6月17日(土)~6月18日(日)
今年も鮎釣り解禁の時期になりました。
6月は、この時を待ちかねていた全国の釣り師が一斉に川に繰り出すんですよね。
そこでトラブルを避けるため、川下りをするカヌー野郎のみなさんはしばしお休み・・・
のはずなんですが、関東でも釣り師がほとんどいない川があるんですよ。
それが長瀞(荒川上流部)。
何故かというと、長瀞船下りの遊船が頻繁に往来しているから。
たぶん、遊船と漁協で話し合いが行われているんだと思います。
ということで、この時期でも安心して遊べる、長瀞ダウンリバーに行ってきました。
今回はパックラフトで初めてのダウンリバー。
だったんですが、車のトラブルで結局みなさんとはダウンリバーできず・・・
どうも長瀞とは相性が悪いなぁ
6月17日(土)
いつもの皆さんは日曜日のみのDR。
ボクは土曜日も暇だったんで、土曜日にインすることにしました。
途中、大宮のパドルさんで、注文したTNP・ライトアシンメトリック4Pというパドルを引き取ります。
パックラフトは持ち運びできる携帯性が特徴なので、4分割できるパドルは必須だったんですよね。
本当は軽量のカーボンのパドルがほしかったんだけど、3万位するのであきらめてアルミシャフト
にしました。
色は真っ黒だから、遠目にはわからないかと(笑)
11時過ぎに自宅を出て大宮に立寄ったので、いつもの河原に到着したのは14時30分。
いつものこの幕営地、ちょっとしたデコボコ道の先にあるんですが、不注意で車の下をゴツって
こすっちゃった。
これが後から悲劇を招くんですが、もちろんこの時は知る由もありません。
さあ、天気も良いことだし軽く一本下りますか。
パックラフトなら、帰りは電車で、なんて技が使えるので一人でもDRできちゃいます。
さっそく空気を入れて準備完了。
ちなみにこれがボクが新しく手に入れたパックラフト、その名もズバリ「NRS パックラフト」です。
NRSというメーカー、水遊びの業界では割と知られたメーカーなんですよ。
この手の物を作らせたら、まだまだ日本のメーカーは水を開けられていますね。
遊びに対する本気度みたいなものの違いかもしれません。
本当は、もっとカヤックっぽい先の尖った形をしたアルパカとか欲しかったんですが、
何せ高いんですよ。
これはそんな中でもコイツは比較的リーズナブル、っていうことでつい買っちゃいました。
準備に時間がかからないのもパックラフトの良いところです。
パドルも安物にしては、グラつきもなく一安心。
さあ、パックラフトでの初DRに出発です。
漕ぐ度に右左にクルクルと動きます。
まあ、水に浮いているだけですからね。
直進性といったものは存在しないようです。
橋の手前の瀬、左側からの流れが強烈でちょっとビックリしたけど、さすがパックラフト、
危なげなく通過できました。
そして、いつもの鉄橋が。
この下からは瀬が連続しますよ。
カヌーやカヤックだと緊張MAXになるところですが、パックラフトですからね。
まあまあ余裕があります。
久しぶりにGOPROもどき(SJCAM)を持っていったので、動画でご覧ください。
まずは鉄橋下の瀬。
カヌーやカヤックだと、波を切り裂いて進むイメージですが、パックラフトはそのまま波の上を
通過するんですね。
やたらポンポン跳ね上がります。
ここは左にそれちゃってますね。
カヌーだったら横を向いてやばいことになっていたかも。
そこはパックラフト、無事漕ぎきりました。
続きましてはセイゴの瀬。
ここは台風直後にツッチーくんと下って、アリーを大破させた因縁の瀬です。
まあ、パックラフトなら問題なし。
ちなみにこのSJCAMは防水のキットまで付いて7000円くらいと、おもちゃレベルの値段ですが、
けっこう良く撮れていますよね。
ダーっと下って、あっという間に小滝の瀬上流の中洲に到着。
一応、上陸して下見をしましょうか。
水量、少な目かと思ったけど意外とある感じですね。
相変わらずのど迫力です。
それでは、こちらが小滝の瀬をパックラフトで下る動画です。
相変わらずポンポン跳ねてます。
乗る位置が悪いのかな?
それともこういう乗り物なのか。
いずれにしても、無事瀬を越えることができました。
癒しの長瀞をのんびりと濃いで・・・
本日は、岩畳でゴールといたしましょう。
観光客だらけの中を上陸します。
パックラフトは重さが3kgしかありません。
パドルを入れてもこんな袋にゆっくりとしまうことが出来ます。
ということで、コンパクトに畳んだパックラフトを背負ってお土産物屋さんをひやかしながら
駅に向かいます。
歩くこと5分ほどで長瀞駅に到着。
1時間に2本しかない電車は、ちょうど10分後に出発とのことです。
ラッキー
たまたま乗ったのが1両目の運転士さんのすぐ後ろ。
前が良く見えます。
こういうローカル線に乗るのもいいモンですよね。
途中、いつもの鉄橋を通過。
下は何回も通っているけど、上から見るのは初めてだ。
2駅先の親鼻駅で降りて、徒歩で河原に向かいます。
こんな、のどかな道を歩くのもいいものですね。
出艇場所まで戻ってきました。
さっそくテントを設営。
広々した河原で、さっそくぷしゅ!
川を眺めながらのんびりと一杯。
この時間が最高です。
イスはクレイジークリークのオリジナルチェア。
慣れるとこの座り心地はクセになります。
今回のつまみ&夕食は家にあったものの在庫処分。
こちらはいつ買ったか記憶に無いイワシのトマト煮の缶詰。
ちょっとひと手間加え、ニンニクを入れてグツグツと。
もちろん、白ワインでいただいちゃいます。
お次は、塩コショーした鶏もも肉をソテー。
そこに、いなばのタイカレーをぶっかけていただきます。
このカレー、本格的なお味なんですよね。
ちょっとスパイシーで、うまし!
その後、河原は風が吹いてきたのでテントサイトに戻って、赤ワインにスイッチ。
ランタンに火を灯しました。
夜10時頃?、前泊組のゆらどんさんと先輩さんが合流。
今日の川の状況なんかをご報告。
明日の天気はどうでしょうね。
サクッと飲んで、おやすみなさ~い
6月18日(日)
集合は9時。
時間はたっぷりあるので、ゆっくり起きて朝食を。
早茹でパスタに混ぜるだけのたらこソース。
これ、手軽だし軽いし、うまい!
今度のお山はこのパターンで行こうかな。
masaさん、zackyさん、異能☆さんが続々とやってきて準備完了。
いろんな艇が並びました。
さあ、下流のゴール地点に車を回送しましょう・・・
とエンジンをかけたとたんに、ゴルフくんのオイルの警告灯が点灯。
?
まあ、動くみたいだし、とりあえずゴール地点まで移動。して様子を見ますか。
ゴール地点でボンネットを開けてみると、エンジンから異音が・・・何かおかしいな。
オイルの量を調べてみると、チェッカーにまったくオイルが付きません。
まさか、あの時のガツのせいかな?
急きょ近くのスタンドに駆け込むと、やっぱり車の下からオイルが垂れていました。
しかもけっこうな量。
やばいなぁ
スタンドでオイルを注ぎ足してもらい、とにかく急いで修理できるところまで走らなきゃ!
ということで、ダウンリバーは中止。
小川町まで戻ったたところで、開いている車検代行の工場を発見。
その場で修理は不可能という事で、最寄の駅まで送ってもらい、電車で自宅まで帰る羽目に。
しかし、どうも長瀞とは相性が悪いよな。
しょっちゅうトラブルになっています。
1回目は
車のタイヤがパンク。
2回目は
バッテリー上がり。
これ以外にも、アリーを2回壊していますからね。
今回はオイル漏れ・・・なんかついてないな~
修理、いくらかかるんだろ。
落ち込むなぁ
しばらくおとなしくしていようかな。
※このブログを書いた時点では、オイル漏れという程度の認識だったんですが、ディーラーに
持ち込んだところ結局修理不能で廃車に
長瀞・・・本当に鬼門です。