そーしんのファミリーキャンプ！

8月11日（水）〜8月13日（土）

今年も夏休みは、そーしんを連れて父子3人で諏訪の実家に帰省しました。

ママはお仕事の都合でお留守番です。

いつもの事とはいえ、そーしんは従兄弟たちとゲーム三昧。

おっさんはお山三昧と、それぞれの夏を楽しみました。







8月10日（水）

仕事から帰って21時30分に自宅を出発。

0時30分ごろには実家に到着できるかな？と思ったらまさかの渋滞。

こんな時間なのに！！

ということで、実家に着いたのはナント深夜2時。

いや～まいった






8月11日（山の日）

たとえ夜中２時に着こうが、遊ぶ時は朝7時から遊びますよ～

ということで恒例、中国への単身赴任から帰省中の兄貴とテニスの定期戦。

お盆だろうと何だろうとテニスコートが空いているっていうのがスゴイですね。

そしてコチラもいつも通りっていうことになっちゃうのかな？　

ゲームカウント3-6で敗戦。

今回はサーブも調子良かったんだけどなぁ





これまた恒例ですが、テニスの後は実家のお風呂でのんびり温泉に浸かります。

実家のお風呂は源泉かけ流しなので、24時間いつでもお風呂に入れるんですよ。

いや～極楽・極楽





さらに、これもいつも通り。

全員そろって諏訪湖を臨む高台にあるじーじのお墓にお墓参り。

相変わらず、やる気無い風ではありますが、一応そーくんも写って記念撮影。





こちらの霊園からは八ヶ岳の稜線がきれいに見えます。

右から、赤岳・横岳・硫黄岳かな。





実家に戻って、お蕎麦の昼食を食べたら、これまた恒例の姪っ子まーちゃんとの山歩き。

そーしんも誘いましたが、あたりまえのように「行ってらっしゃい！」との事。

まぁ前回はまーちゃんにまで「行ってらっしゃい！」って言われたから、今回は二人で行けるだけ

良しとしますか。

今回は霧ヶ峰高原の秀峰・鷲ヶ峰に登ります。

14時前に八島ヶ原湿原の駐車場に到着。

山の日という事もあって、駐車場が一杯だったらどうしよう？なんて心配していましたが問題なし。

そんなに急にお山人口が増えるわけはありませんよね。





さあ、行きますか。

鹿除けのネットをくぐったら出発です。





まっすぐ歩いていくと、ちょっとした展望台が。

ここからは八島ヶ原湿原の絶景が。

この湿原は、以前ママと一周したことがあります。

あの時はガスっていてよく見えませんでしたが、眺めがいいですね。





大半の方はまっすぐ湿原方面に下りますが、われわれは左に折れて鷲ヶ峰方面に向かいます。

鷲ヶ峰に登るのは、小学校の遠足以来です。

どんなところか全く覚えていませんが、あれが山頂かな？





なだらかな坂をしばらく登って振り返ると、湿原がきれいに見えました。

湿原の奥に見えるのが百名山の車山です。





下から見えていたピークから稜線をしばらく歩いた先に、鷲ヶ峰山頂がありました。

もうすぐだぞ。

がんばれ、まーちゃん。





登りはじめから40分ほどで、鷲ヶ峰山頂に到着です。

お手軽な山ですが、山頂からの眺望はすばらしい。





眼下に広がる湿原と、その先には霧ヶ峰の最高峰車山。

さらにその奥には八ヶ岳が。






稜線の反対側には諏訪湖。

諏訪湖の奥には北アルプスの山々。

明日はあっち方面に向かいます。





登山道の脇には、たくさんの夏の花が咲いていました。

まぁ名前もわかりませんが・・・一応写真だけ撮っておきましたよ。

　

　





さあ、下りましょうか。

このコース唯一の難所？

ちょっとした急坂です。

まーちゃん、登りはどうにかなったんですが下りはちょっと怖いみたい。

滑らないように慎重に下りました。





難所も通過して一安心のまーちゃん。

あとはお散歩を楽しみます。





帰りはちょこっと、湿原のまわりを歩いて帰ります。





こちらは八島ヶ池。

湿原の周りは木道が整備されていて歩きやすいですね。





歩きはじめから1時間30分ほどで、駐車場に戻ってきました。

鷲ヶ峰、変化に富んでいるし眺望もあってよい山ですね。

ちょこっとしたお散歩にはもってこいだと思います。





さあ、夕食の食材でも買って帰りましょうか・・・

と車で下っている途中、反対車線を登ってくる車から手を振っている人が！

ナニ？

誰？

どうしたの？

すれ違いざまによく見ると、なんと！なまずの里さんじゃないですか！！

こんなところで何やってるの？

Ｕターンして車を止め、ちょこっとお話ししました。

なんでも、夏休みで霧ヶ峰キャンプ場に泊まりに来たんだとか。

こんな所で遭うってすごくない？





実家に戻って、夕食はお庭でＢＢＱ。

ＢＢＱってずいぶん久しぶりだなぁ

ワインもガンガン逝っちゃいました（笑）






夏休み期間中は諏訪湖で毎日花火が上がります。

自宅の前からちょこっと鑑賞。




さすがに疲れていたので、花火を見終わった後、ばたっと寝ちゃいました





8月12日（金）

さあ、実家に帰って2日目です。

じっとしていられないボクのことですからね。

朝から活動開始です。

まだ寝ているそーしんを横目に、5時10分実家を出発。

目指すは乗鞍観光センター。

観光センターからは、乗鞍岳の登山基地である畳平までバスが出ているんです。

本日は、バスで頂上近くまで登れちゃう、お手軽3000ｍ峰の百名山・乗鞍岳にチャレンジです。

お手軽なだけに、わざわざ東京から行く山でもないので、帰省のついでにやっちゃいます。





シャトルバスは毎正時に出発です。

6時50分に乗鞍観光センターに到着。

切符を買ってちょうど7時のバスに乗ることが出来ました。

ラッキー





標高1400ｍの観光センターから2700ｍの畳平までバスで一気に標高を上げます。

バスの車窓からも雲や山々が下に見えます。





いよいよ山頂も見えてきました。

テンション、上がりますね〜





途中、いくつかの停留所に止まりながらですが、50分ほどで終点の畳平到着です。

通常登山口って言うと、それっぽい小屋があったりするんですが、こちらは山小屋というよりも

どこかの観光地といって風情ですね。

そこにいる人たちも、本格的な山登りの格好をした人から、スニーカーやサンダルの人まで様々。





まずは、建物裏手から乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰を目指します。

とにかく、道はよく整備されて歩きやすい。

この辺りはほぼ観光地なんですね。

どう見てもお山とは関係ない人たちと並んで出発。

なんか変な感じ。





お花畑を周回する散策路がありました。

お山とは関係ない人たちの大半は、お花畑方面に向かいました。

でも、中にはサンダルで山頂方面に向かう人も。

あんなんで登れるのかな。





しばらく行ったところで振り返ると、雄大な景色が。

駐車場の向こうに見える小ピークにも登山道がついていますね。

帰りに時間があったらちょっと登ってみることにしましょう。





稜線に出ると、さすが3000ｍ近いだけあって雲も山々も見下ろす感じです。





道は、車でも通れそうなよく整備された道です。

ずーっと先のほうにピークが見えました。

形から言っても、おそらくあれが剣ヶ峰でしょう。

お散歩コースの割には、けっこう距離ありそうだな。





振り返ると、歩いてきた道程が。

さらに不消ヶ池の絶景。

ほんと、これだけの絶景をお手軽に楽しめちゃうなんてお得ですね。





しばらく歩いたところで、肩の小屋に到着。

ここは宿泊もできるみたいです。

夜はすばらしい星空が見えるとか。

テン場もあるといいのになぁ





ここから先はやっと普通の登山道に。

最後まで車道だったらどうしようかと心配していましたが、どうやら普通の登山も楽しめるようです。

サンダルの人、どうしたかな？





振り返ると肩の小屋の先に小ピークが。

魔利支天です。

ピークには観測所があるようですね。





さらにその背後には北アルプスの山々が。

特徴的なシルエットは、槍ヶ岳ですね。

来月はあのピークを踏む予定です。

楽しみだなぁ





さあいよいよ山頂への稜線です。






稜線まで出ると、眼下に権現池とその向こうに広がる雲海が見えました。





山頂直前に看板が。

蚕玉岳2979ｍだそうです。

ここは写真だけ撮って通過。





そして最後の急登。

3000ｍ峰だけあって、空気が薄いのか息が切れます。





ぜいぜいいいながら登りきると、こんなお社がありました。

3026ｍ山頂に到着です。





一応、お社の前の三角点にタッチ。





木の標識は写真を撮る人たちで行列していたので、人が入れ替わるタイミングで標識のみ撮影。





一応、自撮りもしてみました。






山頂は狭くて混んでいるので、さっさと下山することにします。





山頂小屋の裏手にちょっとしたスペースがあったのでランチタイムに。

まあ、いつものカップヌードルですが。

最高の景色で食べるカップラーメンは最高にうまい！





帰りも気持ちの良い稜線歩き。

一人なので、スピードアップして下ります。





下山中の人を抜き去りながら、あっという間に肩の小屋まで下りてきました。





肩の小屋でお山バッジをゲット。

何種類かありましたが、シンプルなこのバッジはなんと440円。

シンプルなほうが好みなので、これはお得でした。





途中で小ピークに登る分岐がありました。

右に行くと富士見岳だそうです。

体力は有り余っているので、ちょこっと登っていくことに。





鞍部まで登ると、ピークがはっきりと見えました。

いい感じのピークですね。





10分ほどで、あっという間に山頂到着。

本当は富士山が見えるんでしょうが・・・　残念ながらそれらしき山は見当たらず。

ガスが上がってきました。

午後になると、山頂もガスっちゃうのかな。





来た道を戻るのかと思ったら、先に登山道がありました。

バスターミナル方面に下ります。





帰りの乗鞍観光センター行きのバスは、毎5分の出発です。

次のバスは11時5分発なので、あと30分近くありますね。





ということで、駐車場脇から登れる魔王岳にも登っちゃいましょう。

コースタイムとか分かりませんが、急げば何とかなるでしょう。





時間が無いので、まぢでダッシュしてあっという間に魔王岳山頂。

あ～息が切れた。





下りもダッシュして魔王園地まで降りて来ました。






園地からは、帰りのバスが見えますね。

もう並んでいる人が随分います。

急がねば。





出発まであと１０分、余裕でバス待ちの列に並ぶことが出来ました。

セーフ





帰りはまたまた50分バスに揺られて乗鞍観光センターへ。

12時前に到着しました。



マイカーに乗りかえて帰りは2時間少々、14時過ぎには自宅に到着。

そして、またまた温泉に浸かってのんびりと。

いや～極楽・極楽。





風呂から上がった後は、お昼寝したりしてのんびりと。

夜は地酒（真澄）を飲みながらお寿司をつまんだら、またまた睡魔が。

早寝して、夜中に現地を出発。

さすがに帰りは渋滞もなく、朝6時には越谷まで戻ってきました。



今回もお山三昧の帰省となりましたが、よく遊んだなぁ

そーくん高1、しんちゃんも中2だし、そろそろ実家への帰省にもついてこなくなるんだろうなぁ

もしかすると、今回が一緒に帰る最後の帰省かも。

これからは、そーしんにくうの面倒を見てもらってママとふたりで帰ろうかな。






鷲ヶ峰のログです。






乗鞍岳のログです。