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2010年05月16日

北山公園キャンプ場 無料キャンプ場

5月15日(土)
何回か行った事のあるキャンプ場というのも、勝手がわかっていて楽なんですが、行った事の無いキャンプ場に初めて行く、というのもわくわく感があって楽しいものです。
そんなわけで、この週末は初めて茨城県笠間市にある「北山公園キャンプ場」に行ってきました。
ここは、なんといっても使用料が無料
この不景気に、庶民の味方です(笑)
でも、「ただほど高いものは無い」とも言いますからね。
ものは試しに、行って見ました。


今回も、荷物を少なくするためツーバーナーやツーバーナースタンドは持って行きません。
ルーフキャリアを使わずに、何とか荷物は全部入りました。
しかし、後方視界が・・・


いつものように三郷ICから常磐道に乗りました。
しかしウチって常磐道しか行かないな。
ブログのタイトルも「常磐道キャンプ日記」に変えようかな(爆)
常磐道を、友部JCT経由友部ICからたったの5分(トータル1時間20分)で北山公園に着きました。


キャンプ場は、北山公園というものすごく広い公園の中にあります。
公園といっても、ほとんど山ひとつといった感じです。
管理棟で受付(普通だと、ここで支払いをするんですが、本当に無料です。)を済ませ、車でキャンプ場の駐車場に向かいます。

駐車場から、サイトまではこんな急坂です。

でもご心配なく。荷物の積み下ろしだけなら上の炊事場の所までは、車を乗り入れても良いとのこと。
当然、お言葉に甘え車で積み降ろしをさせてもらいました。

このキャンプ場は、フリーサイトではなく受付でサイトが指定されます(予約のときにサイトNO.の希望もいえるみたいです)。今回は、9.10.11番ですとのこと。


今みたいに、大型テントやタープが無かった時代のサイト番号が残っているようで、区画の1つ1つは、テント1つ張るのがやっとです。でも今は何も言わなくても3サイト分を割り振ってくれます。さすがに、3サイト分だとテントとタープを張っても余裕たっぷりです。








今回は、テントとヘキサタープの連結をしてみました。
サイトの上は、木が生い茂っていて、夏はとっても涼しそう。

今回は、林間サイトということで、こんなものを持っていきました。
バイヤーのトラベラーハンモックです。


バラシュートの素材でできているとかで、丈夫で軽くとても薄い素材で出来ています。
サイズは、折りたたむとポケットにでも入りそうなサイズに。
子供が2人乗ってもびくともしません。

案の定、パパはほとんど使わせてもらえませんでしたが(泣)

いつものように、おにぎりと唐揚の昼食の後、公園内をお散歩に行きました。
まずは、北山公園名物161メートルの巨大ローラーすべり台にチャレンジ。
管理棟で、おしりに敷くウレタンマットを貸してくれます。
もちろん無料!
残念ながら、あまりに長すぎてすべり台の全景は撮れませんでした。




結構スピードも出て、大人も十分楽しめます。




ただし、すべってきた分だけ登らないといけません。
これ、けっこー大変です。


しんちゃんは、10回はやってましたねー。


この公園のもうひとつの名物は、展望台。
かなりの高さがあります。



上からの眺めは最高です。

ちなみに、真ん中にみえている三角屋根が管理等。その奥に見える山の中にキャンプ場があります。

しんちゃんは、高所恐怖症なのかママにひっついています。



池には、コイが泳いでいて、えさをやることが出来ます。



お天気も良いので、白鳥湖の周りをお散歩することにしました。
一周1779メートルと、結構なハイキングコースです。

しんちゃんは、ハチが怖いのでパパにひっついてきます。


しんちゃんのハチ嫌いは、実はパパに原因があったりします。


それは、しんちゃんがまだ3歳位の時の事。
冬のある日に、パパとそーしんは葛飾にある水元公園に遊びに行きました。
夏に行ったときに、みつばちの巣穴を見つけた事を思い出して、巣があった木の洞を覗きに行きました。
さすがに冬は、辺りにみつばちの姿はみあたりません。

ここで、よせばいいのにパパは、中がどうなっているのか知りたくて、木の棒を突っ込んだのです。

すると、何もいないと思った穴から、怒ったミツバチの群れがたくさん出てきました。

パパは、しんちゃんを抱っこして、ウサイン・ボルト並みの速さでダッシュした事は言うまでもありません。

幸い、冬のミツバチは動きもおそく、何とか刺されることなく逃げ切る事が出来ました。

そーくんは何をしていたかというと、ミツバチがパパを追いかけているのを見て、反対の方に逃げたそうです。
冷たいなー。
しんちゃんは、このときの恐怖体験がトラウマとなり、やけにハチを恐れるようになってしまいました。
パパ、反省ガーン



湖の周りを歩いていると、日向ぼっこしているヘビを見つけました。


最初は、静かに素通りしたパパですが、余計な事をしたがりの虫が素通りを許しませんでした。

パパ 「やっぱりヘビいじっていい」

ママ 「かまれたらどうするの!」

パパ 「大丈夫だよ」

そう 「やろう!やろう!」

という事で、Uターンして再びヘビのところへ。

パパが、恐る恐る棒でつつくと、ヘビははむかう事も無く逃げていきました。
ちょっと拍子抜けではありましたが、そーしんともにヘビがトラウマとならずにすみました。




白鳥湖という名前ですが、白鳥はいませんでしたが、あひる?ガチョウ?が泳いでいました。
ついでにカメも。


やっぱり、やっぱりそーくんは昆虫ゲット!



コガネムシとコメツキだそうです。
コメツキは、ひっくり返すとぴょーんと跳んで起き上がります。
その他にも、ムネアカアリを捕まえたり、アワムシを見つけたりと、今回も大活躍でした。


サイトに戻って夕食の準備を。
今回は、ダッチオーブンを使ったパン作りに挑戦。
パンミックスにドライイーストとぬるま湯を混ぜ、よーくこねます。
こねた生地にラップをかけて発酵させます。
1時間でボールいっぱいに膨らみます。


ガス抜きした生地を丸めてダッチオーブンへ。




豆炭で上下に火を載せ、約20分。焼きたてパンの完成です。


ちなみに、はじめて豆炭をつかってみましたが、火起こしの簡単さ、火持ちの良さ、サイズの均等さなど、ダッチオーブンには最適と感じました。若干においが強いので、そのままバーベキューには向かないかも知れません。

肝心のパンの焼き上がりですが、外はぱりっ、中はもっちりで完璧な仕上がりです。
パンミックスを使えば、初心者でも簡単に作れる事がわかりました。
焼き立てのパンは、うまい!!
これは、くせになりそうです。


そしてメインはチキンステーキ!

とりもも肉にたっぷりとクレージーソルトを振り、自宅のベランダで採れたイタリアンパセリをアクセントにしました。
付け合せは、炭火で焼いたベークドポテト。キリっと冷えた白ワインと一緒にいただきました。
ダッチオーブンで焼くと、普通のとりもも肉も、やわらかジューシーに仕上がるんですよね。
買ったものの、使わなくなる道具が多い中で、ダッチオーブンは想像以上に大活躍です。


最後は、いつもの焚き火タイム。


焚き火禁止とのことだったので、薪は持って行きませんでしたが、管理人さんに聞いたら「直火の焚火」は禁止とのこと。
あわててその辺で木を拾ってきてやりました。
やっぱり焚き火はいいですね。


そして、いつものことですが、パパは真っ先に寝てしまいました。


5月16日(日)
ここのキャンプ場の朝は、とっても静かです。
今まで行ったキャンプ場は、夜中に耳を澄ますと近くを走る道を車が走る音が聞こえたりしました。
ここは、多分近くを道が走っていないので、本当に静かです。


朝から、薪を拾ってきて焚き火をしました。
そーくん、うちわで火を煽るのも、少しは様になってきました。


モーニングサーブとスクランブルエッグ、ポテトサラダ、パンケーキで朝食です。



朝食後は、まったりと過ごした後、撤収して帰宅しました。

帰りは、ホームセンターに寄って次のキャンプのための買い物を。


「ナイス蚊っち」と「ポイズンリムーバー」です。
「ナイス蚊っち」はテニスラケット感覚で虫を退治できそうです。
何でも、電気で虫をやっつけるとか。
ポイズンリムーバー」は、ハチはもちろん蚊に刺されたときも良いのだとか。
これに、蚊取り線香、虫除けスプレーでどうにか夏を乗り切りたいと思います。

最後に、今回のキャンプ場の感想ですが、洗い場やトイレも良く掃除されて清潔でした。
夜は、管理人さんが2回も見回りに来てくれて、通常のキャンプ場よりも良く管理されているという印象です。
サイトも良く掃除されていて気持ちよくキャンプをする事が出来ました。
土曜日にもかかわらず、キャンプをしたのは4組だけでした。
知らないだけで、まだまだいいキャンプ場はたくさんあるということがわかりました。
たぶん近いうちにまた、お世話になると思います。

さあ、次はどこにいこうかな。










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Posted by そーしん at 22:51Comments(16)北山公園キャンプ場

2010年05月05日

涸沼自然公園キャンプ場 Ⅱ

5月4日(火)
GWは、毎年長野にあるパパの実家で過ごすので、キャンプはおあずけのはずでしたが・・・

実家に3泊した帰り道の会話。

パパ  「ところで、4日と5日は何する?」

ママ  「特に何もすることないねー。天気はいいみたいだよ」

パパ  「軽くキャンプでも行く?」

ママ  「いくいく」

ということで、GW最終日に急遽キャンプに行くことにニコニコ

ところが、さすがにGW、電話をしてもキャンプ場はどこもいっぱいですぴよこ2

そこで、思い出したのが「涸沼自然公園キャンプ場」。
ここは、去年の秋に行きましたが、広大なフリーサイトがありました。
どきどきしながら電話をすると、あっさり「どうぞ」との事。
大あわてで、準備をして出発です。

この、大あわてが後でとんでもない失敗を招くのですが、このときは知る由もありません。

11時30分、早めの昼食を食べてから出発です。

いつもの三郷ICから常磐道に乗り、水戸南ICを降り15分ほどでキャンプ場に到着です。


さすがにGWとあって、秋に来たときとは大違い。ものすごい混雑です。



ところがどういうわけか、反対側のサイト(写真現在地の右側)はがらがらです。


外側をオートサイトが取り囲んでいるので、初めての人には見つけにくいのかもしれません。
とにかくここに張ることに。

荷物を運び、さあテントを張ろうかとしたところ・・・

!?

テントだと思っていた荷物、実は・・・スクリーンタープでしたビックリ

何しろ、大あわてで準備をしたので、テントとスクリーンタープを間違って持ってきてしまったのですガーン

ママ   「どうするの?」

パパ   「どうするったって、取りに戻るわけにもいかないし・・・」
     「スクリーンタープに寝るしかないんじゃない」

ママ   「子供たちは大丈夫かな?」

パパ   「テントもタープもわかりゃしないよ。同じコールマンだし・・・」

というわけで、スクリーンタープにヘキサを連結して本日のマイサイトが完成です。


虫取りにいっていた、そーしんが戻ってきました。

そーしん  「パパ!今日ここに泊まるの?」



パパ    「そうだよ(ドキドキ)」

そーしん  「テント無いじゃん!」

パパ    「え! そこにあるじゃん」

そーしん  「それテントじゃないよ!タープじゃん!」

パパ    「おんなじだよ」「中見てみろ、ちゃんと寝れるんだから」


そーしん  「だって、テントの中に草生えてるじゃん」


パパ    「えっ・・・」

パパがさんざん責められたのは、言うまでもありませんぴよこ2


タープに寝なければいけない事を別にすれば、キャンプ場はとってもいいロケーションです。
タープからのながめはこんな感じです。
 


敷地横には川が流れていて、おたまじゃくしやヤゴを捕まえることが出来ます。
 




広大な公園に隣接していて、そこでも水遊びができます。
 


そーくん今回の獲物はこの通り。


めずらしく、しんちゃんも獲物を見せてくれたので、
「しんも捕まえたの?」って聞くと
「んーん もらったー」との事でした。


夕食は、実家の冷蔵庫にあった「つるちゃんの焼きそば」
まるちゃんじゃありません(笑)

普通の焼きそばも外で食べれば、うまい!うまい!

最後は、いつもの「焚き火」タイム。
サイト設営後のまったりとしたひと時と、この焚き火タイムがキャンプでのくつろぎのひと時。
あっ あと朝のコーヒータイムも・・・



5月5日(水)朝起きると、あたりは霧で真っ白に。


ここは、湿地なので前回もそうでしたが、朝はテント内に水滴がついています。
そういえば、この快晴続きのGW最終日でも、地面が湿っていました。
このあたりが、このキャンプ場の弱点かもしれません。

スクリーンタープの寝心地はというと・・・
たまたまこの日は、最低気温も10度以上・無風だったので、特に問題はありませんでした。
しかも、虫のほとんどいない時期だったので、蚊に悩まされることも無く。
カエルがママの顔に乗っかるなんて悲劇が起こったら、一生恨まれるところでした。
セーフニコニコ

いつもバウルーでは芸が無いので、朝食はホットケーキを焼きました。
はちみつとバターを載せていただきました。
 




朝食の後は、天気も良くなり寝袋を干してのんびりと撤収。


帰りがけに、思わぬ光景を目にしました。
裏返して干していた隣のテントが、風にあおられあれよあれよと数十メートルも転がっていってしまいました。
油断をして目を離してしまったようです。
1箇所はペグダウンしておかないといけないんですね。
いい勉強になりました。


ちなみに、手前のシートが元あった場所です。


ここで、今回初登場のキャンプグッズをご紹介しておきます。
まずは、ダイソーで買った4個100円のスチールペグ。


コールマンのテントやタープに付属のプラペグは、強度に難があり硬いサイトで無理に打ち込むと先端がかけてしまいます。
ダイソーのスチールペグは、長さも付属のペグより数センチ長く、打ってみるとさすがにプラスチックより強度があり、しかも抜きやすい。
1個何百円もするペグもありますが、通常のキャンプ場で使用する分にはこの程度でいいのでは?と思います。なにより1個25円。コストパフォーマンス最高です。

次に、ロゴスのエアウェーブマット 


子供とママ用に買ってみました。
付属の空気ポンプ(足で踏むタイプ)を使いますが、空気を入れる量が少ないので、本当にあっという間にに膨らみます。
小さなチューブがたくさんある構造なので、ふわふわしたりすることも無く、快適な寝心地です。
ママも翌朝「体がまったく痛くない」とご機嫌でした。
ちなみに、しんちゃんは「全然変わらない」との事です。
せっかくのマットも、この子にはまったく無駄でした。

ロゴス(LOGOS) neos エアウェーブマット・DUO

実際寝心地は最強です。空気を入れすぎないのがコツです



最後は、コールマンのエクストリームソフトクーラー。


車が小さい我が家では、ハードなクーラーだと、どうしても場所をとって不便なので買ってみました。
朝までしっかり飲み物を冷やしてくれたので、まずは及第点でしょうか。

以上が、新しいキャンプグッズのご紹介です。

実家で3泊、キャンプ1泊と超多忙でハードなGWでしたが、不思議と疲れは感じませんでした。
人って遊ぶときは本当にタフですよね。
仕事だとすぐに疲れるのに(笑)

今回のキャンプはおまけなので、5月はもう一回どこかに行くつもりです。
さてどこに行こうかなニコニコ





Coleman(コールマン) スクリーンキャノピータープII

テント代わりに寝ることも出来ます(笑)夏は虫除け、ストーブを入れれば冬キャンにも対応。便利です。




  


Posted by そーしん at 17:08Comments(12)涸沼自然公園キャンプ場