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2022年07月12日

久しぶりにラフティング&多摩川の河原で前泊キャンプ

7月09日(土)~7月10日(日)

ラフティングというと、素人がお金を払って遊ばせてもらう物、という印象があるんですが、競技もあるし個人で持っている人もいるんですよね。
10年ぶりくらいでしょうか、個人でラフとを持っている「へーた」さんにお誘いいただいて、つっちーくんと御嶽でラフティングをしてきました。
もちろん、前泊は河原でキャンプも。最近定番の温泉にも浸かってきましたよ~


昔のラフティングレポはコチラ




7月09日(土)

翌朝からのラフティングに備えて、ゴールの河原で前泊キャンプをします。
14時につっちーくんの家に迎えに行き、オール下道で16時30分にゴールの河原に到着しました。
予報によると雨の降る可能性もあるので、つっちーくんのヒルバーグの大きなタープを張りましたよ。ボクは雨でも安心のダンロップVS-20を張りました。



サイトは川沿いの一等地。つっちーくんは、タープの下にトンガリのメッシュインナーを吊下げて寝るんだそうです。ボクは雨に備えてフライも張ったけど暑いかな?



ラフティングはやらないけどキャンプだけ参加のうさみみさんもバイクで合流。おっさん三人でカンパイです。



うさみみさん、家庭菜園に寄ってで採れたての野菜を持ってきてくれました。
トウモロコシは焚き火にそのままオン。皮のままで焼けば蒸し焼きになるんですよね。



熱々をいただきます。うまいなぁ



ミニトマトはそのままいただきますよ。



枝豆もたくさんあったので、まずは焼き枝豆。焼き枝豆って珍しいですよね。濃厚なお味でウマし。



まだまだお野菜一たっぷり。



ピーマンとナスはスーパーで買ったプルコギと合わせて炒めていただきました。



他にも茹で枝豆とか、別なお肉とか食べたんだけど写真がないなぁ 酔っ払っちゃったね。


夜は本当に久しぶりに蛍を見ました。東京都・・・多摩川でも見られるんですね。
そんなこんなで、飲んでしゃべって楽しい時を過ごしました。
眠くなったらおやすみなさ~い






7月10日(日)

朝は5時30分に起床。夜中パラパラっと降ったみたいですが、もう乾いていますね。
さすが川のそばは、世間が熱帯夜でも寝苦しいということはありませんでした。むしろ、メッシュの吊り下げだけで寝たつっちーくんは寒かったみたい。



まずは火を熾して、昨夜の残りの焼き鳥を焼きます。朝から焼き鳥かよ。一杯飲みたくなっちゃうね。



朝食は、流水麺の冷やし中華ゴマダレにキムチをぶち込んでいただきます。



さあ、本日はラフティングで遊びますよ。お久しぶりのへーたさん、しぶいジムニーで登場。



ラフトに空気を入れます。これが意外と大変なんですよね。



ラフトを川に運びました。ちなみにこのラフトは6人乗り。主催者へーたさんと、元のラフトの持ち主の師匠、そして今回は女性が2名、ドラゴンボート乗りのMさんとSUP乗りのOさんです。乗り物は違うけどみなさんシングルパドラーです。



ちょこっとだけ漕ぎ練したら、さあ、行きますよ。



さすがラフト、パックラフトじゃビビるような瀬や落ち込みも全部ぶっつぶして進みます。まさに無敵マリオ!楽しい~



岩にぶつかっても、前後ろが逆になっても沈しません。まさに無敵です(笑)
無敵っぷりは動画でどうぞ。



女性がいるので岸辺の子供たちも手を振ってくれます。オッサンばっかりの時には無い光景ですね。



ところどころで休憩しながら・・・ 久しぶりに川流れ。気持ちいい~



これは何?巨大なオブジェ?
橋を造成中なんですね。



この橋をくぐったらあっという間にゴールです。
楽しかったね♪



帰りは、皆さんで汗を流して帰ることに。生涯青春の湯つるつる温泉です。



ひと風呂浴びると10年長生きするという、気持ちの良い温泉でした。



お食事処でランチタイムにしました。お腹空いたね。ちょっと変わったところで、名物という赤いうどんをいただきました。見た通りトマト味のうどん。なかなかチャレンジャーなお味でした(笑)


ということで、心配した雨も降らず、お天気の中ラフティング&キャンプが終了しました。
楽しかったね~ 無敵なラフトもいいけど、次はちょっとスリルなパックラフトで下りたいかな。
  


Posted by そーしん at 20:58Comments(2)多摩川多摩川の河原

2020年09月01日

今年も奥多摩の沢で水遊び&テントも張らず河原でゴロ寝

8月29日(土)~8月30日(日)

暑い日が続きますね~

こんな時は沢歩きでしょ!

ということで、今年も奥多摩の沢を歩いてきました。

いつも沢歩きといえば一人だったけど、今年は異能☆さん、あーちゃんに加え、江戸川朝連隊のハウス隊長も。

みんなでジャブジャブ、ガシガシ歩いてきました。





8月29日(土)

朝9時に現地のセブンイレブンに集合。

ボクの車をいつもの河原にデポしていつもの沢に9時30分に到着。



準備をしたら、入渓です。

いつもながら水がキレイですね。

本当に美しい沢です。



今回は新兵器を持って来ましたよ。

カタダインのビーフリーという携帯浄水器です。

これさえあれば沢の水も99.9%濾過されて飲み水に変わるという優れものです。

沢や川には水がいっぱいあるけど飲めない・・・ というジレンマから解放されます。

登山中もこれがあれば飲み水には困りませんね。

水を担がずに済むので軽量化にも役立ちます。

災害対策にも有効ってことで買っちゃいました。

早速飲んでみましたよ。

特別美味しくはありませんね。

まあ、冷たいってだけでも貴重かな。


さあ、行きましょうか。

いつも一人だったから、自分が映る写真は新鮮です。

よく見たら服装が、上から下まで真っ黒だな。



さあ行きますよ。

こんな具合に手足を使って小滝をガシガシと登ります。



異能☆さんもガシガシ。

世間は猛暑ですが、水をジャブジャブ浴びて気持ちいい!



釜はジャブジャブ泳ぎます。

冷たくて気持ちいい。



岩場は手がかり足掛かりを探しながら登ります。

ボルダリングみたいで楽しい♪



滝がない区間は沢の中をジャブジャブ歩きます。

これもまた楽しい。



基本的には足首くらいの水量の場所が多いかな。

美しい沢を上流に向かって歩きます。



さあ、また小滝ですね。

異能☆さん中央突破。



あーちゃんもガンバリました。



さあ、まだまだガシガシ登りますよ。



いつもはボクしかいないこの沢も、今年は他に数組のグループが入っていました。

何かで紹介されたんでしょうかね。

静かで良い沢だったんですが。

ゆっくり歩かれる何組かには、先に行かせてもらいました。



ここは水量があると岩に近寄れずに手ごわい場所なんですが、今日は比較的水量少な目。

中央突破します。



さすが体が大きな異能☆さんは楽々クリア。



そして、ここが一番テクニカルな場所。

両手で左右の壁を押して進まなくちゃいけない場所ですが、あーちゃんも見事クリア。



いや~楽しい。



やっぱり一人よりみんなでワイワイやる方が楽しいですね。



大きな滝があって核心部が終了。



後はのんびりとお散歩です。



本当に美しい光景です。

これが見たくて毎年来ちゃうんですよね。


ということで、2時間ほど歩いてゴール。


ゴールの後のおまけ。

ゴールの上にはアウトフィッターさんがツアーで遊ばせる滝があるんですよね。

異能☆さんとあーちゃんは飛び込み。

ひえ~ かなりの高さですよ。

ボクはお金をもらってもやりたくありません。



林道を下って出発場所まで戻ったららランチタイム。

本日はカップラーをいただきますよ。

らぁ麺すぎ本監修の塩ラーメンです。

塩ラーメン部門の1位とかミシュラン掲載店のはずなんだけど・・・なんか味にインパクトが無いなぁ

と思ったら後入れの特性油を入れるの忘れてた。

食べ終わった後に気が付いてショック(汗)

こいつはもう一回リベンジしよう。



さあ、沢の後はちょこっと川下りでもしましょうか。



ボクはパックラフト。

あーちゃんはカヤック。



異能☆さんはOC1



隊長もカヤックです。



ダウンリバーはちょこっとで終了。

河原に戻ったら、さあさあ宴会ですね。



かんぱ~い!



こてっちゃんをつまみにグイグイと。

河原で飲むビールはうまいなぁ

そのあとワインも飲んだんだけど写真無いなぁ


星を見ながら星座の話をしたり・・・

河原でスタックした車のレスキューなんかもしたりして、眠くなったらおやすみなさい・・・



8月30日(日)

朝です。

なんと、テントも張らずにマットとシュラフだけでそのまま寝ちゃった。

だってみんなゴロっとそのまま寝ちゃうんだもん。

ワイルドな人たちだ。

それにしても、どんどんおしゃれキャンパーから遠ざかっていくな、ボクたち。

もはやキャンパーとも呼ばないかも。



あーちゃんからもらった大雪山土産のおいしいコーヒーを飲んで、朝ご飯を食べたら解散です。

あー楽しかった。



暑い時期はやっぱり沢遊びですね。

新しい沢も開拓したいなぁ

いろいろと調べてみよっと。  


Posted by そーしん at 18:15Comments(4)多摩川多摩川の河原海沢

2018年07月22日

海の日3連休は、奥多摩で沢歩き&川下り 河原でソロキャンプ

7月14日(土)~7月16日(月)

今年の海の日3連休は、奥多摩でキャンプ&沢歩き&御嶽ダウンリバー。

連休中は、全国的に高気圧にすっぽりと覆われて、ずーっとピーカン!

それでもさすがは奥多摩は、平地が猛暑にもかかわらず、快適にキャンプを楽しめました〜






7月14日(土)

土曜日は用事を済ませて14時30分に自宅を出発。

奥多摩の河原には、17時頃到着しました。

日帰りの川遊びの人たちがちょうど帰ったところで、河原に残った人はパラパラ。

中でもすいていた上流側にテントを張りました。

それにしても、あっちーな!

気温はまだまだ30度はあるでしょうか。




今回幕は、シェラデザインのティロス3をソロで。

3人(実質二人)用テントなので、ゆったり快適仕様です。

雨も降らない予報なので、フライは掛けずにメッシュもフルオープン。

このテント、前後はフルメッシュ、左右も大きな開口部がメッシュになっているので、けっこう

風が抜けてくれるんですよね。

夏でも割と快適に過ごせます。




本日の宴会場はこんな感じ。

先日、シューグーで修理したインフレータブルマットをサーマレストのトレッカーチェアを

使って座椅子にしてみました。

この座椅子、夢のような座り心地でアウトドアってことを忘れちゃう座り心地です。

今度、山にももって行こう。




さあさあ、お待ちかねの一杯。

ストロングチューハイを、グビっといっちゃいます。

効いたー!

さすがアルコール9度、効きますね。




本日の晩ご飯はこちら。

北海道小樽のジンギスカンです。




モヤシとキャベツと一緒に炒めて、赤ワインでいただきます。




日が落ちましたね。

本日、広い河原にソロキャンがもう一組だけ。

とっても静かです。

辺りは暗くなって、テーブルのランタンがいい感じ。

でも、小さな羽虫がブンブン、夏ですね。




夜になると、急に気温が下がって、風もエアコン並の涼しさに。

やっぱり夏は、このくらいの標高じゃないとダメですね。



ストロングチューハイを一気に2本飲んだんで、あっという間に酔っ払って夢の中。

おやすみなさい。





7月15日(日)

快晴の朝を迎えました。

太陽が出てきたらジリジリと気温も上昇、今日も猛暑の予感です。




朝メシは、爽やかにバジルのパスタ。




3分早茹での麺はパスタにソースを絡めるだけ。

オーマイのバジルソース、始めて食べましたが、けっこう本格的なお味でなかなかいけます。




ご飯を食べたら、まずは沢歩きに行きます。

去年も夏に歩いた、お気に入りの海沢に。

去年までは、沢用の装備全くナシで、KEENのサンダルで歩いたんですが、今年は

ちょっとだけグレードアップ、ワークマンで地下足袋を買いました。

お値段、なんと980円、安!

昔の沢やさんは、みんな地下足袋で歩いたとか。




それでは、さっそく履いてみましょう。

人生、初地下足袋です。

う〜ん、素足感覚でなかなか快適です。

実践投入が楽しみだ。




車で30分ほど走り、ゴールに車を止めてから入渓ポイントまで降りてきました。

さあ、行きますか。




今回購入したもう一つの秘密兵器がコチラ。

モンベルのサワーサンダルです。

昔の沢やさんは、地下足袋に滑り止めの草鞋を履いていたようですが、このサワーサンダル、

現代版の草鞋になっていて、底がフェルトで滑りにくいんだとか。

KEENじゃ滑って大変だったんで、どの程度グリップ力があるのか楽しみです。




海沢、いつもながら美しいですね。




美しい沢をジャブジャブと音を立てながら進みます。

水が冷たくて気持ちいい。

普段の山歩きだと、水に濡れないよう細心の注意を払うんですが、気にせずジャブジャブ

進めるのも沢歩きのいいところ。




こんな釜は泳ぎます。

最初は冷たいけど、それも快感。

サワーサンダルのグリップ力も信じられないほど強力です。

今までなら確実にツルっと滑るようなヌルヌルした岩も、ギュっとグリップして滑りません。




GOPROもどき画像もご覧ください。




その後も、美しい沢を歩いたり泳いだり・・・




時々滝が現れます。




こういった場所は、ルートファインディングも楽しみです。

どっちから登るんだろう?

中央突破?

それとも・・・

いろいろ考えながら、手の場所や足の置き場所を考えるのも楽しいものです。



2時間ほどのあっという間の沢歩きが終了しました。


河原に戻って11時、お腹がすいたので、カップラーでランチタイム。

それにしても暑いな。

早く川に入りたい。




約束の12時にmasaさん到着。

でも、予定していた、ゆらどんさん&ふなっしーは体調不良で欠席とか。

ボクはいつでも元気・・・●●は風邪引かないっていうけど、本当なのかな。

masaさんの車で上流のスタート地点まで行って、パックラフトを膨らませたら準備完了。




パックラフト膨らませるだけでひと汗かいちゃったんで、まずはクールダウン。

水風呂みたいで気持ちいい!




さあ、行きますか。

スタートの様子は動画でどうぞ。




最大の難所、三つ岩の手前で上陸して上からスカウティング。

一つ目の岩に流れがまっすぐぶつかっていますね。

そして、一つ目と二つ目の岩の間が本流になっているみたいですが、これも流れが複雑そう。




まあ、パックラフトですからね、あえて一つ目と二つ目の岩の間を行ってみましょう。



ここまでは良かったんですが、なんと岩の間を抜けるところで右からの横波がハンパ無く、

気がついたらあっという間に沈。

パックラフトで初沈です。

恐ろしい流れを、ダーっと流されて瀞場でやっと上陸。

パックラフトでも沈ってあるんだ。

勉強になりました。


その後は問題なくスリルのある瀬を楽しんで、中洲に上陸。




あんまり早く着きすぎても、暑い河原が待っているだけですからね。

のんびりとして行きましょう、ということでゴロンと横になり・・・




本当にのんびりと木陰で1時間ほど、涼しくて気持ちがいい!




その後、緊張するほどの瀬は無く、ほどほどの瀬を楽しんで・・・




本日のゴールである、テン場の河原に到着しました。




河原は日帰り川遊びの人が随分増えていて、ボクのテントの周りはBBQ軍団に取り囲まれ

とてものんびりするどころじゃありません。

ということで、下流側にお引越し。

去年も張った、プライベート感のある場所に張ることが出来ました。




まずは、スーパーで買った挙げ餃子。




そして、ピリ辛味のチキン。



今日は、ストロングはやめて普通のチューハイ。

何しろストロングはあっという間に酔っちゃいますからね。

ボクにしては珍しく、22時頃まで寝落ちせずおしゃべりしてました。





7月16日(月)

朝もやに煙る河原です。

昨晩もやっぱり少し肌寒いくらいの気温まで下がりました。




昨夜の残りの鶏肉にこれまたやっぱり残ったモヤシを入れて炒めただけの朝メシ。




ゴール地点まで車を回送したら、さあ行きますか。




テン場から下を下るのは2回目。

こんなに自然がいっぱいだったかな、と思うほどの良い眺め。

しかも水がとにかくきれい。




いや~このキレイさは気田川並だね。

それはさすがに、ちょっと言いすぎか(笑)




ダーっと流れたらもうすぐゴール。

ということで、ゴール直前で日陰を見つけて河原でひと休憩。




漕ぎ始めたら、あっという間にゴールの釜の淵公園に到着。

今回は公園の無料駐車場には止められず。

対岸の有料駐車場に止めましたが、河原からはこっちの方がだいぶ近いから

まあ、良しとしますか。



ということで楽しみにしていた3連休、あっという間に終わっちゃいました。

あー楽しかった。

なんだかんだで、夏もあっという間に逝っちゃいますからね。

もっともっと楽しまなくっちゃ!


  


Posted by そーしん at 22:31Comments(6)多摩川多摩川の河原海沢

2017年08月08日

奥多摩 海沢歩き&パックラフトで御嶽ダウンリバー 河原でキャンプも

8月5日(土)~8月6日(日)

日曜日は、いつものお仲間と奥多摩・御嶽からダウンリバーをしようということに。

ボクは土曜も暇なんだよな。

ということで、前乗りして土曜日は奥多摩の沢歩き。

沢歩きに川下り、たっぷり水汗浴びして楽しい週末でした。





8月5日(土)

土曜日はのんびりと10時過ぎに自宅を出発。

途中、後楽苑でラーメン食べてひたすら16号を走り、13時頃奥多摩の沢に到着しました。

本日歩く沢は海沢です。海に沢と書いて「うなさわ」と読みます。

キャニオニングツアーなんかで人気がある沢みたいですね。

駐車スペースには、ツアー会社の送迎車が5台くらい止まっていました。

キャニオニングは駐車スペースから上流に登りますが、ボクは沢歩きが目的なので

下流方面に15分ほど林道を下ったところから入渓します。



この辺りかな?踏み跡をたどって沢まで下りてびっくりビックリ

いきなり泳がなきゃならない釜が出現!

しかもその先に滝があるじゃないですか!

泳ぐのはいいとして、あんな滝登れるのか、オレ?

あれに登れないと、本日の遡行中止なんですけど(汗)

まあ、やってみましょうということで、釜をじゃぶじゃぶ泳いで滝の右脇に取り付きます。

岩には手掛かりはわずかにあるものの足掛かりがない・・・釜は深くて足も着きません。

それでもなんとか登ろうと、2度ほどチャレンジするも、そのたび釜にじゃぶんと落下。

落ち着いて落ち着いて・・・

一回下がって右左を良く見てみよう。

遠くからよく見ると、右手の岩の右側からならどうにか登れそう。





岩の右側には、ちょっとした手掛かり足掛かりがあって、どうにか岩の上に出られた。

そこからは滝の横を滑らないように気をつけながら登ると・・・

やった~! どうにか一つ目の滝を突破!

上から見ると、けっこう高さありますね。

いや~まぢでウレシイ!





ということで、記念撮影しちゃいました。

しかし、一発目からこんな強烈な滝で、この先大丈夫かな。

何しろ、沢は初心者ですからね。

靴もフェルト底の靴なんて持ってないから、ただのKEENだし。






その後も釜と小さな段差が続きます。

もう、行くしかないですね。

戻るとなると、あの滝を降りなきゃいけないし。

それにしてもこの沢キレイですね。





GOPROもどきで動画も撮影してみました。

泳いだ後なので、カメラに水滴が付いちゃっていて見ずらくてスミマセン(汗)


まずは釜を泳ぐところからスタート。

ちょっとした段差をよじ登り、その先の大きな岩はストレートに登れず、体をつっかえ棒の

ように使いどうにか登りきったところです。

こうして、自分で判断して登らなきゃならないのが沢登りの魅力ですね。





次から次に美しい釜や小滝が現れます。





先に行くと、右の支流から大きな滝が落ちていました。

こんなのとても登れませんね。

ボクは本流をさらに先に行きます。





すると、正面に人工の滝が。

さすがにコレも登れませんね。

どこかに巻き道があるはず・・・





と左右を見回すと、右側の斜面に踏み跡がありました。

それにしてもすごい所を通るな。

百名山とかだと、よく整備されていてこういう道なき道を歩くことって少ないんですよね。

本来の登山ってこういう道を歩くものなんじゃないでしょうかね。

昔は登山といっても、獣道や猟師道を歩いていたんでしょうから。

今の登山はスポイルされていすぎかも。

整備されていない山を歩くのも良いトレーニングになります。





それにしても、沢歩きみたいな遊びってマイナーなんですね。

前も後ろも誰も居ません。

ましてや、踏み跡も最近のものではない感じ。

まあ、静かでいいんですけどね。





ルートファインディングに悪戦苦闘しながら1時間ほど歩いて、車がある林道にもどり、

本日の沢歩き終了。

暑い時の沢歩きは気持ちよかった~





今回のログです。入渓地点を間違えて、ショートコースになっちゃいました。
もうちょっと長く遊びたかったな。




さてさて、それでは本日の幕営地に向かいますか。

スーパーで買い出しをして、16時には予定していた多摩川の河原に到着しました。

BBQや川遊びをしている人たちがたくさんいましたが、キャンプする人は数組だけみたいです。

家族連れとは離れた、ぽっつんの場所にテント設営。





最近お気に入りの、ストロングチューハイでかんぱ~い。

やっぱ、川を見ながら一杯ってのはサイコーだね。





スーパーで安売りしていた豚レバーと豚タンを焼き焼きしておつまみに。

レバーやタンって、普段あまり食べないんだけど、けっこういけますね。





赤ワインとナイスなマッチング。





あたりが暗くなった頃、キャンドルランタンに火を灯し・・・




眠くなったらテントにもぐりこんで、おやすみなさい。





8月6日(日)

朝6時に目が覚めました。

テントを抜け出して河原をお散歩。

川を真っ白に覆うすごい朝もや、幻想的ですね。





朝めしは、昨夜食べようと思っていた混ぜるだけのパスタ。

これ、簡単だけどウマイ!





本日はパックラフトでダウンリバーです。

待ち合わせは、釜の淵公園に9時集合。

乾燥撤収して、車で10分ほどで釜の淵公園の駐車場に到着しました。

先に到着していた、ゆらどんさんのおかげで駐車スペースをどうにか確保。

あざーっす!

すぐにmasaさんも到着したので、放水口まで移動。

河原に艇を下ろしたら準備完了です。

本日、ボクはパックラフトで行きますよ。

御嶽って本物のでっかいラフトで2回下っただけなので、よく覚えてないけど、

とてもロングカナディアンで下れるような川じゃありません。

そんな御嶽ですが、masaさんは果敢にOC1で挑戦。

ゆらどんさんはビオビオで参戦です。



本物のラフトでDRしたときの様子はコチラ



さあ、行きますか。

一応川を知っているだろうということで先頭を下ります。

いきなり、いくつかの瀬の洗礼を浴びてちょっとヒヤリ。





そして、すぐに現れたこの橋・・・ 橋のすぐ下流に名物「三岩」があるんです。





岸に上がってスカウティングすることに。





上から見る三岩。

流れがまっすぐ岩にぶつかっていますね。

うっかりすると、岩にぶつけられて張り付いたりすることもあるので注意が必要です。

最初の岩は左寄りで入って、左岸に近づかないように気をつけて、後はちゃんちゃんちゃん・・・

なんてね。

まあ、どうにかなるでしょう。





それより、その先の瀬が気になりますね。

大きなウェーブと、その直後に避けられそうもない岩。

こういうの見ちゃうと、さすがにキンチョーするなぁ






まあ予習もしたし、それじゃあいきますか。

三岩ダウンリバーの様子は動画でどうぞ。

左側から入ったまではいいんですが、左岸に吸い寄せられて激突!

やべ!と思ったけど、パックラフトなら後ろを向いてもへっちゃら。

あまり細かい艇のコントロールはできませんが、横向いても後ろ向いても沈しない

のは心強いですね。





キンチョーすると言った落ち込みからの瀬の様子はmasaさんに撮ってもらった動画で。



思ったほどヤバイことにはならず、パックラフトの偉大さを痛感しました。



その後も、ワクワクするような瀬の連続。

のんびりしている区間はほとんどありません。





こりゃ楽しい。

パックラフトなら安心して瀬を楽しめます。
 




右岸にラフトの集団が上陸していました。

この岩は、以前飛込みをした岩ですね。

今日もパックラフトの人たちが飛込みするところでした。





多摩川上流、なかなか雰囲気がいいですね。

深い渓谷の下を漕ぐので、人工の建造物が見えるのは橋くらい。






橋も巨大なオブジェみたいで、なかなかかっこいい。
 




他の川だと水鳥もここまで近づけないことが多いんですけどね。

人になれているのか何なのか。





亀?スッポン?も近づいても逃げません。




その後も気の抜けない瀬の連続。

いや~けっこう漕いだなぁ

風もないし川も流れているので快適なんですがさすがにくたびれてきました。

そろそろランチタイムにしましょう、ということで河原に上陸。





お湯を沸かして、ボクはいつものカップラー。

本日はチキンラーメン、玉子の黄身のペースト付き。

このペーストに期待したんだけど、それほどでもなかったな。



たくさん漕いだ気がするんだけど。あとどの位?と思ってGPSを見ると、本当にゴール

直前だった(笑)





多摩の人たちってけっこう、海じゃなくて川で遊ぶのね。

公園前の河原は、海で見かけるような、おにーちゃん、おねーちゃん達がうじゃうじゃ川で遊んで

いました。

そんな中、なんかプールの中を漕いでいるみたいな状態に。

人を避けながら、どうにか公園の河原にゴール。

駐車場まで艇を担ぎ上げて、本日のダウンリバー終了です。

お疲れ様でした〜





いやぁ、今回も沢に川、奥多摩の夏を堪能しました。

さあ、今週は長野の実家に帰省です。

山がオレを呼んでるぜ!



  


2014年04月22日

奥多摩みたけ渓谷でラフティング(多摩川)

ある日フェイスブックで、カナディアンなお仲間のへ~たさんが、ラフトの漕ぎ手を募集して

いました。

「ラフトですとぉ! もちとん行きま~す」 とすかさず飛びついて、日曜日に多摩川上流の

奥多摩みたけでラフティングに挑戦してきました。

昨年同じくへ~たさんに誘っていただいて初めて体験したラフティングですが、チョー楽しいんですよね♪

昨年下ったラフティングの様子はコチラ

今回ご一緒させていただいたのは、ラフトオーナーのKさん&かんちゃんこーちゃん、へ~たさん、

masaさん&ごうくん。

へ~たさん、masaさん&ごうくんとは2週連続の川下り(笑)
.

カナディアンではちょっと尻込みしちゃうような瀬もラフトならへっちゃら。

無敵マリオ気分で、御岳渓谷ラフティンフを堪能しましたテヘッ




4月20日(日)

前回は早く着きすぎたので、今回はゆっくり目の6時30分に自宅を出発。

それでも待ち合わせの9時よりはだいぶ前に到着しました。

ラフトオーナーのKさん&ふたごちゃん、へ~たさんは河原で前泊。

ここの河原はキャンプ&川遊びも出来るので、夏はしんちゃんとここで遊ぼっとびっくり



masaさんの車に乗せてもらって放水口の駐車場まで移動。そしてラフトに空気入れ。

さすがにスターンズより大きいだけにこれは大変汗

子供達も手伝って一生懸命膨らましました。



空気がパンパンに入るとこの通り!無敵の丈夫さですニコニコ



ラフトをみんなで担いで河原まで降ろして準備完了。さあ行きますか。



御岳渓谷は細かく右左に蛇行して流れているうえに、そこここに岩が出ています。

(ややこしいところは一生懸命漕いでいるので写真はありません。写真を撮れるのは

何でもないところだけ。凄さをお伝えできないのが残念ガーン



川の途中で大勢の人が川を見ているな~ と思ったら、なんと!ラフティングの日本選手権?

をやっていました。

せっかくなので上陸してラフティングのスラローム競技を見物。



ちなみにこちらが日本チャンピオンの練習風景。さすがにパドリングもそろって見事ですね~



濁流を下ったり登ったり、設定された旗門を通過してタイムを競う競技のようです。

みなさんパドルさばきが見事!とっても勉強になりました。



そんな競技終了後に、われわれも選手と同じ瀬を通過・・・ 旗門を通過したのは1ヶ所だけでした(笑)




前方にカナディアンだったら艇に水が入りそうな瀬が・・・




でもラフトだとこの通り。このくらいの瀬はまったく何でもありません。

まさに無敵マリオ! 楽しい~♪



今回は天気もよくなかったのでショートコース・・・ということであっという間にゴール予定地点に

着いてしまいました。もうちょっと漕ぎたかったな~



みんなでラフトに乗っかって空気を抜いて撤収。



つるつる温泉で冷えた体を温めてから帰りました。



いや~ラフト最高ですね。

ご一緒させていただいた皆様ありがとうございました。

また誘ってください。


  


Posted by そーしん at 22:27Comments(16)多摩川