばれ、しんちゃん!



今回のログです。
  


Posted by そーしん at 06:55Comments(6)大坊山大小山