7月30日(土)〜7月31日(日)
この週末は、長瀞ダウンリバーに行ってきました。
リバーカヤックでは初挑戦になります。
コソ練場所でも粗沈しちゃうボクに、長瀞は無謀な挑戦だったのか?
結果はお楽しみに。
7月30日(土)
集合は日曜日の朝10時。
ですが土曜日も暇だったので、前泊ソロキャンプをすることに。
14時40分に自宅を出発して17時30分に出艇場所の河原に到着しました。
夕方とはいえ真夏の太陽、西日がギラギラです。
暑いな~
さっさとテントを設営。
雨は降らない予報なので、本体のみ設営でフライは張りません。
これで少しは涼しいかな。
早速プシュ!っといっちゃいます。
食べ物は、自宅の冷蔵庫から適当に拝借。
おやぢ一人で出かけるのに、家族よりいいもの食べてると恨まれちゃいそうなんで・・・
ソロキャンプメシは冷蔵庫整理が基本です。
トンカツ用のお肉の余りが冷凍してあったので、スキレットでソテー・・・のつもりでしたが、
スキレット忘れた(汗)
しょうがないので、鍋のふたでお肉をボイル。
煮豚になっちゃったけど、クレイジーソルトと粒コショーを振りかけたら、あっさりしてけっこういけました。
夏ですねぇ
蚊取り線香の出番です。
本当は、いなばのタイカレーを食べるつもりで持ってきたんですが、そこまでガッツリ食べる気が失せ・・・
予備食としてもってきた「早茹でペンネ」をいただきます。
この混ぜるだけの明太子ソースって、けっこう本格的なお味なんですよね。
インチキボロネーゼのミートソースより間違いなくうまいぞ。
これ、定番にしよう。
山の向こうに日が沈んでいきました。
このシェラデザインズのティロスというテント、前後がフルメッシュになるだけじゃなく、天井部分も
メッシュになるので、風邪が抜けて夏でもかなり快適です。
お酒もいい感じに回ってきたので、ちょっと早いですが、テントにもぐりこんじゃいます。
テント内では、スキットルに入れたブランデーをチビチビやりながら読書タイム。
深田久弥の日本百名山です。
近場の百名山は全部登ろうと意識していたりするんですが、本を読むのは初めてです。
そういえば、百名山ってこの人が独断で決めたんですよね。
割と軽いノリで決めていて、ちょっと驚き。
ご本人も、まさか後の世でこれほどスタンダードになるとは思っていなかったんでしょうね。
実際には山岳雑誌の連載だったみたいで、1山5ページほどなのでさらっと読めちゃいます。
百名山を読みながら、いつの間にか眠っちゃっていました。
7月31日(日)
あさ~
フライがないからテント内明るいですね。
曇り予報だったのに青空が見えてます。
もしかして、良い天気になるのかな。
朝のお散歩に、河原を歩いてみます。
この時間はまだ、涼しくて気持ちがいい。
川は、いつもの中州に草がボーボーなので水量少な目が続いているみたいです。
朝メシは、メンチカツパン。
そのままじゃ芸がないので、袋のまま温めてみました。
3分ほど温めて・・・う~ん、レンジでチンみたいにはうまくいきませんね。
パンは温かくなりましたが、メンチカツは冷めたままでした。
テントを撤収したら、汗かいちゃった。
こんなときは、川にどぼん!
きもちいい~
集合までたっぷり時間があるので、浅瀬でひとりコソ練。
ロールもやってみたけど全然ダメだなぁ。
写真は、最初に来た異能☆さんに撮ってもらいました。
そうこうしているうちに、皆さん到着。
回送して出艇準備完了です。
ちなみに今回ご一緒させていただくのは、
しばらくご無沙汰でしたが、最近野遊びの世界に復活した異能☆さん OC-1 ソロ。
久慈川以来でお久しぶりのイチさん&Yunaちゃん・ケッケくん カナディアン 2艇。
ちなみにYunaちゃん、カナディアンソロで長瀞デビューだそうです。
スゴすぎ!
そして、毎度のゆらどんさん&2さん うらやますぃダッキーでの参戦。
ちかさん&わたるさん パックラフト×2。
そして、ボクがリバーカヤックというバラエティーに富んだ(統一性に欠ける?)船団です。
さあ、行きましょうか。
お天気はさいこーですね。
最初のちょっとした瀬を乗り越えて一安心。
長瀞のあたりは、観光客や川遊びの人でいっぱいです。
みなさん川での事故には気をつけてくださいね~
いきなりの難関が、鉄橋下にあるステミの瀬。
うおー! 水量少な目のはずなのに、すごい落差。
危うく、一発目から沈するところでした。
ラフトでもこの迫力ですからね~
危なかった。
今回の目標は、どうにか最後まで沈せずに下ること。
先が思いやられるなぁ
続く、セイゴの瀬は無難に乗り切って、一安心。
セイゴでも1回アリーをぶっ壊したてますからね。
次は小滝に向かいます。
飛び込み好きのケッケくん、飛び込めそうな岩を見るとやりたくなるらしい。
おぢさんには、とても飛べない高さから飛んでます。
いつものように、小滝の瀬の下見するため中洲に上陸。
小滝の瀬も流れが変わったとは聞いていましたが、水量少なめなのに迫力が増してます。
前は1箇所大きな瀬があっただけでしたが、確実に増えています(汗)
まずは、模範演技でイチさん父子。
いきなり、ミエディーインで魅せてくれました。
上流から下ってきて、左上の岩の後ろで方向転換して、流れの無いエディーに入るという
高等テクニック。
しかも以前と違って、岩の手前・裏側が瀬になっていますから難易度が上がっているはず。
さすがイチさん、見事に一発で決めました。
続くゆらどんさん、青艇で危なげなし。
青艇今度、貸してね。
異能☆さん、OC-1で手前の緩やかな流れを行くかと思いきや、まさかの激しい本流を直進。
男だねぇ と思ったら流れが真中に寄っていて、あのルートに自然に行っちゃうんだとか。
オー怖!
わたる&ちかさんのパックラフト、いいなぁ。
これ、ほしいなぁ。
そしてボクの番。
一度バランスを崩しかかってやばかったけど、どうにかクリア。
気持ちいいい~
ヘルメットに付けたSJCAMで撮った画像はコチラ
ボクの目線でご覧いただけます。
日付の設定は間違っています。
ということで全員沈はなし。
小滝でも子供たちはまたまた飛び込み・・・ あれ?ずいぶん大っきい子供だなぁ
と思ったら異能☆さんでした(笑)
日陰でランチタイムにします。
本日は鴨だしラーメン。
いつも色んなものを忘れるボクですが、今回は水忘れた!
まさか、川の水でラーメン?
いくらワイルドなボクでもそこまでは・・・実はゆらどんさんに分けてもらいました。
あざーす!
小滝の後は、このルート唯一の癒し区間長瀞の岩畳です。
子供たちは泳いじゃってるし。
ボクものんびりいい気持ち。
カヤックの先端にトンボも止まっちゃってるし。
子供たちは、ここでもどぼん!
本当に好きですね〜
癒しの岩畳を過ぎたら、いよいよ後半戦スタート!
まずは二股の瀬。
どきどきしながらも、どうにかクリア。
ヘルメットに付けたSJCAMで撮った二股の瀬はコチラ
ボクの目線でご覧いただけます。
お次は、あの橋の向こうがキャンプ場の瀬です。
キャンプ場の瀬といえば2度目にアリーをぶっ壊した因縁の瀬です。
ちょっと岩に引っかかったけどどうにか沈せず。
最後のくせ者クツナシの瀬も、想定外のルートで下ったけどどうにか沈なしでDR終了しました。
とりあえず今回の目標は達成です。
ちょっとバランスを崩しても、リカバリーできたりしたし、これで少し自信もついたかな。
といいつつも、これからしばらくシングルパドラーに戻る予定です。
カナディアンの魅力はまた別なので。
来月那珂川、再来月は長野に遠征予定。
楽しみだなぁ。