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2015年02月24日

来週の雪山に備えて、近所の公園で装備の確認キャンプ

2月21日(土)~2月22日(日)

来週はいよいよ雪山雪だるまのテント泊デビューです。

普段は装備なんて無頓着なんですが、さすがに少し心配・・・

ということで、装備の確認を兼ねて、近所の公園にソロテン泊に出かけてきました。

装備の確認なんて言いながら・・・ 本当はただキャンプがしたかっただけだったりして(笑)






2月21日(土)

土曜日はお買い物したりして、15時過ぎに自宅を出発。

また、原チャリで行こうかとも思いましたが、寒そうなので車でお出かけ。

軟弱者だなぁ



日も暮れかかる頃、いつもの公園に到着しました。

この時期というのに、この日もたくさんおキャンパーさんがいらっしゃいました。





来週の準備も兼ねているので、車でしたが荷物はザックひとつ。

あとは焚火道具一式とクレイジークリークのオリジナルチェア。





ソロテントひとつなのであっという間に設営完了しました。

今回はタープも張りません。




ここで、冬山のために買ったものをご紹介。

まずは、ホームセンターで買ったアルミ押入れシート。

358円でしたニコニコ

雪山をやるからといって、ボクが立派な登山メーカーの物を買うはずがありませんね。

本当は百均のお風呂のお湯の上に載せるシートも検討したんですが、いくらなんでも小さすぎました。





このシート、こんな具合にテントマットとして使います。

おー!サイズもいい感じ。

厚さは1mm程度なので、雪の上ではほとんど無力かなと思いますが、気は心です(爆)





マットは以前から持っている、サーマレストのリッジレスト ソーライト。

普段はこれよりコンパクトに折りたためる、Zライト ソルを持ち歩いていますが、

どうやらリッジレストの方が少しだけ寒さに強いとの事なので、かさばるけどコチラを選択。




そして新たな装備、第2弾!

アウトドアのプロ御用達、暮らし楽々ワークマンの保温ソックスです。

今までも、冬場はクロロプレン(ウェットスーツの素材)のソックスを愛用していましたが、

通気性がないのでさすがに登山に使ったらムレそう。

何か良いものがないかと探していたら、見つけたのがコイツ。

何でもSKILLなるポリウレタンフィルムを使っているので、透湿性もあるのだとか。

非常に薄くて、ソックスの上から履ける優れものです。

980円とちょっと高価ですがいい仕事をしてくれそうです。

はたして防寒性はどうでしょう?

一晩履きましたが確かにムレませんね。

夜は暑くてけっきょく脱いじゃった。

厚手のソックスとどっちが防寒性が高いのかな?

来週は両方持って行こう。





さてさて、まずはビールハート

なんと本日は高級ビール。

もちろんいただきモノですが(笑)





ビールの後は、これまたいただきモノの愛媛名物じゃこてんを炙りながら日本酒。

じゃこてんつまみに熱燗・・・ 日本人に生まれてヨカッタなぁテヘッ





じゃこてんの後は、近所の魚屋で見つけた天然ブリのカマ。

お値段たったの250円!

カマにしては若干お高めですが、脂が乗ってて分厚いので納得。

粗塩ふって炭火で炙ります。





脂がボタポタ垂れて、辺りにいい匂いが立ち込めます。





醤油をかけていただきまーす!

脂ののったブリカマ、たまりませんね。

日本人に生まれてよかった~(しみじみ)


こういう食べ物って、子供たちが食べないので普段家では食べられないんですよね~

ソロキャンプ満喫です(笑)





はい!

そして、いつものセルフタイマー写真です。

今回はクレイジークリークのオリジナルチェアなので、ほぼ地面に座っている状態です。

この時期でも地面の冷えを感じさせないので、この座椅子もかなりの優れものですね。






食後はB-6君で焚火を楽しみました。





お腹もいっぱいになったし、日本酒も無くなったのでそろそろテントに入りますか。





テント内では新たな装備、第3弾が活躍します。

これはけっこう有名な商品です。

モンベルのクラッシャブル ランタンシェード。

1080円だったかな?

ただの紙のようで・・・ もちろん重さもほとんどありません。





通常のヘッドライト、テント内で点けるとこんな感じですが・・・





こいつをヘッドライトに付けると、あら不思議!

ランタンのように全体が明るくなります。

なかなかの優れものでしょ!

お山でのテントの中が快適に過ごせそうです。





そして、コイツは昔から使っているグンゼのダウンルームシューズ。

780円だったかな?

登山メーカーとかのは、桁が一つ違います。

もう何年も使っていますが、十分暖かいです。

本当は、新装備第4弾でベルメゾンのダウンパンツを書きたかったんですが写真がないガーン

2980円でちょっとダウン量少なめですが、なかなか暖かったですよ。

ダウンパンツ、いろいろ探しましたがベルメゾンが最安でした。

本当はユニクロがウルトラライトダウンパンツ出してくれるといいんですけどね。





そして、こちらもいつも持ち歩いているタイガーの真空断熱マグ。

寝る前にお湯を入れたんですが、朝まで微妙に暖かくて湯たんぽ代わりに気持ちよかった~

これも来週持っていこ!



シュラフは、いつものロゴスの3シーズン用ダウンシュラフの2枚重ねで暑いくらいでした。

これにシュラフカバーで2000mの雪上に臨みます。

どこまで通用しますやら。

まあ凍死することはないでしょう(笑)






2月22日(日)

晴天の前日と違って、今日は曇り空。

時折雨もぱらぱら。





毎度のことですが、朝のお散歩に。

今回は初めて下流方向に歩いてみました。






この公園、下流側の一番端っこはちょっとだけ林間になっているんですね。

落ち葉の季節なんかは楽しいかも。

一度こっちも張ってみよう。






テントに戻って朝食を。

焚火缶に前日食べそびれたおでんを入れて温めます。






冬は温かいものが旨いですよね。

体に沁みます。






ご飯を食べたらまったりと撤収。

夜の間に雨が降ったんですね。

テントは家で干すことにします。





帰りはちょっと寄り道。

野田のイオン近くにあるダイソーパルノア店に。






こちらのダイソー、最近話題の百円ワインを売っているんです。

世の中ダイソーはたくさんありますが、ワインを売っているお店は少ないんですよね~

ネットで調べたら、ウチから一番近所がここでした。



ワインの種類は、なんと6種類。

しかもワインの本場フランス産。

赤が4種類、ロゼ、白が各1種類。

しかも、全部ぶどうの品種の名前なんですよね。

自宅に帰って、さっそくカベルネソーヴィニヨンをいただいてみました。

おー!

ちょっとライトな感じですが、けっこういけるぞ。

250mlとはいえこれが百円かぁ

これはリピート確定ですね。




まあそんな訳で、この週末は来週の雪山テン泊に向けての装備チェックをしてみました。

こんな安物だらけの装備ではたしてどうなりますやら。

乞う期待!





雪上実践の様子はコチラ
  


Posted by そーしん at 06:29Comments(35)野田市スポーツ公園

2015年02月13日

夫婦二人で宝篋山(ほうきょうさん) 極楽寺・小田城コース

朝から青空が広がった建国記念日晴れ

長男そーくんは部活で剣道の試合。

次男しんちゃんは、お友達と映画を見に行くらしい。


おやぢは予定も無く朝から、ぼー

天気いいなぁ

どこかに行きたいなぁ

と思っていたところに、ママさんから「どこか近場のお山に歩きに行く?」とのお言葉。

行く行く!

と二つ返事で夫婦二人のお山歩きが決まりました。


さてさて、どこに行こうかな?

そういえば、以前にゆらどんさんファミリーが登っていた筑波山のそばが良さそうだったな。

と思い出して、早速ゆらどんさんのブログをチェック。

うん!

やっぱり良さそう♪

しんちゃんと山に行くときは、バッジが無い山は候補外だったんですが、夫婦二人なら

バッジが無くても問題ありませんからね~

ということで、急遽夫婦二人でつくば市の宝篋山(ほうきょうさん)に登ってきました。

宝篋山、近場で適度に登り甲斐があり、景色も良い理想的な低山でした。

今まで登った低山の中で、一番楽しかったかも。

リピート確定です。







2月11日(水)

しんちゃんがお出かけした後、自宅を9時30分に出発。

勝手知ったるいつもの下道で筑波に向かいます。

ゆかりの森の脇を抜けて、1時間40分ほどで現地付近に。

方向からすると、たぶん正面に見える電波塔のある山が宝篋山ですね。




事前情報では、かなり広い駐車場があるとの事でしたが、ゆっくり出発のためかすでに満車ガーン

付近のじゃまにならないところに路駐しました。

私はまったく知りませんでしたが、かなり人気のお山なんですね。



駐車場の近くには無料休憩所(小田休憩所)があって、トイレを借りることができます。

立派なハイキングマップもありました。

ハイキングマップのPDFはコチラ

宝篋山はいろんなルートで山頂まで行けるんですね。

よくわからないので、今回はゆらどんさんのルートと同じ登り極楽寺コース下り小田城コース

の周遊コースで行ってみたいと思います。





登り口までの道は里山歩き。

キレイな小川が流れていたりして癒されますね。

まるで長野あたりの風景。

こんな良いところが筑波にあったとは驚きです。





民家の脇を抜けると、マップにも出ていた五輪塔が。

名前からもっと立派なものかと思いましたが、これは期待ほどでは無かったですね。






ここから先が本格的な登山道になります。

登山道といっても、よく整備されていて本当に歩きやすい道です。





沢沿いを登りますが、時々小さな滝が現れます。

こちらは慈悲の滝だたかな?





沢を右に左に進むので、時々こんな渡渉も有ります。

先日の雲竜渓谷のような渡渉ではないので、子供でも楽しめると思います。





今度は五条の滝だったかな?

水が本当にキレイです。





お次はこころの滝。

はっきり言って、そう書いてあるから滝に見えるという程度ですが(笑)

でも次々に色々と出てくるので、歩いていても飽きません。





白滝の上で、ハイポーズ。






少し開けた場所があって、ベンチがありました。

富士山が見えるポイントということですが、この日は気温が上がったこともあって、遠くは

霞んでいて富士山は見えませんでした。





道はきれいに整備されているし、分岐の看板もわかりやすくっていいですね。

斜面も南向きで、登山道も明るいのがまた楽しい♪





出発が遅かったので、山頂手前でランチタイム。

いつものカップラーメンとおにぎりです。





今回はちょっと変わったコムタンラーメン。

やっぱ日清のカップヌードルには及ばないなぁ

何十年も変わらぬあの味、日清さん偉大です。





次に出てきたのは富士岩だったかな?

富士山の形の岩があったのでパチリ。

しんちゃんがいたら、岩の隙間に入ったところを撮ったんだけどな~




最後に少しだけ急な坂を登ったら、山頂の電波塔が見えてきました。

けっこう立派な建物です。

それもそのはず、車道があったので車でも来られるんですね。





割とあっけなく到着したコチラが山頂です。

標高は461m(笑)






広い山頂にはご褒美の絶景が待っていました。

筑波山が良く見えます。





そして広大な関東平野。





360度の大パノラマが楽しめます。





せっかくなので、ツーショットで記念撮影。

犬連れのご夫婦に写真を撮っていただきました。

このお山は、犬を連れての登山がOKなんですね。

多くの愛犬家が登っておられました。





さあ、下りは小田城コースで下ります。

山頂付近は、霜が解けたのか、日当たりの悪いところはぐっちゃぐっちゃ。

滑って転ばないように慎重に下りました。

転んで泥だらけの方が何人もいたので注意が必要です。





小田城コースの途中、下浅間神社からのすばらしい眺望。





道もきれいに整備されているし、なんと言っても明るい山道歩きが気持ちいいですね。





こちらは、要害展望所にある展望台。

もともと眺めのいい場所なので、この展望台必要?




それより、指さす方向に眺めの良さそうな場所があります。





左右、切れ落ちた崖の突端です。





ほうほう、なかなかの眺望ですな。






ここの地形はちょっと変わっていて、半円形の平地を囲むようにぐるっと崖が取り囲んでします。

下の平地部分はまっ平ら。

あそこでキャンプしてみたい・・・

ちなみに写真中央奥付近が、ゴールの小田休憩所。

あそこまで歩きます。




崖沿いを歩いて反対側から見た要害展望所。

切れ落ちた崖の上にあります。





昔の城跡なんかを見ながら、たくさんのお地蔵さんの前を過ぎると・・・





意外とあっけなくゴールです。

11時25分に登り始めて、14時45分にゴール。

全行程3時間20分の山歩きでした。

膝の痛みもなく、満足満足。

やっぱり痛み出す前にサポーターをつける事がが重要みたいです。




宝篋山。

近くて手軽で、とにかく歩いて楽しいお山でした。

山頂までのルートだけでもまだまだたくさんあるようです。

これは、ぜひ他のコースも登ってみたいですね。

また来よう!











おまけ

フェイスブックでお友達が、ユニクロのメリノウールセーターが登山用のインナーとして

使えるよってアップしていた。

さっそく買ってきたのがコチラ。



左のハーフジップタイプが1290円、右のクルーネックが990円。

もちろん普通のセーターですが、ワンサイズ落として着れば体にぴったりフィットの

インナーに。

実は武甲山に登ったとき、ヒートテックの極暖を着ていたら、けっこう汗冷えしちゃって

何か良いものはないかと探していたんですよね。

モンベルとかのはお高くて買う気にならなかったんですが、こちらはバッチリでした。

素肌に着てもチクチクしないし、汗を拡散するので冷えも感じません。

オススメですよ~


※セール品なので、色はあんまり選べません。
  


2015年02月08日

雲竜渓谷 絶景! 氷の回廊 

いつか行ってみたいと思っていた雪の雲竜渓谷。

とうとうアイゼンも買っちゃったし、行ってみるか!

ということで、いつもお山に連れて行ってもらっているT田くんと、先日武甲山で

ご一緒させていただいた、ふじぶんさんを誘って、念願の雲竜渓谷に行ってきました。

絶景!絶景!また絶景!!!

雪山・・・はまりそうです(笑)










2月7日(土)

朝5時45分、国分寺から電車に乗ってきたT田くんを南越谷駅でピックアップ。

ふじぶんさんの車に同乗させてもらって、一路日光を目指します。

東北道を宇都宮ICで降りて、日光宇都宮有料に入ると日光の山々が見えてきます。

気分が盛り上がりますね。

正面に見えるのは女峰山でしょうか。




出発から約2時間。

日光ICで降りて東照宮の脇を行くと、車道脇の広くなっているところに駐車している車が??

林道の終点はまだまだ先のはずですが・・・

駐車している人に

「この先行けないんですか?」

「うーん、先の方で戻ってくる車とかあって渋滞しているみたいですね」

なるほど・・・

天気の良い週末だからかなり混んでいるんでしょうか。

事前情報では駐車スペースも10台くらいしかないという話だったしな。

ということでずいぶん手前ですが、こちらから歩くことにします。





今回はミレーの30Lザックに、もしものためのヘルメット、帰りに使えるかもということで、

ヒップそりを持って行きます。





林道を歩き始めること、30分。

あれ?

ここにもあそこにも車止められるところあるじゃん!

オレたちなんでこんなところひたすら歩いてるの?

ていうかこの距離、帰りも歩かなきゃいけないんだぜ!

車とってくる?

でもきっともうすぐ終点だろ。

ホントか?

なんて会話をしています。

その間にも次々とわれわれを追い越していく車が・・・

しかも、戻ってくる車はなし。

オレ達、何でこんなところ歩いてるんだろう?

そんな考えが、みんなの頭をよぎります。





車を取りに戻るかしばらく迷った末、もうすぐ終点だろうということで先に進むことにしました。

ちょっと歩いたところにも、けっこう本格的な駐車スペースが。

ここも楽々車を止められましたガーン

でも終点はまだまだ先のようです。

もう引き返せないよなぁ トホホ





景色もなくつまらない舗装道路を歩き続けることさらに30分、歩き始めから1時間で

やっとスタート地点に到着しました汗

スタート地点付近にもけっこう車を止められる場所がありました(汗)





まあ気を取り直して歩き始めます。

スタート地点からも、ひたすらこんな雪道。

まあ3人でバカ話をしながら歩けるので、それはそれで楽しかったですが。





カーブミラーがあったので、おやぢ3人の3ショット。






スタート地点から1時間、歩き始めから2時間で稲荷川展望台に到着しました。




ここからはダム越しに正面に女峰山、右手に赤薙山が見えます。

設置してある望遠鏡はナント無料!

ダムの上を歩いている人が見えました。

なんでも渓流沿いを雲竜渓谷まで歩く、上級者向けのルートがあるんだそうです。




ここからも、まだまだこんな車道歩きが続きます。

天気も良くて風もなので歩いていると暑いほどです。





展望台から30分くらいで洞門岩という場所に到着。

ここから林道を離れて、岩ゴロゴロの渓流沿いの道を行きます。





この先、どうやらこの川を渡る渡渉が続くようです。





ザックを降ろしてアイゼンを着けました。






こんな感じの渡渉を繰り返します。

川の水は冷たいでしょうから、間違っても落っこちたくはないですね。

途中、川の中で転んで半身ずぶぬれになったおばさんを見かけました。

うわ!寒そう。

どこかのツアー参加者みたいだったけど、あのおばさん大丈夫だったかな?




おー! なんかすごいことになってきましたよ。

と最初に現れた氷柱に目を奪われて、ここで道を間違えることになります・・・






踏み跡をたどって川沿いの道を歩いていくと・・・





ビミョーな幅の流れが速い川の渡渉。





ダブルストックでどうにか渡りましたが・・・






その先は踏み跡もまばらな急登。

どう考えても正規ルートじゃないような・・・

はい!正解。

先は崖で行き止まりでした(笑)





Uターンです。






ふじぶんさん、こっちじゃないのなんて言ってますが、右から来た人に

「こっち行けるんですか?」

って聞いたらあと150mくらいとの事。

なんだ!そおんなに近いのか。

という事で、踏み跡があるのでまたまた川を渡って右ルートに行ってみます。





おー! いよいよ標柱が現れました。

これほどの流れが凍っちゃうなんて、どれだけ寒いんでしょ。




近くによって記念撮影。





この先もさらに、巨大つららの下がった崖が続きます。

当然この先に目的地である、雲竜瀑があると信じて歩いているんですが・・・





ごきげんでまたまた氷柱と記念撮影。

まだメインルートから外れたことには気がついていません。





確かに150mほど行けましたが、そこで氷の崖に行く手を阻まれます。

まさかあの崖登らないよね。

ということはさっきのおじさん、行けるかと聞かれたので、行けると答えただけという事?

このルートはどうやら氷柱を見るためのルートでメインの雲竜爆に行くルートではないようです。




少し戻ったところに坂道を登る正規ルートがありました。

坂を登るとすぐに広場が。

たくさんの人が休憩していました。

おにぎりを食べていたおばさんに先に見える滝が雲竜瀑ですか?

と聞くとそうですとの事。

あれ?なんかイメージより小さいな。

まあ写真より実物が貧相というのもよくある話だ。




急な階段を下りて、いよいよ雲竜渓谷の核心部に向かいます。




またまたまた川を渡ります。




現れたのは氷の壁。

友知らずの氷壁と呼ばれているようです。

いったい夏はどんな流れになっているんでしょう?




下から見上げるとこんな感じ。

写真じゃ伝わりにくいんですが、大迫力です。





ちょっと行って振り返るとこんな感じ。

本当に信じられない光景です。




あれ?先がまだまだあるぞ??

さっきのおばさんの話もあてにならないなぁ

さらに先に進むと、こんなつららが見えてきます。

これだけでもかなりな大きさですが、その先には・・・





こんな巨大なつらら?がビックリ

ここは本来、もっと氷柱がたくさんあって、氷の神殿と呼ばれているようですが、

気温のせいか、真ん中辺は崩れ落ちていました。





下から見上げると落っこちてきそうでかなり怖い。

実際に落っこちてきた氷の塊が、そこここに散らばっていました。





滝の裏側に入ることができます。

正面に見えるのが目的地の雲竜瀑ですね。





ここでも記念撮影。

アイスブルーってこんな色のことなんでしょうね。





3人そろって写真を撮ってもらいました。





さてさてそれでは、目的地の雲竜瀑に向かいますか。

正面に見えていますが、下から見てもかなりの規模だということがわかります。





こっからはかなりの急登。

しかもかなり細い道なのですれ違いが大変です。





急登で一気に高度を上げるので、あっという間に先ほどいた場所が小さくなっちゃいました。




さらに進むと・・・ 出たー!

雲竜瀑!

巨大な氷瀑です。






ちょっとありえないスケールです。

これが見たかったんですよね。





横ではダブルアックスでのアイスクライミングをやっていました。




う~ん、満足満足ニコニコ

それでは降りるとしましょう。

慎重に下ります。




先ほどの広場まで戻ってランチタイムです。

寒い時はやっぱりカップラーメン。




うまいね~





夏山だとその辺の石に腰かけてお昼を食べるんですが、冬山だとどこも雪だらけなんですよね。

前回の武甲山での教訓を活かして、家にあった銀マットを30×40cmに切って二つ折りに。

雪の上に座っても寒くない、ポータブル座布団の完成です。

これかなり使えます。





食事が終わったら、帰りは林道で帰ることにしました。





お山の景色キレイですね。





ちょうどいい感じの坂なので、ヒップそりで滑ってみました。

おー!気持ちいいぞ!

でもカーブを曲がり切れずクラッシュ!





T田くんとふじぶんさんも挑戦。

スーパーマリオカート状態を期待しましたが、スピードが上がらず。

もしかしてオレってヒップそりの才能あるのかな(笑)





でもヒップそりってけっこう疲れるんだよな。

しかもカーブでクラッシュしたりしておしりが濡れちゃった。

まあお遊びですからね。

そんなこんなで、洞門岩まで戻ってきました。

ここでみなさん、アイゼンを外していたのでわれわれも。





後は行きと同じ雪道をひたすら戻りました。

15時にスタート地点到着。

本当ならここが終点ですが、われわれの車ははるか下・・・




みんなでぶつくさ文句を言いながらもバカ話で笑って車に到着。

最後の下り、長かったな~



8時に出発して15時40分着だから、7時間40分か。

よく歩いたなぁ

でも天気も良かったし、最高に楽しい雪山歩きでした。

いや~雪山楽しいね。

ということで次は雪山テン泊?
  
タグ :栃木


2015年02月03日

武甲山でなんちゃって雪山歩き・・・ 

まさか自分が雪山をやるとは・・・

去年までは思ってもみなかったんですけどね~

お山をやり始めたら雪山の景色も見たくなっちゃって・・・ついにアイゼン買っちゃいました汗

そうなると、すぐにも雪山を歩きたくなるんですよね。

週末は、元山ヤさんの「ふじぶん」さんにおつきあいいただいて、秩父の名山武甲山を

歩いてきました。





2月1日(日)

ふじぶんさんは、当ブログに時々コメントを下さる元山ヤさんです。

野田でソロキャンプ中にお声を掛けていただき、そのうち山でも行きましょうって言ってたんですけどね。

本当に実現しちゃいました。

朝7時、家がご近所のふじぶんさんにわが家まで車でお迎えに来ていただきました。

ふじぶんさん、ありがとうございました。ニコニコ


道もそれほど混んでいないでしょう、ということで下道で武甲山に。

途中、巾着田を通ったので様子をみましたが、裏巾着は大規模な工事をしていました。

また雰囲気が変わっちゃいそうですね。

できれば、あんまり手を加えてほしくないんですけどね。



出発して約2時間で、武甲山が見えてきました。

特徴的な山ですよね。いつか登ってみたいと思っていたんですよ。





9時10分、一の鳥居の駐車場に到着。

途中まで雪がまったく無くって心配したんですが、山道に入ると予想通りの雪です。

こんな雪だし強風が吹き荒れるという予報だったので駐車場はもっと閑散としているかと思いましたが

すでに10台くらい止まっていました。

好きな人はいるんですねぇ

ちなみにふじぶんさんの車はデリカ。

さすが4駆にスタッドレス、問題なく駐車場まで登れました。

まさに外遊びの車、いいな~





ちなみに雪山に備えてアイゼン以外に買ったもうひとつの装備が、靴の中に雪が入らない為の

スパッツ。ゴアテックスですがモンベルのアウトレットでお安くなっていました。





準備を整えて9時40分、さあ出発です。





登り出しから雪道です。

凍っていないし雪も少ないのでまだアイゼンは装着していません。

日当たりの良い杉林の中を歩き始めました。





いきなりの急登。

この後、ほぼこんな道が延々と続きます。

だんだんと雪も深くなってきましたね。





しばらく登ると不動滝がありました。

滝といってもチョロチョロの流れで、それほど迫力はありませんね。

まあ一応写真だけ撮っておきましょ。




つららがキレイでした。





後ろを振り返るとこんな感じ。

けっこうな急登を一気に登る感じです。




登り始めて1時間ほどで、大杉の広場に到着しました。

右側の人と比べるとわかりますが、かなりの巨木です。




少し広くなって休憩できる場所があったので、ここでいよいよアイゼン装着。

アイゼンはオクトスという山道具屋さんのオリジナル10本爪アイゼンです。

しっかり前爪が出ているのでちょっとした雪山まで対応。

まあ雪のアルプスまでヤル気はありませんので十分かと・・・





ここからは初めてのアイゼンを着けての山登り。

確かに滑らなくて安心なんですが、やっぱり歩きにくいな~

と思ったら、サイズ合わせがうまくいってなくて、前の部分がぐらぐらしてました。

やっぱり低山で練習しといてよかったなぁ





大杉の広場からはひたすら同じような道を登るだけ。

景色もありませんが50分ほどでやっと山頂に到着。

時間の割にはけっこう登り甲斐のあるお山でした(汗)





山頂には立派な神社がありました。

武甲山、信仰のお山なんですね。





神社の奥に展望台が。

ここでいきなりびっくりの絶景が目に飛び込んできました。

今までまったく眺望が無いところを歩いてきて、いきなりこの絶景にはヤラレました。

1304mとそれほど高いお山ではありませんが、絶景に思わず感動!!





1304m山頂。

セルフタイマーを使ってふじぶんさんと二人で記念撮影。




ベンチがあったので山頂の広いところでランチタイムに。

お湯を沸かしてカップラーメンです。




ただのカップヌードルですが寒いときはマジでうまい!





山頂付近は広くなっていてバージンスノーがたっぷり。

ちょっとラッセルごっこもやってみたりして。





なんだかんだで1時間も山頂で休んじゃいました。

さあ、来た道を戻るとしましょう。

ここからが問題の下りです。

膝痛対策としてやれることは全部やるぞ!

ということで、今回は家でキネシオテープでテーピングをしてきましたが、

痛み出す前にサポーターも巻いて見ました。

当然ダブルストックで着地は慎重に。






おっ!

痛くないぞ。

痛むときは下り始めるとすぐに痛み出すんですが今回は快調です。

落雷?で割れた巨木を通過。






こんな橋を渡っても快調快調!






ということで、今回はまったく痛みが出ることも無く、1時間ちょっとで下りてきましたニコニコ

キネシオが良かったのかサポーターが良かったのか・・・

とりあえず次回からは両方やってみることにします。






お山を後にして向かったのは横瀬駅。

駅の横にある観光協会の食堂兼おみやげ物やさんでバッジをゲット!




通常ならこれでミッションコンプリートというところですが、今回はさらにせっかく来たのでコチラを見学。

あしがくぼの氷柱です。





道の駅果樹公園あしがくぼの駐車場に車を止めて、徒歩10分。

こんな氷の芸術がありました。

こちら、天然ではなく水を流して作るのだとか。





近くに寄ってみてもどうやって作るのかわかりません。

不思議な造形ですね。




見学には環境整備協力金?200円が必要ですが、あたたかい甘酒か紅茶のサービス。

甘酒も魅力的でしたが、車なのでがまんがまん。





紅茶で体も暖まったところで、駐車場まで戻って今回の雪山歩き終了です。

帰りも自宅までふじぶんさんに車で送ってもらいました。


さてさて、ついに雪山にまで手を出すことになってしまったそーしんパパですが、早速来週は

氷瀑見物に行っちゃう予定です。

暴走が止まらんなぁ

誰か止めてぇ~

なんて言ってみたものの止まるわけないよね。

あ~楽しみ♪