2023年10月26日
山梨百名山最難関「鋸岳」に挑む
10月21日(土)~10月22日(日)
以前、仙丈ケ岳に登った時に向かい側に見えたギザギザの稜線が印象的な山「鋸岳」。いつかやってみたいと思って調べてみたんですが、何しろ登山口までの林道歩きは長いし、コースタイムも10時間を超えるということで、後回しにしていたんですよね。
そんな「鋸岳」ですが、山友まさ☆さん、山梨百名山をやっているので是非登ってみたいというじゃありませんか。何でも山梨百名山の最難関と言われているらしい。それじゃあ一つ、最難関をやってみましょうかということで挑戦することに。
噂通りのハードな山でした。
10月21日(土)
土曜日は強風の予報なので山頂アタックを日曜日に決めて、出発は土曜の朝。自宅を朝5時40分に出発してまさ☆さんと待ち合わせの高井戸のコンビニで7時に到着。府中のスマートインターから中央に乗り双葉のスマートインターで降りて釜無川のゲート手前には11時に到着。
さあ、行きますか。ザックは今回もUL系のトレイルバムステディにしましたよ。
重さわずか610gですが、生地が丈夫なんですよね。すぐ岩にこすっちゃたりするボクには心強い相棒です。
クリック
歩き始めてすぐにゲートが。ゲートは閉まっていましたが、左の小屋裏から通ることができました。
さあ、長い長い林道歩きの始まりですよ。奥にこれから目指す鋸岳が見えますね(ピークファインダーによると、真ん中の山じゃなくて左側にちょこっと見えるのが鋸岳でした)。
ゆるい上り坂の林道を延々と歩きます。
通行止めの看板が現れました。ここからは工事車両も入れないようですね
しばらく歩くと、林道が崩落していました。これは調査済み。崩落している箇所は河原に降りてエスケープするんですよね。
岩ゴロゴロの河原を歩き、ちょっとした渡渉した先に林道に戻るトレースがありました。
林道といっても荒れ荒れで、石がゴロゴロ落ちています。
カーブを曲がったところで、突然黒いものが現れました。われわれにビックリして逃げてったようです。熊?カモシカ?ゆくわからなかったな。
最近は熊出没のニュースが多くて怖いですね。
しばらく歩くと、またまた崩落地していますね。完全に崩落していないので、右側を通ればまだ先に進めるんですが河原からの距離が遠くなるだけなので、早めに河原に降ります。
右斜面を見上げると・・・ここが崩落箇所ですね。舗装道路の裏側が見えちゃってます。
こういう岩ゴロゴロの河原を進みます。
右側に支流の流れ込みが見えました。どうやらここは橋が崩落したんですね。ガードレールが垂れ下がっているじゃないですか。自然の力は恐ろしい。
ガードレールが垂れ下がった支流流れ込みの左岸を直登して林道に戻ります。かなり急登ですね。でもここを逃すともっとひどい場所しかありませんでした。
直登を登り切って支流の対岸を見ると・・・ この崩落はまだ終わっていませんね。おー怖怖!
再び「林道を歩いていると、3箇所目の崩落場所がありました。ここは分かりやすくいですね。河原に降りて崩落場所が終わったら林道に復帰するだけでした。
スタートから3時間ほどでログハウスが見えました。やっと林道歩き終了です。紅葉がキレイですね。
これがログハウスです。工事関係者用で中には入れないようです。
軒下は自由に使えるんですね。快適そうなのでここで泊まろうかしばらく悩みましたが、明日の行程の長さを考えると先に進んでおいた方が楽だろうということで先まで行くことに。
小屋を出てすぐ、小屋裏の斜面をそのまま登ってルートミスしちゃいました。ヤマレコアプリの「道を間違っているようです」の音声で気が付いたんですが、正解はいったん枯れ沢に降りて対岸の樹林を抜けてもう一つの沢沿いを登るでした。ヤマレコに助けられちゃったな。
しばらく沢沿いを登ると富士川源流の看板がありました。
これが富士川の水田です。富士川の最初の一滴を水筒に入れて補給します。
水源からはずーっととんでもない急登が続きます。苔の感じがどことなく八ヶ岳っぽくなりました。
とんでもない急登を登り終わると、出発から4時間30分、ようやく横岳峠に到着しました。ここが幕営予定地です。
噂通りの幕営適地ですね。さっそくテントを設営しました。紅葉の感じもいいですね。
張り終わったら、さあさあお待ちかね乾杯です!
外でしばらく宴会をしていたんですが、風が吹いて雪がちらちら舞ってきたので各自テントに入って夕食をいただきます。
最近のお気に入り、袋麺ヤキソバにソーセージ&玉子インのヤキソバをいただきました。
栄養満点の上にウマいんですよね。
テントで焼酎のお湯割りを飲んでいたらいつの間にか寝ちゃった。
10月22日(日)
朝は5時に出発しようということなので4時に起床。うどんを温めて粉末うどんスープ&生卵をインして釜玉うどんの朝食をいただきます。
外に出しておいたシェラカップの水は凍っていましたよ。もうすぐ冬ですね。
5時にスタートの予定でしたが、外は真っ暗だったので、明るくなるのを待って5時30分にスタート。急登を登っていると木の間から南アルプスの景色が。これは仙丈ケ岳ですね。
開けた場所に出るとバーン。左側には間ノ岳、北岳も見えました。
昨夜の冷え込みで。地面には霜柱ができていました。
延々と急登を登り続けること2時間、いよいよ目指す鋸岳が見えました。
小ピークの三角点ピークに頂上です。
ピークからは絶景が。こちらは北アルプスのオールスターですね。
ピークを過ぎると鋸の歯のギザギザ部分の始まりです。右側は切れ落ちた崖が続きます。
ギザギザの次のピークから振り返った三角点ピーク。
いよいよ最後のギザギザの急登登りです。
あそこが山頂か!
鋸岳山頂に到着しました!快晴の山頂です。
まさ☆さんは、これで山梨百名山95座達成だそうです。日本百名山も百座完登してるし凄いなぁ
山頂からは360度の絶景が。これは八ヶ岳全山ですね。
さあ、帰りましょうか。登りより下りの方が怖い・・・慎重に。
切れ落ちた崖の脇を進みます。
同じ道をピストンで。長い長い下りを終えてやっと、横岳峠に戻ってきました
横岳峠でランチパックのランチタイム。気圧の関係で袋がパンパンでした。
のんびり撤収して、帰りも激下りを下って・・・
下りは1時間でログハウスに到着。
ログハウスからは長い林道歩きです。帰りは崩落地のルートも分かっているので迷いなく河原への上り下り。
通行止め地点には3台折りたたみ自転車がデポしてありました。ここは折りたたみ自転車で来るのが正解ですね。
丁度紅葉シーズンに当たり、山が赤黄に染まって見事でした。
ゲートに戻って長い林道歩きが終了。本当に長かった・・・
ということで、山梨百名山最難関の鋸岳登山が終了しました。
林道歩きは長いし、急登も長いし、山頂付近はやばいし・・・
これはボクが登った山の中でも、人に勧めたくない山5本の指に入るな。
もう、やることは無いでしょう(笑)
以前、仙丈ケ岳に登った時に向かい側に見えたギザギザの稜線が印象的な山「鋸岳」。いつかやってみたいと思って調べてみたんですが、何しろ登山口までの林道歩きは長いし、コースタイムも10時間を超えるということで、後回しにしていたんですよね。
そんな「鋸岳」ですが、山友まさ☆さん、山梨百名山をやっているので是非登ってみたいというじゃありませんか。何でも山梨百名山の最難関と言われているらしい。それじゃあ一つ、最難関をやってみましょうかということで挑戦することに。
噂通りのハードな山でした。
10月21日(土)
土曜日は強風の予報なので山頂アタックを日曜日に決めて、出発は土曜の朝。自宅を朝5時40分に出発してまさ☆さんと待ち合わせの高井戸のコンビニで7時に到着。府中のスマートインターから中央に乗り双葉のスマートインターで降りて釜無川のゲート手前には11時に到着。
さあ、行きますか。ザックは今回もUL系のトレイルバムステディにしましたよ。
重さわずか610gですが、生地が丈夫なんですよね。すぐ岩にこすっちゃたりするボクには心強い相棒です。
クリック
歩き始めてすぐにゲートが。ゲートは閉まっていましたが、左の小屋裏から通ることができました。
さあ、長い長い林道歩きの始まりですよ。奥にこれから目指す鋸岳が見えますね(ピークファインダーによると、真ん中の山じゃなくて左側にちょこっと見えるのが鋸岳でした)。
ゆるい上り坂の林道を延々と歩きます。
通行止めの看板が現れました。ここからは工事車両も入れないようですね
しばらく歩くと、林道が崩落していました。これは調査済み。崩落している箇所は河原に降りてエスケープするんですよね。
岩ゴロゴロの河原を歩き、ちょっとした渡渉した先に林道に戻るトレースがありました。
林道といっても荒れ荒れで、石がゴロゴロ落ちています。
カーブを曲がったところで、突然黒いものが現れました。われわれにビックリして逃げてったようです。熊?カモシカ?ゆくわからなかったな。
最近は熊出没のニュースが多くて怖いですね。
しばらく歩くと、またまた崩落地していますね。完全に崩落していないので、右側を通ればまだ先に進めるんですが河原からの距離が遠くなるだけなので、早めに河原に降ります。
右斜面を見上げると・・・ここが崩落箇所ですね。舗装道路の裏側が見えちゃってます。
こういう岩ゴロゴロの河原を進みます。
右側に支流の流れ込みが見えました。どうやらここは橋が崩落したんですね。ガードレールが垂れ下がっているじゃないですか。自然の力は恐ろしい。
ガードレールが垂れ下がった支流流れ込みの左岸を直登して林道に戻ります。かなり急登ですね。でもここを逃すともっとひどい場所しかありませんでした。
直登を登り切って支流の対岸を見ると・・・ この崩落はまだ終わっていませんね。おー怖怖!
再び「林道を歩いていると、3箇所目の崩落場所がありました。ここは分かりやすくいですね。河原に降りて崩落場所が終わったら林道に復帰するだけでした。
スタートから3時間ほどでログハウスが見えました。やっと林道歩き終了です。紅葉がキレイですね。
これがログハウスです。工事関係者用で中には入れないようです。
軒下は自由に使えるんですね。快適そうなのでここで泊まろうかしばらく悩みましたが、明日の行程の長さを考えると先に進んでおいた方が楽だろうということで先まで行くことに。
小屋を出てすぐ、小屋裏の斜面をそのまま登ってルートミスしちゃいました。ヤマレコアプリの「道を間違っているようです」の音声で気が付いたんですが、正解はいったん枯れ沢に降りて対岸の樹林を抜けてもう一つの沢沿いを登るでした。ヤマレコに助けられちゃったな。
しばらく沢沿いを登ると富士川源流の看板がありました。
これが富士川の水田です。富士川の最初の一滴を水筒に入れて補給します。
水源からはずーっととんでもない急登が続きます。苔の感じがどことなく八ヶ岳っぽくなりました。
とんでもない急登を登り終わると、出発から4時間30分、ようやく横岳峠に到着しました。ここが幕営予定地です。
噂通りの幕営適地ですね。さっそくテントを設営しました。紅葉の感じもいいですね。
張り終わったら、さあさあお待ちかね乾杯です!
外でしばらく宴会をしていたんですが、風が吹いて雪がちらちら舞ってきたので各自テントに入って夕食をいただきます。
最近のお気に入り、袋麺ヤキソバにソーセージ&玉子インのヤキソバをいただきました。
栄養満点の上にウマいんですよね。
テントで焼酎のお湯割りを飲んでいたらいつの間にか寝ちゃった。
10月22日(日)
朝は5時に出発しようということなので4時に起床。うどんを温めて粉末うどんスープ&生卵をインして釜玉うどんの朝食をいただきます。
外に出しておいたシェラカップの水は凍っていましたよ。もうすぐ冬ですね。
5時にスタートの予定でしたが、外は真っ暗だったので、明るくなるのを待って5時30分にスタート。急登を登っていると木の間から南アルプスの景色が。これは仙丈ケ岳ですね。
開けた場所に出るとバーン。左側には間ノ岳、北岳も見えました。
昨夜の冷え込みで。地面には霜柱ができていました。
延々と急登を登り続けること2時間、いよいよ目指す鋸岳が見えました。
小ピークの三角点ピークに頂上です。
ピークからは絶景が。こちらは北アルプスのオールスターですね。
ピークを過ぎると鋸の歯のギザギザ部分の始まりです。右側は切れ落ちた崖が続きます。
ギザギザの次のピークから振り返った三角点ピーク。
いよいよ最後のギザギザの急登登りです。
あそこが山頂か!
鋸岳山頂に到着しました!快晴の山頂です。
まさ☆さんは、これで山梨百名山95座達成だそうです。日本百名山も百座完登してるし凄いなぁ
山頂からは360度の絶景が。これは八ヶ岳全山ですね。
さあ、帰りましょうか。登りより下りの方が怖い・・・慎重に。
切れ落ちた崖の脇を進みます。
同じ道をピストンで。長い長い下りを終えてやっと、横岳峠に戻ってきました
横岳峠でランチパックのランチタイム。気圧の関係で袋がパンパンでした。
のんびり撤収して、帰りも激下りを下って・・・
下りは1時間でログハウスに到着。
ログハウスからは長い林道歩きです。帰りは崩落地のルートも分かっているので迷いなく河原への上り下り。
通行止め地点には3台折りたたみ自転車がデポしてありました。ここは折りたたみ自転車で来るのが正解ですね。
丁度紅葉シーズンに当たり、山が赤黄に染まって見事でした。
ゲートに戻って長い林道歩きが終了。本当に長かった・・・
ということで、山梨百名山最難関の鋸岳登山が終了しました。
林道歩きは長いし、急登も長いし、山頂付近はやばいし・・・
これはボクが登った山の中でも、人に勧めたくない山5本の指に入るな。
もう、やることは無いでしょう(笑)
2023年10月18日
いつもの森でソロキャンプ?
10月14日(土)~10月15日(日)
先週は長野に遠征したし、来週は山梨へ登山遠征の予定。ということで今週はオフにします。
オフといってもキャンプくらいは行きたいところですね。めずらしくママさんも行くというので、いつもの森で夫婦キャンプでもしようと思ったんですが・・・
日曜は朝から雨予報、ということで夫婦キャンプは中止に。家にいても暇だからということで、雨予報の中一人で出撃してきました。
10月14日(土)
13時30分に自宅を出発。ゆっくり出発だと道が混むんですよね。ちょっと遅くなって15時過ぎにいつもの森に到着しました。
設営、撤収も簡単に、ということで今回はハンモック寝することににしました。
さすがにあっという間に設営完了。
秋にいつもの森に来たということは、やっぱアレですね。そう栗拾いです。この森には何本か栗の木があって栗拾いができるんですよ。
立派なイガイガはすでに拾われちゃって中身は空なんですが、小さなイガイガにはまだ実が残っています。
30分ほどで袋一杯拾いましたよ。夫婦で食べるには十分ですね。帰ってから一晩水に浸けて茹で栗でいただくことにしましょう。
サイトに戻ったら、さっそく一杯やりましょうか。
つまみは焼き餃子。スキレットに油をひいて少し焼いたら水を投入。
蓋をして水分が飛ぶまで蒸し焼きにします。
ひっくり返したら、はい羽根付き餃子の完成です。ビールに餃子は最高ですね。
ちょっと前まで暑かったのに、ここのところ急に寒くなって焚き火が恋しい季節になりましたね。
杉の枝を着火剤代わりにして火を熾します。
ボクが使っている焚き火台は、ピコグリルのパチモンです。パチモンですが、本当によくできているんですよね。軽くて設営が簡単で調理もできて燃焼効率が良い。焚き火台はいろいろ使ってきましたが、コイツはほぼ完ぺきな焚き火台だと思います。
クリック
焚き火で焼くのはマグロのカマです。良く行くスーパーで売っていたので買っちゃいました。塩コショーしたら焚き火で焼き焼きしますよ。
焼いている間に日本酒逝っちゃいますか。そろそろお燗がウマいかなと思いましたが、まだそこまで冷え込んでいませんね。そのまま冷やでいただきました。
遠火でじっくりと・・・マグロさん、いい感じに焼けましたね。このサイズだと家のグリルで焼くのは大変ですからね。焚火料理ならではです。
醤油を垂らしていただきますよ。
ランタンはいつものゴールゼロのパチモン、RIBUのLEDランタンです。
ソロキャンプのサイトを照らすだけならこのランタン一つで十分な明るさです。
本家の半額以下でこの性能。オススメです。
クリック
夕食の仕上げは、残りの餃子を水餃子でいただきます。宇都宮風でお湯に餃子を投入して醤油・酢・ラー油で汁に味を付けしましたよ。これがまた絶妙にウマいんですよね。
暖かい焚き火が心地よい。
ぼーっと焚き火をしながら天気予報を確認すると、夜中から雨が降り始めて朝方にはかなりの雨が降るみたい。雨撤収か・・・気が重いなぁ
ということで、急きょ撤収して車中泊しちゃいました(笑)
これってソロキャンプって呼べるの?
だって雨撤収したくなかったんだもの。
まあそれなりに楽しめたので良しとしましょう。
先週は長野に遠征したし、来週は山梨へ登山遠征の予定。ということで今週はオフにします。
オフといってもキャンプくらいは行きたいところですね。めずらしくママさんも行くというので、いつもの森で夫婦キャンプでもしようと思ったんですが・・・
日曜は朝から雨予報、ということで夫婦キャンプは中止に。家にいても暇だからということで、雨予報の中一人で出撃してきました。
10月14日(土)
13時30分に自宅を出発。ゆっくり出発だと道が混むんですよね。ちょっと遅くなって15時過ぎにいつもの森に到着しました。
設営、撤収も簡単に、ということで今回はハンモック寝することににしました。
さすがにあっという間に設営完了。
秋にいつもの森に来たということは、やっぱアレですね。そう栗拾いです。この森には何本か栗の木があって栗拾いができるんですよ。
立派なイガイガはすでに拾われちゃって中身は空なんですが、小さなイガイガにはまだ実が残っています。
30分ほどで袋一杯拾いましたよ。夫婦で食べるには十分ですね。帰ってから一晩水に浸けて茹で栗でいただくことにしましょう。
サイトに戻ったら、さっそく一杯やりましょうか。
つまみは焼き餃子。スキレットに油をひいて少し焼いたら水を投入。
蓋をして水分が飛ぶまで蒸し焼きにします。
ひっくり返したら、はい羽根付き餃子の完成です。ビールに餃子は最高ですね。
ちょっと前まで暑かったのに、ここのところ急に寒くなって焚き火が恋しい季節になりましたね。
杉の枝を着火剤代わりにして火を熾します。
ボクが使っている焚き火台は、ピコグリルのパチモンです。パチモンですが、本当によくできているんですよね。軽くて設営が簡単で調理もできて燃焼効率が良い。焚き火台はいろいろ使ってきましたが、コイツはほぼ完ぺきな焚き火台だと思います。
クリック
焚き火で焼くのはマグロのカマです。良く行くスーパーで売っていたので買っちゃいました。塩コショーしたら焚き火で焼き焼きしますよ。
焼いている間に日本酒逝っちゃいますか。そろそろお燗がウマいかなと思いましたが、まだそこまで冷え込んでいませんね。そのまま冷やでいただきました。
遠火でじっくりと・・・マグロさん、いい感じに焼けましたね。このサイズだと家のグリルで焼くのは大変ですからね。焚火料理ならではです。
醤油を垂らしていただきますよ。
ランタンはいつものゴールゼロのパチモン、RIBUのLEDランタンです。
ソロキャンプのサイトを照らすだけならこのランタン一つで十分な明るさです。
本家の半額以下でこの性能。オススメです。
クリック
夕食の仕上げは、残りの餃子を水餃子でいただきます。宇都宮風でお湯に餃子を投入して醤油・酢・ラー油で汁に味を付けしましたよ。これがまた絶妙にウマいんですよね。
暖かい焚き火が心地よい。
ぼーっと焚き火をしながら天気予報を確認すると、夜中から雨が降り始めて朝方にはかなりの雨が降るみたい。雨撤収か・・・気が重いなぁ
ということで、急きょ撤収して車中泊しちゃいました(笑)
これってソロキャンプって呼べるの?
だって雨撤収したくなかったんだもの。
まあそれなりに楽しめたので良しとしましょう。
2023年10月12日
黒部ダム工事の道を歩く 下ノ廊下(日電歩道)
10月06日(金)~10月08日(日)
黒部ダムを造る調査のため作られた道、それが日電歩道・別名「下ノ廊下」と呼ばれる道です。黒部川の崖を削って、かろうじて人が通れる道を作ったのですが、積雪期・残雪期は通ることが出来ず、9月下旬から11月上旬の間の状況が良いわずかな期間だけ整備され通行できるようになります。今年は猛暑のお陰で開通が早く、今ならいけるぞっていうことで、慌てて山友ふじぶんさんに連絡、二人で下ノ廊下を歩いてきました。
歩道といっても山のグレーティング「E」ランクという最高難度の道、はたしてどうなったでしょうか。
10月06日(金)
いつものように、21時にふじぶんさんにわが家にお迎えに来ていただいて出発。草加ICから外環・関越・上信越道経由で麻績ICで降り、午前1時に扇沢駅の県営無料駐車場に到着しました。
一杯飲んだらおやすみなさい。
10月06日(金)
朝は5時に目覚ましで起床。朝にはもう駐車場は満車になっていました。危なかった。
今回のザックは初おろしのトレイルバム ステディです。ウルトラライト系のザックはモンベルのバーサライト40を使っていたんですが、何しろ素材が薄くて脆い。1回山行するたびにどこか切れていて修理だらけになっちゃって限界だったんですよ。このザックはウルトラライトですが丈夫らしいんですよね。期待しましょう。
トレイルバムってあまり聞かないメーカーですが、こだわりのガレージブランドのようです。先日の南岳のテン場で会ったお兄さんのオススメで買っちゃいました。岩壁にこすってもキズにもならず、背負い心地も良くて気に入りました。
クリック
さあ、行きましょう。徒歩5分ほどで扇沢の駅に。ここからバスに乗って黒部ダムまで行きます。
後ろに見える立山は雪で白くなっていますね。
扇沢駅には、窓口でチケットを購入する人たちの行列ができていました。
ボクはWEBきっぷを事前に購入しておいたので、並ぶこともなくスマホをかざすだけであっさり発券できました。行かれる方はWEBきっぷの事前購入をお勧めします。
30分ほど並びましたが、無事6時30分発の朝一の臨時便に乗車できました。
乗車時間は15分ほどで黒部ダムに到着。下ノ廊下方面に行く人は進行方向に向かって歩くように案内されます。
観光客や多くの登山者とは別な方に歩いていくと、こんな出口がありました。本来は業務用?とても駅の出口には見えませんね。
駅を出たらダムの下部まで急な坂を下ります。
今回はピストンなので帰りはこの急坂を登って戻らなくちゃいけないんですよね。今から先が思いやられます。
ダムの下部まで下りたら黒部川を渡ります。水量がすごいので落ちないかドキドキでした。
上流には巨大な黒部ダムが見えましたよ。この時期観光放水を行っているんですよね。本日も多めに放出されています(笑)
さあ、いよいよ下ノ廊下がスタートです。道は黒部川沿いの深い渓谷の崖を削って付けられています。
登山者は1列になって細い道を歩きます。基本、追い越しができるような道ではないので前に遅い人がいると集団で歩くことになります。これがけっこうストレス。
川の上流から下流に向かって歩くので、下り基調のはずなんですが、高巻きの連続なのでアップダウンの繰り返し。下っているという実感はほとんどありません。そして地味に疲れる。
絶景の中を歩きます。それにしても深い渓谷ですね。
だんだん川からの距離が離れていきます。この高さ、落ちたら命はないですね。まさに「黒部に怪我なし」です
いよいよ核心部の始まりましたよ。岩盤をくり貫いた歩道が始まりました。核心部って一部だと思っていたんですが、実はほぼ全部が核心部。こんなのが何時間も続くのでした。
危険な場所には壁に番線が張ってあるので、とにかく離さないように握りしめて進みます。
どこまでも続く歩道。終わりが見えません。
足場が悪いところもあるので慎重に。番線をつかむ手も緊張します。何しろ躓いて転んでも終わりですからね。
ここに橋を架けた人、どんな姿勢で公示したんだろう?
何しろ、感謝しかないですね。
とにかく壁や頭上にザックを引っかけないように歩きます。バランス崩したら命とりですからね。
道が崩落している場所がありました。高巻くために梯子を登るようです。
登ったらまた下りなくちゃいけません。高度感があるので緊張します。
一番緊張するのは前方から人が来た時。一方通行ではないので反対からくる人もいるんですよ。
すれ違いがギリギリの場所だと、お互いが体を寄せるようにして番線をつかみながらのすれ違いです。ヤバイ場所では前から人が来ませんようにと祈るばかりです。そしてそんなときに限って来るんですよね。
前方に大きな沢が現れました。
ここは別山沢という沢のようです。沢登りの人達はここを登るようです。すげーなぁ
こういう下ノ廊下を歩いいたブログなんかを見ると、やばいところだけ写真に撮ってあとはたいしたことないんじゃないかと思うでしょうが、大間違いです。本当に延々とこんなのが続くんです。むしろ、本当にヤバイ場所ではカメラを出す余裕なんてないので、本当にヤバイ写真は無いんです。
これは振り返ってみたところ。とにかくこれが何時間も続くんです。
番線は手放せません。
最初のうちは大勢の集団でしたが、いつの間にか人はまばらになりました。
いったい、こんなところにどうやって道を作ったんでしょうか?
ところどころで渡渉ポイントがあります。こういう場所は歩道にも水が降ってきてシャワーを浴びることになるんですが、駆け抜けるわけにもいかないので結構濡れちゃいます。折りたたみ傘を持ってくればよかったな。
下ノ廊下は細い道が続くので、休憩できる場所がほとんど無いんですよ。ごくたまに広くなった場所があるのでそこで休憩します。休憩ポイントは1回逃すと1時間くらい平気で歩き続けることになるので、出発から4時間で初めての休憩となりました。あ~疲れた。
これが十字峡と呼ばれる場所です。川が十字にがクロスしているんですね。
十字峡には吊り橋が架かっていました。吊り橋ってけっこう揺れるんですよね。なんか平衡感覚がおかしくなります。
十字峡を過ぎても延々と岩壁が続きます。こういった木の橋は信用するしかないですね。石橋を叩いて渡る性格の人には向きません(笑)
もう5時間も経ちました。延々とこんなところを歩いています。最初はスゲーとか言って喜んでいたんですがさすがに飽きましたね。早く終わらないかな。
人工の建造物が見えました!すこし景色が変わってホッとします。確か発電所があるんですよね。
発電所向かって激下りが始まりました。
下り終わると大きなつり橋です。本日、初めて川の対岸に渡ります。
対岸には発電所があってしばらく車道歩きになりした。道が太い、落っこちる心配がないって幸せですね。
車道を進むと、仙人谷ダムが見えました。ダムの水は不思議なブルーです。
どうやらダムの上を対岸に渡るようです。
ダムの上はこんな感じ。普通に歩けます。
ダムの上から下流側を覗きます。ダム直下は枯れていましたが左から水が流れ落ちていました。
どうやらこの建物の中を進むようです。
建物の中は硫黄の匂いがして暖房でも入っているような温かさです。後で知ったんですが、高熱隧道の舞台はここだったんですね。トンネルの掘削工事中熱湯が噴き出して難工事だったとか。今でも地熱で温かいようです。
建物の中をひたすら進みます。
トロッコの線路がありました。欅平からここまで業務用のトロッコが走っているんですよね。近く観光用にも解放されるとかいう噂も。
ダムを過ぎるともう一度登山道に。急登を登り返し少し歩いたら今度は激下りが待っていました。
激下りの先には・・・ ついに本日の宿泊地阿蘇原温泉が見えました。長かったなぁ
3連休でテン場の激混みを心配したけど、朝一便に乗れたのでまだまだ余裕がありました。ちゃっちゃとテントを設営。テン場代は1200円、入浴料が800円でした。まあ、最近にしては良心的な価格ですかね。
水場で担いできたチューハイを冷やします。
チューハイを冷やしている間にお風呂に入りましょう。お風呂は1時間おきに男女で分かれています。ちょうど14時から15時が男性の時間でした。20時以降は混浴になるんだとか。
テン場から5分くらい下った場所に露天風呂がありました。脱衣所も何もないワイルドなお風呂です。泉質とかは分かりませんが温度は丁度良い感じ。疲れた体にしみわたるな。気持ちいい~
温まってテントに戻ったらさっそく乾杯!うめ~
夕食は最近のお気に入り、日清の袋麺焼きそばをいただきますよ。
玉子とソーセージを入れてちょっと豪華版です。
宴会中も続々と登山者が到着して、テン場はほぼいっぱいになりました。早めに良い場所が確保できて良かったな。
途中パラパラっと雨が降ってきたので外での宴会は中断。お互いのテント内で会話しながら一杯やりました。
テント内はキャリーザサンの優しい光に癒されます。
山のランタンはこれ一択だと思います。軽くて薄くて荷物にならない。ソーラー充電で適当な明るさなので一晩中灯けていられます。
クリック
朝も早かったので、夜は早めにおやすみなさい
10月08日(日)
朝は3時30分に起床。遅くなると帰りの電気バスが混むらしいので、早めに出発します。
本日はうどんの朝食にしました
茹でたうどんに粉末うどんスープ、生卵を入れて鰹節をふりかけ、釜玉うどんにしていただきます。
帰りはピストンなので前日と同じ道を戻ります。十字峡のつり橋を渡り・・・
今度は右手で番線をつかみながら・・・
相変わらずヤバイ場所を通って・・・ ハラハラドキドキはもうお腹いっぱいなので勘弁してほしいんですけどね。
こういうのって慣れないなぁ 慣れる方が怖いけど。
しかし、本当に誰がどうやってこの橋掛けたんだろう?
番線はこんな感じで張ってあります。まさに命綱。
躓かないように、ザックをぶつけないように常に気を張っていないといけません。
下を流れる川は時々激しい流れになります。このあたりが白竜峡というあたりでしょうか。ゴーゴーとすごい音を立てていますね。とてダウンリバーできるかわじゃありません。
行と帰りでは景色の見え方が違うので意外と新鮮でした。
数少ない休憩できるポイントでランチタイム。帰りはきっちり休憩を取りながら戻りました。
別山沢はロープを使って降ります。
草木が多くなり川が近くなれば終わりも近いですね。もうヤバイ場所は無いでしょう。どうやら生きて還ることができました。
最後はまた黒部川を渡り・・・
急登を登れば駅ですが・・・まさかこれが駅と思わず通り過ぎちゃいました。GPSを見ながらウロウロしてもしやと思って戻ってやっと分かりました。そういえばこんな出口から出たんだっけ。
無事、14時のバスに乗って扇沢まで帰ってきました。
ということで、今回の下ノ廊下終了です。
有名な場所だけに一回行ってみたかったんですよね。まあ、一回行ったのでもうでいいや。
今回のログです。
黒部ダムを造る調査のため作られた道、それが日電歩道・別名「下ノ廊下」と呼ばれる道です。黒部川の崖を削って、かろうじて人が通れる道を作ったのですが、積雪期・残雪期は通ることが出来ず、9月下旬から11月上旬の間の状況が良いわずかな期間だけ整備され通行できるようになります。今年は猛暑のお陰で開通が早く、今ならいけるぞっていうことで、慌てて山友ふじぶんさんに連絡、二人で下ノ廊下を歩いてきました。
歩道といっても山のグレーティング「E」ランクという最高難度の道、はたしてどうなったでしょうか。
10月06日(金)
いつものように、21時にふじぶんさんにわが家にお迎えに来ていただいて出発。草加ICから外環・関越・上信越道経由で麻績ICで降り、午前1時に扇沢駅の県営無料駐車場に到着しました。
一杯飲んだらおやすみなさい。
10月06日(金)
朝は5時に目覚ましで起床。朝にはもう駐車場は満車になっていました。危なかった。
今回のザックは初おろしのトレイルバム ステディです。ウルトラライト系のザックはモンベルのバーサライト40を使っていたんですが、何しろ素材が薄くて脆い。1回山行するたびにどこか切れていて修理だらけになっちゃって限界だったんですよ。このザックはウルトラライトですが丈夫らしいんですよね。期待しましょう。
トレイルバムってあまり聞かないメーカーですが、こだわりのガレージブランドのようです。先日の南岳のテン場で会ったお兄さんのオススメで買っちゃいました。岩壁にこすってもキズにもならず、背負い心地も良くて気に入りました。
クリック
さあ、行きましょう。徒歩5分ほどで扇沢の駅に。ここからバスに乗って黒部ダムまで行きます。
後ろに見える立山は雪で白くなっていますね。
扇沢駅には、窓口でチケットを購入する人たちの行列ができていました。
ボクはWEBきっぷを事前に購入しておいたので、並ぶこともなくスマホをかざすだけであっさり発券できました。行かれる方はWEBきっぷの事前購入をお勧めします。
30分ほど並びましたが、無事6時30分発の朝一の臨時便に乗車できました。
乗車時間は15分ほどで黒部ダムに到着。下ノ廊下方面に行く人は進行方向に向かって歩くように案内されます。
観光客や多くの登山者とは別な方に歩いていくと、こんな出口がありました。本来は業務用?とても駅の出口には見えませんね。
駅を出たらダムの下部まで急な坂を下ります。
今回はピストンなので帰りはこの急坂を登って戻らなくちゃいけないんですよね。今から先が思いやられます。
ダムの下部まで下りたら黒部川を渡ります。水量がすごいので落ちないかドキドキでした。
上流には巨大な黒部ダムが見えましたよ。この時期観光放水を行っているんですよね。本日も多めに放出されています(笑)
さあ、いよいよ下ノ廊下がスタートです。道は黒部川沿いの深い渓谷の崖を削って付けられています。
登山者は1列になって細い道を歩きます。基本、追い越しができるような道ではないので前に遅い人がいると集団で歩くことになります。これがけっこうストレス。
川の上流から下流に向かって歩くので、下り基調のはずなんですが、高巻きの連続なのでアップダウンの繰り返し。下っているという実感はほとんどありません。そして地味に疲れる。
絶景の中を歩きます。それにしても深い渓谷ですね。
だんだん川からの距離が離れていきます。この高さ、落ちたら命はないですね。まさに「黒部に怪我なし」です
いよいよ核心部の始まりましたよ。岩盤をくり貫いた歩道が始まりました。核心部って一部だと思っていたんですが、実はほぼ全部が核心部。こんなのが何時間も続くのでした。
危険な場所には壁に番線が張ってあるので、とにかく離さないように握りしめて進みます。
どこまでも続く歩道。終わりが見えません。
足場が悪いところもあるので慎重に。番線をつかむ手も緊張します。何しろ躓いて転んでも終わりですからね。
ここに橋を架けた人、どんな姿勢で公示したんだろう?
何しろ、感謝しかないですね。
とにかく壁や頭上にザックを引っかけないように歩きます。バランス崩したら命とりですからね。
道が崩落している場所がありました。高巻くために梯子を登るようです。
登ったらまた下りなくちゃいけません。高度感があるので緊張します。
一番緊張するのは前方から人が来た時。一方通行ではないので反対からくる人もいるんですよ。
すれ違いがギリギリの場所だと、お互いが体を寄せるようにして番線をつかみながらのすれ違いです。ヤバイ場所では前から人が来ませんようにと祈るばかりです。そしてそんなときに限って来るんですよね。
前方に大きな沢が現れました。
ここは別山沢という沢のようです。沢登りの人達はここを登るようです。すげーなぁ
こういう下ノ廊下を歩いいたブログなんかを見ると、やばいところだけ写真に撮ってあとはたいしたことないんじゃないかと思うでしょうが、大間違いです。本当に延々とこんなのが続くんです。むしろ、本当にヤバイ場所ではカメラを出す余裕なんてないので、本当にヤバイ写真は無いんです。
これは振り返ってみたところ。とにかくこれが何時間も続くんです。
番線は手放せません。
最初のうちは大勢の集団でしたが、いつの間にか人はまばらになりました。
いったい、こんなところにどうやって道を作ったんでしょうか?
ところどころで渡渉ポイントがあります。こういう場所は歩道にも水が降ってきてシャワーを浴びることになるんですが、駆け抜けるわけにもいかないので結構濡れちゃいます。折りたたみ傘を持ってくればよかったな。
下ノ廊下は細い道が続くので、休憩できる場所がほとんど無いんですよ。ごくたまに広くなった場所があるのでそこで休憩します。休憩ポイントは1回逃すと1時間くらい平気で歩き続けることになるので、出発から4時間で初めての休憩となりました。あ~疲れた。
これが十字峡と呼ばれる場所です。川が十字にがクロスしているんですね。
十字峡には吊り橋が架かっていました。吊り橋ってけっこう揺れるんですよね。なんか平衡感覚がおかしくなります。
十字峡を過ぎても延々と岩壁が続きます。こういった木の橋は信用するしかないですね。石橋を叩いて渡る性格の人には向きません(笑)
もう5時間も経ちました。延々とこんなところを歩いています。最初はスゲーとか言って喜んでいたんですがさすがに飽きましたね。早く終わらないかな。
人工の建造物が見えました!すこし景色が変わってホッとします。確か発電所があるんですよね。
発電所向かって激下りが始まりました。
下り終わると大きなつり橋です。本日、初めて川の対岸に渡ります。
対岸には発電所があってしばらく車道歩きになりした。道が太い、落っこちる心配がないって幸せですね。
車道を進むと、仙人谷ダムが見えました。ダムの水は不思議なブルーです。
どうやらダムの上を対岸に渡るようです。
ダムの上はこんな感じ。普通に歩けます。
ダムの上から下流側を覗きます。ダム直下は枯れていましたが左から水が流れ落ちていました。
どうやらこの建物の中を進むようです。
建物の中は硫黄の匂いがして暖房でも入っているような温かさです。後で知ったんですが、高熱隧道の舞台はここだったんですね。トンネルの掘削工事中熱湯が噴き出して難工事だったとか。今でも地熱で温かいようです。
建物の中をひたすら進みます。
トロッコの線路がありました。欅平からここまで業務用のトロッコが走っているんですよね。近く観光用にも解放されるとかいう噂も。
ダムを過ぎるともう一度登山道に。急登を登り返し少し歩いたら今度は激下りが待っていました。
激下りの先には・・・ ついに本日の宿泊地阿蘇原温泉が見えました。長かったなぁ
3連休でテン場の激混みを心配したけど、朝一便に乗れたのでまだまだ余裕がありました。ちゃっちゃとテントを設営。テン場代は1200円、入浴料が800円でした。まあ、最近にしては良心的な価格ですかね。
水場で担いできたチューハイを冷やします。
チューハイを冷やしている間にお風呂に入りましょう。お風呂は1時間おきに男女で分かれています。ちょうど14時から15時が男性の時間でした。20時以降は混浴になるんだとか。
テン場から5分くらい下った場所に露天風呂がありました。脱衣所も何もないワイルドなお風呂です。泉質とかは分かりませんが温度は丁度良い感じ。疲れた体にしみわたるな。気持ちいい~
温まってテントに戻ったらさっそく乾杯!うめ~
夕食は最近のお気に入り、日清の袋麺焼きそばをいただきますよ。
玉子とソーセージを入れてちょっと豪華版です。
宴会中も続々と登山者が到着して、テン場はほぼいっぱいになりました。早めに良い場所が確保できて良かったな。
途中パラパラっと雨が降ってきたので外での宴会は中断。お互いのテント内で会話しながら一杯やりました。
テント内はキャリーザサンの優しい光に癒されます。
山のランタンはこれ一択だと思います。軽くて薄くて荷物にならない。ソーラー充電で適当な明るさなので一晩中灯けていられます。
クリック
朝も早かったので、夜は早めにおやすみなさい
10月08日(日)
朝は3時30分に起床。遅くなると帰りの電気バスが混むらしいので、早めに出発します。
本日はうどんの朝食にしました
茹でたうどんに粉末うどんスープ、生卵を入れて鰹節をふりかけ、釜玉うどんにしていただきます。
帰りはピストンなので前日と同じ道を戻ります。十字峡のつり橋を渡り・・・
今度は右手で番線をつかみながら・・・
相変わらずヤバイ場所を通って・・・ ハラハラドキドキはもうお腹いっぱいなので勘弁してほしいんですけどね。
こういうのって慣れないなぁ 慣れる方が怖いけど。
しかし、本当に誰がどうやってこの橋掛けたんだろう?
番線はこんな感じで張ってあります。まさに命綱。
躓かないように、ザックをぶつけないように常に気を張っていないといけません。
下を流れる川は時々激しい流れになります。このあたりが白竜峡というあたりでしょうか。ゴーゴーとすごい音を立てていますね。とてダウンリバーできるかわじゃありません。
行と帰りでは景色の見え方が違うので意外と新鮮でした。
数少ない休憩できるポイントでランチタイム。帰りはきっちり休憩を取りながら戻りました。
別山沢はロープを使って降ります。
草木が多くなり川が近くなれば終わりも近いですね。もうヤバイ場所は無いでしょう。どうやら生きて還ることができました。
最後はまた黒部川を渡り・・・
急登を登れば駅ですが・・・まさかこれが駅と思わず通り過ぎちゃいました。GPSを見ながらウロウロしてもしやと思って戻ってやっと分かりました。そういえばこんな出口から出たんだっけ。
無事、14時のバスに乗って扇沢まで帰ってきました。
ということで、今回の下ノ廊下終了です。
有名な場所だけに一回行ってみたかったんですよね。まあ、一回行ったのでもうでいいや。
今回のログです。
2023年10月05日
河原で前泊・・・のはずがただのソロキャンになっちゃったという話
9月30日(土)~10月01日(日)
日曜日、いつもの川仲間と久しぶりに若鮎大橋から那珂川を下ろうということに。
どっちみちボクは土曜から暇だから前泊してますよ、ということでいつもの大瀬で前泊キャンプ。
ところが予報が大外れで、日曜日は朝から雨になりダウンリバーが中止に・・・前泊キャンプのはずがただのソロキャンプになっちゃいました(笑)
9月30日(土)
土曜日はゆっくりで自宅を13時30分に出発。16時に大瀬の河原に到着しました。
大瀬でもやっぱり奥の方が雰囲気が良いんですよ。でも岩ゴロゴロで前にゴルフくんで入ったときは見事スタックしたんですよね。さすがにジムニーくんなら全く問題ありませんでした。
ちゃっちゃとバンドックソロドーム設営完了です。
今回はこんなものを初投入です。ネイチャーハイクという会社の空気で膨らます枕です。今までモンベルの枕を使っていたんですが、先日空気漏れを起こして使い物にならなくなっちゃいました。1年くらいしか使ってないのに(怒) 実はモンベルの枕がダメになるの2個目なんですよね。1個目のはババを引いただけだろうと思ったんですが、2回目ともなるとモンベルさんダメダメですね。割と良質で安価な商品が多くて、アウトドア界のユニクロだと信頼しているんですが、枕に関しては完全にアウトです。
商品を見てみましょう。この空気を入れるところがなかなか優秀ですね。センターのボタンをカチッと押すと空気を入れられて、もう一回カチッと押すと空気が抜ける仕組みです。ボタンを押しながら空気を抜くとかってよくあるんですけど、この方が空気を抜くのが楽ですね。
あっという間に膨らみました。 ネイチャーハイクの文字が誇らしげです(笑) 問題は耐久性ですがいずれレポします。
ネイチャーハイクという会社、以前は有名メーカーのテントをパクッて安く販売している中華製というイメージでしたが、最近は山でも見かけるようになったし結構信頼されるメーカーになってきているんですよね。そして何より安い。有名メーカーの枕って4~5000円するんですがネイチャーハイクは1700円くらいです。
クリック
さあさあ、さっそく一杯やりますよ。第3のビールも明日から税金が上がっちゃうんですよね。6本だけ買いだめしちゃいました。
つまみはいつもの通りなんですが、家にあった食材でアヒージョ。
キンキンに冷やした白ワインでいただきます。
そうこうしていると、日が落ちてきました。
最後まで粘っていた釣り人も帰っていったので、広い河原はボクひとりになりました。今晩泊まるのははボクだけのようです。
さあ、ランタンを出しましょうか。いつものようにゴー0ルゼロのパチモン。RIBUのLEDランタンです。RIBUの欄畔は本物の半額で、本物だと別売りで買わないといけないランタンシェードが付属しているんですよ。シェードがあると上に拡散してしまう明かりが反射するので意外と便利です。
RIBUのLEDランタン優秀ですよ。明るさも本家以上だし、いざというときは懐中電灯にもモバイルバッテリーにもなる優れものです。車に入れておけば安心ですね。
キリック
最後はメインはチキンを焼き焼き。スキレットが良い仕事をしてくれました。
程よく酔っ払ったところで、明日に備えて早寝しましょう。
おやすみなさい
9月30日(土)
テントをたたく雨の音で目を覚ましました。えっ・・・おかしいな天気予報は曇りのはずなのに。外に出ると結構な強さの雨です。これで止むかなぁ
とりあえず朝めしでも食べましょうか。
このバンドック ソロドーム1というテントは、キャノピー部分が丁度一人用のタープのようになるので、雨や日差しを避けられるんですよね。雨でも濡れることなくテントの前で食事ができます。
バンドックのソロドーム1、なぜかオリーブだけ値段が高いんです。でもやっぱりオリーブがいいな。この色はアマゾン限定です。
クリック
朝食はアヒージョのオイルを使ったトマトソースパスタをいただきます。やっぱり出来合いのソースより断然ウマイんですよね。
雨やみませんねぇ 予報を見ると午後も雨になっちゃった・・・ということでダウンリバーは中止が決定。せっかくこんなところまで来たのにただのソロキャンプになっちゃった(汗)
まあ、楽しかったからいいか。
さあ、いよいよ涼しくなってきて外遊びのベストシーズン到来ですね。
まあどっちみち1年中遊んでいるんですけど(笑)
日曜日、いつもの川仲間と久しぶりに若鮎大橋から那珂川を下ろうということに。
どっちみちボクは土曜から暇だから前泊してますよ、ということでいつもの大瀬で前泊キャンプ。
ところが予報が大外れで、日曜日は朝から雨になりダウンリバーが中止に・・・前泊キャンプのはずがただのソロキャンプになっちゃいました(笑)
9月30日(土)
土曜日はゆっくりで自宅を13時30分に出発。16時に大瀬の河原に到着しました。
大瀬でもやっぱり奥の方が雰囲気が良いんですよ。でも岩ゴロゴロで前にゴルフくんで入ったときは見事スタックしたんですよね。さすがにジムニーくんなら全く問題ありませんでした。
ちゃっちゃとバンドックソロドーム設営完了です。
今回はこんなものを初投入です。ネイチャーハイクという会社の空気で膨らます枕です。今までモンベルの枕を使っていたんですが、先日空気漏れを起こして使い物にならなくなっちゃいました。1年くらいしか使ってないのに(怒) 実はモンベルの枕がダメになるの2個目なんですよね。1個目のはババを引いただけだろうと思ったんですが、2回目ともなるとモンベルさんダメダメですね。割と良質で安価な商品が多くて、アウトドア界のユニクロだと信頼しているんですが、枕に関しては完全にアウトです。
商品を見てみましょう。この空気を入れるところがなかなか優秀ですね。センターのボタンをカチッと押すと空気を入れられて、もう一回カチッと押すと空気が抜ける仕組みです。ボタンを押しながら空気を抜くとかってよくあるんですけど、この方が空気を抜くのが楽ですね。
あっという間に膨らみました。 ネイチャーハイクの文字が誇らしげです(笑) 問題は耐久性ですがいずれレポします。
ネイチャーハイクという会社、以前は有名メーカーのテントをパクッて安く販売している中華製というイメージでしたが、最近は山でも見かけるようになったし結構信頼されるメーカーになってきているんですよね。そして何より安い。有名メーカーの枕って4~5000円するんですがネイチャーハイクは1700円くらいです。
クリック
さあさあ、さっそく一杯やりますよ。第3のビールも明日から税金が上がっちゃうんですよね。6本だけ買いだめしちゃいました。
つまみはいつもの通りなんですが、家にあった食材でアヒージョ。
キンキンに冷やした白ワインでいただきます。
そうこうしていると、日が落ちてきました。
最後まで粘っていた釣り人も帰っていったので、広い河原はボクひとりになりました。今晩泊まるのははボクだけのようです。
さあ、ランタンを出しましょうか。いつものようにゴー0ルゼロのパチモン。RIBUのLEDランタンです。RIBUの欄畔は本物の半額で、本物だと別売りで買わないといけないランタンシェードが付属しているんですよ。シェードがあると上に拡散してしまう明かりが反射するので意外と便利です。
RIBUのLEDランタン優秀ですよ。明るさも本家以上だし、いざというときは懐中電灯にもモバイルバッテリーにもなる優れものです。車に入れておけば安心ですね。
キリック
最後はメインはチキンを焼き焼き。スキレットが良い仕事をしてくれました。
程よく酔っ払ったところで、明日に備えて早寝しましょう。
おやすみなさい
9月30日(土)
テントをたたく雨の音で目を覚ましました。えっ・・・おかしいな天気予報は曇りのはずなのに。外に出ると結構な強さの雨です。これで止むかなぁ
とりあえず朝めしでも食べましょうか。
このバンドック ソロドーム1というテントは、キャノピー部分が丁度一人用のタープのようになるので、雨や日差しを避けられるんですよね。雨でも濡れることなくテントの前で食事ができます。
バンドックのソロドーム1、なぜかオリーブだけ値段が高いんです。でもやっぱりオリーブがいいな。この色はアマゾン限定です。
クリック
朝食はアヒージョのオイルを使ったトマトソースパスタをいただきます。やっぱり出来合いのソースより断然ウマイんですよね。
雨やみませんねぇ 予報を見ると午後も雨になっちゃった・・・ということでダウンリバーは中止が決定。せっかくこんなところまで来たのにただのソロキャンプになっちゃった(汗)
まあ、楽しかったからいいか。
さあ、いよいよ涼しくなってきて外遊びのベストシーズン到来ですね。
まあどっちみち1年中遊んでいるんですけど(笑)
2023年10月02日
山岳会立ち上げに参加して、ついにクライミングの世界へ
日本百名山もいよいよあと1座で終わっちゃうんだよな。
もちろん、目標達成が近付いている喜びもあるんだけど、なんとなく寂しい感じもあるんだよな。複雑な気分です。
国内の主だった山は登っちゃったし、後は同じ山を季節やルートを変えながら登るか・・・と思っていたところに、思わぬ募集を見つけました。地元山岳会の募集です。山岳会というと、数十年の歴史があって、入れるのは大体40代まで。50代のおっさんが入れる世界じゃないんですよね。ところが、ナント!地元に新しく山岳会を立ち上げるというじゃありませんか。しかも年齢制限なし。立ち上げから参加なので気後れせずに済みそうだし、新たな山の世界が開けそう、ということで思わず会員になっちゃいました。
山岳会って一般登山以外にクライミングをやったりするんですよね。興味はあったけど機会が無くて今までやったこと無かったけど、せっかくだから挑戦してみようかな、ということで講習を受けてきました。
9月24日(日)
さすが地元山岳会、集合は最寄り駅の新越谷。6時10分に集合して会長の車にもう一人の会員と3人で乗車してクライマーの練習用壁のある日和田山に向かいました。
2時間ほどで日和田山登山口の駐車場に到着。曼殊沙華のシーズンで混雑を心配していましたが、臨時駐車場が出来ていて無事停められました。
現地で合流したクライミング経験者のSさんも加わり、4名で講習地点に向かいます。先生二人に生徒二人、贅沢な講習ですね。
日和田山といえば、昔家族で登ったことあるんだよな。懐かしの思い出の記事はコチラ。こんな時代もあったっけ。
真っすぐ行と日和田山山頂ですが、我々は左に曲がって男岩・女岩を目指します。
わお! 講習の岸壁が見えてきましたよ。さすがに一般登山道には無い迫力ですね。
はい、こちらが本日の講習の岩場です。とりあえず先生二人でロープを懸けてきていただきました。
さあ、講習開始です。一般登山道で岩登りの経験はありますが、いわゆるクライミングはまったくの初めてですからね。まずは三点支持の確認から。
軽く体を慣らしたらいよいよロープを使った講習です。教えてもらいながらエイトノットでロープをハーネスに装着。
いよいよ確保してもらいながらの岩登りです。
今回はアプローチシューズで登りました。ちょっとした岩場から通常の登山まで、トレランシューズじゃちょっと心許ないというときにピッタリです。普通に家から履いて電車に乗って帰ってこられるようなシューズで便利ですよ。
クリック
合間にロープワークの講習も。結び方の名前忘れちゃった(-_-;)
これも忘れちゃった(-_-;) 色々覚えることだらけで大変だ。
岩場はかなり高度感があります。
あの上の部分が少しだけ角度が立っていて難しいんです。何でも4級プラスとか5級の壁だとか。
お次は確保の練習。今度は人の命を預かるわけですからね。緊張します。
ひと休憩してカップラーのランチタイムに。慣れない運動だから疲れるな。でも楽しい♪
午後は懸垂下降の練習。まずは中段から。登るよりはるかに勇気が要りますね。
最後は上段から懸垂下降。ロープを信じて命を預けることが上達の鍵かな。
ということでこの日の講習は終了。お疲れさまでした。
初めてのクライミング、新しく覚えることだらけで大変だったけど楽しかったな。楽しめるかどうか心配だったけど十分楽しめた。
冬に向けて何回か練習して、1月くらいに本格的な岩山デビューを目標にします。
雪山でクライミングデビューなんてボクらしくていいんじゃないかな(笑)
もちろん、目標達成が近付いている喜びもあるんだけど、なんとなく寂しい感じもあるんだよな。複雑な気分です。
国内の主だった山は登っちゃったし、後は同じ山を季節やルートを変えながら登るか・・・と思っていたところに、思わぬ募集を見つけました。地元山岳会の募集です。山岳会というと、数十年の歴史があって、入れるのは大体40代まで。50代のおっさんが入れる世界じゃないんですよね。ところが、ナント!地元に新しく山岳会を立ち上げるというじゃありませんか。しかも年齢制限なし。立ち上げから参加なので気後れせずに済みそうだし、新たな山の世界が開けそう、ということで思わず会員になっちゃいました。
山岳会って一般登山以外にクライミングをやったりするんですよね。興味はあったけど機会が無くて今までやったこと無かったけど、せっかくだから挑戦してみようかな、ということで講習を受けてきました。
9月24日(日)
さすが地元山岳会、集合は最寄り駅の新越谷。6時10分に集合して会長の車にもう一人の会員と3人で乗車してクライマーの練習用壁のある日和田山に向かいました。
2時間ほどで日和田山登山口の駐車場に到着。曼殊沙華のシーズンで混雑を心配していましたが、臨時駐車場が出来ていて無事停められました。
現地で合流したクライミング経験者のSさんも加わり、4名で講習地点に向かいます。先生二人に生徒二人、贅沢な講習ですね。
日和田山といえば、昔家族で登ったことあるんだよな。懐かしの思い出の記事はコチラ。こんな時代もあったっけ。
真っすぐ行と日和田山山頂ですが、我々は左に曲がって男岩・女岩を目指します。
わお! 講習の岸壁が見えてきましたよ。さすがに一般登山道には無い迫力ですね。
はい、こちらが本日の講習の岩場です。とりあえず先生二人でロープを懸けてきていただきました。
さあ、講習開始です。一般登山道で岩登りの経験はありますが、いわゆるクライミングはまったくの初めてですからね。まずは三点支持の確認から。
軽く体を慣らしたらいよいよロープを使った講習です。教えてもらいながらエイトノットでロープをハーネスに装着。
いよいよ確保してもらいながらの岩登りです。
今回はアプローチシューズで登りました。ちょっとした岩場から通常の登山まで、トレランシューズじゃちょっと心許ないというときにピッタリです。普通に家から履いて電車に乗って帰ってこられるようなシューズで便利ですよ。
クリック
合間にロープワークの講習も。結び方の名前忘れちゃった(-_-;)
これも忘れちゃった(-_-;) 色々覚えることだらけで大変だ。
岩場はかなり高度感があります。
あの上の部分が少しだけ角度が立っていて難しいんです。何でも4級プラスとか5級の壁だとか。
お次は確保の練習。今度は人の命を預かるわけですからね。緊張します。
ひと休憩してカップラーのランチタイムに。慣れない運動だから疲れるな。でも楽しい♪
午後は懸垂下降の練習。まずは中段から。登るよりはるかに勇気が要りますね。
最後は上段から懸垂下降。ロープを信じて命を預けることが上達の鍵かな。
ということでこの日の講習は終了。お疲れさまでした。
初めてのクライミング、新しく覚えることだらけで大変だったけど楽しかったな。楽しめるかどうか心配だったけど十分楽しめた。
冬に向けて何回か練習して、1月くらいに本格的な岩山デビューを目標にします。
雪山でクライミングデビューなんてボクらしくていいんじゃないかな(笑)